JPH07206046A - 梱包用袋 - Google Patents
梱包用袋Info
- Publication number
- JPH07206046A JPH07206046A JP7032318A JP3231895A JPH07206046A JP H07206046 A JPH07206046 A JP H07206046A JP 7032318 A JP7032318 A JP 7032318A JP 3231895 A JP3231895 A JP 3231895A JP H07206046 A JPH07206046 A JP H07206046A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- divided
- check valve
- packing
- impermeable material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Bag Frames (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 破損し易い運送物を簡単に梱包して安全に輸
送できる梱包用袋を提供すること。 【構成】 逆止弁（２）を備えた密閉袋体（１）を２つ
折りにしてその各々の左右内面を接合（３）（４）して
中間に運送物品の収容空間（１３）を設けた２つの分割
袋体（１１）（１２）を形成しかつ底部を一体に形成し
たこと。
送できる梱包用袋を提供すること。 【構成】 逆止弁（２）を備えた密閉袋体（１）を２つ
折りにしてその各々の左右内面を接合（３）（４）して
中間に運送物品の収容空間（１３）を設けた２つの分割
袋体（１１）（１２）を形成しかつ底部を一体に形成し
たこと。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、荷物特にガラスのよう
に破壊し易い物品を運送する場合に好適な梱包用袋に関
するものである。
に破壊し易い物品を運送する場合に好適な梱包用袋に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から空気袋を用いて荷物を梱包する
着想はあるが、従来のものは全て空気袋を受ける箱が必
要である。
着想はあるが、従来のものは全て空気袋を受ける箱が必
要である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、極め
て簡便に利用でき、特に袋を囲う箱を用いる必要のない
梱包用袋を提供することにある。
て簡便に利用でき、特に袋を囲う箱を用いる必要のない
梱包用袋を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次のとお
りである。内面全体に保護膜を施した不通気性素材又は
多重層の不通気性素材から成る密閉袋体に、内部に通じ
る逆止弁を取付け、密閉袋体は中間より２つ折りにし、
その左右両側縁を互いに接着して多重層により囲まれた
梱包物の収容空間が生じる２つの分割袋体となし、前記
密閉袋体の中間折目に沿って各分割袋体自身を夫々接合
して両分割袋体の間に底部を形成する圧着線部を設けた
梱包用袋。
りである。内面全体に保護膜を施した不通気性素材又は
多重層の不通気性素材から成る密閉袋体に、内部に通じ
る逆止弁を取付け、密閉袋体は中間より２つ折りにし、
その左右両側縁を互いに接着して多重層により囲まれた
梱包物の収容空間が生じる２つの分割袋体となし、前記
密閉袋体の中間折目に沿って各分割袋体自身を夫々接合
して両分割袋体の間に底部を形成する圧着線部を設けた
梱包用袋。
【０００５】
【作用】収容空間１３に運送物品Ｇを納め逆止弁２より
空気を両分割袋体１１，１２に圧送すると各分割袋体１
１，１２は膨張し、収容空間１３内の物品の周囲を空気
膜で被う。そのまま運送する。
空気を両分割袋体１１，１２に圧送すると各分割袋体１
１，１２は膨張し、収容空間１３内の物品の周囲を空気
膜で被う。そのまま運送する。
【０００６】
【実施例】図３、図４において１は密閉袋体で一端縁に
内部に通じる逆止弁２を挿入し、内面全体にミラーシー
ト、紙又は樹脂のシートの保護膜１５を施す。この密閉
袋体１は中間折目１０より２つ折りにしてその左右両側
縁を図１に示すように加熱圧着３，４することで図２に
示す２つの分割袋体１１，１２に分け、その際中間折目
１０に沿って各分割袋体１１，１２の底となる部分に圧
着線５，６を施しこれを互いに接合して両分割袋体１
１，１２間に圧着線５，６を底とする運送品の収容空隙
１３を形成する。尚保護膜１５の代わりに密閉袋体の内
側の強度を保持するため不通気性素材を多重層にしても
差支えなく、又密閉袋体の外側にクラフト紙などの保護
膜を施しても良い。
内部に通じる逆止弁２を挿入し、内面全体にミラーシー
ト、紙又は樹脂のシートの保護膜１５を施す。この密閉
袋体１は中間折目１０より２つ折りにしてその左右両側
縁を図１に示すように加熱圧着３，４することで図２に
示す２つの分割袋体１１，１２に分け、その際中間折目
１０に沿って各分割袋体１１，１２の底となる部分に圧
着線５，６を施しこれを互いに接合して両分割袋体１
１，１２間に圧着線５，６を底とする運送品の収容空隙
１３を形成する。尚保護膜１５の代わりに密閉袋体の内
側の強度を保持するため不通気性素材を多重層にしても
差支えなく、又密閉袋体の外側にクラフト紙などの保護
膜を施しても良い。
【０００７】
【効果】本発明によれば、収容空間に運送物を収容し、
逆止弁より空気を圧送し、分割袋体を膨出させれば、運
送物は空気により確実に周囲を保護し包装することがで
きる。又内面は保護されているため梱包物の突起物によ
り袋が傷付いたり空気漏れを来たすおそれを防止でき
る。
逆止弁より空気を圧送し、分割袋体を膨出させれば、運
送物は空気により確実に周囲を保護し包装することがで
きる。又内面は保護されているため梱包物の突起物によ
り袋が傷付いたり空気漏れを来たすおそれを防止でき
る。
【図１】本案梱包用袋の斜視図。
【図２】同上の縦断側面図。
【図３】製作途上の展開平面図。
【図４】同上の縦断側面図。
【図５】図３のＡ−Ａ′線における拡大断面図。
【図６】使用状態の断面図。
１ 密閉袋体 ２ 逆止弁 ３，４ 圧着部 ５，６ 圧着線 １０ 中間折目 １１，１２ 分割袋体 １３ 収容空隙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ６５Ｄ 81/03
Claims (1)
- 【請求項１】 下記（イ）（ロ）（ハ）３要素の結合か
ら成り立つ梱包用袋。 （イ）内面全体に保護膜を施した不通気性素材又は多重
層の不通気性素材から成る密閉袋体に、内部に通じる逆
止弁を取付けたこと、 （ロ）密閉袋体は中間より２つ折りにし、その左右両側
縁を互いに接着して、多重層により囲まれた梱包の収容
空間が生じる２つの分割袋体となしたこと、 （ハ）前記密閉袋体の中間折目に沿って各分割袋体自身
を夫々接合して両分割袋体の間に底部を形成する圧着線
部を設けたこと。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7032318A JPH07206046A (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | 梱包用袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7032318A JPH07206046A (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | 梱包用袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07206046A true JPH07206046A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=12355595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7032318A Pending JPH07206046A (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | 梱包用袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07206046A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002083521A1 (fr) * | 2001-04-11 | 2002-10-24 | Tadashi Hagihara | Dispositif de tampon de type auto-bloquant |
-
1995
- 1995-02-21 JP JP7032318A patent/JPH07206046A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002083521A1 (fr) * | 2001-04-11 | 2002-10-24 | Tadashi Hagihara | Dispositif de tampon de type auto-bloquant |
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