JPH07194837A - ゲーム機用の椅子 - Google Patents

ゲーム機用の椅子

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Publication number
JPH07194837A
JPH07194837A JP33848293A JP33848293A JPH07194837A JP H07194837 A JPH07194837 A JP H07194837A JP 33848293 A JP33848293 A JP 33848293A JP 33848293 A JP33848293 A JP 33848293A JP H07194837 A JPH07194837 A JP H07194837A
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JP
Japan
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chair
game
game machine
seat
butts
Prior art date
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Application number
JP33848293A
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English (en)
Inventor
Takatoshi Takemoto
孝俊 武本
Kazunari Kawashima
一成 川島
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Ace Denken KK
Original Assignee
Ace Denken KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】使い勝手をよくすることができる。 【構成】座部32の座部32面上で、着座者の膝と椅子
30の背凭れ34との間の距離がほぼ半分になる位置に
中心軸を配し、着座した際に、特に着座者の膝が出っ張
ることがないようにしたので、着座者が待機位置にある
座部32に着座し、中心軸回りに座部32を使用位置側
へ回転すれば、着座者の膝が両隣りの遊技者や椅子30
に当たることがなく、両隣りの遊技者に迷惑をかけない
で、ゲーム機21に向かって着座することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゲーム機を連設して成
る遊技島が設置された遊技場におけるゲーム機用の椅子
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のゲーム機用の椅子としては、ゲー
ム機に対応して設置され、座部が回転フレームにより回
転可能に支持されて成り、主に安定性の面から、座部平
面上の中心部に回転中心が位置するようにしたものが一
般的である。また、稼動可能な台数を増やすために、隣
接するゲーム機の間隔は可能な限り狭めて設置すること
が好ましく、両方の隣りの椅子や遊技者との距離が短
く、着座者はゲーム機を背にして着座し、その後両方の
隣りの椅子や遊技者に当たらないように気を配りなが
ら、座部を回転し、ゲーム機に向かうようにしている。
【0003】さらに、遊技場内では、騒音がひどくや煙
草の煙が充満している場合が多く、煙草の煙に関して
は、例えば、パチンコ島や天井にエアーフィルタを装着
して、煙を濾過するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のゲーム機用の椅子では、回転中心からの距離
は、椅子の背凭れより、座部から前方へ出っ張る着座者
の膝の方が長い傾向にあり、座部を回転する際に、着座
者の膝が両隣りの遊技者に当たりがちになり、両隣りの
遊技者に迷惑をかけないで着座したり立ったりするのが
容易でなく、使い勝手がよくなく、エアーフィルタでは
煙草の煙を完全には除去することができないで、遊技者
によっては騒音や煙草の煙を嫌って、快適に遊技するこ
とができないという問題点があった。本発明は、このよ
うな従来の問題点に着目してなされたもので、座部を回
転する際に、着座者の膝が両隣りの遊技者に当たらない
ようにし、両隣りの遊技者に迷惑をかけないで、使い勝
手をよくし、また、快適に遊技することができるゲーム
機用の椅子を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、1 ゲーム機(2
1)を連設して成る遊技島(20)が設置された遊技場
(10)におけるゲーム機用の椅子において、前記椅子
(30)の座部(32)の座部面上で、着座者の膝と椅
子の背凭れ(34)との間の距離がほぼ半分になる位置
に中心軸を配し、該中心軸を中心にして、着座者がゲー
ム機(11)を背にして着座する待機位置とゲーム機
(21)に向かって着座する使用位置とに回転可能に前
記座部(32)を支持したことを特徴とするゲーム機用
の椅子。2 前記待機位置では背凭れ(34)を略垂直
な姿勢にして、後方へ傾斜したリンクライニング姿勢に
は傾動不能に支持したたことを特徴とする1項記載のゲ
ーム機用の椅子。3 前記椅子は肘掛部(36)を備
え、該肘掛部にリクライニング用の操作レバー(41)
を設けたことを特徴とする1または2項記載のゲーム機
用の椅子。
【0006】4 前記肘掛部(36)に、背凭れ(3
4)をリクライニング姿勢から略垂直な姿勢に傾動し、
