JPH07203046A - 一斉転送方式 - Google Patents

一斉転送方式

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JPH07203046A
JPH07203046A JP33398293A JP33398293A JPH07203046A JP H07203046 A JPH07203046 A JP H07203046A JP 33398293 A JP33398293 A JP 33398293A JP 33398293 A JP33398293 A JP 33398293A JP H07203046 A JPH07203046 A JP H07203046A
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JP33398293A
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Tetsuji Seta
哲司 瀬田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】構内交換機に局線および内線収容された複合端
末装置から一斉転送情報の転送先および転送情報の登
録,変更,削除が可能な一斉転送方式を提供する。 【構成】複合端末装置5−1〜5−nは一斉転送情報を
生成しホストコンピュータ3へ転送すると共に構内交換
機1からの着信に自動応答し一斉転送データヘッダを検
出したとき転送情報を外部記憶装置40へ格納する。ホ
ストコンピュータは複合端末装置から一斉転送情報を受
信し外部記憶装置30へ格納し、所定時間経過後にこの
一斉転送情報を所定のデータ形式で構内交換機へ転送す
る。構内交換機は転送された一斉転送情報データをメモ
リ13−1に格納するすると共に一斉転送情報データか
ら転送先情報を分解しそれぞれの転送先へ一斉発信し、
転送先が応答すると一斉転送情報データの一斉転送デー
タヘッダと転送情報を複合端末装置へ転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ通信に関し、特に
登録情報の一斉転送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、構内交換機を使用した一斉転送方
式は、構内交換機に収容された保守端末から予め一斉転
送にる転送先の内線番号をグループ化して登録してお
き、特定の端末から特番をダイヤルすることにより、登
録されている全内線番号に一斉呼び出しをかけ、指令者
(発呼者)またはボイスメール装置等からの音声信号に
より所要の情報を転送していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の一斉転
送方式は、一斉転送するための転送先番号を予め保守端
末から構内交換機に登録しておくため、一斉転送先情報
(転送先端末番号)を変更する場合、その都度保守端末
から構内交換機を制御して一斉転送先情報の登録,変更
操作が必要となり、利便性に欠けるばかりか、例えば電
子電話帳,顧客管理,スケジュール管理等のようなデー
タを伴なう種々サービスの提供ができなかった。
【0004】本発明の目的は、一斉転送先情報の登録,
変更,削除および転送情報の登録,更新,転送が容易な
一斉転送方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の一斉転送方式
は、音声通信用番号とデータ通信用番号とを有し音声通
信機能とデータ通信機能を備えた複数の複合端末装置
と、前記複合端末装置が生成した転送先情報と転送情報
とからなる一斉転送情報を格納すると共に前記複合端末
装置の要求に応答して格納した前記一斉転送情報を所定
のデータ形式で送出するホストコンピュータと、前記複
合端末装置と前記ホストコンピュータとを内線および公
衆網を介して収容し前記ホストコンピュータが送出する
前記一斉転送情報を一時格納すると共に格納した前記一
斉転送情報から転送先を分解し、分解した転送先の前記
複合端末装置へ前記転送情報を転送する構内交換機とを
有する。また、前記複合端末装置は、表示装置および外
部記憶装置を有し、前記一斉転送情報を入力する手段
と、前記表示装置上の所定の表示メニューに従い前記一
斉転送情報を登録,変更,削除して所望する前記一斉転
送情報を生成する手段と、生成した前記一斉転送情報を
前記構内交換機を介して前記ホストコンピュータへ転送
する手段と、前記データ通信用番号に前記構内交換機か
ら着信があったとき応答する自動応答手段と、前記構内
交換機から送出される一斉転送データヘッダと前記転送
情報とを受信し前記一斉転送データヘッダを検出したと
き前記転送情報を前記外部記憶装置へ格納する手段と、
所定の操作により前記外部記憶装置から前記転送情報を
