JPH07212696A - 映像再生装置 - Google Patents
映像再生装置Info
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- JPH07212696A JPH07212696A JP6007070A JP707094A JPH07212696A JP H07212696 A JPH07212696 A JP H07212696A JP 6007070 A JP6007070 A JP 6007070A JP 707094 A JP707094 A JP 707094A JP H07212696 A JPH07212696 A JP H07212696A
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- video
- edited
- disc
- reproducing
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
Abstract
て飽きさせない背景映像を長時間供給することのできる
映像再生装置を提供すること。 【構成】 本映像再生装置を搭載した映像カラオケ装置
によれば、CD等のビデオ再生ディスクに、複数の編集
映像からなる編集映像群が、人物用、風景用にそれぞれ
対応したカテゴリに分けて記憶されている。そして、1
つの編集映像を30秒程度にしておけば、3分の曲では
2つのカテゴリから3つずつ、計6つの編集映像が組み
合わされてモニタテレビ56に表示され、その組み合せ
による一連の背景映像は多数の種類になり、映像情報源
は全体としては同一であるにもかかわらず、カラオケ利
用者にとっては、さも多数種類の背景映像があるかの如
く感じる。
Description
背景映像等としての映像が記憶された映像再生ディスク
を再生する映像再生装置に関するものである。
毎に映像データと歌詞の内容及び演奏データを記憶した
ビデオディスク等を再生していたが、業務用などでは装
置1台当りに数千曲ものデータが必要となるため、非常
に多くのビデオディスクを用意する必要があった。そし
て、これら多数枚のビデオディスクを専用の収納ケース
に収納し、オートチェンジャ等を用いてリクエストに応
じたディスクに交換していたため、多くのディスクを収
納する専用収納ケース及びオートチェンジャが占有する
面積が大きくなり、特に業務用としてはコンパクト化が
希求されていた。
いるのが、曲データとは別個に映像データを記憶させて
おき、曲の演奏時に、背景画として表示するものであ
る。この背景画となる映像データはビデオディスクに収
められることが多いが、例えば1枚で映像データが2時
間分入っているとすると、演歌のための映像データが1
時間、ポップスのための映像データが1時間という具合
いに2種類の映像データが収められているのが一般的で
ある。
対応し、4分程度で区切りのつく編集映像が複数収めら
れている。そして、リクエスト曲を演歌かポップスかに
分類して、リクエストが演歌→演歌→ポップス→演歌→
ポップスの順番だとすると、例えば映像データは、演歌
→演歌→ポップス→演歌→ポップスの順番に
読み出されて表示されるのである。
上述の例だと、1曲が4分程度だとして演歌用・ポップ
ス用それぞれに14〜15曲分の映像データしかないた
め、多く歌う内に同じ背景画だと感じて飽きてしまう可
能性がある。特に、曲の始まりの部分に対応して表示さ
れる映像等が印象に残ることが多いが、演歌用・ポップ
ス用それぞれに14〜15の映像パターンしかないこと
になり、カラオケ利用者にいつも同じ映像しかないとの
印象を与えてしまう可能性が高い。
み、映像情報源に記憶されている映像情報のトータル時
間は少なく、従って収納スペース等のコンパクト化を達
成しているにもかかわらず、カラオケ利用者に、さも多
数種類の背景映像があるかの如く感じさせて飽きさせな
い背景映像を長時間供給することができる映像再生装置
を提供することを目的とする。
