JPH0720924A - 設備操作管理装置 - Google Patents
設備操作管理装置Info
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- JPH0720924A JPH0720924A JP5167609A JP16760993A JPH0720924A JP H0720924 A JPH0720924 A JP H0720924A JP 5167609 A JP5167609 A JP 5167609A JP 16760993 A JP16760993 A JP 16760993A JP H0720924 A JPH0720924 A JP H0720924A
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- Japan
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- operator
- automatic equipment
- memory
- external memory
- automatic
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
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- Automatic Assembly (AREA)
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 生産情報が操作者ごとにかつ数多く管理で
き、操作者のレベル差による誤操作が防止できる設備操
作管理装置を提供することを目的とする。 【構成】 メモリカード６のメモリカード内メモリ３
に、当該操作者の識別番号や操作レベルなどの個人デー
タが書き込まれ、このメモリカード６が運転に際して自
動設備Ａに接続され、ＣＰＵ１が生産情報である生産管
理データをメモリカード内メモリ３に蓄積し、当該操作
者の生産情報として各操作者ごとの生産実績を集計す
る。またＣＰＵ１が、メモリカード内メモリ３から読み
出した当該操作者の操作レベルに応じて、キー操作や機
能の制限を切り換えて、各操作者ごとに自動設備Ａの操
作を差別化する。
き、操作者のレベル差による誤操作が防止できる設備操
作管理装置を提供することを目的とする。 【構成】 メモリカード６のメモリカード内メモリ３
に、当該操作者の識別番号や操作レベルなどの個人デー
タが書き込まれ、このメモリカード６が運転に際して自
動設備Ａに接続され、ＣＰＵ１が生産情報である生産管
理データをメモリカード内メモリ３に蓄積し、当該操作
者の生産情報として各操作者ごとの生産実績を集計す
る。またＣＰＵ１が、メモリカード内メモリ３から読み
出した当該操作者の操作レベルに応じて、キー操作や機
能の制限を切り換えて、各操作者ごとに自動設備Ａの操
作を差別化する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、操作者の設定指示に基
づいて自動運転する自動設備の運転状態を管理する設備
操作管理装置に関するものである。
づいて自動運転する自動設備の運転状態を管理する設備
操作管理装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の設備操作管理装置として、回路基
板に電子部品を実装する従来の自動設備を例にとると、
自動設備が生産活動している間の生産数、稼働率等の生
産管理情報は、その自動設備の生産情報として自動設備
内のメモリに記憶される。
板に電子部品を実装する従来の自動設備を例にとると、
自動設備が生産活動している間の生産数、稼働率等の生
産管理情報は、その自動設備の生産情報として自動設備
内のメモリに記憶される。
【０００３】図６は、回路基板に電子部品を実装する従
来の自動設備の概略を示したものである。７は自動設備
の運転を制御するＣＰＵ（中央演算処理装置）、８は自
動設備の内部に設けられた設備内メモリのイメージであ
る。設備内メモリ８には、自動設備を運転するためのプ
ログラムと、自動設備を運転するための各種の設備デー
タと、そして生産管理データが記憶されている。
来の自動設備の概略を示したものである。７は自動設備
の運転を制御するＣＰＵ（中央演算処理装置）、８は自
