JPH07187133A - 自動集積供給装置 - Google Patents

自動集積供給装置

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JPH07187133A
JPH07187133A JP33782493A JP33782493A JPH07187133A JP H07187133 A JPH07187133 A JP H07187133A JP 33782493 A JP33782493 A JP 33782493A JP 33782493 A JP33782493 A JP 33782493A JP H07187133 A JPH07187133 A JP H07187133A
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bucket conveyor
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 バケットコンベアを連続運転させながら所定
個数の被包装物を確実にその整列状態を保持させながら
側方に押し出して供給することができる自動集積供給装
置を提供する。 【構成】 コンベア18が5個分の被包装物14を搬出
口に搬送する度にコンベア34の押出手段37が被包装
物を側方の包装機側に押出す。押出手段先端の櫛歯44
aはバケット24の縦壁25間に進入して被包装物14
を押出して行く。櫛歯は斜めに移動して側方の移送通路
上に被包装物を整列状態のまま排出し、以後は直線的に
移動して包装機に供給する。爾後、押出手段はスプロケ
ットで反転して上側の復路に移行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数個の被包装物を一
包みにして包装する形態の包装装置等に採用される自動
集積供給装置に係わり、特にバケットコンベアで縦に整
列されて搬送されてくる被包装物を、その前端部のもの
から所定個数ずつ集積させた状態で搬送方向の側方に排
出して上記包装機等に供給する自動集積供給装置の改良
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、上記包装装置などに採用されて
いる自動集積供給装置は、コンベア等の搬送手段上にそ
の搬送方向に沿わせて被包装物を縦に整列させ、これら
の被包装物を搬送方向の側方に設けた搬出口に一定個数
ずつ間欠的に搬送し、その搬送路上の被包装物を、その
前端部のものから上記一定個数の整数倍ずつ整列させた
ままの集積状態で順次側方に排出して包装機側に供給す
るようになっている。
【0003】具体的には、上記コンベアはバケットコン
ベアなどでなり、このバケットコンベアは上流側から連
続的に搬送されてくる被包装物を所定個数ずつバケット
内に収納して、このバケット1つ分を搬送ピッチの最小
単位にして、少なくとも1回の搬送機会に2単位以上の
搬送ピッチで間欠駆動される。そして、このバケットコ
ンベアで搬送される被包装物は、1回の搬送機会毎に1
つのバケット内に収納される個数の整数倍ずつその搬送
方向の側方に設けられた搬出口に臨ませられて間欠的に
搬送される。
【0004】搬出口には、この搬出口に臨む複数のバケ
ット内に収納されている被包装物のすべてを、整列させ
たままの集積させた状態で側方に排出して、この搬出口
の側方に設けられた包装機の搬入端に供給する供給手段
が設けられている。
【0005】この供給手段は、上記バケットコンベアの
搬出口とその側方に設けられる包装機の搬入端とを直線
的に結んで形成された移送通路と、この移送通路上に設
けられてバケットコンベア上の被包装物を包装機の搬入
端に押し出して供給するヤグラコンベアとからなる。
【0006】ヤグラコンベアは一対のエンドレスチェー
ンと、このエンドレスチェーンに取り付けられた押出板
とからなり、エンドレスチェーンの回転により、搬出口
に臨む複数のバケット内に収納されている被包装物のす
べてを押出板の下部で係止しつつ側方に押し出して、包
装機の搬入端に供給するようになっている。
【0007】また、移送通路の両側方には押出板によっ
て押し出されてくる複数の被包装物の乱れを防止して整
列状態を維持したまま、その移送通路に沿わせて包装機
側の定められた位置に合わせて供給するための案内板が
取り付けられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
自動集積供給装置ではヤグラコンベアはバケットコンベ
