JP3244774B2 - 吸収冷温水機における冷暖自動切替方法及び装置 - Google Patents

吸収冷温水機における冷暖自動切替方法及び装置

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B29/00Combined heating and refrigeration systems, e.g. operating alternately or simultaneously
    • F25B29/006Combined heating and refrigeration systems, e.g. operating alternately or simultaneously of the sorption type system

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  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸収冷温水機におい
て、温水取出し運転から冷水取出し運転又は冷温水同時
取出し運転に冷却水の温度を過度に上げることなく効率
よく自動的に切り替える方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、吸収剤として例えば、臭化リチウ
ムを用い、冷媒として例えば、水を用いる吸収冷温水機
が一般に知られている。従来の吸収冷温水機は、一例と
して、図6に示すような構成である。1は上部低温胴
で、低温再生器2及び凝縮器3から構成され、さらに凝
縮器3内の下部には冷媒溜り4が設けられる。5は下部
低温胴で、蒸発器6及び吸収器7で構成される。8は高
温再生器で、燃焼室9、熱回収器10、気液分離器1
1、排気筒12及び燃焼装置13から構成される。その
他に、低温熱交換器14、高温熱交換器15などが構成
機器となる。吸収器7内の下部の液溜り16の希液は、
低温ポンプ17により吸収液管路18、19、低温熱交
換器14、管路20を経て、低温再生器2に送られる。
この希液は冷媒蒸気管路21から流入してきた高温の冷
媒蒸気によって加熱され、中間濃度まで濃縮される。こ
の中間濃度の液は二分される。二分された液の一方は、
高温ポンプ22により管路23、24、高温熱交換器1
5、管路25を経て高温再生器8に送られる。この中間
濃度液は燃焼装置13によって加熱され、熱回収器10
を上昇し、気液分離器11に入り、冷媒蒸気と濃液とに
分離される。この濃液は高温再生器8内の圧力約650
mmHgと、下部低温胴5の内部の圧力約6mmHgとの差圧に
より、濃液管路26、高温熱交換器15、管路27を経
て、先に分流してきた管路28からの中間液(二分され
た液の他方)と混合し、混合濃液になって低温熱交換器
14に入り、管路29を通り散布装置30により、吸収
器7の伝熱管上に散布され、液溜り16に戻る循環がな
される。
【0003】一方、気液分離器11で分離された冷媒蒸
気は、冷媒蒸気管路21を経て低温再生器2に入り、液
を加熱して凝縮・液化し、冷媒液管路46から凝縮器3
に入る。また低温再生器2において、希液が中間濃度液
に濃縮されるときに発生した冷媒蒸気は、上部空間から
凝縮器3に入って凝縮し、冷媒液となる。これらの凝縮
した冷媒水は、管路31を経て蒸発器6に入り、下部溜
り32に蓄積される。この冷媒水は冷媒ポンプ33によ
り管路34、35を経て、散布装置36により蒸発器6
の伝熱管上に散布される。冷房に供するための冷水は、
管路37から蒸発器6に入り、滴下する冷媒の蒸発潜熱
により冷却され、冷温水取出し管路38から流出する。
冷却水は管路39、40、41を経て流出し、途中の吸
収器7では吸収熱を、凝縮器3では凝縮熱を奪い系外に
持ち出す。また、手動の冷暖切替弁60を開き、さらに
冷却水管路39に供給する冷却水を止めることにより、
冷温水取出し管路38から温水を得ることができる。図
6に示す従来の吸収冷温水機においては、冷却水排出管
路41にクーリングタワー(図示せず)が接続され、こ
のクーリングタワーで加温された冷却水が冷却された