かつ、前記使用位置から前記待機位置に回転可能にする
ための信号を発信可能なゲーム終了用のスイッチ(4
3)を設けたことを特徴とする1、2または3項記載の
ゲーム機用の椅子。5 前記椅子に、紙幣識別機および
コイン選別機を設けたことを特徴とする1、2、3また
は4項記載のゲーム機用の椅子。6 前記肘掛部(3
6)に、パチンコ球その他のゲーム媒体用の発射ハンド
ル(44)を設けたことを特徴とする1、2、3、4ま
たは5項記載のゲーム機用の椅子。7 前記肘掛部(3
6)に、ゲーム進行に支障が発生した際に係員を呼び出
すための呼出しランプ付のスイッチ(45)を設けたこ
とを特徴とする1、2、3、4、5または6項記載のゲ
ーム機用の椅子。8 前記肘掛部(36)に、椅子を前
記待機位置と前記使用位置とに回転するための回転スイ
ッチ(42)を設けたことを特徴とする1、2、3、
4、5、6または7項記載のゲーム機用の椅子。9 前
記肘掛部(36)の前位置に灰皿(51)を配設する一
方、座部の後部下方に吸い殻収納部(52)を設け、前
記灰皿(51)の底部と前記吸い殻収納部(52)とを
吸い殻挿通用のパイプ部材(53)により連結し、前記
吸い殻収納部(52)の後壁に、該吸い殻収納部(5
2)内と外部とを連通して、掃除機(57)の吸引パイ
プ(58)を後方から差込み可能な差込口(54)を開
設したことを特徴とする1、2、3、4、5、6、7ま
たは8項記載のゲーム機用の椅子。
【0007】10 前記灰皿(51)の底部を開閉可能
なシャッタ部材により構成し、第1シャッタ部材(5
5)を開じ方向へ付勢し、吸い殻をその付勢力に抗して
第1シャッタ部材(55)に押し付けた際に第1シャッ
タ部材(55)が開いて吸い殻を落下可能にしたことを
特徴とする1、2、3、4、5、6、7、8または9項
記載のゲーム機用の椅子。11 前記吸い殻収納部(5
2)に差込口(54)を開閉可能な第2シャッタ部材
(56)を設け、第2シャッタ部材(56)を開じ方向
へ付勢し、掃除機(57)の吸引パイプ(58)をその
付勢力に抗して差込んだ際に第2シャッタ部材(56)
が開き可能にしたことを特徴とする1、2、3、4、
5、6、7、8、9または10項記載のゲーム機用の椅
子。12 前記吸い殻収納部(52)の差込口(54)
の周縁に、前記掃除機(57)の吸引パイプ(58)を
差込んだ際に該掃除機(57)側のコネクタ(58a)
に接続して前記掃除機(57)側に給電するための給電
用のコネクタが設けられたことを特徴とする1、2、
3、4、5、6、7、8、9、10または11項記載の
ゲーム機用の椅子。13 前記椅子にタラップ(61)
を設け、該タラップ(61)に、パチンコ球その他のゲ
ーム媒体を発射するためのフットスイッチ(62)を設
けたことを特徴とする1、2、3、4、5、6、7、
8、9、10、11または12項記載のゲーム機用の椅
子。14 背凭れ(34)の上端部に、遊技者の頭部を
上方から覆い可能なフード体(71)を備え、該フード
体(71)に、音楽、スポーツおよび遊技場からのメッ
セージを聞くためのスピーカ(72)および遊技場の係
員等と対話するためのマイク(73)を設けたことを特
徴とする1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、
11、12または13項記載のゲーム機用の椅子。
【0008】15 前記フード体(71)に、遊技者を
撮影するためのテレビカメラ(75)と、遊技場の係員
等を映像するためのモニター(76)とを設けたことを
特徴とする1、2、3、4、5、6、7、8、9、1
0、11、12、13または14項記載のゲーム機用の
椅子。16 前記フード体(71)内に、ヘッドレスト
(81)を装着したことを特徴とする1、2、3、4、
5、6、7、8、9、10、11、12、13、14ま
たは15項記載のゲーム機用の椅子。17 前記フード
体(71)に使用者の煙草の煙を吸い取り可能にするた
めの吸気ダクト(82)を備えたことを特徴とする1、
2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、
13、14、15または16項記載のゲーム機用の椅
子。18 前記ヘッドレスト(81)の枕カバーとして
ペーパーフィルタ(83)を用い、該ペーパフィルタ
(83)を枕カバーとして使用可能なカバー状態位置へ
繰り出し可能かつ、該カバー状態位置から吸気ダクト
(82)のフィルタとして使用可能なフィルタ状態位置
へ繰り込み可能に支持したことを特徴とする1、2、
3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、1
3、14、15、16または17項記載のゲーム機用の
椅子。19 前記背凭れ(34)の背面に遊技場の係員
が遊技者の背後から操作可能な背面操作盤(91)を装
備し、該背面操作盤(91)は灰皿満杯表示部、呼出ラ
ンプ消灯用スイッチ、スピーカ音量調整操作部、リクラ
イニングコントロールスイッチ、ゲーム機および玉貸機
のロック解除操作部を有することを特徴とする1、2、
3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、1
3、14、15、16、17または18項記載のゲーム
機用の椅子に存する。
【0009】
【作用】椅子(30)が待機位置にあるとき、着座者は
ゲーム機(21)を背にして座部(32)に着座し、中
心軸回りに座部(32)を回転する。座部(32)の座
部(32)面上で、着座者の膝と椅子(30)の背凭れ
(34)(34)との間の距離がほぼ半分になる位置に
