JPH07203300A - ビデオ表示システム - Google Patents

ビデオ表示システム

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JPH07203300A
JPH07203300A JP6340626A JP34062694A JPH07203300A JP H07203300 A JPH07203300 A JP H07203300A JP 6340626 A JP6340626 A JP 6340626A JP 34062694 A JP34062694 A JP 34062694A JP H07203300 A JPH07203300 A JP H07203300A
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    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/445Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for displaying additional information
    • H04N5/45Picture in picture, e.g. displaying simultaneously another television channel in a region of the screen

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ビデオ表示システムは、ビデオ表示手段24
4と、第1および第2の画像を表わす第1および第2の
ビデオ信号Y_MN,YUV_AXを切り取る第1およ
び第2の信号処理装置356、354と、並列表示形式
の画像をビデオ表示装置に発生する回路312と、パン
ニング・コマンド信号に応答して、前記画像を並列表示
形式に配置し、且つ配置された画像を独立にパンするパ
ンニング制御回路340、320とを含んでいる。パン
ニング制御回路340、320は、信号処理装置35
6、354内のライン・メモリを制御するために、独立
した固定遅延と可変遅延を発生させる。固定遅延は画像
の位置を制御し、可変遅延はパンニングを制御する。 【効果】 画像の並列表示において、画像の位置の制御
とパンニングの制御を容易に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異なる信号源からのほ
ぼ等しい大きさの並列画像を表示することのできるテレ
ビジョンの分野に関し、特に、ワイド型表示比の画面を
有するテレビジョンに関する。最近のテレビジョンは、
大抵、水平の幅と垂直の高さの表示比が4:3である。
ワイド型の表示比は映画の表示比(例えば16:9)に
近い。本発明は、直視型テレビジョンと投射型テレビジ
ョンの両方に利用できる。
【0002】
【発明の背景】ワイド型表示比を有するテレビジョン
は、従来のおよびワイド表示型の信号を多様に表示する
のに適しており、またそれらを組み合わせて多数の画像
を表示するのにも適している。しかしながら、ワイド表
示比の画面の使用は種々の問題を伴う。そのような問題
として一般に、多数の信号源の表示比を変えること、非
同期であるが同時に表示される信号源から一定のタイミ
ング信号を発生すること、多数の画像を表示するために
多数の信号源を切り換えること、および圧縮されたデー
タ信号から高解像度の画像を発生することがあげられ
る。1個の信号源および同様なまたは異なる表示比を有
する多数の信号源から、高解像度の1枚の画像および多
数の画像を、選択可能な表示比で表示することのできる
ワイド画面のテレビジョンは、例えば、1991年12
月12日に公開され、PCT/US91/03746に
対応するWO91/19397、および1991年12
月12日に公開され、PCT/US91/03742に
対応するWO91/19395にそれぞれ開示されてい
る。
【0003】WO91/19397およびWO91/1
9395に開示されているようなテレビジョン装置は、
例えば2つのビデオ源から、同時に多数の画像を表示す
ることができる。ビデオ源は、テレビジョン装置内の多
数のチューナ、ビデオカセットレコーダ内のチューナ、
ビデオカメラ、およびその他のものである。ワイド画面
のテレビジョンに特に適する表示モードは、異なるビデ
オ信号源、例えば2つの異なるチャンネルからの、ほぼ
同じ大きさの並列画像である。16:9の表示比(幅と
高さの比)を有するワイド画面のテレビジョンでは、画
面一杯に表示される同等の大きさの2枚の並列画像の各
々は、8:9の表示比を有する。4:3の画像を8:9
の空間に合わせるためには、4:3の画像を水平方向に
切り取るか、水平方向に圧縮するか、またはこの両方を
組み合わせなければならない。
【0004】このような切り取りモードとして表示する
ために、各並列画像の中央が選ばれる。しかしながら、
比較的多量の画像を切り取ると、並列画像のいずれか一
方または両方の重要な部分が切り取られてしまう。これ
は各画像の特定の主題および内容に依って異なり、また
画像の推移につれて変化する。たとえば、画像のいずれ
かがスポーツ競技である場合、視聴者は、競技場の中央
だけが表示され、ゴールはすべて切り取られていること
に気づくかも知れない。
