JPH0717657Y2 - 連結リンク式ゴムクローラ - Google Patents

連結リンク式ゴムクローラ

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JPH0717657Y2
JPH0717657Y2 JP1990115462U JP11546290U JPH0717657Y2 JP H0717657 Y2 JPH0717657 Y2 JP H0717657Y2 JP 1990115462 U JP1990115462 U JP 1990115462U JP 11546290 U JP11546290 U JP 11546290U JP H0717657 Y2 JPH0717657 Y2 JP H0717657Y2
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祐作 加藤
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Fukuyama Rubber Industry Co Ltd
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Fukuyama Rubber Industry Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、移動式建設機械等の鉄クローラ装置に装着し
て好適な連結リンク式ゴムクローラに関する。
(従来の技術) 移動式建設機械には従来専ら鉄クローラが装着されてお
り、このうち一部でゴムシューが使用されるが、近年ゴ
ムクローラが好んで使用されるものとなっている。
第12図は従来の鉄クローラの1例の断面図であり、101
は外つば転輪、102は鉄クローラシュー、102aはシュー
プレート、102bはシューリンク、102cはリンクピン、10
2dはラグ(鉄製)である。第13図はゴムシューの1例の
断面図であり、103はゴムシュー、103aはシュープレー
ト、103bはシューリンク、103cはリンクピン、103dはゴ
ムラグである。第14図は従来のゴムクローラの断面図で
あり、104はゴムクローラ、104cはラグ、105は芯金、10
6はスチールコードである。第12〜14図において転輪は
いずれも同じ外つば転輪を兼用することができる。
ところで鉄クローラは、内周にトラックリンクが連結
して連続した転輪軌道となるため振動が小であること、
周方向及び巾方向に伸び又は位相のずれがないためク
ローラ外れが少ないのであること、各リンク等の機械
的結合が大であるため耐久性に優れること、等の長所を
有するが、反面、騒音が大であること、クッション
性が乏しく運転者の疲労が大きいこと、路面を損傷す
ること、等の欠点を有する。
これに対してゴムクローラは、騒音が小さいこと、
クッション性が良好で運転者の疲労が少ないこと、路
面を損傷しないこと、重量が比較的小であり、且つ
及びの特性のため走行速度を比較的に大とすることが
できること、等の長所を有するが、欠点としては、内
周面に突出する芯金突起を転輪軌道とするため、振動が
やや大となること、スチールコードがやや波打ち状に
埋入されており、またスチールコードの両端は薄いゴム
層を介在させて重ね合わせてあるのみであるため、異常
緊張時にクローラが伸びること、横幅方向に外力が加
えられた場合に芯金間で横ずれがあること、上記や
の原因のためクローラ外れが生じること、ゴムクロ
ーラの機械的強度はゴム質と芯金及びスチールコードと
の接着力を基礎とするものであり、鉄クローラの機械的
強度よりもかなり劣るものであるため、耐久性の点でも
ゴムクローラは鉄クローラよりもかなり劣ること、等の
問題がある。
一方、鉄クローラのシュープレートの接地側にゴムラグ
を設けた構成のゴムシューは、機械的強度の優れた鉄
クローラの構成の中でシュープレートとゴムラグとの接
着力が最も弱い点となっていること、ゴムラグが剛体
(シュープレート)と地面との間に圧迫され逃げ場のな
い構成となるため、損傷が早いこと、シュープレート
各個にゴムラグを加硫接着することはかなりのコストア
ップとなること、等の欠点があり、結局ゴムクローラよ
り優れたものとなり得ない。
(考案が解決しようとする課題) 本考案はゴムクローラに上記欠点を解決せんとするもの
であって、鉄クローラの構成を取り入れることにより鉄
クローラの長所でもってゴムクローラの欠点を解決せん
とするものである。
ところで実願昭60−59128号(実開昭61−175091号)考
案になるゴムクローラは、無端帯状に形成したゴム製の
履帯16の内周面に一定の間隙を有して埋設した芯金17上
側面に、一定の間隙を有して立設した左右側壁(トラッ
クリンク)19,19′の前後端部を、他の側壁19−1,19′
−1と重複状態として挿通ピン22を介して折曲自在の無
端チェーン状に連設したものである。
しかしながらこのゴムクローラは該公報の第2図に示さ
れているように、挿通ピン22がゴムクローラ16の内周面
上の高い位置にあって両者が離れているために、ゴムク
ローラがスプロケットへ巻回する部分において、挿通ピ
ンはスプロケットに嵌合して密着巻回するのに対して、
ゴムクローラ本体は挿通ピンから離れた外側を大きく遠
回りするものとなり、このため埋設芯金間のゴムクロー
ラ本体に過大な伸長歪みが起生して耐久性の極めて低い
ものとなるのである。
(課題を解決するための手段) 本考案の特徴は、偏平状の左右翼部と中央部からなる芯
金をゴムクローラ本体内の周方向に一定間隔で埋設する
と共に該左右翼部に対応して外周面にラグを突設し、且
つ内周面側の該芯金中央部の両側に一対のトラックリン
クを取り付けると共に周方向に隣接する各トラックリン
クを前後に連結して、内周面側の中央部分の両側に一対
の連続したトラックリンクによる軌道を形成したゴムク
ローラにおいて、上記芯金は中央部が左右翼部よりも一
段低い位置となる凹陥状に形成すると共に、隣接するト
ラックリンク相互を連結するリンクピン位置をゴムクロ
ーラ本体内周面側と凡そ同一平面となる低い位置に構成
することにある。
このさい、埋設芯金間のゴムクローラ本体を内周側に高
くなるように湾曲させた湾曲部に構成することができ
る。
本考案の詳細は以下の実施例によって具体的に説明され
る。
(実施例) 第1図は本考案の第1実施例で使用される芯金1を示す
ものであり、Aは斜視図、Bは側面図、Cは上面図であ
って、図において1a、1aは左右翼部、1bは凹陥状をなし
た中央部、p、pは中央部1bの両側に設けたボルト穴
(貫通孔)であり、hは段差であって中央部1bを翼部1a
よりの低い位置としてある。
第2図は上記芯金1を一定間隔に埋設したゴムクローラ
本体2を示すものであり、Aは平面図、B及びCは図A
のX−X線、同Y−Y線断面図であって、図に示すよう
に、左右翼部1a、1aはクローラ本体2のゴム質中に埋設
するが中央部1bのボルト穴p、p周辺は埋設しないので
ある。2aはゴムクローラ本体内へ埋設した芯金の周方向
に隣接する翼部1a、1a間のクローラ本体を内周側に高く
なるように湾曲させた湾曲部であり、3は周方向に連続
する補強層であって、図に示すように本例では補強層3
は翼部1aの下部を通って埋設されているため波打ち状と
なるのであり、4は翼部1aに対応して外周面に突設させ
たラグである。第3図は上記ゴムクローラ本体2の斜視
図である。
第4図は本実施例で使用されるトラックリンク5の1片
を示すものであり、Aは正面図、Bは底面図であって、
従来一部の鉄クローラ用に使用されているものと同じも
のである。図において、6はピン孔であつて、左右のピ
ン孔6、6の間隔lは芯金間隔と等しい寸法とするので
あり、7は窓、8は窓7の下枠であり、p′はトラック
リンクを芯金中央部1bに取り付けるためのボルト穴であ
って、図に示すように、ボルト穴p′は下枠8の上面8a
よりトラックリンクの下面fに貫通させてある。またト
ラックリンクの上面gは平面として転輪軌道とするので
ある。なお左右のピン孔6、6周辺は左右位置で相互に
相反する関係に薄肉部(肉厚tの1/2)に形成してあ
り、これにより前後するトラックピン同志の連結が同一
の肉厚状態で行われるようになっている。
該連結には上記ボルト穴p′と芯金の中央部1aのボルト
穴pとを合致させて連通するボルト穴p、p′をボルト
止めを行うことにより該中央部1aの両側に一対のトラッ
クリンクを立設させると共に、前後のトラックリンクの
各ピン孔6を重合させ、該重合したピン孔間にリンクピ
ンを回動自在状態に挿入して連結させ連続した転輪軌道
とする。なおkはトラックリンクと芯金との取り付けボ
ルト、k′は同ナットである。
第5図は本実施例のクローラ本体2にトラックリンク5
を取り付けた部分状態図であり、Aは正面図、Bは断面
図であり、図において9はリンクピンである。同図でみ
られるように、本考案によれば連結用リンクピン位置が
ゴムクローラ本体内周面側と凡そ同一平面となる低い位
置となり、且つラグ4,4のラグ高さ及びゴム層(翼部1a
の下面から接地面までのゴム厚さ)が比較的大となり、
このためラグ4は翼部1a(剛体)の下方で大荷重を受け
て圧迫されても、充分なゴム厚を有するために該圧迫力
を分散して耐久時間を大巾に延長するのであって、本実
施例においては前記ゴムシューにおいてみられる問題は
生じないのである。
第6図は本考案の連結リンク式ゴムクローラの駆動輪又
は遊動輪への巻回状態を説明するものである。該巻回部
においてはリンクピン9、9…を結ぶ線より外周側は伸