中心軸を配したので、着座した際に、特に着座者の膝が
出っ張ることがなく、座部(32)を前記中心軸を中心
にして使用位置側へ回転すれば、着座者の膝が両隣りの
遊技者や椅子(30)に当たることがなく、両隣りの遊
技者に迷惑をかけないで、ゲーム機(21)に向かって
着座することができる。前記待機位置では背凭れ(3
4)を略垂直な姿勢にして、後方へ傾斜したリンクライ
ニング姿勢には傾動不能に支持したものでは、不用意に
背凭れ(34)をリクライニング姿勢にしたままで、椅
子(30)を待機位置から使用位置に回転して、背凭れ
(34)が両隣りの遊技者に当たるようなことが防止さ
れる。
【0010】前記椅子は肘掛部(36)を備え、該肘掛
部(36)にリクライニング用の操作レバー(41)を
設けたので、手を無理に伸ばしたりすることなく、簡単
にリクライニング用の操作レバー(41)を操作するこ
とができる。
【0011】前記肘掛部(36)に、背凭れ(34)を
リクライニング姿勢から略垂直な姿勢に傾動し、かつ、
前記使用位置から前記待機位置に回転可能にするための
信号を発信可能なゲーム終了用のスイッチ(43)を設
けたので、遊技者は上体を起こすことなく、楽な姿勢の
ままで、スイッチ操作するこができる。前記椅子に、紙
幣識別機およびコイン選別機を設けたので、全て椅子側
で操作することができ、遊技者が無理な姿勢で操作する
必要がなく、ゲームを楽に進行することができる。前記
肘掛部(36)に、パチンコ球その他のゲーム媒体用の
発射ハンドル(44)を設けたので、手元に発射ハンド
ル(44)がより近づくようになり、楽な姿勢で操作す
ることができる。前記肘掛部(36)に、ゲーム進行に
支障が発生した際に係員を呼び出すための呼出しランプ
付のスイッチ(45)を設けたので、例えば、上体を起
こしたりすることなく、リクライニング姿勢のままスイ
ッチ操作することができる。前記肘掛部(36)に、椅
子を前記待機位置と前記使用位置とに回転するための回
転スイッチ(42)を設けたので、椅子に着座したまま
で操作することができ、遊技者が無理な姿勢で操作する
必要がなく、ゲームを楽に進行することができる。
【0012】前記肘掛部(36)に灰皿(51)を設け
る一方、座部の後部下方に吸い殻収納部(52)を設
け、前記灰皿(51)の底部と前記吸い殻収納部(5
2)とを吸い殻挿通用のパイプ部材(53)により連結
し、前記吸い殻収納部(52)の後壁に、該吸い殻収納
部(52)内と外部とを連通して、掃除機(57)の吸
引パイプ(58)を後方から差込み可能な差込口(5
4)を開設したので、遊技者は係員の清掃作業を気にす
ることなく、またその清掃作業に邪魔されることなく、
快適にゲームを進行することができる。前記灰皿(5
1)の底部を開閉可能な第1シャッタ部材(55)によ
り構成し、第1シャッタ部材(55)を開じ方向へ付勢
し、吸い殻をその付勢力に抗して第1シャッタ部材(5
5)に押し付けた際に第1シャッタ部材(55)が開い
て吸い殻を落下可能にしたので、吸い殻が灰皿(51)
に溢れることなく、また詰まることなく、次々に押し込
むことができ、使い勝手がよい。前記吸い殻収納部(5
2)に差込口(54)を開閉可能な第2シャッタ部材
(56)を設け、第2シャッタ部材(56)を開じ方向
へ付勢し、掃除機(57)の吸引パイプ(58)をその
付勢力に抗して差込んだ際に第2シャッタ部材(56)
が開き可能にしたので、通常では、吸い殻収納部(5
2)の内部が外部から遮断され、衛生的であるととも
に、吸い殻収納部(52)内が外部から見えないので、
見栄えが良い。
【0013】前記吸い殻収納部(52)の差込口(5
4)の周縁に、前記掃除機(57)の吸引パイプ(5
8)を差込んだ際に該掃除機(57)側のコネクタ(5
8a)に接続して前記掃除機(57)側に給電するため
の給電用のコネクタが設けられたので、例えば、係員が
わざわざコードをコンセントに接続する必要がなく、簡
単に清掃作業ができる。前記椅子(30)にタラップ
(61)を設け、該タラップ(61)に、パチンコ球そ
の他のゲーム媒体を発射させるためのフットスイッチ
(62)を設けたので、タラップ(61)に足を載せれ
ば、足が疲れにくくなるとともに、フットスイッチ(6
2)の踏み込み量によって、パチンコ球などの発射速度
を加減することができる。背凭れ(34)の上端部に、
遊技者の頭部を上方から覆い可能なフード体(71)を
備え、該フード体(71)に、音楽、スポーツおよび遊
技場からのメッセージを聞くためのスピーカ(72)お
よび遊技場の係員等と対話するためのマイク(73)を
設けたので、遊技者は居ながらにして、所望の情報を得
ることができ、また、係員は遊技者と個々に対話するこ
とができ、他の遊技者は邪魔されずにゲームを進行する
ことができ、また、遊技場内がさらに静かになる。
【0014】前記フード体(71)に、遊技者を撮影す
るためのテレビカメラ(75)と、遊技場の係員等を映
像するためのモニター(76)とを設けたので、係員は
遊技者の顔を見ながら、対話することができる。前記フ
ード体(71)内に、ヘッドレスト(81)を装着した
ので、遊技者はさらに楽な姿勢でゲームを行なうことが
できる。前記フード体(71)に使用者の煙草の煙を吸
い取り可能にするための吸気ダクト(82)を備えたの
で、煙草の煙が遊技場に散らないで、他の遊技者に迷惑
を掛けることがなくなる。前記ヘッドレスト(81)の
枕カバーとしてペーパーフィルタ(83)を用い、該ペ
ーパーフィルタ(83)を枕カバーとして使用可能なカ
バー状態位置へ繰り出し可能かつ、該カバー状態位置か
