JPH0719673A - 簡易型冷媒回収装置 - Google Patents

簡易型冷媒回収装置

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Publication number
JPH0719673A
JPH0719673A JP18909293A JP18909293A JPH0719673A JP H0719673 A JPH0719673 A JP H0719673A JP 18909293 A JP18909293 A JP 18909293A JP 18909293 A JP18909293 A JP 18909293A JP H0719673 A JPH0719673 A JP H0719673A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerant
condenser
recovery
expansion valve
cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP18909293A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Kawashima
啓志 川島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd filed Critical Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
Priority to JP18909293A priority Critical patent/JPH0719673A/ja
Publication of JPH0719673A publication Critical patent/JPH0719673A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2345/00Details for charging or discharging refrigerants; Service stations therefor
    • F25B2345/002Collecting refrigerant from a cycle

Landscapes

  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置構成を簡素化し、コストアップとなら
ず、かつ小型化を図れる簡易型冷媒回収装置を提供す
る。 【構成】 冷凍装置1を起動すると、凝縮器1bにより
液化された高温高圧の液冷媒の一部は冷却経路17に設
けられた第2の膨脹弁2dにより膨脹され、蒸発器とし
て機能する冷却コイル2aにより蒸発、すなわち回収ボ
ンベ2bを冷却する。すると、回収ボンベ2bの温度低
下により冷凍サイクルと回収ボンベ2bとの間に圧力差
が生じ、冷媒が回収ボンベ2bに流入する。そして、冷
媒の回収が進んだ時点で、止め弁3を閉じると、回収用
パイプ16及び冷却経路17のみに冷媒が流れるように
なり、冷却経路17の冷却コイル2aにより冷却される
回収ボンベ2bへ回収用パイプ16を通って液冷媒が回
収される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、冷凍装置から冷媒を
回収する簡易型冷媒回収装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の冷媒回収装置を備えた冷
凍装置4を示す概略構成図である。
【0003】この冷凍装置4は、ガス冷媒を圧縮する圧
縮器4aを有しており、圧縮器4aには、圧縮器4aか
ら吐出される高温高圧のガス冷媒を冷却することにより
液化する凝縮器4bが接続されている。そして、凝縮器
4bには、凝縮器4bにより液化された高温高圧の液冷
媒を膨脹する膨脹弁4cが接続されており、膨脹弁4c
には、膨脹弁4cにより膨脹された液冷媒を蒸発する蒸
発器4dが接続されており、これにより冷凍サイクルが
形成されている。
【0004】更に、凝縮器4bと膨脹弁4cとの間には
冷媒回収用の止め弁5が配設されており、凝縮器4bと
止め弁5との間には回収用パイプ7が連通されている。
そして、回収用パイプ7には冷媒回収装置として冷媒を
貯溜する回収ボンベ6が接続されている。
【0005】次に動作について説明する。
【0006】冷媒を回収する場合、圧縮器4aを停止す
ると共に止め弁5を閉じ、回収用パイプ7を通って回収
ボンベ6へ高温高圧の液冷媒を回収する。
【0007】しかしながら、上述した従来の冷媒回収装
置では、圧縮器4a、回収用パイプ7及び回収ボンベ6
の経路で温度、圧力が直ぐに平衡し、全冷媒量の70%
位しか回収できないという問題点があった。そこでこの
問題点を解消するものとして、図3に示すような圧縮器
及び凝縮器を備えた冷媒回収装置8が実用化されてい
る。
【0008】この冷媒回収装置8は、蒸発器4dと圧縮
器4aとの間に連通する回収用パイプ9を有しており、
回収用パイプ9には、止め弁10が接続されている。止
め弁10には、圧縮器11が接続されており、圧縮器1
1には、冷媒と油分とを分離するオイルセパレータ12
が接続されている。更に、オイルセパレータ12には、
油分を分離した冷媒を液化する空冷式の凝縮器13が接
続されており、凝縮器13には、液冷媒を取り出す取り
出しパイプ14、取り出し弁15が接続されている。
【0009】次に動作について説明する。
【0010】冷媒を回収する場合、圧縮器4aを停止す
ると共に止め弁10を開放し、圧縮器11を起動して冷
凍装置4より冷媒回収装置8へガス冷媒を吸引、圧縮す
る。それから、オイルセパレータ12により冷媒と油分
とを分離し、凝縮器13によりガス冷媒を液化して液冷
媒とする。そして、必要に応じて取り出し弁15を開放
して液冷媒を取り出す。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3に
示した従来の冷媒回収装置8は、圧縮器11、凝縮器1
3等を備えているため装置が大型化してしまい、狭い場
所等に持ち込むことが困難であるという問題点があり、
かつ高価であるため一般化し難いという問題点があっ
た。
【0012】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、装置構成を簡素化し、コストア
ップとならず、かつ小型化を図れる簡易型冷媒回収装置
を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、本発明における簡易型冷媒回収装置は、ガス冷媒
を圧縮する圧縮器と、圧縮器から吐出される高温高圧の
ガス冷媒を冷却することにより液化する凝縮器と、凝縮
器により液化された高温高圧の液冷媒を膨脹する膨脹弁
と、膨脹弁により膨脹された液冷媒を蒸発する蒸発器
と、前記凝縮器と前記膨脹弁との間に配設された止め弁
と、を有する冷凍装置から冷媒を回収する簡易型冷媒回
収装置において、前記凝縮器と前記止め弁との間に連通
する回収用パイプと、一端が前記凝縮器と前記止め弁と
の間に連通すると共に他端が前記蒸発器と前記圧縮器と
の間に連通する冷却経路と、前記冷却経路中に配設され
た第2の膨脹弁と、前記第2の膨脹弁により膨脹された
冷媒を蒸発する第2の蒸発器と、前記第2の蒸発器によ
り冷却される回収ボンベと、を備え、冷媒回収する場
合、前記止め弁を閉じ、前記回収用パイプ及び前記冷却
経路へ冷媒が流れるようにし、回収用パイプを通って液
冷媒を前記回収ボンベに回収することを特徴とするもの
である。
【0014】
【作用】上述構成に基づき、冷媒回収する場合、止め弁
を閉じ、回収用パイプ及び冷却経路へ冷媒が流れるよう
にし、第2の蒸発器により冷却される回収ボンベへ回収
用パイプを通って液冷媒を回収する。これにより、簡素
かつ安価な小型の簡易型冷媒回収装置を実現し得る。
【0015】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図を用いて説明
する。
【0016】図1は、この発明に係る簡易型冷媒回収装
置が付設された冷凍装置を示す概略構成図である。
【0017】この冷凍装置1は、ガス冷媒を圧縮する圧
縮器1aを有しており、圧縮器1aには、圧縮器1aか
ら吐出される高温高圧のガス冷媒を冷却することにより
液化する凝縮器1bが接続されている。凝縮器1bに
は、凝縮器1bにより液化された高温高圧の液冷媒を膨
脹する膨脹弁1cが接続されており、膨脹弁1cには、
膨脹弁1cにより膨脹された液冷媒を蒸発する蒸発器1
dが接続されており、これにより冷凍サイクルが形成さ
れている。
【0018】更に、凝縮器1bと膨脹弁1cとの間には
止め弁3が配設されており、凝縮器1bと止め弁3との
間には回収用パイプ16が連通している。更に、凝縮器
1bと止め弁3との間には冷却経路17が連通してお
り、冷却経路17の他端は蒸発器1dと圧縮器1aとの
間に連通している。
【0019】一方、簡易型冷媒回収装置2には、また、
冷却経路17中に第2の膨脹弁2dが配設されている。
冷却経路17に第2の蒸発器としての冷却コイル2aを
設ける。更に、冷却コイル2aにより冷却される回収ボ
ンベ2bを有しており、回収ボンベ2b及び冷却コイル
2aは断熱部材2cにより覆われている。
【0020】次に、本実施例の作用について説明する。
