JPH07177694A - 小型モータ及びこの小型モータの端子装置の接続方法 - Google Patents

小型モータ及びこの小型モータの端子装置の接続方法

Info

Publication number
JPH07177694A
JPH07177694A JP5344124A JP34412493A JPH07177694A JP H07177694 A JPH07177694 A JP H07177694A JP 5344124 A JP5344124 A JP 5344124A JP 34412493 A JP34412493 A JP 34412493A JP H07177694 A JPH07177694 A JP H07177694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
power supply
terminal device
stator winding
supply line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5344124A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Matsushita
郁男 松下
Takanobu Ri
宇信 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mabuchi Motor Co Ltd
Original Assignee
Mabuchi Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mabuchi Motor Co Ltd filed Critical Mabuchi Motor Co Ltd
Priority to JP5344124A priority Critical patent/JPH07177694A/ja
Priority to CN94115792A priority patent/CN1034376C/zh
Publication of JPH07177694A publication Critical patent/JPH07177694A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/64Electric machine technologies in electromobility

Landscapes

  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 固定子巻線及び給電線との半田付け作業をな
くして極めて簡単且つ正確に端子装置の接続ができ、ま
たモータの耐熱性を大幅に向上させる。 【構成】 固定子巻線36がボビンに巻回された固定子
と、この固定子の内方に配設された回転子と、前記固定
子巻線36と給電線53とを電気的に接続する端子装置
52とを備え、この端子装置52は、導体により形成さ
れ電気抵抗溶接により前記固定子巻線と接続されるとと
もに電気抵抗溶接等により前記給電線53と接続された
端子部材60を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はステッピングモータ等の
回転型の小型モータに関し、特にその端子装置及びその
接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】回転型の小型モータは、小型カメラ等の
精密機器、VTR等の音響・映像機器、及び自動車用電
装機器などのあらゆる分野で広く用いられている。ま
た、小型モータの一種であるステッピングモータは、コ
ピー機等の各種電子機器の駆動源として広く使用されて
いる。ステッピングモータは、固定子巻線がボビンに巻
回された固定子と、この固定子の内方に配設された回転
子と、固定子巻線と給電線とを電気的に接続する端子装
置とを備えている。
【0003】図16は、従来の端子装置を含む巻線付き
ボビンの斜視図である。図示するように、ボビン1にブ
ロック部2を一体的に突出成型し、ブロック部2に複数
(3本)のピン端子3が圧入固定されている。ボビン1
に巻回された固定子巻線4がピン端子3に掛止され、固
定子巻線4とピン端子3とは半田5により電気的に接続
されている。
【0004】図17は、図16の巻線付きボビン10に
給電線を接続した状態を示す斜視図である。図示するよ
うに、ピン端子3をプリント基板6に半田付けにより固
定し、プリント基板6に給電線7の端部を半田付けして
いる。プリント基板6に設けられた銅箔部8によりピン
端子3と給電線7とが電気的に接続され、これにより外
部電源から給電線7を介して固定子巻線4に電流が供給
される。斯かる構成の端子装置9が設けられた巻線付き
ボビン10を2個組合せることによりステッピングモー
タの固定子が構成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の端
子装置9においては、固定子巻線4と各ピン端子3、ピ
ン端子3とプリント基板6、及びプリント基板6と給電
線7とをそれぞれ手作業で半田付けしていたので、接続
作業が非常に煩雑であり接続作業の自動化も困難であっ
た。また、隣合う半田の間隔が狭いと隣の半田と短絡す
る虞があるので、半田付け作業には高度の技術が必要で
あり、短絡による不良品が発生する可能性もあった。
【0006】これを防止するために隣合う半田の間隔を
広くすると端子装置9が大型化し、この端子装置9を取
付けるためにモータのケーシングを大きく切欠く必要が
ある。ケーシングの切欠部が大きくなると、モータの磁
気回路の構成に妨げとなり磁気回路的に不利になる。ま
た、ケーシングに歪みが生じやすくなり、ケーシングの
真円度が低下する虞もあった。
【0007】さらに固定子巻線4が、ポリエステル線の
ような耐熱温度が高い(例えば130℃以上)絶縁被膜
を被覆したワイヤの場合には、半田ごての熱では絶縁被