ア上の被包装物を側方に押し出すにあたって、真横にし
か移動させることができなかった。このため、バケット
コンベア上から被包装物をその前端部のものから確実に
所定個数だけ側方に押し出すためには、バケットコンベ
アを間欠運転させねばならなかった。
【0009】ここで、上記ヤグラコンベアの押出板はバ
ケットコンベアの停止期間中にバケット間を通過させる
必要があるが、高速運転させると上記バケットの移動停
止タイミングと上記押出板の通過タイミングとが合わな
くなって、それらに干渉が生じて破損を来す虞があり、
従って高速運転に制約があるという問題があった。
【0010】また、バケットコンベアを間欠運転させる
場合には、その頻繁な起動停止に耐え得るに十分な機械
的強度を確保する必要があり、このため当該バケットコ
ンベアが大型化してしまうばかりか、間欠駆動機構も必
要になってコスト高になるという問題も別途あった。
【0011】本発明は上記の様な事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、バケットコンベアのバケット
とヤグラコンベアの押出板との干渉を許容吸収しつつ被
包装物を確実に側方に排出することができ、もってバケ
ットコンベアを高速での間欠運転のみならず連続運転さ
せながらも被包装物を確実に側方に押し出して排出する
こともできる自動集積供給装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、バケットコンベアの上方を横断して配設
したヤグラコンベアで、該バケットコンベアのバケット
内に収納されて整列状態で搬送されてくる被包装物を、
その搬送方向前端部のものから所定個数ずつ整列させた
ままの集積状態で側方に押し出して包装機等の搬入端に
供給する自動集積供給装置において、該ヤグラコンベア
が、該バケットコンベアの側方に延びる機枠の両側部に
これに沿って配された一対の無端状の牽引手段と、該牽
引手段を周回運動させる駆動手段と、該一対の牽引手段
間に掛け渡されて設けられ、該牽引手段と一体に周回移
動されるスライドバーと、該スライドバーに係合されて
該バケットコンベアの搬送方向に滑動移動自在に設けら
れたスライダーと、先端部が櫛歯状をなして該スライダ
ーに取り付けられ、往路で各櫛歯が該バケット内を通っ
て被包装物を側方に押し出すと共に該バケットに押され
てその搬送方向に横移動される押出板と、該スライダー
に取り付けられた係合子と、該係合子に係合可能に復路
に設けられ、該スライダーを該バケットコンベアの搬送
方向上流側に移動させて該押出板を所定の押出し開始位
置に案内するガイドレールと、を有することを特徴とす
る。
【0013】
【作用】上記構成に係る本発明の自動集積供給装置によ
れば、バケットコンベアが所定個数の被包装物を搬送す
る度にヤグラコンベアの押出板がその所定個数の被包装
物を側方の包装機側に押出す。すなわち、往路では押出
板先端の櫛歯は各バケット間に進入して内部に収納され
た被包装物を側方に押出して行く。この際、バケットの
移動に伴い櫛歯の側部にバケットが当接するとスライダ
ーがスライドバー上を滑動する。これにより櫛歯は斜め
に移動しながら被包装物を整列状態のまま側方に排出
し、バケットから離脱した以後は直線的に移動して包装
機に供給する。爾後、反転して復路に移行するとスライ
ダーに取り付けたカムフォロワーがガイドレールに当接
して係合し、バケットコンベア搬送方向上流側に横移動
され、再び反転して往路に戻るときには、押出板は搬送
方向に於ける所定の押出し開始位置に復帰される。
【0014】
【実施例】以下に、本発明の好適な一実施例を添付図面
に基づき詳述する。
【0015】図1は本発明に係る自動集積供給装置の全
体構成を示す概略平面図で、図2はその側面図、図3は
図1中のIII-III 線部の矢視図である。図1〜図3に示
すように、自動集積供給装置10は、搬送方向に沿って
縦列状態に整列されたバケット24内に収納された被包
装物14を搬送方向下流の側方に設けられた搬出口16
に搬送するバケットコンベア18と、上記搬出口16に
搬送されてくるバケットコンベア18上の被包装物14
を側方の包装機20側に排出して供給する供給手段22
とから大略構成されている。
【0016】バケットコンベア18は、搬送路12を形
成するバケット24がチェーン26に一定のピッチで前
後で相互に接触する状態で多数取り付けられている。各
バケット24は横断面L字状をなしていて1個分の被包
装物14を収納するようになっている。また、このバケ
