JPH07185984A - 複合加工工作機械の回転工具,旋削工具兼用工具保持装置 - Google Patents

複合加工工作機械の回転工具,旋削工具兼用工具保持装置

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JPH07185984A
JPH07185984A JP34816293A JP34816293A JPH07185984A JP H07185984 A JPH07185984 A JP H07185984A JP 34816293 A JP34816293 A JP 34816293A JP 34816293 A JP34816293 A JP 34816293A JP H07185984 A JPH07185984 A JP H07185984A
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JP
Japan
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tool
ring
turning tool
taper
spindle
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JP34816293A
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English (en)
Inventor
Kazunari Itou
万成 伊藤
Naoki Hattori
直樹 服部
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Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Machinery Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複合工作機械の旋削工具を取り付ける主軸頭
下端のショートテーパ部を覆う保護リングを取外す必要
のない構造として、刃先の位置決め精度の安定化とAT
Cの簡素化を図る。 【構成】 主軸頭本体1の下端に固着の固定テーパリン
グ11に押さえ12により保護リング21を回転可能に
設け、ショートテーパ軸部11aと保護リングに円周上
等間隔に切欠き部を設け、旋削工具TBに回転可能に嵌
合されているテーパリング15のショートテーパ穴部に
も同様の切欠器部を設けて、3ポジション流体圧シリン
ダ23のピストン26が中立位置で、旋削工具を宙吊り
状態にして主軸23の割出しでテーパリングと保護カバ
ーを旋回して、ショートテーパ穴部とショートテーパ軸
部の位相を合わせ、ピストンを上昇させて旋削工具を主
軸頭にクランプする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】複合加工工作機械の回転工具と旋
削工具の二種類の工具保持ができる主軸頭の工具保持装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動工具交換装置を有する複合加
工工作機械における回転工具と旋削工具兼用の工具保持
装置に、実公昭59−33565号と特公平2−446
43号で公知の二つの先行技術がある。前者は図9〜図
11に示すように、主軸101の先端テーパ穴101a
にプルスタッドを有する回転工具TAを引上げてクラン
プする回転工具工具クランプ部材102の他に、主軸頭
103の下端に旋削工具TBのショートテーパ穴に嵌合
するショートテーパ軸部104を設け、主軸頭103に
旋削工具TBの四隅に埋設されたプルスタッド105を
把持して引上げる旋削工具クランプ部材106を設け、
回転工具クランプ時には別に用意された保護カバー10
7を取り付けてショートテーパ部104を切粉や切削液
から保護するようになっている。
【0003】また後者は図12〜図14に示すように主
軸頭111に回転可能に軸承される主軸112中心穴先
端に、回転工具又は旋削工具TBのテーパシャンク部T
aが嵌合するテーパ穴112aを設け、工具のプルスタ
ッドTbを把持して引上げる工具クランプ部材113