膜の破壊が不充分となり、ポリエステル線4とピン端子
3との間で導通不良が発生する虞がある。この導通不良
を防止するために、従来は半田付け作業前に溶剤等で化
学的に接続部の絶縁被膜を溶かすことにより除去してい
たが、このような絶縁被膜の除去作業は本来余分な工程
であり、端子装置9の接続作業を自動化する場合の妨げ
となっていた。
【0008】プリント基板6を用いないで給電線7をピ
ン端子3に直接半田付けにより取付けてもよいが、接続
部が強度的に弱くなり半田付け作業も難しいので、一般
的には上述のようにプリント基板6を介してピン端子3
と給電線7とを接続していた。このようにすれば接続部
の強度は向上するものの、部品点数が多くなり接続作業
工数も増えるという課題があった。
【0009】小型モータのうち特にステッピングモータ
はモータ自体の発熱量が大きいので、固定子巻線4の耐
熱温度がステッピングモータの許容耐熱温度となる。し
たがって、耐熱温度の高い固定子巻線4を使用すること
ができればモータの許容耐熱温度も高くすることができ
モータの耐熱性が向上するが、上述のように導通不良又
は絶縁被膜の除去作業という課題があることから、ステ
ッピングモータの耐熱性には自ずから限界があった。な
お、半田付け作業を行うと有害ガスや臭気が発生するの
で、作業環境に関する対策も必要であり、また半田付け
作業の際に半田や半田ペーストが飛び散って製品の歩留
りを低下させる虞もあった。
【0010】特開昭59−194658号公報及び特開
昭61−121737号公報にもモータの端子装置に関
する構成が開示されているが、いずれも固定子巻線の接
続には半田付け作業が必要であり、また部品点数が多く
端子装置もかさばってコンパクト化できないという課題
があった。
【0011】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたもので、固定子巻線及び給電線との半田付け作業
をなくして極めて簡単且つ正確に端子装置の接続がで
き、またモータの耐熱性を大幅に向上させることができ
る小型モータ及びこの小型モータの端子装置の接続方法
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明にかかる小型モータは、固定子巻線が巻枠に
巻回された固定子と、この固定子の内方に配設された回
転子と、前記固定子巻線と給電線とを電気的に接続する
端子装置とを備え、この端子装置は、導体により形成さ
れ電気抵抗溶接手段により前記固定子巻線と接続される
とともに締付け手段及び前記電気抵抗溶接手段のうち少
なくともいずれかにより前記給電線と接続された端子部
材を備えたものである。
【0013】また、前記端子部材は、前記固定子巻線が
巻回された前記巻枠の係合孔に挿着される支持部と、J
字状をなして前記固定子巻線が掛止されるとともに、前
記電気抵抗溶接手段により変形し且つ前記固定子巻線に
固着して導通するフック部と、J字状をなして前記給電
線を保持してこの給電線と導通する給電線保持部とを有
して、一体的に折曲形成されていることが好ましい。
【0014】また、本発明にかかる端子装置の接続方法
は、固定子の巻枠に固定子巻線が巻回され、この固定子
の内方に回転子が配設され、端子装置により前記固定子
巻線と給電線とを電気的に接続する小型モータに設けら
れた端子装置の接続方法において、端子装置の端子部材
を導体により形成し、この端子部材に前記固定子巻線を
電気抵抗溶接により接続し、前記端子部材に前記給電線
を締付け及び前記電気抵抗溶接のうち少なくともいずれ
かにより接続している。
【0015】
【作用】本発明においては、固定子巻線が掛止された端
子部材に一瞬の時間に大量の電流を流すことにより、端
子部材が抵抗の作用をして発熱するとともに固定子巻線
と端子部材との接触部もその接触抵抗によって発熱す
る。このとき、接触部における固定子巻線の絶縁被膜も
高温になって溶けることにより完全に除去され、固定子
巻線は端子部材と直接接触した状態で固着して導通す
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明にかかる小型モータを、コピー
機、プリンタ、ファクシミリ及びタイプライタ等の電子
機器の駆動源として使用されるステッピングモータを例
にとって、図1乃至図15に基づいて説明する。
【0017】(第1実施例)図1乃至図9は本発明の第
1実施例を示す図で、図1はステッピングモータの外観
図、図2は図1のモータの断面図、図3は図2に示すス
テータコアの斜視図である。図示されたステッピングモ
ータ20は、PM型(Permanent Magnet Type )の小型
モータであり、永久磁石でできた回転子を固定子巻線で
作られる電磁力で吸引して回転させる構造をなしてい
る。
【0018】図1及び図2に示すように、ケーシング2
1の内部には固定子22が取付けられ、固定子22の内
方に配設された回転子23がケーシング21の内部に設
けられている。回転子23の中心に軸方向に向けて固定
された回転軸24は、ケーシング21に設けられた軸受
部材25,26により回転自在に支持されている。
【0019】ケーシング21は、強磁性体の金属材料に
よって有底中空筒状に形成されたハウジング27と、ハ
ウジング27と同一の金属材料によって形成され、ハウ
ジング27の開口部28にカシメ嵌合または溶接等によ
って固着された蓋部材29とを備えている。蓋部材29
の中心部に形成された円形の取付け凹部30内には軸受
部材26が固定され、ハウジング27の側面31の中心
部に形成された取付け孔32内には軸受部材25が固定
されている。軸受部材25,26は、潤滑性を有する合
成樹脂または潤滑油が含浸された粉末焼結金属もしくは
粉末焼結合金により形成されたオイルレス型の軸受であ
る。
【0020】固定子22は、ハウジング27の内面27
aに固定されるとともに軸方向に並設され且つ互いに背
中合せに配置された第1ブロック33及び第2ブロック
34からなっている。第1ブロック33の巻枠としての
