JPH07162996A - 補聴器 - Google Patents
補聴器Info
- Publication number
- JPH07162996A JPH07162996A JP30648093A JP30648093A JPH07162996A JP H07162996 A JPH07162996 A JP H07162996A JP 30648093 A JP30648093 A JP 30648093A JP 30648093 A JP30648093 A JP 30648093A JP H07162996 A JPH07162996 A JP H07162996A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hearing aid
- volume
- adjuster
- main body
- controller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Adjustable Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 音量調整器における音量調整ダイヤルと調整
器本体との間の隙間から汗や埃の侵入を防止する。 【構成】 補聴器本体１１内に音量調整ダイヤル１３の
一部を開口部１１ａから補聴器本体１１外側に突出させ
て設けた音量調整器１２を有する補聴器において、音量
調整器１２の調整器本体１４と音量調整ダイヤル１３と
の間の隙間をリング状のシリコンゴムからなるパッキン
１５により塞ぐ。
器本体との間の隙間から汗や埃の侵入を防止する。 【構成】 補聴器本体１１内に音量調整ダイヤル１３の
一部を開口部１１ａから補聴器本体１１外側に突出させ
て設けた音量調整器１２を有する補聴器において、音量
調整器１２の調整器本体１４と音量調整ダイヤル１３と
の間の隙間をリング状のシリコンゴムからなるパッキン
１５により塞ぐ。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、耳に装着して使用する
補聴器に関する。
補聴器に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来の耳掛け型補聴器の外観を示
している。１は補聴器本体であり、一端部に耳掛け用の
イヤーフック２を有し、内部にはレシーバ、マイクロホ
ン、電池等を有し、その側面からは音量調整器３の音量
調整ダイヤル４の一部が突出している。この音量調整ダ
イヤル４を回すことによりレシーバの音量を調整するこ
とができる。
している。１は補聴器本体であり、一端部に耳掛け用の
イヤーフック２を有し、内部にはレシーバ、マイクロホ
ン、電池等を有し、その側面からは音量調整器３の音量
調整ダイヤル４の一部が突出している。この音量調整ダ
イヤル４を回すことによりレシーバの音量を調整するこ
とができる。
【０００３】図４は上記補聴器の音量調整器３の部分に
おける概略断面を示しており、５は音量調整器３の調整
器本体部分である可変抵抗器部分であり、外周部に音量
調整ダイヤル４を回転可能に保持している。６は調整器
本体５の中心部から突出する取付軸であり、この取付軸
６がナット７により、補聴器本体１の内部に設けられた
回路基板８およびスペーサ９に固定されている。
おける概略断面を示しており、５は音量調整器３の調整
器本体部分である可変抵抗器部分であり、外周部に音量
調整ダイヤル４を回転可能に保持している。６は調整器
本体５の中心部から突出する取付軸であり、この取付軸
６がナット７により、補聴器本体１の内部に設けられた
回路基板８およびスペーサ９に固定されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の補聴器では、音量調整器３の回転可能な音量調整ダ
イヤル４と回転不能な調整器本体５との間の隙間が補聴
器本体１の外側に露出しているため、汗や埃がその隙間
から侵入して故障の原因になることがあった。
来の補聴器では、音量調整器３の回転可能な音量調整ダ
イヤル４と回転不能な調整器本体５との間の隙間が補聴
器本体１の外側に露出しているため、汗や埃がその隙間
から侵入して故障の原因になることがあった。
【０００５】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、音量調整器に汗や埃が侵入するのを防止
することのできる補聴器を提供することを目的とする。
るものであり、音量調整器に汗や埃が侵入するのを防止
することのできる補聴器を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、補聴器本体内に音量調整ダイヤルの一部
を開口部から補聴器本体外側に突出させて設けた音量調
整器を有する補聴器において、音量調整器の調整器本体
と音量調整ダイヤルとの間の隙間をパッキンにより塞ぐ
ようにしたものである。
成するために、補聴器本体内に音量調整ダイヤルの一部
を開口部から補聴器本体外側に突出させて設けた音量調
整器を有する補聴器において、音量調整器の調整器本体
と音量調整ダイヤルとの間の隙間をパッキンにより塞ぐ
ようにしたものである。
【０００７】
【作用】したがって本発明によれば、音量調整器の調整
器本体と音量調整ダイヤルとの間の隙間がパッキンによ
り塞がれているので、その部分から汗や埃が侵入するの
を防止することができ、故障の原因を減少させることが
できる。
器本体と音量調整ダイヤルとの間の隙間がパッキンによ
り塞がれているので、その部分から汗や埃が侵入するの
を防止することができ、故障の原因を減少させることが
できる。
【０００８】
【実施例】図１は本発明の一実施例における補聴器の概
略断面を示すものである。図１において、１１は補聴器
本体であり、１２は補聴器本体１１の開口部１１ａから
音量調整ダイヤル１３の一部を突出させた音量調整器で
ある。１４は音量調整器１２の音量調整ダイヤル１３を
外側に回転可能に保持する調整器本体である。１５は調
整器本体１４の音量調整ダイヤル１３の側面から突出す
る外周部に装着されて、調整器本体１４と音量調整ダイ
ヤル１３との間の隙間を塞ぐリング状のシリコンゴムで
形成されたパッキンである。１６は調整器本体１４の中
心部から突出する取付軸であり、１７は音量調整器１２
を電気的に接続するために調整器本体１４から突出した
端子である。１８は取付軸１６の先端部に取り付けられ
るナットであり、１９は端子１７が接続される回路基板
であり、２０は回路基板１９を補強するためのスペーサ
である。
略断面を示すものである。図１において、１１は補聴器