動設備の内部に設けられた設備内メモリのイメージであ
る。設備内メモリ８には、自動設備を運転するためのプ
ログラムと、自動設備を運転するための各種の設備デー
タと、そして生産管理データが記憶されている。
【０００４】一方、従来の自動設備の操作に関しては、
軸動作速度等のパラメータ設定やメモリクリア等のメン
テナンス機能に対してのみ、パスワード等のキー入力に
よって設備操作を制限する方法が取られているのみで、
全ての操作者に対して全ての操作画面入力を提示してい
る。
軸動作速度等のパラメータ設定やメモリクリア等のメン
テナンス機能に対してのみ、パスワード等のキー入力に
よって設備操作を制限する方法が取られているのみで、
全ての操作者に対して全ての操作画面入力を提示してい
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成では、現状では自動設備が生産活動して
いる間の生産数、生産中のトラブル等の生産中の情報は
その自動設備に対する情報となるため、自動設備サイド
の管理は可能であるが、自動設備を複数の操作者が操作
する場合に、操作者個々について操作履歴やトラブルシ
ュートに要した時間等の生産情報を自動設備で管理する
ことは不可能である。
うな従来の構成では、現状では自動設備が生産活動して
いる間の生産数、生産中のトラブル等の生産中の情報は
その自動設備に対する情報となるため、自動設備サイド
の管理は可能であるが、自動設備を複数の操作者が操作
する場合に、操作者個々について操作履歴やトラブルシ
ュートに要した時間等の生産情報を自動設備で管理する
ことは不可能である。
【０００６】また、現在のように自動設備が多機能にな
るとメモリに占めるプログラム領域の割合が増えてくる
ため、多くの生産情報を自動設備内のメモリ上に記憶し
ておくことはメモリの制限上困難となってきている。
るとメモリに占めるプログラム領域の割合が増えてくる
ため、多くの生産情報を自動設備内のメモリ上に記憶し
ておくことはメモリの制限上困難となってきている。
【０００７】一方、現状の自動設備の操作に関しては、
パスワードによってメンテナンスを行う作業者と生産を
する操作者とは差別化できるものの、ＮＣデータ変更な
どのデータ変更はだれでも簡単に出来るため、操作を理
解していない操作者によって誤ってデータを書き換えら
れることが発生する。また、全ての操作者に対して全て
の操作画面入力を提示しているために、必要以上に繁雑
になっている。
パスワードによってメンテナンスを行う作業者と生産を
する操作者とは差別化できるものの、ＮＣデータ変更な
どのデータ変更はだれでも簡単に出来るため、操作を理
解していない操作者によって誤ってデータを書き換えら
れることが発生する。また、全ての操作者に対して全て
の操作画面入力を提示しているために、必要以上に繁雑
になっている。
【０００８】本発明は、操作者ごとの生産情報が明確に
でき、自動設備内のメモリに生産情報を記憶しなくても
多くの生産情報が管理でき、操作レベルで操作者が差別
化でき操作レベルの差による誤操作が防止できる設備操
作管理装置を提供することを目的とする。
でき、自動設備内のメモリに生産情報を記憶しなくても
多くの生産情報が管理でき、操作レベルで操作者が差別
化でき操作レベルの差による誤操作が防止できる設備操
作管理装置を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の設備操
作管理装置は、操作者による外部からの設定指示に基づ
いて運転を実施する自動設備において、前記自動設備と
は別に用意され、各操作者の識別子が書き込まれた外部
メモリを設け、前記自動設備には、運転に際して接続さ
れている前記外部メモリに自動設備の運転状態を蓄積す
る制御部を設け、外部メモリに蓄積した情報に基づいて
操作者ごとの実績を集計することを特徴とする。
作管理装置は、操作者による外部からの設定指示に基づ
いて運転を実施する自動設備において、前記自動設備と
は別に用意され、各操作者の識別子が書き込まれた外部
メモリを設け、前記自動設備には、運転に際して接続さ
れている前記外部メモリに自動設備の運転状態を蓄積す
る制御部を設け、外部メモリに蓄積した情報に基づいて
操作者ごとの実績を集計することを特徴とする。
【００１０】請求項２に記載の設備操作管理装置は、操
