JPH0716518B2 - 経皮薬剤アプリケータ - Google Patents

経皮薬剤アプリケータ

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JPH0716518B2
JPH0716518B2 JP60502839A JP50283985A JPH0716518B2 JP H0716518 B2 JPH0716518 B2 JP H0716518B2 JP 60502839 A JP60502839 A JP 60502839A JP 50283985 A JP50283985 A JP 50283985A JP H0716518 B2 JPH0716518 B2 JP H0716518B2
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Description

【発明の詳細な説明】 関連米国特許出願 本出願は、自身の先行する米国特許出願1983年8月18日
出願のシリアルナンバー524,252、1984年10月12日出願
のシリアルナンバー660,192、1985年1月17日出願のPCT
/US/85/00080及び1985年2月19日出願の704,286の一部
継続出願である。
発明の分野 本発明は経皮薬剤アプリケータおよびこのアプリケータ
とともに使用する電極構成に関し、特に、制御システム
へ取り付けられるとともに動物または人間の皮膚に作用
関係をもって取り付けられる薬剤アプリケータに関す
る。
発明の背景および先行技術の検討 電気泳動および/または電気浸透を利用して動物または
人間の皮膚を介して薬剤を供給することは、溶液または
懸濁液中の薬剤分子が電界を受けるようにせしめること
であり、電気泳動の場合には、イオン分子と同じ電荷を
有する電極が投薬場所である皮膚に隣接する溶液上にあ
ると、イオンは反発し皮膚を通って血液流れ中に移行す
る。一方、電気浸透の場合には、水溶液は負電極に引き
つけられ、多孔性膜を通る電流を生じさせる。しかしな
がら、このような電気化学的なプロセスは最終的効果は
同じようなものであるが、薬剤または他の薬剤を経皮的
に注入および/または供与するのには、別個にあるいは
独立に行なうことができる。
ここで検討しているタイプの経皮薬剤アプリケータは、
薬剤溜めおよび患者の皮膚を含む電気回路に電流を適用
することに依存している。たとえば患者への薬剤供給は
安定状態で一定速度で長時間にわたって、かつ/または
要求に応じて最もよく成される。薬剤移送の有益な効果
は、患者が時々薬剤供給機構を作動させるのを忘れたり
すると減じてしまうため、薬剤の供給は病院で行なわれ
ることが多い。患者が供給機構を操作すると、供給が不
規則になることが予想される。
したがって、本発明の主な目的は、患者の皮膚に薬剤ア
プリケータを取り付けるとともに、電源の作動および作
動停止時間を自動的に定めて、可変な制御された速度で
予め定められたあるいは予めプログラムされた時間間隔
で電気泳動および/または電気浸透注入作用により薬剤
の供給を行ないあるいは薬剤の供給を停止するシステム
を提供することである。
本発明の他の目的は、1または複数の薬剤溜めを患者の
皮膚に取り付けるとともに、制御された速度で予め定め
た時間間隔で電気泳動および/または電気浸透注入作用
により1種または複数種の薬剤を供給しおよび供給を停
止するために取り付ける電源の作動および作動停止の信
号を与えるようプログラムすることができるコンピュー
タ機構を含むシステムを提供することである。
本発明の他の目的は、閉ループ・フィードバック系を設
けることによりあるいは実際には要求に応じた薬剤供給
系を設けることにより、被験者または患者が経験する物
理的および化学的変化への応答を含む、患者への薬剤供
給制御に応えるシステムを提供することにある。
本発明の他の目的および利益は、本発明の好ましい実施
例についての下記の記載から明らかになるであろう。
電流を印加することにより人間または動物の皮膚を通し
て薬剤を経皮的に供給する装置については、つぎのアメ
リカ合衆国特許において言及されあるいは開示されてい
る。
385,556 4,243,052 486,902 4,325,367 588,479 4,367,745 2,493,155 4,419,091 2,267,162 4,474,570 2,784,715 4,406,658 3,163,166 4,314,554 3,289,671 4,166,457 3,547,107 4,239,052 3,677,268 4,290,878 4,008,721 4,164,226 4,141,359 4,362,645 4,239,046 4,273,135 つぎの外国特許は経皮供給装置に言及または開示してい
る。
EPA 0060452 DE 290202183 DE 3225748 EPA 0058920 UK 2104388 発明の概要 上記目的および本願の過程で明らかになるであろう他の
目的によると、少なくとも1種の薬剤を皮膚等を通して
血液流れ中に供給するために生体に取り付ける経皮薬剤
アプリケータであって、上記薬剤を物理/化学物質移動
により皮膚を通して供給するために薬剤を収容する少な
くとも一つの薬剤溜めを有するアプリケータ手段と;上
記アプリケータ手段を取り付け手段に取り外し可能に供
給するよう保持するために、上記生体に取り外し可能に
取り付けられる取り付け手段と;上記アプリケータ手段
用電源手段と;皮膚を通って上記アプリケータ手段との
間に電気的回路を形成する、上記電源手段から受けた電
力を上記アプリケータ手段に与えるための回路手段と;
上記薬剤に対してプログラム化された命令を受けるとと
もに、該薬剤に対して信号を発信し、上記電源手段にプ
ログラム化された命令を発信して電力の発生および皮膚
を通しての上記薬剤供給を規制するよう、上記取り付け
手段に関連せしめられたコンピュータ手段とから構成さ
れる経皮薬剤アプリケータが提供される。
また、本発明は、上記皮膚と薬剤溜めに固着して所定時
間薬剤供給を制御しかつ維持するようにした動電学的経
皮薬剤アプリケータであって、少なくとも1種の薬剤を
有し複数の電極と動電学的現象によって上記被検者の皮
膚を通して上記薬剤の物質移動を提供するための電源と
を有する薬剤溜めと;該薬剤溜めの少なくとも一つおよ
び上記皮膚と上記薬剤溜めとの間のインタフェースとに
関連せしめられた少なくとも一つのバッファ手段とから
成り、上記少なくとも一つのバッファ手段が薬剤供給の
最適速度に合わせてpHを維持する動電学的経皮薬剤アプ
リケータに関する。
さらに、皮膚と薬剤溜めとの間のインタフェースにおい
て該インタフェースにおける皮膚のpH範囲を維持するよ
う被験者の皮膚に固着させるようにした動電学的薬剤ア
プリケータであって、少なくとも1種の薬剤を有し複数
の電極と動電学的現象によって上記被験者の皮膚を通し
て上記薬剤の物質移動を提供するための電源とを有する
薬剤溜めと;上記皮膚のインタフェースにおけるpH変化
を被験者の皮膚に刺激感を与えない範囲に制限するよう
上記皮膚のインタフェースに設けた少なくとも一つのバ
ッファ手段とから成る動電学的経皮薬剤アプリケータに
関する。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の原理を実施するアプリケータの等大図
である。
第2図は第1図の2−2線に沿って取った断面図であっ
て、アプリケータを皮膚に取り付けたところを示す。
第3図は第1図および第2図に示した実施例に組み込ま
れた電気回路の概要図であって、LCD表示器を示す。
第4図は第3図に示した回路の他の実施例である。
第5図は他の表示器の実施例の拡大断面図である。
第6図は、第3の、すなわちフィードバック用電極をさ
らに組み込んだ、第1図および第2図のアプリケータと
類似の他のアプリケータの平面図である。
第7図は第6図の7−7線に沿って取った断面図であっ
て、アプリケータを皮膚に取り付けたところを示す。
第8図は、第3のすなわちフィードバック用電極と第6
図および第7図に示すアプリケータを実施する回路の電
気的概要図である。
第9図は並設した形で隔離配置した電極を実施する他の
薬剤アプリケータの上から見た斜視図である。
第10図は第9図の10−10線に沿って取った部分断面図で
ある。
第11図は第10図に示した活性電極構造のような三つの活
性電極を実施する回路を示す電気的概要図である。
第12図は薬剤アプリケータのタイマと取り付けシステム
との分解斜視底面図である。
第13図は患者の手首に取り付けた、第12図に示すタイマ
と取り付けシステムとの斜視図である。
第14図は第13図の14−14線を通って取った図である。
第15図は第14図の15−15線を取って取った図である。
第16図は第12図〜第15図に示した実施例の概要電気回路
である。
第17図は第12図〜第16図に示した実施例と類似の複数薬
剤アプリケータ供給システムの概要電気回路である。
第18図はスナッグ−フック・コネクタにより接合された