読み出し前記表示装置へ転送,表示する手段とを有し、
前記ホストコンピュータは、外部記憶装置を有し、前記
複合端末装置が生成した前記一斉転送情報を前記構内交
換機を介して受信し前記外部記憶装置へ格納する手段
と、前記一斉転送情報の登録を終了し所定時間経過後に
前記外部記憶装置に格納した前記一斉転送情報を一斉転
送ヘッダと複数の前記転送先情報と回数およびダイヤル
間隔情報を含む再ダイヤル情報と一斉転送データヘッダ
と前記転送情報のデータとを含む前記一斉転送情報デー
タを所定のデータ形式で前記構内交換機へ転送する手段
とを有し、前記構内交換機は前記複合端末装置からの一
斉転送要求の特番を検出したとき、前記ホストコンピュ
ータと前記一斉転送要求した発呼複合端末装置との接続
回線を閉成する手段と、前記ホストコンピュータから転
送される前記一斉転送情報データを格納するメモリと、
閉成した前記接続回線を監視し前記ホストコンピュータ
から送出される前記一斉転送情報データから前記一斉転
送ヘッダを検出したとき、前記一斉転送情報データを前
記メモリに格納すると共に閉成した前記接続回線を切断
する手段と、前記メモリに格納した前記一斉転送情報デ
ータから前記転送先情報を分解しそれぞれの転送先へ一
斉発信する手段と、一斉発信した前記複合端末装置の応
答を検出したとき、前記一斉転送情報データから前記一
斉転送データヘッダと前記転送情報を読み出し応答した
前記複合端末装置へ転送する手段と、前記一斉発信した
前記複合端末装置が不応答のとき、前記一斉転送情報の
再ダイヤル情報に従い前記不応答複合端末装置へ再発信
する手段とを有して構成する。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示すシステム構成図であ
る。複合端末装置5−1〜5−nは電話機能とデータ通
信機能とを備え、構内交換機置1は公衆網4を介して複
合端末装置5−3〜5−nと内線に接続された複合端末
装置5−1,5−2とホストコンピュータ3とを収容し
ている。図2は図1の構内交換機1の内部構成を示すブ
ロック図であり、通話パスを設定する主スイッチ11と
ホストコンピュータ3から転送された一斉転送情報デー
タを記憶する一斉転送情報データ記憶メモリ13−1を
有する主記憶装置13と主記憶装置13に備える各種プ
ログラムおよびデータを駆使して呼処理を実行する中央
制御装置12とホストコンピュータ3および内線の複合
端末装置5−1,5−2をそれぞれ収容する加入者回路
15および16と局線を収容する局線トランク17とデ
ジタル/アナログ変換装置14とにより構成する。図3
は図1のホストコンピュータ3から構内交換機1へ転送
される制御情報のデータ形式の一例を示す図である。図
4は図1の複合端末装置5−1〜5−nが備える外部記
憶装置40のメモリ構成の一例を示す図であり、図5は
ホストコンピュータ3が備える外部記憶装置30のメモ
リ構成の一例を示す図である。図6は一斉転送情報の登
録,変更時に複合端末装置5−1〜5−nの表示装置に
表示される表示情報の一例を示す図であり、(A)はメ
インメニュー(B)はサブメニューの表示を示す。
【0007】最初に、複合端末装置から一斉転送情報
(転送先情報と転送情報)を登録,更新する場合につい
て説明する。なお、図1に示す内線および局線はそれぞ
れ音声回線とデータ回線とを有するが、ここではデータ
回線に限定してデータの取扱について説明する。
【0008】社内関連部門に通知する一斉通知情報を登
録するため、最初に通知情報の転送先を登録する。内線
の複合端末装置5−1,5−2および局線の複合端末装
置5−3〜5−nの任意の複合端末装置(例えば5−
1)から一斉転送特番をダイヤルしホストコンピュータ
3へのデータ通信回線が接続されると、ホストコンピュ
ータ3からID番号の問い合わせが発呼した複合端末装
置5−1の表示装置(図示せず)に表示される。発呼者
が自己のID番号を例えばキーボードから入力すると、
図6(A)に示すメインメニューが複合端末装置の表示
装置に表示され、ここで「一斉転送先番号の登録,変
更,削除」の項目番号1を選択すると、表示装置に図6
(B)に示すサブメニューが表示される。サブメニュー
から「登録」の項目番号1を選択するとホストコンピュ
ータ3から転送先番号を問い合わせてくるので、転送先
である複数の複合端末装置のデータ通信用番号を入力す
る。入力した一斉転送先番号は所定のコードにコード化
され構内交換機1を介してホストコンピュータ3へ転送
される。ホストコンピュータ3は受信した一斉転送先番
号を予め備える外部記憶装置30の転送先番号記憶領域
301に格納する。
【0009】続いて複合端末装置(5−1)の発呼者が
所定の操作により再びメインメニューを読み出し、メイ
ンメニューから「一斉転送情報データの登録,変更,削
除」の項目番号2を選択すると、ホストコンピュータ3
からID番号の問い合わせが表示装置に表示され、自己
のID番号を入力すると表示装置の表示がサブメニュー
に切り替わり、「登録」の項目番号1を選択すると転送
情報を問い合わせてくるので、転送情報を入力する。入
力した転送情報は所定のコードにコード化され構内交換
機1を介してホストコンピュータ3へ転送され、ホスト
コンピュータ3が備える外部記憶装置30の転送情報憶
領域300に格納される。このとき登録した転送番号と
転送情報は端末装置5−1の外部記憶装置40に記憶さ
れている。
【0010】ホストコンピュータ3に登録されている転
送先番号を変更する場合は、登録の場合と同様の操作を
行い表示されたサブメニューから「変更」の項目番号2
を選択すると転送先番号であるデータ通信用番号一覧表
が表示装置に表示される。このデータ通信用番号一覧表
には項目番号1〜nに対応して各複合端末装置のデータ
通信用番号が表示されている。次いでホストコンピュー
タ3から「どの番号ですか?」の問い合わせが表示装置
に表示されるので、変更を所望するデータ通信用番号の
項目番号を指定した後所望するデータ通信用番号を入力
すると、表示装置に指定した項目番号に対応して表示さ
れていたデータ通信用番号が更新されて表示される。
【0011】また転送情報を更新する場合は、登録と同
様の操作を行い表示されたサブメニューから「転送情報
の登録,更新,削除」の項目番号2を選択すると、端末
装置5−1の外部記憶装置40から、登録済みの転送情
報の登録名称一覧表が項目番号に対応して表示装置に表
示される。所望する転送情報の項目番号を指定すると、
指定した転送情報の全文が表示装置に表示される。キー
ボードを操作して変更する転送情報の文章を作成した
後、上述した転送情報の登録と同様な操作により作成し
た転送情報が所定のコードにコード化されホストコピュ
ータ3へ転送される。ホストコンピュータ3は外部記憶
装置30の転送情報記憶領域300の項目番号に対応す
る記憶領域に登録されている旧転送情報に上書きし新転
送情報に更新して格納する。この更新処理が終了すると
表示装置にサブメニューが表示され、「終了」の項目番
号4を選択するとメインメニューが表示され、「終了」
の項目番号3を選択し転送情報の更新を終了する。
【0012】データ通信用番号を削除す場合は、サブメ
ニューから「削除」の項目番号3を選択しホストコンピ
ュータ3からの転送先番号の問い合わせに応答して所望
するデータ通信用番号を入力すると、当該項目番号に対
応するデータ通信用番号が削除される。転送先番号およ
び転送情報の登録,変更,削除操作を終了する場合は、
サブメニューから「終了」の項目番号4を選択し、次い
でメインメニューから「終了」の項目番号3を選択する
と、ホストコンピュータ3は終了処理を行いデータ通信
回線を切断する。
【0013】複合端末装置5−1〜5−nの外部記憶装
置40には図4に示すように、加入者が使用する情報の
他に一斉転送サービスプログラム40−nが登録されて
おり、一斉転送サービスプログラム40−nにはホスト
コンピュータ3から転送された転送情報が格納される。
また、ホストコンピュータ3の外部記憶装置30−nに
は図5に示すようにサービスアプリケーションプログラ
ム30−1〜30−nを備え、その中の一つに一斉転送
サービスプログラム30−nがあり、本情報の中の転送
情報記憶領域300には転送情報のデータが、送先記憶
領域301にはその転送先番号が登録される。
【0014】ホストコンピュータ3は、一斉転送情報の
登録終了後所定の時間を計測し、構内交換機1に対し一
斉転送情報の転送である旨を示す特番を送出し、続いて
先に登録した転送情報と転送先情報とを記憶領域30
0,301からそれぞれ読み出し図3に示す一斉転送情
報データ20のデータ形式で転送する。この一斉転送情
報データ20は、図3に示すように一斉転送を示す一斉
転送先ヘッダ20−1と転送先1,2,……と一斉転送
データヘッダ20−mと転送情報のデータ20−nとか
ら構成される。
【0015】構内交換機1はホストコンピュータ3から
一斉転送特番を受信するとコンピュータ3と構内交換機
1とを接続するデータ通信回線を監視し、続いてコンピ
ュータ3から送らてくる一斉転送情報データ20の一斉
転送先ヘッダ20−1を検出すると、その一斉転送情報
データ20のすべてを主記憶装置13の一斉転送情報デ
ータ記憶メモリ13−1へ格納し、ホストコンピュータ
3からの一斉転送情報データ20の転送を終了させる。
構内交換機1の中央制御装置12は主記憶装置13の一
斉転送情報データ記憶メモリ13−1へ先に格納した一
斉転送情報データ20を読み出し転送先1,2,……に
指定されている転送先番号を分解し、その転送先へ一斉
発信する。中央制御装置12は内線相互接続の場合は指
定された転送先複合端末装置の収容位置により主スイッ