【0005】ワイド画面のテレビジョンにおける主画像
のパンニングは、米国特許第5,287,188号に述
べられている。ワイド画面のテレビジョンに挿入される
ピクチャインピクチャ(PIP)のパンニングはDE
OS 4300043 A1により知られている。PI
Pをパンする際、表示される副画像は変わらないが、画
像が表示される位置は変わる。画面上のPIPの位置
は、表示されている水平ラインの開始から、副信号路内
の先入れ先出しライン・メモリ(FIFO)より読取り
開始までの遅延期間によって変化する。PIPの水平位
置を操作するために、各ラインの開始(SOL)から副
FIFOの読取り開始までの遅延は、例えばマイクロプ
ロセッサによって変えられる。並列モードでは、対照的
に、副画像の位置は不変であるが、その位置に表示され
るビデオ信号の部分は変化する。
【0006】
【発明の概要】並列モードにおいて、副ビデオに割り当
てられる画面上の位置は変わらないので、ラインの開始
から副FIFOの読取り開始までの遅延は一定でなけれ
ばならない。画面に表示される副ビデオの部分を変える
ために、ラインの開始から副FIFOへの書込み開始ま
での遅延を変えて、副FIFO内に貯えられる副ビデオ
の部分を変える。
【0007】並列画像のパンニングを水平方向に独立し
て行うビデオ表示システムは、ビデオ表示手段、例えば
ワイド画面テレビジョン装置と、第1の画像を表わす第
1のビデオ信号を切り取る第1の信号処理手段と;第2
の画像を表わす第2のビデオ信号を切り取る第2の信号
処理手段と;第1と第2の信号処理手段に結合され、第
1と第2の画像のそれぞれの切り取られていない部分を
並列にビデオ表示手段に発生する手段と;パンニング・
コマンド信号に応答し、第1と第2の信号処理手段を独
立して制御し、第1と第2の画像のうち並列表示を形成
する部分を選択するためのパンニング制御手段とを含ん
でいる。パンニング・コマンド信号は、例えば、リモー
ト・コントロール装置のボタンを操作して始動される。
【0008】第1の信号処理路における第1のメモリ
は、書込み/読取りポートを備え、パンニング制御手段
に応答する。第1のビデオ信号は、第1のビデオ信号の
各水平ライン期間の開始からの、第1の可変パンニング
遅延に従って第1のメモリに書き込まれ、第1のビデオ
信号の各水平ライン期間の開始からの第1の固定遅延に
従って第1のメモリから読み取られる。第1の固定遅延
により、第1の可変パンニング遅延とは無関係に、並列
表示の第1の側部に第1の画像が配置される。
【0009】第2の信号処理路における第2のメモリ
は、書込み/読取りポートを備え、パンニング制御手段
に応答する。第2のビデオ信号は、第1の可変パンニン
グ遅延とは無関係に、第2のビデオ信号の各水平ライン
期間の開始からの第2の可変パンニング遅延に従って第
2のメモリに書き込まれ、第1のビデオ信号の各水平ラ
イン期間の開始からの第2の固定遅延(第1の一定の遅
延とは異なる)に従って第2のメモリから読み取られ
る。第2の固定遅延により、第2の可変パンニング遅延
とは無関係に、並列表示の第2の側部に第2の画像が配
置される。
【0010】メモリは、非同期の書込み/読取りポート
を備えている、先入れ先出し(FIFO)ライン・メモ
リである。ユーザーによる入力に応答するパンニング・
コマンド信号を発生する手段は、リモートコントロール
装置に含まれる。
【0011】
【実施例】WO91/19397とWO91/1939
5に従い、且つ2fの水平走査で動作するように改め
られたワイド画面テレビジョン装置の全体的なブロック
図は図1に示され、テレビジョン装置は全体として10
で表わされる。一般に、テレビジョン装置10は、ビデ
オ信号入力部20、シャシーまたはTVマイクロプロセ
ッサ(TVμP)216、ワイド画面プロセッサ30、
1f/2f変換40、偏向回路50、RGBインタ
フェース60、YUV/RGB変換器240、受像管ド
ライバ242、直視型または投射型受像管244および
電源70を含んでいる。YUV/RGB変換器240は
TA7777型である。種々の回路を機能別のブロック
ごとに分けたのは説明の便宜のためであり、このような
回路の相対的な物理的位置を制限するものではない。
【0012】ビデオ信号入力部20は、異なるビデオ源
からの複数の複合ビデオ信号を受信するように改められ
ている。ビデオ信号は選択的に切り換えられて、主ビデ
オ信号および副ビデオ信号として表示される。RFスイ
ッチ204は2個のアンテナ入力ANT1およびANT
2を有する。これらは、アンテナ受信およびケーブル受
信のための入力を表わす。RFスイッチ204は、どち
らのアンテナ入力が第1のチューナ206および第2の
チューナ208に供給されるのかを制御する。第1のチ
ューナ206の出力はワンチップ202の入力となり、
ワンチップ202は、同調、水平/垂直偏向およびビデ
オ制御に関連するいくつかの機能を遂行する。図示され
ているワンチップは業界で指定されたTA7777型で
ある。ベースバンドビデオ信号VIDEO OUTは、
ワンチップ202で発生されまた第1のチューナ206
からの信号より生じ、ビデオスイッチ200への入力で
ありかつワイド画面プロセッサ30の入力TV1への入
力である。ビデオスイッチ200への他のベースバンド
ビデオ入力はAUX1およびAUX2で表わされてい
る。これらは、ビデオカメラ、レーザディスク・プレー
