JPH0716494B2 - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
- Publication number
- JPH0716494B2 JPH0716494B2 JP62079025A JP7902587A JPH0716494B2 JP H0716494 B2 JPH0716494 B2 JP H0716494B2 JP 62079025 A JP62079025 A JP 62079025A JP 7902587 A JP7902587 A JP 7902587A JP H0716494 B2 JPH0716494 B2 JP H0716494B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- time
- images
- subject
- ultrasonic diagnostic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Description
この発明は、生体内に入射した超音波の反射波を受波す
ることにより生体内の断層像を得る超音波診断装置に関
する。
ることにより生体内の断層像を得る超音波診断装置に関
する。
従来より、パルスドップラー方により心臓内血流情報を
画像化することができる超音波診断装置が用いられてい
る。このような超音波診断装置では、ディジタル画像メ
モリが備えられていて、連続的に動画風に得られている
画像のうちの任意の時相における画像をこのメモリに格
納することでフリーズ（凍結）することができるように
なっている。すなわち、オペレータが動画風に表示され
ている断層像を観察しながら、任意の時点でボタンを押
すと、その時の画像がフリーズされ静止画として表示さ
れる。
画像化することができる超音波診断装置が用いられてい
る。このような超音波診断装置では、ディジタル画像メ
モリが備えられていて、連続的に動画風に得られている
画像のうちの任意の時相における画像をこのメモリに格
納することでフリーズ（凍結）することができるように
なっている。すなわち、オペレータが動画風に表示され
ている断層像を観察しながら、任意の時点でボタンを押
すと、その時の画像がフリーズされ静止画として表示さ
れる。
しかしながら、心臓内血流の画像をフリーズしようとす
る場合、心臓の弁の運動は非常に高速であり、思った時
相の画像をフリーズすることはなかなか困難なことであ
る。 もちろん、時間的に順次得られる画像をそのままビデオ
テープレコーダー等に画像するようにすれば上記の問題
は一応解決されるが、それではリアルタイム性が失われ
てしまう。 この発明は、リアルタイム性を犠牲にすることなく、高
速に運動する被写体の画像をオペレータの希望の時相に
おいて容易にフリーズすることができるように改善し
た、超音波診断装置を提供することを目的とする。
る場合、心臓の弁の運動は非常に高速であり、思った時
相の画像をフリーズすることはなかなか困難なことであ
る。 もちろん、時間的に順次得られる画像をそのままビデオ
テープレコーダー等に画像するようにすれば上記の問題
は一応解決されるが、それではリアルタイム性が失われ
てしまう。 この発明は、リアルタイム性を犠牲にすることなく、高
速に運動する被写体の画像をオペレータの希望の時相に
おいて容易にフリーズすることができるように改善し
た、超音波診断装置を提供することを目的とする。
この発明による超音波診断装置は、被写体内に超音波を
送波する手段と、被写体内からの超音波を受波する手段
と、受波信号より画像を構成する手段と、サンプリング
時間毎に順次得られる画像を、常に現時点より複数サン
プリング時点前まで格納する、複数枚分の画像記憶手段
と、任意の時点での画像フリーズ操作により該画像記憶
手段の記憶動作をその時点から複数サンプリング期間後
に終了させその記憶内容を固定化させる手段とを有する
ことを特徴とする。
送波する手段と、被写体内からの超音波を受波する手段
と、受波信号より画像を構成する手段と、サンプリング
時間毎に順次得られる画像を、常に現時点より複数サン
プリング時点前まで格納する、複数枚分の画像記憶手段
と、任意の時点での画像フリーズ操作により該画像記憶
手段の記憶動作をその時点から複数サンプリング期間後
に終了させその記憶内容を固定化させる手段とを有する
ことを特徴とする。
複数枚分の画像を記憶できる画像記憶手段が備えられて
おり、これにより、常に、現時より少し前までの（つま
り、現時の直前の複数のサンプリング時点毎に得た）画
像が格納される。 オペレータが任意の時点でフリーズ操作すると、その時
点から複数サンプリング期間までは、そのまま画像記憶
動作が行われており、その時点から複数の画像が記憶さ
せられたとき、画像記憶動作が終了させられ、記憶内容
の固定が行われる。 すなわち、オペレータのフリーズ操作時点の前後の、数
サンプリング時点で得た複数の画像の記憶・固定が行わ
れることになる。したがって、オペレータの操作が多少
遅れたり、あるいは逆に多少早すぎたとしても、その操
作時点の前後の数枚分の画像に記憶が行われているた
め、その中から選べば、希望の時相の画像を得ることが
できる。
おり、これにより、常に、現時より少し前までの（つま
り、現時の直前の複数のサンプリング時点毎に得た）画
像が格納される。 オペレータが任意の時点でフリーズ操作すると、その時
点から複数サンプリング期間までは、そのまま画像記憶
動作が行われており、その時点から複数の画像が記憶さ
せられたとき、画像記憶動作が終了させられ、記憶内容
の固定が行われる。 すなわち、オペレータのフリーズ操作時点の前後の、数
サンプリング時点で得た複数の画像の記憶・固定が行わ
れることになる。したがって、オペレータの操作が多少
遅れたり、あるいは逆に多少早すぎたとしても、その操
作時点の前後の数枚分の画像に記憶が行われているた
め、その中から選べば、希望の時相の画像を得ることが
できる。
図はこの発明の一実施例を示すもので、その図におい
て、被写体（患者身体）１の表面に超音波トランスデュ
ーサ２が密着させられている。この超音波トランスデュ
ーサ２には送波回路３からパルス状の超音波駆動信号が
送られ、被写体１内に超音波は送波される。この超音波
の被写体１内で反射することによって戻ってくる反射波
がトランスデューサ２で受波され、受波信号は受波回路
４に導かれて画像信号が得られる。この画像信号は画像
表示装置５に送られ、その表示画面に表示される。した
がって、パルス超音波送波、受波を短いサンプリング期
間毎に繰り返して順次画像を得、これを画像表示装置５
で表示するようにすれば、動画風の画像が表示されるこ
とになる。 一方、受波回路４からの画像信号は、画像表示装置５に