と、主軸頭111の下端に主軸112と同心にクラウン
ギヤー形のクラッチ114を設け、このクラッチに係合
するクラッチ115を固定工具TBのみ設け、旋削工具
はクラッチ114,115の噛合いにより、また回転工
具は主軸テーパ穴112aとテーパシャンクTaの嵌合
によりクランプを行うようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた実
公昭59−33565号の技術は、旋削工具TBと回転
工具TAの工具交換動作に保護カバー107の着脱動作
が必要となり、工具交換時間の延長につながるととも
に、工具マガジンに保護カバーを収納せねばならず、工
具マガジンや自動工具交換装置に大きな負担となる。ま
た工具クランプ部材が二種類必要となるため、主軸頭の
構造が複雑となりコストアップにつながるという問題を
有している。また特公平2−44643号の技術は、ク
ラッチ114を使用しない回転工具使用時に細かい切粉
等がクラッチに付着し易く、旋削工具TB装着時にこの
切粉等により刃先の位置決め精度が悪くなり、加工精度
に大きな悪影響を与える。
【0005】このため定期的にクラッチ部のクリーニン
グが必要となり、複合加工工作機械の目的である一台で
ワークの加工を完了するための長時間無人運転が不可能
となるという問題を有している。本発明は従来の技術の
有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、そ
の目的とするところは、着脱する必要のない定設の保護
リングにより固定工具用位置決め嵌合部を覆って切粉等
の侵入を防ぎ、刃先の位置決め精度を保つことのできる
回転工具と旋削工具兼用の工具保持装置を提供しようと
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明における複合加工工作機械の回転工具,旋削工
具兼用工具保持装置は、ミーリング又はボーリング加工
と旋削加工を行う複合加工工作機械の主軸頭の回転工具
と旋削工具兼用の工具保持装置であって、前記旋削工具
を保持する旋削工具保持具に回転自在に設けられショー
トテーパ穴に円周上等間隔の第1切欠き部を有するテー
パリングと、前記主軸頭の先端に前記主軸と同心に設け
られ前記テーパリングと同様の円周上等間隔の第2切欠
き部を有し前記ショートテーパ穴と嵌合するショートテ
ーパ軸部と、前記主軸頭の先端に前記主軸と同心に回転
自在に設けられ前記テーパリングの切欠き部に凸側が係
合する円周上等間隔の第3切欠き部を有する保護リング
とを設けてなり、常時ショートテーパ軸部が露出しない
ようにしたものである。
【0007】また旋削工具保持具に回転工具のプルスタ
ッドより僅かに首長のプルスタッドを設け、主軸頭の後
端に主軸と同心に回転工具又は前記旋削工具保持具のク
ランプを解除する下側位置と前記回転工具をクランプ又
は前記旋削工具保持具を宙吊りにする中立位置と前記旋
削工具保持具をクランプする上側位置とに位置決め可能
な3ポジション流体圧シリンダ部材を設けてなるもので
ある。
【0008】
【作用】回転工具のクランプは、3ポジション流体圧シ
リンダ部材のピストンを中立位置にして、皿ばねにより
ドローバを介して回転工具を引上げ、主軸テーパ穴にク
ランプする。このとき主軸頭下端のショートテーパ軸部
は保護リングにより覆われている。旋削工具保持具のク
ランプは、3ポジション流体圧シリンダ部材のピストン
を中立位置にして旋削工具保持具を宙吊り状態とし、主
軸の割出しでテーパリング及び保護リングを旋回し、テ
ーパリングのショートテーパ穴部と主軸台下端のショー
トテーパ軸部との位相が合ったところで主軸の旋回を停
止し、ピストンを上昇させて主軸頭にクランプする。
【0009】
【実施例】実施例について図1〜図8にもとづいて説明
する。ミーリング又はボーリング加工と旋削加工の両方
を行う複合加工工作機械の主軸頭において、主軸頭本体
1に回転可能かつ垂直に軸承される主軸2の中心穴に工
具引上げ用ドローバ3が軸方向移動可能に嵌挿され、主
軸中心穴内にドローバ3を上方に付勢する皿ばね4が設
けられている。主軸2は先端にドライブキー9を有し、