ら吸気ダクト(82)のフィルタとして使用可能なフィ
ルタ状態位置へ繰り込み可能に支持したので、枕カバー
として使用済みのものをフィルタとして再利用すること
ができ、ペーパーフィルタ(83)を繰り出し繰り込み
する簡単な操作で、再利用が可能である。前記背凭れ
(34)の背面に遊技場の係員が遊技者の背後から操作
可能な背面操作盤(91)を装備し、該背面操作盤(9
1)は灰皿満杯表示部、呼出ランプ消灯用スイッチ、ス
ピーカ音量調整操作部、リクライニングコントロールス
イッチ、ゲーム機および玉貸機のロック解除操作部を有
するので、係員が遊技者の横から操作することがなくな
り、遊技者の邪魔にならないとともに、係員も遊技者に
配慮することなく作業することができる。
【0015】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。各図は本発明の一実施例を示している。図1およ
び図2に示すように、遊技場10には遊技島20が設置
され、遊技島20の幕板22と天板23との上下間の取
付スペースに多数のゲーム機21が連設している。また
遊技場10には、各ゲーム機21に対応して、ゲーム機
21と同じ間隔でゲーム機用の椅子30がそれぞれ設け
られている。各椅子30は遊技場10のフロア12に立
設された回転フレーム31と、回転フレーム31に固設
される座部32と、座部32の座部フレーム33の後部
にはリクライニング機構を介して支持される背凭れ34
とから成る。回転フレーム31の回転中心軸36は、椅
子30の座部32の座部面上において、着座者の膝と椅
子の背凭れ34との間の距離がほぼ半分になる位置に配
されている。回転フレーム31の回転中心軸36は、座
部32の前後方向の中心より図示した分だけ前位置にな
る。座部32は、回転フレーム31の中心軸36を中心
にして、着座者がゲーム機21を背にして着座する待機
位置とゲーム機21に向かって着座する使用位置とに回
転可能に支持されている。座部フレーム33の前端部に
はタラップ支持アーム38が枢着され、座部フレーム3
3の後端部にはリクラインング機構のアーム39が枢着
されている。両アーム38,39の各上端部で肘掛部3
7が懸架され、座部フレーム33、両アーム38,39
および肘掛部37により、平行リンク機構が構成されて
いる。
【0016】また、前記待機位置においては、背凭れ3
4を略垂直な姿勢にして、後方へ傾斜したリンクライニ
ング姿勢には傾動不能にすべく、リクライニング機構が
拘束されている。
【0017】図4に示すように、肘掛部37の外側部に
は、リクライニング用の操作レバー41が設けられてい
る。肘掛部37の先端部には操作パネルが後方へ倒れた
収納位置と前方へ起立した使用位置とに起倒可能に支持
され、操作パネルの側部には、背凭れ34をリクライニ
ング姿勢から略垂直な姿勢に傾動し、かつ、前記使用位
置から前記待機位置に回転可能にするための信号を発信
可能なゲーム終了用のスイッチである精算スイッチ43
が設けられている。また、椅子30には、図示省略した
紙幣識別機およびコイン選別機が設けられている。肘掛
部37の操作パネルには、使用位置において遊技者側に
向いた後面にパチンコ球用の発射ハンドル44が設けら
れ、操作パネルには、使用位置においては上面になる部
位に、ゲーム進行に支障が発生した際に係員を呼び出す
ための呼出しランプ付のスイッチ45が設けられてい
る。同じく、使用位置においては上面になる部位には、
呼出しランプ付のスイッチ45の両側に取り込みスイッ
チと打止め表示ランプとが設けられている。また、肘掛
部37には、椅子30を待機位置と使用位置とに回転す
るための回転スイッチ42が設けられている。肘掛部3
7の前位置には灰皿51が配設され、座部32の後部下
方には吸い殻収納部52が設けられ、灰皿51の底部と
吸い殻収納部52とが吸い殻挿通用のパイプ部材53に
より連結されている。吸い殻挿通用のパイプ部材53は
不燃性のパイプ材により成形され、肘掛け内の吸引パイ
プと座部内吸引パイプとから構成されている。吸い殻収
納部52の後壁には、吸い殻収納部52内と外部とを連
通して、掃除機57の吸引パイプ58を後方から差込み
可能な差込口54が開設されている。差込口54は後方
へ向かって斜め上方へ開いている。灰皿51の底部は、
開閉可能な第1シャッタ部材55により構成されてお
り、第1シャッタ部材55は開じ方向すなわち、底部を
形成する方向へ付勢されている。吸い殻を第1シャッタ
部材55に押し付けた際に第1シャッタ部材55が開い
て吸い殻を落下可能な程度の付勢力に成っている。灰皿
51内には、灰皿満杯検出センサ57aが設けられてい
る。検出手段としては、光り検出や第1シャッタ部材5
5にかかる圧力検出が採用されている。
【0018】吸い殻収納部52に差込口54の奥側の周
縁には、差込口54を開閉可能な第2シャッタ部材56
が設けられ、第2シャッタ部材56は開じ方向へ付勢さ
れている。その付勢力は、掃除機57の吸引パイプ58
を差込んだ際に第2シャッタ部材56が開き可能な程度
に成っている。吸い殻収納部52の差込口54の周縁に
は、掃除機57の吸引パイプ58を差込んだ際に掃除機
57側のコネクタ58aに接続して掃除機57側に給電
するための図示省略した給電用のコネクタ52aが設け
られている。吸引パイプ58の基端部にはハンドル59
が固設され、吸引パイプ58の先端部には、例えば差込
み方向の多少の誤差を吸収するためのフレキシブルパイ
プ部58bが一体的に形成されている。タラップ支持ア
ーム38の先端部にはタラップ61が固着され、タラッ
プ61には、踏み込み量に応じてパチンコ球を叩く力を
