JPH07218050A - 不凝縮ガス排出装置 - Google Patents

不凝縮ガス排出装置

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JPH07218050A
JPH07218050A JP6012853A JP1285394A JPH07218050A JP H07218050 A JPH07218050 A JP H07218050A JP 6012853 A JP6012853 A JP 6012853A JP 1285394 A JP1285394 A JP 1285394A JP H07218050 A JPH07218050 A JP H07218050A
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正弥 伊豆
Sumio Ikeda
澄雄 池田
Yoko Shinozaki
陽子 篠崎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 不凝縮ガス排出装置の水素ガス排出能力を
向上する。 【構成】 凝縮器7から蒸発器1へ至り凝縮器7の冷
媒液が流入する冷媒配管52の途中に不凝縮ガスタンク
50を冷却する熱交換器54を設け、且つ熱交換器より
上流にオリフィス53が設け、不凝縮ガスと共に流入し
た水蒸気を不凝縮ガスタンク50内に設けられ低温の冷
媒蒸気が流れる熱交換器54によって冷却して凝縮し、
パラジウムセル51の表面即ち水素透過面への水蒸気の
付着を抑え、パラジウムセル51の水素排出能力を維持
し、機器内の不凝縮ガス特に水素ガス濃度の上昇を回避
して吸収式冷凍機の運転を安定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は吸収式冷凍機に設けられ
る不凝縮ガス排出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、実開昭60ー111854号公
報には、吸収式冷凍機内の吸収液を用いて蒸発器あるい
は吸収器内の不凝縮ガスを抽気するガス抽気装置と、こ
の抽気装置に抽気された不凝縮ガスを貯えるガス貯室
と、このガス貯室に接続され不凝縮ガス中の水素を透過
させて外部へ放出するパラジウム金属あるいはパラジウ
ム合金製の水素放出管とを備えた吸収冷凍機が開示され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の技
術において、吸収冷凍機の運転中ガス抽気装置に水素な
どの不凝縮ガスとともに蒸発器あるいは吸収器の冷媒蒸
気が抽気され、この冷媒蒸気がガス貯室に流入すると水
素放出管の表面に冷媒蒸気が付着し、水素放出管の水素
透過量が減少して水素排出能力が低下するという問題が
発生する。そして、水素排出水素排出能力が低下した状
態が長時間継続すると、ガス貯室の圧力が上昇してガス
抽気装置の抽気能力も低下し、機器内の不凝縮ガス濃度
が上昇して再生器の温度高或いは圧力高が発生し、吸収
冷凍機の異常停止装置が働き異常停止するという問題も
発生する。
【0004】本発明は、ガス貯室からの水素放出能力を
確保し、吸収式冷凍機の運転を安定するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、請求項1に記載の発明によれば、吸収器
2、高温発生器4、凝縮器7及び蒸発器1を配管接続し
て吸収液及び冷媒の循環路を形成した吸収式冷凍機の機
内の吸収液を用いて機内の不凝縮ガスを抽気するガス抽
気装置37と、このガス抽気装置に連通し抽気した不凝
縮ガスを蓄えるガス貯室50と、この不凝縮ガスタンク
に連通し不凝縮ガス中の水素ガスを透過させて放出する
パラジウムセル51とを備えた不凝縮ガス排出装置にお
いて、凝縮器7から蒸発器1へ至り凝縮器7の冷媒液が
流入する冷媒配管52を備え、この冷媒配管の途中に不
凝縮ガスタンク50を冷却する熱交換器54が設けられ
且つ熱交換器より上流にオリフィス53が設けられたこ