作者による外部からの設定指示に基づいて運転を実施す
る自動設備において、前記自動設備とは別に用意され、
各操作者の操作レベルが書き込まれた外部メモリを設
け、前記自動設備には、運転に際して接続されている前
記外部メモリから読み出した操作レベルに応じて運転状
態を切り換える制御部を設けたことを特徴とする。
作者による外部からの設定指示に基づいて運転を実施す
る自動設備において、前記自動設備とは別に用意され、
各操作者の操作レベルが書き込まれた外部メモリを設
け、前記自動設備には、運転に際して接続されている前
記外部メモリから読み出した操作レベルに応じて運転状
態を切り換える制御部を設けたことを特徴とする。
【００１１】請求項３に記載の設備操作管理装置は、操
作者による外部からの設定指示に基づいて運転を実施す
る自動設備において、前記自動設備とは別に用意され、
各操作者の識別子と操作レベルが書き込まれた外部メモ
リを設け、前記自動設備には、運転に際して接続されて
いる前記外部メモリに自動設備の運転状態を蓄積すると
ともに、前記外部メモリから読み出した操作レベルに応
じて運転状態を切り換える制御部を設け、外部メモリに
蓄積した情報に基づいて操作者ごとの実績を集計するこ
とを特徴とする。
作者による外部からの設定指示に基づいて運転を実施す
る自動設備において、前記自動設備とは別に用意され、
各操作者の識別子と操作レベルが書き込まれた外部メモ
リを設け、前記自動設備には、運転に際して接続されて
いる前記外部メモリに自動設備の運転状態を蓄積すると
ともに、前記外部メモリから読み出した操作レベルに応
じて運転状態を切り換える制御部を設け、外部メモリに
蓄積した情報に基づいて操作者ごとの実績を集計するこ
とを特徴とする。
【００１２】
【作用】請求項１の構成によると、自動設備とは別に用
意された外部メモリに、各操作者の識別子が書き込ま
れ、この外部メモリが運転に際して自動設備に接続さ
れ、自動設備の制御部が自動設備の運転状態を外部メモ
リに蓄積し、これを当該識別子に対応する操作者の運転
状態の情報として各操作者ごとの実績を集計する。
意された外部メモリに、各操作者の識別子が書き込ま
れ、この外部メモリが運転に際して自動設備に接続さ
れ、自動設備の制御部が自動設備の運転状態を外部メモ
リに蓄積し、これを当該識別子に対応する操作者の運転
状態の情報として各操作者ごとの実績を集計する。
【００１３】請求項２の構成によると、自動設備とは別
に用意された外部メモリに、各操作者の操作レベルが書
き込まれ、この外部メモリが運転に際して自動設備に接
続され、自動設備の制御部が外部メモリから読み出した
操作レベルに応じて自動設備の運転状態を切り換え、こ
れを当該識別子に対応する操作者の運転状態の制限とし
て各操作者ごとに自動設備の操作を差別化する。
に用意された外部メモリに、各操作者の操作レベルが書
き込まれ、この外部メモリが運転に際して自動設備に接
続され、自動設備の制御部が外部メモリから読み出した
操作レベルに応じて自動設備の運転状態を切り換え、こ
れを当該識別子に対応する操作者の運転状態の制限とし
て各操作者ごとに自動設備の操作を差別化する。
【００１４】請求項３の構成によると、自動設備とは別
に用意された外部メモリに、各操作者の識別子と操作レ
ベルが書き込まれ、この外部メモリが運転に際して自動
設備に接続され、自動設備の制御部が自動設備の運転状
態を外部メモリに蓄積し、これを当該識別子に対応する
操作者の運転状態の情報として各操作者ごとの実績を集
計する。また、制御部が外部メモリから読み出した操作
レベルに応じて自動設備の運転状態を切り換え、これを
当該識別子に対応する操作者の運転状態の制限として各
操作者ごとに自動設備の操作を差別化する。
に用意された外部メモリに、各操作者の識別子と操作レ
ベルが書き込まれ、この外部メモリが運転に際して自動
設備に接続され、自動設備の制御部が自動設備の運転状
態を外部メモリに蓄積し、これを当該識別子に対応する
操作者の運転状態の情報として各操作者ごとの実績を集
計する。また、制御部が外部メモリから読み出した操作
レベルに応じて自動設備の運転状態を切り換え、これを
当該識別子に対応する操作者の運転状態の制限として各
操作者ごとに自動設備の操作を差別化する。
【００１５】
【実施例】以下、本発明の設備操作管理装置の一実施例