チを制御し、また内線と局線との接続の場合はデジタル
/アナログ変換装置14が検出した回線接続検出情報を
基に局線収容位置により、それぞれ主スイッチを制御し
て指定された複合端末装置を接続する。こうして構内交
換機1と複合端末装置5−1〜5−nとのデータ通信回
線が接続されると、中央制御装置12は主記憶装置13
の一斉転送情報データ記憶メモリ13−1から一斉転送
情報データ20の一斉転送データヘッダ20−mおよび
転送情報のデータ20−nを読み出し複合端末装置へ送
出してデータ通信回線を切断する。
【0016】このとき、転送先の複合端末装置が話中あ
るいは障害等で接続できなかった場合は、一斉転送情報
データ20の一斉転送ヘッダ20−1に含まれている再
ダイヤル情報(回数,再ダイヤル間隔)に従い再発信す
る。また転送先の複合端末装置では、常時自動応答状態
で待機し、着信があるとこれに自動応答し、構内交換機
1から送られてくる一斉転送データヘッダ20−mの有
無を監視し、一斉転送データヘッダ20−mを検出した
とき、それに続く転送情報のデータ20−nを複合端末
装置が備える外部記憶装置40の一斉転送サービスプロ
グラム40−nの転送情報記憶領域400に格納する。
また一斉転送データヘッダ20−mが検出されないとき
は、テーダ通信回線を切断して自動応答状態に復旧し待
機する。
【0017】以上のように転送情報およびその転送先情
報の登録,変更,削除は構内交換機に収容たれたどの複
合端末装置からでも容易に行うことができ、常に更新さ
れた最新情報により例えば電話帳,顧客管理,スケジュ
ール管理,そのほか種々サービスを提供することができ
る。
【0018】次にホストコンピュータ13に一斉転送の
転送先として登録されていない例えば、新規加入ですで
にID番号が登録されている加入者の複合端末装置5−
3から一斉転送サービスの特番をダイヤルすると、構内
交換機1のデジタル/アナログ変換装置14は局線トラ
ンク17を介して複合端末装置5−3からの回線接続情
報を検出し中央制御装置12へ転送し、中央制御装置1
2はホストコンピュータ3へのデータ通信回線の接続を
主スイッチ11へ指示する。局線トランク17〜主スイ
ッチ11〜加入者回路15〜ホストコンピュータ3のデ
ータ通信回線が接続されると、ホストコンピュータ3は
一斉転送サービスの要求を識別し、外部記憶装置30に
格納されている一斉転送サービスプログラム30−nを
起動しID番号の問い合わせをする。複合端末装置5−
3からID番号を入力するとメインメニューが複合端末
装置5−3の表示装置に表示される。ここで「転送先番
号の登録,変更,削除」の項目番号1を選択するとサブ
メニューが表示され、サブメニューから「登録」の項目
番号1を選択すると、ホストコンピュータ3から構内交
換機を介してデータ通信用番号の問い合わせがくるので
複合端末装置5−3のデータ通信用番号を入力し、サブ
メニューの「終了」の項目番号,メインメニューの「終
了」の項目番号を順次選択し一斉転送情報の転送先情報
の登録を終了する。ホストコンピュータ3は所定時間を
計測後、図3に示す一斉転送情報データ20を構内交換
機1へ特番に続き送出する。構内交換機1はこの一斉転
送情報データ20から転送先情報を分析して個々の転送
先を一斉に呼び出し、呼び出しを受けた複合端末装置
(5−1〜5−n)が応答すると一斉転送情報データ2
0の一斉転送データヘッダ20−mと転送情報のデータ
20−nとを転送しデータ通信回線を切断する。これに
より登録されていなかった複合端末装置5−3にも転送
情報が転送されたことになる。このように当初一斉転送
サービスが未登録であった複合端末装置5−3も一斉転
送サービスを受けることができる。
【0019】上述したように、種々情報を任意の複合端
末装置から容易に登録,変更,削除が可能でかつ、どの
複合端末装置からでも一斉転送サービスを受けることが
できる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、一斉転送
情報サービスの転送先情報および転送情報の登録,変
更,削除が複合端末装置から容易に可能であり、かつ構
内交換機はこれらサービス情報の内部保持せずにホスト
コンピュータの外部記憶装置に保持しておき、複合端末
装置からの種々サービス要求にホストコンピュータが対
応できるという効果がある。また従来のように音声では
なくデータによる木目細かなサービスが提供できる。更
に、内線以外に局線からもサービスが受けられるので、
外出先や出張先からでも容易にサービスを受けることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシステム構成図であ
る。
【図2】図1の構内交換機のブロック図である。
【図3】図1のホストコンピュータから構内交換機へ転
送する一斉転送情報のデータ形式の一例を示す図であ
る。
