JPH0716099A - 改良された安定な単一液体アルファ−アミラーゼ用試薬 - Google Patents

改良された安定な単一液体アルファ−アミラーゼ用試薬

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JPH0716099A
JPH0716099A JP5127808A JP12780893A JPH0716099A JP H0716099 A JPH0716099 A JP H0716099A JP 5127808 A JP5127808 A JP 5127808A JP 12780893 A JP12780893 A JP 12780893A JP H0716099 A JPH0716099 A JP H0716099A
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JP
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alpha
amylase
reagent
substrate
glucosidase
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JP5127808A
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Shing Fai Kwan
シン・ファイ・クワン
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IBAN II MODOROBITSUCHI
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IBAN II MODOROBITSUCHI
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 アルファーアミラーゼの血清レベルを測定す
るための試薬に関し、特に、安定な単一液体のアルファ
ーアミラーゼアッセイ用試薬に関する。 【構成】 アルファ−アミラーゼを含む体液と混合した
ときにアルファ−アミラーゼに関する反応によって加水
分解されて直接又は間接的に検出可能な標識を反応混合
物に生成する少なくとも1つの基質の水溶液を含む単一
液体アルファ−アミラーゼ用試薬組成物において、かか
る検出可能な標識の形成速度は試料中に存在するアルフ
ァ−アミラーゼ及びかかる検出可能標識の形成において
アルファ−アミラーゼに協力する少なくとも1つのエキ
ソ酵素の量に比例し、前記の基質は、その加水分解速度
を制限しないだけ十分な濃度で存在する試薬組成物を提
供すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般に、アルファ−
アミラーゼの血清レベルを測定するための試薬に関し、
特に、安定な単一液体のアルファ−アミラーゼアッセイ
用試薬に関する。
【0002】
【発明の背景】アルファ−アミラーゼは、第1に、膵臓
及び唾液腺に見出される。消化管中に放出されると、こ
の酵素は澱粉を加水分解する。アルファ−アミラーゼ測
定は、膵臓及び耳下腺の病気の診断に有用である。高い
血清レベルは、急性膵炎又はその他の膵臓疾患並びにお
たふく風邪及び細菌性耳下腺炎と関連している。低い血
清値は、肝炎及び閉塞性黄疸並びに肝臓の腫瘍又は膿瘍
等の肝臓病に見ることが出来る。
【0003】歴史的に、血清中のアルファ−アミラーゼ
の測定法は、粘度測定、濁度測定、ヨウ素滴定及び還元
測定技術を含んでいる。これらの方法を用いると、反応
時間が長く、内生グルコースが妨害する傾向があり、反
応の色は不安定であり且つ再現性が乏しい。最近、アル
ファ−アミラーゼの測定のためのアッセイ系が開発され
た。
【0004】かかるアルファ−アミラーゼ用のアッセイ
系は、典型的には、標識(例えば、色原体単位)を付着
して有する多糖類又は少糖類基質を含む試薬を含む。こ