について図１〜図５に基づいて説明する。
について図１〜図５に基づいて説明する。
【００１６】図１に、回路基板に電子部品を実装する自
動設備Ａを含む本実施例の設備操作管理装置の概略を示
す。図１において、１は自動設備Ａの運転を制御する制
御部としてのＣＰＵ（中央演算処理装置）、２は自動設
備Ａの内部に設けられた設備内メモリのイメージ、３は
自動設備Ａの外部に設けられた外部メモリとしてのメモ
リカード内メモリのイメージである。設備内メモリ２に
は、自動設備Ａを運転するためのプログラムと、操作者
のレベルによるキー操作や機能の有効無効を管理する管
理テーブルと、自動設備Ａを運転するための各種の設備
データとが記憶される。一方、メモリカード内メモリ３
には、各操作者の識別子としてのＩＤ．Ｎｏ，（識別番
号）や操作レベルなどの個人データと、自動設備Ａが生
産活動をしている間の生産数、生産中のトラブル、トラ
ブルシュートに要した時間などの運転状態としての生産
管理データと、個人のメモやその他の情報などのその他
のデータが記憶されている。
動設備Ａを含む本実施例の設備操作管理装置の概略を示
す。図１において、１は自動設備Ａの運転を制御する制
御部としてのＣＰＵ（中央演算処理装置）、２は自動設
備Ａの内部に設けられた設備内メモリのイメージ、３は
自動設備Ａの外部に設けられた外部メモリとしてのメモ
リカード内メモリのイメージである。設備内メモリ２に
は、自動設備Ａを運転するためのプログラムと、操作者
のレベルによるキー操作や機能の有効無効を管理する管
理テーブルと、自動設備Ａを運転するための各種の設備
データとが記憶される。一方、メモリカード内メモリ３
には、各操作者の識別子としてのＩＤ．Ｎｏ，（識別番
号）や操作レベルなどの個人データと、自動設備Ａが生
産活動をしている間の生産数、生産中のトラブル、トラ
ブルシュートに要した時間などの運転状態としての生産
管理データと、個人のメモやその他の情報などのその他
のデータが記憶されている。
【００１７】図２に、回路基板に電子部品を実装する自
動設備Ａを含む本実施例の設備操作管理装置の全体図を
示す。４は電子部品を実装する実装装置本体、６は外部
メモリが設けられたメモリカード、５はメモリカード６
をセットするカードセット装置である。メモリカード６
は、自動設備Ａの全面からカードセット装置５に簡単に
セットすることができる。
動設備Ａを含む本実施例の設備操作管理装置の全体図を
示す。４は電子部品を実装する実装装置本体、６は外部
メモリが設けられたメモリカード、５はメモリカード６
をセットするカードセット装置である。メモリカード６
は、自動設備Ａの全面からカードセット装置５に簡単に
セットすることができる。
【００１８】上記の構成において、ＣＰＵ１は、操作者
による外部からの設定指示に従って、設備内メモリ２の
運転するためのプログラムと各種の設備データとに基づ
いて自動設備Ａの運転を実施する。
による外部からの設定指示に従って、設備内メモリ２の
運転するためのプログラムと各種の設備データとに基づ
いて自動設備Ａの運転を実施する。
【００１９】また、ＣＰＵ１は、運転するためのプログ
ラムに基づいて、運転に際してカードセット装置５にセ
ットされたメモリカード６の操作者のＩＤ．Ｎｏ，が書
き込まれたメモリカード内メモリ３に、自動設備Ａが生
産活動をしている間の生産数、生産中のトラブル、トラ
ブルシュートに要した時間などを生産管理データとして
蓄積して記憶する。
ラムに基づいて、運転に際してカードセット装置５にセ
ットされたメモリカード６の操作者のＩＤ．Ｎｏ，が書
き込まれたメモリカード内メモリ３に、自動設備Ａが生
産活動をしている間の生産数、生産中のトラブル、トラ
ブルシュートに要した時間などを生産管理データとして
蓄積して記憶する。
【００２０】設備操作管理装置は、この記憶された生産
管理データを、メモリカード内メモリ３に書き込まれた
ＩＤ．Ｎｏ，に対応する操作者の生産情報として各操作
者ごとの実績を集計する。
管理データを、メモリカード内メモリ３に書き込まれた
ＩＤ．Ｎｏ，に対応する操作者の生産情報として各操作
者ごとの実績を集計する。
【００２１】図３に、本実施例の設備操作管理装置にお
ける、操作レベルによってキー操作の有効無効を判定す
るフローチャートを示す。自動設備Ａの電源をＯＮする
と、メモリカード６から操作レベルを読み込み（ステッ
