JPH071583A - 制電性熱収縮性ポリエステル系フイルム - Google Patents

制電性熱収縮性ポリエステル系フイルム

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JPH071583A
JPH071583A JP5150364A JP15036493A JPH071583A JP H071583 A JPH071583 A JP H071583A JP 5150364 A JP5150364 A JP 5150364A JP 15036493 A JP15036493 A JP 15036493A JP H071583 A JPH071583 A JP H071583A
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JP
Japan
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film
heat
shrinkage
shrinkable
acid
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JP5150364A
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English (en)
Inventor
Shinichi Ono
慎一 大野
Tsutomu Isaka
勤 井坂
Katsuro Kuze
勝朗 久世
Shinichiro Okumura
慎一郎 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 静電気によるトラブルの発生がなく且つ収縮
上りの良好な熱収縮性ポリエステル系フイルムを提供す
ることにある。 【構成】 100℃での熱収縮率が主たる収縮方向(主
収縮方向)において40%以上(1次熱収縮率)であっ
て、該主収縮方向と直交する方向の熱収縮率が20%以
下である熱収縮性ポリエステル系フイルムであり、主収
縮方向を100℃の熱風中で10秒間加熱し40%熱収
縮率(二次熱収縮率)が12%以上であり、かつフイル
ムの表面固有抵抗が1×1013Ω/口以下であることを
特徴とする制電熱収縮性ポリエステル系フイルム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被覆、結束、外装など
に用いられる包装材として好適な熱収縮性ポリエステル
系フイルムに関する。特に、熱収縮させた時のフイルム
のシワ、歪み、収縮斑部分白化等の欠点の極めて少くな
い美麗な仕上り外観を与え、かつ、制電性に優れてお
り、静電気によるトラブルの発生の少ない熱収縮性ポリ
エステル系フイルムに関する。
【0002】
【従来の技術】熱収縮性フイルムは、瓶(ガラス製およ
びプラスチック製のボトルを含む)や缶などのの各種容
器および長尺物(パイプ、棒、木材、各種棒状体など)
の被覆用、結束用、または外装用として利用されてい
る。例えば、標示、保護、結束、商品価値の向上などを
目的として、瓶のキャップ部、肩部、および胴部の一部
または全体を被覆するのに用いられる。さらに、箱、
瓶、板、ノートなどを複数個ずつ集積して包装する用途
や、被包装物にフイルムを密着させて該フイルムにより
包装する(スキンパッケージ)用途などにも用いられ
る。上記用途は、該フイルムの収縮性および収縮応力を
利用している。上記フイルムの素材としては、ポリ塩化
ビニル、ポリスチレン、ポリエチレン、塩酸ゴムなどが
用いられる。通常、これらのフイルムをチューブ状に成
形し、例えば瓶にかぶせたりパイプなどを集積した後、
熱収縮させることにより包装または結束が行われる。し
かし、前記従来のフイルムは、耐熱性が乏しく、いずれ
の高温でのボイル処理やレトルト処理に耐えることがで
きないため、高温での殺菌処理ができない。例えばレト
ルト処理を行うと、前記従来のフイルムは、処理中に破
損する。さらに、従来のフイルム、例えばポリ塩化ビニ
ルフイルムに印刷を施すと、インクとの接着性が悪い。
さらに塩化ビニルは耐熱性に欠けるためフイルム成形時
に部分的にポリマーや添加剤のゲル状物が生成しやす
い。このゲル状物のため印刷面にピンホールが発生しや
すい。
【0003】上記従来のフイルムは、製造後に経時的に
収縮するため、収縮による印刷ピッチの変化を生じ、高
精度の印刷を行うことができない。これに対し、耐熱
性、耐候性および耐溶剤性に優れたポリエステルを用い
た熱収縮性フイルムが提案されている。このポリエステ
ル熱収縮性フイルムは、これまで所望の方向への熱収縮
率が不充分であったり、該方向と直交する方向への熱収
縮率を小さくすることができないなどの問題点があっ
た。しかし、このような問題点は、例えば、特開昭63
−156833号などに開示されているように、原料の
ポリエステル樹脂の共重合組成を最適化することにより
解決され得る。しかし、これらの方法で得られたフイル
ムも、たとえば収縮速度が早すぎる等の問題があり、熱
収縮させた時のフイルムのシワ、歪み、収縮斑、部分的
な白化等の欠点が発生し美麗な外観が得られにくいとい
う欠点があった。また、上記従来のフイルムは絶縁体で
あるので静電気の発生、蓄積を生じやすく、静電気障害
による種々のトラブルを惹起するという欠点を有してい
る。例えば、印刷工程、チュービング工程あるいはラベ
ルの装着工程等においてロールへの巻き付き、人体への
電気ショック、取扱い性の困難さのような作製能率の低
下や、印刷ヒゲの発生、口開き不良、フイルム表面の汚
れなど商品価値の低下をもたらす原因となるという欠点
があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点を解決するものであり、その目的とするところ
は、熱収縮率が充分に大きく、かつ均一に収縮するため
に熱収縮させた時のフイルムのシワ、歪み、収縮斑、部
分的な白化等の欠点の発生がなく美麗な外観を与え、か
つ制電性に優れており、静電気によるトラブルの発生の
少ない熱収縮性ポリエステル系フイルムを提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の熱収縮性ポリエ
ステル系フイルムは、100℃での熱収縮率が主たる収
縮方向(主収縮方向)において40%以上(1次熱収縮
率)であって、該主収縮方向と直交する方向の熱収縮率
が20%以下である熱収縮性ポリエステル系フイルムで
あり、主収縮方向を100℃の熱風中で10秒間加熱し
40%熱収縮させた後130℃の熱風中で10秒間処理
した時の熱収縮率(2次熱収縮率)が12%以上であ
り、かつフイルムの表面固有抵抗が1×1013Ω/口以
下であることを特徴とする制電性熱収縮性ポリエステル
系フイルムである。本発明の熱可塑性ポリエステルフイ
ルムに用いられる組成物に含まれるポリエステルを構成
するジカルボン酸成分としてはエチレンテレフタレート
ユニットを構成するテレフタル酸の他、芳香族ジカルボ
ン酸、脂肪族ジカルボン酸および脂環式ジカルボン酸の
いずれもが用いられ得る。芳香族ジカルボン酸として
は、イソフタル酸、オルトフタル酸、5−tert−ブ
チルイソフタル酸などのベンゼンジカルボン酸類;2,
6−ナフタレンジカルボン酸などのナフタレンジカルボ
ン酸類;4,4′−ジカルボキシジフェニル、2,2,
6,6−テトラメチルビフェニル−4,4′−ジカルボ
ン酸などのジカルボキシビフェニル類;1,1,3−ト
リメチル−3−フェニルインデン−4,5−ジカルボン
酸およびその置換体;1,2−ジフエノキシエタン−
4,4′−ジカルボン酸およびその置換体などがある。
脂肪族ジカルボン酸としては、シュウ酸、マロン酸、コ
ハク酸、グルタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバ
チン酸、ピメリン酸、スベリン酸、ウンデカン酸、ドデ
カンジカルボン酸、ブラシリン酸、テトラデカンジカル
ボン酸、タプシン酸、ノナデカンジカルボン酸、ドコサ
ンジカルボン酸、およびこれらの置換体、4,4′−ジ
カルボキシシクロヘキサンおよびその置換体などがあ
る。
【0006】上記組成物に含まれるポリエステルのジオ
ール成分としては、ポリエチレンテレフタレートユニッ
トを構成するエチレングリコールがあり、この他に脂肪
族ジオール、脂環式ジオールおよび芳香族ジオールのい
