JPH07188932A - 赤外線センサを有するワークピース処理装置および方法 - Google Patents

赤外線センサを有するワークピース処理装置および方法

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JPH07188932A JP6256993A JP25699394A JPH07188932A JP H07188932 A JPH07188932 A JP H07188932A JP 6256993 A JP6256993 A JP 6256993A JP 25699394 A JP25699394 A JP 25699394A JP H07188932 A JPH07188932 A JP H07188932A
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    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/44Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造パラメータを最適化するために経験的な
テストを必要としないCVDまたはエッチング装置を提
供する。 【構成】 ワークピース上の層を処理する装置は反応液
体源、ワークピース用の支持体を有する反応室、及び流
入流体を反応室中へ給送する流体送出装置を含んでお
り、流入流体を材料の処理に利用する。赤外線センサが
流入流体の成分の濃度を感知するために、流体送出装置
と協働するようになされている。赤外線センサは赤外線
ビームを流入流体を通して赤外線検出器に送るように配
置された赤外線源を含んでいる。赤外線検出器は検出器
が受け取り、したがって流入流体によって吸収されない
光の量を示す電気出力信号を発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は総括的に流体送出装置及
び送出方法に関し、詳細にいえば、マイクロエレクトロ
ニクス・デバイスを製造するためのチェンバへ送出され
る気体の混合物の濃度を監視し、制御するための装置及
び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロエレクトロニクス・デバイスの
製造に使用されるCVD及びエッチング・プロセスの開
発及びパラメータの最適化はこれまで大部分が、監視装
置や先行ウェハを使用することなどの経験的な技法によ
って行われていた。このような技法を使用することが必
要とされるのは、付着速度や付着膜の品質などの主要な
プロセス・パラメータが処理中に変化するため、これら
をリアルタイムで測定し制御する方法が存在していなか
ったからである。この問題が特に当てはまるのはCVD
法の場合であり、この方法は液体または固体の供給源か
ら導出される前駆物質気体を使用して付着膜を形成する
ものである。たとえば、テトラエトキシシラン(TEO
S)を使用して酸化物皮膜を形成するCVD法は、米国
特許第4849259号明細書に記載されているよう
に、広範囲にわたって使用されている。また、圧縮可能
気体がドープ酸化物皮膜の形成時に、リン及びホウ素の
供給源としてしばしばに使用されている。このような圧
縮可能な給送気体はしばしば、キャリア・ガスを液体前
駆体の容器内で発泡させたり、あるいは適切な蒸気圧を
保持するのに必要な温度に保持された固体前駆体上にキ
ャリアを流すことによって導出されている。このように
して導入された気体は加熱された送出管から反応室へ送
出される(上記の米国特許第4849259号明細書参
照)。他の方法では、未希釈の蒸気をキャリア・ガスを
使用せずに反応室へ送出する。本出願人はこのようなC
VD法における付着膜の品質及び付着速度が給送気体の
濃度の関数であることを発見した。給送気体濃度は液体
源及び送出装置の熱安定性、容器内の液体の液面高さ、
ならびにキャリア・ガスの流量の関数である。このよう
な圧縮可能な給送気体の濃度をリアルタイムで測定する
手段が存在しない場合、これまではこのようなCVD法
を制御するために、費用がかさみ、時間のかかる経験的
な技法を用いる必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
特徴は、製造パラメータを最適化するために経験的なテ
ストを必要としないCVDまたはエッチング装置を提供
することである。
【0004】本発明の他の特徴は、CVDまたはエッチ
ング装置に簡単に、しかも廉価に結合して、上述の特徴
を達成することのできる流体送出装置及び方法を提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】したがって、ワークピー
ス上の層を処理するための装置及び方法が提供される。
装置は反応物源、ワークピースの支持体を有する反応
室、及び流入流体を反応室へ給送し、流入流体を材料の
処理に使用するための流体送出手段を含んでいる。流体
送出手段は流体源と連通する第1導管と、反応室と連通
する第2導管を含んでいる。流入流体の濃度を感知する
ための赤外線センサが、第1導管と第2導管の間に、こ
れらと連通して直列に接続されている。赤外線センサは
赤外線光源と赤外線検出器を含んでおり、赤外線光源は
赤外線ビームを流入流体を通して赤外線検出器へ送るよ
うに配置されている。赤外線検出器は該検出器が受け取
った赤外線の量を示す電気出力信号を発生するための手
段を含んでいる。方法はワークピース上の材料の層を処
理する方法であり、反応室内でワークピースを支持し、
流入流体を反応室へ給送して、材料を処理することを含
んでいる。この方法はさらに赤外線ビームを流入流体へ
送り、流入流体によって吸収されない赤外線ビームの量
を検出し、非吸収光を示す電気出力信号を発生すること
によって、流入流体の濃度を感知することを含んでい
る。
【0006】
【実施例】図1は反応室22を有しており、静電チャッ
クであることが好ましいワークピース26を支持するた
めのホルダ24を含んでいる、プラズマ反応装置である
ことが好ましいCVDまたはエッチング反応装置20を
示す。ワークピース26は通常、マイクロエレクトロニ
クス・デバイスの製造における中間製品を構成する半導
体ウェハである。反応室22内のプラズマはRF源28
によって発生する。装置はさらに、反応物流体(または
反応物固体)32を収納する容器30を含んでいる。導
管34の一端は反応物32上におかれており、反応物3
2から発生した気体を第2導管36に搬送するものあ
り、第2の導管は好ましくはマニフォルド37を介し
て、反応室22と流体連通している。Heなどのキャリ
ア・ガスが供給源38aから液体TEOSなどの反応物
32へ送出され、導管34内にTEOSとHeの混合物
が生じる。O2及びO3などのその他の成分をそれぞれガ
ス供給源38b及び38cから導管34へ追加すること
もできる。導管34及び36を通って反応室22へ流入
する流入気体の濃度を感知するための赤外線センサ40
が、導管34と36の間に、これらと流体連通関係で挿
入されている。赤外線センサ40は本発明の以下の実施
例のいずれのものであってもかまわない。
【0007】図2は本発明の赤外線センサ40の全体概
略図である。赤外線センサ40は、赤外線検出器46へ
赤外線ビーム44を送るように配置された赤外線光源4
2を含んでいる。赤外線光源42は希望する範囲の赤外
線波長を有する放射線を放出する加熱フィラメントであ
ることが好ましい。ビーム44の波長は、ビーム44の
経路内に配置され、対象となる単一の気体種を検出する
ように選択された赤外線干渉フィルタ48によって決定
される。フィルタ48の帯域幅は、選択した種の波長を
中心として100cm-1以下である。ビーム44はステ
ンレス・スチールの気体サンプル・セル50を通過す
る。気体サンプル・セル50は、温度制御装置54に接
続され、これによって制御される断熱された加熱マント
ル52によって希望する温度に維持される。温度制御装
置54はセル50の表面にあるサーモカップル56を利
用して、セルの温度を監視する。
【0008】ビーム44は一対の赤外線透過ウィンドウ
58を通過する。赤外線透過ウィンドウ58は適当なフ
ランジ及び保持スクリュによってセル50の両端にとり
つけられている。ウィンドウ58はビーム44の選択し
た波長における透過度を最適なものとするように選択さ
れた材料製である。たとえば、この材料はZnSe、Z
nS、Ge、KCl、KRS−5、AgCl、AgB
r、Al23、MgF2またはCaF2である。赤外線光
源42はハウジング60に取り付けられており、ハウジ
ング60はその壁部にウィンドウ58の一方を保持する
ためセル50のフランジの一方に係合するようになされ
ている。同様に、検出器46はハウジング62に取り付
けられており、ハウジング62はその壁部にもう一方の
ウィンドウ58を保持するためセル50のもう一方のフ
ランジに係合するようになされている。セル50は容器
30から流入気体を送出する導管34、及び流入気体を
反応室22へ送出する導管36に結合され、これらと流
体連通関係にある。ウィンドウ58における流入気体の
凝縮は、セル50のフランジに適当な絶縁体を設け、か
つ導管34及び36、ならびに気体送出装置の他の構成
要素よりも若干高い温度にセル50を維持するように温
度制御装置54を設定することによって排除される。セ
ル50の寸法は特定の流入気体及びその分圧の関数であ
る。ビーム44は絞り65を通過してから、レンズ64
によって検出器に集束される。レンズ64及び絞り65
は両方ともハウジング62に取り付けられている。ビー
ム44の強さはハウジング60に取り付けられている光
学チョッパ66によって変調される。検出器46は検出
器が受信した赤外線の量を示す電気出力信号をライン6
8に発生する。検出器46は焦電(pyroelectric)赤外
線検出器であることが好ましい。特定の流入気体の濃度
は、検出器46に到達し、したがって流入気体によって
吸収されなかった光量によって測定される。以下の実施
例で詳述するように、ライン68の電気出力信号は光学
チョッパ66の周波数に同調したロックイン増幅器70
へ送出され、復調される。増幅器70の出力72は以下
で説明するようにして処理される。
【0009】図3に示した実施例において、赤外線光源
42はビーム44を放出し、このビームはチョッパ制御
装置80によって制御されるチョッパ66を通過する。
赤外線ビーム44はチョッパ66によって変調され、上
述したようにフィルタ48によって濾波され、軸外し放
物面反射器82に送られる。反射器82は発散するビー
ム44を平行光線にし、その方向を変え、ビーム44の
大部分をハウジング60から出るビーム44aとして加
熱気体サンプル・セル50へ送る。ビーム44の一部4
4bは反射器82の穴を通過し、集束レンズ84を介し
て検出器86へ送られる。光信号44bは光基準信号と
して機能するものであり、検出器86によって電気基準
信号88へ変換され、この信号88はロックイン増幅器
90に接続される。ロックイン増幅器90はチョッパ制
御装置80からのチョッパ66の変調周波数を示す基準
信号92も受け取る。検出器86も焦電赤外線検出器で
あることが好ましい。
【0010】図2に関連して前述したように、ビーム4
4aはレンズ64を通って検出器46に到達する。検出
器46の電気出力信号68は、もう1つのロックイン増
幅器94へ送られる。ロックイン増幅器94はチョッパ
制御装置80からの信号92も受け取る。ロックイン増
幅器90は基準信号88を復調し、増幅して、出力基準
信号96を発生する。ロックイン増幅器94は電気出力
信号68を復調し、増幅して、復調された電気出力信号
98を発生する。比率回路100は信号96及び98に
接続されており、これらの信号の比を取り、比率出力信
号102を発生する。比率出力信号102はパーソナル
・コンピュータ104などの記録装置へ送られる。チョ
ッパ制御装置80、ロックイン増幅器90及び94、比
率回路100ならびにパーソナル・コンピュータ104
は単一のハウジング106に収められていることが好ま
しい。ロックイン増幅器90及び94ならびに比率回路
100は周知の構成のものである。
【0011】図4に示した実施例において、本発明装置
は若干単純化されている。この実施例において、ビーム
44はフィルタ48を通り、ついでビーム・スプリッタ
108を通る。ビーム・スプリッタ108はビーム44
を2本のビーム44cと44dに分割する。ビーム44
c及びミラー110などの適当な反射手段を通過したビ
ーム44dは改変形チョッパ112を通過する。チョッ
パ112はビーム44c及び44dを交互に変調するよ
うになされている。すなわち、ある時点で、ビームすな
わち信号44c及び44dの一方だけがチョッパを通過
する。もっとも単純な形態において、チョッパ112は
赤外線放射線に対し、その表面の50%が不透明で、他
の50%が透明な円盤である。
【0012】図4に示すように、変調信号44cは加熱
サンプル・セル50を通過し、これによって、変調信号
44c’がビーム・スプリッタ116から検出器46へ
送られる。図5に示すように、変調信号44c’は強さ
がゼロとIの間で変化する。同様に、信号44dは要素
114及び116によって検出器46へ向かって反射さ
れ、信号44c’に加えられる。信号44dは図6に示
されたものであり、ゼロと基準強度I0の間で変化し、
かつ信号44c’と位相が180゜ずれている。得られ
