JPH07194970A - 粒状ポリマー複合体及びその製造方法 - Google Patents
粒状ポリマー複合体及びその製造方法Info
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- JPH07194970A JPH07194970A JP6264659A JP26465994A JPH07194970A JP H07194970 A JPH07194970 A JP H07194970A JP 6264659 A JP6264659 A JP 6264659A JP 26465994 A JP26465994 A JP 26465994A JP H07194970 A JPH07194970 A JP H07194970A
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Abstract
に結合されており、しかもリン酸カルシウム系化合物の
機能を充分に発揮しうる複合体及びその製造方法の開
発。 【構成】 ポリマー粒子1にハイドロキシアパタイトな
どのリン酸カルシウム系化合物粒子を物理的に衝突させ
ることにより該ポリマー粒子1中にリン酸カルシウム系
化合物粒子の一部分を貫入させて該ポリマー粒子表面を
リン酸カルシウム系化合物層2で被覆することを特徴と
する粒状ポリマー複合体の製造方法及び該方法によって
得られる粒状ポリマー複合体である。
Description
マトグラフィー用カラム充填剤などとして有用な粒状ポ
リマー複合体及びその製造方法に関する。
物、特に、ハイドロキシアパタイトは、ウイルス、動植
物細胞、蛋白質、酵素、核酸、悪臭成分など、様々な物
質に対して吸着作用を有することから、脱臭剤、吸着
剤、クロマトグラフィー用カラム充填剤などとして広範
な用途への利用が期待されている。リン酸カルシウム系
化合物の吸着作用を利用する場合には、吸着すべき物質
と接触する面にリン酸カルシウム系化合物が存在すれば
よいので、他の物質を担体としてその表面にリン酸カル
シウム系化合物を担持させて用いることができる。その
一例として、特開昭63−16044号公報には、球状
基材表面にリン酸カルシウム系化合物がコーティングさ
れているカラム充填剤が開示されている。このものは、
カラム充填剤としては、ほとんど問題なく良好に機能す
るが、用途によっては、取扱いや処理工程中にコーティ
ング層が剥落してしまうことがあり、その改善が求めら
れている。
合物層とが強固に結合されており、しかもリン酸カルシ
ウム系化合物の機能を充分に発揮しうる複合体及びその
製造方法を提供することを目的とする。
い、その表面にリン酸カルシウム系化合物粒子を物理的
に高速で衝突させることによって該リン酸カルシウム系
化合物粒子の一部分がポリマー粒子中に貫入した状態と
し、ポリマー粒子を被覆することによって上記目的を達
成したものである。
体は、ポリマー粒子中にリン酸カルシウム系化合物粒子
の一部分が貫入して該ポリマー粒子表面が該リン酸カル
シウム系化合物で被覆されていることを特徴とする。ま
た、本発明による粒状ポリマー複合体の製造方法は、ポ
リマー粒子にリン酸カルシウム系化合物粒子を物理的に
衝突させることによりポリマー粒子中にリン酸カルシウ
ム系化合物粒子の一部分を貫入させて該ポリマー粒子表
面をリン酸カルシウム系化合物で被覆することを特徴と
する。
発明による粒状ポリマー複合体において、ポリマーとし
ては、様々な熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂を使用する
