JPH0720125B2 - ローカル・エリア・ネツトワーク用ハブ装置 - Google Patents

ローカル・エリア・ネツトワーク用ハブ装置

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JPH0720125B2
JPH0720125B2 JP5106367A JP10636793A JPH0720125B2 JP H0720125 B2 JPH0720125 B2 JP H0720125B2 JP 5106367 A JP5106367 A JP 5106367A JP 10636793 A JP10636793 A JP 10636793A JP H0720125 B2 JPH0720125 B2 JP H0720125B2
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  • Computer And Data Communications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、総括的に言えば、通信
技術に係り、より詳細に言えば、等時性(isochronou
s)トークン・リング用のハブ装置(以下ハブという)
及びインターフエース装置(インターフエース)に関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近になつて、音声信号及びビデオ信号
の通信に加えてコンピユータ・データの伝送も行なうた
めに、新しく設置されている「統合サービス・デイジタ
ル網(ISDN)」が新規に開発されているけれども、
過去15年間における通信技術分野の開発傾向は、明ら
かに、既設の電話回路網を通る音声の伝送に加えて、コ
ンピユータ・データの伝送を許容するモデムによつて、
異なつたタイプのすべてのデータを同じ物理的なメデイ
アで伝達することを試行する方向にあつた。
【0003】明らかに、ユーザが使用する端末機器は、
上述の傾向に伴つて発展してきており、現在のハードウ
エアは、コンピユータのデータ信号、音声信号及びビデ
オ信号の3つの信号を取り扱うことができ、そして、ソ
フトウエアの適用は、これらの機器に関する刊行物の技
術内容に基礎を置いている。現在において、ワークステ
ーシヨン、或は、パーソナル・コンピユータは、高忠実
度の音声や、ビデオや、コンパクト・デイスクを装着し
た高容量ストレージ等に適合するためのカードの装備が
可能である。オペレーテイング・システムは、等時性信
号(通常の時間間隔によつて特徴付けられる信号)と関
連した信号(音声、動画等の信号)を含むすべての種類
の情報データを管理し、同期する能力の限界に達してい
る。
【0004】所謂、「マルチメデイア」システムによる
変革は、ネツトワークとユーザのインターフエースにお
いて用いられる帯域幅を拡大する必要性を生じ、この問
題の解決を求めている。これらの要求を満たすために、
新しい通信メデイア(例えば、「高帯域」ISDN)が
開発されているが、これらの開発速度は遅く、しかも、
非常に高価なので、現在ユーザが使用しているネツトワ
ークにおいて「マルチメデイア」の能力を利用すること
が、ユーザにとつて有利である。
【0005】特に、ローカル・エリア・ネツトワーク
(Local Area Network-LAN)は、世界中のユーザに
よつて使用されている。これらのネツトワークにおける
大きな特徴は、トークン・リングのアーキテクチヤ(I
EEEの標準802.5)である。
【0006】トークン・リングのアーキテクチヤは、通
信の分野で公知であり、ミラー(M.E.Miller)による
「LAN protocol」(ISBN 1-55851-0990)、ハウグダー
ル(J.S.Haugdahl)による「Inside the Token-Ring」
(ISBN 0-939405-00)、ストーリングス(W.Stalling
s)の「Handbook of Computer communications」(ISBN
0-672-22665-00, 0-02-948071-X, 0-672-22666-9)な
どの多くの刊行物に記載されている。
【0007】これらの従来のトークン・リングLANに
マルチメデイアの能力を与え、そして、ユーザに対し
て、それ以上の経費をかけることなく必要とする付加的
な帯域幅をユーザに与えるためには、下記の制限が課せ
られる。
【0008】. 設置された配線を変更してはならな
い。つまり、物理的なメデイアについて信号周波数を増
加してはならない。(一例を挙げると、設置された殆ど
の「電話線の非遮蔽型捩りペアー(Unshielded Telepho
ne twisted Pair-UTP)」は、辛うじて16Mbps
(毎秒16メガビツト)のLANトラヒツクを維持して
おり、データ・ストリームの増大は許されない。)
【0009】. 付加的な帯域幅を与える通信ステーシ
ヨンは、標準のトークン・リングに接続されねばならな
い。
【0010】. 付加的な帯域幅を与えるハブのような
装置は、標準的な通信ステーシヨンと、付加的な帯域幅
を与える通信ステーシヨンとの両方を取り扱うことがで
きることと、それら両方の通信ステーシヨンの間の相異
を識別するものでなければならない。
【0011】. 付加された帯域幅は、ビデオ信号の従
来の圧縮技術と、約6Mbpsを必要とする将来の技術
(例えば、MPEG2)とに適合するものでなければな
らない。
【0012】この分野の専門家が選ぶであろう問題解決
の方法は、IEEEの標準802.5のアーキテクチヤ
に含まれているトークン・リングの優先フイーチヤを用
いて、16Mbpsのパケツトによりマルチメデイア・
トラヒツクを実現することである。然しながら、この方
法による問題解決は以下の理由で非常に困難である。
【0013】. 従来のビデオ信号の圧縮技術(DV
I、MPDGI)は、一定の1.5Mbpsを必要とす
るので、マルチメデイア・ステーシヨンの設置台数が著
しく制限されるか、或は、与えられたマルチメデイア・
ステーシヨンの台数に対してネツトワークのトラヒツク
が著しく制限され、そして、
【0014】. ジツタ制御に関して過酷な条件を要求
するアプリケーシヨンをサポートすることは(例えば、
ビデオ会議における言葉と唇との同期)実現することが
困難である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ネツ
トワークとユーザのインターフエースにおいて用いられ
る帯域幅を増加することによつて、トークン・リングL
ANに対してマルチメデイアの能力を与える方法を提供
することにある。
【0016】本発明の他の目的は、マルチメデイアの能
力をトークン・リングLANに与える方法であつて、L
ANの既存の装置と高度なコンパチビリテイを持つ方法
を与えることにある。
【0017】本発明の他の目的は、各通信ステーシヨン
に対して用いられる等時性チヤネルを与えるために、標
準の16Mbpsのトークン・リングの共有データ・チ
ヤネルに加えて、ハブ及びインターフエース中にリソー
スを設置するようなトークン・リング・ネツトワークの
スター配線トポロジー(star wiring topology)の利益
を与えることにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、LANに対し
て、複数個の通信ステーシヨンを接続するための複数個
のポートを装着するためのハブを含んでいる。このハブ
は、多重化された受信及び送信トークン・リングと、通
信ステーシヨンから、または通信ステーシヨンへの等時
性データ・フローとを処理するための集中ロジツクを含
んでいる。
【0019】集中ロジツクは、トークン・リング・パケ
ツトの入力データ・ストリームから、デイフアレンシヤ
ル・マンチエスター・コードでコード化されたデータを
発生し、トークン・リング・クロツクを復旧するための
クロツク復旧ロジツクを含んでいる。また、集中ロジツ
クは、ハブのバツクプレーンからの125マイクロ秒の
同期クロツク信号(ハブの内部クロツクから地域的に発
生されるか、または、ハブに接続されたワイド・エリア
・ネツトワーク(WAN)の同期信号から直接に発生さ
れる)と、トークン・リング・クロツク信号とを受け取
つて、各ポートに対して制御信号を発生するサイクル・
フレーム発生器を含んでいる。
【0020】各ポートは、ポート転送インターフエース
と、ポート受信インターフエースとを含んでいる。
【0021】ハブに接続された通信ステーシヨンからの
データは、ポート受信インターフエースへ入力される。
デマルチプレクサされたトークン・リング・パケツトの
デイフアレンシヤル・マンチエスター・コードでコード
化されたデータは、復旧されたストローブ・クロツクと
共に、次段の活動ポート、より特定して言えば、そのポ
ート転送インターフエースに出力され、他方、デマルチ
プレクサされた等時性データは、ハブの中のスイツチに
出力される。
【0022】このスイツチは、ハブのローカル・クロツ
ク信号を受け取り、そして、ポートの間か、または、ポ
ートとハブとの間で、ハブのバツクブレーンとの等時性
トラヒツク交換を行なう。
【0023】デイフアレンシヤル・マンチエスター・コ
ードでコード化されたデータは、ポート転送インターフ
エースにおいて、トークン・リング・クロツク信号と、
制御信号と、等時性データとを受け取り、ハブに接続さ
れた通信ステーシヨンに出力される。
【0024】ローカル・エリア・ネツトワークに接続さ
れた複数個の通信ステーシヨンに対して複数個のポート
を装着するためのハブにおいて、 − ローカル・クロツク信号と、 − 各ポートに設けられた受信インターフエース及び転
送インターフエースとからなり、上記ハブは、 − 上記ローカル・クロツク信号によつて再サンプルさ
れた等時性信号を発生する手段と、 − 上記受信インターフエースにおいて、パケツト・デ
ータのビツト時間で同期して入力した等時性データ及び
パケツト・データを組合わせて構成したハイブリツド・
フローを、夫々、上記再サンプルされた等時性信号に同
期した入力等時性データ・フローと、入力パケツト・デ
ータ・フローとにデマルチプレクサするための手段と、 − 上記転送インターフエースにおいて、上記再サンプ
ルされた等時性信号に同期した出力等時性データ・フロ
ーと、上記パケツト・データ・ビツト時間に同期して出
力するハイブリツド・フロー中の出力パケツト・データ
・フローとを組合わせるための手段と、 − トークン・リングにおいて、上記入力パケツト・デ
ータ・フローと、出力パケツト・データ・フローとを循
環する手段と、 − 入力等時性データ・フロー及び出力等時性データ・
フローを、一方の通信ステーシヨンから他方の通信ステ
ーシヨンに切り換える手段と、 − 上記再サンプルされた等時性信号と、上記パケツト
・データ・ビツト時間との間の同期外れを復旧する手段
とで構成される。
【0025】また、出力及び入力ハイブリツド・フロー
を含む4ビツト/5ビツト・コードのリンクに装着する
ためのインターフエースをカバーする本発明は、下記の
構成要件、つまり、 − 受信ロジツクと、転送ロジツクとを含むことと、上
記転送ロジツクの入力は、 . 125マイクロ秒の同期信号と、 . 上記125マイクロ秒の同期信号に同期した出力等
時性データ・フローと、 . トークン・リング・クロツク信号と、 . 上記トークン・リング・クロツク信号に同期した出
力パケツト・データ・フローとを含むことと、そして、
上記転送ロジツクの出力は、上記トークン・リング・ク
ロツクに同期した上記出力ハイブリツド・フローである
ことと、上記受信ロジツクの入力は、上記入力ハイブリ
ツド・フローであることと、受信ロジツクの出力は、 . 上記125マイクロ秒の同期信号に同期した入力等
時性データ・フローと、 . 上記トークン・リング・クロツク信号に同期した入
力パケツト・データ・フローとを含むことと、 上記出力及び入力ハイブリツド・フローは、5記号フイ
ールドを従えた3記号フイールドを含むサブ・サイクル
の整数で構成された8キロヘルツの周波数で再調整され
たサイクルとして構築されることと、上記4ビツト/5
ビツト・コードのリンクのビツト時間は、上記トークン
・リンク・クロツク周期と同じであることと、 − 125マイクロ秒の同期信号が発生した時に、上記
転送ロジツクは、 . 上記ハイブリツド・フローの現在のサブサイクルの
転送を終了する手段と、 . 4ビツト/5ビツト・コード及びデイフアレンシヤ
ル・マンチエスター・コード中で識別される特別なパタ
ーンと、125マイクロ秒の同期信号及び新しいサイク
ルの実際の開始との間のコード化された遅延と、上記等
時性データ・フローからのデータとで連続した3記号フ
イールドを満たし、そして、 . 上記出力パケツト・データ・フローからのデータに
より連続する5記号フイールドで満たすことによつて新
しいサイクルを開始する手段とを含み、上記受信ロジツ
クは、 . 上記ハイブリツド・フローにおいて、上記識別され
る特別なパターンを識別する手段と、 . 識別された時に、連続する上記3記号フイールドか
ら取り出されたデータを、上記入力等時性データ・フロ
ー中に連結し、かつ、連続する上記5記号フイールドか
ら取り出されたデータを、上記入力パケツト・データ・
フロー中に連結する手段とを含んでいる。
【0026】本発明のインターフエースは、ハブ側で
も、接続されたステーシヨン側にでも設けることができ
る。然しながら、通信ステーシヨン用のインターフエー
スは、その転送ロジツクが等時性データ・フローからの
データだけで3記号フイールドを満たすと言う点で、複
雑な構成を必要とせず、デユアル「記号」JK及びSP
を変更しない。
【0027】
【実施例】図1は、標準的なLAN用の機器を示してお
り、ハブ10は、ハブ・ポート17に接続された通信ス
テーシヨン11及び12の通路を与える別個のLANで
ある異なつた2つのタイプのトポロジー(LANのスタ
ー・トポロジー)を含んでいる。また、ハブ10は、通
信リンク13及び15を介して他のハブに接続される
か、または、他のポートを介してワイド・エリア・ネツ
トワーク(WAN)に接続されたネツトワークの内部装
置として動作する。
【0028】通信リンク13及び15に関するプロトコ
ルは、トークン・リングのセグメント中にハブを挿入し
た時の標準のプロトコルである。図1に示したような等
時性データ・ストリームの転送に関するプロトコルは、
本発明に対して重要でない。また、図1において、ハブ
10は、挿抜可能なカートリツジ、即ち挿抜可能なブレ
ード14を有する固定フレームとして示されているが、
固定式ポートでも同様に本発明を適用することができる
ことには注意を向けられたい。同様に、ブレードの数
は、本発明には重要な要素ではない。
【0029】本発明は、各通信ステーシヨンの中にリソ
ースを挿入し、そして、ハブとステーシヨンとのインタ
ーフエース16における16Mbpsのデータ・チヤネ
ルに加えてハブの中に専用の等時性チヤネルを与えるた
めに、スター配線トポロジーの長所を取り入れている。
【0030】インターフエースは、幾つかのチヤネル・
タイプのデイジタル・データの多重化ビツト・ストリー
ムで構成されており、これにより、幾つかのサービスを
与えることができる。そのチヤネル・タイプは下記の通
りである。
【0031】. 802.5MACプロトコルを動作さ
せる通常のパケツト・チヤネルであるP−チヤネルと、 . 例えば、この分野で公知のQ.930プロトコルの
フアミリイを介するような、「ネツトワーク・アクセス
・シグナリング(Network Access Signalling)」を与
えるための毎秒64キロビツト(64Kbps)の完全
多重パケツト・チヤネル(full duplex packet channe
l)、即ちD−チヤネルと、 . 毎秒64キロビツトの完全多重等時性チヤネル(I
SDNコンパチブル)、即ちB−チヤネルと、 . 上述のB−チヤネルの1乃至144の任意の組合わ
せであるC−チヤネルとである。
【0032】従つて、2つのタイプのフレームがインタ
ーフエースの部分に与えられる。 . 同期時分割多重化(synchronous Time Division Mu
ltiplexed-TDM)フレームが、同期情報及び制御情報と
C及びDチヤネルの内容とを時分割の多重化処理により
発生される。これは、125マイクロ秒毎に発生され
る。 . 変更されない802.5MACのフレームのフオー
マツトがP−チヤネルに用いられる。
【0033】その結果、このインターフエースは、「ハ
イブリツド」タイプのものであると言うことができる。
【0034】ハブ/ステーシヨン・インターフエース1
6における物理的なビツト・ストリームの表示は、図2
に示されている(下部に示したビツト・ストリーム)。
図2において、このビツト・ストリームは、標準のトー
クン・リングに接続したハブ/ステーシヨン・インター
フエースにおける物理的なビツト・ストリームの表示
(上部に示したビツト・ストリーム)と比較することが
できる。両方の場合における最小パルス期間は、31.