る信号44eは図7に示されたものであり、強さがIと
0の間で変化する。検出器46は次いで、光入力信号
44eを表す電気出力信号117を発生する。信号11
7はまず、回路118へ送られ、この回路は信号92に
よってチョッパ80と同期して、基準強度I0を示す出
力信号をもたらす。回路118の出力120は比率回路
122へ送られる。同様にして、検出器46の出力信号
117はロックイン増幅器128へ送られ、該増幅器は
チョッパ80と同期して、I0−Iという復調信号を示
す出力130を発生する。比率回路122は次いで出力
120及び130の比、すなわち(I0−I):I0を取
り、これを上記と同様に記録装置に送る。
【0013】図8に示した実施例において、図4に示し
た実施例が光学チョッパなどの回転要素140を利用し
てさらに改変され、単純化されている。回転要素140
はビーム44の経路内に配置され、半サイクルでフィル
タ140aがビーム44の経路内へ回転させられ、後の
半サイクルでフィルタ140bがビーム44の経路内へ
回転させられるようになっている。フィルタ140aは
セル50内の気体種が吸収する赤外線帯域の所定の帯域
を中心として100cm-1以下の帯域幅を有している。
これに対し、フィルタ140bはセル50内の流入気体
によって吸収されないようになされた第2の波長を中心
としている。それ故、フィルタ140bを通過する光は
検出器46に送られた場合、光基準信号として働く。図
9はフィルタ140b及びフィルタ140aからの出力
の違いを説明するスペクトルである。それ故、検出器4
6からの出力142も、図10に示すように、最大振幅
がI0で、最小振幅がIの方形波である。その他のすべ
ての点で、図8の回路は図4のものと同様な態様で作動
する。
【0014】図11は本発明の装置の実施例を示すもの
であって、赤外線光源は赤外線帯域の所定の波長に同調
したレーザ150である。この実施例はレーザ150の
帯域幅が上述した実施例で利用されていた各種の赤外線
フィルタの帯域幅よりもはるかに狭くできるという利点
を有している。レーザ150の出力152はチョッパ6
6によって変調され、レンズ154によって光ファイバ
156に集束される。この手法には、出力に十分な力が
あり、希望する場合には、複数の信号152a、152
b、152c及び152dに分割でき、それ故、複数本
の光ファイバ156a、156b、156c及び156
dによって、図11に示すように複数個のサンプル・セ
ル50aないし50dへ送ることができるという付加的
な利点がある。同様にして、このようなシステムは複数
個の検出器46aないし46dを含むこととなる。した
がって、単一のレーザ150が複数個の付着もしくはエ
ッチング装置用の赤外線光源として働くことができる。
【0015】図12は本発明の他の実施例を示すもので
あり、赤外線光源はフーリエ変換赤外線分光器160で
ある。分光器160の出力はセル50を通して赤外線検
出器46へ送られる。赤外線分光器160は電気出力1
62を与え、この出力は検出器46からの出力68とと
もに、コンピュータ164へ供給され、流入気体の濃度
が求められる。
【0016】図3に示した実施例のハウジング106に
収められているコンピュータ104ならびに関連する制
御装置、増幅器及び回路と、図12に示した実施例のコ
ンピュータ164は本質的に、プロセス・コントローラ
としての働きをする。図13において、もっとも単純な
形態のこのプロセス・コントローラ170は検出器46
が測定した濃度から流入気体の流量を計算し、その結果
と時間を統合し、検出器46からの測定データを、経験
的もしくは理論的に得られる基準データのライブラリと
比較することによって、付着時間やその他のプロセス・
パラメータ(たとえば、付着速度またはエッチング速
度)を適宜調整する。プロセスの終了時には、コントロ
ーラ170はライン172で信号を送り、反応室22へ
延びている導管36のバルブ174を閉鎖するか、ある
いは反応室22内でのプロセスを効果的に終了させる他
の同様な機能を果たす。図13には、装置がブロック図
の形態で示されており、この装置において、気体送出手
段は検出器46からの電気出力信号に応答して反応室2
2への流入気体の流量を制御するための制御装置を含ん
でいる。流量φ1のキャリア・ガスが供給源176から
供給され、流量制御装置178によって容器30内の反
応液体32へ送出される。同時に、流量φ2の希釈ガス
が供給源176から供給され、質量流量制御装置182
によって導管36へ送出される。導管34内の流入気体
の流量は前記と同様にして計算される。次いで、プロセ
ス・コントローラ170はキャリア・ガスの流量φ1
制御装置178によって調節し、流入気体の流量を一定
に維持する。同時に、プロセス・コントローラ170は
希釈ガスの流量φ2を制御装置182によって調節し、
φ1 +φ2を一定に維持する。プロセスは次いで、測定時
間中の反応気体の所望する濃度および流入気体の希望す
る流量に基いて計算した所望の膜厚に達したときに、バ
ルブ174を閉鎖することによって、前記と同様に終了
させられる。
【0017】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0018】(1)反応物源と、ワークピースを支持す
るための手段を含んでいる反応室と、材料を処理するた
めに利用される流入流体を前記反応室へ給送するための
流体送出手段であって、前記反応物源と連通している第
1導管と前記反応室と連通している第2導管を含んでい
る流体送出手段と、前記第1及び第2導管の間に、これ
らと連通して直列に接続された、前記流入気体の濃度を
感知するための赤外線センサであって、赤外線光源と赤
外線検出器を含んでおり、該赤外線光源が前記流入気体
を通して前記赤外線検出器へ赤外線ビームを送るように
配置されており、前記赤外線検出器がその受け取った赤
外線の量を示す電気出力信号を発生するための手段を含
んでいる赤外線センサとからなるワークピース処理装
置。 (2)前記赤外線光源が所定範囲の赤外線波長の波長を
有している光を放出することを特徴とする上記(1)に
記載の装置。 (3)前記赤外線光源が前記赤外線ビームの経路にある
第1のフィルタを含んでおり、該第1フィルタが赤外線
域の第1の所定波長を中心として100cm-1以下の帯
域幅を有していることを特徴とする上記(2)に記載の
装置。 (4)前記赤外線センサが前記赤外線ビームを前記検出
器に集束させるための手段を含んでいることを特徴とす
る上記(2)に記載の装置。 (5)前記赤外線センサが赤外線ビームを変調する手段
と、前記電気出力信号を復調する手段とを含んでいるこ
とを特徴とする上記(2)に記載の装置。 (6)前記赤外線ビームを変調する前記手段が該ビーム
の経路に配置された光学チョッパであり、前記電気出力
信号を復調する前記手段がロックイン増幅器であり、該
ロックイン増幅器が前記光学チョッパの周波数を監視す
るための手段を含んでいて、該監視手段と前記電気出力
に応答して復調電気出力信号を発生することを特徴とす
る上記(5)に記載の装置。 (7)前記光学チョッパが前記赤外線ビームの経路に配
置された回転要素であり、該要素が前記第1フィルタ
と、赤外線域の第2の所定の周波数を中心として100
cm-1以下の帯域幅を有している少なくとも1つの第2
フィルタとを含んでおり、該第1及び第2フィルタが前
記回転要素が回転したときに、前記赤外線ビームの経路
に交互に配置されることを特徴とする上記(6)に記載
の装置。 (8)前記の第2の所定波長の光が前記流入気体によっ
て吸収されず、これにより前記第2フィルタが前記赤外
線検出器に対して光基準信号をもたらすことを特徴とす
る上記(7)に記載の装置。 (9)前記赤外線検出器が前記光基準信号に応じて電気
基準信号を発生し、前記赤外線センサが前記基準信号と
前記復調電気出力信号の比を取り、この比を示す比率出
力信号を発生する回路手段をさらに含んでいることを特
徴とする上記(8)に記載の装置。 (10)前記赤外線光源が所定の赤外線波長に同調した
レーザであることを特徴とする上記(2)に記載の装
置。 (11)前記赤外線検出器が焦電検出器であることを特
徴とする上記(1)に記載の装置。 (12)前記流体送出手段が気体送出手段であり、前記
流入流体が流入気体であり、前記赤外線センサが内部に
前記赤外線光源が取り付けられており、赤外線光が通過
できる第1のウィンドウを内部に含んでいる外壁を有し
ている第1ハウジングと、内部に前記赤外線検出器が取
り付けられており、赤外線光が通過できる第2ウィンド
ウを内部に含んでいる外壁を有している第2ハウジング
と、前記第1及び第2ウィンドウの間に取り付けられた
サンプル・チェンバを含んでおり、前記赤外線ビームが
第1及び第2ウィンドウならびに前記サンプル・チェン
バを通過することを可能とし、前記サンプル・チェンバ
がさらに前記気体送出手段と流体連通する気体入口と前
記反応室と流体連通する気体出口とを含んでいることを
特徴とする上記(1)に記載の装置。 (13)前記第1及び第2ウィンドウが本質的にZnS
e、ZnS、Ge、KCl、KRS−5、AgCl、A
gBr、Al23、MgF2、及びCaF2からなる群か
ら選択した材料製であることを特徴とする上記(12)
に記載の装置。 (14)前記赤外線センサがフーリエ変換赤外線分光器
であり、前記赤外線センサが前記電気出力信号から赤外
線スペクトルを計算し、これから前記流入流体の成分の
濃度を求めるためのコンピュータ手段を含んでいること
を特徴とする上記(1)に記載の装置。 (15)前記気体送出手段が前記反応室への前記流入流
体の流量を制御するために前記電気出力信号に応答する
制御手段を含んでいることを特徴とする上記(1)に記
載の装置。 (16)前記流入流体の成分の濃度を制御するための手
段をさらに含んでいることを特徴とする上記(15)に
記載の装置。 (17)前記流体送出手段が気体送出手段であり、前記
流入流体が流入気体であり、前記気体送出手段がさらに
前記反応室と流体連通している流入導管を含んでおり、
前記制御手段が前記流入導管を通る前記流入気体の流量
を制御するためのバルブと、内部に基準データを含んで
いて、前記電気出力信号を前記基準データと比較し、こ
れに応じて前記バルブの位置を制御するための基準デー
タのライブラリを有しているプロセス・コントローラと
を含んでいることを特徴とする上記(15)に記載の装
置。 (18)前記プロセス・コントローラが前記材料層の処
理速度を制御することを特徴とする上記(17)に記載
の装置。 (19)前記気体送出手段が反応物源と、前記反応物源
から前記流入気体を発生するための手段とを含んでいる
ことを特徴とする上記(17)に記載の装置。 (20)前記反応物源が反応液体であり、さらに、該反
応液体へ第1の流量で送出され、これから前記流入気体
を発生するためのキャリア・ガス源と、前記流入導管へ
第2の流量で送出され、前記流入気体と混合する希釈ガ
ス源と、前記基準データに応じて前記流入気体の前記成
分の濃度を一定に維持するための流量制御手段とを含ん
でいることを特徴とする上記(19)に記載の装置。 (21)前記流量制御手段が前記第1流量と第2流量の
和を一定に維持することを特徴とする上記(20)に記
載の装置。 (22)流体を流すようになされた第1導管と、前記流
入気体の濃度を関知するための前記第1導管と流体連通
している赤外線センサであって、赤外線光源と赤外線検
出器を含んでおり、該赤外線光源が前記流入気体を通し
て前記赤外線検出器へ赤外線ビームを送るように配置さ
れており、前記赤外線検出器が該検出機能の受け取った
赤外線の量を示す電気出力信号を発生するための手段を
含んでいる赤外線センサと、前記赤外線センサと流体連
通していて、前記赤外線センサが感知した流体が貫流す
ることを可能とする第2導管とからなる流体送出装置。 (23)前記赤外線光源が所定範囲の赤外線波長の波長
を有している光を放出することを特徴とする上記(2
2)に記載の流体送出装置。 (24)前記赤外線光源が前記赤外線ビームの経路にあ
る第1フィルタを含んでおり、該第1フィルタが赤外線
域の第1の所定波長を中心として100cm-1以下の帯
域幅を有していることを特徴とする上記(23)に記載
の流体送出装置。 (25)前記赤外線センサが前記赤外線ビームを前記検
出器に集束させるための手段を含んでいることを特徴と
する上記(23)に記載の流体送出装置。 (26)前記赤外線センサが赤外線ビームを変調する手
段と、前記電気出力信号を復調する手段とを含んでいる
ことを特徴とする上記(23)に記載の流体送出装置。 (27)前記赤外線ビームを変調する前記手段が該ビー
ムの経路に配置された光学チョッパであり、前記電気出
力信号を復調する前記手段がロックイン増幅器であり、
該ロックイン増幅器が前記光学チョッパの周波数を監視
するための手段を含んでいて、該監視手段と前記電気出
力に応答して復調電気出力信号を発生することを特徴と
する上記(26)に記載の流体送出装置。 (28)前記光学チョッパが前記赤外線ビームの経路に
配置された回転要素であり、該要素が前記第1フィルタ
と、赤外線域の第2の所定の周波数を中心として100
cm-1以下の帯域幅を有している少なくとも1つの第2
フィルタとを含んでおり、該第1及び第2フィルタが前
記回転要素が回転したときに、前記赤外線ビームの経路
に交互に配置されることを特徴とする上記(27)に記
載の流体送出装置。 (29)前記の第2の所定波長の光が前記流入気体によ
って吸収されず、これにより前記第2フィルタが前記赤