の基質は、アルファ−アミラーゼによって加水分解され
て1つ又は2つの一層小さい少糖類を生成する。この試
薬は、更に、一層小さい少糖類を更に遊離の標識単位に
まで加水分解する1つ以上の酵素を含み、次いで該標識
単位を分光測光的に検出する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかるアッセイ用試薬
は、歴史的方法に匹敵するアルファ−アミラーゼの迅速
且つ鋭敏な測定を可能にする。しかしながら、かかる試
薬の安定性は劣っている。従って、アッセイ用試薬は、
一般に、凍結乾燥状態で保存し、使用前に戻さなければ
ならない。一度戻したら、その貯蔵寿命は一般に1〜1
4日である。その上、かかる試薬は、変化し得る及びま
ずいことにはしばしば高いバックグラウンドレベルを与
え、それはこの系の整合性及び鋭敏さに有害な影響を与
える。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の特許出願は、生物
学的液体中のアルファ−アミラーゼの迅速な測定のため
の、安定な、単一液体のアルファ−アミラーゼアッセイ
用試薬を開示する。このアッセイ用試薬は、実質的にア
ルファ−アミラーゼ及び/又はアルファ−アミラーゼ活
性を含まず、アルファ−アミラーゼによって直接又は間
接的に開裂可能な、反応混合物中の検出可能な変化を生
じるための少なくとも1つの基質を含む水溶液を含む。
この検出可能な変化は、検出可能な成分の生成又は除去
であってよい。かかる成分は、光学的、電気化学的及び
熱化学的手段を含む任意の適当な手段によって検出する
ことが出来る。
【0007】この発明の好適具体例において、この試薬
は、還元末端に標識を付着して有する多糖類又は長鎖少
糖類基質を含む。この基質は、アルファ−アミラーゼに
よって加水分解されて短鎖少糖類(少なくともその1つ
は標識を含む)を生成する。この試薬は、更に、少なく
とも1つのエキソ酵素、好ましくは、一対のエキソ酵素
(市販のマルターゼ及びアルファ−若しくはベータ−グ
ルコシダーゼ)を含み、これらは少糖類を更に加水分解
して遊離の標識にし、次いで、それを分光測光的に検出
することが出来る。遊離の標識が形成される速度は、生
物学的液体中のアルファ−アミラーゼ濃度の直接的指標
を与える。
【0008】このアルファ−アミラーゼ用試薬を、滅菌
水及び純粋試薬を用い且つエキソ酵素及び基質を(別々
に又は一緒に)約0.2ミクロンより大きくない細孔寸
法を有するフィルターを通してアルファ−アミラーゼ産
生細菌を除去することによって実質的にアルファ−アミ
ラーゼを含まずに作成する。試薬からのアルファ−アミ
ラーゼの除去は、貯蔵中の基質の消耗を除き、それ故、
試薬を安定化する。
【0009】このアルファ−アミラーゼアッセイ用試薬
は、更に、エキソ酵素の分解を遅らせるポリオールの含
有によって安定化される。
【0010】市販の試薬の内で、我々は、エキソ酵素と
して、約10U/mlの酵母由来のアルファ−グルコシ
ダーゼ(マルターゼ)及び10U/mlのグルコアミラ
ーゼの適正な高濃度の混合物を用いた。
【0011】
【発明の要約】今や、Bacillus Stearothermophilus 由
来のアルファ−グルコシダーゼ(マルターゼ)が、通
常、低濃度で高い応答を与えるエキソアミラーゼ活性及
びグルコシダーゼ活性の両方を示す効果があり且つ、分
解を遅らせるポリオールの使用を必要としないことが見
出された。その結果、Bacillus Stearothermophilus 由
来のアルファ−グルコシダーゼの形態でのエキソ酵素濃
度を、約1.5U/mlの低濃度で用いることが出来、
そして 直線性、応答時間及び安定性において我々の従
来の組成物の性能と同じか又はそれを上回ることが出
来、そしてポリオールを組成物から除くことが出来る。
好ましい濃度は、約2.2U/mlである。
【0012】 〔発明の詳細な説明〕本発明に従って、生物学的液体又