ヤ、ビデオテープ・プレーヤ、ビデオゲームなどに使用
される。ビデオスイッチ200の出力は、シャシーまた
はTVマイクロプロセッサ216で制御され、SWIT
CHED VIDEOで表わされる。SWITCHED
VIDEOはワイド画面プロセッサ30へのもう1つ
の入力である。
【0013】ワイド画面プロセッサのスイッチSW1
は、TV1信号とSWITCHEDVIDEO信号の何
れかをSEL COMP OUTビデオ信号として選択
し、この信号はY/Cデコーダ210への入力となる。
Y/Cデコーダ210は適応形ラインくし形フィルタと
して実施される。更に2つのビデオ源S1およびS2も
Y/Cデコーダ210への入力となる。S1とS2は各
々、異なるS−VHS源を表わし、各々は別個のルミナ
ンス信号とクロミナンス信号から成る。1つのスイッチ
が、適応型ラインくし形フィルタにおけるY/Cデコー
ダ210の一部として組み込まれ、あるいは別個のスイ
ッチとして実施され、TVマイクロプロセッサ216に
応答し、1対のルミナンス信号とクロミナンス信号を、
それぞれY_MおよびC_INで表わされる出力として
選択する。選択された1対のルミナンス信号とクロミナ
ンス信号はその後、主信号とみなされ、主信号路に沿っ
て処理される。_Mまたは_MNを含む記号は主信号路
を表わす。クロミナンス信号C_INは、ワイド画面プ
ロセッサにより向きを変えられてワンチップに戻され、
色差信号U_MとV_Mを発生する。ここで、Uは(R
−Y)と同等の記号であり、Vは(B−Y)と同等の記
号である。Y_M,U_MおよびV_M信号はワイド画
面プロセッサでディジタル形に変換され、更に信号処理
を施される。
【0014】第2のチューナ208は、機能的にはワイ
ド画面プロセッサ30の一部とされて、ベースバンドビ
デオ信号TV2を発生する。スイッチSW2はTV2信
号とSWITCHED VIDEO信号のいずれかを、
Y/Cデコーダ210への入力として選択する。スイッ
チSW3とSW4は、Y/Cデコーダ210のルミナン
ス/クロミナンス出力と外部のビデオ源のルミナンス/
クロミナンス信号(それぞれY_EXT、C_EXTで
表わす)のいずれかを選択する。Y−EXT信号とC_
EXT信号はS_VHS入力S1に相当する。Y/Cデ
コーダ210およびスイッチSW3とSW4は、適応型
ラインくし形フィルタにおけるように、合成される。ス
イッチSW3とSW4の出力はその後、副信号とみなさ
れ、副信号路に沿って処理される。選択されたルミナン
ス出力はY_Aで表わされる。_A,_AXおよび_A
UXを含む記号は副信号路を表わす。選択されたクロミ
ナンス信号は色差信号U_AとV_Aに変換される。Y
_A,U_AおよびV_A信号はディジタル形に変換さ
れ、更に信号処理を施される。主信号路および副信号路
におけるビデオ信号源を切り換える構成により、異なる
画像表示形式の、異なる部分について信号源の選択を行
う際に最大限の融通性が得られる。
【0015】Y_Mに相当する、複合同期信号COMP
SYNCはワイド画面プロセッサにより同期分離回路
212に供給される。水平同期成分Hと垂直同期成分V
はそれぞれ、垂直カウントダウン回路214への入力と
なる。垂直カウントダウン回路はVERTICAL R
ESET信号を発生し、この信号はワイド画面プロセッ
サ30の中に入れられる。ワイド画面プロセッサは、R
GBインタフェース60に向けられる、内部垂直リセッ
ト出力信号INT VERT RST OUTを発生す
る。RGBインターフェース60内のスイッチが、内部
垂直リセット出力信号と、外部RGB源の垂直同期成分
のいずれかを選択する。このスイッチの出力は、選択さ
れた垂直同期成分SEL_VERT_SYNCで、偏向
回路50に向けられる。副ビデオ信号の水平/垂直同期
信号はワイド画面プロセッサ内の同期分離回路212で
発生される。
【0016】1f/2f変換器40は、飛越し走査
のビデオ信号を、順次走査の非飛越し走査信号に変換す
る。例えば、各水平ラインは2回表示され、または、同
じフィールドの隣接する水平ラインを補間することによ
り、1組の付加的は水平ラインが発生される。隣接する
フィールド間またはフレーム間に検出される動きの程度
に依り、前のラインが使用され、あるいは補間されたラ
インが使用される場合がある。変換回路40は、ビデオ
RAM420と共同して動作する。ビデオRAM420
は、順次表示を可能にするために、1フレームの1フィ
ールドまたはもっと多くのフィールドを貯えるのに使用
される。変換されたビデオデータは、Y_2f、U_
2fおよびV_2f信号として、RGBインタフェ
ース60に供給される。
【0017】RGBインタフェース60は、ビデオ信号
入力部による、変換されたビデオデータまたは外部のR
GBビデオデータの選択を可能にする。外部のRGB信
号は2f走査に適合するワイド型表示比の信号とみな
される。主信号の垂直同期成分は、INT VERT
RST OUTとして、ワイド画面プロセッサよりRG
Bインタフェースに供給され、選択された垂直同期信号
(fvmまたはfvext)は偏向回路50に供給され
る。ワイド画面テレビジョンを操作すると、ユーザは、
内部/外部制御信号を発生することにより、外部RGB
信号を選択することができる。しかしながら、外部RG
B信号入力を、そのような信号が存在しない時に選択す
