JPH07198648A - ガス検知膜とその製法 - Google Patents

ガス検知膜とその製法

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JPH07198648A
JPH07198648A JP35370293A JP35370293A JPH07198648A JP H07198648 A JPH07198648 A JP H07198648A JP 35370293 A JP35370293 A JP 35370293A JP 35370293 A JP35370293 A JP 35370293A JP H07198648 A JPH07198648 A JP H07198648A
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JP
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film
layer
sno
crystal structure
gas detection
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JP35370293A
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Yasuhiro Sato
康弘 佐藤
Wasaburo Ota
和三郎 太田
Tsutomu Ishida
力 石田
Etsuko Fujisawa
悦子 藤沢
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、前記形態を異にする複層構
造をもつSnO2薄膜に、熱による歪を受けにくい性質
を付与し、電気特性や経時変化に対する安定性を向上す
る点にある。 【構成】 (イ)上層は微粒子構造で、下層は柱状構造
の二層構造 (ロ)上層は連続膜構造で、下層は微粒子構造の二層構
造 (ハ)上層は連続膜構造で、下層は柱状構造の二層構造 (ニ)連続膜構造をした上層と微粒子構造をした中層と
柱状構造をした下層よりなる三層構造 よりなる群から選らばれた複層構造をもつ酸化すず半導
体薄膜よりなるガス検知膜において、SnO2の結晶構
造が主として正方晶であり、他の結晶構造(立方晶、斜
方晶)の含有率が1/10以下であることを特徴とする
ガス検知膜。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、雰囲気中に特定ガスが存在する
ことを検知するガス検知膜とその製法に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】ガス検知物質として金属酸化物を用い、
(1)その金属酸化物半導体裏面に電極及び絶縁性基板
を介してヒーター膜を設け、あるいは(2)その金属酸
化物半導体内部に電極及び電極を兼ねたヒーターコイル
を設け、それらヒーター膜及び/またはヒーターコイル
によって加熱された金属酸化物半導体の抵抗値が表面で
のガス吸着により変化することを利用したガスセンサは
知られている。
【0003】このガスセンサの代表的な一つは薄膜ガス
センサであり、その概略は図1(a)、(b)に示した
ように耐熱性基板1の片側にガス検知膜51とその抵抗
値変化を検出するための電極41、42が形成され、そ
の反対側にヒーター膜20が形成された構造を呈してい
る。なお、(a)は断面図、(b)は斜視図である。ま
た、61、62はヒーターへの電力供給線、71及び7
2はガス検知膜51の信号取り出し線を表している。
【0004】一方、図2は他のガスセンサの代表的なも
のの概略を示しており、ここでは一対のコイル状電極4
3、44間に2〜3(mm)角の金属酸化物の焼結体
(ガス検知物質52)を保持させており、この間の抵抗
値変化を検出する。なお、このタイプのガスセンサは、
一対の電極の一方(例えば電極43)はヒーターコイル
を兼ねており、これによりガス検知物質52を加熱す
る。図中12はベース、8は電極ピンである。
【0005】図2に示したタイプのものでは、消費電力
が大きく、また熱容量が大きいために応答性に問題があ
る。これに対して、図1に示したようなタイプのガスセ
ンサは、ガス検知物質が薄膜であるために消費電力、応
答性とも良好であるが経時変化が大きいことが問題とな
っている。この原因としては、結晶構造変化、粒径の増
大、表面の汚染(表面被覆)が挙げられ、ガスセンサの
駆動(加熱)により前記原因による吸着面積の減少ある