は血清中のアルファ−アミラーゼ濃度を測定するため
の、改良された、単一液体のアッセイ用試薬を提供す
る。この作成したアッセイ用試薬は、単一試薬であり、
約2〜10℃で少なくとも6か月間(通常は、少なくと
も18か月間)安定な水溶液である。
【0013】ここで用いる場合、用語「安定な」は、試
薬が少なくとも95%の回復を維持することを意味す
る。例えば、もし試薬が、最初に混合したときに、特定
の試料について100単位のアルファ−アミラーゼを与
えたならば、その試薬は、選択した時間(例えば、6か
月)の後に、同じ試料について少なくとも95%(即
ち、元の分析の95%)の分析を与えるならば「安定」
であると考えられる。
【0014】この試薬へのアルファ−アミラーゼを含む
生物学的液体の添加が、検出可能な生成物の生成を生じ
る一連の反応を開始し、この検出可能生成物の生成速度
は生物学的液体中のアルファ−アミラーゼの濃度に直接
的に比例する。
【0015】このアッセイ用試薬は、ベンジリデン及び
/又はエチリデンブロックした基質等のアルファ−アミ
ラーゼによって加水分解され得る基質及びを含み、Baci
llusStearothermophilus 由来のエキソ酵素アルファ−
グルコシダーゼを少なくとも1.5U/ml(好ましく
は、約2.2U/ml)の濃度で用いて、アルファアミ
ラーゼ測定における商業的に許容し得る応答時間を達成
する(即ち、37℃のアッセイ温度において10分以
内)。現在の供給元は、東洋紡株式会社(日本、大阪)
である。
【0016】基質は、多糖類又は一層好ましくはアルフ
ァ−アミラーゼによって加水分解される少糖類である。
この基質は、好ましくは、少なくとも3つのグルコース
単位を含む。この基質の還元末端グルコース単位は、ア
ルファ−グルコシダーゼによって開裂し得る結合によっ
て、その結合の開裂における光学的に測定可能な変化を
示す標識に結合されている。この基質の末端グルコース
単位は、末端グルコース単位と隣接グルコース単位との
間の結合のエキソ酵素による開裂を阻止するブロッキン
グ基に結合されている。
【0017】標識は、好ましくは、発色団、発蛍光団、
化学発光基質又は生物発光基質である。好ましい標識
は、p−ニトロフェノール、o−ニトロフェノール、ク
マリン誘導体(4−メチルアンベリフェロン等)及びル
シフェリンを含む。好ましくは、基質は、8個以下のグ
ルコース単位(最も好ましくは6又は7個)を有する。
好ましいブロッキング置換基は、アセタール又はケター
ル(例えば、ベンジリデン及び/又はエチリデン)であ
る。目下のところ、約2mg/mlの基質濃度が好まし
い。
【0018】微生物起源のBacillus Stearothermophilu
s 由来のアルファ−グルコシダーゼは、酵母由来のアル
ファ−グルコシダーゼ及びグルコアミラーゼの両方の機
能を、慣用手段による検出用標識を含まずに、作動し且
つ遂行する。
【0019】一度アルファ−アミラーゼが、1,4−グ
ルコシド結合を開裂させると、エキソ酵素が必要な残り
の結合を開裂させて最終的に発色団を遊離させる。発色
団が形成される速度は、アミラーゼ活性に直接に比例す
る。
【0020】このエキソ酵素(即ち、Bacillus Stearot
hermophilus 由来のアルファグルコシダーゼ)は、十分
過剰量で存在し、反応の制限因子とならない。約1.5
U/ml以上のアルファグルコシダーゼ濃度が、性能及
び安定性の基準(即ち、全反応時間が10分未満であり
且つ試薬は約2〜10℃で6か月間又は41℃で約1日
間安定であり続ける)を満たすために十分過剰であると
いうことが見出された。試薬が約2〜10℃で少なくと
も12〜18か月間又は41℃で少なくとも約3日間安
定であり続けることは好ましい。
【0021】基質及びアルファ−グルコシダーゼに加え
て、このアッセイ用試薬は、カルシウム源(例えば、塩
化カルシウム)及び更なる塩化物源(例えば、塩化ナト