外線検出器に対して光基準信号をもたらすことを特徴と
する上記(28)に記載の流体送出装置。 (30)前記赤外線検出器が前記光基準信号に応じて電
気基準信号を発生し、前記赤外線センサが前記基準信号
と前記復調電気出力信号の比を取り、この比を示す比率
出力信号を発生する回路手段をさらに含んでいることを
特徴とする上記(29)に記載の流体送出装置。 (31)前記赤外線光源が所定の赤外線波長に同調した
レーザであることを特徴とする上記(23)に記載の流
体送出装置。 (32)前記赤外線検出器が焦電検出器であることを特
徴とする上記(22)に記載の流体送出装置。 (33)前記赤外線センサが内部に前記赤外線光源が取
り付けられており、赤外線光が通過できる第1ウィンド
ウを内部に含んでいる外壁を有している第1ハウジング
と、内部に前記赤外線検出器が取り付けられており、赤
外線光が通過できる第2ウィンドウを内部に含んでいる
外壁を有している第2ハウジングと、前記第1及び第2
ウィンドウの間に取り付けられたサンプル・チェンバを
含んでおり、前記赤外線ビームが第1及び第2ウィンド
ウならびに前記サンプル・チェンバを通過することを可
能とし、前記サンプル・チェンバがさらに前記第1導管
と流体連通する流体入口と前記第2導管と流体連通する
流体出口とを含んでいることを特徴とする上記(22)
に記載の流体送出装置。 (34)前記第1及び第2ウィンドウが本質的にZnS
e、ZnS、Ge、KCl、KRS−5、AgCl、A
gBr、Al23、MgF2、及びCaF2からなる群か
ら選択した材料製であることを特徴とする上記(33)
に記載の流体送出装置。 (35)前記気体送出手段が前記反応室への前記流入流
体の流量を制御するために前記電気出力信号に応答する
制御手段を含んでいることを特徴とする上記(22)に
記載の流体送出装置。 (36)前記第2導管内の前記流入流体の流量を制御す
るために前記電気出力信号に応答する制御手段をさらに
含んでいることを特徴とする上記(22)に記載の流体
送出装置。 (37)前記流入流体の前記成分の濃度を制御するため
の手段をさらに含んでいることを特徴とする上記(3
6)に記載の流体送出装置。 (38)前記流体が気体であり、前記制御手段が前記第
2導管を通る前記気体の流量を制御するためのバルブ
と、内部に基準データを含んでいて、前記電気出力信号
を前記基準データと比較し、これに応じて前記バルブの
位置を制御するための基準データのライブラリを有して
いるプロセス・コントローラとを含んでいることを特徴
とする上記(36)に記載の流体送出装置。 (39)前記プロセス・コントローラが前記材料層の処
理速度を制御することを特徴とする上記(38)に記載
の流体送出装置。 (40)反応体源と、前記反応体源から前記流入気体を
発生するための手段とをさら含んでいることを特徴とす
る上記(38)に記載の流体送出装置。 (41)前記反応体源が反応液体であり、該反応液体へ
第1の流量で送出され、これから前記流入気体を発生す
るためのキャリア・ガス源と、前記流入導管へ第2の流
量で送出され、前記流入気体と混合する希釈ガス源と、
前記基準データに応じて前記流入気体の前記成分の濃度
を一定に維持するための流量制御手段とを含んでいるこ
とを特徴とする上記(40)に記載の流体送出装置。 (42)前記流量制御手段が前記第1流量と第2流量の
和を一定に維持することを特徴とする上記(41)に記
載の流体送出装置。 (43)ワークピースを反応室内で支持し、流入流体を
反応物源から前記反応室中へ給送し、前記反応物源から
前記反応室への流入流体の流れを通して赤外線ビームを
送り、前記流入流体によって吸収されない前記赤外線ビ
ームの量を検出し、前記の非吸収赤外線を示す電気出力
信号を発生することによって前記流入流体の成分を濃度
を感知することからなるワークピース処理方法。 (44)前記赤外線が所定範囲の赤外線は超で放出され
ることを特徴とする上記(43)に記載の方法。 (45)前記赤外線ビームを赤外線域の第1の所定波長
を中心として100cm-1以下の帯域幅に濾波すること
をさらに含んでいることを特徴とする上記(44)に記
載の方法。 (46)前記赤外線ビームを赤外線検出器に集束するこ
とをさらに含んでいることを特徴とする上記(44)に
記載の方法。 (47)前記赤外線ビームを変調し、前記電気出力信号
を復調することをさらに含んでいることを特徴とする上
記(44)に記載の方法。 (48)前記赤外線ビームを赤外線域の第2の所定波長
を中心として100cm-1以下の帯域幅に濾波すること
をさらに含んでいることを特徴とする上記(47)に記
載の方法。 (49)前記の濾波された赤外線ビームを電気信号に変
換し、該電気信号と前記復調電気出力信号の比を取り、
これを示す出力信号を発生することをさらに含んでいる
ことを特徴とする上記(48)に記載の方法。 (50)前記反応室への前記流入流体の流量を制御する
ことをさらに含んでいることを特徴とする上記(43)
に記載の方法。 (51)前記流入流体が流入気体であり、該流入気体の
流量を制御する前記ステップが前記電気信号を基準デー
タのライブラリと比較することを含んでいることを特徴
とする上記(50)に記載の方法。 (52)流入気体の流量を制御する前記ステップが前記
材料層の処理速度を制御することを含んでいることを特
徴とする上記(51)に記載の方法。 (53)前記反応流体源が反応液体であり、キャリア・
ガスを第1流量で前記反応液体へ送出し、これによって
反応気体を発生し、希釈ガスを第2流量で前記反応気体
へ送出し、前記第1及び第2流量の和を一定に維持する
ことを含んでいることを特徴とする上記(51)に記載
の方法。
【0019】
【発明の効果】本発明によるCVDないしエッチング装
置及び方法は製造パラメータを最適化するための経験的
なテストの必要性を最小限とすることができる。CVD
ないしエッチング装置はこの装置に簡単に、かつ廉価に
結合できる気体送出装置を含むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のCVD装置の第1実施例の略図であ
る。
【図2】図1の装置で有用な赤外線センサの略図であ
る。
【図3】図2に示した赤外線センサの詳細略図である。
【図4】本発明の赤外線センサの第2実施例の略図であ
る。
【図5】図4の赤外線センサの作動を説明するグラフで
ある。
【図6】図4の赤外線センサの作動を説明するグラフで
ある。
【図7】図4の赤外線センサの作動を説明するグラフで
ある。
【図8】本発明の赤外線センサの第3実施例の略図であ
【図9】図8の赤外線センサの作動を説明するグラフで
ある。
【図10】図8の赤外線センサの作動を説明するグラフ
である。
【図11】本発明の赤外線センサの第4実施例の略図で