ットコンベア18は駆動装置28によって連続的に駆動
されるようになっている。
【0017】バケットコンベア18の搬送方向後端部に
は各バケット24内に被包装物14を搬入する搬送手段
30が設けられている。この搬送手段30は前記バケッ
トコンベア18に同期して連続運転されており、被包装
物14を所定の間隔をあけて搬送して、バケットコンベ
ア18後端部の搬入端で水平状態になるバケット24内
に順次その被包装物14を1個ずつ受け渡すようになっ
ている。
【0018】供給手段22は、バケットコンベア18の
搬送方向側方に形成された搬出口16とその側方に設け
られた包装機20の搬入端との間に介設されており、上
記搬出口16と包装機20の搬入端とをほぼ直線的に結
ぶように形成された移送通路32と、この移送通路32
の上方に配設されたヤグラコンベア34とを有してい
る。
【0019】搬出口16はその間口がバケット24の7
つ分に相当されて形成されており、上記供給手段22は
各供給機会毎にその搬出口16に臨んでバケットコンベ
ア24内に収納されている前端部から5個分の被包装物
14を側方に排出して包装機20側に供給するようにな
っている。
【0020】ヤグラコンベア34は図4〜図6により詳
しく示すように、機枠35の両側にこれに沿って配設さ
れた無端状の牽引手段たるエンドレスチェーン42と、
このエンドレスチェーン42にその全周に対して等間隔
で取り付けられた3つの押出手段37とからなる。
【0021】エンドレスチェーン42はバケットコンベ
ア18の上方にこれに直角に交叉されて設けられてお
り、包装機20の搬入端の上方に配設された駆動側のス
プロケット48と、バケットコンベア18の上方に上記
包装機20と反対側にオーバーハングされた状態で配設
された従動側スプロケット50との間に掛け渡されて捲
回されている。このエンドレスチェーン42は前記バケ
ットコンベア18の作動に同期して連続等速回転させら
れるようになっていて、バケットコンベア18が5つ分
のバケット24を連続的に搬送移動する間に1/3回転
するようになっている。
【0022】押出手段37は、両側のエンドレスチェー
ン42間に掛け渡されて渡設されたスライドバー45
と、このスライドバー45に係合されてバケットコンベ
ア18の搬送方向に滑動移動自在に設けられたスライダ
ー47と、このスライダー47に取り付けられた押出板
44とから主に構成されている。
【0023】スライドバー45はその両端が支持ステー
49を介してエンドレスチェーン42に固定されてお
り、この支持ステー49はその姿勢を安定化させるため
にさらに補助アーム51でエンドレスチェーン42に繋
がれていて、この補助アーム51と支持ステー49とは
ピン53で結合されている(図7,図8参照)。
【0024】スライダー47には押出板44が取り付け
られており、その先端部は櫛歯状に5つに分割形成され
ている。各櫛歯44aは搬出口16に臨んで移動状態に
あるバケットコンベア18のL字状のバケット24の各
縦壁25間を挿通されて、5つのバケット24a〜24
e内に収納された被包装物14に当接し、もってそれら
の被包装物14を側方に押し出して搬出口16を通じて
移送通路32上を滑らせて包装機20の搬入端に整列さ
せた状態で供給するようになっている。
【0025】スライダー47には係合子としてのカムフ
ォロワー55が取り付けられていて、このカムフォロワ
ー55は機枠35のクロスバー57に取り付け固定され
たガイドレール61に係合するようになっている。この
ガイドレール61はスライダー47をバケットコンベア
18の搬送方向に沿って上流側に移動させて、押出板4
4を所定の押出し開始位置に案内するためのものであ
る。
【0026】このガイドレール61はクロスバー57の
上側に取り付けられて駆動側スプロケット軸48aと従
動側スプロケット軸50a間に延設されている。駆動側
スプロケット軸48a寄りの端部61aは、バケットコ
ンベア18の搬送方向下流側の機枠側板35aに近接
し、従動側スプロケット軸50a寄りの端部61bは押
出板44による押出し開始位置に符合する搬送方向上流
側位置に一致されていて、機枠35下側の往路からその
上側の復路に反転してくる押出手段37のカムフォロワ
ー55が当接するようになっている。つまり、復路を移
動するスライダー47をバケットコンベア18の搬送方
向上流側に案内し、押出板44を所定の押出し開始位置
に復帰させるようになっている。
【0027】また、図9,図10に示すように移送通路
32上には、搬出口16から包装機20の搬入端にかけ
