JPH07183828A - スペクトル拡散送信機及び受信機 - Google Patents

スペクトル拡散送信機及び受信機

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JPH07183828A
JPH07183828A JP32543893A JP32543893A JPH07183828A JP H07183828 A JPH07183828 A JP H07183828A JP 32543893 A JP32543893 A JP 32543893A JP 32543893 A JP32543893 A JP 32543893A JP H07183828 A JPH07183828 A JP H07183828A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同期CDMAを実現できるスペクトル拡散無
線装置を提供し、かつ符号同期を迅速に確立可能な無線
装置を提供する。 【構成】 GPS受信部14を備え、3個以上のGPS
衛星波を受信し、この受信波に基づき絶対時刻(GPS
時刻)を算出する。そして、この時刻の情報に基づいて
拡散符号を発生させ、この拡散符号を用いて送信機にお
いては送信が行われ、受信機においては拡散符号の同期
が確立を行われる。従って、異なる符号チャネルの間の
相互の干渉が低減され、通信品質の向上が期待される。
また、絶対時刻に基づく拡散符号を算出しているため、
符号同期の迅速化が達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スペクトル拡散方式に
よる通信装置における符号同期方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、非同期のCDMA(Code D
ivision MultipleACCESS)によ
る多元接続を行う周波数ホッピング(以下、FHと呼
ぶ)方式による無線機の構成ブロック図が図9に示され
ている。図9に示されているように、音声等の信号デー
タは、情報処理部1においてベースバンド信号に変換さ
れる。そしてこのベースバンド信号は、情報変調部2に
おいてFSK(Frequenci Shift Ke
ying)等の情報変調が施される。一方、拡散符号発
生部3は、FHのための拡散符号(ある周期性を有する
擬似雑音符号)が発生されている。そして、この発生さ
れた拡散符号に同期して可変周波数シンセサイザ4は、
擬似的にランダムな送信搬送周波数を発生する。そし
て、拡散変調部5においては上述した情報変調波と、送
信搬送周波数の信号とが合成され、アンテナ6から外部
に放出されるのである。
【0003】図10には、図9における送信機が発振し
た電波を受信するFH受信機のブロック構成図が示され
ている。図10に示されているように、アンテナ7で受
信した受信信号は、上述したように符号拡散されている
ため、この符号と同期を取らなければならない。そのた
めに、符号同期回路8が、この受信機の拡散符号発生部
9において発生される拡散符号の位相を制御し、この位
相を制御することによってアンテナ7において受信され
た受信信号との符号同期が確立される。
【0004】すなわち、可変周波数シンセサイザ10は
拡散符号発生部9において発生された拡散符号に同期し
てローカル周波数を発生する。可変周波数シンセサイザ
10において発生されたローカル周波数は、上述した拡
散復調部11において、アンテナ7から受信された受信
信号と混合される。これによっていわゆる拡散復調が行
われる。拡散復調後の信号に対して、情報復調部12
は、情報復調を行う。この情報復調の結果、上述した送
信機におけるベースバンド信号がこの情報復調部12か
ら出力される。最後に情報処理部13が、このベースバ
ンド信号を下の信号データに変換し外部に出力するので
ある。
【0005】従来の同期確立方式としては、受信機側で
送信機側の符号の位相を検出し、その位相に同期を合致
させるいわゆる従属符号同期方式が一般的である。な
お、このような従属符号同期方式による符号分割多重方
式は、非同期CDMと呼ばれている。従属符号同期方式
は、大きく分けて、サーチ方式と、マッチドフィルタ方
式に分類できる。
【0006】サーチ方式とは、受信側において適当に発
生した拡散符号を用いて、受信波の復調を行い、その出
力信号を観察する方法である。そして、拡散符号の位相
を少しづつシフトして、出力信号が最大になる位相を求