時計とアプリケータの単独側面図である。
第19図は一方のストラップとアプリケータ・バッテリを
持つ取り外し可能なもう一方のストラップを組み込んだ
時計/コンピュータの断面図である。
第20図は一つの詰め替え可能な薬剤アプリケータ溜めを
組み込む時計/コンピュータの概要断面図である。
第21図は仮想線で示した他の詰め替え可能な溜めを有す
る取り換え可能なアプリケータを備えた時計本体の斜視
図である。
好適な実施例の説明 第1図および第2図を参照すると、アプリケータ10は隆
起部分14と外周に沿ったへり部16とを有する外被12から
なる。アプリケータ10は、後に述べるその他の電気泳動
および/または電気浸透ユニットを収容する***中央部
とその外周に沿ったへり部とであれば、任意の適宜形状
またはサイズ、たとえば正方形、長方形、楕円形、円形
あるいは皮膚の特定の場所に合わせてつくることができ
る。
第2図に見られるように、ここではアプリケータ10は患
者の皮膚18の表面に取り付けられているが、外被12の隆
起部分14内には後述する複数の層がある。第1の層は、
供給すべき薬剤が皮膚18を通って移動する微孔性または
半透性膜22である。下記の論考から分かるように、膜22
は、薬剤溜めの性質によっては必要ではない。
第2層は、投与すべき薬剤を収容する可撓性パッドまた
は他のタイプの溜め24から成る。当該技術から理解でき
るように、また上記アメリカ合衆国特許の一または複数
のものに示されているように、溜め24は選択された薬剤
を溶液または懸濁液中に含有する含浸パッドまたはゲル
であってよく、その壁は周囲条件下で薬剤の漏れを防ぐ
ことができる程度に密ではあるが、電気泳動を利用する
場合には、形成された電界の影響の下でたとえば荷電粒
子またはイオンのような薬剤の移動を許す程度に多孔性
である。たとえば、輸送または貯蔵のためのアプリケー
タ詰め込み、温度変動および溜めのパンクの結果として
周囲条件下で漏れが生じる場合には、微孔性膜22を採用
するのが適当である。また、膜22の使用は、大部分、関
連する薬剤の性質に依存する。あるいは、溜め24は、液
状薬剤を収容するパウチよりは薬剤を含浸した多孔性物
質から成るものであってもよい。
溜め24上の第3すなわち次層は、その次の層となるバッ
テリ28の一面として組み込むことができる延在接点26で
ある。接点26は、任意の適宜導電性材料、好ましくは、
アプリケータ10が皮膚の有形表面に適合すべくカーブし
曲がることができるよう体に倣うことができるものであ
る。このタイプの適当な性質は、当該技術では周知であ
り、導電性の、好ましくは非イオン性のポリマーが含ま
れる。炭素添加または表面金属化プラスチックもまたこ
の用途に用いることができる。
次層を構成するバッテリ28は、特定の薬剤について動電
学的作用を得るのに必要な所望の電圧を得るために内部
的に直列に接続された一群のセルから構成することがで
き、バッテリ28の向きは、選択した薬剤の荷電粒子が正
か負かに依存する。もし粒子が溶液または懸濁液中で負
に荷電しているとすれば、皮膚は接点26に対して正とな
りイオンを引きつけるので、接点26はバッテリ28の負側
に接続されるであろう。電気浸透については、たとえば
薬剤溶液のpHはそれ程重量ではないので、設計および構
造上もっとフレキシビリティがある。さらに、溶剤は大
いに濃縮することができる。これは、高イオン流動性が
必要でありしたがってより低濃度が必要であるイオン系
溶液と対照を成すものである。したがって、ここでは、
両タイプの薬剤供給システムが考えられており、本発明
の範囲内に入るけれども、利用するシステムは選ぶ薬剤
に基づくべきである。両システムは組み合わせることが
でき、あるいは、成果の効率を最大としあるいは非イオ
ン系薬剤を供給しおよび/あるいは供給速度を大きくす
るために同時に用いることもできる。
バッテリ28については、所望の作用電圧を得るために、
現在一般に入手可能な任意の従来の小型のバッテリ・セ
ルを用い、直列に配設および接続することができる。さ
らに、今日では、適切な電流密度を与えるために、厚さ
に対して大表面積を有する、極めて薄くかつ可撓性の導
電性ポリマシートから形成されるバッテリのための技術
がある。このようないわゆるプラスチック・バッテリの
一つが“バッテリ・ツデイ(Battery Today)”、秋号1
981、pp.10、11および22に記載されている。このような
バッテリを用いる時には、第2図にやや概略的に示して
いるようにセルを斜めに直列に配置するようにシートを
重ねることができる。もちろん、バッテリの選択は、究
極的には、所望の倣い度、特定用途のために必要な電圧
および電流密度および放電時間のような要因に依存す
る。
バッテリ28の上には、接点26と同様の構成を有するとと
もにバッテリ28の反対側に電気的に接続される他の接点
32が重ねられる。
アプリケータ10の層すべてを包む外被12は、炭素を含浸
させたポリマあるいは表面金属化プラスチックのような
可撓性の導電性プラスチック材料から成る。絶縁材料34
は***部分14の側壁とその中に含まれる種々の層との間
の空間に満たされる。
アプリケータすなわち装置10を皮膚18上に載せて接着さ
せ良好な電気的接触をさせるように、へり部16の下側に
は導電性の接着性材料36が塗布される。
上記した構成により、大ざっぱに言って、バッテリの一
側から、外被12、接着性材料36、皮膚18、微孔性膜22、
液溜め24およびバッテリ28にもどる完全な電気的回路が
形成される。
上記した構成によって形成される電気的回路のさらに詳
細な説明のために、第3図が参照される。第3図では、
回路が、第1図および第2図に示す構造に対応する数字
で概略的に示される。
バッテリ28は、接点32、外被12および接着層36を介して
皮膚18に接続される。バッテリ28の他側は、接点26、液
溜め24および膜22を介して皮膚18に接続されて回路を完
成する。抵抗Reffは、液溜め24および膜22とともに、皮
膚18、接着層36、外液12、バッテリ28およびその接点26
および32を含む完全な回路の実効抵抗を表わす。このタ
イプのシステムでは、ねらいの一つは、薬剤が長い時間
に亘ってゆっくり注入するように極めて低い特定電流流
れをつくり出すことである。膜22の下の皮膚表面の0.00
01A/cm2と低い電流流れは、特定の薬剤の適用に選ばれ
る典型的な電流である。電流流れに対する皮膚の電気的
抵抗は6〜9KΩのオーダであり、電気的接触が成される
皮膚上の複数点間の距離とは大ざっぱに言って無関係で
ある。これは、皮膚の電気的抵抗は大部分侵入に対する
抵抗であり、電流は電気的抵抗が極めて低い体内の液中
を流れるからである。このように、指示される速度の電
流流れをつくるためには、オームの法則により、1.5Vバ
ッテリを使用する回路の合計抵抗は、貼付部の1平方セ
ンチにつき約360KΩとなる。この抵抗すなわち回路の実
効抵抗Reffは、一つの構成要素あるいはバッテリ抵抗、
電極、外被材等を含む、第3図に示す回路の構成要素の
組み合わせの形につくることができる。さらに、もし所
望であれば、作用の全期間に亘って電流流れを一定に維
持しておくために、定電流制限装置を導電体26、あるい
はそうするのが便利であると考えられる回路の任意の他
の部分と一体的におよびその一部として形成することが
できる。
さらに、第4図に概略的に示すように、アプリケータ10
は、薬剤の注入が所定時間後あるいは或る量の薬剤が投
与された後停止することを確実にするための装置を組み
込むように設計することができる。これは、プログラマ
ブル積分回路を用いることによって、あるいは回路に逆
メッキセル38のような積分装置を挿入することによっ
て、達成することができる。当該技術で知られているよ
うに、セル38は一対に電極から成り、この電極の一方の
上には他方の電極に移すべき材料の塗膜がある。もとの
塗膜の厚さに基づいて所定時間が経過しあるいは供与す
べき薬剤の所望量を表わす積分電流が流れた後、全メッ
キ材料が付着すると、内部抵抗の大増加があり、電流の
流れに実質的低下と薬剤移動に対する有効な停止とを生
じる。このような装置は、薬剤を適用する期間、あるい
は上記したように、供与すべき薬剤の量を予め定めてお
くために用いることができる。セル38は比較的高抵抗な
装置であり、アプリケータ10の作用に必要な高抵抗の多
くを提供することができる。
セル32は、接点32の一部としてつくることができ、ある
いは接点32と外被材14との間に挿入することができる。
さらに、薬剤を受ける者に感触、感覚を与えないように
電流を徐々に流すための装置をつくることができる。
第1図〜第4図には、装置10の構造および回路内に組み
込まれる液晶表示器(LCD)50が示されている。LCD50
は、装置10の一定の規定された電流でのみ光の外観に変
化を生じる。すなわち、このような一定電流での完成回
路によって、処方投与量の薬剤が使用者に経皮的に投与
され、LCDは、この薬剤投与の積極的表示を与えるよう