ある。
【図12】本発明の赤外線センサの第5実施例の略図で
ある。
【図13】本発明の気体送出装置で有用な制御システム
のブロック図である。
【符号の説明】
20 CVDまたはエッチング装置 22 反応室 24 ホルダ 26 ワークピース 28 RF源 30 容器 32 反応液(または反応物質) 34 第1導管 36 第2導管 37 マニフォルド 38a ガス供給源 38b ガス供給源 38c ガス供給源 40 赤外線センサ 42 赤外線光源 44 赤外線ビーム 46 赤外線検出器 48 赤外線干渉フィルタ 50 気体サンプル・セル 52 断熱加熱マントル 54 温度制御装置 56 サーモカップル 58 赤外線透過ウィンドウ 60 ハウジング 62 ハウジング 64 レンズ 65 絞り 66 光学チョッパ 70 ロックイン増幅器 72 増幅器の出力 80 チョッパ制御装置 82 軸外し放物面反射器 84 集束レンズ 86 赤外線検出器 90 ロックイン増幅器 94 ロックイン増幅器 100 比率回路 104 コンピュータ 108 ビーム・スプリッタ 110 ミラー 112 改変形チョッパ 116 ビーム・スプリッタ 118 回路 122 比率回路 128 ロックイン増幅器 140 回転要素 140a フィルタ 140b フィルタ 150 レーザ 154 レンズ 156 光ファイバ 160 分光器 164 コンピュータ 170 プロセス・コントローラ 174 バルブ 176 供給源 178 流量制御装置 182 質量流量制御装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/205 21/3065 21/31 // G01N 21/33 H01L 31/00 7630−4M H01L 31/00 B (72)発明者 マイケル・レーン・パッソウ アメリカ合衆国12569 ニューヨーク州プ リーザント・バレー ノース・アベニュー ビレッジ・パーク・アパートメント 17 −105 (72)発明者 ティナ・ジェーン・コトラー アメリカ合衆国12550 ニューヨーク州ニ ューバーグ コートランド・ドライブ 8 ディー (72)発明者 ジョナサン・ダニエル・チャップル−ソコ ル アメリカ合衆国12603 ニューヨーク州ポ ーキープシー ホーマー・プレース 12 (72)発明者 リチャード・アンソニー・コンティ アメリカ合衆国10549 ニューヨーク州マ ウント・キスコ フォックスウッド・サー クル 47 (72)発明者 ジョイシ・シン アメリカ合衆国12533 ニューヨーク州ホ ープウェル・ジャンクション サドル・リ ッジ・ドライブ 42

Claims (53)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】反応物源と、 ワークピースを支持するための手段を含んでいる反応室
    と、 材料を処理するために利用される流入流体を前記反応室
    へ給送するための流体送出手段であって、前記反応物源
    と連通している第1導管と前記反応室と連通している第
    2導管を含んでいる流体送出手段と、 前記第1及び第2導管の間に、これらと連通して直列に
    接続された、前記流入気体の濃度を感知するための赤外
    線センサであって、赤外線光源と赤外線検出器を含んで
    おり、該赤外線光源が前記流入気体を通して前記赤外線
    検出器へ赤外線ビームを送るように配置されており、前
    記赤外線検出器がその受け取った赤外線の量を示す電気
    出力信号を発生するための手段を含んでいる赤外線セン
    サとからなるワークピース処理装置。
  2. 【請求項2】前記赤外線光源が所定範囲の赤外線波長の
    波長を有している光を放出することを特徴とする請求項
    1に記載の装置。
  3. 【請求項3】前記赤外線光源が前記赤外線ビームの経路
    にある第1のフィルタを含んでおり、該第1フィルタが
    赤外線域の第1の所定波長を中心として100cm-1
    下の帯域幅を有していることを特徴とする請求項2に記
    載の装置。
  4. 【請求項4】前記赤外線センサが前記赤外線ビームを前
    記検出器に集束させるための手段を含んでいることを特
    徴とする請求項2に記載の装置。
  5. 【請求項5】前記赤外線センサが赤外線ビームを変調す
    る手段と、前記電気出力信号を復調する手段とを含んで
    いることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  6. 【請求項6】前記赤外線ビームを変調する前記手段が該
    ビームの経路に配置された光学チョッパであり、前記電
    気出力信号を復調する前記手段がロックイン増幅器であ
    り、該ロックイン増幅器が前記光学チョッパの周波数を
    監視するための手段を含んでいて、該監視手段と前記電
    気出力に応答して復調電気出力信号を発生することを特
    徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】前記光学チョッパが前記赤外線ビームの経
    路に配置された回転要素であり、該要素が前記第1フィ
    ルタと、赤外線域の第2の所定の周波数を中心として1
    00cm-1以下の帯域幅を有している少なくとも1つの
    第2フィルタとを含んでおり、該第1及び第2フィルタ
    が前記回転要素が回転したときに、前記赤外線ビームの
    経路に交互に配置されることを特徴とする請求項6に記
    載の装置。
  8. 【請求項8】前記の第2の所定波長の光が前記流入気体
    によって吸収されず、これにより前記第2フィルタが前
    記赤外線検出器に対して光基準信号をもたらすことを特
    徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】前記赤外線検出器が前記光基準信号に応じ
    て電気基準信号を発生し、前記赤外線センサが前記基準
    信号と前記復調電気出力信号の比を取り、この比を示す
    比率出力信号を発生する回路手段をさらに含んでいるこ
    とを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】前記赤外線光源が所定の赤外線波長に同
    調したレーザであることを特徴とする請求項2に記載の
    装置。
  11. 【請求項11】前記赤外線検出器が焦電検出器であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の装置。
  12. 【請求項12】前記流体送出手段が気体送出手段であ