とを特徴とする不凝縮ガス排出装置を提供するものであ
る。
【0006】また、請求項2に記載された発明によれ
ば、 蒸発器1下部の冷媒液溜と蒸発器上部の冷媒液散
布装置とを配管接続し途中に冷媒液循環ポンプ21を有
した冷媒液循環配管20と、冷媒液循環ポンプの出口側
の冷媒液循環配管から分岐して凝縮器7へ至り途中に不
凝縮ガスタンク50を冷却する熱交換器62が設けられ
た冷媒配管61とを備えた不凝縮ガス排出装置を提供す
るものである。
【0007】さらに、請求項3に記載された発明によれ
ば、蒸発器下部の冷媒液溜と蒸発器上部の冷媒液散布装
置とを配管接続し途中に冷媒液循環ポンプ21を有した
冷媒液循環配管20を備え、この冷媒液循環配管の冷媒
液循環ポンプ出口側配管は不凝縮ガスタンク50を貫通
した不凝縮ガス排出装置を提供するものである。また、
請求項4に記載された発明によれば、凝縮器7から流出
した冷媒液が蒸発した後或いは蒸発器から流出した冷媒
液が流れ不凝縮ガスタンク50を冷却する熱交換器54
と、不凝縮ガスタンク50に配管接続され途中に開閉弁
58を有したガス供給管56と、不凝縮ガスタンクの底
部に配管接続され途中に開閉弁57を有した凝縮水排出
管55とを備えた不凝縮ガス排出装置を提供するもので
ある。
【0008】また、請求項5に記載された発明によれ
ば、凝縮器7ら流出した冷媒液が蒸発した後或いは蒸発
器1から流出した冷媒液が流れ不凝縮ガスタンク50を
冷却する熱交換器と、不凝縮ガスタンク50の底部から
ガス抽気装置37へ至り途中に開閉弁57を有した凝縮
水排出配管55とを備えた不凝縮ガス排出装置を提供す
るものである。
【0009】
【作用】請求項1の発明によれば、不凝縮ガスと共に流
入した水蒸気は不凝縮ガスタンク50内に設けられ低温
の冷媒蒸気が流れる熱交換器54によって冷却され凝縮
し、パラジウムセル51の表面即ち水素透過面への水蒸
気の付着を抑えパラジウムセル51の水素排出能力を維
持することができ、この結果、機器内の不凝縮ガス特に
水素ガス濃度の上昇を回避して吸収式冷凍機の運転を安
定することが可能になる。
【0010】また、請求項2の発明によれば、不凝縮ガ
スと共に流入した水蒸気は不凝縮ガスタンク50に設け
られ低温の冷媒液が流れる熱交換器62によって冷却さ
れ凝縮し、パラジウムセル51の表面即ち水素透過面へ
の水蒸気の付着を抑えパラジウムセル51の水素排出能
力を維持することが可能になり、且つ、熱交換器62で
温度上昇した冷媒液は凝縮器7へ戻され、冷媒液溜り7
7に溜まっている冷媒液と共に蒸発器1へ流れるため、
冷媒ポンプ21から吐出した冷媒液には熱交換器62を
通過して温度上昇した冷媒液が混入することはなく、冷
媒ポンプ21から吐出した冷媒液はほとんど温度上昇す
ることなくそのまま蒸発器1で散布され、蒸発器1で冷
却効率を維持することが可能になる。
【0011】また、請求項3の発明によれば、不凝縮ガ
スと共に流入した水蒸気は不凝縮ガスタンク50を貫通
し低温の冷媒液が流れる熱交換器63によって冷却され
凝縮し、パラジウムセル51の表面即ち水素透過面への
水蒸気の付着を抑えパラジウムセル51の水素排出能力
を維持することができ、この結果、機器内の不凝縮ガス
特に水素ガス濃度の上昇を回避して吸収冷温水機の運転
を安定することができ、且つ、熱交換器63には冷媒循
環配管20を流れる冷媒液の全量が流れるので、熱交換
器63での水蒸気凝縮量は増加し、不凝縮ガスタンク5
0内の水蒸気量を極僅かに抑えることができ、この結
果、パラジウムセル51の水素排出能力を一層向上する
ことが可能になる。
【0012】また、請求項4の発明によれば、不凝縮ガ
スタンク50に溜まった凝縮水を開閉弁58及び59の
開閉を切り換えて不凝縮ガスタンクの底部から外部へ排
出ことができるので、不凝縮ガスタンク50内に凝縮水
が多量に溜まり熱交換器54まで達することを回避で
き、熱交換器54による水蒸気の凝縮作用を継続させ、
長期にわたって不凝縮ガスタンク内の水蒸気量を僅かに