環状のボビン35には、固定子巻線(マグネットワイ
ヤ)36が巻回されて環状励磁コイル37となってい
る。ボビン35は、絶縁性合成樹脂例えばポリブチレン
テレフタレート(PBT)等の絶縁性材料により一体的
に成型されている。
【0021】ボビン35を支持するステータコア38は
強磁性体の金属材料で形成されており、図3に示すよう
に、環状の円板部39と、円板部39の内周縁40から
中心軸と平行に一方向に突出するとともに内周縁40に
沿って均一に複数配設された櫛歯状の磁極41とを備え
ている。円板部39の外周部には凹部43が形成されて
いる。図2に示すように、ボビン35に固定子巻線36
が巻回された巻線付きボビン42をステータコア38に
固定することにより、第1ブロック33が構成される。
第1ブロック33に隣接し背中合わせに固定された第2
ブロック34も、第1ブロック33と同様の構成を有し
ている。
【0022】ハウジング27の外周面50には、開口部
28側に開放された切欠部51が形成されており、切欠
部51に端子装置52が配設されている。端子装置52
は、固定子巻線36と、図示しない外部電源と接続され
て固定子巻線36に電流を供給する給電線53とを電気
的に接続するためのものである。
【0023】端子装置52は切欠部51を介してハウジ
ング外周面50より外方に突出しているが、蓋部材29
にカバー部54を一体的に折曲形成して、カバー部54
により切欠部51の開放部55を覆っている。これによ
り、切欠部51による開放部55の面積をできるだけ小
さくして磁気回路の構成に妨げとなることを防止すると
ともに開放部55からモータ20の内部へのゴミ等の異
物の侵入を防止している。また、カバー部54を蓋部材
29に設けたことによりモータ20の分解組立を可能に
している。
【0024】第1ブロック33においては、ハウジング
27と、ステータコア38の円板部39及び櫛歯状磁極
41とによって、第1ブロック33の励磁コイル37が
生成する磁束が通る第1の磁気回路が形成される。一
方、第2ブロック34においても、ハウジング27と、
蓋部材29と、ステータコア38の櫛歯状磁極41及び
円板部39とによって、第2ブロック34の励磁コイル
37が生成する磁束が通る第2の磁気回路が形成され
る。
【0025】ステータコア38の半径方向内方に配設さ
れた回転子23は、回転中心線と平行な方向に延びる磁
極を円周方向に複数個配列してなる永久磁石で形成され
た円筒型のロータマグネット56を備えている。ロータ
マグネット56は、円筒状外周面にN極とS極を交互に
配列するという多極着磁を均等に行ったものであり、極
異方性またはラジアル異方性のフェライトマグネットが
使われている。
【0026】前記構成を有するモータ20において、給
電線53及び端子装置52を介して、第1,第2ブロッ
ク33,34の各励磁コイル37をなす固定子巻線36
に互いに位相のずれた電流を流すと、各励磁コイル37
は交互に励磁されて第1,第2の磁気回路で交互に磁力
が発生する。そして、各励磁コイル37によりそれぞれ
励磁される各ステータコア38の櫛歯状磁極41の位置
も所定のステップ角だけずれる。すると、励磁された櫛
歯状磁極41によりロータマグネット56が吸引されて
回転子23が所定のステップ角だけ回転運動をする。こ
れにより回転する回転軸24を介してコピー機等の電子
機器を駆動することができる。
【0027】次に、端子装置52の構成について図4乃
至図9を参照して説明する。図4は図1のモータ20の
端子装置52を示す組立分解斜視図、図5は端子装置5
2の斜視図、図6は端子装置52を含む巻線付きボビン
42を示す正面図、図7は図6のVII−VII線断面図であ
る。図8及び図9は電気抵抗溶接手段により端子装置5
2を組立てる方法を示す図で、図8は正面断面図、図9
は平面図である。端子装置52は、ベリリウム銅製板材
等の導体により形成された端子部材60を備えている。
端子部材60は、電気抵抗溶接手段61(図8,図9)
により固定子巻線36と給電線53とにそれぞれ接続さ
れている。
【0028】本発明における小型モータとしてのステッ
ピングモータ20の端子装置52の接続方法は、固定子
22の巻枠としてのボビン35に固定子巻線36が巻回
され、固定子22の内方に回転子23が配設され、端子
装置により固定子巻線36と給電線53とを電気的に接
続する小型モータに設けられた端子装置の接続方法にお
いて、端子装置52の端子部材60を導体により形成
し、端子部材60に固定子巻線36を電気抵抗溶接によ
り接続し、端子部材60に給電線53を締付け及び前記
電気抵抗溶接のうちいずれか一方又は両方により接続し
ている。この第1実施例では端子部材60と給電線53
とを電気抵抗溶接により接続している。
【0029】端子装置52が設けられた第1,第2ブロ
ック33,34は同一の構成であるので、一方のブロッ
クについて説明する。図4に示すように、ボビン35の
外周面62には、略矩形状のブロック部63が外方に一
体的に突出成型されている。ブロック部63の一部はス
テータコア38の凹部43(図3)に嵌合してボビン3
5とステータコア38との周方向の位置決めを行うよう
になっている。ブロック部63の端面64には複数(例
えば3個)の有底の係合孔65が形成されており、複数
(例えば3個)の端子部材60が各係合孔65に圧入に
よりそれぞれ挿着されるようになっている。
【0030】3個の係合孔65はブロック部端面64の
長手方向に列設されており、一方の縁部64a側にずれ
た位置に形成されている。これにより、各係合孔65に
挿着される3個の端子部材60は、図6に示すように、
ボビン35の中心位置Gより図中右方に偏心した位置に
配置される。
【0031】各端子部材60を1個ずつ係合孔65に取
付けてもよいが、組立作業効率をよくするために、予め
一枚のベリリウム銅の板材を打ち抜いたのち折り曲げる
ことにより3個の端子部材60が連なった状態で一体的
に形成し、且つ各端子部材60の根元部に切り込み線を
