JPH0721775B2 - メモリ書込制御回路 - Google Patents

メモリ書込制御回路

Info

Publication number
JPH0721775B2
JPH0721775B2 JP62113323A JP11332387A JPH0721775B2 JP H0721775 B2 JPH0721775 B2 JP H0721775B2 JP 62113323 A JP62113323 A JP 62113323A JP 11332387 A JP11332387 A JP 11332387A JP H0721775 B2 JPH0721775 B2 JP H0721775B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
signal
write
address
flip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62113323A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63278156A (ja
Inventor
正勝 居安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP62113323A priority Critical patent/JPH0721775B2/ja
Publication of JPS63278156A publication Critical patent/JPS63278156A/ja
Publication of JPH0721775B2 publication Critical patent/JPH0721775B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、コンピユータ等、ランダムアクセスメモリ
を必要とする装置におけるランダムアクセスメモリのメ
モリ書込制御回路に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は例えば「′86三菱半導体データブツク基板コン
ピユータ編」(昭和61年4月20日三菱電機(株)半導体
事業部発行)のPCA8506Aモジュールのブロツク図に示さ
れた、従来のメモリ書込制御回路を示すブロツク図であ
り、1は中央処理装置やIO制御装置等のCPU装置と接続
されるシステムバス、2はシステムバス1に含まれるア
ドレス信号をメモリ回路に入力するためのアドレスバツ
フア、3は前記アドレス信号の上位をデコードすること
により当該メモリモジユールが選択されているか否かを
検出すると共に、各メモリ素子の選択信号(以下、CS信
号という)を生成するアドレスデコーダ、4は双方向性
のバツフアよりなり、システムバス1とメモリとのデー
タバスのバツフア機能を持つデータバツフア、5,6はそ
れぞれシステムバス1のメモリ読込命令(MRDCL)とメ
モリ書込命令(MWTCL)をメモリモジュールに入力する
ためのバツフアICであり、7は1つ、または複数個のラ
ンダムアクセスメモリ素子(以下、RAM素子という)か
ら構成されるメモリバンク(以下、RAMという)であ
る。
次に動作について説明する。ここで、第5図はその動作
説明のための各信号の時間関係を示すタイムチヤートで
ある。システムバス1に接続されているCPU装置は、シ
ステムバス1上に、まず、メモリを選択するアドレス信
号(ADRSL)と、書込データ(DATAL)を出力する。メモ
リモジュールは、アドレスバツフア2よりアドレス信号
(ADRSL)を入力し、その上位アドレス信号をアドレス
デコーダ3に出力する。アドレスデコーダ3は、当メモ
リモジユールが選択されたか否かを内部のアドレス一致
検出ロジツクで検出し、選択されていればデータバツフ
ア4を出力イネーブル側にすると共に、RAM7に対し、CS
信号を有意にする。その後、CPU装置は、メモリ書込命
令(MWTCL)を有意にし、システムバス1に出力する。
メモリ書込命令(MWTCL)が有意になると、バツフアIC6
から出力される書込制御信号(WR)は有意になりRAM7に
対し、データの書込が始まる。CPU装置はRAM7に対する
書込制御信号(WR)のパルス巾条件、アクセス時間等の
タイミング条件を満足させた後、メモリ書込命令(MWTC
L)を無意側にする。これによつてバツフアIC6の出力
(WR)も無意になり、さらにその後RAM7に対するデー
タ,アドレスのセツトアツプ時間,ホールド時間等を満
足させた後、アドレス信号(ADRSL),データ信号(DAT
AL)の出力を止め、CS信号が無意になり、一連のメモリ
への書込動作を終了する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のメモリ書込制御回路は以上のように構成されてい
るので、データ書込中のCPU装置にハードウエア的にリ
セツトがかかつたり、システムバス1経由で全CPU装置
を同時にリセツトするソフトウエア的なリセツトがかか
つた時、第5図に破線で示すようにアドレス信号(ADRS
L)書込データ(DATAL)、メモリ書込命令(MWTCL)は
途中で無効となり、RAM7のRAM素子に対するタイミング
条件が満足されないため、誤データが書込まれて、メモ
リ内容が破壊されてしまい、ハードウエアリセツト,ソ
フトウエアリセツトの使用は厳密には不可能であるとい
う問題点があつた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、メモリへの書込動作中、メモリ書込命令が途
中で消えても正確な書込データを当初選択されていたメ
モリアドレスに対して書込むことのできるメモリ書込制
御回路を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るメモリ書込制御回路は、メモリ書込命令
が有意で、かつ、メモリが選択されていることを記憶す
るフリツプフロツプと、メモリ書込命令が有意になつた
時点の有効なアドレス信号,書込データをラツチするラ
ツチ回路を設け、さらに、上記フリツプフロツプが有意
になつたことにより動作する2種のタイマー回路を設
け、これによつてRAMのRAM素子に対するタイミング条件
を満足するタイミングを内部で生成するようにしたもの
である。
〔作用〕
この発明におけるメモリ書込制御回路は、書込時の書込
データ及びアドレス信号をラツチし、かつ、RAMのRAM素
子に対するタイミング条件を満すタイミングを内部で生
成することにより、メモリ書込命令が異常終了しても、
当初選択されていたメモリアドレスに正確に書込データ
を書込む。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、1はシステムバス、3はアドレスデコー
ダ、5,6はバツフアIC、7はRAMであり、第4図に同一符
号を付した従来のそれらと同一、あるいは相当部分であ
るため詳細な説明は省略する。また、8は書込動作中は
ラツチ状態であり、他の場合にはスルー状態となつてい
るアドレスラツチ回路、9は書込データをラツチするデ
ータラツチ回路、10は読出データをシステムバス1に出
力する出力データバツフア、11はデータ読出時に出力デ
ータバツフア10の出力イネーブル信号を生成するゲー
ト、12はメモリモジュールが選択された時にハイレベル
信号(以下、“H"という)を出力するインバータ、13は
メモリモジユールが選択され、かつ、メモリ書込命令が
有意になつたことによつて出力信号を有意にするDタイ
プのフリツプフロツプ、14はフリツプフロツプ13が有意
になるとメモリへの書込制御信号を一定時間出力して、
メモリ書込命令のパルス幅を生成する第1のタイマ回
路、15は第1のタイマ回路14の出力信号が無意になつて
から一定時間経過後にリセツト信号を出力し、フリツプ
フロツプ13のリセツトタイミングを作る第2のタイマ回
路である。
次に動作について説明する。ここで、第2図はその動作
を説明するための各信号の時間関係を示すタイムチヤー
トである。システムバス1に接続されている。
CPU装置は、メモリへの書込を開始する時、アドレス信
号(ADRSL)と書込データ(DATAL)を有意にし、システ
ムバス1上に出力する。アドレスラツチ回路8は、ま
ず、スルーの状態であり、システムバス1上のアドレス
信号(ADRSL)を反転し、アドレス信号(ADRS)として
メモリモジユール内に出力する。アドレスデコーダ3
は、その上位のアドレス信号(ADRS)をデコードして、
当該モジユールが選択されているか否かを検出し一致し
ていれば、ゲート11,インバータ12に対しローレベル信
号(以下、“L"という)を出力すると共に、RAM7に対し
CS信号を出力し、データを書込むべきRAM素子を選択す
る。その後CPU装置はメモリ書込命令(MWTCL)を有意に
し、システムバス上に出力する。バツフアIC6はそのメ
モリ書込命令(MWTCL)をモジュール内に出力する。フ
リツプフロツプ13は、モジュールが選択されていれば
“H"となるインバータ12の出力をD端子に入力し、それ
をメモリ書込命令(MWTCL)の立下りでサンプルし、モ
ジユールが選択されていればその“1"端子出力信号(F
・F・)を有意にする。また、このフリツプフロツプ
13の“0"端子出力信号(F・F・)は、アドレスラツ
チ回路8のラツチイネーブル端子(LE),データラツチ
9の出力イネーブル端子(OE)とラツチイネーブル端子
(LE)に入力される。フリツプフロツプ13の“0"端子出
力信号(F・F・)が“L"になると、アドレスラツチ
回路8は、アドレス信号(ADRSL)をラツチし、データ
ラツチ回路9は、書込データ(DATAL)をラツチすると
共に、書込データ(DATAL)の反転データをRAM7に対し
出力する。一方、第1のタイマ回路14は、フリツプフロ
ツプ13の“1"端子出力信号(F・F・Q)が“H"になる
と同時に、RAM7に対する書込制御信号(WR)を有意
(“L")にし、その状態を所定の時間t1だけ継続させ
る。RAM7に対するメモリ書込命令のパルス巾,アクセス
時間等のタイミング条件を満足するt1時間が経過した
後、第1のタイマ回路14は、RAM7に対する書込制御信号
(WR)を無意(“H"側)にする。第2のタイマ回路15
は、書込制御信号(WR)が無意になる立上りエツジから
動作を開始し、RAM7に対するアドレス信号(ADRSL)、
書込データ(DATAL)のホールド時間を満足する時間t2
が経過すると、フリツプフロツプ13に対しリセツト信号
を出力する。このリセツト信号により、フリツプフロツ
プ13はリセツトされ、アドレスラツチ回路8、データラ
ツチ回路9のラツチ状態を解除すると同時に、データラ
ツチ回路9の出力イネーブル端子OEを禁止側にし、一運
の書込み動作を終了する。
次に、書込動作中にリセツトパルスが入つた場合、シス
テムバス1上の書込データ(DATAL),アドレス信号(A
DRSL),及びメモリ書込命令(MWTCL)は、第2図に破
線で示すように無意になるが、メモリモジュール内のア
ドレス信号,及び書込データは、前述の如くアドレスラ
ツチ回路8、及びデータラツチ回路9にラツチされてい
るため、その後も安定している。さらに、RAM7に対する
書込制御信号(WR)も第1のタイマ回路14で生成してい
るため安定している。
従つて、リセツトにより、CPU装置からの書込動作が異
常終了しても、内部回路は影響を受けないため、正常な
書込データを当初選択されていたメモリアドレスに対し
て正確に書込むことが可能となる。
なお、上記実施例では、メモリ書込命令が有意になつた
ことを検出するフリツプフロツプ13として、Dフリツプ
フロツプを用いて説明したが、システムバスのタイミン
グ条件として、アドレス信号,書込データを有効になつ
た後、ほぼ同時にメモリ書込命令も有意になるような場
合には、第3図に示すように、アドレスデコード3の出
力のうち、モジユール選択時“L"となる信号とバツフア
6の出力信号の両方が“L"になつた時、“H"を出力する
ゲート16を設け、その出力をJ端子に接続し、K端子は
常時“L"に接続したJ・Kタイプのフリツプフロツプ17
を設け、その“1"端子出力信号を(F・F・Q),“0"
端子出力信号を(F・F・)とするようにしてもよ
い。この場合、J・Kタイプのフリツプフロツプを動作
させるためのクロック源18が必要である。この方法にお
いても、フリツプフロツプ17の出力が一旦有意になつた
後の動作は、上記実施例と同一である。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、書込時の書込データ
及びアドレス信号をラツチし、かつ、RAMのRAM素子に対
するタイミング条件を満たすタイミングを内部で生成す
るように構成したので、CPU装置からの書込動作がリセ
ツトによつて異常終了しても、正常な書込データを当初
選択されていたメモリアドレスに対して正確に書込むこ
とができ、装置の信頼性を高めるとともに、マルチプロ
セツサシステムにおけるリセツトに対する制限を緩和す
ることができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるメモリ書込制御回路
を示すブロツク図、第2図はその動作を説明するための
タイムチヤート、第3図はこの発明の他の実施例のフリ
ツプフロツプとその周辺部を示すブロツク図、第4図は
従来のメモリ書込制御回路を示すブロツク図、第5図は
その動作を説明するためのタイムチヤートである。 1はシステムバス、8はアドレスラツチ回路(ラツチ回
路)、7はRAM、9はデータラツチ回路(ラツチ回
路)、13,17はフリツプフロツプ、14は第1のタイマ回
路、15は第2のタイマ回路。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】システムバスよりメモリ書込命令が入力さ
    れたことを記憶するフリツプフロツプと、前記フリツプ
    フロツプの出力信号が有意の間に前記システムバスより
    入力されるアドレス信号及び書込データをラツチするラ
    ツチ回路と、前記フリツプフロツプが有意になるとメモ
    リへの書込制御信号を一定時間出力する第1のタイマ回
    路と、前記第1のタイマ回路の出力信号が無意になると
    一定時間経過後に前記フリツプフロツプに対してリセッ
    ト信号を出力する第2のタイマ回路とを備えたメモリ書
    込制御回路。
JP62113323A 1987-05-08 1987-05-08 メモリ書込制御回路 Expired - Lifetime JPH0721775B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62113323A JPH0721775B2 (ja) 1987-05-08 1987-05-08 メモリ書込制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62113323A JPH0721775B2 (ja) 1987-05-08 1987-05-08 メモリ書込制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63278156A JPS63278156A (ja) 1988-11-15
JPH0721775B2 true JPH0721775B2 (ja) 1995-03-08

Family

ID=14609321

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62113323A Expired - Lifetime JPH0721775B2 (ja) 1987-05-08 1987-05-08 メモリ書込制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0721775B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1063581A (ja) * 1996-08-26 1998-03-06 Nec Corp メモリ書き込み制御回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63278156A (ja) 1988-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5115510A (en) Multistage data flow processor with instruction packet, fetch, storage transmission and address generation controlled by destination information
KR100196045B1 (ko) 전자기기의 리셋회로
JPH048874B2 (ja)
US4348722A (en) Bus error recognition for microprogrammed data processor
US4772888A (en) Bus state control circuit
KR960008543A (ko) 프로그램 가능한 메모리 억세스 인터페이스형을 갖는 집적 회로 마이크로 프로세서와 이에 관련된 방법
KR920001100B1 (ko) 논리연산장치
US7042769B2 (en) Semiconductor memory device capable of accurate and stable operation
US4524417A (en) Timing signal controlled information processing system
US4464715A (en) Memory accessing method
US6301188B1 (en) Method and apparatus for registering free flow information
JPH0721775B2 (ja) メモリ書込制御回路
US5555559A (en) Microprocessor capable of ensuring flexible recovery time for I/O device by inserting idle states
US6405260B2 (en) Data transmission method and apparatus for interfacing between main system and microcomputer
KR930003443B1 (ko) 회복 시간을 설정하기 위한 방법 및 컴퓨터 시스템
JP3119474B2 (ja) Lsiテスト方法
JP2569693B2 (ja) マイクロコンピュータ
JPH05189296A (ja) 単一のビットメモリに対する同時書き込みアクセス装置
JPH09311812A (ja) マイクロコンピュータ
JPH06324956A (ja) データ処理装置
JP2546002B2 (ja) パリティ回路
JP3737144B2 (ja) 割り込み要求回路および割り込み要求の処理方法
JP2539064B2 (ja) マイクロプロセッサ
JPS6346460B2 (ja)
JPH03276346A (ja) メモリカード