【図4】図1のホストコンピュータが備える外部記憶装
置の一例を示す図である。
【図5】図1の複合端末装置が備える外部記憶装置の一
例を示す図である。
【図6】図1の複合端末装置の表示画面の一例を示す図
であり、(A)はメインメニュー,(B)はサブメニュ
ーを示す図である。
【符号の説明】
1 構内交換機 3 ホストコンピュータ 4 公衆網 5−1〜5−n 複合端末装置 11 主スイッチ 12 中央制御装置 13 主記憶装置 13−1 一斉転送情報データ記憶メモリ 14 デジタル/アナログ変換装置 15,16 加入者回路 17 局線トランク 20 一斉転送情報データ 20−1 一斉転送先ヘッダ 20−2,20−3,…… 転送先情報 20−m 一斉転送データヘッダ 20−n 転送情報のデータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声通信用番号とデータ通信用番号とを
    有し音声通信機能とデータ通信機能を備えた複数の複合
    端末装置と、前記複合端末装置が生成した転送先情報と
    転送情報とからなる一斉転送情報を格納すると共に前記
    複合端末装置の要求に応答して格納した前記一斉転送情
    報を所定のデータ形式で送出するホストコンピュータ
    と、前記複合端末装置と前記ホストコンピュータとを内
    線および公衆網を介して収容し前記ホストコンピュータ
    が送出する前記一斉転送情報を一時格納すると共に格納
    した前記一斉転送情報から転送先を分解し、分解した転
    送先の前記複合端末装置へ前記転送情報を転送する構内
    交換機とを有することを特徴とする一斉転送方式。
  2. 【請求項2】 前記複合端末装置は、表示装置および外
    部記憶装置を有し、前記一斉転送情報を入力する手段
    と、前記表示装置上の所定の表示メニューに従い前記一
    斉転送情報を登録,変更,削除して所望する前記一斉転
    送情報を生成する手段と、生成した前記一斉転送情報を
    前記構内交換機を介して前記ホストコンピュータへ転送
    する手段と、前記データ通信用番号に前記構内交換機か
    ら着信があったとき応答する自動応答手段と、前記構内
    交換機から送出される一斉転送データヘッダと前記転送
    情報とを受信し前記一斉転送データヘッダを検出したと
    き前記転送情報を前記外部記憶装置へ格納する手段と、
    所定の操作により前記外部記憶装置から前記転送情報を
    読み出し前記表示装置へ転送,表示する手段とを有し;
    前記ホストコンピュータは、外部記憶装置を有し、前記
    複合端末装置が生成した前記一斉転送情報を前記構内交
    換機を介して受信し前記外部記憶装置へ格納する手段
    と、前記一斉転送情報の登録を終了し所定時間経過後に
    前記外部記憶装置に格納した前記一斉転送情報を一斉転
    送ヘッダと複数の前記転送先情報と回数およびダイヤル
    間隔情報を含む再ダイヤル情報と一斉転送データヘッダ
    と前記転送情報のデータとを含む前記一斉転送情報デー
    タを所定のデータ形式で前記構内交換機へ転送する手段
    とを有し;前記構内交換機は前記複合端末装置からの一
    斉転送要求の特番を検出したとき、前記ホストコンピュ
    ータと前記一斉転送要求した発呼複合端末装置との接続
    回線を閉成する手段と、前記ホストコンピュータから転
    送される前記一斉転送情報データを格納するメモリと、
    閉成した前記接続回線を監視し前記ホストコンピュータ
    から送出される前記一斉転送情報データから前記一斉転
    送ヘッダを検出したとき、前記一斉転送情報データを前
    記メモリに格納すると共に閉成した前記接続回線を切断
    する手段と、前記メモリに格納した前記一斉転送情報デ
    ータから前記転送先情報を分解しそれぞれの転送先へ一
    斉発信する手段と、一斉発信した前記複合端末装置の応
    答を検出したとき、前記一斉転送情報データから前記一
    斉転送データヘッダと前記転送情報を読み出し応答した
    前記複合端末装置へ転送する手段と、前記一斉発信した
    前記複合端末装置が不応答のとき、前記一斉転送情報の
    再ダイヤル情報に従い前記不応答複合端末装置へ再発信
    する手段とを有し;ていることを特徴とする請求項1記
    載の一斉転送方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010027414A (ko) * 1999-09-11 2001-04-06 양재룡 전화와 컴퓨터를 사용하여 여러 사람에게 동시에 전화,
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