抑えることが可能になる。
【0013】さらに、請求項5の発明によれば、ガス供
給管56及び開閉弁58を設ける必要はなく、構成を簡
略化することができ、且つ外部と連通する配管などを設
ける必要が無く吸収冷温水機の機密を一層確実に保ち外
部からの不凝縮ガスの侵入を回避することが可能にな
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の請求項1に関する第1の実施
例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は冷媒に例え
ば水、吸収液(溶液)に臭化リチウム(LiBr)溶液
を用いた吸収式冷凍機である吸収冷温水機の概略構成図
であり、1は蒸発器、2は吸収器、3は蒸発器1及び吸
収器2を収納した蒸発器吸収器胴(以下、下胴とい
う)、4は例えばガスバーナ5を備え高温熱源によって
加熱される高温再生器、6は低温再生器、7は凝縮器、
8は低温再生器6及び凝縮器7を収納した低温再生器凝
縮器胴(以下、上胴という)、9は低温熱交換器、10
は高温熱交換器、11ないし15は吸収液配管、16は
吸収液配管11の途中に設けられた吸収液ポンプ、17
ないし19は冷媒配管、20は冷媒循環配管、21は冷
媒ポンプ、22はガスバ−ナ5に接続されたガス配管、
23は加熱量制御弁、24は途中に蒸発器熱交換器25
が設けられた冷水配管であり、それぞれは図1に示した
ように配管接続されている。
【0015】また、26は冷却水配管であり、この冷却
水配管26の途中に吸収器熱交換器27及び凝縮器熱交
換器28が設けられている。29は蒸発器1の冷媒溜り
30と吸収器2の吸収液溜り31とを配管接続する冷媒
バイパス管、32は開閉弁、33は吸収液配管12と吸
収器2とを接続する吸収液バイパス管、34は開閉弁、
35は冷媒配管17と吸収器2とを接続する冷媒蒸気バ
イパス管、36は開閉弁であり、各開閉弁32、34、
36は冷水の供給時に閉じ、温水の供給時に開く。
【0016】37は吸収冷温水機から抽気した不凝縮ガ
スを分離して貯留する従来周知の不凝縮ガス抽気装置で
ある。38は不凝縮ガス抽気装置37の容器であり、こ
の容器38は上部に抽気室39を、中間部に貯室40
を、下部に分離室41を備えている。そして、抽気室3
9にエゼクター42が設けられ、抽気室39から下方へ
不凝縮ガス及び吸収液の流下管39Aが延びている。抽
気室39に吸収液配管11の途中吸収液ポンプ16の吐
出側配管から分岐した吸収液供給管42の吐出端が開口
している。43は吸収液供給管42の途中に設けられ、
吸収器熱交換器27へ送られる冷却水の一部が流れて吸
収液を冷却する吸収液冷却器である。
【0017】44は一端が吸収器2の気相部に開口し他
端が抽気室39に開口した第1の抽気管、45は一端が
凝縮器7の気相部に開口し他端が抽気室39に開口した
第2の抽気管である。46は不凝縮ガス排出管であり、
この不凝縮ガス排出管46は途中に開閉弁47を有し、
真空ポンプ(図示せず)に接続されている。48は連絡
管であり、この連絡管48の途中には開閉弁49が設け
られ一端は抽気室39に接続され他端は不凝縮ガスタン
ク50に接続されている。不凝縮ガスタンク50には例
えばパラジウムから成るパラジウムセル51が複数個接
続されている。また、52は凝縮器7の冷媒液溜り77
から蒸発器30に至る冷媒管であり、この冷媒管52の
途中には例えばオリフィスである冷媒蒸発機構53と設
けられ、この冷媒蒸発機構53より下流側の冷媒管52
の一部が不凝縮ガスタンク50内を通過し熱交換器54
として作用する。
【0018】さらに、不凝縮ガスタンク50には図1に
示したように凝縮水排出管55とガス供給管56とが接
続され、凝縮水排出管55とガス供給管56との途中に
は開閉弁57、58が設けられている。そして、吸収式
冷温水機の通常の運転時には開閉弁49は開いており、
開閉弁47、57及び58は閉じている。また、60は
分離室41から吸収器2の気相部へ至る吸収液戻し管で