ると、ラスタが垂直方向にくずれ、陰極線管または投射
管が破損することがある。従って、存在しない外部RG
B信号入力の選択をくつがえす目的で、外部の同期信号
を検出する。WSPマイクロプロセッサ340は、外部
RGB信号のためにカラー/色調制御を行う。
【0018】ワイド画面プロセッサ30は、副ビデオ信
号を特別に処理するために、PIP(ピクチャインピク
チャ)プロセッサ301を含んでいる。ゲート・アレイ
300は主ビデオ信号データと副ビデオ信号データを合
成して、種々の表示形態とする。PIPプロセッサ30
1およびゲート・アレイ300はワイド画面マイクロプ
ロセッサ(WSP μP)340の制御下にある。マイ
クロプロセッサ340は、直列母線上でTVマイクロプ
ロセッサ216に応答する。直列母線は、データ、クロ
ック信号、イネーブル信号およびリセット信号のための
4つの信号ラインを含む。ワイド画面プロセッサ30は
また、3レベルのサンド・カスル信号として、複合垂直
帰線消去/リセット信号を発生する。あるいは、垂直帰
線消去信号とリセット信号は別個の信号として発生する
こともできる。図示されていないが、複合帰線消去信号
はビデオ信号入力部よりRGBインタフェース60に供
給することができる。
【0019】偏向回路50は、垂直リセット信号をワイ
ド画面プロセッサから受け取り、選択された2f水平
同期信号をRGBインタフェース60から受け取り、付
加的制御信号をワイド画面プロセッサから受け取る。こ
れらの付加的制御信号は、水平位相調整、垂直画面サイ
ズ調節および左右糸巻ひずみの調節にかかわる。偏向回
路50は2fフライバック・パルスを、ワイド画面プ
ロセッサ30と1f/2f変換器40とYUV/R
GB変換器240に供給する。
【0020】ワイド画面テレビジョン全体に対する動作
電圧は、交流主電源により起動することのできる電源7
0より発生される。
【0021】ゲート・アレイを図2に示す。ゲート・ア
レイ300は、主信号路と副信号路からのビデオ情報を
合成して、複合的ワイド画面表示を実行する。主ビデオ
信号は、アナログ形の、かつYUV形式のY_M,U_
MおよびV_Mで表わされる信号として、ワイド画面プ
ロセッサに供給される。これらの主信号はアナログ/デ
ィジタル変換器によってアナログ形からディジタル形に
変換される。ゲート・アレイ300の主信号路304、
副信号路306および出力信号路312はブロック図の
形で示されている。ゲート・アレイはまた、クロック/
同期回路320とWSP μPデコーダ310を含んで
いる。WSP μPデコーダ310のデータおよびアド
レス出力ライン(WSP DATAとして表わされる)
は、主回路および上述した各信号路に供給されると共
に、PIPプロセッサ301と解像度処理回路357に
も供給される。PIPプロセッサ301は、図3に示す
ようにもう1つのビデオRAM350と協働して動作す
る。
【0022】さらに、図3を参照すると、ゲート・アレ
イは主ビデオチャンネルのビデオデータを、必要に応じ
て、伸長し、圧縮し、切り取り、種々の画像表示形式を
実行する。ルミナンス成分Y_MNは、ルミナンス成分
の補間の性質に依存する時間の長さにわたり、先入れ先
出し(FIFO)ライン・メモリ356内に貯えられ
る。合成されたクロミナンス成分UV_MNはFIFO
358内に貯えられる。
【0023】分り易くするために、PIPプロセッサ3
01は、入力として副ビデオデータ信号YUV_AXだ
けを有するものとして図3に示してある。副信号のルミ
ナンス成分とクロミナンス成分Y_PIP,U_PIP
およびV_PIPはデマルチプレクサ355より発生さ
れる。ルミナンス成分は、望みに応じて、回路357に
おいて解像度処理を受け、必要に応じて補間器359に
より伸長され、出力として信号Y_AUXを発生する。
【0024】副信号の画面が、主信号の画面と同じ大き
さになる場合もある。PIPプロセッサおよびビデオR
AM350に関連するメモリの制限により、データの圧
縮または削減の間に失われた副ビデオ信号の見掛けの解
像度を回復するために、解像度処理回路357を使用す
ることができる。一例として回路357は、もしもビデ
オ信号が以前にディザされているとすれば、脱ディザ回
路となる。
【0025】副ビデオ入力データは、周波数640f
でサンプルされ、ビデオRAM350に貯えられる。副
データはビデオRAM350から読み出され、VRAM
_OUTとして表わされる。PIP回路301は副画像
を、水平および垂直方向に等しい整数比で、また非対称
的に、縮小することができる。副チャンネル・データ
は、4ビットのラッチ352と副FIFO354とクロ
ック/同期回路320によって、バッファされ、主チャ
ンネルのディジタルビデオに同期される。VRAM_O
UTデータはデマルチプレクサ355によって、Y(ル
ミナンス)、U/V(カラー成分)および高速スイッチ
・データ(図示されず)に区分けされる。高速スイッチ
・データはビデオRAM350に書き込まれるフィール
ドのタイプ(偶数または奇数)を示す。PIP高速スイ
ッチ信号は、PIP回路から直接受け取られ、出力MU
X制御回路321に供給され、ビデオRAM350から
読み出されたどのフィールドが、小画像モードの間に、
表示されるのかを決める。
【0026】副チャンネルは周波数640fでサンプ
ルされ、主チャンネルは1024fでサンプルされ