リウム)を与える緩衝系を含む。カルシウム及び塩化物
イオンは、アルファ−アミラーゼを活性化するために必
要である。塩化カルシウム及び塩化ナトリウムは、カル
シウム濃度も塩化物イオン濃度も速度支配しないだけ十
分な量で存在する。約5mMの塩化カルシウム濃度及び
約50mMのナトリウム濃度が目下適当である。
【0022】この発明の実施において、アッセイ用試薬
は、技術の組合せによって安定化することが出来る。ジ
オールを含む水溶性ポリオールを適宜用いて時間分解を
阻止することが出来る。ポリオールは、エチレングリコ
ール、ポリエチレングリコール、グリセロール、ソルビ
トール及びそれらの混合物を含む。現在好ましいポリオ
ールはソルビトールであり、好適に使用されている。
【0023】ポリオールを用いるならば、試薬の有用性
を妨害することなくエキソ酵素の分解を遅らせるのに十
分な濃度で試薬中に維持する。ポリオール濃度は、約0
〜300グラム/リットル(好ましくは、約10〜30
0グラム/リットル、一層好ましくは、約30〜70グ
ラム/リットル)の範囲に維持することが出来る。好ま
しい濃度は、約50グラム/リットルである。約300
グラム/リットルを超えると試薬の粘度が高くなる傾向
があり望ましくない。
【0024】アルファ−グルコシダーゼ及び基質は、現
在、試薬をpH約6.5〜7.5に維持し得る緩衝剤の
添加により更に安定化される。好ましい緩衝剤は、3−
N−モルホリンプロパンスルホン酸(MOPS)、N−
2−ヒドロキシエチルピペラジン−N’−2−エタンス
ルホン酸(HEPES)、トリス(ヒドロキシメチル)
メチルアミノプロパンスルホン酸(TAPS)又は3
(N−トリス(ヒドロキシメチル)メチルアミノ)−2
−ヒドロキシプロパンスルホン酸等の両性イオン性緩衝
剤である。MOPSが、現在、好適である。
【0025】両性イオン性緩衝剤は、好ましくは、約
0.01〜0.1モル/リットルの範囲で存在する(好
ましくは、0.05〜約0.1モル/リットル)。約
0.1モルを超える両性イオン性緩衝剤の濃度は、かか
る濃度は試薬中に高イオン強度を生じる傾向があり、酵
素を不安定化する傾向があるので好ましくない。約0.
05モル未満の濃度は、両性イオン性緩衝剤の有益な効
果が減少するので好ましくない。
【0026】ポリオール(用いるならば)及び両性イオ
ン性緩衝剤は、酵素に結合し、それにより、酵素に有害
に作用する他の化合物の結合を阻止することによって分
解を遅らせると思われる。ポリオール及び/又は両性イ
オン性緩衝剤は又、酵素の有効な3次元的構成を維持す
ることにより酵素の不活性化を防ぐとも思われる。
【0027】Bacillus Stearothermophilus 由来のアル
ファ−グルコシダーゼは、通常、純粋であり、アルファ
−アミラーゼを生成する夾雑菌を含まないので濾過の必
要がないが、好ましくは、アルファ−アミラーゼ産生菌
を除去するのに十分なだけ細かいフィルターを通しての
濾過を行って、アルファ−アミラーゼ産生微生物の不在
を確実にする。濾過は、好ましくは、約0.2ミクロン
より大きくない細孔寸法を有するフィルターを通して行
なう。
【0028】酵素及び基質を濾過する事に加えて、試薬
の調製に用いる水又は装置等の他の起源からのアルファ
−アミラーゼ産生細菌の夾雑がないことが重要であるこ
とは理解される。それ故、用いる装置は、滅菌しなけれ
ばならず(例えば、オートクレーブにかける)、試薬に
用いる水は、蒸留水又は沸騰させた水でなければならな
い。
【0029】1種類以上の抗菌剤(即ち、夾雑微生物に
対して毒性の又は少なくとも微生物の増殖を阻止若しく
は遅延させ得る薬剤)をこの試薬中に加えることもやは
り好ましい。かかる薬剤は、セチルトリメチルアンモニ
ウム(CTMA)ブロミド、コバルト錯体([Co(N
3 )−4 (H2 O)Cl]SO4 及び[Co((O
H)Co(NH343 ](SO43 4H2
等)、カキグリコーゲン、マクロデキストリン、バクト