長され、且つ外周側に離れるほど伸長率大となるのであ
り、一方クローラ本体は芯金埋設部分は伸長せず芯金間
は伸長するのであり、この部分の伸長率が大となると繰
り返し伸長による疲労が蓄積して耐久性が損なわれるの
であるが、本実施例においては、芯金の翼部1aと中央部
1bとの間に段差hを設けて中央部1bを低くしてあるため
に、トラックリンクが比較的低い位置に取り付けられる
ものとなるのであり、またクローラ本体の芯金間に湾曲
部2aを設けてあるために、この部分が内周側に高くなつ
てリンクピンの高さとほぼ同じ高さとなるのであり、こ
のため巻回部においても殆ど伸長しないものとなって疲
労蓄積の問題が生じないのである。
ところで、上記芯金間のクローラ本体がゴム質のみであ
る場合には、この部分が路面の突起物に乗り上げて極度
に引き伸ばされて損傷することがあり、これを未然に防
止するため補強層3を埋設しても良い。補強層3として
は高強度の天然又は合成繊維もしくは金属繊維の織物の
ほか、これらの繊維コードが使用されるのであり、スチ
ールコードを少数本使用しても良い。補強層3の埋設位
置は、芯金間のクローラ本体においては上記理由により
リンクピンとほぼ同じ高さとするのが好ましいのであ
り、また必要に応じて補強層は複数としても良く、芯金
の上部に埋設しても良い。
第7図は本考案の第2実施例を示すものであって、Aは
本実施例に使用する芯金11の平面図、Bは本実施例のゴ
ムクローラ本体21の外周側平面図である。図Aに示すよ
うに、芯金11は中央部11bに対して左右翼部11a、11aを
後退翼の形状とするのであり(後退角度∂)、これをゴ
ムクローラ本体21内に埋設して翼部11aに対応して外周
面にラグ41を設けるのであって、図Bに示すようにリン
クピン9の中心線oの延長上にラグ41の一部が位置する
ものとなり、この部分における転輪の落ち込みがほぼな
いものとなつて、走行中の振動が大いに改善される。
第8図は本考案の第3実施例を示すものであって、図A
に示すように、芯金12の左右翼部12a、12aをそれぞれ段
違い状に形成させたものであり、これを上記実施例と同
様にゴムクローラ本体22内に埋設して翼部12aに対応し
て外周面にラグ42を設けるのであつて、図Bに示すよう
にリンクピン9の中心線oの延長上にラグ42の一部が位
置するものとなって、第2実施例と同じ効果を奏するも
のとなる。
第9図は本考案の第4実施例で使用される芯金13を示す
ものであり、Aは斜視図、Bは平面図、Cは巾方向側面
図、Dは長手方向側面図である。図において、m、mは
左右翼部13a、13aの中央寄りの側面に設けた翼張出し部
であり、n、nは中央部13bの両側に設けた中央張出し
部であって、中央張出し部nにはそれぞれボルト穴pを
穿設するのであり、このため図に示すように、中央部13
bの両側のそれぞれに間隔l′を介してボルト穴p、p
が併設されたものとなる。
第10図は本実施例で使用されるトラックリンク51の1片
を示すものであり、Aは正面図、Bは底面図であって、
図に示すように下枠8の2箇所にボルト穴p′、p′を
設けて、該間隔l″は上記芯金中央部13bにおけるボル
ト穴間隔l′と等しい寸法とする。
第11図は本実施例のゴムクローラを示すものであり、A
はクローラ本体23にトラックリンク51を取り付けた部分
状態図であり、図に示すようにトラックリンク51は芯金
中央部13bと2箇所でボルト止めされる。図Bはクロー
ラ本体23の外周側平面図であり、図に示すように、芯金
13の中央張出し部mに対応してラグ43の側面にラグ張出
し部43mを設けて、該ラグ張出し部43mがトラックリンク
51のリンクピン9の中心線oの延長上に位置するものと
するのであり、このためリンクピン位置においても転輪
の落ち込みがなく走行中の振動改善となる。
以上の本考案の連結リンク式ゴムクローラにおいては、
リンクピンが駆動輪と係合して駆動力の伝達が行われる
のであり、芯金の中央部は駆動輪の歯底と関係なく任意
の断面形状とすることができるのであり、このため芯金
の製作費が比較的安価となる。またトラックリンクは、
従来の鉄クローラ用に製作されたものでも使用できるた
め、便利である。
(考案の効果) 本考案のゴムクローラは、内周側にトラックリンクを連
結して連続した転輪軌道としたために、従来のゴムクロ
ーラの欠点を下記のように改良することができる。走
行振動が小となる。周方向の伸び及び横ずれが生じな
いためクローラ外れが殆ど発生しないものとなる。各
リンクの機械的結合力が大のため、耐久性が向上する。
従来のゴムクローラに不可欠なスチールコードの使用
を省略することもできる。芯金の突起が必要のないも
のとなって、コストダウンが図れるものとなる。
本考案によれば、芯金に翼部と中央部との間に段差を設