ことができ、熱可塑性樹脂としては、例えば、ナイロ
ン、ポリエチレン,ポリプロピレン、ポリスチレン、ア
クリル樹脂、熱可塑性ポリウレタンなどが挙げられ、熱
硬化性樹脂としては、例えば、フェノール樹脂、エポキ
シ樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、不飽和ポリエステ
ル、アルキド樹脂、熱硬化性ポリウレタン、エボナイト
などが挙げられる。
の用途などによっても変動するが、通常、d75/d25≦
2の粒度分布の範囲内の平均粒径が1〜20μmの粒子
であるのが好ましい。なお、d25は、粒子の積算ふるい
下25%の粒径を意味し、d75は、粒子の積算ふるい下
75%の粒径を意味する。この平均粒径が1μm未満で
あると、リン酸カルシウム系化合物の貫入率が著しく低
下し、20μmを超えると、複合体の密度が不安定にな
り高密度のものが出来にくくなる。
1.2g/cm3 のものが好ましい。複合体を液中で使
用する場合に、その複合体が水の比重より重いのが好ま
しいので、ポリマー粒子としては密度が0.9g/cm
3 以上であるのが好ましく、物理的衝突工程や複合体の
実用面から1.2g/cm3 以下であるのが好ましい。
のように、ポリマー粒子中にリン酸カルシウム系化合物
粒子の一部分が貫入して被覆層を形成しているものであ
る。ここで、リン酸カルシウム系化合物としては、特に
制限はなく、Ca/P比1.0〜2.0の各種の化合物
を使用することができ、例えば、Ca10(PO4)6 (O
H)2、Ca10(PO4)6 F2 、Ca10(PO4)6 Cl2、
Ca3(PO4)2 、Ca2 P2 O7 、Ca(PO3)2 のう
ちから選ばれた1種又は2種以上を使用することができ
る。これらのうちハイドロキシアパタイトを主成分とす
るものが最も好ましい。フッ素アパタイトを用いる場
合、全リン酸カルシウム系化合物中のフッ素含有率が5
重量%以下であるのが好ましい。フッ素含有率が5重量
%を超えると、フッ素の溶出が起こり好ましくない。こ
れらのリン酸カルシウム系化合物は、公知の湿式合成
法、乾式合成法などによって合成することができる。
ばリン酸カルシウム系化合物のスラリーを噴霧乾燥する
ことによって造粒し、これを焼成することによって調製
することができるが、この方法に限らず他の造粒法によ
って調製することも可能である。なお、ふるい分けなど
の手段により、粒子の粒度を目的に応じて所定の範囲に
選定して用いることがより好ましい。
物粒子は、みかけ密度が1.5〜2.5g/cm3 であ
るのが好ましい。みかけ密度が1.5g/cm3 未満で
あると、複合体の密度が水の密度より軽くなり、また
2.5g/cm3 を超えると、吸着特性が著しく低下す
る。なお、リン酸カルシウム系化合物粒子のみかけ密度
は、含水みかけ密度、すなわち水を媒体として沈降法に
より粒子のstokes径を求めるときに適用される密
度であり、下記の式によって算出される。V∞=g・d
p2(ρp −ρ)/18μ〔式中、V∞は沈降終末速度で
あり、gは重力、ρp はみかけ(粒子)密度、dpは粒
子径、ρは水の密度、μは水の粘度である。〕
リン酸カルシウム系化合物粒子が比表面積10m2 /g
以上で、細孔径500〜1000Åの、一次粒子が凝集
結合した多孔質粒子であるのが好ましい。比表面積が1
0m2 /g未満では充分な吸着能が望めない。また、蛋
白質などが吸着されて気孔内へ入り込むためには、細孔