刻設しておくのが好ましい。
【0032】そして、銅板材と一体化している各端子部
材60をそれぞれ各係合孔65内に挿着してブロック部
63に各端子部材60を仮固定した後、銅板材の不要部
分を折り曲げると、不要部分は切り込み線で折れて取り
除かれる。そして、各端子部材60を治具により3個所
同時に圧入すれば、3個全部の端子部材60をブロック
部63に一度に組込むことができて組立作業時間を短縮
することができる。
【0033】端子部材60は、固定子巻線36が巻回さ
れた巻枠としてのボビン35の係合孔65に挿着される
支持部70と、支持部70に対して直角方向に一体的に
形成された基部66と、J字状をなして基部66を介し
て支持部70と一体的なフック部67と、J字状をなし
て基部66を介して支持部70と一体的に形成され、給
電線53を保持して給電線53と導通する給電線保持部
71とを有しており、全体が一体化して折曲形成されて
いる。
【0034】固定子巻線36が掛止されるフック部67
は、電気抵抗溶接手段61(図8,図9)により変形す
るとともに固定子巻線36に固着することにより導通す
るようになっている。給電線保持部71は、フック部6
7に連なる基部66の突出片を折曲することにより形成
されており、図6に示すようにフック部67に対して横
方向(図6の左方向)に位置している。
【0035】支持部70の両側縁部には抜け止め用の突
起片72がそれぞれ突出形成されており、支持部70が
係合孔65内に圧入されると、金属製の端子部材60よ
り柔らかい合成樹脂製のボビン35が変形して突起片7
2が係合孔65の内壁に係止されることとなり、端子部
材60はブロック部63にしっかりと固定される。斯か
る構成の端子装置52を有する一対のボビン35を背中
合わせに組立てると、図1に示す如く6個の端子部材6
0が千鳥状に交互に並ぶこととなり、隣の端子部材60
が邪魔にならずに給電線53を接続できる。
【0036】図8及び図9に示すように、電気抵抗溶接
手段61は、絶縁体で形成されるとともに巻線付きボビ
ン42の背面76及びブロック部63の背面68を支持
する支持台77と、各端子部材60のフック部67に対
してそれぞれ対向配置された電極(例えば+電極)78
を支持する電極支持部79と、給電線保持部71に接離
自在に電気的に接続され、電極78とは逆の極(例えば
−極)の電極80とを備えている。電極78は、使用に
より次第に消耗するので定期的に交換することが好まし
い。電極78は、電極支持部79によってフック部67
に対して矢印Cに示すように進退動するようになってい
る。なお前記説明とは逆に、電極78を−極にし、電極
80を+極にしてもよい。
【0037】固定子巻線36と給電線53とを端子部材
60にそれぞれ結線する場合には、図6乃至図8に示す
ように、空のボビン35に固定子巻線36を巻回すると
ともに固定子巻線36の各端部を所定位置の端子部材6
0のフック部67に数回巻き付けて掛止する。この時
は、固定子巻線36の絶縁被膜を溶剤等で予め取り除い
ておく必要はない。そして、巻線付きボビン42の背面
76,68を支持台77に当接させて巻線付きボビン4
2の位置決めをする。一方、電極80を給電線保持部7
1の上面69に接触点Dで予め接触させておく。
【0038】次に、図4に示すように、給電線53の絶
縁被膜74が予め取り除かれた端部75の芯線81をJ
字状の給電線保持部71の内方に挿着する。望ましく
は、その後所定形状の締付け用工具83等の締付け手段
により保持部上面69を押圧して給電線保持部71によ
り芯線81を締付けている。給電線保持部71はJ字状
をなしているので、芯線81の挿着作業も容易であり、
また芯線81を締付けた場合も給電線保持部71が芯線
81の略全周に密着して保持することができる。
【0039】次いで、図8及び図9に示すように、電極
支持部79を駆動して3個の電極78を各図の右方向に
同時に移動させてフック部67の接触点Eに接触させる
とともに更にフック部67を押圧してフック部67全体
を押しつぶして板状に変形させる(図5参照)。この
時、電極78が接触点Eに接触した瞬間に電極78,8
0を短時間のあいだオンして端子部材60に大きな電流
を流す。すると電流は電極78から接触点E,フック部
67,基部66及び給電線保持部71の順に流れてその
上面69の接触点Dから電極80に瞬間的に流れる。
【0040】端子部材60はベリリウム銅等の導電材料
により形成されているが、大量の電流が瞬間的に流れる
ことにより端子部材60が抵抗となって高熱が発生す
る。一方、固定子巻線36はフック部67に巻き付けら
れているが、フック部67自体が抵抗となることによる
発熱と、固定子巻線36とフック部67との間の接触部
の接触抵抗による発熱とによって、接触部での固定子巻
線36も高温になる。これにより、固定子巻線36の絶
縁被膜が溶融温度以上の高温になって溶けて完全に取り
除かれ、固定子巻線36とフック部67とは直接接触し
て固着し確実に導通する。
【0041】なお、フック部67を変形させなくても固
定子巻線36はフック部67と導通するが、電極78に
よりフック部67を押圧すれば、図5に示すように、変
形したフック部67により固定子巻線36がさらに強固
に保持されることとなり接続強度が増す。
【0042】またこれと同様に、給電線53の芯線81
は給電線保持部71の内方に締結されているが、給電線
保持部71自体が抵抗となることによる発熱と、芯線8
1と給電線保持部71との間の接触部の接触抵抗による
発熱とによって、接触部が局部的に溶融する。これによ
り、芯線81は給電線保持部71に固着して確実に導通
する。
【0043】なお、端子部材60と給電線53の芯線8
1との接続は、締付けのみ又は電気抵抗溶接のみの場合
でもよいが、本実施例の如く締付けと電気抵抗溶接の両
方により接続すれば、接触部の強度が増大するので好ま
しい。給電線53の接続に電気抵抗溶接を使わずに締付
けのみで行う場合には、一方の電極80を接触点Dの代
わりに接触点D1 (図5)で基部66に接触させておけ