いは化学的活性度の減少を起こし、経時変化を招くとい
った欠点を有している。
【0006】ところで、ガス検知素子は金属酸化物表面
での吸脱着反応を利用してガス検知を行っているため、
表面物性〔粒径(比表面積)〕が大きく関与するが、該
表面物性を決定する上で安定な結晶構造を有する膜の作
製が重要である。そこで、本発明者の一人は、先に前記
金属酸化物半導体薄膜がその形態を異にする複層構造を
もつ「ガスセンサ」を出願し、特開平4−212048
号として公開されている。
【0007】
【目的】本発明の目的は、前記形態を異にする複層構造
をもつSnO2薄膜に、熱による歪を受けにくい性質を
付与し、電気特性や経時変化に対する安定性を向上する
点にある。
【0008】
【構成】本発明の第一は、絶縁性基板上に形成されてお
り、かつその形態を異にする複層構造を有する酸化すず
半導体薄膜の抵抗値変化を利用してガス検知を行なうガ
ス検知膜において、SnO2の結晶構造が主として正方
晶であり、他の結晶構造(立方晶、斜方晶)の含有率が
1/10以下であることを特徴とするガス検知膜に関す
る。
【0009】本発明の第二は、(イ)上層は微粒子構造
で、下層は柱状構造の二層構造 (ロ)上層は連続膜構造で、下層は微粒子構造の二層構
造 (ハ)上層は連続膜構造で、下層は柱状構造の二層構造 (ニ)連続膜構造をした上層と微粒子構造をした中層と
柱状構造をした下層よりなる三層構造 よりなる群から選らばれた複層構造よりなる酸化すず半
導体薄膜よりなるガス検知膜において、SnO2の結晶
構造が主として正方晶であり、他の結晶構造(立方晶、
斜方晶)の含有率が1/10以下(X線回折法により前
記正方晶に帰属される第一ピークと前記立方晶、斜方晶
に帰属される第一ピークの比率が1/10以下)である
ことを特徴とする前記ガス検知膜に関する。なお、前記
第一ピークとは、JCPDSにおいて、最も回折線強度
が大きいものを示している。
【0010】前記複層構造における上下層中のSnO2
は配向性を持たないものであることが好ましいが、前記
下層が若干のSnO2(101)の優先配向を有するも
のであってもよい。配向性を有さないとは、X線回折法
によりSnO2の各面指数からの回折線強度比がJCP
DSの強度比(バルク値)に近い値にすることを意味し
ている。
【0011】本発明の第三は、SnO2および/または
SnOを含むアモルファス層を作製し、酸素雰囲気中で
400℃以上のアニールを行い結晶化させることを特徴
とするガス検知膜の製造方法に関する。なお、前記アモ
ルファス層におけるβ−Sn微結晶の含有量が1%以下
であることが好ましい。アモルファス層の形成方法は、
蒸着、スパッタリング、イオンプレーティング、CVD
等の物理的手法や気相化学反応法を利用した公知の薄膜
形成法を使用することができるが、本発明者の一人であ
る太田が発明した「薄膜蒸着装置」(特公平1−533
51号公報)を用いて形成することが好ましい。基板と
してはシリコン、ガラス、石英、アルミナ等のセラミク
ス、Ni,Cu,Al,Cr等が挙げられ、導電性の場
合には金属酸化物半導体薄膜との間に絶縁性膜を介在さ
せる必要がある。ガスセンサにおける電極の材料として
はPt,Au,Pd,Rh,Ir,Ni,Cr,Mo,
W,Ta等が挙げられ、また、ガスセンサにおけるヒー
ター膜の材料としてはPt,SiC,TaN2,NiC
r,PtIr,PtRh等が挙げられる。
【0012】本発明の思想は図1に示されたタイプのも
のに限られるわけではなく、本発明者らがすでに提案し
ているマイクロヒーター構造を有するガスセンサ(特開
平1−167645号公報)のガス検知膜にも適用する
ことができる。
【0013】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明する。本実施例における薄膜形成装置は、前記特公平
1−53351号公報のものを使用した。
【0014】実施例1 蒸着材料としては金属スズ(高純度化学社製、4N)を
用い、予め10-4(Pa)台に真空引きした真空槽内に
酸素ガスを導入し、10-1(Pa)台とした状態でフィ
ラメントに70(A)程度の電流を印加し熱電子を発生
させ、グリッドに110(V)程度の電圧を印加しプラ
ズマを発生させる。基板には熱酸化膜〔SiO2(1μ
m)〕付きの高抵抗Siウエハ〔厚さt=0.5(m
m)〕を使用した。前記蒸着材料を蒸発用W(タングス
テン)ボートにのせ、抵抗加熱方式により蒸発させ、成
膜速度は水晶振動子によりモニターし、前記抵抗加熱に