る。副チャンネルFIFO354はデータを、副チャン
ネルのサンプル周波数から主チャンネルのクロック周波
数に変換する。この処理で、ビデオ信号は8/5(10
24/640)の圧縮を受ける。これは、副チャンネル
の信号を正しく表示するのに必要な4/3の圧縮よりも
多い。従って、4×3の小画像を正しく表示するために
は、副チャンネルを補間器359で伸長しなければなら
ない。補間器359は図示されていない補間制御回路を
介して、WSPμP340により間接的に制御される。
必要とされる、補間器による伸長率は5/6である。伸
長率Xは以下のようにして決定される。 X=(640/1024)×(4/3)=5/6
【0027】クロミナンス成分U_PIPおよびV_P
IPは、ルミナンス成分の補間の性質に依存する時間の
長さだけ回路367で遅延され、出力として信号U_A
UXおよびV_AUXを発生する。主信号および副信号
のそれぞれのY,UおよびV成分は、FIFO354と
356と358の読取りイネーブル信号を制御すること
により、出力信号路312内のそれぞれのマルチプレク
サ315と317と319において合成される。マルチ
プレクサ315,317および319は、出力マルチプ
レクサ制御回路321に応答する。出力マルチプレクサ
制御回路321は、クロック信号、ライン信号の始ま
り、水平ライン計数信号、垂直帰線消去リセット信号、
および高速スイッチデータ信号に応答する。多重化され
たルミナンス成分とクロミナンス成分Y_MX,U_M
XおよびV_MXはそれぞれのディジタル/アナログ変
換器に供給される。ディジタル/アナログ変換器のあと
に低域フィルタが続く。PIPプロセッサ、ゲート・ア
レイおよびデータ削減回路の種々の機能はWSP μP
340により制御される。WSP μP340は、直列
母線で接続されているTVμP216に応答する。直列
母線は、図に示すように、4線式母線で、データ、クロ
ック信号、イネーブル信号およびリセット信号用のライ
ンを有する。WSP μP340は、WSP μPデコ
ーダ310を介して、ゲート・アレイの種々の回路と通
信する。
【0028】1つの場合、表示画像のアスペクト比のゆ
がみを避けるために、4×3NTSCビデオ信号を4/
3の比率で圧縮する必要がある。もう1つの場合、ビデ
オを拡大し、水平方向のズームと、通常それに伴う垂直
方向のズームを行う。33%までの水平方向のズーム
は、圧縮を4/3以下にすることにより行われる。サン
プル補間器を使用し、新しい画素位置に入来するビデオ
を再計算する。その理由は、S−VHS形式の場合に
5.5MHzまでのルミナンスビデオの帯域幅は、ナイ
キスト折返し周波数(1024fのクロックの場合8
MHz)のうちの大きな割合を占めるからである。
【0029】ルミナンス・データY_MNは、主信号路
304内の補間器337を通り、ビデオの圧縮または伸
長に基づきサンプル値が再計算される。スイッチまたは
ルート選択器323および331の機能は、FIFO3
56と補間器337の相対的位置に関して、主信号路3
04の形態を逆転することである。特に、これらのスイ
ッチは、補間器337がFIFO356に先行する(圧
縮のために必要とされる)のか、あるいはFIFO35
6が補間器337に先行する(伸長のために必要とされ
る)のかを選択する。スイッチ323と331はルート
・制御回路335に応答し、回路335自体はWSP
μP340に応答する。小画像モードの間、副ビデオ信
号は圧縮されてビデオRAM350に貯えられ、実用的
には伸長のみが必要である。従って、副信号路において
スイッチングは必要とされない。
【0030】クロック/同期回路320は、FIFO3
54,356および358を動作させるのに必要な、読
取り信号、書込み信号およびイネーブル信号を発生す
る。主チャンネルおよび副チャンネル用のFIFOはイ
ネーブルされ、各ビデオラインのうち後で表示するため
に必要とされる部分に対してデータを書き込み貯える。
データは、必要に応じて、主チャンネルまたは副チャン
ネルのうちの1つから読み出され、各ビデオ源からのデ
ータは同じビデオライン上で合成される。副チャンネル
のFIFO354は、副ビデオ信号と同期的に書き込ま
れるが、主ビデオ信号と同期的にメモリから読み出され
る。主ビデオ信号成分は、主ビデオ信号と同期的にFI
FO356とFIFO358に書き込まれ、主ビデオ信
号と同期的にメモリから読み出される。主チャンネルと
副チャンネル間で読取り機能をスイッチすることは、選
ばれた特殊効果の作用である。
【0031】図4に示す切り取られた並列画像のような
種々の特殊効果を発生させるには、ライン・メモリFI
FOに対する、読取り/書込みイネーブル制御信号を操
作する。この表示形式の過程は、図5の(a)〜
(b)、図6の(a)〜(b)および図7の(a)〜
(c)に示されている。副ビデオ信号の有効ビデオは単
純なランプ波として示されている。切り取られて並べて
表示された画像の場合、副チャンネルの2048×8F
IFO354に対する、書込みイネーブル制御信号(W
R_EN_AX)の有効期間は(1/2)×(4/3)
=0.67、すなわち副チャンネル有効ライン期間の6
7%(スピードアップ前)で、図5の(a)に示すとお
りである。これは、約33%の切り取り(有効画像約6
7%)に相当し、圧縮比4/3が副チャンネルのビデオ
に行われる。図6の(b)に示す主ビデオチャンネルで
は、主ビデオ信号は単純な三角形として示されている。
910×8FIFO356および358に対する書込み
イネーブル制御信号(WR_EN_MN_Y)の有効期
間は(1/2)×(4/3)=0.67すなわち主チャ
ンネル有効ライン期間の67%で、図6の(a)に示す
とおりである。これは33%の切り取りに相当し、91
0×8FIFOによって圧縮比4/3が主チャンネルの
ビデオに行われることに相当する。
【0032】各FIFOにおいて、ビデオデータはバッ
ファされ、ある特定の時点で読み出される。データが各
々のFIFOから読み出される、有効な時間領域は、選
ばれた表示形式により決定される。図に示す並列切り取
りモードの例では、主チャンネルのビデオは画面の左側
半分に表示され、副チャンネルのビデオは画面の右側半
分に表示されている。図に示すように、任意のビデオ部
分の波形は主チャンネルと副チャンネルとで異なる。主
チャンネルの910×8FIFOの読取りイネーブル制
御信号(RD_EN_MN)の有効期間は画面の有効ラ
イン期間の50%で、図7の(b)に示すように、ビデ
オバックポーチ直後の有効ビデオの開始と共に始まる。
副チャンネルの読取りイネーブル制御信号(RD_EN
_AX)の有効期間は画面の有効ライン期間の残りの5
0%で、図7の(c)に示すように、RD_EN_MN
信号の立下りと共に始まり、主チャンネルビデオフロン
トポーチの開始と共に終る。この結果生じる並列画像は
図7の(a)に示されている。並列画像の左半分は主画
像の中央部分である。並列画像の右半分は副画像の中央
部分である。左半分と右半分の境界は継ぎ目で示されて
いる。書込みイネーブル制御信号はそれぞれのFIFO
入力データ(主または副)と同期しており、読取りイネ
ーブル制御信号は主チャンネルビデオ信号と同期してい
ることが注目される。
【0033】並列表示は、ワイド型表示比(例えば16
×9)に特に効果的であり適している。NTSC信号は
たいてい4×3型で表わされ、これは勿論、12×9に
相当する。4×3型表示比のNTSC画像2枚を16×
9型表示比の画面に表示するには、これらの画像を33
%切り取るかまたはこれらの画像を33%圧縮し、アス
ペクト比の歪みを生じる。ユーザの好みにより、画像の
切り取りとアスペクト比のゆがみとの比率は、0%から
33%までの間で任意に設定される。一例として、2枚
の並列画像は、16.7%圧縮し、16.7%切り取っ
て表示される。
【0034】図2の一部は図3に詳しく示されている。
クロック/同期回路320は、主ルミナンス(Y_M
N)FIFO356、主クロミナンス(UV_MN)F
IFO358および副ルミナンス/クロミナンス(VR
AM OUT)FIFO354に対する書込み/読取り
イネーブル信号を発生する。主信号路のFIFO356
と358の書込み/読取り機能は、主ビデオ信号と同期
する表示信号と同期している。この信号は図3において
DISPLAY_CLKと称されている。副ビデオ信号
はたいてい主ビデオ信号と同期していない。従って、副
信号路のFIFO354の書込み機能と読取り機能は互
いに非同期である。書込み機能は、ピクチャインピクチ
ャ(PIP)プロセッサ301のクロック信号(PIP
_CLKと称される)に同期している。これは、PIP
プロセッサとビデオRAMからVRAM_OUTとして
データを読み取る同じクロック信号である。読取り機能
は、図に示すように、表示信号と同期している。図3に
示すように、別個のクロック入力を備えていないFIF
Oもある。このような異なる種々のFIFOを、例えば
副信号路のFIFO354として使用すると、読取り機
能は、DISPLAY_CLK信号と異なる周波数、お
よびPIP_CLK信号と異なる周波数を持つ必要が生
じる。それでも、副信号路の処理回路全体の要件の1つ
は、副ビデオデータをビデオ表示信号と同期させること
である。補間器359およびライン遅延回路367はこ
の目的に利用できる。
【0035】画像を圧縮することにより生じる画像のア
スペクト比の歪みを避けるために、画像の切り取られた
部分を、もし視聴者が望ましいと思うならば、表示する
方法がある。発明的構成に従って、並列画像の各々は、
互いに独立して、左に右に、水平方向にパンすることが
できる。独立してパンできる理由は、主ビデオチャンネ
ルと副ビデオチャンネルの各々が、独自の書込み/読取
り指標を有するFIFOメモリ(主チャンネルFIFO
356;副チャンネルFIFO354)を備えているか
らである。水平方向にパンするには、書込みイネーブル
・ウインドウ(WR_EN_MN,WR_EN_AX)
を進めるかまたは遅らせる。このような書込みイネーブ
ル・ウインドウの操作は、図8の(a)と(b)、およ
び図9の(a)と(b)に示されている。図8の(b)
に示す副ビデオ信号は、図5の(b)に示す副ビデオ信
号と同じものである。図8の(a)における書込みイネ
ーブル・ウインドウ(WR_EN_AX信号)は、図5
の(a)における同じ信号に対して、進んでいる。その
ため、副画像の各ラインの前半が、中間の半分の代り
に、FIFO354に書き込まれる。同様に、図9の
(b)に示す主ビデオ信号は図6の(b)に示す主ビデ
オ信号と同じものである。図9の(a)における書込み
イネーブル・ウインドウ(WR_EN_MN信号)は、
図6の(a)に示す同じ信号と比べて、遅延している。