ばよい。このようにすれば、電流は電極78,接触点
E,フック部67,基部66の順に流れて接触点D1
ら電極80に流れるので、固定子巻線36の接続に最適
な溶接条件で電気抵抗溶接を行うことができる。
【0044】ここで、周波数50Hzの場合における電
気抵抗溶接の条件の一例を下記に示す。 (1)電 圧: 約2V乃至約4V (2)周波数: 50Hz (3)電極78の先端78aの傾斜角度θ: 2°乃至
10° (4)フック部67に対する電極78の押圧力: 約
6.5kgf (5)溶接時間: 約5乃至約8サイクル (6)電 流: 約1200A乃至約1500A (7)電流を流した時間: 約0.08秒乃至約0.1
3秒
【0045】(第2実施例)図10は本発明の第2実施
例を示す図で、電気抵抗溶接後の端子装置の斜視図であ
る。図示するように、本実施例の端子装置52aの端子
部材60aは、基部66aの長さを第1実施例の基部6
6(図4,図5)より短くして、給電線保持部71によ
り保持された給電線53をフック部67側に近づけてい
るが、その他の部分の構成は第1実施例と同様である。
【0046】このようにすれば、端子部材60aを小型
化することができて各端子部材60a同士の間の距離を
大きくとることができ、端子部材60aへの給電線53
の挿着や締付けの作業が容易になる。また、各端子部材
60aの間のピッチを小さくして端子装置52aを小型
化することもできる。
【0047】(第3実施例)図11は本発明の第3実施
例を示す図で、電気抵抗溶接後の端子装置の斜視図であ
る。図示するように、本実施例の端子装置52bの端子
部材60bにおいては、給電線53を保持する給電線保
持部71bを、絶縁被膜74の外周面を締付けて保持す
る第1の保持部84と、フック部67と同方向に並設さ
れて芯線81を保持して接続される第2の保持部85と
からなっている。第1,第2の保持部84,85は、基
部66bの一部を折曲することにより一体的に形成され
ている。なお、その他の部分の構成は第1実施例と同様
である。
【0048】このように構成すれば、1本の給電線53
を第1,第2の保持部84,85により二点で保持でき
るので、接続強度が向上する。また、給電線53は折曲
された状態で端子部材60bに取付けられているので、
給電線53が外力により引張られても離脱しにくい。な
お、一方の電極80を接触させる位置としては、第2の
保持部85上の接触点D又は基部66b上の接触点D1
のいずれであってもよい。
【0049】(第4実施例)図12は本発明の第4実施
例を示す図で、電気抵抗溶接後の端子装置の斜視図であ
る。図示するように、本実施例の端子装置52cの端子
部材60cにおいては、給電線53を保持する給電線保
持部71cを、絶縁被膜74の外周面を締付けて保持す
る第1の保持部84cと、図中下方向に延びたフック部
67cの途中に設けられて芯線81を保持して接続され
る第2の保持部85cとからなっている。
【0050】第1,第2の保持部84c,85cは、基
部66cの一部を折曲することにより一体的に成形され
ている。このように構成すれば、給電線53を折り曲げ
た状態で二点で保持できるので、第3実施例と同様の作
用効果を奏する。なお、第2の保持部85cがフック部
67cに隣接されているので、一方の電極80を接触さ
せる位置としては、第2の保持部85c上の接触点Dが
好ましい。また、本実施例の端子部材60cは縦長状に
形成されているので、隣合う各端子部材60c同士の間
の距離を大きくとることができ、端子部材60cへの給
電線53の挿着や締付けの作業が容易になる。
【0051】(第5実施例)図13は本発明の第5実施
例を示す図で、電気抵抗溶接後の端子装置の斜視図であ
る。図示するように、本実施例の端子装置52dは前記
第1乃至第4実施例のいずれの端子部材を用いてもよい
が、第1実施例の端子部材60を用いた場合を示してい
る。本実施例においては、給電線53の絶縁被膜74を
取り除かない状態でその端部75を給電線保持部71の
内方に挿着する。そして、電極78(図8,図9)をフ
ック部67の接触点Eに接触させ、電極80を給電線保
持部71の接触点Dに接触させて端子部材60に前記各
実施例より大きな電流を流す。
【0052】すると、固定子巻線36の絶縁被膜と給電
線53の絶縁被膜74とが溶融温度以上の高温になって
溶けて完全に取り除かれる。これにより固定子巻線36
とフック部67とが直接接触して固着し確実に導通す
る。一方、給電線53の絶縁被膜74はその厚みが厚い
ので、露出した芯線81と給電線保持部71との間には
若干の隙間が生じる場合もある。このような場合には締
付け用工具83(図4)等を用いて給電線保持部71を
締付ければ、給電線保持部71と芯線81とが直接接触
して導通する。このようにすれば、絶縁被膜74を取り
除く作業が不要となり、接続作業がさらに簡単になる。
【0053】(第6実施例)図14及び図15は本発明
の第6実施例を示す図で、図14は電気抵抗溶接前の端
子装置の一部を示す斜視図、図15は電気抵抗溶接後の
端子装置の一部を示す斜視図である。図示するように端
子装置52eにおいては、ボビン35のブロック部63
eには、フック部67が位置する側の側面92に一対の
凹部93が形成されている。各凹部93はフック部67
の両側に位置しており、ブロック部端面64からの長さ
Hはフック部67の長さLより長くなっている。
【0054】電気抵抗溶接手段61の電極78(図8,
図9)でフック部67が大きな力により押圧されて図1
5に示すように変形した時、側面92も高温になったフ
ック部67の背面により押しつぶされる。ところが、凹
部93がフック部67の両側に形成されているので、側
面92の押しつぶされた部分の樹脂肉94は両側の凹部
93内に移動する。したがって、押しつぶされた樹脂肉
94が側面92の表面に盛り上がることを防止すること
ができる。
【0055】次に、固定子巻線36にはいろいろな種類