ある。
【0019】上記吸収式冷凍機の冷水供給の運転時、従
来の吸収式冷凍機と同様に高温再生器4で蒸発した冷媒
は低温再生器6を経て凝縮器7へ流れ、凝縮器熱交換器
28を流れる冷却水と熱交換して凝縮液化した後冷媒配
管19を介して蒸発器1へ流れる。そして、冷媒が蒸発
器熱交換器24を流れる水と熱交換して蒸発し、気化熱
によって蒸発器熱交換器25を流れる水が冷却される。
そして、冷水が負荷に循環する。また、蒸発器1で蒸発
した冷媒は吸収器2で吸収液に吸収される。冷媒を吸収
して濃度が薄くなった吸収液が吸収液ポンプ16の運転
によって低温熱交換器9及び高温熱交換器10を経て高
温再生器4へ送られる。高温再生器4へ送られた吸収液
はバ−ナ5によって加熱されて冷媒が蒸発し、中濃度の
吸収液が高温熱交換器10を経て低温再生器6は流れ
る。低温再生器6で吸収液は高温再生器10から冷媒配
管17を流れてきた冷媒蒸気によって加熱され、さらに
冷媒蒸気が分離され濃度が高くなる。高濃度になった吸
収液は低温熱交換器9を経て温度低下して吸収器2へ送
られ、散布される。
【0020】以上のように、吸収式冷凍機が運転されて
いるときの不凝縮ガスの排出運転について説明する。吸
収液ポンプ16から吐出された吸収液の一部は吸収液配
管42へ流入し、途中を吸収液冷却器43で温度低下し
て抽気室39へ送られ、エゼクタ42に吐出される。抽
気室39では吐出された吸収液によるエゼクタ作用によ
り第1の抽気管44及び第2の抽気管45を介して吸収
器2及び凝縮器7の水素ガス及びその他の酸素などの不
凝縮ガスあるいは水蒸気が抽気される。抽気された不凝
縮ガスなどは流下管39Aを吸収液と共に流下し、分離
室41にて吸収液と分離した不凝縮ガスは貯室40に溜
まる。
【0021】貯室40に溜まった不凝縮ガスあるいは水
蒸気は連絡管48を経て不凝縮ガスタンク50へ流れ、
不凝縮ガスのうち水素ガスはパラジウムセル51から外
部へ放出される。また、凝縮器7から冷媒管52に流入
した液冷媒は冷媒蒸発機構53にて蒸発し熱交換器54
へ流れる。このため、不凝縮ガスタンク50に流入した
水蒸気は熱交換器54にて冷却されて凝縮する。
【0022】以上のように不凝縮ガスタンク50に流入
した水蒸気が凝縮し、吸収式冷温水機の運転及び不凝縮
ガス抽気装置37の運転に伴い次第に不凝縮ガスタンク
50内の凝縮水の量が増加する。このため、所定期間経
過時にあるいは吸収冷温水機の定期点検時に吸収冷温水
機の運転管理者が開閉弁49を閉じ、開閉弁58を開き
不凝縮ガスタンク50にガス供給管56から例えば窒素
ガスを送る。その後に開閉弁58を閉じ開閉弁57を開
くことによって不凝縮ガスタンク50の溜まっていた凝
縮水が凝縮水排出管55を介して外部へ排出される。
【0023】凝縮水の排出後、開閉弁57を閉じ開閉弁
47を閉じた状態で下流の真空ポンプを所定時間運転す
る。その後、開閉弁47及び開閉弁49を開くことによ
って不凝縮ガスタンク50及び連絡管48内の窒素ガス
その他のガスを連絡管48、貯室40及び不凝縮ガス排
出管46を介して排出する。そして、開閉弁47を閉じ
たることによって再び不凝縮ガスが貯室40から不凝縮
ガスタンク50へ流入し上記と同様に水素ガスが排出さ
れると共に水蒸気は凝縮して不凝縮ガスタンク50に溜
まる。また、開閉弁47を閉じた後所定時間真空ポンプ
は運転を継続される。
【0024】上記実施例によれば、不凝縮ガスと共に流
入した水蒸気は不凝縮ガスタンク50内に設けられた熱
交換器54によって冷却され凝縮し、パラジウムセル5
1の表面即ち水素透過面への水蒸気の付着を抑えパラジ
ウムセル51の水素排出能力を維持することができ、こ
の結果、機器内の不凝縮ガス特に水素ガス濃度の上昇を
回避して吸収冷温水機の運転を安定することができる。
【0025】また、上記実施例おいて、不凝縮ガスタン
ク50に溜まった凝縮水を開閉弁49、58及び59の
開閉を切り換えて不凝縮ガスタンクの底部から外部へ排