て、バケットコンベア18上から排出される被包装物1
4をその整列状態を維持させたまま包装機20の搬入端
に、定められた位置に位置決めして供給するための位置
決め手段50が設けられている。この位置決め手段50
は移送通路32の両側にこれに沿って設けられた2つの
案内板52,54でなる。バケットコンベア18の搬送
方向前方側に位置されて移送通路32の側方に設けられ
る案内板52は直線状に配設されている。
【0028】一方、バケットコンベア18の搬送方向後
方側に位置されて移送通路32の側部に設けられる案内
板54は、搬出口16の搬送方向後端部側から包装機2
0の搬入端側に向けて被包装物14の1個分の幅に対し
て2個分の厚みに相当する分だけバケットコンベア18
の搬送方向前方に傾斜されて形成されている。
【0029】以上のようにしてなる本実施例の自動集積
供給装置10では、バケットコンベア18と小ヤグラコ
ンベア34とは同期されて共に連続運転され、バケット
コンベア18が15個分の被包装物14を搬出口16に
臨ませて搬送する間にエンドレスチェーン42が1周回
転され、このエンドレスチェーン42に等間隔で取り付
けられた3つの押出手段37により3回の押し出し作業
が行なわれる。
【0030】すなわち、押出板44が被包装物14に当
接してこれらを包装機20側に押し出していく往路で
は、スライダー47に取り付けられた押出板44はバケ
ットコンベア18上を交叉する際に、その先端部の各櫛
歯48がバケットコンベア18の各バケット24a〜2
4eの縦壁25間に進入して被包装物14a〜14eを
側方に押出して行く。そして、バケット24の移動に伴
いその縦壁25が押出板44の櫛歯44a側部に当接す
る。すると、この縦壁25から推力を受けてスライダー
47がスライドバー45上を滑動し、櫛歯44aは縦壁
25に摺接しながら斜めに移動して被包装物14を側方
の移送通路32上に整列状態を保持させたまま斜めに排
出していく。この時、最後部の被包装物14eの角は傾
斜した案内板54に摺接してその整列状態に乱れが生じ
るのが防止される。爾後5個の被包装物14a〜14e
は押出板44により直線的に包装機20の搬入端に向け
て押し出されて行ってこれに供給される。
【0031】そして、押出手段37は駆動側スプロケッ
ト48によって反転されて機枠35の上側の復路に移行
する。この復路ではスライダー47のカムフォロワー5
5はガイドレール61に当接して係合し、従動側スプロ
ケット50によって再び反転されて往路に戻る迄の間
に、スライダー47および押出板44はその位置決め用
ガイドレール61に案内されてバケットコンベア18の
搬送方向の上流側に向けて横移動され、当該搬送方向に
於ける所定の押出し開始位置に復帰される。
【0032】従って、これまでの説明から明らかなよう
に、上記実施例では、バケットコンベア18で連続的に
被包装物14を搬送していても、搬出口16に臨むバケ
ットコンベア18上の被包装物14をその前端部のもの
から所定個数(5個)ずつを縦に整列させたままの集積
状態で確実に側方に排出して、その後流の包装機20側
に基準位置を合わせて供給することができる。
【0033】このため、バケットコンベア18を起動停
止を繰り返す如き間欠運転をさせる必要がなくなるの
で、当該バケットコンベア18の機械的強度を余り大き
く取ら無くても十分な耐久性が確保できる様になり、バ
ケットコンベア18の小型化が図れる様になるばかり
か、間欠駆動機構も不必要になってコストの低減化を図
れる様になる。
【0034】なお、図示した実施例では、ガイドレール
61は両スプロケット軸48a,50a間に渡って延設
しているが、カムフォロワー55を最終的にバケットコ
ンベア18の搬送方向において所定の押出し開始位置に
案内できさえすれば、もっと短くても良く、またその途
中の経路も問われることはない。
【0035】また、上記実施例の自動集積供給装置では
バケットコンベアを連続運転させる場合を例示している
が、本発明はバケットコンベアを間欠運転させる場合に
も適用できる。すなわち、押出板44のバケットコンベ
ア搬送方向下流への移動はバケット24の縦壁25の移
動力で得ているから、バケットコンベア18を高速で間
欠運転させて、バケットと押出板とが干渉しても、これ
を押出板の移動で吸収して確実に被包装物を側方に押出
すことができ、それらに破損を来す等の支障を生じるこ
とが無い。
【0036】図11はガイドレールの変形例を示す平面
図である。同図に示すように、この変形実施例における