のものがあるが代表的な巻線を下記に示す。 (1)ポリウレタン線 ポリウレタン樹脂塗料を焼き付けたエナメル線であり、
絶縁被膜を剥離せずに直接半田付けが可能である。 耐熱温度: 120℃ (2)ポリエステル線 変性ポリエステル樹脂塗料を焼き付けたエナメル線であ
り、通常半田こて先温度では絶縁被膜は剥離せず、溶剤
等で剥がす必要がある。 耐熱温度: 130℃ (3)H種電線 イミド樹脂やアミド樹脂塗料を焼き付けたエナメル線で
あり、半田こて先温度では絶縁被膜は全く剥離せず、溶
剤等で剥がす必要がある。 耐熱温度: 180℃
【0056】従来は、固定子巻線36として前記ポリウ
レタン線を使用した場合には直接半田付け作業が可能で
あったが、前記ポリエステル線やH種電線では予め溶剤
等により絶縁被膜を剥がす作業が必要であった。これに
対して本発明では半田付けの代わりに電気抵抗溶接によ
り固定子巻線36を端子部材60,60a,60b,6
0cに接続しているので、ポリエステル線やH種電線で
あっても、その絶縁被膜の溶融温度以上になるように電
気抵抗溶接の電気量や通電時間等の溶接条件を調節すれ
ば、高温になった絶縁被膜は容易に剥がれて固定子巻線
36はフック部67に直接接触して導通する。
【0057】このように本発明では、固定子巻線36及
び給電線53を端子部材60にそれぞれ接続する際の半
田付け作業や溶剤による絶縁被膜の除去作業等が不要と
なるので、極めて簡単且つ正確に端子装置の接続ができ
る。また、耐熱温度が130℃のポリエステル線や同じ
く180℃のH種電線などを固定子巻線36に使用する
ことができるので、モータの耐熱温度を130℃乃至1
80℃又はそれ以上の高温度にまで高くすることができ
る。
【0058】また、従来大きくてかさばっていたプリン
ト基板等の部品が不要となるので、部品点数が減って端
子装置をコンパクトにすることができる。また、複数
(本実施例では3個)の端子部材に固定子巻線36を同
時に結線できるので、結線の作業時間が大幅に短縮され
結線作業の自動化も容易である。
【0059】また、固定子巻線36及び給電線53の半
田付け作業をなくしたので、接続部分の半田付けによる
短絡も生じることがないので端子間のピッチを小さくし
て端子装置をコンパクトにすることができ、半田付けを
原因とする不良品の発生も防止できる。また、半田付け
作業による有害ガスや臭気の発生がなくなり、作業環境
が改善される。さらに、半田付け作業中に半田や半田ペ
ーストが飛び散ることがなく、製品の歩留りが向上す
る。
【0060】なお、前記各実施例はPM形のステッピン
グモータについて説明したが、本発明はVR形(Variab
le Reluctance Type)やHB形(Hybrid Type )等のス
テッピングモータにも適用することができる。さらに本
発明は、ステッピングモータ以外の他の回転型小型モー
タにも応用することができる。なお、各図中同一符号は
同一又は相当部分を示す。
【0061】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので、固
定子巻線及び給電線との半田付け作業をなくして極めて
簡単且つ正確に端子装置の接続ができ、またモータの耐
熱性を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1乃至図9は本発明の第1実施例を示す図
で、図1はステッピングモータの外観図である。
【図2】図1のモータの断面図である。
【図3】図2に示すステータコアの斜視図である。
【図4】図1のモータの端子装置を示す組立分解斜視図
である。
【図5】端子装置の斜視図である。
【図6】端子装置を含む巻線付きボビンを示す正面図で
ある。
【図7】図6のVII−VII線断面図である。
【図8】図8及び図9は電気抵抗溶接手段により端子装
置を組立てる方法を示す図で、図8は正面断面図であ
る。
【図9】図8の平面図である。
【図10】本発明の第2実施例を示す図で電気抵抗溶接
後の端子装置の斜視図である。
【図11】本発明の第3実施例を示す図で電気抵抗溶接
後の端子装置の斜視図である。
【図12】本発明の第4実施例を示す図で電気抵抗溶接
後の端子装置の斜視図である。
【図13】本発明の第5実施例を示す図で電気抵抗溶接
後の端子装置の斜視図である。
【図14】図14及び図15は本発明の第6実施例を示
す図で、図14は電気抵抗溶接前の端子装置の一部を示
す斜視図である。
【図15】電気抵抗溶接後の端子装置の一部を示す斜視
図である。
【図16】従来の端子装置を含む巻線付きボビンの斜視
図である。
【図17】図16の巻線付きボビンに給電線を接続した
状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
20 ステッピングモータ(小型モータ) 22 固定子 23 回転子 35 ボビン(巻枠) 36 固定子巻線 52,52a,52b,52c,52d,52e 端
子装置 53 給電線 60,60a,60b,60c 端子部材 61 電気抵抗溶接手段 65 係合孔 67,67c フック部 70 支持部 71,71b,71c 給電線保持部 83 締付け用工具(締付け手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子巻線(36)が巻枠(35)に巻
    回された固定子(22)と、この固定子の内方に配設さ
    れた回転子(23)と、前記固定子巻線と給電線(5
    3)とを電気的に接続する端子装置(52,52a,5
    2b,52c,52d,52e)とを備え、 この端子装置は、導体により形成され電気抵抗溶接手段
    (61)により前記固定子巻線と接続されるとともに締
    付け手段(83)及び前記電気抵抗溶接手段のうち少な
    くともいずれかにより前記給電線と接続された端子部材
    (60,60a,60b,60c)を備えたことを特徴
    とする小型モータ。
  2. 【請求項2】 前記端子部材は、前記固定子巻線が巻回
