JPH07169290A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH07169290A
JPH07169290A JP31241593A JP31241593A JPH07169290A JP H07169290 A JPH07169290 A JP H07169290A JP 31241593 A JP31241593 A JP 31241593A JP 31241593 A JP31241593 A JP 31241593A JP H07169290 A JPH07169290 A JP H07169290A
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JP
Japan
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transistor
voltage
drain
threshold value
semiconductor memory
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JP31241593A
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Shigeki Kono
隆樹 河野
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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    • G11CSTATIC STORES
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    • G11C7/06Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/26Sensing or reading circuits; Data output circuits
    • G11C16/28Sensing or reading circuits; Data output circuits using differential sensing or reference cells, e.g. dummy cells

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  • Static Random-Access Memory (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】製造工程や設計工数、及び回路素子や配線数を
増大させることなく、高速化,高集積化及び動作の安定
化をはかる。 【構成】差動増幅器32の一方の入力端(節点N1)と
電源電位Vcc点と間に、しきい値が0V近傍で所定の
電流駆動能力をもつNチャネル型のトランジスタQ32
と、しきい値がPチャネル型エンハンスメント型の通常
の値を持ち電流駆動能力がトランジスタQ32より十分
大きいPチャネル型エンハンスメント型のトランジスタ
Q33とを並列に設ける。節点N1を、トランジスタQ
33によりオンビット選択時の電圧近くまで高速に充電
し、更にトランジスタQ32によりオンビット選択時の
電圧及びオフビット選択時の電圧(ほぼ電源電圧)まで
充電する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶装置に関し、
特に2値情報をしきい値の高低等により記憶するメモリ
セルの記憶情報を読出すセンス増幅回路を備えた構成の
半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の半導体記憶装置の第1の
例の全体構成を図5に示す。
【0003】この半導体記憶装置は、行方向,列方向に
マトリクス状に配列された複数のメモリセル(図示省
略)、選択レベルのときこれらメモリセルを行単位で選
択状態とする複数のワード線WL、及び上記複数のメモ
リセルの各列それぞれの記憶情報を伝達する複数のディ
ジット線を備えたメモリセルアレイ1と、外部からのア
ドレス信号ADを保持し内部の行アドレス信号ADr,
列アドレス信号ADcとして出力するアドレスバッファ
回路5と、行アドレス信号ADrに従ってメモリセルア
レイ1の複数のワード線WLのうちの所定のワード線を
選択レベルとする行選択回路6と、列アドレス信号AD
cに従ってメモリセルアレイ1の複数のディジット線D
Lのうちの所定のディジット線を選択する列デコーダ7
及び列選択回路2と、選択されたディジット線の信号を
増幅して出力するセンス増幅回路3xと、このセンス増
幅回路3xの出力信号を波形整形して外部へ出力する出
力バッファ回路4とを有する構成となっている。
【0004】次に、この半導体記憶装置のメモリセルの
記憶情報読出し方法について、具体的に説明する。図6
にこの半導体記憶装置のメモリセルアレイ,列選択回路
及びセンス増幅回路の具体的回路例を示す。
【0005】メモリセルアレイ1は、それぞれMOS型
等のトランジスタで形成され、そのトランジスタのしき
い値が高く(VTH)選択状態のときの抵抗値が大きい
か、しきい値が低く(VTL)選択状態のときの抵抗値が
小さいかによって2値情報を記憶し行方向,列方向にマ
トリクス状に配列された複数のメモリセル(MC11,
MC12,…,MC21,MC22,…)と、選択レベ
ルのときこれら複数のメモリセルを行単位で選択状態と
する複数のワード線(WL1,WL2,…)と、複数の
メモリセル(MC11,MC12,…,MC21,MC
22,…)の各列それぞれの記憶情報を伝達する複数の
ディジット線(DL1,DL2,…)とを備えている。
【0006】列選択回路2は、列デコーダ7によってデ
コードされた列選択信号(Y1,Y2,…)を対応して
ゲートに受けるトランジスタ(Q21,Q22,…)を
備え、複数のディジット線(DL1,DL2,…)のう
ちの1つを選択する。
【0007】センス増幅回路3xは、入力端に選択され
たディジット線の信号を受けレベル反転する反転増幅器
IV31と、ソースを反転増幅器IV31の入力端にゲ
ートを反転増幅器IV31の出力端にそれぞれ接続する
Nチャネル型エンハスメント型のトランジスタQ31
と、ソースを電源電位Vcc点にゲート及びドレインを
トランジスタQ31のドレインにそれぞれ接続する負荷
用のPチャネル型のトランジスタQ34と、所定のレベ
ルの基準電圧VRxを発生する基準電圧発生回路31x
と、トランジスタQ31,Q34のドレイン接続点(節
点N1)の電圧と基準電圧VRxとを比較しその比較結
果を出力する差動増幅器32とを備える。
【0008】次に、この半導体記憶装置の記憶情報の読
出し動作について説明する。
【0009】メモリセル(MC11,MC12,…,M
C21,MC22,…)のしきい値は、例えばVTL=1
V、VTH=7Vとする。またトランジスタ(Q21,Q
22,…)のしきい値はVTLと同程度に形成される。
【0010】まず、メモリセルMC11を選択する場合
を例にとり、その選択方法と動作について説明する。
【0011】列選択信号Y1を5V(選択レベル)、Y
2等を0Vと設定することにより、トランジスタQ21
が導通し、トランジスタQ22等は非導通となる。言い
かえれば、センス増幅回路3xの入力節点N2と、デジ
ット線DL1とが接続された状態となる。
【0012】次に、ワード線WL1を5V(選択レベ
ル)、WL2等を0Vと設定することにより、デジット
線DL1に接続された非選択状態のメモリセルMC21
等は、そのしきい値に係らず、非導通となる一方、選択
状態のメモリセルMC11は、そのしきい値により動作
が異なる。
【0013】今、メモリセルMC11のしきい値が7V
であれば、メモリセルMC11は非導通(抵抗値大)と
なり、デジット線DL1は、高レベルで平衡する。
【0014】一方、メモリセルMC11のしきい値が1
Vであれば、メモリセルMC11は導通(抵抗値小)
し、DL1は低レベルで平衡する。
【0015】つまり、選択状態のメモリセルの記憶情報
に応じて、デジット線の電圧が変化する。
【0016】次に、センス増幅回路3xの動作について
図7の波形図を併せて参照しながら説明する。なお、選
択状態の時に非導通となるメモリセルをオフビットと言
い、導通状態のメモリセルをオンビットと言う。又、オ
フビット選択時,オンビット選択時に得られる電圧の平
衡値を例えば、節点N1であれば、VN1(OFF),V
N1(ON)と記す。
【0017】さて、先に、選択状態のメモリセルの記憶
情報に応じて選択されたデジット線、例えばDL1の電
圧が変化すると述べた。ここで、VN2=VDL1 とし、具
体的な数値を用いて節点N2,N1の電圧の変化につい
て説明する。
【0018】節点N2は、反転増幅器IV31の論理し
きい値電圧(約1.5V)近傍にバイアスされ、例え
ば、VN2(OFF)=1.50V,VN2(ON)=1.
45Vとなる。
【0019】ここで、メモリセルは高い集積度が要求さ
れる為に、チャネル幅を微小に設計せざるを得ず、その
電流駆動能力が極めて小さい。例えば、導通時のメモリ
セルの電流値は、数μA程度であり、デコーダ回路等に
用いるトランジスタの電流値が数10mAである。
【0020】その結果、VN2(OFF)とVN2(ON)
の電圧の差は50mV程度しか得られず、これを高速に