後、再使用に供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図6に示す従来の吸収
冷温水機において、温水取出し運転から冷水取出し運転
に切り替えるときに、冷温水機伝熱管内に滞留している
冷却水の温度が高くなり過ぎることがあり、このまま冷
却水ポンプを運転して冷却水を循環すると、クーリング
タワーに充填された充填材が溶解して劣化するという問
題点が生じる。また、図6に示す従来の吸収冷温水機に
おいて、温水取出し運転から冷水取出し運転に切り替え
るときに、冷温水機内の、特に吸収器内の吸収液の温度
が高いまま、冷却水を通水すると、冷温水機胴内の圧力
が急激に下がり、内部の吸収液が突沸し、冷媒系、例え
ば蒸発器や凝縮器に吸収液が飛び込み、そのままでは運
転を再開できなくなるという問題点が生じる。本発明は
上記の点に鑑みなされたもので、冷却水温度をそれほど
上げることなく、また、内部の吸収液を突沸させること
なく、温水取出し運転から冷水取出し運転又は冷温水同
時取出し運転に切り替えることができる方法及び装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】上記の目的を達
成するために、本発明の吸収冷温水機における冷暖自動
切替方法は、図面を参照して説明すれば、温水取出し運
転から冷水取出し運転又は冷温水同時取出し運転に切り
替えるに際し、吸収器7から抜き出す吸収液温度を計測
し、この温度が所定の温度(例えば40℃程度)以下に
なると冷却水を通水し、冷水取出し運転を開始すること
を特徴としている。また、本発明の他の方法は温水取出
し運転から冷水取出し運転又は冷温水同時取出し運転に
切り替えるに際し、吸収器7の冷却水温度及び凝縮器3
の冷却水温度の少なくとも一方を計測し、該温度が所定
の温度(例えば50℃程度)以下になると、冷却水を通
水することを特徴としている。この方法において、冷却
水が所定の温度(例えば50℃程度)に低下するまで、
冷却水供給管路39に接続された冷却水ブロー弁98を
開け、吸収器7及び凝縮器3内の冷却水温度を下げるよ
うにするのが望ましい。
【0006】そして、本発明の装置は、図面を参照して
説明すれば、蒸発器6、吸収器7、凝縮器3、低温再生
器2及び高温再生器8を備えた吸収冷温水機において、
冷却水供給管路39に冷却水遮断弁104又は冷却水ポ
ンプを設けるとともに、吸収液管路19に温度検出器1
06を、吸収器7近傍の冷却水供給管路39に温度検出
器108を、凝縮器3近傍の冷却水排出管路41に温度
検出器110を設け、冷却水遮断弁104又は冷却水ポ
ンプと、温度検出器106、108、110の少なくと
も1つとを調節器112を介して接続したことを特徴と
している。温度検出器106により吸収液の温度を検出
し、温度検出器108により吸収器7内の冷却水温度を
検出し、温度検出器110により凝縮器3内の冷却水温
度を検出して、これらの温度が所定の温度以下となる
と、調節器112を介して冷却水の遮断弁104を開く
か、冷却水ポンプを運転するように制御する。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の好適な実施例
を詳細に説明する。ただし、この実施例に記載されてい
る構成機器の形状、その相対配置などは、とくに特定的
な記載がない限りは、本発明の範囲をそれらのみに限定
する趣旨のものではなく、単なる説明例にすぎない。図
1は、本発明の冷暖自動切替装置の一実施例を示してい
る。図1に示す装置は、図6に示す従来の吸収冷温水機
において、冷却水供給管路39に冷却水遮断弁104又
は冷却水ポンプを設けるとともに、吸収液管路19に温
度検出器106を、吸収器7近傍の冷却水供給管路39
に温度検出器108を、凝縮器3近傍の冷却水排出管路
41に温度検出器110を設け、冷却水の遮断弁104
又は冷却水ポンプと温度検出器106、108、110
とを調節器112を介して接続したものである。温度検
出器108は吸収器7内の冷却水管に接続してもよく、
また、温度検出器110は凝縮器3内の冷却水管に接続
してもよい。そして、図6と同じ機器、配管には、図6
と同じ番号を付けている。他の構成及び作用は図6の場
合と同様である。
【0008】図2は本発明の装置の他の例を示してい
る。図2の装置は、図1に示す装置において、冷却水供
給導管に、冷却水ブロー弁98及び水質検知器102を
備えたブロー配管100を接続したものである。そし
て、冷却水が所定の温度に低下するまで、ブロー弁98
を開け、吸収器7及び凝縮器3内の冷却水温度を下げる
ようにする。
【0009】図1及び図2に示す吸収冷温水機では、温
水は蒸発器6からの冷温水取り出し管路38からしか取
り出すことができず、異なった温度の温水を必要とする
場合や、給湯用の温水と暖房用の温水とを必要とする場
合などに対応することができない。この点に鑑み、本発
明者は、低温再生器に、1基又は複数基の温水器を取り
付け、低温再生器管を通った冷媒蒸気を温水器に導入し
て、暖房運転モードで蒸発器から取り出す温水以外に、
上記の温水器により、温水を同時又は/及び任意に取り
出すことができ、又は1基又は複数基の温水器のみより
温水を取り出せるようにした温水多回路取出し吸収冷温
水機を発明した。勿論、冷水取出し時にも、1基又は複
数基の温水器から温水を同時又は/及び任意に取り出す
ことができる。
【0010】図3は、この温水多回路取出し吸収冷温水
機の一例を示している。図3に示す吸収冷温水機は、図
1に示す吸収冷温水機において、低温再生器2に温水器
64を接続し、低温胴5に熱交換器90を設けたもので
ある。そして、図1と同じ機器、配管には、図1と同じ
番号を付けている。吸収冷温水機は、蒸発器6、吸収器
7、凝縮器3、低温再生器2及び高温再生器8を備え、
冷房モードで蒸発器6から管路38により冷水を取り出
す状態(このとき、冷暖切替弁60は閉)と、暖房モー
ドで蒸発器6から管路38により温水を取り出す状態
(このとき、冷暖切替弁60は開)とを切替可能なよう
に構成されている。上記の構成において、低温再生器2
の冷媒液管路46に冷媒蒸気管路62を介して温水器6
4が接続されている。冷媒液管路46内には、オリフィ
スプレート又はフロート式等の弁96が設けられ、圧力
の高い高温再生器側と圧力の低い凝縮器側の圧力シール
をするようになっている。温水器64は、図4に示すよ
うに、2基又は3基以上設置することができる。図3及
び図4において、高温再生器8と低温再生器2とは、冷
媒蒸気管路21を介して接続され、高温再生器8で発生
した高温の冷媒蒸気を低温再生器2に導いた後、温水器
64に導くようにしている。
【0011】また、温水器64内で凝縮した冷媒ドレン
を冷媒系に戻すように、温水器64の冷媒ドレン管路6
6を凝縮器3又は低温再生器に接続している。このた
め、温水器64内で凝縮した冷媒ドレンを吸収液側に戻
すことなく冷媒系に戻し、冷房に有効に利用して省エネ
ルギー化を図ることができる。さらに、蒸発器6及び吸
収器7からなる低温胴5内に熱交換器90を設け、この
熱交換器90の温水入口と温水器64の温水供給管路7
8とを温水供給分岐管路92を介して接続し、熱交換器
90の温水出口と温水器64の温水取出し管路70とを
温水取出し分岐管路94を介して接続している。熱交換
器90は胴5外で、この胴5に連結して設けてもよい。
このように、温水を1基又は複数基の温水器64に入れ
る前、又はその一部を蒸発器6及び吸収器7で構成され
る胴5内、又は胴5と接続された胴外に設置した熱交換
器90に導くようにして、低温の温水で胴5内の圧力を
下げて、温水器64による温水単独運転時に、吸収液が
正常に流動できるようにしている。熱交換器90を設け
ないと、各所の圧力が運転条件によっては正常時と逆転
することがあり(例えば、上部低温胴1内の圧力より下
部低温胴5内の圧力が高くなる。)、液流動が正常に行
われなくなる場合がある。熱交換器90を設けると、熱
交換器90により胴5内の冷媒蒸気が凝縮して圧力を下
げるので、このような異常は発生せず、冷水運転、温水
運転、冷水・温水同時運転の切替が、特別な弁を設けて
これらの弁の開閉をすることなく運転できるという利点
