JPH0716076Y2 - ファンの固定機構 - Google Patents

ファンの固定機構

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JPH0716076Y2
JPH0716076Y2 JP11274788U JP11274788U JPH0716076Y2 JP H0716076 Y2 JPH0716076 Y2 JP H0716076Y2 JP 11274788 U JP11274788 U JP 11274788U JP 11274788 U JP11274788 U JP 11274788U JP H0716076 Y2 JPH0716076 Y2 JP H0716076Y2
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JP
Japan
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fan
lock
fixing
mounting base
fixing mechanism
Prior art date
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JP11274788U
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JPH0234788U (ja
Inventor
勝丸 佐々木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は、コンピュータやワードプロセッサ等の電子
機器等において用いられるファンの固定機構に関する。
(従来の技術) コンピュータやワードプロセッサ等の電子機器等では冷
却用等に小型送風機等のファンが用いられている。
従来は、この種のファンを取付ける際に、ファンに穿設
された取付け用のネジ穴等を利用し、機器筐体等にネジ
固定されていた。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、このようなネジ固定においては; .ネジ部およびネジ頭の突出があるため、ファン自体
の大きさの割に、より大きな取付けスペースが必要とな
る。
.取付けの際にドライバ等を使用するため、機器筐体
の内部等に、このドライバ等が使用可能なスペースを確
保しなければならない。あるいは、危機筐体等の組立て
時に、ファンだけを先に取付けておき、後から筐体ある
いは周辺の部品等を取付けねばならない。従って、機器
等の保守性も悪くなる。
.ネジ止めによるため取付けが面倒であり、組付け工
数が多く必要になる。
などの問題があった。
この考案は、このような従来の事情に鑑みなされたもの
であり、ネジ固定によらないファンの固定機構を提供す
ることをその目的とする。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) このような目的を達成するために、ファンを両側から挾
持する取付け台およびファンロックからなり、この取付
け台およびファンロックの双方に前記ファンを係止する
リブを突設するとともに、前記取付け台に前記ファンロ
ックを嵌合固定する嵌合部を設けてなるファンの固定機
構を考案した。
(作用) このようなファンの固定機構であれば、ネジ固定を用い
ずにファンを固定することが可能になる。すなわち、フ
ァンを取付けるべき部位に取付け台を設けておき、この
取付け台およびファンロックによりファンを挾持して固
定する。取付け台およびファンロックの双方には、ファ
ンを係止するリブが突設されているため、取付けたファ
ンがずれたり外れたりすることはない。またファンロッ
クは、取付け台に設けた嵌合部により嵌合固定されるた
め、取付け台から外れることはない。
また、ファンを取外す際には、嵌合部による嵌合固定を
外してファンロックを取去ることにより、ファンの前記
挾持が消滅し、簡易にファンを取外すことができる。
(実施例) 第1図および第3図はこの考案に係る一実施例のファン
の固定機構によるファンの取付け状態を示したものであ
り、第1図は斜視図、第3図は側面図である。また第2
図は同実施例において、ファンを挾持する際の組付け順
を示す斜視図である。
これらの図において、1はファン取付け台であり、ファ
ン2の下側の固定用リブ11が底面上側に複数個突設され
ている。12はファンの左右方向の位置決め用のカベであ
る。13および14はファンロック3を嵌合固定する嵌合部
であり、13はファンロック3を嵌合して前後方向に固定
するリブ、14は固定用穴である。
2は取付けられるべきファンであり、固定用の面21を有
している。
3はファン2を挾持するためのファンロックであり、フ
ァン2の上側を固定するリブ31が下方に向けて突設され
ており、取付け台1のリブ13に相対して自身の位置決め
を行なうためのリブ32、および取付け台1の穴14に嵌合
して自身を固定するツメ33が設けられている。
この一実施例におけるファン2の組立て順を説明する
と、ファン2を取付け台1の背面の壁Aに沿ってリブ11
が突設されている底面まで押し下げる。すると、ファン
2の面21がリブ11に係止され、ファン2が位置決めされ
る。
次に、ファンロック3を取付け台1の壁Aに沿って押し
下げることにより、ファン2の面21がリブ31に係止され
るとともに、取付け台1のリブ13とファンロック3のリ
ブ32とが係止され、ツメ33と穴14とが嵌合して、ファン
ロック3が取付け台1に固定される。
また、ファンを外すときは、上述と逆の順に、先ずツメ
33を穴14から外し、ファンロック3を取付け台1から引
抜く。そして次にファン2を取付け台1から引抜けばよ
い。
このように、ファンの取付け及び取外しが容易になり、
組付け工数も大幅に短縮されるようになる。
なお、この考案は上述の実施例の構成だけに限定するも
のではなく、例えば、リブ11及び31の数及び位置につい
ても上記例の形状に限らず1個あるいは3個以上設けて
も構わない。また取付け台1の側面のカベ13の代わりに
左右の位置決め用のリブ等を設けてもよい。取付け台1
とファンロック3との嵌合固定についても、他の構造に
よってもよく、ツメ33と穴14との配置は逆であっても勿
論構わない。
[考案の効果] 以上、詳細に説明したように、この考案に係るファンの
固定機構であれば、ネジ固定を用いずにファンを組付け
て固定することが可能になり、ネジ固定による従来の各
種の問題が解消されるようになる。即ち、ネジの頭やオ
ネジ部の突出がなくなるため、ファンの周囲に余分なス
ペースが必要でなくなる。また、ドライバ等の工具を使
用する空間を設ける必要がなくなり、この空間が確保さ
れないためにファンだけを先に取付けるような組付け手
順が不要となり、保守性等も向上する。さらに、ファン
の組付けが容易になり、組付け工数も減少させることが
できる。
また、ファンの取外しも容易になるため、保守等におい
ても有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第3図は本考案に係る一実施例のファンの固
定機構によるファン取付け状態を示す図であり、第1図
は斜視図、第3図は側面図である。また第2図は同実施
例におけるファンの組付け順を示す斜視図である。 1……ファン取付け台、11……ファン固定用リブ 12……カベ、13……ファンロック固定用リブ 14……ファンロック固定用穴 2……ファン、21……固定用の面 3……ファンロック、31ファン固定用リブ、32……取付
け台用リブ、33……ツメ33

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファンを両側から挾持する取付け台および
    ファンロックからなり、この取付け台およびファンロッ
    クの双方に前記ファンを係止するリブを突設するととも
    に、前記取付け台に前記ファンロックを嵌合固定する嵌
    合部を設けてなることを特徴とするファンの固定機構
JP11274788U 1988-08-30 1988-08-30 ファンの固定機構 Expired - Lifetime JPH0716076Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11274788U JPH0716076Y2 (ja) 1988-08-30 1988-08-30 ファンの固定機構

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JP11274788U JPH0716076Y2 (ja) 1988-08-30 1988-08-30 ファンの固定機構

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Publication Number Publication Date
JPH0234788U JPH0234788U (ja) 1990-03-06
JPH0716076Y2 true JPH0716076Y2 (ja) 1995-04-12

Family

ID=31351968

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JP11274788U Expired - Lifetime JPH0716076Y2 (ja) 1988-08-30 1988-08-30 ファンの固定機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5765550B2 (ja) * 2010-10-18 2015-08-19 横河電機株式会社 ラック実装型ファンユニット

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JPH0234788U (ja) 1990-03-06

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