リム、アジ化ナトリウム、トリメロサル及びドデシル硫
酸ナトリウムを含む。現在好ましい抗生物質剤は、約
0.001%の濃度のセチルトリメチルアンモニウム
(CTMA)ブロミド、約0.075mg/mlの量の
細菌及び1グラム/リットルの量のアジ化ナトリウムを
含む。
【0030】試薬の調製において、すべての成分をバッ
チ式混合工程で一緒に混合することが出来る。しかしな
がら、酵素及び基質が高価である故に、最初に、緩衝液
の貯蔵溶液、酵素濃縮液及び基質を調製するのが好まし
い。
【0031】
【実施例】現在好ましい組成は、脱イオン水1リットル
当たりに下記を含む。 MOPS 10.46g NaOH(4モル) 5.8ml CaCl2 ・2H2 O 1.03g NaCl2 2.92g ソルビトール 50g アジ化ナトリウム 1g Brij−35(6%溶液) 5ml エチリデンブロックした基質 2mg/ml アルファ−グルコシダーゼ 2.2U/ml (Bacillus Stearothermophilus 由来) pH 7.0
【0032】Brij−35は、ポリオキシエチレン
(23)ラウリルエーテル(16.9のHLB値を有す
る非イオン性デタージェント)である。
【0033】下記の手順を用いて、アッセイ用組成物中
のBacillus Stearothermophilus のアルファグルコシダ
ーゼの有用性を測定した。
【0034】異なる配合間の性能特性(特に、患者の試
料の回復)の確かな比較を可能にするために、共役酵素
及びブロックした基質を加えずに緩衝剤のみを調合し
た。それらは別々に加えた。従って、pHの差は最小化
された。
【0035】1リットルの脱イオン水に下記を加えて緩
衝溶液を調製した。 10.46g・・・・・・・・・・・・・・MOPS 5.8ml・・・・・・・・・・・・・・・NaOH,4M 0.74g・・・・・・・・・・・・・・・EDTA,Na2 1.03g・・・・・・・・・・・・・・・CaCl2 2.92g・・・・・・・・・・・・・・・NaCl(H2 O)2 50g・・・・・・・・・・・・・・・・・ソルビトール 1g・・・・・・・・・・・・・・・・・・アジ化ナトリウム(NaN3 ) 5ml・・・・・・・・・・・・・・・・・6%Brij−35 pH 7.0にする 緩衝液は、上首尾に作ったが、無菌的に満たさなかっ
た。
【0036】3つの配合物を調製した。それらは、下記
の通りである。 パイロット=緩衝液+2mg/mlエチリデンブロック
した基質(Boehringer Mannheim )+2.2U/mlBa
cillus Stearothermophilus 由来のアルファ−グルコシ
ダーゼ(日本国、大阪在、東洋紡株式会社) 対照1=緩衝液+2mg/mlベンジリデンブロックし
た基質(Genzyme )+10U/mlアルファ−グルコシ
ダーゼ(酵母マルターゼ)+10U/mlグルコアミラ
ーゼ 対照2=緩衝液+2mg/mlエチリデンブロックした
基質+10U/mlアルファ−グルコシダーゼ(酵母マ
ルターゼ)+10U/mlグルコアミラーゼ
【0037】すべての評価を、手動で、Beckman DU70又
はMiraにて、下記の条件下で行なった。 試料/試薬 比 = 1:40 温度 = 37℃ 高い対照 = チャレンジアミラー
ゼ対照(2500U/l) アミラーゼ対照 = チャレンジ(アミラ
ーゼ現行比2500U/l〜2000〜2500U/
l) 患者試料 = 正常試料
【0038】遅れ測定:2500U/lの高い対照を用
いて、対照1及びパイロットの両者は、30秒未満の遅
れ及び少なくとも5分間の直線的アッセイ時間を示し
た。比較のための添付の図1を参照されたい。パイロッ
トは、対照1(現在市販されているアミラーゼ単一試
薬)と類似した優れた直線性及び遅滞期を示した。
【0039】回復 表1は、種々のアミラーゼ濃度のチャレンジ及び10種
類のヒトの血清試料に対する回復の比較を示す。
【表1】 表1 試料 パイロット 対照1 対照2 チャレンジ、0% 0 0 0 チャレンジ、20% 508 500 514 チャレンジ、40% 987 994 1001 チャレンジ、50% 1259 1231 1246 チャレンジ、60% 1485 1595 1480 チャレンジ、80% 1960 1916 1944 チャレンジ、100% 2390 2378 2427 ヒト#1 55 51 ヒト#2 82 76 ヒト#3 40 39 ヒト#4 49 45 ヒト#5 29 30 ヒト#6 29 28 ヒト#7 42 39 ヒト#8 84 78 ヒト#9 66 63 ヒト#10 46 42
【0040】パイロット及び対照は、すべて同一の直線
性を示した。チャレンジ希釈によるそれらの回復は、本
質的に同一である。パイロットは、ヒト試料について、
対照1と比較して僅かに高い回復を有した。Bacillus S
tearothermophilus 由来のアルファ−グルコシダーゼ
は、低酵素濃度(2.2U/l)で、酵母由来のアルフ
ァ−グルコシダーゼ及びグルコアミラーゼと同じ2つの
機能を遂行した。
【0041】安定性 表2は、41℃で3日間のストレス(これは、4℃で配
合して4〜8℃で18か月間貯蔵することに等しい)の
後における、405nmでの吸光度の変化を示す。
【表2】表2 A405、 4℃で3日間 = 0.061 A405、41℃で3日間 = 0.1225
【0042】パイロットをガラス器具及びピペットをオ
ートクレーブしないで調合した場合でさえ、吸光度の変
化は、41℃で3日間のストレスの後に顕著に低かっ
た。これは、東洋紡のアルファ−グルコシダーゼがきわ
めて清浄である(即ち、アミラーゼ混入が非常に低い)
ことを反映している。
【0043】パイロットについて、41℃で3日間の後
のストレス回復を、4℃で3日間と比較して、表3に示
す。
【表3】 表3 試料(アミラーゼ%) 温度 4℃ 41℃ チャレンジ、0% 0 0 チャレンジ、20% 511 508 チャレンジ、40% 1001 987 チャレンジ、50% 1235 1271 チャレンジ、60% 1518 1510 チャレンジ、80% 1923 1933 チャレンジ、100% 2441 2349 ヒト#1 58 57 ヒト#2 84 83 ヒト#3 45 44 ヒト#4 48 49 ヒト#5 29 29 ヒト#6 34 31 ヒト#7 43 39 ヒト#8 87 85 ヒト#9 71 71 ヒト#10 48 47
【0044】41℃で3日間のストレスをかけたパイロ
ットは、すべてのチャレンジ及び患者試料の希釈につい
て回復した(4℃試薬と同一)。このパイロットは、極
めて安定であり且つストレス分解に抵抗性である。
【0045】遅滞 新鮮な試薬及びストレスをかけた試薬の遅滞期及び直線
性を、高いチャレンジ試料を用いて、Beckman DU70にて
評価した。結果を図2に示すが、遅滞期は短く且つ直線
性が優れている。
【0046】引き出される結論は下記の通りである。 1.Bacillus Stearothermophilus のアルファ−グルコ
シダーゼは、二重エキソ酵素として、アルファ−グルコ
シダーゼ及びグルコアミラーゼに等しい。 2.アミラーゼ用単一試薬は、この単一の共役酵素と共
にエチリデン基質を用いて容易に調合することが出来
る。 3.かかるアミラーゼ用試薬は、直線性、回復、安定
性、遅滞期及び動的範囲について、我々の現在の市販の
試薬と同一に作用する。 4.この試薬は、一層少ない共役酵素しか試薬マトリッ
クス中に導入されないので、一層優れた試薬である。
【図面の簡単な説明】
【図1】臨床化学における最悪の場合のシナリオを表す
高い対照を用いた吸光度の時間に対するプロットであ
る。それは、対照1(2つのエキソ酵素を含む市販の組
成物)と同じに作用する本発明の組成物(パイロット)
を確立する。パイロットの直線性は、対照1と同様に確
立されている。
【図2】高い対照を用いた吸光度の時間に対するプロッ