径500〜1000Å程度の気孔を有するのが好まし
い。
できる。例えば、公知の方法で湿式合成したリン酸カル
シウム系化合物の結晶粒子を原料粒子とし、この原料粒
子を懸濁したスラリーを直接噴霧乾燥などにより二次粒
子に造粒するかあるいはこのスラリーに粘度調整剤、加
熱により消失する有機化合物粒子又は繊維等の添加物を
加えて噴霧乾燥などにより二次粒子に造粒する。この二
次粒子自体、多孔質粒子となっており、この二次粒子を
そのまま原料として用いることもでき、さらに高気孔率
のものが好ましい場合には、次の方法で多孔質顆粒を作
製する。この二次粒子を再びスラリー状に懸濁して湿式
成形するか又は加圧による乾式成形等によりブロック体
に成形する。その際、焼成の過程で消散して気孔を形成
するための有機化合物を添加してもよい。無添加でも、
焼成温度など、他の条件を調節することにより気孔径を
制御することもできる。得られたブロック体を500℃
〜1300℃の温度範囲で焼成する。焼成温度が500
℃未満では、有機化合物の熱消失やブロック体の焼結が
充分に行われない。また、焼成を1300℃を超える高
温で行うと、焼結体が緻密化しすぎたり、リン酸カルシ
ウムが分解を起こすおそれがある。このように焼成した
ブロック体を粉砕後、分級して必要な粒径の顆粒を得る
ことができる。この顆粒の気孔径は、二次粒子造粒用の
原料スラリー中の結晶粒子の大きさ、スラリーの粘度、
添加物などを適切に調節することによって調整すること
ができる。
マー粒子にリン酸カルシウム系化合物粒子を物理的に衝
突させることによりポリマー粒子表面をリン酸カルシウ
ム系化合物で被覆することによって製造することができ
る。本発明において実施する物理的衝突は、市販のハイ
ブリダイゼーションシステム、例えば、(株)奈良機械
製作所製の奈良ハイブリダイゼーションシステムNHS
−1、日清エンジニアリング(株)製Hi−X200な
どを用いて、乾式で行うことができる。このような装置
を用いて、通常、リン酸カルシウム系化合物粒子/ポリ
マー粒子の重量比で0.05〜0.50の範囲となるよ
うに混合し、装置内の温度が使用したポリマーの軟化温
度以下、通常、80℃以下となるような温度条件で行う
のが好ましい。
ム系化合物粒子は、平均粒径100μm以下であること
が好ましい。リン酸カルシウム系化合物粒子は、物理的
衝突により破砕されるので、ポリマー粒子に比べてかな
り大きくてもかまわないが、平均粒径が100μmを超
えると衝突時の速度が低くなり、リン酸カルシウム系化
合物粒子が破砕されにくくなり、破砕されてもリン酸カ
ルシウム系化合物粒子がポリマー粒子中に貫入しにくく
なる。上記のような物理的衝突によって、リン酸カルシ
ウム系化合物粒子がポリマー粒子の中心部まで達する必
要はなく、ポリマー粒子中にリン酸カルシウム系化合物
粒子の一部分がくい込んで貫入していればよい。ポリマ
ー粒子が一般に弾性を有するため、リン酸カルシウム系
化合物粒子の一部分がくい込むと、その周囲からそれを
押さえる力が働き、リン酸カルシウム系化合物粒子をし
っかりとつかんで固定することが可能となる。
に、ポリマー粒子1の表面上にリン酸カルシウム系化合
物層2を0.1〜5.0μmの厚さで形成するのが好ま
しい。この厚さが0.1μm未満では、吸着能が充分で
なく、5.0μmを超えて厚くしても、それに見合った
吸着能の増加は得られない。
分布の範囲内の平均粒径が1.2〜30.0μm、密度
が1.05〜1.35g/cm3 、細孔径が500〜1
000Åで、リン酸カルシウム系化合物層の厚さが0.