める方法である。係る位相を求めることにより、送信側
と、受信側との拡散符号の同期がとられることになる。
マッチドフィルタ方式とは、上記サーチ方式のよう
に、拡散符号の位相をシフトしていくのではなく、受信
信号を一周期保持する所定の遅延素子群を用いて、一連
の受信信号を観察する方法である。そして、この一周期
の時間に相当する受信信号を常に拡散符号の一周期の固
定データと比較し、その相関をとるのである。この相関
が最大になった時点を検出することにより、一周期の固
定データと、受信信号との位相が合致したタイミングを
検出するのである。その結果、このタイミングで、拡散
符号の発生をスタートさせれば、受信信号の拡散符号と
位相が合致した拡散符号の系列を受信側で得ることが可
能である。
【0007】なお、このマッチドフィルタ方式における
遅延素子としては、SAW(弾性表面波素子)や、CC
D(電荷結合素子)や、DMF(ディジタルマッチドフ
ィルタ、即ちシフトレジスタなど)が用いられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来のCDMA無線機は、以上のように構成されていたた
め、互いに異なる拡散符号の系列を使用している無線機
の間においては、同期はとられていない。従って、異な
る他の拡散符号系列を用いている通信と、相互の相関が
大きくなってしまうことがあり、その結果、符号系列間
の干渉が発生してしまう恐れがあった。
【0009】また、従来の符号同期方式であるサーチ方
式もしくはマッチドフィルタ方式による符号の同期にお
いては、同期を確立するのに必要な時間が、拡散符号の
符号速度に依存するという性質を有している。従って、
この符号速度が遅い場合には、同期の確立に要する時間
が長くなってしまうという問題がある。本発明は、上記
課題に鑑みなされたものであり、その目的は、異なる通
信系の符号系列(以下、符号チャネルと呼ぶ)の間にお
ける干渉を抑制し、かつ、迅速に符号同期を達成するこ
との可能なスペクトル拡散無線装置を提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第一の本発明は、3以上のGPS衛星波を受信し、
現在時刻の情報を算出するGPS受信部と、前記時刻の
情報に同期した拡散符号パターンを算出する時間同期部
と、前記拡散符号パターンに基づいて、送信の対象であ
る信号を拡散符号変調する変調部と、を備えることを特
徴とするスペクトル拡散送信機である。
【0011】上記課題を解決するために、第二の本発明
は、3以上のGPS衛星波を受信し、現在時刻の情報を
算出するGPS受信部と、前記時刻の情報に同期した拡
散符号パターンを算出する時間同期部と、前記拡散符号
パターンに基づいて、受信信号を拡散符号復調する復調
部と、を備えることを特徴とするスペクトル拡散受信機
である。
【0012】上記課題を解決するために、第三の本発明
は、3以上のGPS衛星波を受信し、現在時刻の情報を
算出するGPS受信部と、前記時刻の情報に同期した拡
散符号パターンを算出する時間同期部と、前記拡散符号
パターンが算出される場合は前記拡散符号パターンに基
づいて、前記拡散符号パターンが算出されない場合は従
属符号同期によって得られた拡散符号パターンに基づい
て、それぞれ送信の対象である信号を拡散符号変調する
変調部と、を備えることを特徴とするスペクトル拡散送
信機である。
【0013】上記課題を解決するために、第四の本発明
は、3以上のGPS衛星波を受信し、現在時刻の情報を
算出するGPS受信部と、前記時刻の情報に同期した拡
散符号パターンを算出する時間同期部と、前記拡散符号
パターンが算出される場合は前記拡散符号パターンに基
づいて、前記拡散符号パターンが算出されない場合は従
属符号同期によって得られた拡散符号パターンに基づい
て、受信信号を拡散符号復調する復調部と、を備えるこ
とを特徴とするスペクトル拡散受信機である。
【0014】上記課題を解決するために、第五の本発明
は、第一または第三の本発明のスペクトル拡散送信機に
おいて、前記変調部は、周波数ホッピングによる変調を
行うことを特徴とするスペクトル拡散送信機である。
【0015】上記課題を解決するために、第六の本発明
は、第二または第四の本発明のスペクトル拡散受信機に
おいて、前記変調部は、周波数ホッピングによる復調を
行うことを特徴とするスペクトル拡散受信機である。
【0016】上記課題を解決するために、第七の本発明
は、第一または第三の本発明のスペクトル拡散送信機に
おいて、前記変調部は、直接拡散による変調を行うこと
を特徴とするスペクトル拡散送信機である。
【0017】上記課題を解決するために、第八の本発明
は、第二または第四の本発明のスペクトル拡散受信機に
おいて、前記変調部は、直接拡散による復調を行うこと
を特徴とするスペクトル拡散受信機である。
【0018】上記課題を解決するために、第九の本発明
は、第一または第三または第五または第七の本発明のス
ペクトル拡散送信機において、前記送信の対象である信
号はパケットデータであることを特徴とするスペクトル
拡散送信機である。
【0019】上記課題を解決するために、第十の本発明
は、第二または第四または第六または第八の本発明のス
ペクトル拡散受信機において、前記受信信号はパケット
データであることを特徴とするスペクトル拡散受信機で
ある。
【0020】
【作用】第一及び第二の本発明におけるGPS受信部
は、3以上のGPS受信波に基づいて、時刻を算出する
ので、符号同期を得ることが容易である。
【0021】第三及び第四の本発明における変調部は、
GPS受信部が、地理的条件により、使用できない時で
も、従来の従属符号同期により符号同期を得ることが可
能である。
【0022】第五及び第六の本発明における変調部は、
周波数ホッピングによる変調を行うので、符号同期の困
難な周波数ホッピング方式において符号同期を迅速に確
立することができる。
【0023】第七及び第八の本発明における変調部は、
直接拡散による変調を行うので、他の通信チャネルとの
相関が減少し、通信品質が向上する。
【0024】第九及び第十の本発明における送信の対象
である信号及び受信信号はパケットデータであるため、
回線状況を監視しなくとも、データ送信の衝突が回避可
能である。
【0025】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。
【0026】実施例1.図1には、本発明の実施例1に
係るFH無線機の構成ブロック図が示されている。特
に、図1には送信機の構成ブロック図が示されており、
それに対応する受信機の構成ブロック図が図2に示され
ている。図1及び図2において上述した図9及び10と
同一符号を付した構成は従来と同一の構成である。本実
施例において特徴的な構成は、図1に示されているよう
にGPS受信部14を備えていることである。このGP
S受信部14は、3チャネル以上のGPS衛星波を受信
し、それらの信号に基づき現在時刻を算出する。この算
出された時刻を本実施例においてはGPS時刻と呼ぶ。
本実施例において特徴的なことは、このGPS時刻に基
づいて受信機の内部時刻が補正されていることである。
すなわち、時間同期部15は、GPS時刻と、符号チャ
ネルの設定とに基づいて、現在時刻における拡散符号の
パターンだけでなく、任意の時間タイミングにおける拡
散符号パターンをも算出することが可能である。そし
て、この時間同期部15において算出された拡散符号パ
ターンを用いて送信及び受信を行うことが可能である。
図1においては、FH送信機の構成ブロック図が示され
ているため、図1においては送信にこの符号パターンが
用いられている。一方、図2においてはFH受信機の構
成ブロック図が示されており、ここにおいては時間同期
部15からの符号パターンを使用した受信が行われてい
る。
【0027】このように、本実施例1において特徴的な
構成は送信機及び受信機共にGPS受信部14と、時間
同期部15とであり、その他の構成は従来と全く同様で
ある。
【0028】以上述べたように、本実施例1によれば、
互いに異なる通信系の間においても符号同期を取ること
が可能な同期CDMAが実現される。
【0029】従って、異なる通信系の拡散符号の間の相
互の相関が小さくなるため、他の通信系との干渉を小さ
くすることが可能である。
【0030】実施例2.なお、上記実施例1においては
FH(周波数ホッピング)による無線装置について説明
した。しかしながら、いわゆるDS(直接拡散)方式を
採用する無線装置でも適用することが可能である。図3
には、GPS受信部14と、時間同期部15とをDS方
式の無線機に使用した場合の構成ブロック図が示されて
いる。この図3においては、拡散変調部5は、平衡変調
等を行う平衡変調回路である。この結果、拡散変調部5
は、直接拡散変調を行う。そして、この直接拡散変調
波、アンテナ6から放出され、図4に示されている受信
機のアンテナ7に受信される。図4には、図3に対応す
る受信機の構成ブロック図が示されている。