CMOSレベルの振幅(高レベルは5V,低レベルは0
V)に増幅する為に、次の工夫が施されている。
【0021】反転増幅器IV31とトランジスタQ31
とはの帰還回路を形成している。今、選択状態のメモリ
セルがオンビットからオフビットに切り換わったとする
と、節点N2が高レベルとなり、反転増幅器IV31の
出力が低レベルとなる。その結果、トランジスタえ31
を非導通とすることにより、節点N1をVN1(OFF)
=4V迄高速に充電できる。
【0022】一方、選択状態のメモリセルがオフビット
からオンビットに切りかわった場合には、節点N2が低
レベルとなり、反転増幅器IV31の出力が高レベルと
なる。その結果、トランジスタQ31を導通させること
により、節点N1をVN1(ON)=3.5V迄高速に放
電できる。
【0023】ここで、VN1(OFF)とVN1(ON)と
の電圧差は0.5Vに増幅されているが、さらに差動増
幅器32において、節点N1の電圧と基準電圧VRxと
を比較増幅することにより、CMOSレベルの振幅を得
る事ができる。
【0024】次に、VN1(OFF),VN1(ON),V
Rxの設定値について、図8の電流対電圧特性を用いて
説明する。
【0025】ここで、IMCは選択状態のメモリセルに流
れる電流、IQ34 は負荷用のトランジスタQ34に流れ
る電流、又、VTPは、トランジスタQ34のしきい値で
あり、VTP=1V,Vcc=5Vとする。オフビット選
択時にはメモリセルに電流が流れないので、 VN1(OFF)=Vcc−VTP…(1)式 となりVN1(OFF)=5V−1V=4Vが求まる。一
方、オンビット選択時には、メモリセル電流が流れるの
で、IQ34 とIMCとが交差するときの電圧がVN1(O
N)となる。
【0026】具体的には、 VN1(ON)=Vcc−VTP−α…(2)式 と表わすことができ、αはIQ34 とIMCの大きさで決ま
る値であるが、設計上0.5V程度に設定するのが良
い。(2)式より、VN1(ON)=5V−1V−0.5
V=3.5Vが求まる。
【0027】又、VRXは一般的に VRx=(VN1(OFF)+VN1(ON)/2…(3)式 と設定され、VRx=(4V+3.5V)/2=3.7
5Vを得る。
【0028】次にセンス増幅回路の反転速度について説
明する。
【0029】オフビット選択時,オンビット選択時の反
転速度(時間)がそれぞれT(OFF),T(ON)と
して示されている。これらは、アドレスを切り換えてか
ら、センス増幅出力が反転する迄に要する時間である。
【0030】この従来例では、節点N2が常時、反転増
幅器IV31の論理しきい値近傍にバイアスされている
ことを前提に動作説明を行なった。
【0031】しかしながら、実際の半導体記憶装置にお
いては、非選択のデジット線は、接地電位レベルに平衡
しているものがある。これは、非選択のデジット線、例
えばDL2は、ワード線WL1で選択されたメモリセル
MC12が導通することにより、放電が行なわれる為で
ある。よってアドレス切り換え時に、デジット線の切り
換えを行なった場合には、節点N2の電圧は接地電位レ
ベルあるいはその近傍迄降下する。
【0032】又、節点N1の電圧は、節点N2の電圧の
降下に追従する。その結果、オフビット選択時に、節点
N2がVN2(ON)に復帰する迄の時間が反転速度の悪
化おなる。この様子を図9の波形図に示す。
【0033】この反転速度の悪化を克服する為に、次の
ような工夫が施された例がある(例えば、特開平3−3
56076号公報参照)。
【0034】図10はこの種の工夫が施された半導体記
憶装置(第2の例)のセンス増幅回路の回路図である。
【0035】このセンス増幅回路3yが図6に示された
センス増幅回路3xと相違する点は、プリチャージ用の
トランジスタQ35を設けた点のみである。
【0036】トランジスタQ35は、ソースを節点N1
にゲートを反転増幅器IV31の出力に、ドレインを電
源電位Vcc点にそれぞれ接続し、そのしきい値V
TNは、バックバイアスに依存して2.5Vと高く設定さ
れている。従って、仮に反転増幅器IV31の出力が5
Vであっても、節点N1がVcc−VTN=2.5V以下
でなければトランジスタQ35は導通しない。言い換え
れば、トランジスタQ35は、デジット線切り換え時
に、節点N1の電圧が降下した場合に2.5V迄充電す
ることができる。トランジスタQ35は、トランジスタ
Q34よりも電流駆動能力を大きく、例えば、10倍程
度に設定できるので、このトランジスタQ35を接続す
ることにより、節点N2のVN2(ON)への復帰が高
速となる。
【0037】なお、ここで予め負荷用のトランジスタQ
34の電流駆動能力を大きく設定しておけば、プリチャ
ージ用のトランジスタQ35が不要ではないかと言う疑