ギヤー5を介して図示しない駆動部材により回転され、
ドローバ3の下端に主軸2のテーパ穴2aに着脱可能に
嵌装される回転工具TAのプルスタッド6又は後述の旋
削工具保持具TBのプルロッド8を開閉自在に把持する
コレット7が取つけられており、ドローバ3の中心に主
軸中心穴を清掃するエアクリーナ用の空気穴3aが穿設
されている。
【0010】主軸頭本体1の下端にはショートテーパ軸
部11aを有する固定テーパリング11が主軸と同心に
固着され、固定テーパリング11のショートテーパ軸部
11aは円周上等間隔に例えば3個所が切欠かれてい
る。固定テーパリング11の下に回り止めキー12aを
一体に有する保護リング押さえ12が固着され、保護リ
ング押さえ12にもショートテーパ軸部11aを清掃す
るエアクリーナ用ノズルが開口している。
【0011】バイトTを保持する旋削工具保持具TB
は、図2に示すように本体部13Aとテーパシャンク部
13Bから構成され、本体部13Aに回り止めキー12
aと係脱自在に係合する係合溝を先端に有する回り止め
アーム14が固着され、テーパシャンク部13Bの基部
にショートテーパ穴15aを有するテーパリング15が
回転可能に嵌合されている。そしてテーパリング15は
ボールノッチ19により回転方向の位置決め可能とさ
れ、図3に示すようにショートテーパ穴は円周上等間隔
に例えば3個所に切欠き部15bが形成されており、ド
ライブキー9が係脱自在に係合する凹部15cが刻設さ
れている。
【0012】更に旋削工具保持具TBには中心穴にプル
ロッド8が軸方向移動可能に嵌挿され、プルロッド8は
皿ばね4より弱い皿ばね16又はコイルばねにより常時
下方に付勢されて、止め蓋17とデイスタンスカラー1
8により軸方向移動量が規制され、上端鍔部8aのコレ
ット7との係合部の位置は、回転工具に螺着のプルスタ
ッド6の上端鍔部6aのコレット7との係合部の位置よ
り僅かに上方位置になるように首長とされている。
【0013】更に固定テーパリング11の下端に保護リ
ング21が回転可能に設けられており、保護リング21
は図4に示すように固定テーパリング11のショートテ
ーパ部11aを保護するカバー部21bに円周上等間隔
に例えば3個所の切欠き部21aが形成されている。そ
してこの切欠き部21aはテーパリング15のショート
テーパ穴部15aに係脱自在に係合するようになってお
り、保護リング21はボールノッチ22により回転方向
の位置決め可能とされている。
【0014】主軸頭本体1の上端に油圧又は空圧用の3
ポジション流体圧シリンダ23が主軸2と同心に固着さ
れている。3ポジション流体圧シリンダのシリンダ部2
4内には下側に位置決めシリンダ25が固着されてお
り、鍔部26aを有するピストン26にフロートシリン
ダ30が軸方向移動可能に組み込まれている。ピストン
26は中心穴に内周鍔26bを有し、ドローバ3の後端
部にこの内周鍔26bの両端面に隙間を有して係合する
駒27,28が固着されており、駒28の下に皿ばね4
をストッパカラー31を介して圧縮するための駒29が
固着されている。そして主軸2の上端面にストッパカラ
ー31に当接するストッパ32が固着されている。
【0015】ここで3ポジション流体圧シリンダ23の
ピストン26とフロートリング30の受圧面積の関係を
説明する。ピストン26は上面の受圧面積よりも下面の
受圧面積の方が大きくかつ上面と中段(鍔部26a上
面)の受圧面積を加えると下面の受圧面積より大きい。
従ってフロートシリンダ30の上面とピストン26上面
の受圧面積の和も、ピストン26下面の受圧面積より大
きく、ピストン26中段と下面の受圧面積の関係は下面
の方が大きい。
【0016】続いて本実施例の作用について説明する。
最初に回転工具TAのクランプ動作を説明する。図5は
コレット7が開いて工具TA又はTBが取外された状態
を示す図で、ポートqとrに圧油又は圧力空気の圧力流
体が供給され、ポートtが排出側に連通されてピストン
26が下降し、内周鍔26bの下端面で駒28の上面を
押圧し、駒29によりストッパカラー31を介して皿ば
ね4が圧縮されて、ドローバ3が押し出されコレット7
が開放されている。そして保護リング21のカバー部2
1bがボールノッチ22により固定テーパリング11の
ショートテーパ軸部11aと同位相に位置決めされてシ
ョートテーパ軸部11aを保護している。
【0017】この状態で図示しない自動工具交換アーム
により回転工具TAが主軸テーパ穴2a内に挿入される
と、図6に示すように3ポジション流体圧シリンダ23
のポートq及びtに圧力流体が供給され、ポートrが排
出側に連通されて、ピストン26が中立位置に上昇す
る。このピストン26の中立位置への上昇で、皿ばね4
の力でドローバ3を介して回転工具TAが引上げられ、
ストッパカラー31がストッパ32に当接する僅か手前
で回転工具TAのテーパシャンク部が主軸テーパ穴2a
と嵌合して皿ばね4の力でクランプされる。このときス
トッパ32とストッパカラー31との間に隙間ができ、
ピストン26の内周鍔26bと駒27,28の間にも隙
間ができており、工具交換アームが工具TAより離れ次
第直ちに切削加工可能な状態となる。
【0018】次に旋削工具保持具TBのクランプ動作を
説明する。図5のコレット7が開いて工具が取外された
状態で、旋削工具保持具TBが図示しない自動工具交換
アームにより主軸テーパ穴2a内に挿入されて、図7に
示すように3ポジション流体圧シリンダ23のピストン
26が中立位置まで上昇すると、皿ばね16の力に抗し
て引上げられデイスタンスカラー18に密着したときの
プルロッド8の先端鍔部8aのコレット7との係合部位
は、回転工具TAのプルスタッド6の係合部位より僅か
に(図でδ1 +δ2 だけ)上に設定されているので、ス
トッパカラー31がストッパ32に当接するまで上昇し
てドローバ3が回転工具クランプ時よりもδ1 上方に位
置決めされる。このとき駒28上面とピストン26の内
周鍔部26B下面との間に僅かな隙間ができている。
【0019】このドローバ3の位置で工具TBのテーパ
シャンク部13Bと主軸テーパ穴2aの間に僅かに隙間
ができており、工具TBのテーパリング15のショート
テーパ穴部15aの凸側が保護カバー21の切欠き部2
1aと係合されている。そして回り止めアーム14先端
の係合溝が回り止めキー12aと係合して工具TBの回
転方向位置が規制されて、旋削工具保持具TBが宙吊り
状態となっている。そして工具交換中はドローバ3の中
心エア穴3aよりエアが下方に向けて噴出されて主軸テ
ーパ穴2a内の清掃が行われ、保護リング押さえ12の
エアノズルから固定テーパリング11のショートテーパ
軸部11aに向けてエアが噴出されて同様に清掃が行わ
れている。
【0020】次いで主軸2が例えば60°旋回してドラ
イブキー9を介してテーパリング15が旋回され、これ
により保護リング21も同時に旋回されて、テーパリン
グ15のショートテーパ穴部15aと固定テーパリング
11のショートテーパ軸部11aが同位相となる。この
旋回で仮に固定テーパリング11と回転テーパリング1
5のショートテーパが互いに擦れあっても皿ばね16に
より支障なく旋回を行うことができる。
【0021】次いで図8に示すように3ポジション流体
圧シリンダのポートr及びtに圧力流体が供給され、ポ
ートqが排出側に連通されて、ピストン26が上昇しド
ローバ3がδ2 だけ引上げられると、旋削工具保持具T
Bの皿ばね16が圧縮されてプルロッド8の下端鍔部が
デイスタンスカラー18に当接し、テーパリング15の
ショートテーパ穴部15aが固定テーパリング11のシ
ョートテーパ軸部11aに圧接されて旋削工具保持具T
Bが主軸頭1にクランプされる。そしてこの状態で主軸
テーパ穴2aと工具TBのテーパシャンク部13Bとの
間には僅かに隙間が残っている。尚、旋削工具保持具T
B内蔵の皿ばね16は取り除くこともでき、この場合に
はプルロッド8の代わりに首長のプルスタッドをテーパ
シャンク部13Bに螺着すればよい。
【0022】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。主軸頭下端に旋削工具
保持具取付用ショートテーパ軸部を覆う保護リングを回
転可能に設け、旋削工具保持具着脱時におけるテーパリ
ングの旋回で保護リングを共に旋回するようにしたの