おける印加電圧により制御した。なお、膜厚は3000
Åとした。この成膜方法により作製したSnO2薄膜の
アズデポの組成をメスバウアー効果より分析した結果を
表1に示した。
【0015】
【表1】
【0016】そのときのX線回折分析の結果を図3に示
した。アズデポにおける組成は、成膜速度に依存し比較
的遅い成膜速度5Å/sで成膜したSnO2薄膜ではほ
ぼSnO2100%のアモルファスであるが成膜速度を
速くするとSnO2、SnOの二種のアモルファスを含
有するようになり、更に成膜速度を速くすると、β−S
nの微結晶も含有するようになる。これらの試料に酸素
中で700℃のアニールを行い、X線回折法により解析
を行うと図4〜6のようになる。また、SnO2(11
0)の回折線強度を100としたときの各面指数からの
回折線の強度比を表2に示した。
【0017】
【表2】
【0018】この結果から、アニールによる結晶成長は
アズデポでの組成に依存し、22Å/s以下の成膜速度
ではSnO2正方晶に帰属されるピークのみが見られ、
また各面指数からの回折線強度比はJCPDSの強度比
(バルク値)とほぼ同等になるが、40Å/sのように
β−Snを含有する試料では若干のSnO2(101)
の優先配向が認められ、他の結晶構造(斜方晶)が生成
するようになる。また、これらの膜のSEM観察の結果
を図7〜9に示した。アズデポの組成がSnO2:Sn
O=32:68のときに700℃の酸素中アニールによ
り二層構造ができる。これらの試料にヒートサイクル試
験(室温⇔450℃、2分周期)を施し、その経時変化
を図10に示した。図中のガス感度Sは、Ra/Rg
(Ra:空気中抵抗値、Rg:ガス中抵抗値)を示して
いる。二層構造以外の試料では約150時間のヒートサ
イクル試験により劣化していることが解る。
【0019】これらの結果から アズデポでのアモルファス層の組成制御(SnO2
SnO=32:68)により、再現性よく二層構造を作
製することができる、 アズデポの膜中にβ−Snを含むものでは、アニール
後に、正方晶と斜方晶が混在した状態になり、また若干
のSnO2(101)の優先配向が見られることから熱
による歪を受け易い構造になってしまう、ことが解る。
【0020】実施例2 実施例1記載の成膜方法において、22Å/sの成膜速
度で成膜し、アニール(酸素中700℃)を行い、二層
構造のSnO2薄膜を作製した。この時、基板の処理方
法Aおよび処理方法Bにおける各基板上の膜の経時特性
と結晶構造の相違について検討を行った。前記処理方法
Aは洗浄(トリクレン、アセトン、エタノール各5分超
音波洗浄)を行なわない処理方法であり、前記処理方法
Bは洗浄(トリクレン、アセトン、エタノール各5分超
音波洗浄)を行なう処理方法である。図11にこれらの
膜の経時特性を示した。基板洗浄を行ったもの、すなわ
ち前記処理方法Bで処理した膜では、約275時間のヒ
ートサイクル試験により劣化するが、基板洗浄を行なわ
ないもの、すなわち前記処理方法Aによる基板の膜は、
良好な経時特性を有している。各試料をX線回折法によ
り分析すると、図12のようになる。基板洗浄を行った
試料、すなわち前記処理方法Bの試料では、2θ=2
9.9(deg.)に斜方晶SnO2(111)及び2
θ=35.8(deg.)に斜方晶SnO2(021)
が見られた。基板洗浄を行った試料では正方晶と斜方晶
が混在した状態になり、すなわち内部応力の異なった層
が存在するために熱による歪を受けやすい構造になって
いることが経時劣化の一つの要因であると考えられる。
【0021】実施例3 実施例2で作製した基板洗浄を行わないで成膜、アニー
ルを行ったSnO2薄膜(二層構造)について、上下層
を完全に分離してX線回折法により分析を行ったところ
図13のようになった。上層における各面指数からの回
折線強度比は、ほぼバルク値に等しくなることが解った
が、下層では、若干のSnO2(101)の優先配向が
あることが解った。このような若干のSnO2(10
1)優先配向を有する下層の上に、無配向の上層を設け
ることにより経時特性が良好なガス検知膜が得られる。
【0022】
【効果】本発明により複層構造を有するSnO2薄膜に
熱による歪を受けにくい性質を付与しこれにより電気特
性の安定化及び経時安定性の向上を図ると同時に前記複
層構造を有するSnO2薄膜の再現性のある安定な製造
方法を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】薄膜状ガス感応膜を有するガスセンサを示し、
(a)は、その断面図、(b)は、その斜視図である。