に光表示をする。一定電流に不足を生じるような、
(1)導電性へり部が皮膚表面からゆるむような回路の
断線、(2)使い尽くしたかあるいは欠陥のあるバッテ
リ、あるいは(3)薬剤の涸渇の場合には、LCDは液晶
表示変化を示し、処方通りの薬剤が投与されていないこ
とを使用者に知らせる。このようにして、使用者には、
薬剤が適切に投与されているか、あるいは薬剤が適切に
投与されていないかを明瞭で積極的な表示が与えられ
る。後の場合には、使用者はただ装置を取り外して新し
い装置を取り付ける。新しく取り付けられると同時に、
新しいLCDは作動する。
これまで本発明はLCDとの関係で記載されてきたが、発
光ダイオード(LED)もまた本発明の考慮内のことであ
る。
表示器50があることによって、皮膚18、接着層36、外被
12、バッテリ28、表示器50、接点32および26、満たされ
溜め24、膜22抵抗Reffにより完全な回路が形成される。
後に詳細に検討するように、薬剤投与状態を示すため
に、ディジタルまたはアナログのプログラマブル・コン
ピュータ表示器を使用してもよく、皮膚接点が失くなる
とかバッテリが弱くなるとかのような不調の場合には、
本装置は、可聴なあるいは機械的な(振動)警告を患者
に与える。このようなプログラマブル・コンピュータ装
置は、特に、第12〜21図に示すアプリケータに例示され
ているような薬剤アプリケータに適用することができ
る。
第5図を参照すると、表示器50のための他の実施例60の
拡大断面図が示されている。表示器60は導電性ポリマ上
下層61および62から成る。層61および62は、非導電性ポ
リマの端キャップ(図示せず)とともに溜め63を形成す
る。上層61は、後に明らかになる目的のために、少なく
とも一つの透明部分を持つか、あるいは全部透明であ
る。溶液またはゲル64の形の電気化学的に伝導性のある
屈光性材料が溜め63内に入れられる。層61および63に非
導電性層間を与えるように、一層のシリカ微粒子65が溜
め63内に配設される。
電気的導線66および67が、それぞれバッテリおよび接点
24と回路を完成するために設けられる。
電気化学的に屈光性のある、あるいはエレクトロクロミ
ック材料が、材料を通る電流の通過により色または外観
を変える。溜め63には、本装置の透明な上層61を通して
使用者により可視な色彩変化材料が満たされている。適
切な電気化学的屈光性材料としては、たとえば、ラバリ
ーらに1977年3月22日に許容されたアメリカ合衆国特許
第4,013,414号に開示されているイオン変化感応性表示
染料がある、本発明の表示器に高度に極性のある状態を
設けることによって、上記のようなイオン変化感応表示
器の染料色彩変化が検出され、それによって薬剤が投与
されていることを患者に知らせる。
変化により色彩応答または屈光する化学的および/また
は染料材料について、本装置の定電流を、変化を生じさ
せるために使用して表示器として作用させることも、本
発明の考慮内のことである。上記染料材料の適当なもの
が、たとえばオフらに対して1982年12月7日に許可され
たアメリカ合衆国特許第4,362,645号に開示されてい
る。
アプリケータ10は、予め、種々のサイズおよび形状に形
成され、プラスチック製パウチ内にシールされ、保護ひ
もが露出側にかけられる。特定の適用例に対して種々の
薬剤を組み入れることができ、特定の電流流れ要求に合
うようバッテリを変えることができ、もちろん、各バッ
テリに電気的方向は特定の薬剤によって定まる。本装置
の使用に際しては、保護ひもを外し、アプリケータを、
耳の背後のような所望の皮膚上、または粘膜と接触させ
て置く。
電流流れと同時に薬剤移動が開始する。
ここに記載する発明を使用することにより、これまで不
可能であったかあるいは実用的でなかった、かなりの制
御と正確さを以って長時間にわたって薬剤治療を提供す
ることが初めて可能となった。本発明を使用する治療の
コストは、本発明を広く使用することにより治療に好ま
しい経済的衝撃を与えるという効果により充分に低減す
ることができる。表示器は、体に装着する薬剤ディスペ
ンサにおいてこれまで得ることのできなかった、積極的
な保証を使用者に与える。
第6〜8図の実施例では、***部分74と外周辺に沿った
へり部75を有する外被72を有するアプリケータ70が示さ
れている。***部分74内には、第1層76、すなわち、薬
剤が電気泳動および/または電気浸透作用により供給さ
れる微孔性または半透性膜がある。第1〜2図に関連し
て先に特許したように、この第1層は、薬剤の性質によ
り、また薬剤がパッドまたは溜めにより支持されている
場合には必ずしも必要ではない。
第2層は薬剤を収容する可撓性溜め78(またはパッドま
たは他の溜め)から成る。溜め78は漏れを防ぐが、薬剤
移動が上記した保護システムのいずれか一方または両方
によるものであるとき、薬剤移動を許すべく多孔性を有
している。
溜め78の上の第3層は、その次の層であるバッテリ82の
一面の一部であってもよい延在接点80である。接点80は
第1〜2図について述べた接点26と同様のものであり、
バッテリ82もまた先に述べたものと同様のものである。
バッテリ82上の他の接点84は接点80と同様であり、バッ
テリ82の反対側に電気的に接続されている。外被72は、
アプリケータ70の長方形形状を超えて突出かつ外方に延
在するとともに導体88により接点84に電気的に接続され
る、第3すなわちフィードバックまたは感知装置電極86
を含めて、アプリケータ70の金属を包んでいる。
絶縁材料90は、***部分74の側部と種々の層間の空間を
満たし、第3すなわちフィードバック電極86とその導線
またはリード線88を電気的回路の他の構成要素から絶縁
する。
第7〜第8図に示すように、皮膚90′を通って、へり部
75の下側に塗布されている導電性の接着“電極”材92に
接点が形成され、この結果アプリケータ装置70は良好な
電気的接触を以って皮膚90′上の所定位置にしっかりと
接着される。このような構成により、バッテリ(接点)
82の一側から、外被72、接着剤92、皮膚90′、微孔性膜
76、液体溜め78、バッテリ(接点)82にもどる完全な回
路が形成される。信号をループ状に増幅器94にフィード
バックする第3電極86は、薬剤要請を感知する制御プロ
ーグとして用いられる。このような電極またはプローグ
は、適宜、たとえばイオン感応性の従来型のものであ
り、特定の薬品を規制するために、体内または血液中の
特定薬品を検出するようその表面87に適当な酸素を固着
させている。この薬品は、たとえば、砂糖、インシュリ
ン、または、特定の薬品の要請を特定するために検出し
たい他の任意の要素であってよい。このように、単純な
フィードバック・ループ回路により、発生された増幅信
号は、要請型薬剤供給システムを達成するために使用す
ることができ、これによって薬剤投与は要請によって或
る程度制御ができるようになる。用いる酵素は、制御し
たい、体内の或る種の薬品の濃度を検出することができ
る。酵素検出および体内の特定薬品の検出により、電極
プローグに発生する電荷および信号は、薬剤投与を所望
レベルに規制するために、アプリケータ・バッテリ回路
に制御信号を与えるのに必要なだけさらに増幅される。
もちろん、電極はプローグにより測定された信号を受
け、増幅し、発信するある種の半導体および/または電
界効果形トランジスタを組み込んでいる。
あるいは、検出装置86は、皮膚または粘膜において直接
または間接的に検出できる種々の身体パラメータを検出
することができるようにしてもよい。これらの身体パラ
メータの例としては、皮膚温度、皮膚導電率、脈拍数、
毛細管ダイアレーション(capillary dialation)等が
ある。
第9図および第10図を参照すると、並設パッチまたは薬
剤アプリケータ100構造が皮膚102に固定されているとこ
ろが示されている。同図に示すように、要素104Aは第1
電極を示し、エア・ギャップを含む適宜空間により第2
電極から隔離、分離されている。第6図に最もよく示さ
れているように、ギャップは、シリコーンのような不透
過性非導電性の材料からつくることができる“堰"106と
して適宜示されている。堰106は電極の分離を維持する
とともに、このような堰または電極障壁手段の下または
隣接する皮膚表面にたまる汗その他の湿分により生じ得
る、電極間の一切の“短絡”効果を排除することができ
るように、皮膚に対してシールを与える。要素108は第
1図〜第2図の外被12と同様の包被材である。もっと
も、この包被材は、電極またはバッテリ110および直列
接続の定電流装置112(これは定電流ダイオードから適
宜構成することもできる)が、リード線または導線によ
り、第1および第2電極上にそれぞれ配設される別個の
導電性端子またはフィルム要素114Aおよび114Bに適宜接
続されるので、導電性である必要はない。好ましい要素
としては、炭化プラスチック箔または金属化マイラーの
ような他の導電性フィルムからつくることができる。
第1および第2電極の底部に沿って配設される膜116
は、第1〜第4図の要素22のようにオプショナルであ
り、接着性および好ましくはゲル状性質を有する半透性
の微孔性膜要素から成る。
堰106は、好ましくは、堰116を超えて突出して、アプリ
ケータ装置を形成する分離電極間に有効な堰状シールを
形成するように形成される適当な不透過性の絶縁材料で
ある。このように、堰106は、薬剤、水等に対して不透
過性であるのみでなく、非導電性でもなければならな
い。
薬剤マトリックスまたは溜めから構成することもできる
第2電極104Bは、微孔性の下方膜116と導電性要素114B
間に配設される。アプリケータ・パッチ100の第1電極
上には、低濃度の電解質溶液のような適宜の薬剤マトリ
ックスまたは溜め118が無孔質膜116および好ましくは他
の半透性の上方膜120間に配設され、他の(上方)高濃
度薬剤マトリックスまたは溜め122を形成する。パッチ
の第1電極のための上記構成により、最適薬剤投与に際
して助けとなる、予め定められた勾配の濃度と所望のpH
の維持が容易になる。
本発明の電気的概要を示す第11図において、数字124
は、電源またはバッテリ110により発生する電流流れを
仮想線で示す。さらに、この図は、すべて、類似の内部
構造を有する“活性”電極または薬剤溜めである三つの
別個の電極から成るさらに他のアプリケータ構造または
改変例を概略的に示し、三つの電極は数字126A、126Bお
よび126Cにより識別される。
溜め126Aから出てたとえば皮膚102に至る参考矢印Aは
電気浸透により薬剤を経皮的に供給するのに用いられ
る。一方、溜め126Bおよび126Cから出て皮膚102にそれ
ぞれ至る参考矢印BおよびCは、イオン泳動または電気
泳動により正イオンおよび負イオンをそれぞれ経皮的に
供給するのに用いられることができる。
本発明の装置は、電気浸透、電気泳動およびイオン泳動
のような、皮膚を通して薬剤投与するための、いくつか
のまたは全ての動電学的現象を用いることができる。電
気浸透は液体を正電極から負電極へ排斥し、このような
物質移動プロセスは薬剤の濃度レベルにはさほど依存し
ないということも認識されるべきである。他方、イオン
泳動は正または負のいずれかの電極でも起こり、一般に
は、制御されたpHとともに低濃度および高希釈を必要と
する。
したがって、上記したように、第9〜11図は異なる電極
構造を示してはいるが、両側とも同様の構造であっても
よく、したがって、図示のように、左側が不活性電極で
あり右側が活性電極である場合と対照的に、両側とも
“活性”電極から構成される。このようなアプリケータ
手段構造によれば、一判部または両判部は、パッチの一
側でイオン泳動薬剤供与をし、他側で薬剤を電気浸透的
に供与することができる。さらに、複数の動電学的現象
が同じ電極で同時にあるいは順次起こるように、電気/
化学的パラメータを構成および配置することができる。
装置への電流の通過により、パッチ内および皮膚レベル
の両方で物理的および化学的変化が引き起こされるの
で、これらの変化により、薬剤供給の一方の動電学的機
構を禁止または不活性にし、かつ他方の動電学的現象を
活性にすることができる。このような物理的および化学
的変化は、電流を変えることなく薬剤供与速度を時間依
存して変えるのに用いることができる。
第9図に明らかに示されているように、電極は、便宜上
同寸および/または同形に製造することができるけれど
も、必ずしも同サイズ(または同形)である必要はな
い。同様に、底部の周辺要素128は第2図の要素34と同
様にアプリケータの周辺まわりの粘着性シール境界部と
して作用するけれども、これらの電極およびアプリケー
タ構造は、実際には、第1〜4図の装置のように本当の
“へり”領域または皮膚電極というものを組み入れては
いない。
上記した経皮薬剤アプリケータの本発明の特徴が、第12
図では分解斜視図で、第13図では斜視図で、ここでは説
明のために手首132として示されている患者の体に、ひ
もで取り付けるかまたは腕輪のようにつけ示されるコン
ピュータ化された制御および取付けシステム130に組み
込まれている。明確にするために上下を逆にして発明を
示している第12図は、三つの部分を含んでいる:長く延
ばした薬剤アプリケータ134;システムの制御および電力
要素を収容する時計本体136;およびシステムを押さえつ
けるひも、特に、時計本体136の一対の両側にそれぞれ
固着されるひもバックル部138とひもバックル溜め部14
0。アプリケータ134は説明すべき薬剤アプリケータシス
テムの部である。アプリケータ134の上側は、時計本体1
36の底側とひもの部分138および140の底側に、アプリケ
ータ134の上側から被覆裏打ちシート142を外すことによ
り露出する接着層141により取り外し自在に供給され
る。アプリケータ134の底側は、第13図に示しすように
患者の皮膚144に密着する。アプリケータ134は時計本体
136とそのひもの形に形成されている。第12図に示すよ
うに、ひもバクッル部138は、バックル146とバックル部
の端に結合された舌148とを有し、舌148はひもバックル
溜め部140の一連の孔150の一つに挿入されるようになっ
ている。第14図および第15図は、時間のデジタル読み出
しを表示する液晶表示器(LCD)152を示している。
第14図および第15図は、時計本体136とアプリケータ134
の内部形状を示す。時計本体136の内部を最初に説明す
る。時計ケーシング154は、時計本体136の上部に位置す
る表示ウインドウ156と後述する他の孔を除いて、時計
本体136を包んでいる。
上向きの液晶表示器(LCD)152は、ウインドウ156のす
ぐ下の時計本体136の最上層を占め、コンピュータ構成
要素158はLCD152のすぐ下の層を占める。コンピュータ
構成要素158には、アプリケータ・パッチ134に収容され
る薬剤の経皮的適用に関連する特別のプログラム指示を
行なうようになっているハードウエアのコンピュータ構
成要素が含まれている。ボタン174および176は、ひも部
分が結合される側に結合する、時計本体136の両側の一
方に取り付けられ、ボタン178と180は反対側に取り付け
られる。ボタン174、176、178、180は、コンピュータ構
成要素158に含まれるプログラムを制御するようになっ
ている。第12図は、プラグ162のフォークを受けるよう
になっている、制御ボタン174および176に隣接する穴16
0の配置を示す。プラグ162は、医者の事務所で用意され
るプレプログラム・システム(図示せず)に結合されて
いる。時計のバッテリ164は、コンピュータ構成要素層1
58のすぐ下の層に置かれている。アプリケータのバッテ
リ166は時計バッテリのすぐ下の層に置かれている。ア
プリケータのバッテリ166は、アプリケータ・パッチ134
と関連せしめられて、今説明しようとしている薬剤アプ
リケータ・システムを作動するための電力を供給する。
フィードバック電極168(第6〜8図)に関連して先に
述べたフィードバックまたは検出器電極86のような)
は、アプリケータのバッテリ186のすぐ下で、時計本体1
36の中央に適宜配設される。時計ケーシング154の底に
形成された孔により、アプリケータのバッテリ166に対
する電気的接触のアクセスが与えられる。
第15図に示すように、薬剤アプリケータは対向する正負
のアプリケータ・パッチ182Aおよび182Bを含み、これら
は、それぞれ、図示のように、アプリケータのバッテリ
166の正、負側に、記載の方法で、それぞれ電気的に接
続されることによって、正負電極の機能を行なう。第14
図に最もよく示されているように、二つの別個の薬剤パ
ウチ186Aおよび186Bは、アプリケータ134の正負パッチ1
82Aおよび182Bに、それぞれひも状被覆手段138および14
0を有している。アプリケータ134の真中の非導電性の中
性部分190は、正負パッチ182Aと182Bとを分離してい
る。正負溜め186Aおよび186Bには、それぞれ、特定の1
または複数の薬剤の高濃度上層192Aおよび192Bと同じ1
または複数の薬剤の低濃度下層194および194がある。溜
め186Aおよび186Bはそれぞれ異なる薬剤を収容してもよ
く、それぞれ同じ薬剤を収容してもよい。また、薬剤を
パッチのうち一方にのみ収容して、他方のパッチに、薬
剤パッチと逆の電荷の電極として作用する非薬剤性質を
収容させてもよい。上層192Aおよび192Bは、それぞれ、
半透性膜196Aおよび196Bにより下層194Aおよび194Bと分
離されている。パッチ182Aおよび182Bの下部は、第1図
および第2図に関して先に述べた膜22と同様の微孔性ま
たは半透性膜198Aおよび198Bであり、これを通って、薬
剤が移動して皮膚144を通って吸収される。
可撓性の導電性層200Aおよび200Bは、それぞれ、正負溜
め186Aおよび186Bと、プログラマブル・コントローラま
たはコンピュータ158の正負端子との間に延在する。導
電性層200Aおよび200Bは、それぞれ、好ましくは、下層
194Aおよび194Bの概ね中ほどに配設され、その溜め186A
および186Bからの正負電極位置から中立または中央部19
0まで延在する。中立部190にある高導電性のコネクタ20
4Aおよび204Bは、それぞれ、時計ケーシング154の頂部
に埋設された導線206Aおよび206Bにより、メッシュ層20
0Aおよび200Bの内端をプログラマブル・コンピュータ15
8の正負端子に接続する。
アプリケータ・システムは、負溜め186B内に負イオン薬
剤を収容し、正溜め186A内に、電気浸透により作用する
正イオン薬剤または中性イオン薬剤を収容することがで
きる。導電性層200Aおよび200Bは、好ましくは、織地か
ら出ている導電性の髪の毛状突起とともに織られた導電
性の炭素繊維からできている。あるいは、可撓層200Aお
よび200Bは、導電性の炭素粒子を添加した可撓性の導電
性ストランドからつくられる。アプリケータのバッテリ
166、プログラマブル・コンピュータ158、導電性メッシ
ュ層200A、膜196A、溜め186A、患者の皮膚144、膜196
B、溜め182B、導電性メッシュ層200B、コネクタ204B、
導線206B、コンピュータ158、およびアプリケータ・バ
ッテリ166の他端子に至る電気的回路が、このようにし
て形成される。バッテリ164および166とコンピュータ15
8との間の接続は図示を簡単にするために示されていな
い。負側溜め186Bに負にイオン化した薬剤が供給される
と、イオン泳動作用により、薬剤は負側電荷から患者の
皮膚144に反発される。
正側パッチ186Aが正にイオン化した薬剤の供給を受ける
と、イオン泳動作用により、薬剤は正側から患者の皮膚
144を通って反発される。あるいは、正側溜め186Aは、
電気浸透作用により薬剤が患者の皮膚144中に移動する
ように、中性薬剤を供給することもできる。
不透過性のシール層202Aおよび202Bは、それぞれ、高濃
度の溜め薬剤192Aおよび192Bを部分的に包むように、パ
ッチ182Aおよび182Bの上面および外側と縁部(第15図に
は図示せず)にわたって延在する。層202Aおよび202B
は、非導電性中央部190および半透性底膜198Aおよび198
Bに供給し、薬剤溜め186Aおよび186Bを完全に包む。接
着層141は、接着材(図示せず)により、シール層202A
および202Bと非導電性中性部190の上側に固着され、ス
トラップ被覆部138および140と時計ケーシング154の下
側にさらに固着される。時計本体136とストラップ部138
および140は、時計本体136が再使用可能なように、アプ
リケータ134から取り外すことができる。
第3の、またはフィードバック検出器168は、第15図に
最もよく概略的に示されているように、プログラムブル
・コンピュータ158と電気的に接触している。第16図に
見られるように、リード線208Aおよび208Bは、正側パッ
チ182Aおよび負側パッチ182Bをバッテリ166およびプロ
グラマブル・コンピュータ158(第16図では電流調整器2
10およびプログラマ212としてのそれぞれ正負側に電気
的に接続する。リード線216は第3のフィードバック検
出器168をプログラマブル・コンピュータ212に接続す
る。電源またはバッテリ166からの電流は、リード線208
A、薬剤溜め182A、被覆144、薬剤溜め182B、リード線20
8B、プログラマブル・コントローラ212、電流調整器210
を通ってバッテリ166にもどる。検出器168は皮膚制御部
218と有している。接点層218は、患者の皮膚変化を検出
する、たとえばpHセンサまたはイオン感応電極であって
よい。層218は、検出した変化を第3電極168に送る能力
を持って、皮膚144の表面の化学的または物理的変化を
検出することができる。第3電極186は、ループ信号を
リード線216を介してプログラマブル・コンピュータま
たはコントローラ212にフィードバックする。薬剤要請
を検知し、この要請をコントローラに信号することは、
フィードバック検出器168の主要な機能である。検出器1
68は好ましくはイオン感応性であり、層218には、体内
または血液中でも規制させるべき特定の薬品を検出する
適当な酵素を設けることができる。砂糖およびインシュ
リンは、規制されるべき典型的な薬品の例である。
第17図は、第12〜16図に示すシステムに対する他の実施
例を示す電気的線図である。第17図に示すように、アプ
リケータ・システム220には、アプリケータ・システム1
30に関連して上記した被覆ストラップ手段138および140
と時計本体136と同様のストラップおよびコンピュータ
化時計本体が取り付けられている。システム220は、第1
6図を参照して先に述べたパッチ182Aと同様の正側パッ
チ内に配設された正側薬剤溜め226Aへの正リード線224A
を有するアプリケータ・バッテリ222を含んでいる。パ
ッチ226Aは患者の皮膚230と接触している。システム220
はさらに、一つではなく三つの別個の溜めがパッチ内に
配設されている点を除いて、第16図を参照して先に述べ
たパッチ182Bと類似の負側パッチ内に、相互に並列関係
で配設された三つの負側溜め226B1、226B2、226B3への負
側リード線224Bを含んでいる。各溜め226A226B1、226B2
および226B3は、患者の薬剤の必要に応じて別の薬剤を
収容することができる。薬剤溜め選択スイッチ230は、
内蔵プログラマブル・コンピュータ・マイクロプロセッ
サにより、プラグ162(第12図)を経由して外部のプロ
グラマによってあるいは導電性パスまたはスイッチ作動
要素369および/または371を経由して第21図に示す、予
めコード化された使い捨て薬剤溜めによって予めプログ
ラム化されたように、薬剤溜め226B1、226B2または226B3
へのリード線224Bからリード線232B1、232B2、232B3のう
ちの一つへコントロールすることができる。
スイッチ230は、三つの別個のフィードバック検出器23
4、236および238によりモニタされたような体の要求に
従って、時計本体内のコンピュータ機構からのプログラ
ム化入力により制御される。フィードバック検出器23
4、236および238は、それぞれ、前述のフィードバック
検出器に類似し、アプリケータ・システム130の中立部1
90に類似するシステムの中立部に置かれる。検出器23
4、236および238は、溜め226B1、226B2および226B3中の
薬剤に対する皮膚変化に対して感応する。フィードバッ
ク検出器選択スイッチ240は、システム220の時計本体中
に配設され、プログラマブル・コンピュータまたはコン
トローラ250の一部となっている。スイッチ230は同じプ
ログラマブル・コンピュータ・マククロプロセッサによ
り制御されて、リード線224Bから、フィードバック検出
器234、236または238へのリード線242、244または246の
うちの一つへ電気的パスを選択する。選択スイッチ240
は、好ましくは、選択スイッチ230を作動して選択され
た薬剤溜めを活性化すると、フィードバック電極検出器
に対する適当なパスへ自動的に切り換えられる。248で
示されるプログラマブル電流制御源およびコントローラ
250は、アプリケータ・バッテリ222のリード線224B上に
直列に置かれる。
第18図は、裏打ちシート142の剥離により露出する接着
層141の代わりとして、第12〜15図に示す時計本体136お
よび被覆ストラップ部138、140およびアプリケータ134
の間のコネクタを示す。ここでは、時計本体136および
ストラップ部138、140(図示せず)の底部には、スナッ
グ−アンド−フック・コネクタの一層250が設けられ、
アプリケータ134の上面にはスナッグ−アンド−フック
・コネクタの他層252が設けられる。このような結合手
段は、あるいは、たとえばボタン、スナップどめ装置、
磁石等の任意の従来のファスナから構成してもよい。好
ましくは、“ヴェルクロ(Velcro)”タイプのファスナ
が便利である(米国ヴェルクロ・コーポレイションの商
標)。
第19図は本発明の二つの実施例を示す。一方の実施例
(時計本体262の左側に示される)では、アプリケータ
・システム260は、時計本体262と、時計本体262の時計
ケーシングと一体的な第1ひも−パッチ組み合わせ264A
とを含む;第2の実施例(右側に示される)は、上方ス
ナップどめコネクタ270により時計本体262に取り外し自
在に取り付けられるひも−パッチ組み合わせ264Bを示
す。いずれの実施例においても、ひも組み合わせ264Aお
よび264Bは、その上面が可撓性の不透過性外被274Aおよ
び274Bにより、その底面が、患者の皮膚278に接触する
透過性の下方膜276Aおよび276Bにより包まれている。可
撓性外被274Aおよび274Bはひもとして機能するようにな
っている。組み合わせ264B実施例では、アプリケータ・
バッテリ279は、バッテリ279の正側から、内部リード線