ずれもが用いられ得る。脂肪族ジオールとしては、ジエ
チレングリコールプロピレングリコール、ブタンジオー
ル、1,6−ヘキサンジオール、1,10−デカンジオ
ール、ネオペンチルグリコール、2−メチル−2−エチ
ル−1,3−プロパンジオール、2−ジエチル−1,3
−プロパンジオール、2−エチル−2−n−ブチル−
1,3−プロパンジオールなどがある。脂環式ジオール
としては、1,3−シクロヘキサンジメタノール、1,
4−シクロヘキサンジメタノールなどがある。芳香族ジ
カルボン酸としては、2,2−ビス(4′−β−ヒドロ
キシエトキシジフェニル)プロパン、ビス(4′−β−
ヒドロキシエトキシフエニル)スルホンなどのビスフェ
ノール系化合物のエチレンオキサイド付加物;キシリレ
ンシグリコール、ポリエチレングリコールやポリプロピ
レングリコール等のポリアルキレングリコールなどがあ
る。
【0007】本発明のフイルムに用いられる組成物に含
有されるポリエステルは、上記の酸成分およびジオール
成分とから形成され得る。ポリエステルを調製するため
には、通常、一種以上の酸成分またはジオール成分を組
み合わせて用いることが好ましく、そのことによって熱
収縮性フイルムとしての特性が改良され得る。組み合わ
せて用いられるモノマー成分の種類および含有量は、所
望のフイルム特性、経済性などに基づいて適宜決定され
得る。
【0008】本発明の熱収縮性ポリエステル系フイルム
は、上記のように、少なくとも1種のポリエステルを含
有する組成物でなる熱収縮性ポリエステルフイルムであ
って、含有されるポリエステル全体の40〜90モル%
がエチレンテレフタレートユニットであることが好まし
い。上記組成物中に含有されるポリエステルは、いずれ
も従来の方法により製造され得る。例えば、ジカルボン
酸とジオールとを直接反応させる直接エステル化法;ジ
カルボン酸ジメチルエステルとジオールと、を反応させ
るエステル交換法などを用いて(共重合)ポリエステル
が調製される。調製は、回分式および連続式のいずれの
方法で行われてもよい。
【0009】一般に共重合ポリエステルは融点が低いた
め、乾燥時の取扱いが難しいなどの問題があるので、ホ
モポリエステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリエ
チレンナフタレート、ポリ(1,4−シクロヘキセンジ
メチレンテレフタレート)など)と共重合ポリエステル
とを混用して用いることが好ましい。特に、ポリエチレ
ンテレフタレートと共重合ポリエステルを混合する方法
は、ポリエチレンテレフタレートが安価で入手できるの
で経済的な点で好ましい。該組成物としては非晶質でガ
ラス転移点が50℃以上のものが好ましい。
【0010】本発明のフイルムを構成するポリエステル
組成物には、上記ポリエステルの他に必要に応じて各種
の添加剤が含有される。それには、例えば、二酸化チタ
ン、微粒子状シリカ、カオリン、炭酸カルシウムなどの
滑剤;老化防止剤;紫外線防止剤;着色剤(染料等)が
ある。上記ポリエステル、および必要に応じて各種添加
剤を含むポリエステル組成物の各種成分を混合したとき
の固有粘度は、好ましくは0.50〜1.3d/gであ
る。本発明の熱収縮性ポリエステル系フイルムにおい
て、種収縮方向における100℃での熱収縮率(1次熱
収縮率)が40%以上であることが必要である。かかる
収縮率が40%未満では、該フイルムを異形被包装物の
表面に添えて熱収縮させたときに、各部における必要な
収縮を達成することができず、上記収縮を達成するため
には高温まで加熱しなければならなくなる。しかるに被
包装物の耐熱性についても制限もあり、自ら適用範囲が
狭められるので好ましくない。
【0011】また、本発明において、主収縮方向と直交
する方向の100℃における熱収縮率が20%以下であ
る必要がある。好ましくは15%以下、更に好ましくは
10%以下である。かかる収縮率が20%を超えるフイ
ルムでは、たとえばラベルとして収縮させた場合、容器
の縦方向に沿ってフイルムが大きく収縮して、歪み、端
部のカール等が発生するため好ましくない。更に、本発
明のフイルムは、主収縮方向を100℃の熱風中で10