出ことができるので、不凝縮ガスタンク50内に凝縮水
が多量に溜まり熱交換器54まで達することを回避で
き、この結果、熱交換器54による水蒸気の凝縮作用を
継続させ、長期にわたって不凝縮ガスタンク内の水蒸気
量を僅かに抑えることができる。
【0026】なお、例えば凝縮水排出管55を一点鎖線
にて示したように不凝縮ガス抽気装置37の貯室40に
配管接続する。そして、所定期間毎あるいは定期点検時
に開閉弁57を開き、溜まっていた凝縮水を不凝縮ガス
抽気装置37に戻すようにしても良い。この場合には、
上記開閉弁49、ガス供給管56及び開閉弁58を設け
る必要はなく、構成を簡略化することができ、且つ外部
と連通する配管などを設ける必要が無く吸収冷温水機の
機密を一層確実に保つことができるまた、熱交換器54
を不凝縮ガスタンク50の外壁に沿って配管し、熱交換
器54からの熱伝導によって不凝縮ガスタンク50の壁
面を冷却し、内壁に水蒸気を凝縮させるようにしても良
い。
【0027】以下、本発明の請求項2に関する第2の実
施例について図2に基づいて説明する。なお、特に説明
がない構成については上記第1の実施例と同様のものと
して詳細な説明は省略する。61は冷媒循環配管20の
冷媒ポンプ21の吐出側配管の途中から分岐して凝縮器
7の気相部に至る冷媒配管であり、この冷媒配管61の
途中には不凝縮ガスタンク50内に配設された熱交換器
62が設けられている。
【0028】吸収式冷温水機の運転時、上記第1の実施
例と同様に不凝縮ガスタンク50に不凝縮ガスが流入
し、水素ガスがパラジウムセル51を介して外部へ排出
される。また、冷媒ポンプ21から吐出された冷媒液の
一部が冷媒配管61に流入し、例えば7〜8℃の冷媒液
が熱交換器62に流れる。不凝縮ガスタンク50に不凝
縮ガスと共に流入した水蒸気は冷媒液が流れる熱交換器
62にて熱交換して冷却され、凝縮して不凝縮ガスタン
ク50の底に次第に溜まる。また、熱交換器62を通過
した冷媒液は凝縮器7へ流入し、冷媒溜り77の冷媒液
と共に蒸発器1へ流れる。
【0029】以上のように不凝縮ガスタンク50に流入
した水蒸気が凝縮し、吸収式冷温水機の運転及び不凝縮
ガス抽気装置37の運転に伴い次第に不凝縮ガスタンク
50内の凝縮水の量が増加する。このため、所定期間経
過時にあるいは吸収冷温水機の定期点検時に吸収冷温水
機の運転管理者が開閉弁57を開き不凝縮ガスタンク5
0に溜まっていた凝縮水が凝縮水排出管55を介して不
凝縮ガス抽気装置37の貯室40へ流れる。凝縮水の排
出後は、開閉弁57を閉じることによって再び不凝縮ガ
スが貯室40から連絡管48を通り不凝縮ガスタンク5
0へ流入し上記と同様に水素ガスが排出されると共に水
蒸気は凝縮して不凝縮ガスタンク50に溜まる。ここ
で、上記請求項1に関する実施例と同様に不凝縮ガスタ
ンク50に開閉弁58を有したガス供給管56を接続
し、連絡管48に開閉弁49を設け、凝縮水排出管55
を外部に開口して凝縮水を外部へ排出するようにしても
良い。
【0030】また、熱交換器62を不凝縮ガスタンク5
0の外壁に沿って配管し、熱交換器62からの熱伝導に
よって不凝縮ガスタンク50の壁面を冷却し、内壁に水
蒸気を凝縮させるようにしても良い。上記実施例によれ
ば、不凝縮ガスと共に流入した水蒸気は不凝縮ガスタン
ク50に設けられ低温の冷媒液が流れる熱交換器62に
よって冷却され凝縮し、パラジウムセル51の表面即ち
水素透過面への水蒸気の付着を抑えパラジウムセル51
の水素排出能力を維持することができ、この結果、機器
内の不凝縮ガス特に水素ガス濃度の上昇を回避して吸収
冷温水機の運転を安定することができる。
【0031】また、熱交換器62で温度上昇した冷媒液
は凝縮器7へ戻され、冷媒液溜り77に溜まっている冷
媒液と共に蒸発器1へ流れるため、冷媒ポンプ21から
吐出した冷媒液には熱交換器62を通過して温度上昇し
た冷媒液が混入することはない。この結果、冷媒ポンプ
21から吐出した冷媒液はほとんど温度上昇することな
くそのまま蒸発器1で散布され、蒸発器1で冷却効率を