【0031】図4に示されているように、アンテナ7に
おいて受信された直接拡散変調波は、直接拡散されたの
と同様にして拡散復調が行われる。
【0032】以上述べた用に、GPS受信部14と時間
同期部15とによりGPS時刻を算出することによって
同期を取る手法は、DS無線機にも適用可能である。そ
して、この場合においても上述したFH無線機における
場合と同様に、外の通信系の拡散符号との相互の相関が
小さくなるので、拡散復調時のC/N(C/Nとは、ノ
イズレベルに対する信号キャリアレベルの比である)の
値を向上することが可能である。
【0033】実施例3.なお、上記実施例1において
は、FH無線機における符号同期の確立及び同期の保持
を、GPS時刻を算出することによって実現されている
が、従来のいわゆる従属符号同期を補助的に併用するこ
とも好適である。図5には、このようなGPS時刻によ
る同期確立の手法と共に、従来の従属符号同期を補助的
に併用したFH無線機の構成ブロック図が示されてい
る。すなわち、上述した図2に示されているFH受信機
においては、従来用いられていた符号同期回路8(図1
0参照)は構成として含まれていないが、GPS受信部
14と時間同期部15とによる同期のほかに、この従来
の符号同期回路8による同期を利用することも好適であ
る。例えば、地理的条件の悪化等によりGPS衛星波が
受信できなくなる状況下において符号同期の確立及び符
号同期外れの補正を行うことが可能な受信機が実現され
る。
【0034】なお、図5においてはFH受信機の構成ブ
ロック図のみが示されているが、FH送信機においても
同様の原理を適用することが可能である。
【0035】実施例4.また、図5においては、FH受
信機に、GPS受信部14と時間同期部15による同期
の確立に、従来の符号同期回路8による同期確立を併用
する例を示したが、DS受信機に適用することも同様に
可能である。このように、従来の符号同期回路8と、G
PS受信部14及び時間同期部15とを両方含むDS受
信機の構成ブロック図が図6に示されている。図6に示
されているDS受信機においても、図5に示されている
FH受信機と同様に、GPS衛星波が地理的条件などに
よって受信できなくなった場合においても符号同期の確
立及び符号同期外れの補正を行うことが可能な受信機が
得られる。
【0036】実施例5.なお、無線機の位置を現す位置
情報等をパケットデータとして送信する場合に、その送
信タイミング制御に上述のGPS時間による時間同期を
利用した例が図7及び図8に示されている。図7には、
このような絶対時間同期パケット送信機の構成ブロック
図が示され、図8には、絶対時間同期パケット受信機の
構成ブロック図が示されている。
【0037】図7に示されているように、本実施例に係
る絶対時間同期パケット送信機は、GPS受信部14と
時間同期部15に加えて、GPS衛星波に基づいてこの
送信機の位置を演算する位置情報演算部16が備えられ
ている。この位置情報演算部16が算出したこの送信機
の1データは、パケット通信部17に供給される。この
パケット通信部17は、供給された1データを、時間同
期部15が算出する時間の情報に基づいて、位置情報な
どのパケットデータを送出する。このようにこの通信機
から送信されるパケットデータは、絶対時間(GPS時
刻)に基づいて送信タイミングを制御されているため、
回線状況を予めモニタするなどの前処理をしなくとも、
パケット衝突の少ない効率のよい通信が実現される。
【0038】従来のパケット通信においては、各パケッ
トを送信するタイミングがランダムであったが、このよ
うに、パケットを送信するタイミングを合わせることが
可能であるので、パケットの衝突の際もその検出が迅速
に行え、且つ、衝突からの復旧も迅速に行うことが可能
な通信が実現できる。その結果、通信系のスループット
が向上するという効果を有する。
【0039】更に、システム局により、各局が送信する
タイミングを完全に割り振ってしまう「完全スケジュー
リング方式」によれば、スループットが100パーセン
トに近いシステムを得ることが可能である。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によればスペ
クトル拡散無線装置における拡散符号同期を、複数のG
PS衛星からのGPS衛星波に基づいて算出した時刻情
報に基づき行うように構成した。従って、CDMAにお
ける符号干渉を低減することが可能となり、また受信に