トである。それは、4℃で3日間冷蔵したときの本発明
の組成物(パイロット)を、41℃で3日間ストレスを
かけたパイロットの他の試料と比較する。その結果は、
直線的性能に殆ど変化を与えない。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルファ−アミラーゼを含む体液と混合
    したときにアルファ−アミラーゼに関する反応によって
    加水分解されて直接又は間接的に検出可能な標識を反応
    混合物に生成する少なくとも1つの基質の水溶液を含む
    単一液体アルファ−アミラーゼ用試薬組成物(かかる検
    出可能な標識の形成速度は試料中に存在するアルファ−
    アミラーゼ及びかかる検出可能標識の形成においてアル
    ファ−アミラーゼに協力する少なくとも1つのエキソ酵
    素の量に比例し、前記の基質は、その加水分解速度を制
    限しないだけ十分な濃度で存在し、前記の試薬組成物
    は、2〜10℃で少なくとも6か月間にわたって基質及
    び酵素の分解に対して安定である)における、エキソ酵
    素としてBacillus Stearothermophilus 由来のアルファ
    −グルコシダーゼを、37℃のアッセイ温度で10分以
    内でアッセイを達成するのに十分な量で利用することを
    含む改良。
  2. 【請求項2】 下記を含み、実質的にアルファ−アミラ
    ーゼを含まない水溶液を含む、請求項1に記載の、安定
    な、単一液体のアルファ−アミラーゼ用試薬: (a) 少なくとも約1.5U/mlの且つ37℃のアッセ
    イ温度で10分以内でアミラーゼアッセイを達成するの
    に十分な濃度で存在するBacillus Stearothermophilus
    由来のアルファ−グルコシダーゼ; (b) 前記のアルファ−グルコシダーゼにより開裂され得
    る結合によって基質の還元末端グルコースに結合した光
    学的に検出可能な標識及び基質の末端グルコースに結合
    したブロッキング基を有するアルファ−アミラーゼ用多
    糖類又は少糖類基質(前記のブロッキング基は、エチリ
    デン、ベンジリデン及びそれらの混合物よりなる群より
    選択する);及び (c) 0〜約300g/リットルのポリオール溶液。
  3. 【請求項3】 水溶液が実質的にアルファ−アミラーゼ
    産生微生物を含まず且つ下記を含む、請求項1に記載
    の、安定な、単一液体のアルファ−アミラーゼ用試薬: (a) 少なくとも約1.5U/mlの且つ37℃のアッセ
    イ温度以内でアミラーゼアッセイを達成するのに十分な
    濃度で存在するBacillus Stearothermophilus由来のア
    ルファ−グルコシダーゼ; (b) アルファ−アミラーゼによって加水分解可能であり
    且つアルファ−グルコシダーゼにより開裂可能な結合に
    よって基質の還元末端グルコースに結合した光学的に検
    出可能な標識及び基質の末端グルコースに結合したブロ
    ッキング基を有する多糖類又は少糖類基質(前記の基質
    は、少なくとも2mg/mlの濃度で存在し且つアルフ
    ァグルコシダーゼによって加水分解されて生物学的液体
    中のアルファ−アミラーゼ濃度に比例した速度で標識を
    生じる); (c) 0〜300グラム/リットルのポリオール; (d) 約5mMの濃度の塩化カルシウム; (e) 約50mMの濃度の塩化ナトリウム;及び (f) pHを約6.5〜7.5に維持するのに十分な両性
    イオン性緩衝剤(前記の試薬は、2〜8℃で少なくとも
    6か月間安定である)。
  4. 【請求項4】 基質を、ベンジリデン、エチリデン及び
    それらの混合物からなる群より選択するブロッキング基
    によってブロックし且つ、試薬組成物中のアルファ−グ
    ルコシダーゼ濃度が少なくとも約1.5U/mlであ