加減可能なフットスイッチ62が設けられている。図3
に示すように、タラップ61を設けないものであっても
よく、また、フットスイッチはパチンコ島の下部に取り
付けてもよい。背凭れ34の上端部には、遊技者の頭部
を上方から覆い可能なフード体71が装備され、フード
体71の側部には、音楽、スポーツおよび遊技場からの
メッセージを遊技者が選択して聞くためのスピーカ72
および遊技場の係員等と対話するためのマイク73が設
けられている。スピーカ72は、どこを選択しても遊技
場からのメッセージが優先的に聞こえるように構成さ
れ、また、他の遊技者に迷惑にならない範囲で音量調整
可能に成っている。さらに、スピーカ72とマイク73
とを使用して、呼出しランプ付のスイッチ45を押す
と、遊技場の係員等と対話可能に構成されている。フー
ド体71の上部には、遊技者を撮影するためのテレビカ
メラ75と、遊技場の係員等を映像するためのモニター
76とが設けられている。モニター76は、液晶表示そ
の他の画像表示装置であって、上方へ跳ね上げられて遊
技者の視界外に出た不使用位置と下方へ引き下げられて
遊技者の視界内に入った使用位置とに揺動可能に支持さ
れている。テレビカメラ75とモニター76とは、パチ
ンコ島に取り付けてもよい。
【0019】フード体71内の後部にはヘッドレスト8
1が装着され、フード体71の上部には、使用者の煙草
の煙を吸い取り可能にするための吸気ダクト82が備え
られている。フード体71内の後部には、ヘッドレスト
81を中心にして下方位置にペーパーフィルタ83が巻
かれた供給ローラ85が配され、上方位置に巻き取りロ
ーラ86が配されている。ペーパーフィルタ83はヘッ
ドレスト81の枕カバーとして使用可能なカバー状態位
置へ供給ローラ85から繰り出し可能かつ、カバー状態
位置から吸気ダクト82のフィルタとして使用可能なフ
ィルタ状態位置へ巻き取りローラ86により繰り込み可
能に配索されている。背凭れ34の背面には、遊技場の
係員が遊技者の背後から操作可能な背面操作盤91が装
備され、背面操作盤91には、灰皿満杯表示ランプであ
る灰皿掃除ランプ92その他の各種の表示ランプ、呼出
ランプの消灯用スイッチ、スピーカの音量調整操作レバ
ー、リクライニングコントロールスイッチ、各種のテス
トスイッチ、ゲーム機および玉貸機のロック解除操作部
が配置されている。ロック解除操作部はキースイッチで
あるが、キーの他に磁気カードにより操作してもよい。
背面操作盤91内には各種表示部を制御するためのコン
トローラ94が設けられ、また、灰皿掃除ランプ92は
パチンコ島の表示装置に配してもよい。
【0020】次に作用を説明する。椅子30が待機位置
にあるとき、着座者はゲーム機21を背にして座部32
に着座し、遊技を開始すべく、回転フレーム31の中心
軸36回りに座部32を使用位置側へ回転する。座部3
2の座部32面上で、着座者の膝と椅子30の背凭れ3
4との間の距離がほぼ半分になる位置に回転フレーム3
1の中心軸36を配したので、着座した際に、特に着座
者の膝が出っ張ることがなく、座部32を前記中心軸3
6を中心にして使用位置側へ回転すれば、着座者の膝が
両隣りの遊技者や椅子30に当たることがなく、両隣り
の遊技者に迷惑をかけないで、ゲーム機21に向かって
着座することができる。回転スイッチ42により椅子3
0を使用位置へ回転すると、椅子30は自動停止し、リ
クライニング用の操作レバー41によって、リクライニ
ング姿勢に傾動可能になるが、回転中は略垂直な姿勢に
拘束され、他の遊技者に当たらないで迷惑をかけないる
ことがない。
【0021】また、精算スイッチ43を操作すると、背
凭れ34はリクライニング姿勢から略垂直な姿勢に傾動
するようになり、同じく、他の遊技者に迷惑をかけるこ
となく、回転スイッチ42により待機位置に回転する。
また、遊技者自身はカードをもって、そのまま椅子30
から立って景品場に向かうことができる。椅子30に、
紙幣識別機およびコイン選別機を設ければ、全て椅子側
で操作することができ、遊技者が無理な姿勢で操作する
必要がなく、ゲームを楽に進行することができる。紙幣
識別機およびコイン選別機がゲーム機21の横の玉貸機
に取り付けられているものでは、この場合には、遊技者
が状態を起こすような姿勢になる。操作パネルの払出ス
イッチを押すと、1000円分の玉が払出され、残金表
示器から1000円分の表示が減算されて再表示され
る。椅子30が使用位置にあるとき、遊技者がリクライ
ニング用の操作レバー41を操作すると、操作パネルが
自動的に起立して、手元に発射ハンドル44がより近づ
くようになり、そのまま、楽な姿勢で操作することがで
き、ゲームを進行することができる。
【0022】残金表示がセロの場合には、払出しは行な
われず、再度現金投入を要す。また、持玉表示器には持
玉数の表示があるが、皿内の玉が無くなってしまった場
合、払出スイッチを押すと、残金表示器の表示からでな
く、持玉表示器の持玉数から減算表示しながら払出さ
れ、持玉表示器の表示がゼロになるまで続行可能であ
る。持玉表示器の表示がゼロになり、払出スイッチを押
し、再度払出スイッチを押すと、今度は残金表示器に表
示されている数字から1000円分の玉が払い出され、
表示からは1000円分が減算表示される。ゲーム途中
で打ち止めが発生すると、操作パネルに設けられた打止
め表示ランプが点灯あるいは点滅する。ゲーム進行に支
障が発生した場合には、操作パネルに設けられた呼出し
ランプ付のスイッチ45を操作すればよく、遊技者は上
体を起こしたりすることなく、リクライニング姿勢のま