めに成された請求項1記載の発明は、映像を記憶した映
像再生ディスクを再生するディスク再生手段を備えた映
像再生装置であって、上記映像が、編集された複数の編
集映像からなる編集映像群として構成されると共に、該
編集映像群は複数のカテゴリの内の一つに分類されて記
憶された上記映像再生ディスクから編集映像を再生する
に際して、上記複数のカテゴリの編集映像群中よりある
カテゴリの編集映像群を、同じカテゴリが連続しないよ
うに選択し、その選択された編集映像群中より編集映像
を読み出す選択制御手段を備えたことを特徴とする映像
再生装置である。
スク再生手段を、上記複数のカテゴリ別に分けて編集映
像群の記憶された映像再生ディスクに対応して複数台備
え、上記映像再生ディスクに記憶された映像は、編集さ
れた複数の編集映像からなる編集映像群として構成さ
れ、かつ各映像再生ディスクの編集映像群はそれぞれ複
数のカテゴリに分類されると共に、上記選択制御手段
が、上記複数のディスク再生手段を制御して同じカテゴ
リの映像再生ディスクが連続しないように選択し、その
選択された映像再生ディスクの編集映像群中より編集映
像を読み出すように構成されたことを特徴とする上記請
求項1に記載の映像再生装置である。
が、上記カテゴリに加えてジャンルを基準としても分類
されていると共に、上記選択制御手段が、指定曲のジャ
ンルに対応する編集映像群であって、同じカテゴリが連
続しないように選択し、その選択された編集映像群中か
ら編集映像を読み出すように構成されたことを特徴とす
る上記請求項1または2に記載の映像再生装置である。
像カラオケ装置に用いる場合、上記映像再生ディスクに
記憶される編集映像としては、映像カラオケ装置の背景
映像としての映像を記憶しており、一般的なカラオケ曲
の1曲分に対応する一連の編集映像が少なくとも4つ以
上になるように、上記編集映像がそれぞれ30秒程度に
構成されているとよい。
いて、上記カテゴリは、例えば人物及び風景に対応して
分類されているようにすることが考えられる。さらに、
上記請求項3に記載の発明を映像カラオケ装置に用いる
場合、上記ジャンルは、カラオケ曲の内容・趣向に対応
して、単に演歌やポップスといった大まかな分類の仕方
だけでなく、春夏秋冬といった季節や風景の種類等によ
って細かく分類してもよい。
再生装置によれば、ディスク再生手段によって映像を記
憶した映像再生ディスクを再生するのであるが、映像
が、編集された複数の編集映像からなる編集映像群とし
て構成されると共に、その編集映像群は複数のカテゴリ
の内の一つに分類されて記憶された映像再生ディスクか
ら編集映像を再生するに際して、選択制御手段が、複数
のカテゴリの編集映像群中よりあるカテゴリの編集映像
群を、同じカテゴリが連続しないように選択し、その選
択された編集映像群中より編集映像を読み出す。
すると、例えば人物用、風景用にそれぞれ対応したカテ
ゴリ等に分けることができる。そして、1つの編集映像
を30秒程度にしておけば、3分の曲では2つのカテゴ
リから3つずつ、計6つの編集映像が組み合わされるこ
ととなり、その組み合せによる一連の背景映像は多数の
種類になり、映像情報源は全体としては同一であるにも
かかわらず、カラオケ利用者にとっては、さも多数種類
の背景映像があるかの如く感じる。また、選択制御手段
によって同じカテゴリが連続しないように選択されるの
で、再生される映像データは、30秒毎に人物→風景→
人物→風景→人物の順番に読み出されて表示され、同じ
様な映像が30秒以上続くことは無く、少ない映像情報
源で、利用者に飽きさせない背景映像を供給することが
できる。もちろん、カテゴリは3つ以上であってもよ
い。
テゴリ別に分けて編集映像群を記憶する映像再生ディス
クに対応して複数台備えられたディスク再生手段が、そ
れぞれ映像再生ディスクを再生するのであるが、映像再
生ディスクに記憶された映像は、編集された複数の編集
映像からなる編集映像群として構成され、かつ各映像再
生ディスクの編集映像群はそれぞれ複数のカテゴリに分
類されている。
スク再生手段を制御して同じカテゴリの映像再生ディス
クが連続しないように選択し、その選択された映像再生
ディスクの編集映像群中より編集映像を読み出す。その
ため、順次読み出され、組み合わされて表示される映像
は、同じカテゴリが連続しないように選択されるので、
同じ様な映像が30秒以上続くことは無く、少ない映像
情報源で、利用者に飽きさせない背景映像を供給するこ
とができるのである。また、複数台のディスク再生手段
によって再生していくので、映像の切換を素早く行うこ
とができ、映像の連続性の面で好ましい。
群がカテゴリに加えてジャンルを基準としても分類され
ており、選択制御手段が、指定曲のジャンルに対応する
編集映像群であって、同じカテゴリが連続しないように
選択し、その選択された編集映像群中から編集映像を読
み出す。映像を曲と共に流す際には、やはり曲のジャン
ルに合った映像の方が好ましく、特に映像カラオケ装置
においては、指定されたカラオケ曲に対応するジャンル
の映像を流せば、より曲の内容にふさわしい映像を表示
させることができる。
らに述べると、例えば演歌とポップスという大きな分類
の2種類しかないと、どうしても曲の内容・趣向に不向
きなものが出てくる。例えば季節感の不対応や、曲のス
ピード感に合わないのどかな風景が映し出されたりする
等して、違和感を与える場合も生じて来る。これに対応
するには、それらの曲の内容からさらに細かく分けたジ
ャンル別の映像にすればよいが、ジャンル数を多くする
と、1ジャンルにおける映像パターンがどうしても少な
くなりがちである。
の中で例えば上述したように人物→風景→人物→風景→
人物の順番に読み出す等して、複数のカテゴリの映像を
組み合わせることによって、ジャンル単位では少ない映
像情報源であっても、利用者に飽きさせない背景映像を
供給することができるため、より細かいジャンル分けが
できることになり、映像カラオケ装置においては非常に
有効である。
参照して説明する。図1は本発明の一実施例である映像
再生装置を搭載した映像カラオケ装置の全体構成を示す
ブロック図である。図1に示す通り本映像カラオケ装置
は、コマンダ10、ディスクプレーヤ30、アンプミキ
サ50、スピーカ52、マイク54、モニタテレビ56
などを備えている。
ンダ10を操作することで歌いたい曲を選択する。コマ
ンダ10には、曲データとして歌詞データおよび演奏デ
ータが格納されており、曲が選択されると、コマンダ1
0はこれら歌詞データおよび演奏データを同期させて出
力する。最終的に利用者は歌詞を参照しながら演奏に合
わせて歌を歌うことになる。
は、アナログの演奏信号に変換された後、アンプミキサ
50へ送られて電気的に増幅されるとともに、マイク5
4を介して入力する利用者の歌声と適度な割合でミキシ
ングされる。ミキシングされた音声信号は、スピーカ5
2により演奏音として外部へ出力される。
により出力される歌詞データは、ディスクプレーヤ30
から送られるNTSC映像信号と合成(スーパーインポ
ーズ)されてモニタテレビ56に表示される。ディスク
プレーヤ30から送られるNTSC映像信号は、ディス
クプレーヤ30により映像再生ディスクを再生すること
で生成される。このNTSC映像信号は、利用者が歌詞
を参照しながら歌う際にモニタテレビ56に背景映像と
なるものであり、利用者が選択する曲の内容やイメージ
に合わせたジャンルの映像とする必要がある。
らに説明する。図1に示す通り、コマンダ10は、コン
トローラ12、操作パネル14、シリアル入出力回路
(SIO)16、モデム18、ハードディスク20、M
IDI音源22、ビデオミキサ24などを備えている。
するためのマイクロコンピュータであり、利用者により
曲が選択された場合、その曲のジャンルをディスクプレ
ーヤ30に送信したり、曲の演奏が進行されるのに応じ
てハードディスク20から曲データ(演奏データ及び歌
詞データ)を読み出し、MIDI音源22へ演奏データ
を、ビデオミキサ24へ歌詞データを送ったりする等の
制御を行う。
選択したり、演奏音の音程を調整したり、演奏と歌との
音量バランスを調整したり、その他、エコー、音量、ト
ーンなど各種調整を行うための操作パネルである。ま
た、操作パネル14に対してはリモコン14aが備えら
れており、利用者は遠隔で選曲などの操作ができる。
リアル通信回線17を介して選択された曲のジャンルを
ディスクプレーヤ30に送信するためのインタフェース
回路である。本実施例では、RS232Cケーブルを用
いている。モデム18は、電話回線を介して送られてく
る曲データを受信したり、どのような曲が演奏されてい
るかといった情報を外部へ送信したりする際、通信路を
通して伝送される信号の変調および復調を行う変復調装
置である。本実施例のカラオケシステムでは、常に新し
い曲が提供されている状態とするため、夜間に電話回線
にて新曲のデータが、図示しないホストコンピュータか
らモデム18を介してコマンダ10に送られてきて、ハ
ードディスク20に格納される。
奏データと歌詞データとを格納する記憶装置である。演
奏データとしてはMIDI(ミュージカル・インストゥ
ルメント・ディジタル・インタフェース)規格に基づい
たデータが格納されている。MIDI音源22は、各種
楽器の演奏音を格納しており、ハードディスク20から
送られる演奏データに基づき、楽器の演奏信号を生成す
る音源である。生成された楽器の演奏信号は、アンプミ
キサ50に送られる。
から送られる歌詞データと、ディスクプレーヤ30から
送られるNTSC映像信号とを合成する装置である。歌
詞データは楽器の演奏が出力されるのに同期して、歌詞
を反転させ利用者に該当する歌唱部分を知らせる。
について説明する。ディスクプレーヤ30は、コマンダ
10から送られる曲のジャンル情報に基づき、該当する
ジャンルの映像をNTSC映像信号としてコマンダ10
へ送るディスクプレーヤである。そしてディスクプレー
ヤ30では映像再生ディスク(図示せず)を再生するこ
とにより映像信号が生成される。
に示す特徴を有している。映像再生ディスクは、12c
mのCD(コンパクトディスク)サイズのビデオディス
クであり、映像データがMPEGの規格で圧縮記憶され
ている。圧縮されているためCDサイズのディスク一枚
に1時間分の映像が記憶されている。
れA〜Eの5つのジャンルの映像が記憶されている。ジ
ャンルAは演歌系で主に冬の歌に対応する内容の映像で
あり、ジャンルBは演歌系で冬以外の歌に対応する内容
の映像である。また、ジャンルCはポップス系で主にア
ップテンポの歌に対応する内容の映像であり、ジャンル
Dはポップス系でアップテンポ以外の歌に対応する内容
の映像である。そして、ジャンルEは一般系である。こ
の一般系とは主に演歌・ポップス以外のジャンルに対応
するような内容の映像であり、例えばアニメや童謡等に
対応するようにされている。
は、1本の編集映像を30秒として、24本の編集映像
からなる編集映像群として構成されている。今後、この
30秒の編集映像をチャプターと呼ぶことにし、チャプ
ター番号としてA−1〜A−24という具合いに表すこ
とにする。また、映像再生ディスクは2つのカテゴリに
分類され、カテゴリαは人物映像データ、カテゴリβは
風景映像データの映像再生ディスクであり、各々のカテ
ゴリα,βにつき5枚ずつ計10枚備えている。
するディスクプレーヤ30の内部構成について図2を用
いて説明する。図2に示す通り、ディスクプレーヤ30
は、シリアル入出力回路(SIO)32、第1のディス
クチェンジャプレーヤ(以下、第1プレーヤという)3
4a、第2のディスクチェンジャプレーヤ(以下、第2
プレーヤという)34b、切換回路36、マイコン3
8、データ読取回路40、圧縮データ復号化回路42、
NTSCコンバータ44などを備えている。
マンダ10から送られる選択された曲のジャンル情報を
受信するためのインタフェース回路である。第1、第2
プレーヤ34a、34bは、各々周知のチェンジャ部と
プレーヤ部(共に図示せず)とから構成されている。チ
ェンジャ部はカテゴリα,βそれぞれ5枚の映像再生デ
ィスクを、所定の順番あるいはマイコン38からの指令
に従って取り替える。本実施例では第1のディスクチェ
ンジャ34aはカテゴリαの映像再生ディスクを、第2
のディスクチェンジャ34bはカテゴリβの映像再生デ
ィスクを選択する。プレーヤ部はチェンジャ部により取
り替えられセットされた映像再生ディスクを再生する。
第1、第2プレーヤ34a、34bにより映像再生ディ
スクを選択再生する処理はマイコン38により実行され
る。
a、34bから出力される映像信号のどちらをデータ読
取回路40へ送るかを切り換えるための回路である。後
述の作動の説明でも述べるが、該当するジャンルのチャ
プターをランダムで順次再生していくため、それに応じ
て第1、第2プレーヤ34a、34bを切り換えて再生
する。
体の作動を制御するマイクロコンピュータである。マイ
コン38により実行される処理については、図3に基づ
き後述する。データ読取回路40は、サブマイコン41
を備えており、切換回路36から送られる電気信号をデ
ィジタルデータとして読み取るための装置である。デー
タ読取回路40により読み取られたディジタルデータ
は、圧縮データ復号化回路42へ送られる。
回路40から送られる圧縮されたディジタルデータを映
像信号に復号化する電気回路である。圧縮データ復号化
回路42により復号化された映像信号はNTSCコンバ
ータ44に送られる。NTSCコンバータ44は、圧縮
データ復号化回路42により復号化された映像信号を商
用カラーテレビジョン信号(NTSC)に変換する電気
回路である。NTSCコンバータ44により変換された
NTSC映像信号はコマンダ10のビデオミキサ24に
送られる。
a、34bのチェンジャ部が選択制御手段としての機能
を果たし、プレーヤ34a、34bのプレーヤ部がディ
スク再生手段としての機能を果たしている。次に、この
ように構成された映像再生装置を搭載した映像カラオケ
装置における映像再生制御処理について、図3のフロー
チャートに基づいて説明する。
か、あるいはリモコン14aを操作することで歌いたい
曲を選択再生することができる。利用者により曲の再生
が操作されると、再生スタートのコマンドが、選択され
た曲のジャンル(A〜E)とともに、コマンダ10のシ
リアル入出力回路16からディスクプレーヤ30のシリ
アル入出力回路32に対して送られる。
に示すように、その再生スタート指令が来るのを待ち
(ステップ10。以下ステップを単にSと記す。)、再
生スタート指令があると(S10:YES)、第1、第
2プレーヤ34a、34bの内の再生するプレーヤ番号
Pを0とする(S20)。プレーヤ番号Pは「0」と
「1」があり、本実施例ではプレーヤ番号P=0の場合
は第1プレーヤ34aにより再生がなされ、プレーヤ番
号P=1の場合は他方の第2プレーヤ34bにより再生
がなされるように設定されている。
数値を発生させ再生用チャプター番号Sを決定する(S
30)。再生スタート時にジャンルの指定があった場合
は、このとき該当ジャンルの編集映像群からチャプター
番号Sを決定する。S30でチャプター番号Sを決定し
た後、他方のプレーヤ(この場合はプレーヤ番号P=1
の方)が再生中か否かを判断し(S40)、再生中でな
い場合は(S40:;NO)現在のプレーヤ番号(この
場合はP=0)のプレーヤによって再生用チャプター番
号Sのチャプターの再生を開始する(S50)。続くS
60では再生プレーヤを変換する。すなわち、プレーヤ
番号Pを、現在が「0」であれば「1」に変換し、現在
が「1」であれば「0」に変換する。そして、前記S3
0に戻って以下の処理を繰り返す。
ヤ番号P=0である第1プレーヤ34aにおいて再生さ
れ、2回目は、他方のプレーヤ(この場合は第1プレー
ヤ34a)が再生中であれば(S40:YES)、再生
終了の指令を入力したか否かを判断して(S70)、再
生終了でない場合は(S70:NO)、前記S40に戻
る。そして、他方のプレーヤである第1プレーヤ34a
が再生中でない(つまり従前の再生が終了した)場合に
は(S40:NO)、2回目はプレーヤ番号P=1であ
る第2プレーヤ34bにおいて再生される(S50)。
2プレーヤ34bとによる再生が順次繰り返される。そ
して、S70で再生終了であると判断された場合には、
第1、2プレーヤ34a.34b共に再生を中止して
(S80)、本処理を終了する。
第1、2プレーヤ34a、34bにおいてそれぞれ再生
される映像再生デイスク(ディスク:1、ディスク:2
と記して区別する。なお、この場合はディスク:1がカ
テゴリαであり、ディスク:2がカテゴリβである。)
中の該当ジャンルのチャプターがランダムに順次組み合
わされて、モニタテレビ56(図1参照)に背景映像と
して表示される。例えば、3分の曲では2つのカテゴリ
から3つずつ、計6つのチャプターが組み合わされるこ
ととなる。ジャンルがCの時の一例を図5に示す。この
場合は、ディスク:1のチャプターC−2から始まり、
ディスク:2のC−1、ディスク:1のC−20、ディ
スク:2のC−15、ディスク:1のC−16、ディス
ク:2のC−5の順番で順次再生される。上述したよう
にカテゴリαは人物映像データ、カテゴリβは風景映像
データであるので、この場合、人物→風景→人物→風景
→人物→風景の順に再生される。
内容を一定時間(この場合30秒)で切り換えているの
で同じ様な映像が30秒以上続くことがない。すなわち
人物ばかりの映像が続いたり、風景ばかりの映像が続い
たりすることがなく、少ない映像情報源で、利用者に飽
きさせない背景映像を長時間供給することができる。
による一連の背景映像のパターンは非常に多数の種類に
なり、カラオケ利用者にとっては、さも多数種類の背景
映像があるかの如く感じる。また、実施例の映像再生デ
ィスクはデータ圧縮の技術を用いていることで、CDサ
イズのディスクに1時間分の映像を記憶しているため、
従来のビデオディスクに比較してディスクプレーヤ30
が小さくて済むという利点がある。しかしこれは従来の
ビデオディスクであっても複数のカテゴリのディスクを
準備することで、本発明と同様の効果を得ることができ
る。
類ではなく、本実施例では5つのジャンル(演歌冬用、
演歌冬以外用、ポップスアップテンポ、ポップスアップ
テンポ以外、一般系)を設けて、ジャンル数を多くして
ある。従って、より曲の内容・趣向に適した背景映像が
得られる。そして、ジャンル数を多くすると1ジャンル
における映像パターンがどうしても少なくなりがちであ
るが、複数のカテゴリの映像を組み合わせることによっ
て、ジャンル単位では少ない映像情報源で、利用者に飽
きさせない背景映像を供給することができるため、より
細かいジャンル分けができることになり、映像カラオケ
装置においては非常に有効である。
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々なる態様で実施し得る。例えば、上記実施例で
は、第1プレーヤ34aと第2プレーヤ34bにより2
カテゴリの映像再生ディスクからの再生を行ったが、3
カテゴリ以上の映像再生ディスク及びディスク再生手段
(プレーヤ等)を持ち、それら3以上のカテゴリから同
じカテゴリが続かないように再生映像を読み出して表示
するようにしてもよい。
ィスクには1種類のカテゴリだけの編集映像を記憶させ
たが、例えば2つのカテゴリα,βの編集映像を各映像
再生ディスクに記憶させておいてもよい。その場合は、
図3のS30における再生チャプター決定の際に、他方
のプレーヤで直前に再生されたカテゴリとは別のカテゴ
リに属する編集映像から選択するようにするとよい。そ
の方法としては、例えばチャプター番号の1〜12がカ
テゴリα、13〜24がカテゴリβとして、ランダム数
値を発生する場合に、制限を設ければ容易に実施可能で
ある。
上記実施例でも記載したように映像カラオケ装置が主で
あるが、それには限定されない。例えば飲食店や各種イ
ベントスペース等においてBGMとBGVを同時に流す
ような場合においても、同様に実施できる。