ガイドレール61は係合開始側ガイドレール63aと係
合離脱側ガイドレール63bとの2本からなり、これら
両ガイドレール63a,63bはピン65によって曲折
自在に連結されている。そして、係合離脱側のガイドレ
ール63bはクロスバー57にボルト67を介して回動
自在に取付けられ、かつ係合開始側のガイドレール69
aはこれに形成された長穴71とボルト69とによって
クロスバー57に対して摺動移動自在に取付けられてい
る。
【0037】つまり、この様に構成すれば係合離脱側の
ガイドレール63bの角度を任意に設定変更することが
できるから、この角度を調節することによって被包装物
の押出し個数の変更に伴うその押出し開始位置の変更に
も柔軟に対応することができるようになる。
【0038】
【発明の効果】以上、実施例で詳細に説明したように、
本発明に係る自動集積供給装置によれば、押出板のバケ
ットコンベア搬送方向下流への移動をバケットの縦壁の
移動力で得ているから、バケットコンベアを高速で間欠
運転させてバケットと押出板とが干渉しても、あるいは
バケットコンベアで連続的に被包装物を搬送しても、搬
出口に臨むバケットコンベア上の被包装物をその前端部
のものから所定個数ずつを縦に整列させたままの集積状
態で確実に側方に排出して、その下流の包装機側に供給
することができる。
【0039】また、バケットコンベアを間欠運転をさせ
る必要がなく、これを連続運転させる場合には、当該バ
ケットコンベアの機械的強度を余り大きく取ら無くても
十分な耐久性を確保できる様になり、もってバケットコ
ンベアの小型化が図れる様になるばかりか、間欠駆動機
構も不必要になってコストの低減化が図れる様になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動集積供給装置の全体構成を示
す概略平面図である。
【図2】図1の概略側面図である。
【図3】図1中のIII-III 線部の矢視図である。
【図4】ヤグラコンベアの平面図である。
【図5】図4中のV −V 線矢視断面図である。
【図6】ヤグラコンベアの正面図である。
【図7】押出し手段の側面図である。
【図8】図7中のVIII-VIII 線矢視図である。
【図9】押出板がバケットコンベア上を横断するときの
横断開始位置を説明する図である。
【図10】押出板がバケットコンベア上を横断するとき
の横断終了位置を説明する図である。
【図11】ヤグラコンベアのガイドレールの変形実施例
を示す平面図である。
【符号の説明】
10 自動集積供給装置 12 搬送路 14 被包装物 16 搬出口 18 バケットコンベア 20 包装機 34 ヤグラコンベア 37 押出手段 42 エンドレスチェーン(牽引手段) 44 押出板 44a 櫛歯 45 スライドバー 47 スライダー 48a 駆動側スプロケット軸(駆動手段) 55 カムフォロワー(係合子) 61 ガイドレール 63a 係合開始側ガイドレール 63b 係合離脱側ガイドレール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バケットコンベアの上方を横断して配設
    したヤグラコンベアで、該バケットコンベアのバケット
    内に収納されて整列状態で搬送されてくる被包装物を、
    その搬送方向前端部のものから所定個数ずつ整列させた
    ままの集積状態で側方に押し出して包装機等の搬入端に
    供給する自動集積供給装置において、 該ヤグラコンベアが、 該バケットコンベアの側方に延びる機枠の両側部にこれ
    に沿って配された一対の無端状の牽引手段と、 該牽引手段を周回運動させる駆動手段と、 該一対の牽引手段間に掛け渡されて設けられ、該牽引手
    段と一体に周回移動されるスライドバーと、 該スライドバーに係合されて該バケットコンベアの搬送
    方向に滑動移動自在に設けられたスライダーと、 先端部が櫛歯状をなして該スライダーに取り付けられ、
    往路で各櫛歯が該バケット内を通って被包装物を側方に
    押し出すと共に該バケットに押されてその搬送方向に横
    移動される押出板と、 該スライダーに取り付けられた係合子と、 該係合子に係合可能に復路に設けられ、該スライダーを
    該バケットコンベアの搬送方向上流側に移動させて該押
    出板を所定の押出し開始位置に案内するガイドレール
    と、 を有することを特徴とする自動集積供給装置。
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