25マイクロ秒(物理的なメデイアにおける32Mbp
s)である。然しながら、物理的なメデイア内のコード
は、「デイフアレンシヤル・マンチエスター(Differen
tial Manchester)」コードではなく、この分野で公知
の4ビツト/5ビツト・コードである。インターフエー
スにおいて達成可能な最大帯域幅は、4/5*32=2
5.6Mbpsであり、従つて、標準のトークン・リン
グの場合と比較して、9.6Mbpsが等時性トラヒツ
クに対して利用可能になる。一方のコードから他方のコ
ードへのコード変換(Transcoding)は下記の表に基づ
いて行なわれる。
【0035】 4/5 Dec 接続線の状態記号 Q 00000 00 I 11111 31 区切り文字 J 11000 24 K 10001 17 T 01101 13 L 00101 05 データ記号 0 11110 30 1 01001 09 2 10100 20 3 10101 21 4 01010 10 5 01011 11 6 01110 14 7 01111 15 8 10010 18 9 10011 19 A 10110 22 B 10111 23 C 11010 26 D 11011 27 E 11100 28 F 11101 29
【0036】標準のトークン・リングのデータと、本発
明の等時性トークン・リングのデータとの間に1対1の
対応がある。デイフアレンシヤル・マンチエスター・コ
ードと、4ビツト/5ビツト・コードとの間のコード変
換においては、ビツトの挿入も、ビツトの除去もない。
これは、SD(開始区切り文字)及びED(終了区切り
文字)のようなメデイア・アクセス制御とデータとのト
ークン・リング情報のすべての部分に当て嵌まる。区切
り文字は、標準のトークン・リングにおいて8ビツト文
字であり、これらの区切り文字は、等時性トークン・リ
ングにおいても8ビツト文字として維持される。
【0037】例えば、図2において記号A、F、0、C
及び7が、デイフアレンシヤル・マンチエスター・コー
ドから、4ビツト/5ビツト・コードにコード変換され
ている。同じ量の情報(TRPフイールド、即ち「トー
クン・リング・パケツト」フイールド)のための時間フ
レームは、1.25マイクロ秒から5/8*1.25マ
イクロ秒に短縮される。従つて、自由になつた時間フレ
ームは、等時性情報(ISOフイールド、即ち「等時
性」フイールド)のために使用される。
【0038】トークン・リング・パケツト(TRP)の
データと等時性(ISO)データとの組合わせは、少数
の等時性記号(3個)と、少数のパケツト記号(5個)
とを組み合わせ(intermixing)ることによつて行なわ
れ、この記号は、ハーフ・バイト、即ち4データ・ビツ
ト(デイフアレンシヤル・マンチエスター・コードのメ
デイアにおいて8ビツト時間、そして、4ビツト/5ビ
ツト・コードに対しては5ビツト時間)として定義され
る。このような組合わせは、コード変換用のバツフアの
使用量を最小限にすることができる。
【0039】インターフエース16におけるビツト時間
は、通常のモニタ・ステーシヨンによつて与えられるト
ークン・リング・セグメントのビツト時間と等しい時間
である。
【0040】ハイブリツド・インターフエース16にお
いて、若し、ハブが独立して動作するか、外部のネツト
ワーク(WAN)の125マイクロ秒の遠隔地の同期信
号から直接取り出されるか、または、若し、ハブが内部
ネツトワーク装置として動作するならば、TDMフレー
ムに必要とされる125マイクロ秒の同期は、ローカル
・ハブ・クロツクから来る。ハブ・クロツクの同期信号
源がどのようなものであれ、「トークン・リング」ビツ
ト・クロツク信号に対して同期外れになる傾向が強いの
で、ハイブリツド・サイクルについて図3を参照して以
下に説明を加える。
【0041】図3を参照すると、ハイブリツド・インタ
ーフエースにおいて、名目サイクル(nominal cycle)
があることが判る。ハイブリツド・サイクルは、複数個
のHSC(Hybrid Sub-cycle)で構成されるように選ば
れている。名目サイクルは、100個のHSCを含んで
いる。
【0042】各HSCは、ISOトラヒツク期間と、T
RPトラヒツク期間とを含んでおり、3記号のISOフ
イールドの次に5記号のTRPフイールドが続いてい
る。各HSC期間は1.25マイクロ秒である。
【0043】ハイブリツド・サイクルの柔軟性は、±1
HSCであり、これが分解能である。 . 名目タイミングの下において、ハイブリツド・サイ
クルは、HSC100で終了する。 . 「トークン・リング」クロツクと比較した場合、速
い125マイクロ秒同期ソースの下において、ハイブリ
ツド・サイクルはHSC99で終了する。 . 「トークン・リング」クロツクと比較した場合、遅
い125マイクロ秒同期ソースの下において、ハイブリ
ツド・サイクルはHSC101で終了する。
【0044】125マイクロ秒の同期信号(既に説明し
たローカル同期信号源、または遠隔地の同期信号源から
の同期信号)が発生した後に、ハイブリツド・サイクル
は現在のHSC番号(99、100、または、101)
において終了し、そして、次のハイブリツド・サイクル
はHSC1で開始される。
【0045】特別な4ビツト/5ビツトの行列、JKデ
ユアル「記号」がGSC1に挿入される。この特別な行
列は、8ビツトの境界においてハイブリツド・データ・
ストリームを整列するための区切り文字として、かつ、
ハイブリツド・サイクルの開始を区切るためのマーカと
して使用される。これは、「記号」(4ビツト/5ビツ
ト・コード記号)の境界と整列され、各「記号」はトー
クン・リングのビツト・クロツク信号によつて同期され
る。
【0046】125マイクロ秒の同期信号のソースは、
既に述べたように、トークン・リングのビツト・クロツ
クに関して同期外れになる傾向が強いから、125マイ
クロ秒の同期信号の発生と、デユアル「記号」JKの挿
入との間のSPと呼ばれる実際の遅延に関する情報は、
通信ステーシヨンによつて正確な125マイクロ秒のタ
イミングを再構築させるために、ハイブリツド・サイク
ルの初め(HSC1及びHSC2)に通される。
【0047】次に、ISOフイールド/ストリームの特
徴を以下に説明する。
【0048】C−チヤネルはHSC3乃至HSC98に
置かれる(C「記号」)。これらのチヤネルは、64K
bpsの細分性(granurality)を持ち、フオーマツト
の観点(D−チヤネル信号を介したコール設定能力に従
つたフオーマツトの観点)から言えば、それらのチヤネ
ルは、144×64Kbpsのチヤネルから1つの2.