そのため、主画像の各ラインの後半が、中間の半分の代
りに、FIFO356に書き込まれる。その結果生じる
多重画像は図10の(a)に示されている。図10の
(b)は、独立した水平パンの効果の比較を容易にする
ために、図7の(a)からの多重画像を繰り返してい
る。
【0036】従って、パンニング制御手段は、主および
副の信号処理手段、または経路に関して、適当な固定遅
延と可変遅延が付随する読み出しおよび書き込みイネー
ブル信号の発生に応答しなければならない。ここでの好
ましい実施例において、このようなパンニング制御手段
は、WSP μP340およびクロック/同期回路32
0を含むものとして考えることができる。WSP μP
340の制御の下に、書き込みおよび読み出しイネーブ
ル信号には必要な遅延が与えられる。WSPμP340
は、TV μP216からユーザーの制御情報を受け取
る。
【0037】動作中、主信号処理路に於る主信号メモリ
は、書込み/読取りポートを備え、パン制御手段に応答
する。主ビデオ信号は、主ビデオ信号の各水平ライン期
間の開始からの第1の可変パンニング遅延に従って主メ
モリに書き込まれ、主ビデオ信号の各水平ライン期間の
開始からの第1の固定遅延に従って主メモリから読み取
られる。第1の固定遅延により、第1の可変パンニング
遅延と関係なく、主画像は並列表示の第1の側部、例え
ば左側、に配置される。
【0038】副信号処理路における副信号メモリも、書
込み/読取りポートを有し、パンニング制御手段に応答
する。副ビデオ信号は、副ビデオ信号の各水平ライン期
間の開始からの第2の可変パンニング遅延に従って、第
1の可変パンニング遅延とは無関係に、副メモリに書き
込まれ、また第1の固定遅延とは異なる、主ビデオ信号
の各水平ライン期間の開始からの第2の固定遅延に従っ
て、副メモリから読み出される。第2の固定遅延によ
り、第2の可変パンニング遅延と関係なく、副画像は並
列表示の第2の側部、例えば右側、に配置される。2つ
の画像の位置は、一般に主ビデオ信号と同期している表
示手段に関連する。
【0039】パンニング制御手段は、主メモリ手段と副
メモリ手段を独立して制御する。パンニング制御手段の
特徴は、第1の可変遅延と、第1および第2の固定遅延
をすべて、前記主ビデオ信号の水平同期信号と関連して
発生させることであり、また副ビデオ信号の水平同期信
号と関連して第2の可変パンニング遅延を発生させるこ
とである。もし主画像と副画像を変更したり、調節する
必要がないならば、第1および第2の遅延をハードウェ
アで設定し、またWSP μP340により可変遅延だ
けを発生させることもできる。主画像と副画像は、第1
と第2の固定遅延に応答して並列の表示形式をとり、第
1の第2の可変遅延に応答してパンできる。特に、主メ
モリ手段と副メモリ手段はそれぞれ、第1と第2の可変
パンニング遅延に従って書き込むためにイネーブルさ
れ、そして第1と第2の固定遅延に従って読み取るため
にイネーブルされる。
【0040】パンニング・コマンド信号は、例えば、リ
モートコントロール装置のボタンを操作することにより
開始される。左側と右側の画像に対してはそれぞれ、ア
ップ/ダウンボタンまたは+/−ボタンを利用すること
もできる。アップまたは+ボタンは、左パン信号を発生
し、ダウンまたは−ボタンは右パン信号を発生する。1
対のアップ/ダウンまたは+/−ボタンを他の2つのボ
タンのいずれか1つと共に使用して、左側または右側の
画像を選択することもできる。更に別の方法として、専
用の1対の左/右ボタンを使用することもできる。パン
ニングを制御するためのボタンの使用は、メニュー・ド
ライブ・プロセスで選択することができる。ユーザーに
よるコマンドはTV μP216により受け取られて解
釈され、このTV μP216は、ユーザーのコマンド
を実行するようにWSP μP340に適当なコマンド
を送る。
【図面の簡単な説明】
【図1】水平走査周波数2fで動作するのに適するワ
イド画面テレビジョンのブロック図である。
【図2】主信号路と副信号路と出力信号路を示す、図1
のゲート・アレイのブロック図である。
【図3】図2の一部を詳しく示すブロック図である。
【図4】ワイド画面テレビジョンにおける並列表示のブ
ロック図である。
【図5】完全に切り取られた信号を使用し、図4に示す
表示形式の発生を説明するのに役立つタイミング図であ
る。
【図6】完全に切り取られた信号を使用し、図4に示す
表示形式の発生を説明するのに役立つタイミング図であ
る。
【図7】完全に切り取られた信号を使用し、図4に示す
表示形式の発生を説明するのに役立つタイミング図であ
る。
【図8】図5、図6、図7のタイミング図に関して、独
立した水平パンニングを説明するのに役立つタイミング
図である。
【図9】図5、図6、図7のタイミング図に関して、独
立した水平パンニングを説明するのに役立つタイミング
図である。
【図10】図5、図6、図7のタイミング図に関して、
独立した水平パンニングを説明するのに役立つタイミン
グ図である。
【符号の説明】