1〜5.0μmである粒状ポリマー複合体が得られる。
また、この粒状ポリマー複合体により0.2〜4.0m
gリゾチーム/gの蛋白質吸着量を達成することができ
る。
するが、本発明はこれによって制限されるものではな
い。
ーズ50gとCa/P比1.67、平均粒径5μm、比
表面積45m2 /g、みかけ密度1.8g/cm3 、細
孔径600Åのハイドロキシアパタイト粒子7.5gを
奈良ハイブリダイゼーションシステムNHS−1(奈良
機械製作所製、定格動力5.5kw、定格電流23A)
を8000回転/分で34〜47℃で5分間稼動させ
て、ナイロンビーズ表面をハイドロキシアパタイトで被
覆した。得られたハイドロキシアパタイト被覆層の厚さ
は、平均0.45μmであり、得られた複合体粒子は、
平均粒径5.8μm、密度1.12g/cm3 、細孔径
600Å、蛋白質吸着量3.26mgリゾチーム/gで
あった。図2は、用いたナイロンビーズの粒子構造を示
す走査型電子顕微鏡写真(1800倍)であり、図3
は、得られたポリマー複合体の粒子構造を示す走査型電
子顕微鏡写真(1800倍)である。
レンビーズ50gと、Ca/P比1.67、平均粒径2
0μm、比表面積24m2 /g、みかけ密度2.2g/
cm3 、細孔径800Åのハイドロキシアパタイト粒子
5.0gを奈良ハイブリダイゼーションシステムNHS
−1(奈良機械製作所製、定格動力5.5kw、定格電
流23A)を8000回転/分で36〜64℃で5分間
稼動させ、ポリスチレンビーズ表面をハイドロキシアパ
タイトで被覆した。得られたハイドロキシアパタイト被
覆層の厚さは、平均0.22μmであり、得られた複合
体粒子は、平均粒径15.4μm、密度1.15g/c
m3 、細孔径800Å、蛋白質吸着量1.14mgリゾ
チーム/gであった。
ンビーズ400gと、Ca/P比1.8、平均粒径80
μm、比表面積51m2 /g、みかけ密度1.6g/c
m3 、細孔径550Åのリン酸カルシウム系化合物粒子
120gをHi−X200(日清エンジニアリング
(株)製)を用いて、標準羽根4000回転/分で、2
0分間25〜75℃の条件で、ポリエチレンビーズ表面
をリン酸カルシウム系化合物で被覆した。得られたリン
酸カルシウム系化合物被覆層の厚さは、平均0.82μ
mであり、得られた複合体粒子は、平均粒径7.44μ
m、密度1.12g/cm3 、細孔径550Å、蛋白質
吸着量4.60mgリゾチーム/gであった。
メタクリレートビーズ50gとCa/P比1.5、平均
粒径2μm、比表面積12m2 /g、みかけ密度2.4
g/cm3 、細孔径1000Åのリン酸カルシウム系化
合物粒子5.0gを奈良ハイブリダイゼーションシステ
ムNHS−1(奈良機械製作所製、定格動力5.5k
w、定格電流23A)を8000回転/分で38〜71
℃で5分間稼動させてポリメチルメタクリレートビーズ
表面をリン酸カルシウム系化合物で被覆した。得られた
リン酸カルシウム系化合物被覆層の厚さは、平均0.2
8μmであり、得られた複合体粒子は、平均粒径7.5
μm、密度1.3g/cm3、細孔径1000Å、蛋白
質吸着量0.32mgリゾチーム/gであった。
チルメタクリレートビーズ50gとCa/P比1.6
7、平均粒径120μm、比表面積25m2 /g、みか
け密度2.2g/cm3 、細孔径800Åのリン酸カル
シウム系化合物粒子15gを奈良ハイブリダイゼーショ
ンシステムNHS−1(奈良機械製作所製、定格動力
5.5kw、定格電流23A)を8000回転/分で3
5〜61℃で5分間稼動させてポリメチルメタクリレー
トビーズ表面をリン酸カルシウム系化合物で被覆した。
複合体粒子は、形成されず、ポリメチルメタクリレート
ビーズとリン酸カルシウム系化合物粒子が混じり合って
いた。
合物粒子がポリマー粒子中にくい込んで固定されるた
め、取扱いや処理工程中にリン酸カルシウム系化合物層
が剥離せず、遠心分離を行っても剥離しないほど強固に
結合された粒状ポリマー複合体が得られる。また、核に
ポリマーを使用しているため、比較的高価なリン酸カル
シウム系化合物の使用量が少なくてすみ、しかも高性能
を発揮することができる。本発明によるポリマー複合体
は、表面にリン酸カルシウム系化合物層を有するため、
ウイルス、動植物細胞、蛋白質、核酸、酵素などの吸着
剤、脱臭剤、クロマトグラフィー用カラム充填剤など広
範な用途に利用することができる。
ある。
示す走査型電子顕微鏡写真である。
を示す走査型電子顕微鏡写真である。
Claims (10)
- 【請求項1】 ポリマー粒子中にリン酸カルシウム系化
合物粒子の一部分が貫入して該ポリマー粒子表面が該リ
ン酸カルシウム系化合物で被覆されていることを特徴と
する粒状ポリマー複合体。 - 【請求項2】 ポリマー粒子がd75/d25≦2の粒度分
布の範囲内の平均粒径が1〜20μmの粒子である請求
項1記載の粒状ポリマー複合体。 - 【請求項3】 ポリマー粒子が密度0.9〜1.2g/
cm3 の熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂から成る請求項
1記載の粒状ポリマー複合体。 - 【請求項4】 リン酸カルシウム系化合物粒子が比表面
積10m2 /g以上で、細孔径500〜1000Åの、
一次粒子が凝集結合した多孔質粒子である請求項1記載
の粒状ポリマー複合体。 - 【請求項5】 d75/d25≦2の粒度分布の範囲内の平
均粒径が1.2〜30.0μm、密度が1.05〜1.