に電気的に接続される時計本体262内に取り外し自在に
配設されるコネクタ284への絶縁電気リード線282ととも
に、取り換え可能なパッチ264B内に配置される。電気的
ソケット284は、時計本体262に取り付けられるプログラ
マブル・コンピュータ280に内部的に接続される。任意
に、他のバッテリ(図示せず)を、コンピュータ280へ
の電力を維持するために時計ケース内に設けてもよい。
コンピュータ280は、好ましくは、アプリケータが再充
填中あるいは組み合わせ264が取り換え中の不使用時に
おける停止時間に、コンピュータ・メモリおよびデータ
を維持するコンピュータ・バッテリを持っている。この
同じバッテリを、アプリケータ自体に内蔵バッテリを持
つかまたは持たないで形成するとができる組み合わせ26
4A実施例に必要な電力を与えるのに、使用することがで
きる。
濃縮薬剤を収容する上方溜め290Aおよび290Bと、希釈薬
剤を収容する下方溜め292Aおよび292Bは、それぞれ、パ
ッチ組み合わせ264Aおよび264Bに配設することができ
る。半透性膜294Aおよび294Bは、それぞれ、上方および
下方溜め290Aおよび290Bと上方および下方溜め292Aおよ
び292Bを分離する。細長い可撓性の導電性層296Aおよび
296Bは、下方溜め292Aおよび292Bの真中部分にあるパッ
チ組み合わせ264Aおよび264B内に配設される。導電性層
296Aおよび296Bは、好ましくは、構成および配置におい
て、先に述べたメッシュ層200Aおよび200Bと類似してい
る。パッチ組み合わせ264Aは、下方膜276Aを通り皮膚27
8を通って、下方膜276Bを通って負に荷電するパッチ264
Bに流れる電流により正に荷電し、パッチ組み合わせ264
Bを負に荷電してもよい。電流298は矢印線で示される。
パッチ組み合わせ264Aおよび264Bは、システムの正負電
極として作用する。
第3のフィードバック検出器300は、皮膚278と接触する
接点層302を持つ時計本体262に配設され、皮膚の化学的
パラメータが時計本体262中のコンピュータ280にリード
線301により送られる。フィードバック検出器300はフィ
ードバック検出器168と類似であり、第16図に示すコン
トローラ12と同様のコントローラ(図示せず)を有して
いる。
アプリケータ・バッテリ279とともに第2のひも/パッ
チ264Bは取り換え可能で使い捨て可能であり、一方時計
本体を有する第1のひも/パッチ264Aは、ひも274Aに接
着剤により取り付けられる他の薬剤溜めにより補充可能
である。第1のひも/パッチ264Aは、もちろん溜め部分
なしで、アプリケータ・バッテリ280により発生する回
路を完成するための単純な正電極を持つよう形成するこ
ともできる。第19図に示される時計本体262は、アプリ
ケータ・バッテリ279を取り換え可能なパッチ実施例264
Bの置く点を除いて、第12〜15図に示す時計本体136と同
様の特徴を持っている。時計本体262はまたLCD309を持
っている。
第19図に全電気的構成要素は、284または288(ひも組み
合わせ264Aと同様に)と同様の適宜導体により、中央に
配置されるコンピュータ280に接続される。同様に、264
A実施例の取り換え可能な薬剤溜めおよび電極におい
て、“パッチ”には、ひも274Aと不透過性被覆手段295
との間に適当な接着剤塗膜(図示せず)が設けられる。
第20図は、使い捨てひも/パッチ264Bを時計本体262に
取り外し可能に固着するため、第19図を参照して述べた
スナップどめコネクタの代替コネクタ装置を示す。ひも
/パッチ364B(図示せず)の内側に結合した単一の偏平
取り付け要素314は、時計本体262の側部に形成された偏
平凹部316内に付勢されて滑り込むようになっている。
対向する突起318が凹部316内に設けられ、付勢可能な端
部322と、係止のための切り込み324のところで係合し、
ひも/パッチ264Bは時計262に取り外し可能に固着され
る。コネクタのばね力あるいは付勢作用を克服できるだ
けの力で314を横方向からしぼりながら、要素314を凹部
から引っぱり出すことによって、取付け要素314を凹部3
16から外すことができる。凹部284は接続リード線282の
ためのものであり、他の同様の凹部が他の電気的接続の
ために設けられる。
緩衝剤は、系内の酸を中性化することにより溶液または
混合液中のpHを所定範囲内に維持する。薬剤の吸入速度
はpHのレベルに依存する;もし系が完全に酸性になって
しまうと、薬剤は吸収されなくなる。さらに、電極およ
び皮膚でのようなインタフェースを電流が通る時には、
インタフェースで電解液は酸と塩基に分解する。電流だ
けでpHを変えることができるが、その効果は、吸収速度
を促しあるいは妨げることができる。したがって、薬剤
溜めあるいは皮膚インタフェースにおける緩衝剤は、本
明細書で検討している薬剤吸収システムを実際に機能さ
せるために望ましい。一つの緩衝剤が消費し尽された時
にも一つの緩衝剤が作用し始めるためには、系に2以上
の緩衝剤が必要である。
少なくとも一つの薬剤を有する薬剤溜めと、動電学的現
象により皮膚を通して薬剤の物質移動を行なわせるため
の電源を有する、複数の電極とを備えた、本発明の動電
学的経皮薬剤アプリケータによれば、最適薬剤供給速度
のためのpHを維持することができるのは、薬剤溜めと皮
膚インタフェースとに関連せしめられた公知の緩衝手段
である。さらに、電流の流れにより所定量の緩衝手段が
消費し尽されると、薬剤溜め中および皮膚インタフェー
スにおけるpH環境は変化し、この変化によって薬剤供給
速度が変化する。このような変化は、薬剤供給速度の増
加および減少あるいは終了のいずれかであることができ
る。
さらに、他の薬剤および他の従来の緩衝剤または手段が
溜め中にあると、これらの付加的な緩衝剤は、第1、第
2等が使い尽されると同時に、溜め中の所定pHにより活
性となる。このようにして、緩衝剤のそれぞれが、薬剤
溜め中のpHの特定範囲にわたって活性化または不活性化
となるようになっている。本発明の他の改変例では、pH
指示染料がアプリケータ内に用いられ、この染料はアプ
リケータ内の各pHレベルで種々の色彩を示すことができ
る。アプリケータ内の透明カバー(第5図における61)
または適当なウインドウ(第1図における50のような)
により、アプリケータの活性およびどの薬剤がある任意
の時に皮膚を通して供給されているかのみならず、薬剤
アプリケータを皮膚から取り外す時期をも順次示す色彩
を透視することができる。この点については、適当な色
彩基準領域が周辺(設けることのできる適当なウインド
ウのすぐ近傍)部分またはこのようなウインドウの縁に
沿って設けられ、表示器の染料の色彩変化を色彩基準領
域と比較して、少なくとも、取り外しが必要となるまで
に残っている時間およびどの薬剤がその瞬間に投与され
ているかを信号する。もちろん、ウインドウは図示のよ
うに丸である必要はなく、長方形、楕円、正方形等の任
意の形状であってよい。上記の領域はカラー・バー・チ
ャートのようなものである。
緩衝剤の他の利点は、インタフェースにおける皮膚のpH
範囲を、この皮膚インタフェースにおいて生じるpH変化
を制限することによって、人間の皮膚を刺激しない所定
範囲内にとどまらせることである。
取付け手段は、つぎの構造には限定されないが、これを
含めて任意の適宜構成の形をとることができる:ヘッド
バンド、アームまたはレッグ・バンド、腕輪または時計
のひも、体のベルト等。アプリケータは取付け手段と皮
膚または粘膜間に配設されるが、他の構成としては、膣
または人間の体膣に使用されるタンポン状挿入物または
同様の装置がある。このような構成によれば、アプリケ
ータ手段は、コア状要素(これは装置の要素のいくつか
を含んでよい)に取り外し自在にあるいは永久的に取り
付けてもよく、アプリケータ手段そのものが実際にコア
の回りに配設されあるいは包まれてもよい。
本発明は、明確さと理解のために図示および例示により
説明してきたが、もちろん、つぎの請求の範囲に記載さ
れる発明の範囲から逸脱することなく、形状、詳細およ
び部品の配列において種々の変更および改変を行なうこ
とができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ローゼン サンフォード アメリカ合衆国 ニュ−ヨ−ク州 10028 ニュ−ヨ−ク イースト 86ス ストリ ート 64 (56)参考文献 特開 昭60−60860(JP,A) 米国特許4406658(US,A) 米国特許4416274(US,A)

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】つぎの構成要件からなる、少なくとも一つ
    の薬剤を皮膚等を通して血液流れ中に供給するために生
    体に取り付けるための経皮薬剤アプリケータ: 上記薬剤の物理/化学的物質移動により上記薬剤を上記
    皮膚を通して供給するために、上記薬剤を収容する少な