問が生じるが、トランジスタQ34の電流駆動能力を大
きく設定すると、(2)式に示したαの値が小さくな
り、差動増幅器32の動作の安定性が悪化するので、好
ましくない。
【0038】トランジスタQ35を接続したときの効果
を図11に示す。
【0039】なお、図9に比べ図11においては、アド
レス切り換え後の節点N1の電圧の降下分が3.5V−
2V=1.5Vと小さくなっている。これは、トランジ
スタQ35の作用により、デジット線及び節点N1が高
速に充電されていることを示している。その結果、T
(OFF)が高速になっていることが判る。
【0040】図12は従来の半導体記憶装置の第3の例
のセンス増幅器及びその周辺回路を示す回路図である。
【0041】この半導体記憶装置のセンス増幅回路3z
が図6に示されたセンス増幅器3xと相違する点は、節
点N1と電源電位Vcc点との間に、ゲート及びドレイ
ンを節点N1にそれぞれ接続したPチャネル型のトラン
ジスタQ36と、ソースを電源電位Vcc点にドレイン
をトランジスタQ36のソースにそれぞれ接続しゲート
に制御信号φを受けるPチャネル型のプリチャージ制御
用のトランジスタQ37とを設けた点にあり、アドレス
遷移検出部81及び遅延回路82を備えアドレス信号A
Dのアドレス値の変化を検出して所定の期間アクティブ
レベルとなる制御信号φを発生するアドレス遷移検出回
路8を半導体記憶装置内部に備えている(プリチャージ
制御用トランジスタを備えた例は、例えば特開昭57−
50390号公報参照)。
【0042】次に、この半導体記憶装置のセンス増幅回
路3zを中心にその動作について、図13に示された波
形図を併えて参照し説明する。
【0043】今、アドレスが切り換わり制御信号φが低
レベルのアクティブレベルになったとすると、トランジ
スタQ37が導通することにより、プリチャージ用のト
ランジスタQ36も導通する。トランジスタQ36はト
ランジスタQ34の10倍程度の大きな電流駆動能力を
もち、選択状態のメモリセルの記憶情報に係らず、節点
N1をおよそ(Vcc−VTP)(=4V)迄、高速に充
電する。この後、制御信号φを高レベルとすればトラン
ジスタQ37が非導通となることにより、トランジスタ
Q36も非導通となる。
【0044】ここで、選択状態のメモリセルがオフビッ
トであれば、節点N1は(Vcc−VTP)(=VN1(O
FF))のまま変化しない。
【0045】一方、選択状態のメモリセルがオンビット
であれば(Vcc−VTP−α)(=VN1(ON))の値
に遷移し平衡する。
【0046】なお、図13においては、アドレス切り換
え後の節点N1の電圧の降下分を1Vとして示した(例
えば、オフビット選択時、3.5Vから2.5V迄降下
する)。つまり、第2の例に示した節点N1の電圧の降
下分1.5Vよりも小さくてすむ。これは、トランジス
タQ36のしきい値の絶対値が1.0Vとトランジスタ
Q35の2.5Vより低いので、トランジスタQ36の
方がより効果的に節点N1を充電している為である。節
点N2の電圧の降下分についても同様に説明できる。
【0047】なお、トランジスタQ35のしきい値は、
製造時のイオン注入工程で、低く制御することも可能で
あるが、この場合、特にバックバイアスのかからない、
他のNチャネルエンハンスメント型のトランジスタのし
きい値(通常1Vを目標とする)も下ってしまうので、
工程数を増やすことなく、トランジスタQ35のみしき
い値を変えることは困難である。
【0048】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
記憶装置は、オンビットからオフビットに変化するディ
ジット線を選別したときの動作速度の高速化が施された
第2の例では、プリチャージ用のNチャネル型のトラン
ジスタQ35を設けこのトランジスタQ35の電源駆動
能力を高めかつそのしきい値を2.5V程度として節点
N1の所定レベルへの回復速度を速める構成となってい
るので、節点N1が電源電位の中間点の2.5V程度に
なるまでは高速化されるものの、それ以後は改善されな
いため、それ以上の高速性が得られないという欠点と、
トランジスタQ35のしきい値を他のトラジスタと変え
るための製造工程が増加するという欠点があり、第3の
例では、Pチャネル型のトランジスタQ36により節点
N1をプリチャージする構成となっているので、節点N
1は最高レベルの4Vまで高速に充電されるものの、メ
モリセルの記憶情報を差動増幅器32に伝達するときに
はこの高速充電の回路を非活性化するためのプリチャー
ジ制御用のトランジスタQ37及び制御信号φを発生す
るアドレス遷移検出回路8が必要となり、回路素子や配
線数が増加して高集積化に適さないという欠点と、これ
ら回路に関する設計工数が増大するという欠点と、プリ
チャージ時の節点N1の電圧が基準電圧VRxを越える
ため、オンビット選択時に差動増幅器32の反転動作回
数が多くなり、その動作に安定性が欠けるという問題が
ある。
【0049】本発明の目的は、製造工程や設計工数を増
加させることなく、また回路素子数や配線数を増大させ
ることなく、高速化,高集積化及び動作の安定化ができ
る半導体記憶装置を提供することにある。
【0050】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶装置
は、行方向,列方向にマトリクス状に配列され選択状態
のときの抵抗値の大小により2値情報を記憶する複数の
メモリセル、これら複数のメモリセルを行単位で選択状
態とする複数のワード線、及び前記複数のメモリセルの
各列それぞれの記憶情報を伝達する複数のディジット線
を備えたメモリセルアレイと、列選択信号に従って前記
複数のディジット線のうちの所定のディジット線を選択
する列選択回路と、入力端にこの列選択回路の選択ディ
ジット線の信号を受けてそのレベル反転信号を出力する
反転増幅器、ソースをこの反転増幅器の入力端にゲート
を前記反転増幅器の出力端にそれぞれ接続する一導電型
エンハンスメント型の第1のトランジスタ、ソースをこ
の第1のトランジスタのドレインにゲート及びドレイン
を電源電位点にそれぞれ接続し前記第1のトランジスタ
を含む一導電型エンハンスメント型のトランジスタの通
常のしきい値より低いしきい値及び所定の電流駆動能力
をもつ一導電型の第2のトランジスタ、ソースを前記電
源電位点にドレイン及びゲートを前記第1のトランジス
タのドレインにそれぞれ接続し逆導電型エンハンスメン
ト型のトランジスタの通常のしきい値と同程度のしきい
値及び前記第2のトランジスタより十分大きい電流駆動
能力をもつ逆導電型エンハンスメント型の第3のトラン
ジスタ、所定のレベルの基準電圧を発生する基準電圧発
生回路、並びに前記第1のトランジスタのドレインの電
圧を前記基準電圧と比較しその比較結果を出力する差動
増幅器を備えたセンス増幅回路とを有している。また、
第2のトランジスタが、ノンドープ型で、0V近傍のし
きい値をもつように形成された構成を有している。
【0051】また、第2のトランジスタが、所定のしき
い値をもつディプレッション型に形成された構成を有
し、更に、第2のトランジスタのソース及びゲートを第
1のトランジスタのドレインに、ドレインを電源電位点
にそれぞれ接続するようにして構成される。
【0052】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0053】図1は本発明の第1の実施例を示す回路図
である。
【0054】この実施例が図5に示された従来の半導体
記憶装置と相違する点は、センス増幅回路3xのトラン
ジスタQ34に代えて、ソースをトランジスタQ31の
ドレインにゲート及びドレインを電源電位Vcc点にそ
れぞれ接続しトランジスタQ31を含むNチャネル型エ
ンハンスメント型のトランジスタの通常のしきい値より
低い0V近傍のしきい値及び所定の電流駆動能力をもつ
ようにノンドープ型に形成されたNチャネル型の負荷用
のトランジスタQ32と、ソースを電源電位Vcc点に
ゲート及びドレインをトランジスタQ31のドレインに
それぞれ接続しPチャネル型エンハンスメント型のトラ
ンジスタの通常のしきい値と同程度のしきい値及びトラ
ンジスタQ32より十分大きな電流駆動能力をもつよう
に形成されたPチャネル型エンハンスメント型のプリチ
ャージ用のトランジスタQ33とを設け、これに伴い基
準電圧をVRxからVRに、基準電圧発生回路を31x
から31に変更して、センス増幅回路を3xから3に変
更した点にある。
【0055】次にこの実施例の動作について説明する。
図2及び図3はそれぞれこの実施例の動作を説明するた
めの各部信号の波形図及び電流対電圧特性図である。
【0056】負荷用のトランジスタQ32は、Nチャネ
ル型ノンドープタイプであり、そのしきい値VTN0 は、
バックバイアス依存性を考慮しても0.3V程度と低
い。なお、ノンドープタイプのトランジスタは、製造工
程数を増やすことなく製造できるのは自明である。
【0057】先ず、電圧VN1(OFF),VN1(ON)
及び基準電圧VRの設定方法について説明する。
【0058】オフビット選択時はメモリセル電流が流れ
ないので、電圧VN1の平衡値VN1(OFF)は、 VN1(OFF)=Vcc−VTN0 …(4)式 となり、具体的には、しきい値VTN0 を0.3Vとし
て、VN1(OFF)=5V−0.3V=4.7Vとな
る。
【0059】オンビット選択時は、メモリセルに流れる
電流IMCと、トランジスタQ31に流れる電流IQ31
が交差する時の節点N1の値がVN1の平衡値VN1(O
N)となり、 VN1(ON)=Vcc−VTN0 −α…(5)式 と表される。ここで、αは従来の技術と同様、0.5V
に設定すると、 VN1(ON)=5V−0.3V−0.5V=4.2V となる。
【0060】次に各部動作について説明する。
【0061】アドレス切り換え後、オンビットが接続さ
れていた選択デジット線の電圧の降下に追従して、節点
N1の電圧も降下する。
【0062】その結果、節点N1の電圧が(Vcc−V
TP)に4V以下になることにより、プリチャージ用のト
ランジスタQ33が導通し、節点S1を(Vcc−
TP)迄充電する。
【0063】ここで、トランジスタQ33は増荷用のト
ランジスタQ32の10倍程度の大きな電流駆動能力を
持つように設定されているので、節点N1を高速に充電
できる。
【0064】節点N1が(Vcc−VTP)に達した時点
で、トランジスタQ33は非導通となる。ここで、選択
メモリセルがオフビットであれば、節点N1はトランジ
スタQ32によりVN1(OFF)(=Vcc−VTN0
に遷移し平衡する。
【0065】一方、選択メモリセルがオンビットであれ
ば、節点N1はトランジスタQ32により充電され、V
N1(ON)(=Vcc−VTN0 −α)に遷移し平衡す
る。なお、図2において、アドレス切り換え後の節点N
1の電圧の降下分は、従来の技術の図13と同様に1V
とした。これは、プリチャージ用のトランジスタQ36
は、導通時の作用がトラジスタQ33と同一となる為で
ある。
【0066】このように、この実施例では、オンビット
が接続されていた選択ディジット線により節点N1の電
圧が(Vcc−VTP)(=4V)以下になると、電流駆
動能力の大きいトランジスタQ33によりその電圧(4
V)まで急速に充電され(オンビット選択時の4.2V
より低い)、その後トランジスタQ32により、オフビ
ット選択時には(Vcc−VTN0 )(=4.7V)ま
で、オンビット選択時には(Vcc−VTN0 −α)(=
4.2V)まで充電される。従って高速動作が得られ、
かつ図13に示すようなオンビット選択時の不安定な動
作がなくなる。また、プリチャージ制御用のトランジス
タQ37及びその制御信号φの発生用の回路も不要とな
り、回路素子数及び配線数の低減が可能となる。
【0067】図4は本発明の第2の実施例のセンス増幅
回路の回路図である。
【0068】この実施例のセンス増幅回路3aは、第1
の実施例におけるセンス増幅回路3のトランジスタQ3
2をディプレッション型のトランジスタQ32aとし、
これに伴って基準電圧発生回路31aによる基準電圧を
VRaとしたものである。
【0069】この実施例では、VN1(OFF)=Vcc
=5Vとなり、従って、VN1(ON)は、Vcc−α=
5V−0.5V=4.5V、基準電圧VRaは VRa=(VN1(OFF)+VN1(ON))/2 =(5V+4.5V)/2=4.75V に設定される。
【0070】又、この場合のトランジスタQ32aのゲ
ートは、節点N1に接続しても良い。なお、Nチャネル
型ディプレッション型のトランジスタのしきい値は、一
般的に負の値とされ、例えば−5V程度である。
【0071】上記以外、この実施例の基本的な動作及び
効果は第1の実施例と同様であるので、これ以上の説明
は省略する。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、差動増幅
器の一方の入力端(第1のトランジスタのドレイン,節
点N1)と電源電位点との間に、しきい値が0V近傍で
所定の電流駆動能力をもつ一導電型の第2のトランジス
タと、しきい値が逆導電型エンハンスメント型の通常の
値をもち電流駆動能力が第2のトランジスタより十分大
きい逆導電型エンハンスメント型の第3のトランジスタ
とを並列に設け、節点N1を、第3のトランジスタによ
りオンビット選択時の電圧近くまで高速に充電し、更に
第2のトランジスタによりオンビット選択時の電圧及び
オフビット選択時の電圧(ほぼ電源電圧)まで充電する
構成としたので、回路素子数や配線数を増大させること
なく動作の高速化及び安定化をはかりかつ高集積化を可
能とし、また、製造工程や設計工数が増大するのを防止
することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す回路図である。
【図2】図1に示された実施例の動作を説明するための
各部信号の波形図である。
【図3】図2に示された実施例の動作を説明するための
各部の電流対電圧特性図である。
【図4】本発明の第2の実施例のセンス増幅回路の回路
図である。
【図5】従来の半導体記憶装置の一例のブロック図であ
る。
【図6】図5に示された半導体記憶装置のメモリセルア
レイ,列選択回路及びセンス増幅回路の具体例を示す回
路図である。
【図7】図5及び図6に示された半導体記憶装置の動作
を説明するための各部信号の波形図である。
【図8】図5及び図6に示された半導体記憶装置の動作
を説明するための各部の電流対電圧特性図である。
【図9】図5及び図6に示された半導体記憶装置の動作
及び課題を説明するための各部信号の波形図である。
【図10】従来の半導体記憶装置の第2の例のセンス増
幅回路の具体例を示す回路図である。
【図11】図10に示された半導体記憶装置の動作及び
課題を説明するための各部信号の波形図である。
【図12】従来の半導体記憶装置の第3の例のセンス増
幅回路及びその周辺回路の回路図である。
【図13】図12に示された半導体記憶装置の動作及び
課題を説明するための各部信号の波形図である。
【符号の説明】 1 メモリセルアレイ 2 列選択回路 3,3a,3x〜3z センス増幅回路 4 出力バッファ回路 5 アドレスバッファ回路 6 行選択回路 7 列デコーダ 8 アドレス遷移検出回路 31,31a,31x 基準電圧発生回路 32 差動増幅器 81 アドレス遷移検出部 82 遅延回路 DL,DL1,DL2 ディジット線 IV31 反転増幅器 MC11,MC12,MC21,MC22 メモリセ
ル Q21,Q22,Q31〜Q37,Q32a トラン
ジスタ WL,WL1,WL2 ワード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11C 17/00 520 B

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行方向,列方向にマトリクス状に配列さ
    れ選択状態のときの抵抗値の大小により2値情報を記憶
    する複数のメモリセル、これら複数のメモリセルを行単
    位で選択状態とする複数のワード線、及び前記複数のメ
    モリセルの各列それぞれの記憶情報を伝達する複数のデ
    ィジット線を備えたメモリセルアレイと、列選択信号に
    従って前記複数のディジット線のうちの所定のディジッ
    ト線を選択する列選択回路と、入力端にこの列選択回路
    の選択ディジット線の信号を受けてそのレベル反転信号
    を出力する反転増幅器、ソースをこの反転増幅器の入力
    端にゲートを前記反転増幅器の出力端にそれぞれ接続す
    る一導電型エンハンスメント型の第1のトランジスタ、
    ソースをこの第1のトランジスタのドレインにゲート及
    びドレインを電源電位点にそれぞれ接続し前記第1のト
    ランジスタを含む一導電型エンハンスメント型のトラン
    ジスタの通常のしきい値より低いしきい値及び所定の電
    流駆動能力をもつ一導電型の第2のトランジスタ、ソー
    スを前記電源電位点にドレイン及びゲートを前記第1の
    トランジスタのドレインにそれぞれ接続し逆導電型エン
    ハンスメント型のトランジスタの通常のしきい値と同程
    度のしきい値及び前記第2のトランジスタより十分大き
    い電流駆動能力をもつ逆導電型エンハンスメント型の第
    3のトランジスタ、所定のレベルの基準電圧を発生する
    基準電圧発生回路、並びに前記第1のトランジスタのド
    レインの電圧を前記基準電圧と比較しその比較結果を出
    力する差動増幅器を備えたセンス増幅回路とを有するこ
    とを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 第2のトランジスタが、ノンドープ型
    で、0V近傍のしきい値をもつように形成された請求項
    1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 第2のトランジスタが、所定のしきい値
    をもつディプレッション型に形成された請求項1記載の
    半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 第2のトランジスタのソース及びゲート
    を第1のトランジスタのドレインに、ドレインを電源電
    位点にそれぞれ接続するようにした請求項3記載の半導
    体記憶装置。
  5. 【請求項5】 基準電圧が、抵抗値の大きいオフビット
    のメモリセル選択時の第1のトランジスタのドレイン電
    圧と、抵抗値の小さいオンビット選択時の前記第1のト
    ランジスタのドレイン電圧との中間の電圧に設定された
    請求項1記載の半導体記憶装置。
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