プ＃３１）、設備内メモリ２上の管理テーブル領域か
ら、その操作レベルにおけるキー操作管理テーブルを決
定する（ステップ＃３２）。このキー操作管理テーブル
には、操作レベルに対して、画面の全ての状態（画面ス
テータス）におけるキーの有効無効を規定してある。キ
ー入力があった場合に（ステップ＃３３）、その時の画
面ステータスを読み込み（ステップ＃３４）、キー操作
管理テーブルからその画面ステータスに対するキー操作
管理データを決定する（ステップ＃３５）。そして、入
力されたキーが有効であるかどうかを判断し（ステップ
＃３６）、有効であれば実行ＯＫを送信（ステップ＃３
７）、あるいはデータセットし、無効であれば、もう一
度キー入力処理（ステップ＃３３）に戻る。
ける、操作レベルによってキー操作の有効無効を判定す
るフローチャートを示す。自動設備Ａの電源をＯＮする
と、メモリカード６から操作レベルを読み込み（ステッ
プ＃３１）、設備内メモリ２上の管理テーブル領域か
ら、その操作レベルにおけるキー操作管理テーブルを決
定する（ステップ＃３２）。このキー操作管理テーブル
には、操作レベルに対して、画面の全ての状態（画面ス
テータス）におけるキーの有効無効を規定してある。キ
ー入力があった場合に（ステップ＃３３）、その時の画
面ステータスを読み込み（ステップ＃３４）、キー操作
管理テーブルからその画面ステータスに対するキー操作
管理データを決定する（ステップ＃３５）。そして、入
力されたキーが有効であるかどうかを判断し（ステップ
＃３６）、有効であれば実行ＯＫを送信（ステップ＃３
７）、あるいはデータセットし、無効であれば、もう一
度キー入力処理（ステップ＃３３）に戻る。
【００２２】図４に、本実施例の設備操作管理装置にお
ける、操作レベルによって機能の有効無効を判定するフ
ローチャートを示す。自動設備Ａの電源をＯＮすると、
メモリカード６から操作レベルを読み込み（ステップ＃
４１）、設備内メモリ２上の管理テーブル領域から、そ
の操作レベルにおける機能使用管理テーブルを決定する
（ステップ＃４２）。自動設備Ａが持っている各機能は
全て機能Ｎｏ．で管理され、この機能使用管理テーブル
には、操作レベルに対して、使用できる機能Ｎｏ．、あ
るいは使用できない機能Ｎｏ．が規定してある。ある機
能が実行されようとした場合に（ステップ＃４３）、そ
の機能Ｎｏ．を受け取り、機能使用管理テーブルからそ
の機能Ｎｏ．を検索し（ステップ＃４４）、その機能が
有効であるかどうかを判断して（ステップ＃４５）、有
効であれば実行ＯＫを送信（ステップ＃４６）、あるい
はデータセットし、無効であれば、もう一度機能選択処
理（ステップ＃４３）に戻る。
ける、操作レベルによって機能の有効無効を判定するフ
ローチャートを示す。自動設備Ａの電源をＯＮすると、
メモリカード６から操作レベルを読み込み（ステップ＃
４１）、設備内メモリ２上の管理テーブル領域から、そ
の操作レベルにおける機能使用管理テーブルを決定する
（ステップ＃４２）。自動設備Ａが持っている各機能は
全て機能Ｎｏ．で管理され、この機能使用管理テーブル
には、操作レベルに対して、使用できる機能Ｎｏ．、あ
るいは使用できない機能Ｎｏ．が規定してある。ある機
能が実行されようとした場合に（ステップ＃４３）、そ
の機能Ｎｏ．を受け取り、機能使用管理テーブルからそ
の機能Ｎｏ．を検索し（ステップ＃４４）、その機能が
有効であるかどうかを判断して（ステップ＃４５）、有
効であれば実行ＯＫを送信（ステップ＃４６）、あるい
はデータセットし、無効であれば、もう一度機能選択処
理（ステップ＃４３）に戻る。
【００２３】この構成により、操作者ごとの生産情報が
明確にでき、自動設備Ａの設備内メモリ２に生産情報を
記憶しなくても多くの生産情報が管理できる。また、操
作レベルで操作者が差別化できるので操作レベルの差に
よる誤操作が防止できる。
明確にでき、自動設備Ａの設備内メモリ２に生産情報を
記憶しなくても多くの生産情報が管理できる。また、操
作レベルで操作者が差別化できるので操作レベルの差に
よる誤操作が防止できる。
【００２４】上記の実施例では、キー操作に対する各操
作者ごとの管理テーブルを設備内メモリ２に設けて、メ
モリカード内メモリ３から操作レベルを読み込み、設備
内メモリ２の管理テーブルから、その操作レベルにおけ
るキー操作管理テーブルあるいは機能使用管理テーブル