    された前記巻枠の係合孔(65)に挿着される支持部
    (70)と、J字状をなして前記固定子巻線が掛止され
    るとともに、前記電気抵抗溶接手段により変形し且つ前
    記固定子巻線に固着して導通するフック部(67,67
    c)と、J字状をなして前記給電線を保持してこの給電
    線と導通する給電線保持部(71,71b,71c)と
    を有して、一体的に折曲形成されたことを特徴とする請
    求項1記載の小型モータ。
  3. 【請求項3】 固定子(22)の巻枠(35)に固定子
    巻線(36)が巻回され、この固定子の内方に回転子
    (23)が配設され、端子装置により前記固定子巻線と
    給電線(53)とを電気的に接続する小型モータに設け
    られた端子装置の接続方法において、 端子装置(52,52a,52b,52c,52d,5
    2e)の端子部材(60,60a,60b,60c)を
    導体により形成し、この端子部材に前記固定子巻線を電
    気抵抗溶接により接続し、前記端子部材に前記給電線を
    締付け及び前記電気抵抗溶接のうち少なくともいずれか
    により接続することを特徴とする小型モータの端子装置
    の接続方法。
JP5344124A 1993-12-17 1993-12-17 小型モータ及びこの小型モータの端子装置の接続方法 Pending JPH07177694A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5344124A JPH07177694A (ja) 1993-12-17 1993-12-17 小型モータ及びこの小型モータの端子装置の接続方法
CN94115792A CN1034376C (zh) 1993-12-17 1994-08-22 具有端子装置的小型电动机及该端子装置的连接方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5344124A JPH07177694A (ja) 1993-12-17 1993-12-17 小型モータ及びこの小型モータの端子装置の接続方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07177694A true JPH07177694A (ja) 1995-07-14

Family

ID=18366827

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5344124A Pending JPH07177694A (ja) 1993-12-17 1993-12-17 小型モータ及びこの小型モータの端子装置の接続方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07177694A (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0956102A (ja) * 1995-08-21 1997-02-25 Fujitsu General Ltd 電動機
JP2006129550A (ja) * 2004-10-26 2006-05-18 Mitsubishi Material Cmi Kk モータ
JP2007252121A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Nidec Sankyo Corp モータ
JP2010007682A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Denso Corp 電磁クラッチ、および電磁クラッチのアース固定方法
WO2010013867A1 (en) * 2008-07-28 2010-02-04 Lg Innotek Co., Ltd Step actuator apparatus
JP2014110673A (ja) * 2012-11-30 2014-06-12 Sanyo Denki Co Ltd 固定子の動力線接続構造
JP2014155312A (ja) * 2013-02-08 2014-08-25 Hitachi Automotive Systems Ltd 回転電機
JP2014204591A (ja) * 2013-04-08 2014-10-27 トネックス株式会社 ステッピングモータにおけるマグネットワイヤの端末処理方法及びその端末処理装置
JP2015056937A (ja) * 2013-09-11 2015-03-23 本田技研工業株式会社 回転電機ユニットの接続構造
JP2015198573A (ja) * 2014-03-31 2015-11-09 ジョンソン エレクトリック ソシエテ アノニム 電気モータ
KR20160125679A (ko) * 2015-04-22 2016-11-01 엘지이노텍 주식회사 스텝엑츄에이터용 모터
JP2018068063A (ja) * 2016-10-20 2018-04-26 アイシン精機株式会社 ブラシレスモータのステータ、ブラシレスモータ、及びこのブラシレスモータを用いたパワースライドドア装置
KR20190104892A (ko) * 2018-03-02 2019-09-11 니덱 산쿄 일렉트로닉스(동관) 코포레이션 배수밸브 구동장치
JPWO2018181927A1 (ja) * 2017-03-31 2020-02-06 日本電産株式会社 モータ
WO2020137127A1 (ja) * 2018-12-27 2020-07-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 端子
US11811287B2 (en) 2020-06-05 2023-11-07 Milwaukee Electric Tool Corporation Brushless motor for a power tool