がある。
【0012】また、図5に示すように、蒸発器6からの
冷温水取出し管路38に温度検出器68を設けるととも
に、温水器64からの温水取出し管路70に温度検出器
72を設け、これらの温度検出器68、72と高温再生
器8の燃焼装置13への燃料調節弁74とを偏差値判定
器76を介して接続する。そして、冷水と温水、又は複
数基の温水器64から温水を同時に取り出すとき、冷水
温度及び/又は温水温度の温度制御偏差値をとらえ、こ
の偏差値の大きい方で、容量制御(主に燃焼制御)を行
うようにする。温水器64への温水供給管路78には温
水三方調節弁80が設けられ、温水供給管路78と温水
取出し管路70とが温水三方調節弁80を通るバイパス
管路82を介して接続されている。また、温水三方調節
弁80と温水取出し管路70に設けられた温度検出器7
2とが、取出し温水の温度により温水三方調節弁80を
制御できるように接続されている。このため、蒸発器6
から取り出す冷水温度又は温水温度によって容量制御が
実施されている場合、1基又は複数基の温水器64から
取り出す温水温度を、温水三方調節弁80などの他の制
御機構で制御することができる。
【0013】また、吸収器7からの吸収液管路19と凝
縮器3からの冷媒液管路31とは、流量調節弁84を備
えた吸収液管路86を介して接続され、この流量調節弁
84と冷水取出し管路38に設けられた温度検出器68
とが、冷水の温度により流量調節弁84を制御できるよ
うに接続されている。このようにすることにより、1基
又は複数基の温水器64から取り出す温水温度によって
容量制御が実施されている場合、冷水温度を、冷媒系に
吸収液を入れる等の他の制御機構で制御することができ
る。さらに、低温再生器2の底部の冷媒液管路46と蒸
発器6とを接続する冷媒液管路に設けられた手動の冷暖
切替弁60を冷暖自動切替弁88に変更し、この冷暖自
動切替弁88と冷温水取出し管路38に設けられた温度
検出器68とを、冷水温度により冷暖自動切替弁88を
制御できるように接続している。このようにすることに
より、1基又は複数基の温水器64から取り出す温水温
度によって容量制御が実施されている場合、蒸発器6か
ら取り出す温水温度を冷暖自動切替弁88を開閉する等
の他の制御機構により制御することができる。
【0014】上記の温水多回路取出し吸収冷温水機にお
いて、蒸発器6から温水を取り出す温水単独運転、又は
温水器64からも温水を取り出す温水併用運転から、温
水器64のみから温水を取り出す温水単独運転に切り替
えるとき、冷暖自動切替弁88を全閉にすることによ
り、各々の温水単独取出しあるいは併用取出しが簡単に
切り替えられる。
【0015】上記の図3〜図5に示す温水多回路取出し
吸収冷温水機においても、図1及び図2の場合と同様
に、冷却水供給管路39に冷却水遮断弁104又は冷却
水ポンプを設けるとともに、吸収液管路19に温度検出
器106を、吸収器7近傍の冷却水供給管路39に温度
検出器108を、凝縮器3近傍の冷却水排出管路41に
温度検出器110を設け、冷却水の遮断弁104又は冷
却水ポンプと温度検出器106、108、110とを調
節器112を介して接続する。
【0016】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されているの
で、つぎのような効果を奏する。 (1) 温水取出し運転から冷水取出し運転又は冷温水
同時取出し運転に切り替える際に、冷却水出口温度を適
当な温度まで自動的に下げて切り替えることができるの
で、クーリングタワー内の充填材の劣化を防止すること
ができる。また、従来の吸収冷温水機において、温水取
出し運転から冷水取出し運転に切り替えるときに、冷温
水機内の、特に吸収器内の吸収液の温度が高いまま、冷
却水を通水すると、冷温水機胴内の圧力が急激に下が
り、内部の吸収液が突沸し、冷媒系、例えば蒸発器や凝
縮器に吸収液が飛び込み、そのままでは冷房運転を開始
できなくなるが、吸収器から抜き出す吸収液温度を計測
し、この温度が所定の温度以下になった後、冷却水を通