維持することができる。
【0032】以下本発明の請求項3に関する第3の実施
例について図3に基づいて説明する。なお、特に説明が
ない構成については上記第1及び第2の実施例と同様の
ものとして詳細な説明は省略する。図3に破線にて示し
たように冷媒循環配管20の途中は不凝縮ガスタンク5
0のほぼ中央を上下方向に貫通して熱交換器63が形成
されている。
【0033】吸収式冷温水機の運転時、上記第1及び第
2の実施例と同様に不凝縮ガスタンク50に不凝縮ガス
が流入し、水素ガスがパラジウムセル51を介して外部
へ排出される。また、冷媒ポンプ21から吐出された例
えば7〜8℃の冷媒液が熱交換器63に流れる。そし
て、不凝縮ガスタンク50に不凝縮ガスと共に流入した
水蒸気は冷媒液が流れる熱交換器63にて熱交換して冷
却され、熱交換器63の外壁に凝縮して下方へ流れて不
凝縮ガスタンク50の底に次第に溜まる。また、熱交換
器63を通過した冷媒液は蒸発器1で散布される。
【0034】以上のように不凝縮ガスタンク50に流入
した水蒸気が熱交換器63で凝縮し、吸収式冷温水機の
運転及び不凝縮ガス抽気装置37の運転に伴い次第に不
凝縮ガスタンク50内の凝縮水の量が増加する。このた
め、所定期間経過時にあるいは吸収冷温水機の定期点検
時に吸収冷温水機の運転管理者が開閉弁57を開き不凝
縮ガスタンク50に溜まっていた凝縮水が凝縮水排出管
55を介して不凝縮ガス抽気装置37の貯室40へ流れ
る。凝縮水の排出後は、開閉弁57を閉じることによっ
て再び不凝縮ガスが貯室40から連絡管48を通り不凝
縮ガスタンク50へ流入し上記と同様に水素ガスが排出
されると共に水蒸気は凝縮して不凝縮ガスタンク50に
溜まる。ここで、上記請求項1及び2に関する実施例と
同様に不凝縮ガスタンク50に開閉弁58を有したガス
供給管56を接続し、連絡管48に開閉弁49を設け、
凝縮水排出管55を外部に開口して凝縮水を外部へ排出
するようにしても良い。
【0035】上記実施例によれば、不凝縮ガスと共に流
入した水蒸気は不凝縮ガスタンク50を貫通し低温の冷
媒液が流れる熱交換器63によって冷却され凝縮し、パ
ラジウムセル51の表面即ち水素透過面への水蒸気の付
着を抑えパラジウムセル51の水素排出能力を維持する
ことができ、この結果、機器内の不凝縮ガス特に水素ガ
ス濃度の上昇を回避して吸収冷温水機の運転を安定する
ことができる。
【0036】また、熱交換器63には冷媒循環配管20
を流れる冷媒液の全量が流れるので、熱交換器63での
水蒸気凝縮量は増加し、不凝縮ガスタンク50内の水蒸
気量を極僅かに抑えることができ、この結果、パラジウ
ムセル51の水素排出能力を一層向上することができ
る。
【0037】
【発明の効果】本発明は上記実施例のように構成された
不凝縮ガス排出装置であり、請求項1の発明によれば、
凝縮器から蒸発器へ至り凝縮器の冷媒液が流入する冷媒
配管の途中に不凝縮ガスタンクを冷却する熱交換器が設
けられ、この熱交換器より上流に冷媒蒸発機構が設けら
れているので、不凝縮ガスと共に不凝縮ガスタンクに流
れた水蒸気は不凝縮ガスタンクに設けられ低温の冷媒蒸
気が流れる熱交換器によって冷却され凝縮し、水素放出
器の表面即ち水素透過面への水蒸気の付着を抑え水素排
出能力を維持することができ、この結果、機器内の不凝
縮ガス特に水素ガス濃度の上昇を回避して吸収式冷凍機
の運転を安定することができる。
【0038】また、請求項2に記載された発明によれ
ば、 蒸発器下部の冷媒液溜と蒸発器上部の冷媒液散布
装置とを配管接続した冷媒液循環配管の途中の冷媒液循
環ポンプの出口側の冷媒液循環配管から分岐して凝縮器
へ至る冷媒配管の途中に不凝縮ガスタンクを冷却する熱
交換器が設けられているので、不凝縮ガスと共に流入し
た水蒸気は不凝縮ガスタンクに設けられた低温の冷媒液
が流れる熱交換器によって冷却され凝縮し、水素放出器
の表面即ち水素透過面への水蒸気の付着を抑え水素放出
器の水素排出能力を維持することができ、この結果、機