    くとも一つの薬剤溜めを有するアプリケータ手段; 該アプリケータ手段を保持するために上記生体に取り外
    し可能に取り付けられる取付け手段;上記アプリケータ
    手段は上記取付け手段に取り外し可能に供給される; 上記アプリケータ手段用として該アプリケータ手段に接
    続される電力手段; 皮膚を通って上記アプリケータ手段との間に電気的回路
    が形成される、上記電力手段から受け取った電力を上記
    アプリケータ手段に送る回路手段;および 上記取付け手段に設けられ、上記薬剤に関するプログラ
    ム指示を受けるとともに上記薬剤に関する信号および上
    記プログラム指示を上記電力手段に送って、電力の発生
    と上記薬剤の上記皮膚を通しての供与を規制するための
    コンピュータ手段。
  2. 【請求項2】上記薬剤溜めが上記取付け手段と同一の広
    がりを有している請求の範囲第1項に記載の経皮薬剤ア
    プリケータ。
  3. 【請求項3】延在する、第1および第2の隔離配置され
    た可撓性電極をさらに含み、上記第1電極が上記少なく
    とも一つの薬剤溜め表面に配設され、上記第2電極が上
    記皮膚と電気的に連絡する請求の範囲第1項に記載の経
    皮薬剤アプリケータ。
  4. 【請求項4】上記第1電極と上記コンピュータ手段間に
    第1電気的接続を、上記コンピュータ手段と上記第2電
    極間に第2電気的接続を有する請求の範囲第3項に記載
    の経皮薬剤アプリケータ。
  5. 【請求項5】上記少なくとも一つの薬剤溜めが導電性で
    あり上記皮膚と接触するとともに上記薬剤の通過に対し
    て透過性である導電性表面を有している請求の範囲第3
    項に記載の経皮薬剤アプリケータ。
  6. 【請求項6】上記少なくとも一つの薬剤溜めは、一の薬
    剤溜め及び該一の薬剤溜めから隔離した他の薬剤溜めを
    備え、上記第2の可撓性電極が上記他の薬剤溜め表面に
    配設される請求の範囲第3項に記載の経皮薬剤アプリケ
    ータ。
  7. 【請求項7】上記少なくとも一つの薬剤溜めが薬剤濃度
    の高い領域と低い領域とからなる請求の範囲第1項に記
    載の経皮薬剤アプリケータ。
  8. 【請求項8】薬剤濃度の異なる上記領域が、上記薬剤の
    通過に対して半透性である導電性膜による分離されてい
    る請求の範囲第7項に記載の経皮薬剤アプリケータ。
  9. 【請求項9】上記皮膚と上記アプリケータ手段との間に
    適切な電気的接触を維持するための手段を含む請求の範
    囲第1項に記載の経皮薬剤アプリケータ。
  10. 【請求項10】上記電気的接触を維持するための手段が
    導電性接着剤である請求の範囲第9項に記載の経皮薬剤
    アプリケータ。
  11. 【請求項11】上記電気的接触を維持するための手段
    が、上記皮膚と上記アプリケータ手段との間に適切な電
    気的制御を維持することができる、上記取付け手段内の
    バイアス要素である請求の範囲第9項に記載の経皮薬剤
    アプリケータ。
  12. 【請求項12】上記コンピュータ手段が、上記取付け手
    段に取り付け可能に設けられるケース内に配設される、
    コンピュータ構成要素、表示手段およびコンピュータ電
    源を含み、上記コンピュータ構成要素が上記アプリケー
    タ手段と電気的に接続される請求の範囲第1項に記載の
    経皮薬剤アプリケータ。
  13. 【請求項13】上記表示手段がLCDである請求の範囲第1
    2項に記載の経皮薬剤アプリケータ。
  14. 【請求項14】上記コンピュータ構成要素は、時間をモ
    ニタする要素を含み、該時間が上記LCDに表示される請
    求の範囲第13項に記載の経皮薬剤アプリケータ。
  15. 【請求項15】上記コンピュータ構成要素は、薬剤供給
    速度について上記LCDにデータを送る要素をさらに含
    み、上記LCDは上記電力手段により発生される電流の関
    数として上記データを表示することができる請求の範囲
    第15項に記載の経皮薬剤アプリケータ。
  16. 【請求項16】上記コンピュータ構成要素と上記電源と
    の間に電気接続をさらに含み、上記コンピュータ構成要
    素は上記電源により供給される電力を制御することがで
    きる請求の範囲第15項に記載の経皮薬剤アプリケータ。
  17. 【請求項17】上記取付け手段と上記アプリケータ手段
    は一体的な取付け手段とアプリケータ手段からなる請求
    の範囲第1項に記載の経皮薬剤アプリケータ。
  18. 【請求項18】上記一体的手段を上記コンピュータ手段
    に取り外し可能に固着する取り外し可能なコネクタ手段
    をさらに含む請求の範囲第17項に記載の経皮薬剤アプリ
    ケータ。
  19. 【請求項19】上記一体的手段が上記電源を含む請求の
    範囲第18項に記載の経皮薬剤アプリケータ。
  20. 【請求項20】上記一体的手段と上記コンピュータ手段
    との間に取り外し可能な電気的接続手段をさらに含み、
    上記電力手段と上記回路手段との間の電気的接触を維持
    する請求の範囲第19項に記載の経皮薬剤アプリケータ。
  21. 【請求項21】上記取り外し可能なコネクタ手段が偏平
    凹部を形成する上記コンピュータ手段を含み、偏平取付
    け要素が上記凹部内に摺動可能に受け入れられ、上記取
    付け要素が一対の対向する付勢可能な端部を有するとと
    もに一対の外部切り込みを形成し、一対の対向する突起
    が上記凹部内に配置され、上記付勢可能な端部が、上記
    凹部への挿入中に、使用者により付勢モードに押され、
    かつ、非付勢モードに解放されて、上記切り込みが上記
    突起のところで上記コンピュータ手段と係合することが
    できる請求の範囲第20項に記載の経皮薬剤アプリケー
    タ。
  22. 【請求項22】上記アプリケータ手段が上記コンピュー
    タ手段と直接接続されて取り付けられる請求の範囲第1
    項に記載の経皮薬剤アプリケータ。
  23. 【請求項23】上記アプリケータ手段が上記コンピュー
    タ手段と接続されて配設された充填チューブを含み、該
    チューブが両端を有し、一端が上記少なくとも一つの薬
    剤溜めと液によりつながっており、他端が薬剤の詰め替
    えを受けることができるポート手段であり、これによっ
    て、上記少なくとも一つの溜めが上記充填チューブによ
    り詰め替えすることができる請求の範囲第22項に記載の
    経皮薬剤アプリケータ。
  24. 【請求項24】上記少なくとも一つの薬剤溜めが取り外
    し可能に上記コンピュータ手段に接続されている請求の
    範囲第23項に記載の経皮薬剤アプリケータ。
  25. 【請求項25】上記コンピュータ手段内のプログラム化
    されたソフトウエアを操作する、上記取り外し可能な少
    なくとも一つの薬剤溜めに接続されるコンピュータ作動
    手段をさらに含む請求の範囲第24項に記載の経皮薬剤ア
    プリケータ。
  26. 【請求項26】上記少なくとも一つの薬剤溜めが、該少
    なくとも一つの薬剤溜め外表面を被覆する導電性の被覆
    手段と、上記被覆手段に対して電気的に接続される導電
    性のフランジ手段とを含む請求の範囲第25項に記載の経
    皮薬剤アプリケータ。
  27. 【請求項27】上記取付け手段が時計ひもである請求の
    範囲第1項に記載の経皮薬剤アプリケータ。
  28. 【請求項28】上記取付け手段がブラケットである請求
    の範囲第1項に記載の経皮薬剤アプリケータ。
  29. 【請求項29】上記コンピュータ手段に接続された待機
    電力手段をさらに含み、上記アプリケータ手段が再充填
    中または不使用中である停止時間に、上記コンピュータ
    手段からデータおよび記憶が失われるのを防ぐ請求の範
    囲第1項に記載の経皮薬剤アプリケータ。
  30. 【請求項30】上記アプリケータ手段が上記取付け手段
    と上記皮膚間に配設される請求の範囲第1項に記載の経
    皮薬剤アプリケータ。
  31. 【請求項31】上記アプリケータ手段が、皮膚と接触さ
    せるために中央に配設される取付け手段のまわりに配設
    される請求の範囲第30項に記載の経皮薬剤アプリケー
    タ。
  32. 【請求項32】上記取付け手段が上記アプリケータ手段
    に対して外にあって、手足または体の他の部分のまわり
    に巻かれると、上記アプリケータ手段を概ね包被する請
    求の範囲第30項に記載の経皮薬剤アプリケータ。
  33. 【請求項33】上記電力手段に直列に接続される電流調
    整手段をさらに含み、定電流を与える請求の範囲第1項
    に記載の経皮薬剤アプリケータ。
  34. 【請求項34】少なくとも一つの薬剤を皮膚等を通して
    血液流れ中に供給するために生体に取り付けるための経
    皮薬剤アプリケータであって、 上記薬剤の物理/化学的物質移動により上記薬剤を上記
    皮膚を通して供給するために、上記薬剤を収容する少な
    くとも一つの薬剤溜めを有するアプリケータ手段; 該アプリケータ手段を保持するために上記生体に取り外
    し可能に取り付けられる取付け手段;上記アプリケータ
    手段は上記取付け手段に取り外し可能に供給される; 上記アプリケータ手段用として該アプリケータ手段に接
    続される電力手段; 皮膚を通って上記アプリケータ手段との間に電気的回路
    が形成される、上記電力手段から受け取った電力を上記
    アプリケータ手段に送る回路手段; 上記取付け手段に設けられ、上記薬剤に関するプログラ
    ム指示を受けるとともに上記薬剤に関する信号および上
    記プログラム指示を上記電力手段に送って、電力の発生
    と上記薬剤の上記皮膚を通しての供与を規制するための
    コンピュータ手段;および 上記取付け手段に設けられ、モニタされる皮膚−体変化
    に関する信号を上記コンピュータ手段に送るための検出
    手段を備え、 上記電力手段が上記コンピュータ手段により送られる信
    号により規制される経皮薬剤アプリケータ。
  35. 【請求項35】上記信号が、故障、皮膚接点の喪失、弱
    い電力の場合における予告警告として用いられる可聴ま
    たは機械的警告を含んでいる請求の範囲第34項に記載の
    経皮薬剤アプリケータ。
  36. 【請求項36】上記検出手段が、上記アプリケータと皮
    膚の接触部において、同時的または直接的に、皮膚温
    度、皮膚導電性、脈拍数および毛細血管ダイアレーショ
    ンから成る群から取った少なくとも一つの身体パラメー
    タを検出することができる請求の範囲第34項に記載の経
    皮薬剤アプリケータ。
  37. 【請求項37】つぎの構成要件からなる、少なくとも一
    つの薬剤を皮膚等を通して血液流れ中に供給するために
    生体に取り付けるための経皮薬剤アプリケータ: 上記薬剤の物理/化学的物質移動により上記薬剤を上記
    皮膚を通して供給するために、上記薬剤を収容する少な
    くとも一つの薬剤溜めを有するアプリケータ手段; 該アプリケータ手段を保持するために上記生体に取り外
    し可能に取り付けられる取付け手段;上記アプリケータ
    手段は上記取付け手段に取り外し可能に供給される; 上記アプリケータ手段用として該アプリケータ手段に接
    続される電力手段; 皮膚を通って上記アプリケータ手段との間に電気的回路
    が形成される、上記電力手段から受け取った電力を上記
    アプリケータ手段に送る回路手段; 上記取付け手段に設けられ、上記薬剤に関するプログラ
    ム指示を受けるとともに上記薬剤に関する信号および上
    記プログラム指示を上記電力手段に送って、電力の発生
    と上記薬剤の上記皮膚を通しての供与を規制するための
    コンピュータ手段; 上記回路手段は、延在する、第1および第2の隔離配置
    された可撓性電極をさらに含み、上記第1電極が上記少
    なくとも一つの薬剤溜め表面に配設され、上記第2電極
    が上記皮膚と電気的に連絡し; 上記取付け手段に設けられた、上記皮膚における化学的
    および物理的変化をモニタして、該変化に関する信号を
    上記コンピュータ手段に送るための検出手段をさらに含
    み、上記アプリケータ手段および上記検出手段を上記取
    付け手段に取り外し可能に固着するための接着手段をさ
    らに含み、該接着手段によって、上記第1および第2電
    極と上記コンピュータ手段、および上記検出手段と上記
    コンピュータ手段との間で電気的接続を維持する。
  38. 【請求項38】つぎの構成要件からなる、少なくとも一
    つの薬剤を皮膚等を通して血液流れ中に供給するために
    生体に取り付けるための経皮薬剤アプリケータ: 上記薬剤の物理/化学的物質移動により上記薬剤を上記
    皮膚を通して供給するために、上記薬剤を収容する少な
    くとも一つの薬剤溜めを有するアプリケータ手段; 該アプリケータ手段を保持するために上記生体に取り外
    し可能に取り付けられる取付け手段;上記アプリケータ
    手段は上記取付け手段に取り外し可能に供給される; 上記アプリケータ手段用として該アプリケータ手段に接
    続される電力手段; 皮膚を通って上記アプリケータ手段との間に電気的回路
    が形成される、上記電力手段から受け取った電力を上記
    アプリケータ手段に送る回路手段; 上記取付け手段に設けられ、上記薬剤に関するプログラ
    ム指示を受けるとともに上記薬剤に関する信号および上
    記プログラム指示を上記電力手段に送って、電力の発生
    と上記薬剤の上記皮膚を通しての供与を規制するための
    コンピュータ手段;上記コンピュータ手段は、上記取付
    け手段に取り付け可能に設けられるケース内に配設され
    る、コンピュータ構成要素、表示手段およびコンピュー
    タ電源を含み、上記コンピュータ構成要素は上記アプリ
    ケータ手段と電気的に接続される; 上記取付け手段に設けられ、上記皮膚における化学的お
    よび物理的変化をモニタし、該変化に関する信号を上記
    コンピュータ手段に送る検出手段を備え、該検出手段
    は、上記コンピュータ構成要素と電気的に接続される。
  39. 【請求項39】つぎの構成要件からなる、少なくとも一
    つの薬剤を皮膚等を通して血液流れ中に供給するために
    生体に取り付けるための経皮薬剤アプリケータ: 上記薬剤の物理/化学的物質移動により上記薬剤を上記
    皮膚を通して供給するために、上記薬剤を収容する少な
    くとも一つの薬剤溜めを有するアプリケータ手段; 該アプリケータ手段を保持するために上記生体に取り外
    し可能に取り付けられる取付け手段;上記アプリケータ
    手段は上記取付け手段に取り外し可能に供給される; 上記アプリケータ手段用として該アプリケータ手段に接
    続される電力手段; 皮膚を通って上記アプリケータ手段との間に電気的回路
    が形成される、上記電力手段から受け取った電力を上記
    アプリケータ手段に送る回路手段; 上記取付け手段に設けられ、上記薬剤に関するプログラ
    ム指示を受けるとともに上記薬剤に関する信号および上
    記プログラム指示を上記電力手段に送って、電力の発生
    と上記薬剤の上記皮膚を通しての供与を規制するための
    コンピュータ手段; 上記皮膚における物理的および化学的変化を検出するた
    めの、上記コンピュータ手段に電気的に接続し経皮薬剤
    アプリケータから分離して設けられた検出手段。
  40. 【請求項40】上記分離して設けられた独立の検出手段
    が心臓モニタ装置を含み、該心臓モニタ装置は、皮膚と
    接触する光チューブ手段と該光チューブ手段の上に配設
    されるLEDとを含み、該LEDは、上記チューブ手段を介し
    て上記皮膚から上記LEDに反射された光がホトセルによ
    り維持され、かつ、反射光の変化が脈拍数を演算するの
    に使用される上記コンピュータ手段に電気的に接続され
    る請求の範囲第39項に記載の経皮薬剤アプリケータ。
  41. 【請求項41】つぎの構成要件からなる、少なくとも一
    つの薬剤を皮膚等を通して血液流れ中に供給するために
    生体に取り付けるための経皮薬剤アプリケータ: 上記薬剤の物理/化学的物質移動により上記薬剤を上記
    皮膚を通して供給するために、上記薬剤を収容する少な
    くとも一つの薬剤溜めを有するアプリケータ手段; 該アプリケータ手段を保持するために上記生体に取り外
    し可能に取り付けられる取付け手段;上記アプリケータ
    手段は上記取付け手段に取り外し可能に供給される; 上記アプリケータ手段用として該アプリケータ手段に接
    続される電力手段; 皮膚を通って上記アプリケータ手段との間に電気的回路
    が形成される、上記電力手段から受け取った電力を上記
    アプリケータ手段に送る回路手段; 上記取付け手段に設けられ、上記薬剤に関するプログラ
    ム指示を受けるとともに上記薬剤に関する信号および上
    記プログラム指示を上記電力手段に送って、電力の発生
    と上記薬剤の上記皮膚を通しての供与を規制するための
    コンピュータ手段;および 患者の皮膚と上記薬剤溜めとの接触部におけるpH変化を
    患者の皮膚に刺激を与えない範囲内に制限するための、
    該接触面に設けられた少なくとも一つの緩衝手段。
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