【図2】従来のガスセンサを示す斜視図である。
【図3】アズデポの膜のX線回折チャートを示す。
【図4】アニール後の膜のX線回折チャートを示すもの
であり、(a)は5Å/sの成膜速度で、(b)は12
Å/sの成膜速度でそれぞれ成膜し、700℃でアニー
ルして得られたSnO2膜のX線回折チャートである。
【図5】アニール後の膜のX線回折チャートを示すもの
であり、(c)は22Å/sの成膜速度で、(d)は3
0Å/sの成膜速度でそれぞれ成膜し、700℃でアニ
ールして得られたSnO2膜のX線回折チャートであ
る。
【図6】アニール後の膜のX線回折チャートを示すもの
であり、(e)は40Å/sの成膜速度で成膜し、70
0℃でアニールして得られたSnO2膜のX線回折チャ
ートである。
【図7】5Å/sの成膜速度で成膜し、アニールして得
られた複層構造をもつSnO2膜のSEM像である。
【図8】22Å/sの成膜速度で成膜し、アニールして
得られた複層構造をもつSnO2膜のSEM像である。
【図9】40Å/sの成膜速度で成膜し、アニールして
得られた複層構造をもつSnO2膜のSEM像である。
【図10】SnO2膜の経時特性(成膜速度依存性)を
示す。
【図11】基板処理方法Aおよび基板処理方法Bによる
各基板上のSnO2膜の経時特性を示す。
【図12】基板洗浄の有無によるアニール後のSnO2
膜のX線回折チャートを示し、(a)は基板処理方法A
の場合、(b)は基板処理方法Bの場合を示す。
【図13】SnO2二層構造の上下層のX線回折チャー
トであり、(a)が上層の、(b)が下層のX線回折チ
ャートである。
【符号の説明】
1 耐熱性基板 2 ヒーター膜 3 絶縁膜 8 電極ピン 12 ベース 41 電極 42 電極 43 電極兼ヒーターコイル 44 電極兼ヒーターコイル 51 ガス感応膜(金属酸化物半導体薄膜) 52 ガス感応物質 61 ヒーター膜への電力供給線 62 ヒーター膜への電力供給線 71 ガス感応膜の信号取り出し線 72 ガス感応膜の信号取り出し線 t 正方晶 o 斜方晶
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤沢 悦子 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性基板上に形成されており、かつそ
    の形態を異にする複層構造を有する酸化すず半導体薄膜
    の抵抗値変化を利用してガス検知を行なうガス検知膜に
    おいて、SnO2の結晶構造が主として正方晶であり、
    他の結晶構造(立方晶、斜方晶)の含有率が1/10以
    下であることを特徴とするガス検知膜。
  2. 【請求項2】 (イ)上層は微粒子構造で、下層は柱状
    構造の二層構造 (ロ)上層は連続膜構造で、下層は微粒子構造の二層構
    造 (ハ)上層は連続膜構造で、下層は柱状構造の二層構造 (ニ)連続膜構造をした上層と微粒子構造をした中層と
    柱状構造をした下層よりなる三層構造 よりなる群から選らばれた複層構造をもつ酸化すず半導
    体薄膜よりなるガス検知膜において、SnO2の結晶構
    造が主として正方晶であり、他の結晶構造(立方晶、斜
    方晶)の含有率が1/10以下であることを特徴とする
    請求項1記載のガス検知膜。
  3. 【請求項3】 前記複層構造における上下層中のSnO
    2は配向性を持たないものである請求項1または2記載
    のガス検知膜。
  4. 【請求項4】 前記下層が若干のSnO2(101)の
    優先配向を有するものである請求項1、2または3記載
    のガス検知膜。
  5. 【請求項5】 SnO2および/またはSnOを含むア
    モルファス層を作製し、酸素雰囲気中で400℃以上の
    アニールを行い結晶化させることを特徴とするガス検知
    膜の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記アモルファス層におけるβ−Sn微
    結晶の含有量が1%以下である請求項5記載のガス検知
    膜の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003344340A (ja) * 2002-05-30 2003-12-03 Glory Ltd 膜応力可変薄膜及びこれを利用した薄膜ガスセンサ
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