秒間加熱し40%熱収縮させた後、130℃の熱風中で
10秒間処理した時の熱収縮率(2次収縮率)が14%
以上であることが必要である。該熱収縮率が14%未満
では、熱収縮させた時のフイルムにシワ、歪み、収縮斑
等の欠点の発生が起り美麗な外観が得られないので好ま
しくない。
【0012】上記ポリエステル組成物は、既知の方法
(例えば、押出法、カレンダー法)によりフイルム状に
成形される。フイルムの形状は、例えば平面状またはチ
ューブ状であり、特に限定されない。得られたフイルム
は、例えば、後述の所定条件下において、所定の一方向
(主延伸方向)へ2.5倍から7.0倍、好ましくは
3.0倍から6.0倍の範囲に延伸される。4.0倍か
ら6.0倍がより好ましく、4.5倍から6.0倍が最
も好ましい。縦方向と直交する方向には1.0倍から
2.0倍、好ましくは1.1倍から1.8倍の範囲で延
伸される。この延伸の順序はどちらが先であってもよ
い。主延伸方向への延伸は、この方向に高い熱収縮率を
得るために行われる。主延伸方向と直交する方向へ延伸
することにより、得られたフイルムの耐衝撃性が向上
し、かつ一方向に引き裂かれ易いという性質が緩和され
る。上記直角方向の延伸率が2倍を超えると、主収縮方
向と直交する方向への熱収縮性が大きくなり過ぎ、熱収
縮を行ったときの仕上がりが波打ち状態に不均一とな
る。上記割合で延伸を行ったフイルムは、通常、主方向
の収縮率に対して、それと直交する方向の収縮率が15
%以下、好ましくは8〜9%以下、さらに好ましくは7
%以下である。このようなフイルムは加熱処理を行った
ときに仕上がりが均一になる。
【0013】延伸方法としては通常の方法が採用され
る。それには例えば、ロール延伸法、長間隙延伸法、テ
ンター延伸法、チューブラー延伸法がある。これらの方
法のいずれにおいても、延伸は、逐次2軸延伸、同時2
軸延伸、1軸延伸、およびこれらの組み合わせにより行
われ得る。上記2軸延伸では、縦横方向の延伸は同時に
行われてもよいが、どちらか一方を先に行う逐次2軸延
伸が効果的であり、その縦横の順序はどちらが先でもよ
い。好ましくは、上記延伸は、次のような工程で行われ
る。例えば、まず、上記フイルムを、それを構成する重
合体が有する平均ガラス転移温度(Tg)以上の、例え
ばTg+80℃以下の温度で予熱を行う。主方向延伸
(主収縮方向)時に、上記温度範囲で予熱を行うと、該
方向と直交する方向の熱収縮を抑制することができる。
かつ80±25℃の温度範囲で行うことにより、直交す
る方向の熱収縮率がほぼ最小となる。これら延伸時に
は、通常、ヒートセットが行われる。例えば、延伸を行
った後に、30℃〜150℃の加熱ゾーンを約1秒から
30秒間通すことが推奨される。ヒートセットを行うこ
とにより、得られたフイルムの夏期高温下の寸法変化を
防止することができる。フイルムの延伸後であって、ヒ
ートセットを行う前もしくは行った後に、所定の度合で
伸長を行ってもよい。その場合には、フイルム長の70
%の長さまでの割合で伸長が行われる。特に主方向に伸
長し、非収縮方向(主収縮方向に対して直交する方向)
には伸長は行われない方が良い。さらに、上記延伸後、
伸長あるいは緊張状態に保ってフイルムにストレスをか
けながら冷却する工程、あるいは、該処理に続いて緊張
状態を解除した後も引き続いて冷却する工程を付加する
ことにより、得られたフイルムの加熱による収縮特性は
より良好かつ安定したものとなる。
【0014】このようにして得たフイルムの面配向係数
は100×10-3以下であることが好ましい。面配向係
数が100×10-3を超えると、強度が低下し、少しの
外傷によっても破れ易くなる。例えば瓶の外表面に巻き
つけて補強材として使用しても補強効果が低い。複屈折
率は15×10-3〜160×10-3であることが好まし
い。複屈折率が15×10-3未満では主収縮方向の収縮
率および収縮応力が低くなる。逆に、160×10-3
超えると外傷によって破れ易くなり、かつ、衝撃強度が
低いため、実用性が低い。得られるフイルムの厚さは6
〜250μmの範囲が好ましい。
【0015】本発明のもう一つの主要な構成要件とし