まスイッチ操作することができる。ゲームを終了する際
に、残器表示と、持玉表示がゼロ以外の表示になってお
り、皿に玉がある場合、精算スイッチ43を押すと、玉
皿内の玉が持ち玉計数機に自動的に流され、持玉表示を
加算表示する。玉皿に玉がなかった場合にはこの動作は
省かれる。持ち玉表示を加算表示し終ると、残金表示と
持ち玉表示されたデータがLカード処理機に送られ、リ
サイクルカードにデータが書込れ払い出される。
【0023】残金表示がゼロで、持ち玉表示がゼロ以外
の表示になっており、皿に玉がある場合、精算スイッチ
43を押すと、玉皿内の玉が持ち玉計数機に自動的に流
され、持ち玉表示を加算表示する。。玉皿に玉がなかっ
た場合にはこの動作は省かれる。持ち玉表示を加算表示
し終ると、持ち玉表示されたデータがカード処理機に送
られ、リサイクルカードにデータが書込れ払い出され
る。残金はゼロと記入される。残金表示がゼロ以外の表
示に成っており、持玉表示がゼロで、玉皿に玉がある場
合、精算スイッチ43を押すと、玉皿内の玉が持玉計数
機に自動的に流され、持玉表示を加算表示する。持玉表
示を加算し終ると、残金表示と持玉表示されたデータが
カード処理機に送られ、リサイクルカードにデータが書
き込まれ払い出される。玉皿に玉がなかった場合には、
持玉表示はゼロのままなので、リサイクルカードには残
金が記入され、持玉はゼロと記入される。残金表示も持
玉表示もゼロ表示となっており、玉皿にも玉が内場合
は、アードの払出も行なわれず、そのまま終了になる。
【0024】この作業中に、背凭れ34が自動的に略垂
直な姿勢に戻る。回転スイッチ42を押すと、椅子30
はゆっくりと回転して、ゲーム機21に背を向けた待機
位置で停止する。灰皿51内の吸い殻を回収するには、
係員が掃除機57の吸引パイプ58を吸い殻収納部52
の差込口54に差込むようにする。それにより、第2シ
ャッタ部材56が不勢力に抗して開くようになり、掃除
機57の吸引パイプ58と吸い殻収納部52とが連通す
る。このとき、掃除機57の吸引パイプ58を後方から
差込み可能な差込口54を開設したので、遊技者は係員
の清掃作業を気にすることなく、また、その清掃作業に
邪魔されることなく、快適にゲームを進行することがで
きる。係員が掃除機57の吸引パイプ58を吸い殻収納
部52の差込口54に差込むと、掃除機57側のコネク
タ58aと吸い殻収納部52側のコネクタ52aとが接
続され、例えば、係員がわざわざコードをコンセントに
接続する必要がない。掃除機57の電源を入れると、掃
除機57の吸引パイプ58内および吸い殻挿通用のパイ
プ部材53内は減圧され、第1シャッタ部材55が付勢
力に抗して開き、灰皿51内の吸い殻や灰は完全に掃除
機57の内に吸い取られる。この吸引動作は、ほとんど
一瞬に行なわれ、遊技者はいつ行なわれたのか分からな
い。また、吸い殻や灰が散らかることもない。
【0025】一方、係員にとっては、掃除機57の吸引
パイプ58の抜き差し操作と電源入切り操作だけすれば
よく、簡単に清掃作業ができる。
【0026】灰皿51が一杯になっても、遊技者が吸い
殻を押し込むようにすると、付勢力に抗して第1シャッ
タ部材55が開いて、吸い殻挿通用のパイプ部材53を
通って落下し、吸い殻が灰皿51に溢れることなく、ま
た詰まることなく、次々に押し込むことができ、使い勝
手がよい。また、通常では、第2シャッタ部材56は閉
じていて、吸い殻収納部52の内部が外部から遮断さ
れ、衛生的であるとともに、吸い殻収納部52内が外部
から見えないので、見栄えが良い。椅子30にタラップ
61を設け、該タラップ61に、パチンコ球その他のゲ
ーム媒体用のフットスイッチ62を設けたので、タラッ
プ61に足を載せれば、足が疲れにくくなるとともに、
フットスイッチ62の踏み込み量によって、パチンコ球
などの発射速度を加減することができる。
【0027】背凭れ34の上端部に、遊技者の頭部を上
方から覆い可能なフード体71を備え、該フード体71
に、音楽、スポーツおよび遊技場からのメッセージを聞
くためのスピーカ72および遊技場の係員等と対話する
ためのマイク73を設けたので、遊技者は居ながらにし
て、所望の情報を得ることができ、また、スピーカ72
とマイク73とを使用すれば、係員は遊技者と個々に対
話することができ、他の遊技者は邪魔されずにゲームを
進行することができ、また、遊技場内がさらに静かにな
る。フード体71に、遊技者を撮影するためのテレビカ
メラ75と、遊技場の係員等を映像するためのモニター
76とを使用すれば、係員は遊技者の顔を見ながら、対
話することができる。フード体71内に、ヘッドレスト
81を装着したので、遊技者はさらに楽な姿勢でゲーム
を行なうことができる。また、吸気ダクト82によっ
て、遊技者の煙草の煙が吸い取られるため、煙草の煙が
遊技場に散らないで、他の遊技者に迷惑を掛けることが
なくなる。ヘッドレスト81の枕カバーとして、吸気ダ
クト82のフィルタとなるペーパーフィルタ83を用い
たので、枕カバーとして使用済みのものをフィルタとし
て再利用することができ、経済的であり、枕カバーが未
使用の状態になり、衛生的である。巻き取りローラ86
によりペーパーフィルタ83を巻き取ると、ペーパーフ
ィルタ83が枕カバーとして使用可能なカバー状態位置
へ繰り出され、さらに、ペーパーフィルタ83を巻き取
ると、カバー状態位置から吸気ダクト82のフィルタと
して使用可能なフィルタ状態位置へ繰り込まれるように
なる。繰り出し繰り込み操作も簡単である。
【0028】前記背凭れ34の背面に遊技場の係員が遊
技者の背後から操作可能な背面操作盤91を装備し、背