【0021】冷凍装置1を起動すると、ガス冷媒は圧縮
器1aにより圧縮され、圧縮器1aから吐出される高温
高圧のガス冷媒は凝縮器1bにより冷却することにより
液化される。そして、凝縮器1bにより液化された高温
高圧の液冷媒は膨脹弁1cにより膨脹され、膨脹弁1c
により膨脹された液冷媒は蒸発器1dにより蒸発されて
ガス冷媒に戻る。
【0022】また、凝縮器1bにより液化された高温高
圧の液冷媒の一部は冷却経路17に設けられた第2の膨
脹弁2dにより膨脹され、蒸発器として機能する冷却コ
イル2aにより蒸発される。これにより、すなわち回収
ボンベ2bを冷却する。すると、回収ボンベ2bの温度
低下により前述した冷凍サイクルと回収ボンベ2bとの
間に圧力差が生じ、冷媒が回収ボンベ2bに流入する。
そして、冷媒の回収が進んだ時点で、止め弁3を閉じる
と、回収用パイプ16及び冷却経路17のみに冷媒が流
れるようになり、冷却経路17の冷却コイル2aにより
冷却される回収ボンベ2bに回収用パイプ16を通って
液冷媒が回収される。
【0023】このようにして、本実施例によれば、簡素
な装置構成にもかかわらず、冷媒を回収することができ
る。
【0024】なお、上述実施例においては、回収ボンベ
2bを冷却する冷却経路17を冷凍サイクルとは別に設
けたが、これに限らず、冷凍サイクルの一部により回収
ボンベ2bを冷却するようにしてもよい。このようにす
ると、冷却経路17及び第2の膨脹弁2dが不要とな
る。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、冷却コイルにより回収ボンベを冷却し、回収ボンベ
の温度低下により冷凍サイクルと回収ボンベとの間に圧
力差を生じさせ、冷媒を回収ボンベに回収するように構
成したので、圧縮機や凝縮器を必要とせず、簡素で安価
な小型の装置で冷媒を回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る簡易型冷媒回収装置が付設され
た冷凍装置を示す概略構成図である。
【図2】従来の冷媒回収装置が付設された冷凍装置を示
す概略構成図である。
【図3】従来の冷媒回収装置を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 冷凍装置 1a 圧縮器 1b 凝縮器 1c 膨脹弁 1d 蒸発器 2 簡易型冷媒回収装置 2a 冷却コイル 2b 回収ボンベ 2c 断熱部材 2d 第2の膨脹弁 3 止め弁 16 回収用パイプ 17 冷却経路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス冷媒を圧縮する圧縮器と、圧縮器か
    ら吐出される高温高圧のガス冷媒を冷却することにより
    液化する凝縮器と、凝縮器により液化された高温高圧の
    液冷媒を膨脹する膨脹弁と、膨脹弁により膨脹された液
    冷媒を蒸発する蒸発器と、前記凝縮器と前記膨脹弁との
    間に配設された止め弁と、を有する冷凍装置から冷媒を
    回収する簡易型冷媒回収装置において、 前記凝縮器と前記止め弁との間に連通する回収用パイプ
    と、 一端が前記凝縮器と前記止め弁との間に連通すると共に
    他端が前記蒸発器と前記圧縮器との間に連通する冷却経
    路と、 前記冷却経路中に配設された第2の膨脹弁と、 前記第2の膨脹弁により膨脹された冷媒を蒸発する第2
    の蒸発器と、 前記第2の蒸発器により冷却される回収ボンベと、 を備え、冷媒回収する場合、前記止め弁を閉じ、前記回
    収用パイプ及び前記冷却経路へ冷媒が流れるようにし、
    回収用パイプを通って液冷媒を前記回収ボンベに回収す
    ることを特徴とする簡易型冷媒回収装置。
JP18909293A 1993-06-30 1993-06-30 簡易型冷媒回収装置 Pending JPH0719673A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9512946B2 (en) 2012-05-08 2016-12-06 Ihara Science Corporation Joint
CN110425779A (zh) * 2019-08-28 2019-11-08 威立雅(哈尔滨)热电有限公司 回收制冷剂的装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9512946B2 (en) 2012-05-08 2016-12-06 Ihara Science Corporation Joint
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