て、フイルムの表面固有抵抗が1×1013Ω/口以下で
あることが必要である。好ましくは1×1012Ω/口以
下である。該フイルムの表面固有抵抗が1×1013Ω/
口を越えるとフイルムが帯電しやすく、静電気の発生、
蓄積を生じやすく、静電気障害による種々のトラブルを
惹起するので好ましくない。例えば、印刷工程、チュー
ビング工程あるいはラベルの装置工程等においてロール
への巻き付き、人体への電気ショック、取扱い性の困難
のような作業能率の低下や印刷ヒゲの発生、口開き不
良、フイルム表面の汚れなど商品価値の低下をもたらす
原因となる。該フイルム表面固有抵抗を1×1013Ω/
口以下にするには、(1)前記したポリエステル組成物
に帯電防止剤を配合してフイルムを製造する。(2)前
記したフイルムの製造工程においてフイルムの表面に帯
電防止剤を塗布する、(3)前記した方法で製造したフ
イルムの表面に帯電防止剤を塗布すること等により達成
することができる。
【0016】該帯電防止剤については何ら制限がなくノ
ニオン性、アニオン性、カチオン性および両性のいずれ
のタイプの帯電防止剤を用いてもよいし、これらを併用
してもよい。また、低分子量タイプであっても高分子量
タイプであってもかまわない。前記した(1)の方法で
実施する時は帯電防止剤の耐熱性が必要となるのでノニ
オン性やアニオン性の帯電防止剤を用いるのが好まし
い。また、前記した(2)および(3)の方法で実施す
る時の帯電防止剤は少量の塗布で効果が発現するイオン
性の帯電防止剤を用いるのがよい。前記した(2)や
(3)の方法で実施する時は帯電防止剤単独で塗布して
もよいし、溶剤で希釈あるは溶解して塗布してもよい。
均一な塗膜ができる点より溶剤で希釈あるいは溶解して
塗布する方法が好ましい。該方法で塗布する時の溶剤と
しては出来るだけ低沸点の有機溶剤を用いるのがよい。
低級アルコールを用いるのが好ましい実施態様である。
【0017】実施例 以下に本発明を実施例につき説明する。実施例で用いた
測定方法は次の通りである。 (1) 1次熱収縮率 フイルムを幅15mmに切断してサンプルとし、長手方
向に200mmの間隙に標線を記す。このサンプルに所
定の温度(100℃)の熱風を1分間あてて加熱し、収
縮率を測定する。
【0018】(2) 2次熱収縮率 主収縮方向のフイルム幅に対して40%分たるみをつけ
た状態で金属製の枠に固定し、100℃の熱風中で10
秒間加熱してフイルムを40%収縮させる。該熱収縮さ
せたフイルムを幅15mmに切断し、長手方向200m
mの間隔に標線を記す。このサンプルを130℃の熱風
中で10秒間処理し、収縮率を測定する。
【0019】(3) 収縮仕上り フイルムを収縮ラベルとしてメタリック調印刷および円
筒形にチューブ化した後、1.5の角形PETボトルに
被せシュリンクトンネルを通過させた。シュリンクトン
ネルの条件は第1ゾーンを100℃で滞留時間4.5
秒、第2ゾーンを140℃で滞留時間5秒とした。得ら
れたラベルの収縮の仕上りを、シワ、印刷ゆがみ、収縮
斑による印刷の濃淡について、視覚により判定した。
【0020】(4) 表面固有抵抗 タケダ理研社製固有抵抗測定器で印加電圧500V、2
3℃、50%RHの条件下で測定した。
【0021】実施例1 ジカルボン酸としてテレフタル酸95モル%、アジピン
酸5モル%、ジオール成分としてエチレングリコール6
8モル%、ジエチレングリコール2モル%、シクロヘキ
サンジメタノール30モル%よりなり、平均粒径2.4
μmの二酸化珪素0.05重量%および連鎖アルキルス
ルホン酸ソーダー(日本鉱業株式会社製アトレーAS−
1000)0.5重量%を含む、固有粘度が0.70d
l/gの共重合ポリエステルを290℃で溶融押出し
し、厚さ200μmのフイルムを得た。この未延伸フイ
ルムを120℃で6秒間予熱した後、所定の一方向へ
5.0倍に延伸した。なお延伸時における温度条件は全
工程の1/2 までは80℃に、残りの1/2 は90℃に設定
した。延伸後、95℃で5秒間熱処理を行なった。この
熱処理時に横方向に3%、縦方向に0.2%の弛緩処理
を行ない40μmの熱収縮性フイルムを得た。得られた
熱収縮性フイルムの特性を表1に示す。本実施例で得ら