面操作盤91の灰皿掃除ランプ92その他の各種の表示
ランプ、呼出ランプの消灯用スイッチ、スピーカの音量
調整操作レバー、リクライニングコントロールスイッ
チ、各種のテストスイッチ、ゲーム機および玉貸機のロ
ック解除操作部を操作する際に、係員が遊技者の横から
操作することがなくなり、遊技者の邪魔にならないとと
もに、係員も遊技者に配慮することなく作業することが
できる。なお、前記実施例においては、座部32が付勢
される方向を特に示してないが、待機位置側へ回転する
方向へ付勢すれば、使用されていない座部32は全て待
機位置に揃うようになり、遊技者が即座に座ることがで
き、また、美観を向上することができる。また、図9に
示すように、肘掛部37には、ボリュームレバー47お
よび選曲用のスイッチ48を設けてもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明にかかるゲーム機用の椅子によれ
ば、座部の座部面上で、着座者の膝と椅子の背凭れとの
間の距離がほぼ半分になる位置に中心軸を配し、着座し
た際に、特に着座者の膝が出っ張ることがないようにし
たので、着座者が待機位置にある座部に着座し、中心軸
回りに座部を使用位置側へ回転すれば、着座者の膝が両
隣りの遊技者や椅子に当たることがなく、両隣りの遊技
者に迷惑をかけないで、ゲーム機に向かって着座するこ
とができ、使い勝手をよくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すゲーム機用の椅子の待
機位置における側面図である。
【図2】本発明の一実施例を示すゲーム機用の椅子の使
用位置における側面図である。
【図3】本発明の一実施例を示すゲーム機用の椅子の使
用位置における側面図である。
【図4】本発明の一実施例を示すゲーム機用の椅子の肘
掛部の斜視図である。
【図5】本発明の一実施例を示すゲーム機用の椅子の使
用位置における側面図である。
【図6】本発明の一実施例を示す掃除機の斜視図であ
る。
【図7】本発明の一実施例を示すゲーム機用の椅子の使
用位置における側面図である。
【図8】本発明の一実施例を示すゲーム機用の椅子の使
用位置における背面図である。
【図9】本発明の一実施例を示すゲーム機用の椅子の肘
掛部の斜視図である。
【符号の説明】
10…遊技場 20…遊技島 21…ゲーム機 30…椅子 32…座部 34…背凭れ 42…回転スイッチ 43…精算スイッチ(ゲーム終了用のスイッチ) 51…灰皿 61…タラップ 62…フットスイッチ 71…フード体 81…ヘッドレスト 83…ペーパーフィルタ 91…背面操作盤

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゲーム機を連設して成る遊技島が設置され
    た遊技場におけるゲーム機用の椅子において、 前記椅子の座部の座部面上で、着座者の膝と椅子の背凭
    れとの間の距離がほぼ半分になる位置に中心軸を配し、
    該中心軸を中心にして、着座者がゲーム機を背にして着
    座する待機位置とゲーム機に向かって着座する使用位置
    とに回転可能に前記座部を支持したことを特徴とするゲ
    ーム機用の椅子。
  2. 【請求項2】前記待機位置では背凭れを略垂直な姿勢に
    して、後方へ傾斜したリンクライニング姿勢には傾動不
    能に支持したことを特徴とする請求項1記載のゲーム機
    用の椅子。
  3. 【請求項3】前記椅子は肘掛部を備え、該肘掛部にリク
    ライニング用の操作レバーを設けたことを特徴とする請
    求項1または2記載のゲーム機用の椅子。
  4. 【請求項4】前記肘掛部に、背凭れをリクライニング姿
    勢から略垂直な姿勢に傾動し、かつ、前記使用位置から
    前記待機位置に回転可能にするための信号を発信可能な
    ゲーム終了用のスイッチを設けたことを特徴とする請求
    項1、2または3記載のゲーム機用の椅子。
  5. 【請求項5】前記椅子に、紙幣識別機およびコイン選別
    機を設けたことを特徴とする請求項1、2、3または4
    記載のゲーム機用の椅子。
  6. 【請求項6】前記肘掛部に、パチンコ球その他のゲーム
    媒体用の発射ハンドルを設けたことを特徴とする請求項
    1、2、3、4または5記載のゲーム機用の椅子。
  7. 【請求項7】前記肘掛部に、ゲーム進行に支障が発生し
    た際に係員を呼び出すための呼出しランプ付のスイッチ
    を設けたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5ま
    たは6記載のゲーム機用の椅子。
  8. 【請求項8】前記肘掛部に、椅子を前記待機位置と前記
    使用位置とに回転するための回転スイッチを設けたこと
    を特徴とする請求項1、2、3、4、5、6または7記
    載のゲーム機用の椅子。
  9. 【請求項9】前記肘掛部の前位置に灰皿を配設する一
    方、座部の後部下方に吸い殻収納部を設け、前記灰皿の
    底部と前記吸い殻収納部とを吸い殻挿通用のパイプ部材
    により連結し、前記吸い殻収納部の後壁に、該吸い殻収
    納部内と外部とを連通して、掃除機の吸引パイプを後方
    から差込み可能な差込口を開設したことを特徴とする請
    求項1、2、3、4、5、6、7または8記載のゲーム
    機用の椅子。
  10. 【請求項10】前記灰皿の底部を開閉可能なシャッタ部
    材により構成し、第1シャッタ部材を開じ方向へ付勢