器内の不凝縮ガス特に水素ガス濃度の上昇を回避して吸
収冷温水機の運転を安定することができる。
【0039】また、熱交換器で温度上昇した冷媒液は凝
縮器へ戻され、凝縮器に溜まっている冷媒液と共に蒸発
器へ流れるため、蒸発器で散布される冷媒液の温度上昇
を回避でき、この結果、蒸発器で冷却効率を維持するこ
とができる。さらに、請求項3に記載された発明によれ
ば、蒸発器下部の冷媒液溜と蒸発器上部の冷媒液散布装
置とを配管接続し途中に冷媒液循環ポンプを有した冷媒
液循環配管の冷媒液循環ポンプ出口側配管は不凝縮ガス
タンクを貫通しているので、不凝縮ガスと共に不凝縮ガ
スタンクに流れた水蒸気は不凝縮ガスタンクを貫通し低
温の冷媒液が流れる冷媒液循環配管によって冷却され凝
縮し、水素放出器の表面即ち水素透過面への水蒸気の付
着を抑え水素放出器の水素排出能力を維持することがで
き、この結果、機器内の不凝縮ガス特に水素ガス濃度の
上昇を回避して吸収冷温水機の運転を安定することがで
きる。
【0040】また、不凝縮ガスタンクを貫通した冷媒循
環配管20には循環する冷媒液の全量が流れるので、不
凝縮ガスタンクでの水蒸気凝縮量は増加し、不凝縮ガス
タンク内の水蒸気量を極僅かに抑えることができ、この
結果、水素放出器の水素排出能力を一層向上することが
できる。また、請求項4に記載された発明によれば、凝
縮器から流出した冷媒液が蒸発した後或いは蒸発器から
流出した冷媒液が流れ不凝縮ガスタンクを冷却する熱交
換器と、不凝縮ガスタンクに配管接続され途中に開閉弁
を有したガス注入配管と、不凝縮ガスタンクの底部に配
管接続され途中に開閉弁を有した凝縮水排出配管とを備
えているので、不凝縮ガスタンクに溜まった凝縮水を開
閉弁の開閉を切り換えて不凝縮ガスタンクの底部から外
部へ排出ことができ、不凝縮ガスタンク内に凝縮水が多
量に溜まり熱交換器まで達することを回避でき、この結
果、熱交換器による水蒸気の凝縮作用を継続させ、長期
にわたって不凝縮ガスタンク内の水蒸気量を僅かに抑え
ることができる。
【0041】また、請求項5に記載された発明によれ
ば、凝縮器から流出した冷媒液が蒸発した後或いは蒸発
器から流出した冷媒液が流れ不凝縮ガスタンクを冷却す
る熱交換器と、不凝縮ガスタンクの底部からガス抽気装
置に至り途中に開閉弁を有した凝縮水排出配管とを備え
ているので、開閉弁を有した複数の配管を接続する必要
はなく、構成を簡略化することができ、且つ外部と連通
する配管などを設ける必要が無いため、吸収式冷凍機の
機密を一層確実に保つことができ、不凝縮ガスによる運
転効率の低下を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1、請求項4及び請求項5に関
する一実施例を示す吸収冷温水機の概略構成図である。
【図2】本発明の請求項2及び請求項5に関する一実施
例を示す吸収冷温水機の概略構成図である。
【図3】本発明の請求項3及び請求項5に関する一実施
例を示す吸収冷温水機の概略構成図である。
【符号の説明】
1 蒸発器 2 吸収器 4 高温再生器 6 低温再生器 9 低温熱交換器 10 高温熱交換器 20 冷媒循環配管 21 冷媒ポンプ 37 不凝縮ガス抽気装置 48 連絡管 49 開閉弁 50 不凝縮ガスタンク 51 パラジウムセル 52 冷媒配管 55 凝縮水排出管 56 ガス供給管 57 開閉弁 58 開閉弁 61 冷媒配管 62 熱交換器 63 熱交換器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸収器、発生器、凝縮器及び蒸発器を配
    管接続して吸収液及び冷媒の循環路を形成した吸収式冷
    凍機の機内の吸収液を用いて機内の不凝縮ガスを抽気す
    るガス抽気装置と、このガス抽気装置に連通し抽気した
    不凝縮ガスを蓄える不凝縮ガスタンクと、この不凝縮ガ
    スタンクに連通し不凝縮ガス中の水素ガスを透過させて
    放出するパラジウム金属もしくはその合金製の水素放出