けて中央部を低くしてあるために、トラックリンクが比
較的低い位置に取り付けられるものとなって、リンクピ
ンの高さ位置がクローラ本体とほぼ同程度、もしくは少
し高い程度の位置となるのであり、このため駆動輪や遊
動輪への巻回部においてもほぼ伸長歪みが生じないもの
となって疲労蓄積の問題が生じないものとなる。このさ
い埋設芯金間のゴムクローラ本体を内周側へ高くなるよ
うに湾曲させて、該ゴムクローラ本体に高さがトラック
リンクのリンクピンの高さとほぼ同じとなるようにする
と、この部分が駆動輪や遊動輪への巻回部においても殆
ど伸長しないものとなって、更に耐久性の優れたゴムク
ローラとなる。
また芯金の翼部下方におけるラグ高さ及びゴム厚が大と
なり、このためラグは大荷重による圧迫力を分散して耐
久時間を大巾に延長するものとなり、従ってゴムクロー
ラの耐久時間も大いに延長されるものとなる。
このほか本考案によれば、芯金の中央部は駆動輪の歯底
と関係なく任意に断面形状とすることができるために芯
金の製作費が比較的安価となり、トラックリンクは従来
の鉄クローラの一部に利用されているものをそのまま使
用できるので便利でり、この結果、上記のごとき優れた
ゴムクローラを全体として比較的簡便且つ安価に生産す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本考案の第1実施例を示すものであ
り、第1図は本実施例で使用される芯金であってAは斜
視図、Bは側面図、Cは上面図、第2図はクローラ本体
であってAは平面図、B及びCは図AのX−X線、同Y
−Y線断面図、第3図はゴムクローラ本体の斜視図、第
4図は本実施例で使用されるトラックリンクであってA
は正面図、Bは底面図、第5図はゴムクローラ本体にト
ラックリンクを取り付けた部分状態図であってAは正面
図、Bは断面図、第6図は本考案の連結リンク式ゴムク
ローラの駆動輪又は遊動輪への巻回状態を説明するも
の、第7図は本考案の第2実施例を示すものであってA
は本実施例で使用される芯金の平面図、Bはゴムクロー
ラ本体の外周側平面図、第8図は本考案の第3実施例を
示すものであってAは本実施例で使用される芯金の平面
図、Bはゴムクローラ本体の外周側平面図、第9〜11図
は本考案の第4実施例を示すものであり、第9図は本実
施例で使用される芯金であってAは斜視図、Bは平面
図、Cは巾方向側面図、Dは長手方向側面図、第10図は
本実施例で使用されるトラックリンクであってAは正面
図、Bは底面図、第11図はゴムクローラ本体であってA
はトラックリンクを取り付けた部分状態図、Bは外周側
平面図、第12〜14図は従来例である。 1…芯金、1a…翼部、1b…中央部、2…クローラ本体、
2a…湾曲部、3…補強層、4…ラグ、5…トラックリン
ク、6…ピン孔、7…窓、8…下枠、8a…(下枠の)上
面、9…リンクピン、p…(芯金の)ボルト穴、h…段
差、g…(トラックリンクの)上面、f…(トラックリ
ンクの)下面、p′…(トラックリンクの)ボルト穴、
l…ピン孔間隔、k…ボルト、k′…ナット、o…リン
クピンの中心線、m…翼張出し部、n…中央張出し部、
l′…ボルト穴間隔、43a…ラグ張出し部、

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】鉄クローラ装置の駆動輪、遊動輪及び転輪
    に巻回装着するゴムクローラであって、偏平状の左右翼
    部と中央部からなる芯金をゴムクローラ本体内の周方向
    に一定間隔で埋設すると共に該左右翼部に対応して外周
    面にラグを突設し、且つ内周面側の該芯金中央部の両側
    に一対のトラックリンクを取り付けると共に周方向に隣
    接する各トラックリンクを前後に連結して、内周面側の
    中央部分の両側に一対の連続したトラックリンクによる
    軌道を形成したゴムクローラにおいて、上記芯金は中央
    部が左右翼部よりも一段低い位置となる凹陥状に形成す
    ると共に、隣接するトラックリンク相互を連結するリン
    クピンの位置をゴムクローラ本体内周面側と凡そ同一平
    面となる低い位置に構成したことを特徴とする連結リン
    ク式ゴムクローラ。
  2. 【請求項2】請求項(1)において隣接する芯金間のゴ
    ムクローラ本体を内周側へ高くなるよう湾曲した湾曲部
    に構成したことを特徴とする連結リンク式ゴムクロー
    ラ。
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JPS61175091U (ja) * 1985-04-20 1986-10-31
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