    し、吸い殻をその付勢力に抗して第1シャッタ部材に押
    し付けた際に第1シャッタ部材が開いて吸い殻を落下可
    能にしたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、
    6、7、8または9記載のゲーム機用の椅子。
  11. 【請求項11】前記吸い殻収納部に差込口を開閉可能な
    第2シャッタ部材を設け、第2シャッタ部材を開じ方向
    へ付勢し、掃除機の吸引パイプをその付勢力に抗して差
    込んだ際に第2シャッタ部材が開き可能にしたことを特
    徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9ま
    たは10記載のゲーム機用の椅子。
  12. 【請求項12】前記吸い殻収納部の差込口の周縁に、前
    記掃除機の吸引パイプを差込んだ際に該掃除機側のコネ
    クタに接続して前記掃除機側に給電するための給電用の
    コネクタが設けられたことを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5、6、7、8、9、10または11記載のゲ
    ーム機用の椅子。
  13. 【請求項13】前記椅子にタラップを設け、該タラップ
    に、パチンコ球その他のゲーム媒体を発射させるための
    フットスイッチを設けたことを特徴とする請求項1、
    2、3、4、5、6、7、8、9、10、11または1
    2記載のゲーム機用の椅子。
  14. 【請求項14】背凭れの上端部に、遊技者の頭部を上方
    から覆い可能なフード体を備え、該フード体に、音楽、
    スポーツおよび遊技場からのメッセージを聞くためのス
    ピーカおよび遊技場の係員等と対話するためのマイクを
    設けたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、
    6、7、8、9、10、11、12または13記載のゲ
    ーム機用の椅子。
  15. 【請求項15】前記フード体に、遊技者を撮影するため
    のテレビカメラと、遊技場の係員等を映像するためのモ
    ニターとを設けたことを特徴とする請求項1、2、3、
    4、5、6、7、8、9、10、11、12、13また
    は14記載のゲーム機用の椅子。
  16. 【請求項16】前記フード体内に、ヘッドレストを装着
    したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、
    7、8、9、10、11、12、13、14または15
    記載のゲーム機用の椅子。
  17. 【請求項17】前記フード体に使用者のタバコの煙を吸
    い取り可能にするための吸気ダクトを備えたことを特徴
    とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、1
    0、11、12、13、14、15または16記載のゲ
    ーム機用の椅子。
  18. 【請求項18】前記ヘッドレストの枕カバーとしてペー
    パーフィルタを用い、該ペーパフィルタを枕カバーとし
    て使用可能なカバー状態位置へ繰り出し可能かつ、該カ
    バー状態位置から吸気ダクトのフィルタとして使用可能
    なフィルタ状態位置へ繰り込み可能に支持したことを特
    徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、
    10、11、12、13、14、15、16または17
    記載のゲーム機用の椅子。
  19. 【請求項19】前記背凭れの背面に遊技場の係員が遊技
    者の背後から操作可能な背面操作盤を装備し、該背面操
    作盤は灰皿満杯表示部、呼出ランプ消灯用スイッチ、ス
    ピーカ音量調整操作部、リクライニングコントロールス
    イッチ、ゲーム機および玉貸機のロック解除操作部を有
    することを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、
    7、8、9、10、11、12、13、14、15、1
    6、17または18記載のゲーム機用の椅子。
JP33848293A 1993-12-28 1993-12-28 ゲーム機用の椅子 Pending JPH07194837A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09285629A (ja) * 1996-02-21 1997-11-04 Oizumi Corp 遊技場のタバコ吸殻回収・排煙装置
JP2005132836A (ja) * 2003-10-09 2005-05-26 National Institute Of Advanced Industrial & Technology カルボン酸系化合物の製造方法
JP2007097677A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Raito Kikaku Kk 遊技機用の椅子
US7530440B2 (en) 2002-10-30 2009-05-12 Aruze Corp Gaming machine
JP2016087421A (ja) * 2014-10-29 2016-05-23 株式会社岡村製作所 遮蔽部材、及び、椅子

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