    る、請求項1、2又は3に記載の、安定な、単一液体の
    アルファ−アミラーゼ用試薬。
  5. 【請求項5】 基質を、ベンジリデン、エチリデン及び
    それらの混合物からなる群より選択するブロッキング基
    によってブロックし且つ、試薬組成物中のアルファ−グ
    ルコシダーゼ濃度が約2.2U/mlである、請求項
    1、2又は3に記載の、安定な、単一液体のアルファ−
    アミラーゼ用試薬。
  6. 【請求項6】 ポリオールが存在する、請求項1〜5に
    記載の、安定な、単一液体のアルファ−アミラーゼ用試
    薬。
  7. 【請求項7】 ポリオールを、ソルビトール、エチレン
    グリコール、ポリエチレングリコール、グリセロール及
    びそれらの混合物からなる群より選択する、請求項6に
    記載の、安定な、単一液体のアルファ−アミラーゼ用試
    薬。
  8. 【請求項8】 ポリオールが、試薬1リットル当たり約
    10〜300グラムの量で存在する、請求項6又は7の
    何れか1つに記載のアルファ−アミラーゼアッセイ用試
    薬。
  9. 【請求項9】 ポリオールが、試薬組成物中に、約30
    〜70グラムの量で存在する、請求項6又は7の何れか
    1つに記載のアルファ−アミラーゼアッセイ用試薬。
  10. 【請求項10】 緩衝剤を供給して、試薬を約6.5〜
    7.5のpHに維持する、請求項1、2及び4〜9の何
    れか1つに記載のアルファ−アミラーゼアッセイ用試
    薬。
  11. 【請求項11】 緩衝剤が両性イオン性緩衝剤である、
    請求項10に記載のアルファ−アミラーゼアッセイ用試
    薬。
  12. 【請求項12】 両性イオン性緩衝剤が、約0.01〜
    1.0モル/リットルの濃度で存在する、請求項1、3
    及び11の何れか1つに記載のアルファ−アミラーゼア
    ッセイ用試薬。
  13. 【請求項13】 両性イオン性緩衝剤が3−N−モルホ
    レンプロパンスルホン性である、請求項1、3、11又
    は12の何れか1つに記載のアルファ−アミラーゼアッ
    セイ用試薬。
  14. 【請求項14】 更に少なくとも1つの抗菌剤を含む、
    前記の請求項の何れか1つに記載のアルファ−アミラー
    ゼアッセイ用試薬。
  15. 【請求項15】 抗菌剤を、セチルトリメチルアンモニ
    ウムブロミド、バクトリム、アジ化ナトリウム及びそれ
    らの混合物からなる群より選択する、請求項14に記載
    のアルファ−アミラーゼアッセイ用試薬。
  16. 【請求項16】 アルファ−グルコシダーゼが、試薬1
    ml当たり約2.2Uの量で存在する、前記の請求項の
    何れか1つに記載の、安定な、単一液体のアルファ−ア
    ミラーゼ用試薬。
  17. 【請求項17】 ポリオールがソルビトールである、前
    記の請求項の何れか1つに記載のアルファ−アミラーゼ
    用試薬。
  18. 【請求項18】 pH約7を有し且つ、1リットル当た
    り、下記の成分を下記の濃度で含む溶液を含む、請求項
    1に記載の、安定な、単一液体のアルファ−アミラーゼ
    用試薬: a) 3−N−モルホレンプロパンスルホン酸 −約10.46g b) NaOH,4M −約4.8ml c) CaCl2 (H2 O)2 −約1.03g d) NaCl2 −約2.92g e) ソルビトール −約50g f) アジ化ナトリウム −約1g g) ポリオキシエチレン(23)ラウリル エーテル(6%溶液) −約5ml h) エチリデンブロックした基質 −約2mg/ml i) アルファ−グルコシダーゼ (Bacillus Stearothermophilus 由来) −約2.2U/ml。
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