によれば、映像情報源に記憶されている映像情報のトー
タル時間は少なく、従って収納スペース等のコンパクト
化を達成しているにもかかわらず、カラオケ利用者に、
さも多数種類の背景映像があるかの如く感じさせて飽き
させない背景映像を供給することができるという効果を
奏する。
ィスク再生手段によって再生するようにすれば映像の切
換を素早く行うことができ、映像の連続性の面で好まし
い。さらに、請求項3に示すものでは、カテゴリに加え
てジャンルを基準としても分類された編集映像群から、
同じカテゴリが連続しないように選択するようにしてい
るため、特に本映像再生装置を映像カラオケ装置に適用
した場合は、指定されたカラオケ曲に対応するジャンル
の映像を流せば、より曲の内容にふさわしい映像を表示
させることができる。そして、ジャンル数を多くすると
1ジャンルにおける映像パターンがどうしても少なくな
りがちであるが、複数のカテゴリの映像を組み合わせる
ことによって、ジャンル単位では少ない映像情報源で、
利用者に飽きさせない背景映像を供給することができる
ため、より細かいジャンル分けができることになり、映
像カラオケ装置においては非常に有効である。
映像カラオケ装置の構成を示すブロック図である。
ブロック図である。
ャートである。
番の一例を示す説明図である。
シリアル入出力回路、20…ハードディスク、 22…
MIDI音源、 24…ビデオミキサ、30…ディスク
プレーヤ、 32…シリアル入出力回路、34a…第1
プレーヤ、 34b…第2プレーヤ、 36…切換回
路、38…マイコン、 40…データ読取回路、 42
…圧縮データ復号化回路、52…スピーカ、 54…マ
イク、 56…モニタテレビ
Claims (3)
- 【請求項1】 映像を記憶した映像再生ディスクを再生
するディスク再生手段を備えた映像再生装置であって、 上記映像が、編集された複数の編集映像からなる編集映
像群として構成されると共に、該編集映像群は複数のカ
テゴリの内の一つに分類されて記憶された上記映像再生
ディスクから編集映像を再生するに際して、上記複数の
カテゴリの編集映像群中よりあるカテゴリの編集映像群
を、同じカテゴリが連続しないように選択し、その選択
された編集映像群中より編集映像を読み出す選択制御手
段を備えたことを特徴とする映像再生装置。 - 【請求項2】 上記ディスク再生手段を、上記複数のカ
テゴリ別に分けて編集映像群の記憶された映像再生ディ
スクに対応して複数台備え、 上記映像再生ディスクに記憶された映像は、編集された
複数の編集映像からなる編集映像群として構成され、か
つ各映像再生ディスクの編集映像群は複数のカテゴリに
分類されると共に、 上記選択制御手段が、上記複数のディスク再生手段を制
御して同じカテゴリの映像再生ディスクが連続しないよ
うに選択し、その選択された映像再生ディスクの編集映
像群中より編集映像を読み出すように構成されたことを
特徴とする上記請求項1に記載の映像再生装置。 - 【請求項3】 上記編集映像群が、上記カテゴリに加え
てジャンルを基準としても分類されていると共に、 上記選択制御手段が、指定曲のジャンルに対応する編集
映像群であって、同じカテゴリが連続しないように選択
し、その選択された編集映像群中から編集映像を読み出
すように構成されたことを特徴とする上記請求項1また
は2に記載の映像再生装置。
Priority Applications (7)
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---|---|---|---|
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JP2009522691A (ja) * | 2006-01-03 | 2009-06-11 | イーストマン コダック カンパニー | 情報伝達物の作成方法 |
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