を決定するように構成したが、管理テーブルをメモリカ
ード内メモリ３に設け、これを操作レベルと見做しても
良く、この場合の操作レベルによるキー操作の有効無効
を判定するフローチャートを、図５に具体的に示す。
作者ごとの管理テーブルを設備内メモリ２に設けて、メ
モリカード内メモリ３から操作レベルを読み込み、設備
内メモリ２の管理テーブルから、その操作レベルにおけ
るキー操作管理テーブルあるいは機能使用管理テーブル
を決定するように構成したが、管理テーブルをメモリカ
ード内メモリ３に設け、これを操作レベルと見做しても
良く、この場合の操作レベルによるキー操作の有効無効
を判定するフローチャートを、図５に具体的に示す。
【００２５】自動設備Ａの電源をＯＮすると、メモリカ
ード６からキー操作管理テーブルを読み込み（ステップ
＃５１）、キー入力があった場合に（ステップ＃５
２）、その時の画面ステータスを読み込み（ステップ＃
５３）、キー操作管理テーブルからその画面ステータス
に対するキー操作管理データを決定する（ステップ＃５
４）。そして、入力されたキーが有効であるかどうかを
判断し（ステップ＃５５）、有効であれば実行ＯＫを送
信（ステップ＃５６）、あるいはデータセットし、無効
であれば、もう一度キー入力処理（ステップ＃５２）に
戻る。
ード６からキー操作管理テーブルを読み込み（ステップ
＃５１）、キー入力があった場合に（ステップ＃５
２）、その時の画面ステータスを読み込み（ステップ＃
５３）、キー操作管理テーブルからその画面ステータス
に対するキー操作管理データを決定する（ステップ＃５
４）。そして、入力されたキーが有効であるかどうかを
判断し（ステップ＃５５）、有効であれば実行ＯＫを送
信（ステップ＃５６）、あるいはデータセットし、無効
であれば、もう一度キー入力処理（ステップ＃５２）に
戻る。
【００２６】この場合、図３のステップ＃３１と＃３２
の処理が簡略化できる。また、この場合には、操作者毎
に管理テーブルを作成する手間はあるものの、管理テー
ブルをメモリカード６上におくために、図１に示したよ
うに、設備内メモリ２上に管理テーブルを置く必要が無
く、設備内メモリ２のメモリ容量が節約できる。
の処理が簡略化できる。また、この場合には、操作者毎
に管理テーブルを作成する手間はあるものの、管理テー
ブルをメモリカード６上におくために、図１に示したよ
うに、設備内メモリ２上に管理テーブルを置く必要が無
く、設備内メモリ２のメモリ容量が節約できる。
【００２７】上記の各実施例では、個人データとして、
各操作者のＩＤ．Ｎｏ，と操作レベルの両方をメモリカ
ード内メモリ３に記録して、各操作者ごとの実績の集計
とキー操作および機能の操作レベルによる制限を行うよ
うに構成したが、メモリカード内メモリ３に、個人デー
タとして操作者のＩＤ．Ｎｏ，だけを記録するように構
成しても、従来の構成ではできなかった各操作者ごとの
生産実績の集計ができるので、操作者ごとの生産情報が
明確にでき、自動設備Ａの設備内メモリ２に生産情報を
記憶しなくても多くの生産情報が管理できる。
各操作者のＩＤ．Ｎｏ，と操作レベルの両方をメモリカ
ード内メモリ３に記録して、各操作者ごとの実績の集計
とキー操作および機能の操作レベルによる制限を行うよ
うに構成したが、メモリカード内メモリ３に、個人デー
タとして操作者のＩＤ．Ｎｏ，だけを記録するように構
成しても、従来の構成ではできなかった各操作者ごとの
生産実績の集計ができるので、操作者ごとの生産情報が
明確にでき、自動設備Ａの設備内メモリ２に生産情報を
記憶しなくても多くの生産情報が管理できる。
【００２８】また、メモリカード内メモリ３に、個人デ
ータとして操作レベルだけを記録するように構成して
も、従来の構成ではできなかったキー操作および機能の
操作レベルによる制限ができるので、操作レベルで操作
者が差別化でき、操作レベルの差による誤操作が防止で
きる。
ータとして操作レベルだけを記録するように構成して
も、従来の構成ではできなかったキー操作および機能の
操作レベルによる制限ができるので、操作レベルで操作
者が差別化でき、操作レベルの差による誤操作が防止で
きる。
【００２９】
【発明の効果】請求項１の構成によれば、自動設備とは
別に用意された外部メモリに、各操作者の識別子が書き
込まれ、この外部メモリが運転に際して自動設備に接続
され、自動設備の制御部は自動設備の運転状態を外部メ
モリに自動的に蓄積できるので、これを当該識別子に対
応する操作者の運転状態の情報として各操作者ごとの実
績が集計できる。そのため、各操作者ごとの生産の情報
が明確にでき、自動設備内に生産情報を記憶する場合に
比べて多くのデータを記憶しておくことができ、数多く
の生産情報を管理することができる。
別に用意された外部メモリに、各操作者の識別子が書き
込まれ、この外部メモリが運転に際して自動設備に接続
され、自動設備の制御部は自動設備の運転状態を外部メ
モリに自動的に蓄積できるので、これを当該識別子に対
応する操作者の運転状態の情報として各操作者ごとの実
績が集計できる。そのため、各操作者ごとの生産の情報
が明確にでき、自動設備内に生産情報を記憶する場合に
比べて多くのデータを記憶しておくことができ、数多く
の生産情報を管理することができる。
【００３０】請求項２の構成によれば、自動設備とは別
に用意された外部メモリに、各操作者の操作レベルが書
き込まれ、この外部メモリが運転に際して自動設備に接
続され、自動設備の制御部は外部メモリから読み出した
操作レベルに応じて自動設備の運転状態を切り換えられ
るので、これを当該識別子に対応する操作者の運転状態
の制限として各操作者ごとに自動設備の操作を差別化で
きる。そのため、不必要にデータが変更されたり、自動
設備を理解していない操作者が誤操作したりすることが
防止できる。
に用意された外部メモリに、各操作者の操作レベルが書
き込まれ、この外部メモリが運転に際して自動設備に接
続され、自動設備の制御部は外部メモリから読み出した
操作レベルに応じて自動設備の運転状態を切り換えられ
るので、これを当該識別子に対応する操作者の運転状態
の制限として各操作者ごとに自動設備の操作を差別化で
きる。そのため、不必要にデータが変更されたり、自動
設備を理解していない操作者が誤操作したりすることが
防止できる。
【００３１】請求項３の構成によれば、自動設備とは別
に用意された外部メモリに、各操作者の識別子と操作レ
ベルが書き込まれ、この外部メモリが運転に際して自動
設備に接続され、自動設備の制御部は自動設備の運転状
態を外部メモリに自動的に蓄積できるので、これを当該
識別子に対応する操作者の運転状態の情報として各操作
者ごとの実績が集計できる。そのため、各操作者ごとの
生産の情報が明確にでき、自動設備内に生産情報を記憶
する場合に比べて多くのデータを記憶しておくことがで
き、数多くの生産情報を管理することができる。しか
も、制御部は、外部メモリから読み出した操作レベルに
応じて自動設備の運転状態を切り換えられるので、これ
を当該識別子に対応する操作者の運転状態の制限として
各操作者ごとに自動設備の操作を差別化できる。そのた
め、不必要にデータが変更されたり、自動設備を理解し
ていない操作者が誤操作したりすることが防止できる。
に用意された外部メモリに、各操作者の識別子と操作レ
ベルが書き込まれ、この外部メモリが運転に際して自動
設備に接続され、自動設備の制御部は自動設備の運転状
態を外部メモリに自動的に蓄積できるので、これを当該
識別子に対応する操作者の運転状態の情報として各操作
者ごとの実績が集計できる。そのため、各操作者ごとの
生産の情報が明確にでき、自動設備内に生産情報を記憶
する場合に比べて多くのデータを記憶しておくことがで
き、数多くの生産情報を管理することができる。しか
も、制御部は、外部メモリから読み出した操作レベルに
応じて自動設備の運転状態を切り換えられるので、これ
を当該識別子に対応する操作者の運転状態の制限として
各操作者ごとに自動設備の操作を差別化できる。そのた
め、不必要にデータが変更されたり、自動設備を理解し
ていない操作者が誤操作したりすることが防止できる。
【図１】本発明の設備操作管理装置の一実施例の構成図
【図２】同実施例の装置の構成を示す斜視図
【図３】同実施例のキー操作の有効無効を判定するフロ
ーチャート図
ーチャート図
【図４】同実施例の機能の有効無効を判定するフローチ
ャート図
ャート図
【図５】別の実施例のキー操作の有効無効を判定するフ
ローチャート図
ローチャート図
【図６】従来の設備操作管理装置の構成図
１ ＣＰＵ（制御部） ３ メモリカード内メモリ（外部メモリ） Ａ 自動設備
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ２３Ｑ 41/08 Ｂ 8107−3Ｃ
Claims (3)
- 【請求項１】 操作者による外部からの設定指示に基づ
いて運転を実施する自動設備において、前記自動設備と
は別に用意され、各操作者の識別子が書き込まれた外部
メモリを設け、前記自動設備には、運転に際して接続さ
れている前記外部メモリに自動設備の運転状態を蓄積す
る制御部を設け、外部メモリに蓄積した情報に基づいて
操作者ごとの実績を集計する設備操作管理装置。 - 【請求項２】 操作者による外部からの設定指示に基づ
いて運転を実施する自動設備において、前記自動設備と
は別に用意され、各操作者の操作レベルが書き込まれた
外部メモリを設け、前記自動設備には、運転に際して接
続されている前記外部メモリから読み出した操作レベル
に応じて運転状態を切り換える制御部を設けた設備操作
管理装置。 - 【請求項３】 操作者による外部からの設定指示に基づ
いて運転を実施する自動設備において、前記自動設備と
は別に用意され、各操作者の識別子と操作レベルが書き
込まれた外部メモリを設け、前記自動設備には、運転に
際して接続されている前記外部メモリに自動設備の運転
状態を蓄積するとともに、前記外部メモリから読み出し
た操作レベルに応じて運転状態を切り換える制御部を設
け、外部メモリに蓄積した情報に基づいて操作者ごとの
実績を集計する設備操作管理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5167609A JPH0720924A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 設備操作管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5167609A JPH0720924A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 設備操作管理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0720924A true JPH0720924A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=15852955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5167609A Pending JPH0720924A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 設備操作管理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0720924A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000126951A (ja) * | 1998-10-20 | 2000-05-09 | Yokogawa Electric Corp | 生産システムのデータ管理装置 |
| WO2005065894A1 (ja) * | 2004-01-08 | 2005-07-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 産業用ロボット |
| JP2008262490A (ja) * | 2007-04-13 | 2008-10-30 | Denso Corp | 設備、設備制御方法および設備制御装置 |
-
1993
- 1993-07-07 JP JP5167609A patent/JPH0720924A/ja active Pending
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| CN100393485C (zh) * | 2004-01-08 | 2008-06-11 | 松下电器产业株式会社 | 工业机器人 |
| US7627396B2 (en) | 2004-01-08 | 2009-12-01 | Panasonic Corporation | Industrial robot |
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