    器とを備えた不凝縮ガス排出装置において、凝縮器から
    蒸発器へ至り凝縮器の冷媒液が流入する冷媒配管を備
    え、この冷媒配管の途中に不凝縮ガスタンクを冷却する
    熱交換器が設けられ且つ熱交換器より上流に冷媒蒸発機
    構が設けられたことを特徴とする不凝縮ガス排出装置。
  2. 【請求項2】 吸収器、発生器、凝縮器及び蒸発器を配
    管接続して吸収液及び冷媒の循環路を形成した吸収式冷
    凍機の機内の吸収液を用いて機内の不凝縮ガスを抽気す
    るガス抽気装置と、このガス抽気装置に連通し抽気した
    不凝縮ガスを蓄える不凝縮ガスタンクと、この不凝縮ガ
    スタンクに連通し不凝縮ガス中の水素ガスを透過させて
    放出するパラジウム金属もしくはその合金製の水素放出
    器とを備えた不凝縮ガス排出装置において、蒸発器下部
    の冷媒液溜と蒸発器上部の冷媒液散布装置とを配管接続
    し途中に冷媒液循環ポンプを有した冷媒液循環配管と、
    冷媒液循環ポンプの出口側の冷媒液循環配管から分岐し
    て凝縮器へ至り途中に不凝縮ガスタンクを冷却する熱交
    換器が設けられた冷媒配管とを備えたことを特徴とする
    不凝縮ガス排出装置。
  3. 【請求項3】 吸収器、発生器、凝縮器及び蒸発器を配
    管接続して吸収液及び冷媒の循環路を形成した吸収式冷
    凍機の機内の吸収液を用いて機内の不凝縮ガスを抽気す
    るガス抽気装置と、このガス抽気装置に連通し抽気した
    不凝縮ガスを蓄える不凝縮ガスタンクと、この不凝縮ガ
    スタンクに連通し不凝縮ガス中の水素ガスを透過させて
    放出するパラジウム金属もしくはその合金製の水素放出
    器とを備えた不凝縮ガス排出装置において、蒸発器下部
    の冷媒液溜と蒸発器上部の冷媒液散布装置とを配管接続
    し途中に冷媒液循環ポンプを有した冷媒液循環配管を備
    え、この冷媒液循環配管の冷媒液循環ポンプ出口側配管
    は不凝縮ガスタンクを貫通したことを特徴とする不凝縮
    ガス排出装置。
  4. 【請求項4】 吸収器、発生器、凝縮器及び蒸発器を配
    管接続して吸収液及び冷媒の循環路を形成した吸収式冷
    凍機の機内の吸収液を用いて機内の不凝縮ガスを抽気す
    るガス抽気装置と、このガス抽気装置に連通し抽気した
    不凝縮ガスを蓄える不凝縮ガスタンクと、この不凝縮ガ
    スタンクに連通し不凝縮ガス中の水素ガスを透過させて
    放出するパラジウム金属もしくはその合金製の水素放出
    器とを備えた不凝縮ガス排出装置において、凝縮器から
    流出した冷媒液が蒸発した後或いは蒸発器から流出した
    冷媒液が流れ不凝縮ガスタンクを冷却する熱交換器と、
    貯室に配管接続され途中に開閉弁を有したガス注入配管
    と、不凝縮ガスタンクの底部に配管接続され途中に開閉
    弁を有した凝縮水排出配管とを備えたことを特徴とする
    不凝縮ガス排出装置。
  5. 【請求項5】 吸収器、発生器、凝縮器及び蒸発器を配
    管接続して吸収液及び冷媒の循環路を形成した吸収式冷
    凍機の機内の吸収液を用いて機内の不凝縮ガスを抽気す
    るガス抽気装置と、このガス抽気装置に連通し抽気した
    不凝縮ガスを蓄える不凝縮ガスタンクと、この不凝縮ガ
    スタンクに連通し不凝縮ガス中の水素ガスを透過させて
    放出するパラジウム金属もしくはその合金製の水素放出
    器とを備えた不凝縮ガス排出装置において、凝縮器から
    流出した冷媒液が蒸発した後或いは蒸発器から流出した
    冷媒液が流れ不凝縮ガスタンクを冷却する熱交換器と、
    不凝縮ガスタンクの底部からガス抽気装置に至り途中に
    開閉弁を有した凝縮水排出配管とを備えたことを特徴と
    する不凝縮ガス排出装置。
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