    り、前記流入流体が流入気体であり、前記赤外線センサ
    が内部に前記赤外線光源が取り付けられており、赤外線
    光が通過できる第1のウィンドウを内部に含んでいる外
    壁を有している第1ハウジングと、内部に前記赤外線検
    出器が取り付けられており、赤外線光が通過できる第2
    ウィンドウを内部に含んでいる外壁を有している第2ハ
    ウジングと、前記第1及び第2ウィンドウの間に取り付
    けられたサンプル・チェンバを含んでおり、前記赤外線
    ビームが第1及び第2ウィンドウならびに前記サンプル
    ・チェンバを通過することを可能とし、前記サンプル・
    チェンバがさらに前記気体送出手段と流体連通する気体
    入口と前記反応室と流体連通する気体出口とを含んでい
    ることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  13. 【請求項13】前記第1及び第2ウィンドウが本質的に
    ZnSe、ZnS、Ge、KCl、KRS−5、AgC
    l、AgBr、Al23、MgF2、及びCaF2からな
    る群から選択した材料製であることを特徴とする請求項
    12に記載の装置。
  14. 【請求項14】前記赤外線センサがフーリエ変換赤外線
    分光器であり、前記赤外線センサが前記電気出力信号か
    ら赤外線スペクトルを計算し、これから前記流入流体の
    成分の濃度を求めるためのコンピュータ手段を含んでい
    ることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  15. 【請求項15】前記気体送出手段が前記反応室への前記
    流入流体の流量を制御するために前記電気出力信号に応
    答する制御手段を含んでいることを特徴とする請求項1
    に記載の装置。
  16. 【請求項16】前記流入流体の成分の濃度を制御するた
    めの手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項1
    5に記載の装置。
  17. 【請求項17】前記流体送出手段が気体送出手段であ
    り、前記流入流体が流入気体であり、前記気体送出手段
    がさらに前記反応室と流体連通している流入導管を含ん
    でおり、前記制御手段が前記流入導管を通る前記流入気
    体の流量を制御するためのバルブと、内部に基準データ
    を含んでいて、前記電気出力信号を前記基準データと比
    較し、これに応じて前記バルブの位置を制御するための
    基準データのライブラリを有しているプロセス・コント
    ローラとを含んでいることを特徴とする請求項15に記
    載の装置。
  18. 【請求項18】前記プロセス・コントローラが前記材料
    層の処理速度を制御することを特徴とする請求項17に
    記載の装置。
  19. 【請求項19】前記気体送出手段が反応物源と、前記反
    応物源から前記流入気体を発生するための手段とを含ん
    でいることを特徴とする請求項17に記載の装置。
  20. 【請求項20】前記反応物源が反応液体であり、さら
    に、該反応液体へ第1の流量で送出され、これから前記
    流入気体を発生するためのキャリア・ガス源と、前記流
    入導管へ第2の流量で送出され、前記流入気体と混合す
    る希釈ガス源と、前記基準データに応じて前記流入気体
    の前記成分の濃度を一定に維持するための流量制御手段
    とを含んでいることを特徴とする請求項19に記載の装
    置。
  21. 【請求項21】前記流量制御手段が前記第1流量と第2
    流量の和を一定に維持することを特徴とする請求項20
    に記載の装置。
  22. 【請求項22】流体を流すようになされた第1導管と、 前記流入気体の濃度を関知するための前記第1導管と流
    体連通している赤外線センサであって、赤外線光源と赤
    外線検出器を含んでおり、該赤外線光源が前記流入気体
    を通して前記赤外線検出器へ赤外線ビームを送るように
    配置されており、前記赤外線検出器が該検出機能の受け
    取った赤外線の量を示す電気出力信号を発生するための
    手段を含んでいる赤外線センサと、 前記赤外線センサと流体連通していて、前記赤外線セン
    サが感知した流体が貫流することを可能とする第2導管
    とからなる流体送出装置。
  23. 【請求項23】前記赤外線光源が所定範囲の赤外線波長
    の波長を有している光を放出することを特徴とする請求
    項22に記載の流体送出装置。
  24. 【請求項24】前記赤外線光源が前記赤外線ビームの経
    路にある第1フィルタを含んでおり、該第1フィルタが
    赤外線域の第1の所定波長を中心として100cm-1
    下の帯域幅を有していることを特徴とする請求項23に
    記載の流体送出装置。
  25. 【請求項25】前記赤外線センサが前記赤外線ビームを
    前記検出器に集束させるための手段を含んでいることを
    特徴とする請求項23に記載の流体送出装置。
  26. 【請求項26】前記赤外線センサが赤外線ビームを変調
    する手段と、前記電気出力信号を復調する手段とを含ん
    でいることを特徴とする請求項23に記載の流体送出装
    置。
  27. 【請求項27】前記赤外線ビームを変調する前記手段が
    該ビームの経路に配置された光学チョッパであり、前記
    電気出力信号を復調する前記手段がロックイン増幅器で
    あり、該ロックイン増幅器が前記光学チョッパの周波数
    を監視するための手段を含んでいて、該監視手段と前記
    電気出力に応答して復調電気出力信号を発生することを
    特徴とする請求項26に記載の流体送出装置。
  28. 【請求項28】前記光学チョッパが前記赤外線ビームの
    経路に配置された回転要素であり、該要素が前記第1フ
    ィルタと、赤外線域の第2の所定の周波数を中心として
    100cm-1以下の帯域幅を有している少なくとも1つ
    の第2フィルタとを含んでおり、該第1及び第2フィル
    タが前記回転要素が回転したときに、前記赤外線ビーム
    の経路に交互に配置されることを特徴とする請求項27
    に記載の流体送出装置。
  29. 【請求項29】前記の第2の所定波長の光が前記流入気
    体によって吸収されず、これにより前記第2フィルタが
    前記赤外線検出器に対して光基準信号をもたらすことを
    特徴とする請求項28に記載の流体送出装置。
  30. 【請求項30】前記赤外線検出器が前記光基準信号に応
    じて電気基準信号を発生し、前記赤外線センサが前記基
    準信号と前記復調電気出力信号の比を取り、この比を示
    す比率出力信号を発生する回路手段をさらに含んでいる
    ことを特徴とする請求項29に記載の流体送出装置。
  31. 【請求項31】前記赤外線光源が所定の赤外線波長に同
    調したレーザであることを特徴とする請求項23に記載
    の流体送出装置。
  32. 【請求項32】前記赤外線検出器が焦電検出器であるこ
    とを特徴とする請求項22に記載の流体送出装置。
  33. 【請求項33】前記赤外線センサが内部に前記赤外線光
    源が取り付けられており、赤外線光が通過できる第1ウ
    ィンドウを内部に含んでいる外壁を有している第1ハウ
    ジングと、内部に前記赤外線検出器が取り付けられてお
    り、赤外線光が通過できる第2ウィンドウを内部に含ん
    でいる外壁を有している第2ハウジングと、前記第1及
    び第2ウィンドウの間に取り付けられたサンプル・チェ
    ンバを含んでおり、前記赤外線ビームが第1及び第2ウ
    ィンドウならびに前記サンプル・チェンバを通過するこ
    とを可能とし、前記サンプル・チェンバがさらに前記第
    1導管と流体連通する流体入口と前記第2導管と流体連
    通する流体出口とを含んでいることを特徴とする請求項
    22に記載の流体送出装置。
  34. 【請求項34】前記第1及び第2ウィンドウが本質的に
    ZnSe、ZnS、Ge、KCl、KRS−5、AgC
    l、AgBr、Al23、MgF2、及びCaF2からな
    る群から選択した材料製であることを特徴とする請求項
    33に記載の流体送出装置。
  35. 【請求項35】前記気体送出手段が前記反応室への前記
    流入流体の流量を制御するために前記電気出力信号に応
    答する制御手段を含んでいることを特徴とする請求項2
    2に記載の流体送出装置。
  36. 【請求項36】前記第2導管内の前記流入流体の流量を
    制御するために前記電気出力信号に応答する制御手段を
    さらに含んでいることを特徴とする請求項22に記載の
    流体送出装置。
  37. 【請求項37】前記流入流体の前記成分の濃度を制御す
    るための手段をさらに含んでいることを特徴とする請求
    項36に記載の流体送出装置。
  38. 【請求項38】前記流体が気体であり、前記制御手段が
    前記第2導管を通る前記気体の流量を制御するためのバ
    ルブと、内部に基準データを含んでいて、前記電気出力
    信号を前記基準データと比較し、これに応じて前記バル
    ブの位置を制御するための基準データのライブラリを有
    しているプロセス・コントローラとを含んでいることを
    特徴とする請求項36に記載の流体送出装置。
  39. 【請求項39】前記プロセス・コントローラが前記材料
    層の処理速度を制御することを特徴とする請求項38に
    記載の流体送出装置。
  40. 【請求項40】反応体源と、前記反応体源から前記流入
    気体を発生するための手段とをさら含んでいることを特
    徴とする請求項38に記載の流体送出装置。
  41. 【請求項41】前記反応体源が反応液体であり、該反応
    液体へ第1の流量で送出され、これから前記流入気体を
    発生するためのキャリア・ガス源と、前記流入導管へ第
    2の流量で送出され、前記流入気体と混合する希釈ガス
    源と、前記基準データに応じて前記流入気体の前記成分
    の濃度を一定に維持するための流量制御手段とを含んで
    いることを特徴とする請求項40に記載の流体送出装
    置。
  42. 【請求項42】前記流量制御手段が前記第1流量と第2
    流量の和を一定に維持することを特徴とする請求項41
    に記載の流体送出装置。
  43. 【請求項43】ワークピースを反応室内で支持し、 流入流体を反応物源から前記反応室中へ給送し、 前記反応物源から前記反応室への流入流体の流れを通し
    て赤外線ビームを送り、前記流入流体によって吸収され
    ない前記赤外線ビームの量を検出し、前記の非吸収赤外
    線を示す電気出力信号を発生することによって前記流入
    流体の成分を濃度を感知することからなるワークピース
    処理方法。
  44. 【請求項44】前記赤外線が所定範囲の赤外線は超で放
    出されることを特徴とする請求項43に記載の方法。
  45. 【請求項45】前記赤外線ビームを赤外線域の第1の所
    定波長を中心として100cm-1以下の帯域幅に濾波す
    ることをさらに含んでいることを特徴とする請求項44
    に記載の方法。
  46. 【請求項46】前記赤外線ビームを赤外線検出器に集束
    することをさらに含んでいることを特徴とする請求項4
    4に記載の方法。
  47. 【請求項47】前記赤外線ビームを変調し、前記電気出
    力信号を復調することをさらに含んでいることを特徴と
    する請求項44に記載の方法。
  48. 【請求項48】前記赤外線ビームを赤外線域の第2の所
    定波長を中心として100cm-1以下の帯域幅に濾波す
    ることをさらに含んでいることを特徴とする請求項47
    に記載の方法。
  49. 【請求項49】前記の濾波された赤外線ビームを電気信
    号に変換し、該電気信号と前記復調電気出力信号の比を
    取り、これを示す出力信号を発生することをさらに含ん
    でいることを特徴とする請求項48に記載の方法。
  50. 【請求項50】前記反応室への前記流入流体の流量を制
    御することをさらに含んでいることを特徴とする請求項
    43に記載の方法。
  51. 【請求項51】前記流入流体が流入気体であり、該流入
    気体の流量を制御する前記ステップが前記電気信号を基
    準データのライブラリと比較することを含んでいること
    を特徴とする請求項50に記載の方法。
  52. 【請求項52】流入気体の流量を制御する前記ステップ
    が前記材料層の処理速度を制御することを含んでいるこ
    とを特徴とする請求項51に記載の方法。
  53. 【請求項53】前記反応流体源が反応液体であり、キャ
    リア・ガスを第1流量で前記反応液体へ送出し、これに
    よって反応気体を発生し、希釈ガスを第2流量で前記反
    応気体へ送出し、前記第1及び第2流量の和を一定に維
    持することを含んでいることを特徴とする請求項51に
    記載の方法。
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