送られるだけでなく、複数枚分の画像を蓄えることがで
きるディジタル画像メモリ６にも送られる。この画像メ
モリ６では、たとえば、１枚分の画像メモリにある時点
の画像を格納し、次の時点で新たな画像を得られた時こ
の格納されていた画像を次の１枚分の画像メモリに送っ
てこの新たな画像を格納するというシフトレジスタのよ
うな順送り方式などにより、複数枚分の画像メモリの各
々に現時点より少し前までの複数枚の画像を常に格納す
るようになっている。 制御回路７はこの画像メモリ６の書き込み及び読み出し
を制御するもので、任意の時点でオペレータによりフリ
ーズボタンが押されたとき、その時点から複数枚の画像
が新たに格納された後書き込み禁止信号を出す。したが
って、この画像メモリ６には、フリーズボタンが押され
た時点の前後数枚の画像が記憶され、そのまま固定され
ることになる。 そこで、オペレータはフリーズボタンを押して、その時
点で画像表示装置５に表示されていた動画風の画像を静
止させて静止画として表示させるとともに、画像メモリ
６に格納されたその時点の前後数枚の静止画を次々に読
み出し駒送りのように１枚ずつ表示させ、その中から希
望の時点のものを選ぶことができる。 したがって、フリーズボタンの押すタイミングが多少ず
れても、必要とする時相の静止画を、リアルタイムで画
像表示装置５に表示させることができる。
て、被写体（患者身体）１の表面に超音波トランスデュ
ーサ２が密着させられている。この超音波トランスデュ
ーサ２には送波回路３からパルス状の超音波駆動信号が
送られ、被写体１内に超音波は送波される。この超音波
の被写体１内で反射することによって戻ってくる反射波
がトランスデューサ２で受波され、受波信号は受波回路
４に導かれて画像信号が得られる。この画像信号は画像
表示装置５に送られ、その表示画面に表示される。した
がって、パルス超音波送波、受波を短いサンプリング期
間毎に繰り返して順次画像を得、これを画像表示装置５
で表示するようにすれば、動画風の画像が表示されるこ
とになる。 一方、受波回路４からの画像信号は、画像表示装置５に
送られるだけでなく、複数枚分の画像を蓄えることがで
きるディジタル画像メモリ６にも送られる。この画像メ
モリ６では、たとえば、１枚分の画像メモリにある時点
の画像を格納し、次の時点で新たな画像を得られた時こ
の格納されていた画像を次の１枚分の画像メモリに送っ
てこの新たな画像を格納するというシフトレジスタのよ
うな順送り方式などにより、複数枚分の画像メモリの各
々に現時点より少し前までの複数枚の画像を常に格納す
るようになっている。 制御回路７はこの画像メモリ６の書き込み及び読み出し
を制御するもので、任意の時点でオペレータによりフリ
ーズボタンが押されたとき、その時点から複数枚の画像
が新たに格納された後書き込み禁止信号を出す。したが
って、この画像メモリ６には、フリーズボタンが押され
た時点の前後数枚の画像が記憶され、そのまま固定され
ることになる。 そこで、オペレータはフリーズボタンを押して、その時
点で画像表示装置５に表示されていた動画風の画像を静
止させて静止画として表示させるとともに、画像メモリ
６に格納されたその時点の前後数枚の静止画を次々に読
み出し駒送りのように１枚ずつ表示させ、その中から希
望の時点のものを選ぶことができる。 したがって、フリーズボタンの押すタイミングが多少ず
れても、必要とする時相の静止画を、リアルタイムで画
像表示装置５に表示させることができる。
この発明の超音波診断装置によれば、高速に動く被写体
の場合でも容易に希望の時相の画像をフリーズさせてリ
アルタイムに静止画を得ることができる。
の場合でも容易に希望の時相の画像をフリーズさせてリ
アルタイムに静止画を得ることができる。
図はこの発明の一実施例のブロック図である。 １……被写体、２……超音波トランスデューサ、３……
送波回路、４……受波回路、５……画像表示装置、６…
…画像メモリ、７……制御回路。
送波回路、４……受波回路、５……画像表示装置、６…
…画像メモリ、７……制御回路。
Claims (1)
- 【請求項１】被写体内に超音波を送波する手段と、被写
体内からの超音波を受波する手段と、受波信号より画像
を構成する手段と、サンプリング時間毎に順次得られる
画像を、常に現時点より複数サンプリング時点前まで格
納する、複数枚分の画像記憶手段と、任意の時点での画
像フリーズ操作により該画像記憶手段の記憶動作をその
時点から複数サンプリング期間後に終了させその記憶内
容を固定化させる手段とを有することを特徴とする超音
波診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62079025A JPH0716494B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62079025A JPH0716494B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 超音波診断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63242247A JPS63242247A (ja) | 1988-10-07 |
| JPH0716494B2 true JPH0716494B2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=13678398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62079025A Expired - Fee Related JPH0716494B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0716494B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4825176B2 (ja) * | 2007-07-26 | 2011-11-30 | 日立アロカメディカル株式会社 | 超音波診断装置 |
| JP5653244B2 (ja) * | 2011-02-10 | 2015-01-14 | Hoya株式会社 | 電子内視鏡用プロセッサ及び電子内視鏡装置 |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP62079025A patent/JPH0716494B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63242247A (ja) | 1988-10-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |