JPH07215662A - コンテナクレーンのブーム固定装置 - Google Patents

コンテナクレーンのブーム固定装置

Info

Publication number
JPH07215662A
JPH07215662A JP2759194A JP2759194A JPH07215662A JP H07215662 A JPH07215662 A JP H07215662A JP 2759194 A JP2759194 A JP 2759194A JP 2759194 A JP2759194 A JP 2759194A JP H07215662 A JPH07215662 A JP H07215662A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boom
stopper
electric cylinder
tip
container crane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2759194A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiko Kuroki
武彦 黒木
Riyuuji Tsuchida
龍弐 土田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP2759194A priority Critical patent/JPH07215662A/ja
Publication of JPH07215662A publication Critical patent/JPH07215662A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Leg Units, Guards, And Driving Tracks Of Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブームを起立固定するときの作業員による高
所作業をなくす。 【構成】 頂部鉄構12に張り出させた支持フレーム1
7上に、上下方向へ回動可能にフックレバー18を設け
て、その先端フック部18aでブーム9側の係止用ピン
24を係止させ、ブーム9の倒伏側の動きを拘束できる
ようにする。支持フレーム17の先端に、受金具32を
固設する。ブーム9の上面側所要位置に、アクチュエー
タの作動で回動させるブームストッパ33を設ける。ブ
ームストッパ33を載せて下向き姿勢に保持させるスト
ッパ受部材38をブーム9に取り付ける。ブームストッ
パ33を受金具32に当接させることでブーム9の煽り
を止める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は岸壁に横付けしたコンテ
ナ船と陸上との間でコンテナを陸揚げしたり船積みした
りする際に用いるコンテナクレーンのブーム固定装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンテナ荷役を行うコンテナクレーン
は、図3に一例を示す如く、前脚2、後脚3、連結材4
等からなるコンテナクレーン本体フレーム1を、岸壁6
に敷設したレール7上に走行可能に配置し、該本体フレ
ーム1の上端部に、陸側Aとなる後方へ水平に延びるよ
うにしたガーダ8を固設すると共に、該ガーダ8の前端
部に、海側Bとなる前方へ水平に延びるようにしたブー
ム9の基端部を起伏可能にヒンジ5にて連結し、且つ上
記ガーダ8とブーム9との間でトロリ10が移動できる
ようにして、陸側Aと海側Bとの間でコンテナ11の揚
げ卸しを行うことができるようにしてある。
【0003】上記コンテナクレーンの場合、荷役作業を
行っていないときには、船舶の曵航を妨げないようにす
るために、二点鎖線で示す如く、ブーム9をガーダ8の
先端部の連結点を支点として起立させて海側Bへ張り出
させないようにする必要がある。そのため、本体フレー
ム1上に、頂部鉄構12を設け、該頂部鉄構12上に、
ブーム9の起立位置を固定保持するブーム固定装置が設
けてある。なお、図3において、13は頂部鉄構12を
支えるバックステー、14はブーム9を支えるテンショ
ンバー、15は起伏ワイヤ、16は起伏駆動装置などを
格納している機械室を示す。
【0004】従来のブーム固定装置は、図4及び図5に
一例を示す如く、頂部鉄構12の上端部に、前方へ向け
て張り出すようにした支持フレーム17を固設し、該支
持フレーム17の先端部上方に、先端にフック部18a
を有するフックレバー18を、上記フック部18aが海
側Bに位置するようにして前後方向に配置すると共に、
該フックレバー18の中央部よりも後端側位置を、支持
フレーム17上に架台19を介して設けたブラケット2
0に、水平ピン21を介して上下方向へ回動自在に取り
付け、且つ上記フックレバー18の後端部に、フックレ
バー18を回動操作するための回動装置22を連結し、
該回動装置22の駆動によりフックレバー18を回動操
作することによって、ブーム9の上面側にアーム23を
介して取り付けた係止用ピン24にフック部18aを係
止させられるようにし、更に、上記支持フレーム17の
最先端に、ブラケット25を架台26を介し海側Bへ向
けて水平に張り出させ、該ブラケット25に、短寸の煽
り止め部27aと長寸の煽り止め部27bとを一体化し
てなるL字状の煽り止め金具27の角部を、垂直ピン2
8により水平方向へ回動自在に取り付け、該煽り止め金
具27に対応させてブーム9の上面側にバッファ29を
設けた構成としてある。30は自重によるフックレバー
18の通常の姿勢を保持するためのテンションワイヤ、
31は煽り止め金具27の位置を固定するための固定用
ピンを示す。
【0005】上記ブーム固定装置によってブーム9の起
立位置を固定する場合には、図4において二点鎖線で示
す如く、フックレバー18を回動装置22により回動さ
せてフック部18aを上方へ待機させておくと共に、図
5に示す如く、煽り止め金具27の短寸の煽り止め部2
7aを前方に張り出させた状態としておいて、図3に示
す起伏ワイヤ15を巻き取らせてブーム9を起立させる
ようにする。この場合、ブーム9の起立動作を、係止用
ピン24がフック部18aの位置を一旦通り越す位置ま
で行わせ(オーバーランさせ)、このとき、煽り止め部
27aにバッファ29を当接させてブーム9の位置を規
制させるようにし、次に、フックレバー18を図4にお
いて実線で示す位置へ戻した後、ブーム9を倒伏方向へ
戻すことによりフック部18aに係止用ピン24を係止
させるようにし、しかる後、図5において二点鎖線で示
す如く、煽り止め金具27の長寸の煽り止め部27bを
前方に張り出させ、更に、ブラケット25に固定用ピン
31を差し込んで煽り止め金具27を位置固定するもの
である。したがって、平常時は、フックレバー18のフ
ック部18aに係止用ピン24が係止されていることに
よりブーム9の起立状態が保持され、暴風時等にブーム
9が煽られた際には、煽り止め金具27の煽り止め部2
7bにバッファ29が当接させられることによりブーム
9の動きが規制されるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来に
おけるコンテナクレーンのブーム固定装置の場合、ブー
ム9を固定する作業を行う度に、煽り止め金具27の向
きを変える操作を行わなければならないが、この操作は
作業員が高所作業として手動操作にて行わなければなら
ず、更に、煽り止め金具27の位置を固定するために固
定用ピン31をブラケット25に差し込む作業も同様に
高所作業として行わなければならない、という問題があ
る。又、上記固定用ピン31を着脱させる方式の場合、
ブラケット25及び煽り止め金具27にピン孔が必要と
なるため、製作時に、取合部を機械加工しなければなら
ず、しかも、固定用ピン31を脱落させないような工夫
も施さなければならず、構造が複雑化する問題がある。
【0007】更に、この機構で遠隔操作可能とするため
にアクチュエータを使用する方法もあるが、煽り止め金
具27を回動することと、固定用ピン31を着脱するこ
との二つの動作を行わねばならず、構造が複雑で対応が
面倒である。
【0008】そこで、本発明は、作業員による高所作業
を行うことなくブームを起立状態に固定できるように
し、しかも製作時の機械加工を減少させることができる
と共に取り合い及び構造の単純化を図ることができるよ
うにしようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、コンテナクレーン本体フレームに水平に
支持させたガーダの前端に、ブームを起伏可能に連結
し、上記本体フレーム上に設けた頂部鉄構の上端部に、
前方へ向けて張り出す支持フレームを設け、該支持フレ
ーム上に備えたフックレバーの先端フック部でブーム側
の係止用ピンを係止することにより、起立させたブーム
の倒伏側への動きを拘束するようにしてあるコンテナク
レーンのブーム固定装置において、上記支持フレームの
最先端に、先端面が前方へ向くように受金具を固設し、
且つ上記ブームの上面側所要位置に、上記受金具に対向
させるためのブームストッパをブーム長手方向へ回動自
在に取り付けると共に該ブームストッパを回動させるた
めのアクチュエータを設置し、更に、ブーム起立固定時
にブームストッパを載せてブームストッパの姿勢を斜め
下向きに保持させるためのストッパ受部材を上記ブーム
に取り付けてなる構成とする。
【0010】又、アクチュエータとして電動シリンダを
用い、該電動シリンダをブームに傾動自在に取り付け、
且つ該電動シリンダのロッド先端に設けた連結金具の長
孔に、ブームストッパに突設した連結ピンを係合させた
構成としてもよい。
【0011】更に、アクチュエータとして電動シリンダ
を用い、該電動シリンダをブームに固定設置し、且つ該
電動シリンダのロッド先端とブームストッパとの間を索
状物にて連結した構成としてもよい。
【0012】
【作用】ブームを起立させて固定する場合は、先ず、ア
クチュエータの作動によってブームストッパをブーム先
端側へ回動変位させた状態で、ブームを起立させてフッ
クレバーの先端フック部に固定用ピンを係止させ、しか
る後、上記アクチュエータの作動によりブームストッパ
をブーム基端側へ回動変位させる。これにより、ブーム
ストッパは姿勢保持用のストッパ受部材に載せられるこ
とにより下向き姿勢がとられ、支持フレーム側の受金具
に対向させられる。したがって、ブームが煽られても、
ブームストッパが受金具に当接することにより、ブーム
の動きが規制される。
【0013】又、アクチュエータとして電動シリンダを
用い、該電動シリンダのロッド先端とブームストッパと
の間を、長孔を有する連結金具と長孔に係合させた連結
ピンとによって連結したり、あるいは、ワイヤやチェー
ンの如き索状物で連結すると、ブームストッパをストッ
パ受部材に無理に押し付けることがなくなることから、
電動シリンダの停止精度を粗くすることができるように
なる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0015】図1は本発明の一実施例を示すもので、図
3乃至図5に示したと同様に、頂部鉄構12の上端に前
方となる海側Bへ向けて支持フレーム17を張り出さ
せ、該支持フレーム17の先端部に設けたフックレバー
18の先端フック部18aでブーム9側の係止用ピン2
4を係止させることにより、ブーム9の倒伏方向の動き
を拘束して起立状態を保持させるようにしてあるコンテ
ナクレーンのブーム固定装置において、上記支持フレー
ム17の先端に、先端面を海側Bへ向けるようにして受
金具32を架台26を介し固設し、且つ上記ブーム9の
上面側には、上記受金具32を通るブーム9の起伏時の
回動軌跡線lよりもやや先端寄り(上側)位置に、上記
受金具32に対応させる所要長さのブームストッパ33
を、水平ピン34によりブーム9に沿う方向へ回動可能
に取り付け、上記ブーム9を起立させたときに、ブーム
ストッパ33が斜め下向き姿勢で受金具32に対向する
ようにし、又、上記ブームストッパ33を回動操作する
ためのアクチュエータとしての電動シリンダ35を、ブ
ームストッパ取付位置よりも更にブーム先端寄り位置に
傾動自在に設置して、該電動シリンダ35のロッド先端
を、長孔36aを有する連結金具36を介してブームス
トッパ33に突設した連結ピン33aに係合させ、更
に、上記ブームストッパ33の回動範囲を規制するため
のストッパ受部材37,38を、ブームストッパ33を
挟んだ位置に取り付け、且つ上記ブーム9の上記受金具
32を通る回動軌跡線l上の位置に、ストッパ受部材3
8を利用してバッファ29を取り付け、ブームストッパ
33を一点鎖線の如く退避させたとき、バッファ29を
受金具32に当接させ得るようにする。
【0016】なお、上記受金具32とブームストッパ3
3の対向する先端面には、ブーム9が陸側Aへ煽られた
ときにブームストッパ33が水平ピン34を支点として
跳ね上げられないような状態を維持できるような傾斜が
設定してある。又、受金具32とブームストッパ33と
の先端面間には、係止用ピン24がフックレバー18の
フック部18aに係止されたブーム9の起立位置で、ブ
ームストッパ33を受金具32と接することなく回動さ
せ得るような微小隙間Sが設定してある。更に、図示し
てないが、電動シリンダ35のストローク端での停止指
令はリミットスイッチにて行われるようにしてある。
【0017】ブーム9を起立させて固定する場合は、図
1において二点鎖線で示す如く、電動シリンダ35の作
動によりブームストッパ33をブーム先端側へ回動させ
てストッパ受部材37に当たる位置まで変位させておい
た状態で、先ず、図4及び図5に示す従来のブーム固定
装置の場合と同様に、フックレバー18の上下方向の回
動操作と、ブーム9を固定位置よりも一旦陸側Aへオー
バーランさせてから海側Bへ戻すようにする回動操作と
を行わせることにより、フックレバー18の先端フック
部18aでブーム9側の係止用ピン24を係止させて、
ブーム9が海側Bへ倒伏する動きを拘束させるようにす
る。なお、上記において、ブーム9を陸側Aへオーバー
ランさせると、ブーム9の上面側が受金具32に当接す
るが、このとき、バッファ29が受金具32に当たるよ
うにしてあるので、バッファ29によって、オーバーラ
ンの範囲が規制されると共に衝撃力が緩衝される。次
に、図1において、実線で示す如く、電動シリンダ35
の作動によりブームストッパ33をストッパ受部材38
に当接する位置まで回動変位させる。これにより、ブー
ムストッパ33はストッパ受部材38に載せられて斜め
下向きの姿勢に保持されると同時に受金具32に対向さ
せられることになる。なお、この際、電動シリンダ35
とブームストッパ33とは長孔36aを有する連結金具
36で連結してあるため、ブームストッパ33をストッ
パ受部材38に無理に押し付けることはなく、したがっ
て、電動シリンダ35の停止精度は粗くてもよい。
【0018】上述した如く、ブーム9を起立保持させた
状態において、暴風時に、ブーム9が陸側Aへ煽られる
ような事態が発生した場合には、ブームストッパ33が
受金具32に当接することによりブーム9の陸側Aへの
動きが規制される。
【0019】上記において、受金具32は位置固定で、
ブームストッパ33の操作は電動シリンダ35の駆動で
行われ、又、ブームストッパ33のブーム固定時の姿勢
はストッパ受部材38によって斜め下向きに保持される
ことから、従来の如き作業員による煽り止め金具27の
回動操作や固定用ピン31の着脱操作がなく、高所作業
を不要にすることができる。更に、上記ブームストッパ
33は単にストッパ受部材38に載せるだけで固定の受
金具32への対向姿勢をとることができることから、両
者の取合構造は極めて簡単であり、従来の如く、固定用
ピン31を着脱させるためのピン孔を機械加工により設
ける必要がないので、製作を容易に行うことができる。
【0020】次に、図2は本発明の他の実施例を示すも
ので、図1の実施例と同様な構成において、電動シリン
ダ35とブームストッパ33との連結を、長孔36aを
有する連結金具36に代えて、ワイヤ又はチェーンの如
き索状物39を用いて行うようにし、且つ上記電動シリ
ンダ35をブーム9に固定設置したものである。
【0021】図2の実施例の場合にも、索状物39の存
在により、ブームストッパ33をストッパ受部材38に
載せる際の電動シリンダ35の停止精度を粗くすること
ができる。
【0022】なお、上記実施例では、ブームストッパ3
3をブーム9の長手方向両側で挟むようにストッパ受部
材37,38を設けた場合を示したが、ブーム起立固定
時のブームストッパ33の姿勢を保持するストッパ受部
材38があれば、ストッパ受部材37は必ずしも設ける
必要はないこと、又、受金具32とブームストッパ33
の先端面のいずれか一方又は両方にバッファを取り付け
るようにしてもよいこと、更に、アクチュエータとして
は他の装置を用いてもよいこと、その他本発明の要旨を
逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿
論である。
【0023】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明のコンテナクレ
ーンのブーム固定装置によれば、アクチュエータによっ
て回動操作され且つストッパ受部材によって下向き姿勢
に保持されるブームストッパをブーム側に設け、上記ブ
ームストッパを受ける受金具を支持フレーム側に固設
し、ブームストッパと受金具との取り合いによって起立
固定時のブームの煽りを止めることができるようにした
ので、ブームを起立固定させるときの作業員の高所作業
をなくすことができ、又、上記ブームストッパと受金具
との取り合いにおいて固定用ピンの着脱等が不要である
ことから、機械加工が少なく製作が容易となり、更に、
アクチュエータとして電動シリンダを用い、該電動シリ
ンダのロッド先端とブームストッパとを、連結ピンと長
孔を有する連結金具やあるいは索状物で連結した構成と
すると、電動シリンダの停止精度を粗くしても、ブーム
ストッパをストッパ受部材に無理に押し付けることをな
くすことができる、等の優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンテナクレーンのブーム固定装置の
一実施例を示す概略側面図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す概略図である。
【図3】コンテナクレーンの一例を示す概要図である。
【図4】従来のブーム固定装置の一例を示す概略側面図
である。
【図5】図4のV−V矢視図である。
【符号の説明】
1 コンテナクレーン本体フレーム 8 ガーダ 9 ブーム 12 頂部鉄構 17 支持フレーム 18 フックレバー 24 係止用ピン 32 受金具 33 ブームストッパ 33a 連結ピン 35 電動シリンダ(アクチュエータ) 38 ストッパ受部材 39 索状物

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテナクレーン本体フレームに水平に
    支持させたガーダの前端に、ブームを起伏可能に連結
    し、上記本体フレーム上に設けた頂部鉄構の上端部に、
    前方へ向けて張り出す支持フレームを設け、該支持フレ
    ーム上に備えたフックレバーの先端フック部でブーム側
    の係止用ピンを係止することにより、起立させたブーム
    の倒伏側への動きを拘束するようにしてあるコンテナク
    レーンのブーム固定装置において、上記支持フレームの
    最先端に、先端面が前方へ向くように受金具を固設し、
    且つ上記ブームの上面側所要位置に、上記受金具に対向
    させるためのブームストッパをブーム長手方向へ回動自
    在に取り付けると共に該ブームストッパを回動させるた
    めのアクチュエータを設置し、更に、ブーム起立固定時
    にブームストッパを載せてブームストッパの姿勢を斜め
    下向きに保持させるためのストッパ受部材を上記ブーム
    に取り付けてなることを特徴とするコンテナクレーンの
    ブーム固定装置。
  2. 【請求項2】 アクチュエータとして電動シリンダを用
    い、該電動シリンダをブームに傾動自在に取り付け、且
    つ該電動シリンダのロッド先端に設けた連結金具の長孔
    に、ブームストッパに突設した連結ピンを係合させた請
    求項1記載のコンテナクレーンのブーム固定装置。
  3. 【請求項3】 アクチュエータとして電動シリンダを用
    い、該電動シリンダをブームに固定設置し、且つ該電動
    シリンダのロッド先端とブームストッパとの間を索状物
    にて連結した請求項1記載のコンテナクレーンのブーム
    固定装置。
JP2759194A 1994-02-01 1994-02-01 コンテナクレーンのブーム固定装置 Pending JPH07215662A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2759194A JPH07215662A (ja) 1994-02-01 1994-02-01 コンテナクレーンのブーム固定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2759194A JPH07215662A (ja) 1994-02-01 1994-02-01 コンテナクレーンのブーム固定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07215662A true JPH07215662A (ja) 1995-08-15

Family

ID=12225196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2759194A Pending JPH07215662A (ja) 1994-02-01 1994-02-01 コンテナクレーンのブーム固定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07215662A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007261745A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd コンテナクレーンのブーム固定装置
CN104773655A (zh) * 2015-04-21 2015-07-15 青岛港国际股份有限公司 一种岸桥用背拉张弓装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007261745A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd コンテナクレーンのブーム固定装置
CN104773655A (zh) * 2015-04-21 2015-07-15 青岛港国际股份有限公司 一种岸桥用背拉张弓装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2275378A1 (en) Gantry of construction machinery
JPH07215662A (ja) コンテナクレーンのブーム固定装置
US10882723B2 (en) Cylinder retention device
JP2002114478A (ja) 自動車用エンジン吊り装置
JPH08108987A (ja) 吊上げ用治具
JP2008240286A (ja) 油圧ショベル
JP2001302170A (ja) 一点吊り式コンテナスプレッダ
JP7251146B2 (ja) 吊り具、吊り具システム及び吊り具システムの使用方法
JPH0643110Y2 (ja) 高所作業車
US5115923A (en) Method for stretching and folding a jib for crane
JPH07206380A (ja) タワークレーンのジブあおり止め装置
JP2541697Y2 (ja) 装柱補助装置
JPS6326399Y2 (ja)
JPH0859196A (ja) 高所作業車における作業台揺動防止装置
JPH1171901A (ja) 壁パネルの搬入方法及び搬入装置
JP3907189B2 (ja) 建築物の外壁パネル取付用吊り治具及び取付機構
JP3590204B2 (ja) タワークレーン
JPS6341237Y2 (ja)
JP2000211835A (ja) 油圧式エレベ―タ
JP3441520B2 (ja) 荷作業用デッキボード
JPH09310501A (ja) 吊荷の引き込み補助装置
JPH0620764Y2 (ja) 垂直搬送機を有するアンロ−ダ
JP2002308580A (ja) ダブルアーム作業車
JPH0611957Y2 (ja) 荷積み又は荷降し用渡り板
JP2578624Y2 (ja) 車輌搭載型クレ−ンのフックブロック格納装置