で、工具交換時に保護リング取外しの必要がなくなり、
工具マガジンに保護リング用収納スペースを用意する必
要もなくなる。そして保護リングにより刃先位置の安定
に必要なショートテーパ部に切粉等が侵入することがな
いので長時間無人運転が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の回転工具がクランプされた主
軸頭の断面図である。
【図2】旋削工具保持具がクランプされた主軸頭の断面
図である。
【図3】旋削工具保持具位置決め用テーパリングの上視
図である。
【図4】保護カバーの斜視図である。
【図5】工具保持装置のクランプ動作説明図で、コレッ
トが開いて工具が取外された状態を示す図である。
【図6】工具保持装置のクランプ動作説明図で、回転工
具がクランプされた状態を示す図である。
【図7】工具保持装置のクランプ動作説明図で、旋削工
具保持具が宙吊りされた状態を示す図である。
【図8】工具保持装置のクランプ動作説明図で、旋削工
具保持具がクランプされた状態を示す図である。
【図9】従来の技術の工具保持装置の断面図で旋削工具
を取り付けた状態を示す図である。
【図10】図9のA−A線視断面図である。
【図11】図9の工具保持装置が回転工具を保持した状
態を示す断面図である。
【図12】従来の技術の他の回転工具,旋削工具兼用工
具保持装置を有する主軸頭の断面図である。
【図13】図12の工具保持装置に用いる旋削工具の側
面図である。
【図14】図13上視図である。
【符号の説明】
1 主軸頭本体 2 主軸 2a 主軸テーパ穴 3 ドロー
バ 4 皿ばね 6 プルス
タッド 7 コレット 8 プルロ
ッド 9 ドライブキー 11 固定
テーパリング 11a ショートテーパ軸部 12 保護
リング押さえ 12a 回り止めキー 13A 旋
削工具保持具の本体部 13B 旋削工具保持具のテーパシャンク部 14 回り止めアーム 15 テー
パリング 15a ショートテーパ穴部 15b,2
1a 切欠き部 15c 係合凹部 21 保護
リング 23 3ポジション流体圧シリンダ 25 位置
決めシリンダ 26 ピストン 27,2
8,29 駒 30 フロートシリンダ 31 スト
ッパカラー 32 ストッパ TA 回転
工具 TB 旋削工具保持具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミーリング又はボーリング加工と旋削加
    工を行う複合加工工作機械の主軸頭の回転工具と旋削工
    具兼用の工具保持装置であって、前記旋削工具を保持す
    る旋削工具保持具に回転自在に設けられショートテーパ
    穴に円周上等間隔の第1切欠き部を有するテーパリング
    と、前記主軸頭の先端に前記主軸と同心に設けられ前記
    テーパリングと同様の円周上等間隔の第2切欠き部を有
    し前記ショートテーパ穴と嵌合するショートテーパ軸部
    と、前記主軸頭の先端に前記主軸と同心に回転自在に設
    けられ前記テーパリングの切欠き部に凸側が係合する円
    周上等間隔の第3切欠き部を有する保護リングとを設け
    てなり、常時ショートテーパ軸部が露出しないようにし
    たことを特徴とする複合加工工作機械の回転工具,旋削
    工具兼用工具保持装置。
  2. 【請求項2】 旋削工具保持具に回転工具のプルスタッ
    ドより僅かに首長のプルスタッドを設け、主軸頭の後端
    に主軸と同心に回転工具又は前記旋削工具保持具のクラ
    ンプを解除する下側位置と前記回転工具をクランプ又は
    前記旋削工具保持具を宙吊りにする中立位置と前記旋削
    工具保持具をクランプする上側位置とに位置決め可能な
    3ポジション流体圧シリンダ部材を設けてなる請求項1
    記載の複合加工工作機械の回転工具,旋削工具兼用工具
    保持装置。
JP34816293A 1993-12-25 1993-12-25 複合加工工作機械の回転工具,旋削工具兼用工具保持装置 Pending JPH07185984A (ja)

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