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0956102A (ja) * 1995-08-21 1997-02-25 Fujitsu General Ltd 電動機
JP2006129550A (ja) * 2004-10-26 2006-05-18 Mitsubishi Material Cmi Kk モータ
JP2007252121A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Nidec Sankyo Corp モータ
JP4727467B2 (ja) * 2006-03-17 2011-07-20 日本電産サンキョー株式会社 モータ
JP2010007682A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Denso Corp 電磁クラッチ、および電磁クラッチのアース固定方法
WO2010013867A1 (en) * 2008-07-28 2010-02-04 Lg Innotek Co., Ltd Step actuator apparatus
US8026641B2 (en) 2008-07-28 2011-09-27 Lg Innotek Co., Ltd. Step actuator apparatus
JP2014110673A (ja) * 2012-11-30 2014-06-12 Sanyo Denki Co Ltd 固定子の動力線接続構造
JP2014155312A (ja) * 2013-02-08 2014-08-25 Hitachi Automotive Systems Ltd 回転電機
JP2014204591A (ja) * 2013-04-08 2014-10-27 トネックス株式会社 ステッピングモータにおけるマグネットワイヤの端末処理方法及びその端末処理装置
JP2015056937A (ja) * 2013-09-11 2015-03-23 本田技研工業株式会社 回転電機ユニットの接続構造
JP2015198573A (ja) * 2014-03-31 2015-11-09 ジョンソン エレクトリック ソシエテ アノニム 電気モータ
KR20160125679A (ko) * 2015-04-22 2016-11-01 엘지이노텍 주식회사 스텝엑츄에이터용 모터
JP2018068063A (ja) * 2016-10-20 2018-04-26 アイシン精機株式会社 ブラシレスモータのステータ、ブラシレスモータ、及びこのブラシレスモータを用いたパワースライドドア装置
JPWO2018181927A1 (ja) * 2017-03-31 2020-02-06 日本電産株式会社 モータ
KR20190104892A (ko) * 2018-03-02 2019-09-11 니덱 산쿄 일렉트로닉스(동관) 코포레이션 배수밸브 구동장치
WO2020137127A1 (ja) * 2018-12-27 2020-07-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 端子
JPWO2020137127A1 (ja) * 2018-12-27 2021-09-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 端子
US11811287B2 (en) 2020-06-05 2023-11-07 Milwaukee Electric Tool Corporation Brushless motor for a power tool

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2528848Y2 (ja) 外転型ブラシレスモータ
US4633110A (en) Motor with stator on printed circuit assembly
JPH07177694A (ja) 小型モータ及びこの小型モータの端子装置の接続方法
JP2002171708A (ja) 回転電機
JP2004153989A (ja) ステータサブアセンブリ、ステータ、モータおよびステータの組み立て方法
US5523634A (en) Stepping motor
JP2002210410A (ja) 停止位置保持手段を備えた軸方向空隙型偏心ロータと同偏心ロータを用いた扁平コアレス振動モータ
US4779330A (en) Method for manufacturing motor with stator on printed circuit assembly
JPH07177693A (ja) 小型モータ及びこの小型モータの端子装置の接続方法
US6944933B2 (en) Manufacturing method of a rotor of small motors
JPH04210747A (ja) 小型モーターのボビン構造
JP3099741B2 (ja) マイクロモータ
KR19990006821A (ko) 영구 자기장 스타터 모터
US7679257B2 (en) Planar commutator, rotor and direct current electric motor
US20080303374A1 (en) Motor with rotor shaft and rotor magnet
CN110249510B (zh) 马达
JP3683222B2 (ja) 小型モータ
CN111668974A (zh) 电刷保持构造以及马达
JP3287776B2 (ja) 小型モータ及びこの小型モータにおける電線の接続方法
JPH09331641A (ja) 回転電機
JP3497292B2 (ja) バリスタを備えた整流子及びその製造方法
JP3941472B2 (ja) モータ装置
JPH058777Y2 (ja)
JP3099742B2 (ja) マイクロモータ
JP6969393B2 (ja) モータ