おける符号同期の確立の迅速化を達成することが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における同期CDMA・FH
送信機のブロック構成図である。
【図2】本発明の実施例1における同期CDMA・FH
受信機のブロック構成図である。
【図3】本発明の実施例2における同期CDMA・DS
送信機のブロック構成図である。
【図4】本発明の実施例2における同期CDMA・DS
受信機のブロック構成図である。
【図5】本発明の実施例3におけるハイブリッド符号同
期受信機のブロック構成図である。
【図6】本発明の実施例4におけるハイブリッド符号同
期GPS受信機のブロック構成図である。
【図7】本発明の実施例5における絶対時間同期パケッ
ト送信機のブロック構成図である。
【図8】本発明の実施例5における絶対時間同期パケッ
ト受信機のブロック構成図である。
【図9】従来のFH送信機のブロック構成図である。
【図10】従来のFH受信機のブロック構成図である。
【符号の説明】
1 情報処理部 2 情報変調部 3 拡散符号発生部 4 可変周波数シンセサイザ 5 拡散変調部 6 アンテナ 14 GPS受信部 15 時間同期部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3以上のGPS衛星波を受信し、現在時
    刻の情報を算出するGPS受信部と、 前記時刻の情報に同期した拡散符号パターンを算出する
    時間同期部と、 前記拡散符号パターンに基づいて、送信の対象である信
    号を拡散符号変調する変調部と、を備えることを特徴と
    するスペクトル拡散送信機。
  2. 【請求項2】 3以上のGPS衛星波を受信し、現在時
    刻の情報を算出するGPS受信部と、 前記時刻の情報に同期した拡散符号パターンを算出する
    時間同期部と、 前記拡散符号パターンに基づいて、受信信号を拡散符号
    復調する復調部と、を備えることを特徴とするスペクト
    ル拡散受信機。
  3. 【請求項3】 3以上のGPS衛星波を受信し、現在時
    刻の情報を算出するGPS受信部と、 前記時刻の情報に同期した拡散符号パターンを算出する
    時間同期部と、 前記拡散符号パターンが算出される場合は前記拡散符号
    パターンに基づいて、前記拡散符号パターンが算出され
    ない場合は従属符号同期によって得られた拡散符号パタ
    ーンに基づいて、それぞれ送信の対象である信号を拡散
    符号変調する変調部と、を備えることを特徴とするスペ
    クトル拡散送信機。
  4. 【請求項4】 3以上のGPS衛星波を受信し、現在時
    刻の情報を算出するGPS受信部と、 前記時刻の情報に同期した拡散符号パターンを算出する
    時間同期部と、 前記拡散符号パターンが算出される場合は前記拡散符号
    パターンに基づいて、前記拡散符号パターンが算出され
    ない場合は従属符号同期によって得られた拡散符号パタ
    ーンに基づいて、受信信号を拡散符号復調する復調部
    と、を備えることを特徴とするスペクトル拡散受信機。
  5. 【請求項5】 請求項1または3記載のスペクトル拡散
    送信機において、 前記変調部は、周波数ホッピングによる変調を行うこと
    を特徴とするスペクトル拡散送信機。
  6. 【請求項6】 請求項2または4記載のスペクトル拡散
    受信機において、 前記変調部は、周波数ホッピングによる復調を行うこと
    を特徴とするスペクトル拡散受信機。
  7. 【請求項7】 請求項1または3記載のスペクトル拡散
    送信機において、 前記変調部は、直接拡散による変調を行うことを特徴と
    するスペクトル拡散送信機。
  8. 【請求項8】 請求項2または4記載のスペクトル拡散
    受信機において、 前記変調部は、直接拡散による復調を行うことを特徴と
    するスペクトル拡散受信機。
  9. 【請求項9】 請求項1または3または5または7記載
    のスペクトル拡散送信機において、 前記送信の対象である信号はパケットデータであること
    を特徴とするスペクトル拡散送信機。
  10. 【請求項10】 請求項2または4または6または8記
    載のスペクトル拡散受信機において、 前記受信信号はパケットデータであることを特徴とする
    スペクトル拡散受信機。
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