35g/cm3 、細孔径が500〜1000Åで、リン
酸カルシウム系化合物層の厚さが0.1〜5.0μmで
ある請求項1記載の粒状ポリマー複合体。 - 【請求項6】 ポリマー粒子にリン酸カルシウム系化合
物粒子を物理的に衝突させることによりポリマー粒子中
にリン酸カルシウム系化合物粒子の一部分を貫入させて
該ポリマー粒子表面をリン酸カルシウム系化合物で被覆
することを特徴とする粒状ポリマー複合体の製造方法。 - 【請求項7】 ポリマー粒子が、d75/d25≦2の粒度
分布の範囲内の平均粒径が1〜20μmの粒子である請
求項6記載の粒状ポリマー複合体の製造方法。 - 【請求項8】 ポリマー粒子が密度0.9〜1.2g/
cm3 の熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂から成る請求項
6記載の粒状ポリマー複合体の製造方法。 - 【請求項9】 リン酸カルシウム系化合物粒子がCa/
P比1.0〜2.0で、みかけ密度1.5〜2.5g/
cm3 で、かつ平均粒径100μm以下の粒子である請
求項6記載の粒状ポリマー複合体の製造方法。 - 【請求項10】 リン酸カルシウム系化合物粒子が比表
面積10m2 /g以上で、細孔径500〜1000Å
の、一次粒子が凝集結合した多孔質粒子である請求項6
記載の粒状ポリマー複合体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26465994A JP3751990B2 (ja) | 1993-10-05 | 1994-10-04 | 粒状ポリマー複合体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27301693 | 1993-10-05 | ||
JP5-273016 | 1993-10-05 | ||
JP26465994A JP3751990B2 (ja) | 1993-10-05 | 1994-10-04 | 粒状ポリマー複合体及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07194970A true JPH07194970A (ja) | 1995-08-01 |
JP3751990B2 JP3751990B2 (ja) | 2006-03-08 |
Family
ID=26546610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26465994A Expired - Fee Related JP3751990B2 (ja) | 1993-10-05 | 1994-10-04 | 粒状ポリマー複合体及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3751990B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6040196A (en) * | 1995-11-21 | 2000-03-21 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Method of evaluating a testing element for antigens or antibodies |
JP2009531197A (ja) * | 2006-03-29 | 2009-09-03 | ビック−ケミー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 微粒子複合材料の製造方法 |
JP2009208076A (ja) * | 2009-05-18 | 2009-09-17 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 吸着剤及びこれを用いた浄水器 |
-
1994
- 1994-10-04 JP JP26465994A patent/JP3751990B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6040196A (en) * | 1995-11-21 | 2000-03-21 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Method of evaluating a testing element for antigens or antibodies |
JP2009531197A (ja) * | 2006-03-29 | 2009-09-03 | ビック−ケミー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 微粒子複合材料の製造方法 |
JP2009208076A (ja) * | 2009-05-18 | 2009-09-17 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 吸着剤及びこれを用いた浄水器 |
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---|---|
JP3751990B2 (ja) | 2006-03-08 |
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