10 ワイド画面テレビジョン装置 20 ビデオ信号入力部 30 ワイド画面プロセッサ(WSP) 40 1f/2f変換器 50 偏向回路 60 RGBインタフェース 70 電源 200 ビデオスイッチ 204 RFスイッチ 206 第1のチューナ 208 第2のチューナ 210,220 Y/Cデコーダ 212 同期分離回路 214 垂直カウントダウン回路 216 TVマイクロプロセッサ 240 YUV/RGB変換器 244 受像管 300 ゲート・アレイ 301 PIPプロセッサ 304 主信号路 306 副信号路 310 WSP μPデコーダ 312 ゲート・アレイ300の出力信号路 315,317,319 マルチプレクサ 320 クロック/同期回路 321 出力マルチプレクサ制御回路 323,331 スイッチ 335 ルート制御器 337,359 補間器 340 WSP μP(ワイド画面プロセッサのμプ
ロセッサ) 350 ビデオRAM 352 ラッチ 353 デマルチプレクサ 354,356,358 FIFOライン・メモリ 355 デマルチプレクサ 357 デディザリング回路 360,362,364 ディジタル/アナログ変換
器 367 ライン遅延回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年2月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ナタニエル ハルク アーソズ アメリカ合衆国 インデイアナ州 ブラウ ンズビル イースト・ステート・ロード 136 6565 (72)発明者 ドナルド ヘンリー ウイリス アメリカ合衆国 インデイアナ州 インデ イアナポリス イースト・セブンテイ−フ オース・プレース 5175

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオ表示手段と、 第1の画像を表わす第1のビデオ信号を切り取る第1の
    信号処理手段と、 第2の画像を表わす第2のビデオ信号を切り取る第2の
    信号処理手段と、 前記第1と第2の信号処理手段に結合されて、前記第1
    と第2の画像の切り取られていないそれぞれの部分の並
    列表示であって、大きさと形状がほぼ同じである前記並
    列表示を発生させる手段と、 前記並列表示を形成する第1の画像と第2の画像の部分
    を選択するために、パンニング・コマンド信号に応答
    し、前記第1と第2の信号処理手段を独立して制御する
    パンニング制御手段とを含んでいる、ビデオ表示システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記パンニング制御手段が第1の可変遅
    延と第1の固定遅延と第2の固定遅延を、すべて前記第
    1のビデオ信号の水平同期信号と関連して発生させると
    共に、第2の可変遅延を前記第2のビデオ信号の水平同
    期信号と関連して発生させ、前記第1と第2の画像は、
    前記第1と第2の固定遅延に応答して前記並列表示形式
    に配置されそして前記第1と第2の可変遅延に応答して
    独立にパンできる、請求項1記載のビデオ表示システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2の信号処理手段の各
    々がメモリを含んでおり、前記第1および第2の可変遅
    延は該メモリに書き込むために使用され、また前記第1
    および第2の固定遅延は該メモリから読み出すために使
    用される、請求項2記載のビデオ表示システム。
  4. 【請求項4】 前記ビデオ表示手段がワイド形式の表示
    比を有する、請求項3記載のビデオ表示システム。
  5. 【請求項5】 前記ビデオ表示手段がワイド形式の表示
    比を有する、請求項1記載のビデオ表示システム。
  6. 【請求項6】 ユーザーの入力に応答して前記パンニン
    グ・コマンド信号を発生する手段を含んでいる、請求項
    1記載のビデオ表示システム。
  7. 【請求項7】 前記隣接する第1および第2の画像が並
    置している、請求項1記載のビデオ表示システム。
  8. 【請求項8】 書込み/読出しポートを備えそして前記
    パンニング制御手段に応答する前記第1の信号処理手段
    における第1のメモリを含み、前記第1のビデオ信号
    は、該第1のビデオ信号の各水平ライン期間の開始から
    第1の可変パンニング遅延に従って前記第1のメモリの
    中へ書き込まれ、そして前記第1のビデオ信号の各水平
    ライン期間の開始から第1の固定遅延に従って前記第1
    のメモリから読み出され、前記第1の画像は、前記第1
    の可変パンニング遅延とは無関係に、前記並列表示の第
    1の側に配置され;且つ書込み/読出しポートを備えそ
    して前記パンニング制御手段に応答する前記第2の信号
    処理手段における第2のメモリを含み、前記第2のビデ
    オ信号は、前記第1の可変パンニング遅延とは無関係
    に、該第2のビデオ信号の各水平ライン期間の開始から
    第2の可変パンニング遅延に従って前記第2のメモリの
    中へ書き込まれ、そして前記第2のビデオ信号の各水平
    ライン期間の開始から、前記第1の固定遅延と異なる第
    2の固定遅延に従って前記第2のメモリから読み出さ
    れ、前記第2の画像は前記第2の可変パンニング遅延と
    は無関係に前記並列表示の第2の側に配置される、請求
    項1記載のビデオ表示システム。
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