水するようにすれば、スムーズに冷房運転に移行でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吸収冷温水機における冷暖自動切替装
置の一実施例を示すフローシートである。
【図2】本発明の装置の他の実施例を示すフローシート
である。
【図3】本発明の装置の他の実施例を示すフローシート
である。
【図4】本発明の装置の他の実施例を示すフローシート
である。
【図5】本発明の装置のさらに他の実施例を示すフロー
シートである。
【図6】従来の吸収冷温水機の一例を示すフローシート
である。
【符号の説明】
1 上部低温胴 2 低温再生器 3 凝縮器 5 下部低温胴 6 蒸発器 7 吸収器 8 高温再生器 13 燃焼装置 19 吸収液管路 21 冷媒蒸気管路 31 冷媒液管路 38 冷温水取出し管路 39 冷却水供給管路 41 冷却水排出管路 46 冷媒液管路 60 手動冷暖切替弁 62 冷媒蒸気管路 64 温水器 66 冷媒ドレン管路 68 温度検出器 70 温水取出し管路 72 温度検出器 74 燃料調節弁 76 偏差値判定器 80 温水三方調節弁 82 バイパス管路 84 流量調節弁 86 吸収液管路 88 冷暖自動切替弁 90 熱交換器 92 温水供給分岐管路 94 温水取出し分岐管路 96 オリフィスプレート 98 冷却水ブロー弁 100 ブロー配管 102 水質検知器 104 流量調節弁 106 温度検出器 108 温度検出器 110 温度検出器 112 流量調節器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−129662(JP,A) 特開 昭56−85668(JP,A) 特開 昭59−225265(JP,A) 特開 昭61−186766(JP,A) 特開 平5−248723(JP,A) 特開 昭52−9149(JP,A) 特開 平3−5677(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 15/00 306

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温水取出し運転から冷水取出し運転又は
    冷温水同時取出し運転に切り替えるに際し、吸収器
    (7)から抜き出す吸収液温度を計測し、この温度が所
    定の温度以下になると冷却水を通水し、冷水取出し運転
    を開始することを特徴とする吸収冷温水機における冷暖
    自動切替方法。
  2. 【請求項2】 温水取出し運転から冷水取出し運転又は
    冷温水同時取出し運転に切り替えるに際し、吸収器
    (7)の冷却水温度及び凝縮器(3)の冷却水温度の少
    なくとも一方を計測し、該温度が所定の温度以下になる
    と、冷却水を通水することを特徴とする吸収冷温水機に
    おける冷暖自動切替方法。
  3. 【請求項3】 冷却水が所定の温度に低下するまで、冷
    却水供給管路(39)に接続された冷却水ブロー弁(9
    8)を開け、吸収器(7)及び凝縮器(3)内の冷却水
    温度を下げることを特徴とする請求項2記載の吸収冷温
    水機における冷暖自動切替方法。
  4. 【請求項4】 蒸発器(6)、吸収器(7)、凝縮器
    (3)、低温再生器(2)及び高温再生器(8)を備え
    た吸収冷温水機において、 冷却水供給管路(39)に冷却水遮断弁(104)又は
    冷却水ポンプを設けるとともに、吸収液管路(19)に
    温度検出器(106)を、吸収器(7)近傍の冷却水供
    給管路(39)に温度検出器(108)を、凝縮器
    (3)近傍の冷却水排出管路(41)に温度検出器(1
    10)を設け、冷却水遮断弁(104)又は冷却水ポン
    プと、温度検出器(106)、(108)、(110)
    の少なくとも1つとを調節器(112)を介して接続し
    たことを特徴とする吸収冷温水機における冷暖自動切替
    装置。
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