本体であり、１２は補聴器本体１１の開口部１１ａから
音量調整ダイヤル１３の一部を突出させた音量調整器で
ある。１４は音量調整器１２の音量調整ダイヤル１３を
外側に回転可能に保持する調整器本体である。１５は調
整器本体１４の音量調整ダイヤル１３の側面から突出す
る外周部に装着されて、調整器本体１４と音量調整ダイ
ヤル１３との間の隙間を塞ぐリング状のシリコンゴムで
形成されたパッキンである。１６は調整器本体１４の中
心部から突出する取付軸であり、１７は音量調整器１２
を電気的に接続するために調整器本体１４から突出した
端子である。１８は取付軸１６の先端部に取り付けられ
るナットであり、１９は端子１７が接続される回路基板
であり、２０は回路基板１９を補強するためのスペーサ
である。
【０００９】次に、図２を参照しながら上記実施例にお
ける音量調整器１２の組み立て順序について説明する。
まず音量調整器１２の調整器本体１４の音量調整ダイヤ
ル１３の側面から突出する外周部にパッキン１５を装着
して、取付軸１６をスペーサ２０の取付穴２０ａおよび
回路基板１９の取付穴１９ａに通すとともに、端子１７
をそれぞれの端子穴２０ｂおよび１９ｂに通し、回路基
板１９から突出する取付軸１６の先端部にナット１７を
固定し、回路基板１９から突出する端子１７の先端部を
回路に半田付けする。他の必要な部品を取り付けた後、
回路基板１９を補聴器本体１１に取り付ける。
ける音量調整器１２の組み立て順序について説明する。
まず音量調整器１２の調整器本体１４の音量調整ダイヤ
ル１３の側面から突出する外周部にパッキン１５を装着
して、取付軸１６をスペーサ２０の取付穴２０ａおよび
回路基板１９の取付穴１９ａに通すとともに、端子１７
をそれぞれの端子穴２０ｂおよび１９ｂに通し、回路基
板１９から突出する取付軸１６の先端部にナット１７を
固定し、回路基板１９から突出する端子１７の先端部を
回路に半田付けする。他の必要な部品を取り付けた後、
回路基板１９を補聴器本体１１に取り付ける。
【００１０】このように、上記実施例によれば、音量調
整器１２の調整器本体１４の音量調整ダイヤル１３の側
面から突出する外周部にリング状のシリコンゴムからな
るパッキン１５を装着して、その部分が補聴器本体１１
の内部に収容されるように補聴器本体１１に取り付けた
ので、音量調整器１２の音量調整ダイヤル１３と調整器
本体１４との間の隙間に汗や埃が侵入するのを防止する
ことができ、これが原因となる故障を除去することがで
きる。
整器１２の調整器本体１４の音量調整ダイヤル１３の側
面から突出する外周部にリング状のシリコンゴムからな
るパッキン１５を装着して、その部分が補聴器本体１１
の内部に収容されるように補聴器本体１１に取り付けた
ので、音量調整器１２の音量調整ダイヤル１３と調整器
本体１４との間の隙間に汗や埃が侵入するのを防止する
ことができ、これが原因となる故障を除去することがで
きる。
【００１１】上記実施例において、音量調整器１２の音
量調整ダイヤル１３と調整器１４との間を塞ぐパッキン
１５は、上記実施例に限定するものではなく、他の材
料、形状および構造に変更することができる。また、補
聴器本体１１の構造も耳掛け型に限定するものではな
い。
量調整ダイヤル１３と調整器１４との間を塞ぐパッキン
１５は、上記実施例に限定するものではなく、他の材
料、形状および構造に変更することができる。また、補
聴器本体１１の構造も耳掛け型に限定するものではな
い。
【００１２】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、補聴器本体内に音量調整ダイヤルの一部を開口部か
ら補聴器本体外側に突出させて設けた音量調整器を有す
る補聴器において、音量調整器の調整器本体と音量調整
ダイヤルとの間の隙間をパッキンにより塞ぐようにした
ので、その部分から汗や埃が侵入することがなく、故障
の原因を減少させることができる。
に、補聴器本体内に音量調整ダイヤルの一部を開口部か
ら補聴器本体外側に突出させて設けた音量調整器を有す
る補聴器において、音量調整器の調整器本体と音量調整
ダイヤルとの間の隙間をパッキンにより塞ぐようにした
ので、その部分から汗や埃が侵入することがなく、故障
の原因を減少させることができる。
【図１】本発明の一実施例における補聴器の概略断面図
【図２】本発明の一実施例における音量調整器取付部分
の分解斜視図
の分解斜視図
【図３】従来の補聴器の外観を示す平面図
【図４】従来の補聴器における概略断面図
１１ 補聴器本体 １２ 音量調整器 １３ 音量調整ダイヤル １４ 調整器本体 １５ パッキン １６ 取付軸 １７ 端子 １８ ナット １９ 回路基板 ２０ スペーサ
Claims (1)
- 【請求項１】 補聴器本体内に音量調整ダイヤルの一部
を開口部から補聴器本体外側に突出させて設けた音量調
整器を有する補聴器において、前記音量調整器の調整器
本体と音量調整ダイヤルとの間の隙間をパッキンにより
塞いだことを特徴とする補聴器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30648093A JPH07162996A (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | 補聴器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30648093A JPH07162996A (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | 補聴器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07162996A true JPH07162996A (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=17957531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30648093A Pending JPH07162996A (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | 補聴器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07162996A (ja) |
-
1993
- 1993-12-07 JP JP30648093A patent/JPH07162996A/ja active Pending
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