048Mbpsチヤネルまでの任意の組合わせにするこ
とができる。これは、1.024Mbpsの残り空間
(left space)を持つ2.048Mbpsにおける4E
1のもの、または、1.536Mbpsにおける6T1
のものに適合することができる。
【0049】HSC1中に挿入されたJKデユアル「記
号」は、「記号」境界が明らかでない場合でも、特異性
を持つている。従つて、JKデユアル「記号」は、HS
C及びハイブリツド・サイクルの境界と「記号」の境界
とを与える。
【0050】遅延情報SPは、1バイト情報であつて、
その高位記号(SP hi)はHSC1の中にあり、低
位記号(SP lo)はHSC2の中にある。SPは実
際の125マイクロ秒の同期位置と、挿入されたJKデ
ユアル「記号」位置との間の時間(255までの数)を
コード化する。
【0051】HSC99、HSC100及びHSC10
1は、それらのISOフイールドの中にアイドル記号
「I」を含んでいる。アイドル記号の数は、HSC3で
開始し、HSC98で終了するC−チヤネルの帯域幅内
の64Kbpsの倍数と適合するように選ばれている。
【0052】HSC2のISOフイールド中の残りの2
つの「記号」Dは、信号チヤネル(D−チヤネル)を送
るために用いられる。
【0053】通信ステーシヨンの受信側における「J
K」区切り文字の検出は、バイト境界の整列を行ない、
そして、ハイブリツド・サイクルの開始を判別する。
【0054】通信ステーシヨンの転送側は、同じ「J
K」開始区切り文字でマークされたハイブリツド・サイ
クルを介して、ハブにハイブリツド情報(TRPフイー
ルドとISOフイールドとの組合せ)を送る。
【0055】転送ハイブリツド・サイクルのタイミング
は、一定のセグメントのビツト時間だけ遅延された前の
受信ハイブリツド・サイクルのタイミングに基礎が置か
れる。
【0056】ハブのポートの受信側は、ハイブリツド・
サイクルを受け取り、その遅延(前のハブ転送ハイブリ
ツド・サイクルに対する遅延)は、ループの長さと、通
信ステーシヨンの走行(transit)時間とに依存する。
【0057】次に、TRPフイールド/ストリームの特
徴について以下に説明する。
【0058】トークン・リングのすべての8ビツト文字
は、データ文字としてコード変換され、そして、P「記
号」(P−チヤネル用の)にマツプされる。
【0059】SD(開始区切り文字)及びED(終了区
切り文字)に関しては、既に説明したように、それらの
ビツト数(8個)は、デイフアレンシヤル・マンチエス
ター・コードから4ビツト/5ビツト・コードへのコー
ド変換を通して同じに保たれる。
【0060】SD及びEDは、トークン・リングのデー
タ・フレーム及びトークン境界を表示し、そして、HS
C境界ではなく「記号」境界に再整列されたSDにより
デユアル「記号」(LX及びTY)にマツプされる。
【0061】当業者に公知のように、Vをメデイアにお
ける「J」の物理的な違反とし、vを「K」の物理的な
違反として、SDは、デイフアレンシヤル・マンチエス
ター・コードで、Vv0Vv000で表わされる。従つ
て、SDフイールド(暫時、「000」にセツトされ
る)の最後の3ビツトが直接に「DDD」にマツプされ
た場合、SDは、X=「0DDD」を従えたL記号で構
成された4ビツト/5ビツトのデユアル記号にマツプさ
れる。
【0062】また、Vをメデイアにおける「J」の物理
的な違反とし、vを「K」の違反とした場合、EDは、
デイフアレンシヤル・マンチエスター・コードで、Vv
1Vv11Eである。従つて、EDフイールド(11
E)の最後の3ビツトが「DDD」に直接にマツプされ
た場合、Y=「1DDD」を従えたT記号で構成された
デユアル記号にマツプされる。
【0063】L及びT記号は、記号境界が知られている
場合にのみ、上述のような他の手段によつて可能にされ
る特別な記号であることには注意を向ける必要がある。
【0064】挿抜可能なカートリツジ、即ち、挿抜可能
なブレード14(又は、ハブ中に埋め込まれたブレー
ド)が図4に示されている。図4に示したブレードは、
等時性機能、即ちISO機能を有する10個のポートを
持つロジツクとして示されている(上述したように、ポ
ートの数は本発明にとつて重要な要素ではない)。
【0065】ブレード14は、接続線40上に入力デー
タ・ストリームを受け取つて、出力接続線400上にデ
イフアレンシヤル・マンチエスター・コードのデータを
発生し、そして、接続線401上にトークン・リング・
クロツクを復旧するための「クロツク復旧」ロジツク4
2を含んでいる。クロツク復旧ロジツク42は、「位相
ロツク・ループ」タイプの回路と、再タイミング・バツ
フアとを含む公知の論理回路である。
【0066】「サイクル・フレーム発生器」43は、接
続線402を介してハブ・バツクプレーンからの125
マイクロ秒の同期クロツク(ローカル・クロツク、また
は遠隔地クロツク)と、接続線401を通るトークン・
リング・クロツク信号とを受け取り、そして、10個の
ポートの各々に対する制御信号を、バス403上に発生
する。サイクル・フレーム発生器43の機能は、10個
のすべてのポートが同じトークン・リング・セグメント
に接続されている場合に限つて集中化することができる
ことには注意を向ける必要がある。集中ロジツクが、異
なつたトークン・リング・セグメントを、ポートの切換
え毎にサポートしなければならない場合には、この機能
は、各ポートに複製されなければならない。「サイクル
・フレーム発生器」43は、図5を参照して後述する。
【0067】各ポートは「ポート転送インターフエー
ス」44と、「ポート受信インターフエース」45とで
構成されている。
【0068】ハブに接続されている通信ステーシヨンか
らのデータは、接続線404を通して「ポート受信イン
ターフエース」45に入力される。TRPのデイフアレ
ンシヤル・マンチエスター・コードでコード化されたデ
ータは、次段の活動ポート、つまり、次段のポート転送
インターフエース(図4においては、ポート2からポー
ト8までは示されていない)に接続線406を介して出
力されると共に接続線405を介して復旧ストローブ・
クロツク信号が出力され、他方、ISOデータは接続線
407を介して出力される。「ポート受信インターフエ
ース」45に関する細部については図6を参照して後述
する。
【0069】ハブに接続されている通信ステーシヨンへ
のデータは、接続線408を介して「ポート転送インタ
ーフエース」44から出力される。デイフアレンシヤル
・マンチエスター・コードでコード化されたデータは、
接続線400を介して受信され、これと同時に、接続線
401を介してトークン・リング・クロツク信号が受信
される。制御信号はバス403を通して入力される。I
SOデータは、接続線409を介して入力される。「ポ
ート転送インターフエース」44に関する細部について
は図7を参照して後述する。
【0070】デイフアレンシヤル・マンチエスター・コ
ードによりコード化されたデータは、接続線41を通し
て出力される。
【0071】最後に、集中ロジツクは、「スイツチ」4
6を含んでいることを付言する。スイツチ46は、ブレ
ード14における集中ロジツク全体に分散された接続線
412上に、ハブのローカル・クロツクを受け取る。ハ
ブのバツクプレーンによるISOトラヒツクの内部交換
は、接続線410及び411を通して行なわれる。ポー
ト相互間のISOトラヒツクの内部交換または、ポート
及びハブの間のISOトラヒツクの内部交換は、各ポー
トに対して複製されている接続線407及び409を通
して行なわれる。「スイツチ」46中の切換えロジツク
は、リアル・タイムのデータ・フローの切換え装置(例
えば、電話交換機)の分野で公知の技術を用いる。
【0072】図5を参照して、「サイクル・フレーム発
生器」43の細部を以下に説明する。このロジツク回路
は、「ポート転送インターフエース」44中のISOと
TRPとの2つのデータ・ストリームを十分に組合わせ
るような時間基準を発生する。
【0073】接続線401上のトークン・リング・クロ
ツクは、「記号カウンタ」55を調時、即ちクロツクす
る。このカウンタ55は、0から7までカウントし(図
3から理解できるようにHSC毎に8個の記号)、その
3ビツト出力は、デコーダ510(任意のHSCに対し
て第8の記号時間の間で活性化される出力505を持つ
ている)と、511(第1の記号)と、515(第2の
記号)と、521(第3の記号)とに接続されている。
【0074】再同期ロジツク52は、接続線401及び
402上に、トークン・リング・クロツク信号及び12
5マイクロ秒の同期クロツク信号が送られて、HSC境
界に再度同期された125マイクロ秒クロツクを出力
し、接続線505は、再同期ロジツク52の出力に接続
されている。再同期ロジツク52から出力され、再同期
されたクロツク信号はHSCカウンタ53をリセツトす
る。
【0075】HSCカウンタ53は、0から100まで
カウントすることができ(ハイブリツド・サイクル毎に
101個のHSCまで、図3を参照)、その7ビツト出
力は、デコーダ512(インターフエースにおけるすべ
てのハイブリツド・サイクルに対するHSC1時間の間
で活性化される出力を持つている)と、516(HSC
99)と、517(HSC100)と、518(HSC
101)と、520(HSC2)とに接続されている。
上述したように、HSCカウンタ53は、98、99、
または100のカウントの後に、リセツトされる。
【0076】再同期された125マイクロ秒クロツク信
号と、ハブ・バツクプレーンからの接続線402を通る
125マイクロ秒の同期クロツク信号との間のトークン
・リングのビツト時間の遅延がカウンタ50及び51の
ロジツクによつて測定される。カウンタ50は、接続線
402の同期クロツク信号によつてリセツトされ、そし
て、接続線401を通るトークン・リング・クロツク信
号によつてクロツクされる。カウンタ50により計数さ
れた遅延のカウント値は、ブロツク52の出力がレジス
タ51に入力され、そのラツチ機構を付勢した時に、各
再同期された125マイクロ秒の期間においてレジスタ
51中にロードされる。次に、有効な遅延値は、8ビツ
ト・バス500に与えられ、8ビツト・バス500上の
下位の4ビツトは、セレクタ524の第1入力に入力さ
れ、バス500上の上位の4ビツトは、同じセレクタの
第2入力に入力される。セレクタ524の第1入力は、
アンド・ゲート522の出力によつて選択されるが、他
方、セレクタ524の第2入力はアンド・ゲート523
の出力によつて選択される。アンド・ゲート522は、
ハイブリツド・サイクルの第1HSC中の3番目の「記
号」の間で活性化され(デコーダ521及び512の出
力)、そして、アンド・ゲート523は、第2HSC中
の1番目の「記号」の間で活性化される(デコーダ51
1及び520の出力)。
【0077】2つのアンド・ゲートの出力は、ゲート5
25によつてオア論理演算処理される(接続線501上
の出力は、第1HSC中の3番目の「記号」と、第2H
SC中の1番目の「記号」とにおいて活性化される)。
【0078】従つて、第2HSC時間の1番目の「記
号」の間の4つの低位ビツトと、第1HSCの3番目の
「記号」中の4つの高位ビツトとに対する有効な遅延値
は、バス502上に与えられる。
【0079】他方、デコーダ511及び512の出力
は、アンド・ゲート513によつてアンド論理演算処理
され、次に、アンド・ゲート513の出力接続線506
上の出力は、第1HSC中の1番目の「記号」の間で活
性化され、デコーダ515及び512の出力は、アンド
・ゲート514によつてアンド論理演算処理され、アン
ド・ゲート514の出力は、第1HSC中の2番目の
「記号」の間で活性化され、デコーダ516、517及
び518の出力はオア・ゲート519によつてオア論理
演算処理され、接続線508上のオア・ゲート519の
出力は、1つのサイクルの最後のHSC99、100及
び101(存在する時)の間で活性化され、そして、デ
コーダ511、515及び521の出力は、オア・ゲー
ト54によつてオア論理演算処理され、接続線509上
のオア・ゲート54の出力は、任意のHSCの最初の3
つの「記号」の間で活性化される。
【0080】「サイクル・フレーム発生器」43は、バ
ス403上に下記の制御情報を与える。 . HSCの区切りを可能とする接続線505上の情
報。 . ハイブリツド・サイクルにおいてJ「記号」の位置
付けを可能とする接続線506上の情報。 . ハイブリツド・サイクルにおいて、K「記号」の位
置付けを可能とする接続線507上の情報。 . ハイブリツド・サイクルにおいて、I「記号」の位
置付けを可能とする接続線508上の情報。 . HSCの中でISOフイールドとTRPフイールド
との区切りを可能とする接続線509上の情報。 . ハイブリツド・サイクルにおいて、SP「記号」の
位置付けを可能とする接続線501上の情報。 . ハイブリツド・サイクルにおいて位置付けされるS
P「記号」値に関する接続線502上の情報。
【0081】次に、図6を参照して、「ポート受信イン
ターフエース」45の細部を以下に説明する。
【0082】このロジツクの全体は、 . 等時性の能力を持つ通信ステーシヨンから入力する
ハイブリツド・フローのTRPフイールドから取り出さ
れたパケツト・データ・フローか、または、標準の通信
ステーシヨンからの直接の入力データかのいずれかを、
接続線406(図4に従つてトークン・リングにおいて
次段の活動ポートの「ポート転送インターフエース」に
差し向けられる接続線)上に出力することと、 . 等時性の能力を持つ通信ステーシヨンから入力する
ハイブリツド・フローのISOフイールドから取り出さ
れた等時性データ・フローを、接続線407(図4に示
した「スイツチ」46に差し向けられる接続線)上に出
力することとを意味する。
【0083】2つのデータ・フローの1つを選択するこ
とは、以下に細部を説明するように、自動モード検出ロ
ジツクのブロツク614によつて接続線613上に出力
される出力信号によりセツトされるマルチプレクサ60
0により遂行される。
【0084】通信ステーシヨンからのデータは、接続線
404を介して、再タイミング・レジスタ611と、P
LL機構612に入力される。後者のロジツク回路、P
LL機構612の出力信号は、「ポート受信インターフ
エース」45(図4に示したトークン・リング中の次段
のポートの「ポート転送インターフエース」と共に)全
体に信号を供給する接続線405上の出力信号、より特
定して言えば、再タイミング・レジスタ611ヘの接続
線上にも出力される安定して復旧したストローブ・クロ
ツク信号である。
【0085】従つて、ジツタのないデータが、ブロツク
611の出力に与えられ、上述したように、ブロツク6
11の出力は、等時性の能力(NRZIコードである4
ビツト/5ビツトへのコード化の能力)を有する通信ス
テーシヨンの場合に処理可能となるように、マルチプレ
クサ600と、公知のNRZIデコーダ610とに直接
に入力される。
【0086】NRZIデコーダ610の出力は、非直列
化回路609に入力されるNRZIコードのデータであ
る。非直列化されたデータは、JKデコーダ608(並
列の10個のビツト)と、4ビツト/5ビツト(並列の
5個のビツト)デコーダ606とに与えられる。
【0087】JKデコーダ608は、非直列化されたデ
ータ中のデユアルJK「記号」の存在を検出することの
できる公知の回路である。接続線405上のブロツク6
08を調時するための信号により各ビツト時間において
チエツク動作が遂行される。JKデユアル「記号」は、
デイフアレンシヤル・マンチエスター・コードにおいて
も、4ビツト/5ビツト・コードにおいても特別なデー
タ・パターンを持つており、これらのコードの検出はデ
コーダ608の出力を活性化し、デコーダ608の出力
信号は、自動モード検出ロジツク614をトリガし、カ
ウンタ605をリセツトし、そして、カウンタ605
は、「記号」と、HSC及びISO/TRPとの境界情
報とを与えることができる。
【0088】4ビツト/5ビツト・デコーダ606は、
4ビツトの出力を発生する接続線上に5ビツト「記号」
を4ビツト「記号」に変換する。5ビツト「記号」のロ
ードは、JK検出事象から開始して、5ビツト時間毎に
行なわれる(4ビツト/5ビツト・デコーダ606への
カウンタ605の出力に従つて)。次に、4ビツト「記
号」は、ブロツク604の中のISOのデータ再同期ロ
ジツクと、ブロツク615及び603の中のTRPデー
タ再タイミング・ロジツクとに差し向けられる。
【0089】再同期ロジツクのブロツク604におい
て、JK検出事象からの開始した各HSCの最初の3個
の「記号」は、カウンタ605の出力に従つて、ブロツ
ク604にロードされ、そして、接続線412上のハブ
のローカル・クロツクに従つて、接続線407上に、一
定の率で均等に拡張される(取り出されるISOデータ
・フロー:1サイクル毎に99個から101個のHSC
があるから、297個と303個までの「記号」の割合
か、或は、トークン・リングのクロツク基準に関して、
約9.6Mbpsである125マイクロ秒毎の1188
個から1212個までのビツトの割合)。
【0090】ブロツク615において、同じJK検出事
象から開始した各HSCの後半の5個の記号は、カウン
タ605の出力に従つて、ブロツク615にロードさ
れ、ブロツク603に差し向けられ、そして、カウンタ
605の出力に従つて、そこから一定の割合で均等に拡
張される(取り出されるTRPデータ・フロー:495
個と505個までのHSCの割合か、或は、125マイ
クロ秒毎の1980個から2020個までのビツトであ
るが、しかし、トークン・リングのクロツク基準に関し
て正確に16Mbpsである割合)。
【0091】次に、ブロツク603の出力接続線に与え
られた4ビツトのNRZデータは、ブロツク602にお
いて直列化された後、ブロツク601において、デイフ
アレンシヤル・マンチエスター・コードにコード化され
る。この後者のブロツク601の出力は、既に説明した
マルチプレクサ600の2つの入力の内の1つの入力に
印加される。マルチプレクサ600の単一の入力は、以
下に説明するように、自動モード検出ロジツク614の
出力によつて選択される。
【0092】既に説明したように、トークン・リングの
ステーシヨン挿入処理は、下記の5つのフエーズを含ん
でいる。 フエーズ0:ループのテスト フエーズ1:モニタ・チエツク フエーズ2:重複アドレス・チエツク フエーズ3:Neighbor_Notificationの参画 フエーズ4:初期化要求
【0093】本発明の自動モード検出はフエーズ0の間
で行なわれ、他のフエーズは変化されない。
【0094】フエーズ0において、データは、「ポート
受信インターフエース」45の中のステーシヨンから受
け取られ、「ポート転送インターフエース」44に取り
込まれた後、そのステーシヨンに指し戻される(ローカ
ル・ループにより)。
【0095】フエーズ0の初期において、ハブのポート
・インターフエースは、標準のトークン・リング中の通
信ステーシヨンを操作するように構成されている。それ
以外のフエーズにおいて、通信ステーシヨンは、等時性
通信ステーシヨンとしてそれ自身を識別するように相次
ぐ複数のJKデユアル「記号」を送ることを期待されて
いる。自動モード検出ロジツクのブロツク614は、接
続線412の上のハブのローカル・クロツクによつてク
ロツクされ、そのクロツクは、250マイクロ秒間隔の
クロツクを与えるように、ブロツク614内で分割され
る。JKデコーダ608の出力は、後者のタイム・ウイ
ンドウ内でチエツクされ、若し、複数個のJKデユアル
「記号」が検出されたならば、よく知られているよう
に、これは、ハブのポートに接続された通信ステーシヨ
ンが等時性の能力を持つものであることを意味する。接
続線613上の出力信号は、等時性通信ステーシヨンに
よつてセツトされる。
【0096】この場合、ハブは、それ自身のポート・イ
ンターフエースを、等時性の構成に切換え、そして、1
25マイクロ秒毎に1つのJKデユアル「記号」を通信
ステーシヨンに送る。
【0097】通信ステーシヨン挿入処理の残りは、標準
のトークン・リングの処理と同じである。特に、ローカ
ル・ループのテストが完了すると、通信ステーシヨン
は、ハブの内部リレーを開き、リングに接続するために
5ボルトの直流電圧(フアントム電流)を送る。
【0098】JK「記号」を送る順序は、逆転すること
ができ、そして、ハブが4ビツト/5ビツト・コードを
送り始めた後、通信ステーシヨンが反応した時に、その
インターフエースを、標準のトークン・リングの能力に
切り換えるか否かを決定することには注意を払う必要が
ある。
【0099】図4に戻つて説明を続けると、「ポート受
信インターフエース」45を「ポート転送インターフエ
ース」44のループに接続するように、ハブ中の標準的
なリレーが付勢され、そして、与えられたポートに、通
信ステーシヨンが接続されない時には、リングの連続性
を保証するように、両方のインターフエースをバイパス
する。
【0100】等時性通信ステーシヨン側における自動モ
ード検出は、ハブの自動モード検出とは若干異なつてい
る。ローカル・ループ・テストにおいて、若し、通信ス
テーシヨンが、送られた複数個のJKデユアル「記号」
を受け取つたならば、これは、ハブが標準のトークン・
リングのハブであることを意味し、この場合には、その
ステーシヨンは、そのインターフエースを、標準の構成
に切換える。
【0101】「ポート転送インターフエース」44の細
部の説明は、図7を参照して説明する。
【0102】ポート転送インターフエース44は、トー
クン・リング中で前段の活動ポートにおいて、復旧され
たストローブ・クロツク405により、より特定して言
えば、その「ポート受信インターフエース」により、接
続線412上のハブのローカル・クロツクを調時され、
そして、バス403によつて「サイクル・フレーム発生
器」43からの入力信号と、接続線613を介して、同
じポート中の「ポート受信インターフエース」からのI
SO/TRP情報とによつて制御される。接続線408
を介して、ポートに接続された通信ステーシヨンへ差し
向けられる入力データは、トークン・リング中の前段の
活性ポートからのパケツト・データ、より特定して言え
ば、その「ポート受信インターフエース」からのパケツ
ト・データと、「スイツチ」46から接続線409を通
る等時性データとが与えられる。
【0103】入力されたパケツトのデイフアレンシヤル
・マンチエスター・コードでコード化されたデータは、
ブロツク700で非直列化される。4ビツト・バス上に
バイト境界で同期されたデータと、このバス上の「特別
な」非バイナリ値の存在を、入力する開始区切り文字、
SD、または、終了区切り文字、EDについて表示する
制御用接続線を介して4ビツト時間間隔を持つクロツク
信号とを出力するように、SDが検出される。
【0104】従つて、ブロツク700及びバツフア70
1の間のバスを介して、入力パケツト・データの均一な
流れがある。バツフア701は、FIFOタイプのバツ
フアであり、このバツフアから、5つの記号が連続した
4ビツト「記号」の割合で、ハイブリツド・サイクルの
TRPフイールドのデータが出力され、この動作は、接
続線505を通るHSC境界に関する情報によつて可能
にされる。
【0105】FIFOバツフア703に関して説明する
と、接続線409を通つて入力された等時性データは、
接続線412を通るハブのローカル・クロツクと、3つ
の記号が連続した4ビツト「記号」の割合で、接続線4
05上の、復旧されたストローブ・クロツクに再同期さ
れたハイブリツド・サイクルのISOフイールドの出力
とによつてラツチされる。サンプル・ロジツク705
は、「サイクル・フレーム発生器」43から入力する信
号と、ポート・レベルにあるトークン・リング・クロツ
クとの間の位相差を調節する。(この位相差は、「サイ
クル・フレーム発生器」43により用いられる、接続線
401からのトークン・リングのクロツク信号は、集中
ロジツク14の「トークン・リング入力」の入力用接続
線40からの信号により復旧されるのに反して、「ポー
ト転送インターフエース」44によつて用いられるトー
クン・リングのクロツク信号は、前段の活動「ポート受
信インターフエース」45からの信号により復旧される
と言う事実に起因しており、従つて、これにより生じる
位相の差異は、適宜訂正しなければならない。)
【0106】マルチプレクサ704は、「サイクル・フ
レーム発生器」43から入力される信号によつて動作
し、パケツト・データ(TRPフイールド)か、等時性
データ(ISOフイールド)か、または、ISOフイー
ルド中の遅延情報、即ちSP値(接続線502を通る情
報に従つた)かの何れかを持つ出力ストリームを満たす
ためにハイブリツド・サイクルを再構築する。
【0107】次に、多重化された4ビツト「記号」は、
ブロツク706において4ビツト/5ビツト・コードに
コード化される。ここで、SD及びEDのコード化が行
なわれる(図3に関する説明を参照)。5ビツト出力
は、共通の直列化回路であるブロツク707に入力され
る。次に、直列化されたデータ・フローはブロツク70
8中のロジツクを経てNRZIコードにコード化され
る。
【0108】2つのデータ・フロー(再構築されたハイ
ブリツド・フロー、又は、変更されないトークン・リン
グ・パケツトのデータ・フロー)の内の一方のデータ・
フローの選択は、接続線613を通る信号(自動モード
検出)によつてセツトされるマルチプレクサ709で行
なわれる。
【0109】等時性ステーシヨン側において、転送及び
受信インターフエースは、ハブがハイブリツド・サイク
ル中のISOフイールドを満たす主体であると言う事実
によつて、「サイクル・フオーム発生器」が必要ではな
いことを除けば、ハブに関して説明したことと同じであ
る。
【0110】上述の説明によつて、下記の事項を理解す
ることができる。 . 接続線402を通る125マイクロ秒の同期クロツ
ク信号は、接続線412に与えられた信号のようなハブ
・ローカル・クロツクを分割するか、または、ハブに接
続されたWANにより遠隔地で与えられた同期信号を取
り出すかのいずれかによつてハブ内で発生される。 . 接続線412上に与えられた信号のようなハブ・ロ
ーカル・クロツク信号は、40マイクロ秒の期間を持つ
ことができる。上述の実施例よりも、より良く処理する
ために、より速いクロツクを選ぶことができる。低価格
の装置用として、より低速度のクロツクを選ぶこともで
きる。 . 幾つかの集中カードに関する「スイツチ」46への
入力及び「スイツチ」46からの出力は、任意のハブ・
ポートから任意の他のポートの間か、あるいは、例えば
100Mbps速度用の基礎的な接続回路を通した遠隔
地ハブにおけるハブ・ポート及び他のハブ・ポートの間
の等時性データ・フローを切り換えることのできる他の
機構により、ハブの中で処理される。 . トークン・リングへの物理的な接続は、市場で入手
可能な半導体装置によつて実施することができる(例え
ば、TMS38054半導体チツプ及びそのシリーズの
製品を参照)。 . 通信ステーシヨンの挿入処理の初期において必要と
される「相次ぐ複数個のJKデユアル「記号」の転送」
フイーチヤとは別に、等時性ハブ及び通信ステーシヨン
の両方に対するすべてのフイーチヤは、例えば、P−チ
ヤネル(パケツト・フロー)に関する802.5MAC
プロトコルのような市販の標準的なソフトウエアや、例
えばD−チヤネル(等時性データ・フロー用の制御チヤ
ネル)に関するQ.930プロトコルのフアミリイ等を
用いて直接に利用可能である。 . 本発明の等時性ハブは、集中ロジツクのフイーチヤ
を持つカートリツジ、即ちブレード、あるいは、同時性
の能力を持たないブレードを処理することができる。
【0111】
【発明の効果】本発明は、ネツトワークとユーザとのイ
ンターフエースにおいて用いられる帯域幅を増加するこ
とによつて、トークン・リングLANに対してマルチメ
デイアの能力を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】標準のLANを実行するための模式図である。
【図2】本発明に従つたハブと通信ステーシヨンのイン
ターフエースにおける物理的なビツト・ストリームの表
示を示す図である。
【図3】本発明に従つてインターフエースにおける名目
のデータ・サイクルを説明するための図である。
【図4】本発明に従つて、ハブの側で実施された集中ロ
ジツクの実施例を示すブロツク図である。
【図5】本発明に従つた集中ロジツク中のサイクル・フ
レーム発生器の実施例を示すブロツク図である。
【図6】ポート受信インターフエースの細部を説明する
ためのブロツク図である。
【図7】ポート転送インターフエースの細部を説明する
ためのブロツク図である。
【符号の説明】
10 ハブ装置 11、12 通信ステーシヨン 13、15 通信リンク 14 ブレード 16 インターフエース装置 17 ポート 42 クロツク復旧ロジツク 43 サイクル・フレーム発生器 44 ポート転送インターフエース 45 ポート受信インターフエース 46 スイツチ 50、51 遅延計数用カウンタ 53 HSCカウンタ 55 記号カウンタ 600、704、709 マルチプレクサ 601 デイフアレンシヤル・マンチエスター・デコー
ダ 602 直列化ロジツク 603、615 TRPデータ再タイミング・ロジツク 604 再同期ロジツク 605 カウンタ 606 4ビツト/5ビツト・デコーダ 608 JKデコーダ 609、700 非直列化回路 610 NRZIデコーダ 611 再タイミング・レジスタ 612 PLL機構 614 自動モード検出ロジツク 701、703 バツフア 705 サンプル・ロジツク 706 4ビツト/5ビツト・デコーダ 707 直列化回路 708 NRZIデコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フアブリス・バープランケン フランス国シャネ・スー・メール、ルー・ マイケル・プロベンス 25

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ステーシヨンをローカル・エリア・
    ネツトワークに接続するための複数の通信ステーシヨン
    に対して複数個のポートを有するハブ装置において、 ローカル・クロツク信号と、 各ポートに設けられた受信インターフエース及び転送イ
    ンターフエースとからなり、 上記ハブ装置は、 上記ローカル・クロツク信号によつて再サンプルされた
    等時性信号を発生する手段と、 上記受信インターフエースにおいて、パケツト・データ
    ・ビツト時間で同期して入力した等時性データ及びパケ
    ツト・データを組合わせて構成したハイブリツド・フロ
    ーを、夫々、上記再サンプルされた等時性信号に同期し
    た入力等時性データ・フローと、入力パケツト・データ
    ・フローとにデマルチプレクサするための手段と、 上記転送インターフエースにおいて、上記再サンプルさ
    れた等時性信号に同期した出力等時性データ・フロー
    と、上記パケツト・データ・ビツト時間に同期して出力
    するハイブリツド・フロー中の出力パケツト・データ・
    フローとを組合わせるための手段と、 トークン・リングにおいて、上記入力パケツト・データ
    ・フローと、出力パケツト・データ・フローとを循環す
    る手段と、 入力等時性データ・フロー及び出力等時性データ・フロ
    ーを、一方の通信ステーシヨンから他方の通信ステーシ
    ヨンに切り換える手段と、 上記再サンプルされた等時性信号と、上記パケツト・デ
    ータ・ビツト時間との間の同期外れを復旧する手段とを
    含むことを特徴とするローカル・エリア・ネツトワーク
    用ハブ装置。
  2. 【請求項2】 上記ハブ装置は、ハブ装置に接続された
    ワイド・エリア・ネツトワーク(WAN)中の同期信号
    から、上記等時性信号を発生する手段を含む請求項1に
    記載のローカル・エリア・ネツトワーク用ハブ装置。
  3. 【請求項3】 上記ハブ装置は、接続された通信ステー
    シヨンが上記ハイブリツド・フローの処理能力を持つて
    いるか否かを各ポートにおいて決定し、若し、上記処理
    能力を持つていなければ、パケツト・データを上記通信
    ステーシヨンだけと交換するように、その受信インター
    フエースと転送インターフエース構成を切り換える手段
    とを含むことを特徴とする請求項1、または2に記載の
    ローカル・エリア・ネツトワーク用ハブ装置。
  4. 【請求項4】 出力ハイブリツド・フロー及び入力ハイ
    ブリツド・フローとを含む4ビツト/5ビツト・コード
    のリンクに接続するためのインターフエースにおいて、 受信ロジツク及び転送ロジツクを含むことと、上記転送
    ロジツクの入力は、125マイクロ秒の同期信号と、上
    記125マイクロ秒の同期信号に同期した出力等時性デ
    ータ・フローと、トークン・リング・クロツク信号と、
    上記トークン・リング・クロツク信号に同期した出力パ
    ケツト・データ・フローとを含むことと、上記転送ロジ
    ツクの出力は上記出力ハイブリツド・フローであること
    と、 上記受信ロジツクの入力は、上記入力ハイブリツド・フ
    ローであることと、上記受信ロジツクの出力は、上記1
    25マイクロ秒の同期信号に同期した入力等時性データ
    ・フローと、上記トークン・リング・クロツク信号に同
    期した入力パケツト・データ・フローとを含むことと、
    上記出力ハイブリツド・フロー及び入力ハイブリツド・
    フローは、5記号フイールドを従えた3記号フイールド
    を含むサブ・サイクルの整数倍で構成された8キロヘル
    ツの周波数で再調整されたサイクルとして構築されるこ
    とと、上記4ビツト/5ビツト・コードのリンクのビツ
    ト時間は、上記トークン・リング・クロツク信号の周期
    と同じであることと、 上記転送ロジツクは、125マイクロ秒の同期信号が発
    生した時に、上記出力ハイブリツド・フローの現在のサ
    ブ・サイクルの転送を終了する手段と、4ビツト/5ビ
    ツト・コード及びデイフアレンシヤル・マンチエスター
    ・コード中で識別される特別のパターン及び125マイ
    クロ秒の同期信号と新しいサイクルの実際の開始との間
    のエンコードされた遅延と、上記出力等時性データ・フ
    ローからのデータとで上記3記号フイールドを満たし、
    かつ、上記出力パケツト・データ・フローからのデータ
    で上記後続する5記号フイールドを満たすことにより、
    新しいサイクルを開始する手段とを含むことと、 上記受信ロジツクは、上記識別された特別なパターン
    を、上記入力ハイブリツド・フローの中で識別する手段
    と、識別した時に、連続した上記3記号フイールドから
    取り出されたデータを上記入力等時性データ・フロー中
    に連結し、かつ、連続した上記5記号フイールドから取
    り出されたデータを、上記入力パケツト・データ・フロ
    ー中に連結する手段とを含む通信リンクのインターフエ
    ース装置。
  5. 【請求項5】 上記インターフエース装置は、上記入力
    ハイブリツド・フローにおいて、上記識別された特別な
    パターンを識別して、上記125マイクロ秒の同期信号
    を発生するための、上記受信ロジツク中の手段と、上記
    識別された特別なパターンのコピー、上記受信ロジツク
    中の上記ハイブリツド・フローに入力されエンコードさ
    れた遅延及び上記等時性出力データ・フローに上記連続
    する3記号フイールドを満たすことによつて新しいサイ
    クルを開始するための、上記転送ロジツク中の手段とを
    含むことを特徴とする請求項4に記載の通信リンクのイ
    ンターフエース装置。
  6. 【請求項6】 上記インターフエース装置は、ローカル
    ・クロツクから上記125マイクロ秒の同期信号を発生
    する手段を含むことを特徴とする請求項4に記載の通信
    リンクのインターフエース装置。
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