れた熱収縮性フイルムは2次熱収縮性が高く、収縮ラベ
ルとしての収縮仕上がりは良好で実用性の高いものであ
った。また、該熱収縮性フイルムは、制電性が優れてお
り、印刷工程、チュービング工程あるいはラベルの装着
工程等でロールへの巻き付き、印刷ヒゲの発生、口開き
不良等の静電気障害による種々のトラブルの発生がなく
作業能率が高く、かつ商品を長期間店頭に展示してもフ
イルムの表面汚れが少くなく取扱い性、商品価値共に高
いものであった。
【0022】比較例1 実施例1において、直鎖アルキルスルホン酸ソーダを添
加しない以外実施例1と同じ方法で得た熱収縮性フイル
ムの特性を表1に示す。本比較例で得られた熱収縮性フ
イルムは、2次収縮性が高く収縮ラベルとしての収縮仕
上がり性は良好であるが、制電性が劣り、印刷工程、チ
ュービング工程あるいはラベルの装着工程等でロールへ
の巻き付き、印刷ヒゲの発生、口開き不良等の静電気障
害による種々のトラブルが発生し作業能率の低下が起り
取扱い性の劣るものであった。
【0023】比較例2 ジカルボン酸成分としてテレフタル酸83モル%、イソ
フタル酸14モル%、セバチン酸3モル%、グリコール
成分としてエチレングリコール97モル%、ジエチレン
グリコール3モル%よりなり、平均粒径2.4μmの二
酸化珪素0.05重量%および直鎖アルキルスルホン酸
ソーダー(日本鉱業株式会社製アトレーAS1000)
0.5重量%を含む固有粘度が0.70dl/gの共重
合ポリエステルを290℃で溶融押出しし、厚さ172
μmのフイルムを得た。この未延伸フイルム120℃で
6秒間予熱した後、所定の一方向へ4.3倍に延伸し
た。なお延伸時における温度条件は全工程を65℃とし
た。延伸後、82℃で5秒間熱処理を行った。この熱処
理時に横方向に3%、縦方向に0.2%の弛緩処理を行
い40μmの熱収縮性フイルムを得た。得られた熱収縮
性フイルムの特性を表1に示す。本比較例で得られた熱
収縮性ポリエステルフイルムは、制電性に優れ実施例1
のフイルムと同様に取扱い性の優れたフイルムである
が、2次熱収縮性が低く、収縮ラベルとしての収縮上が
りが悪く実用性の低いものであった。
【0024】実施例2 ジカルボン酸成分としてテレフタル酸90モル%、セバ
シン酸10モル%、グリコール成分としてエチレングリ
コール48モル%、ジエチレングリコール2モル%、ネ
オペンチルグリコール50モル%よりなる固有粘度が
0.65dl/gの共重合ポリエステル60重量%と、
平均粒径2.4μmの二酸化珪素0.125重量%およ
び直鎖アルキルスルホン酸ソーダー(日本鉱業株式会社
製アトレーAS1000)1.25重量%を含む固有粘
度が0.75dl/gのポリエチレンテレフタレート4
0重量%とよりなる組成物を用い、実施例1と同様にし
て得られた熱収縮性フイルムの特性を表1に示す。本実
施例で得られた熱収縮性フイルムは、実施例1で得られ
た熱収縮性フイルムと同様に、2次収縮性が高く、収縮
ラベルとしての収縮仕上がりは良好で実用性の高いもの
であった。また、本実施例で得られた熱収縮性フイルム
は、実施例1で得られた熱収縮性フイルムと同様に制電
性に優れており収縮ラベルとして取り扱い性および静電
気によるほこり付着が少なく、商品価値共に高いもので
あった。
【0025】比較例3 実施例2において、直鎖アルキルスルホン酸ソーダが添
加されていないポリエチレンテレフタレートを用いる以
外、実施例2と同じ方法で得た熱収縮性フイルムの特性
を表1に示す。本比較例で得られた熱収縮性フイルム
は、比較例1で得られたフイルムと同様に収縮ラベルと
しての仕上がり性は良好であるが、制電性が劣り収縮ラ
ベルとして取扱い性が劣るものであった。
【0026】実施例3 ジカルボン酸成分としてテレフタル酸90モル%、アゼ
ライン酸10モル%、グリコール成分としてエチレング
リコール48モル%、ジエチレングリコール2モル%、
ネオペンテルグリコール25モル%、1,4シクロヘキ
サンジメタノール25モル%よりなる固有粘度が0.6
5dl/gの共重合ポリエステル50モル%と平均粒径
2.4μmの二酸化珪素0.10重量%を含む固有粘度
が0.75dl/gのポリエチレンテレフタレート50
重量%よりなる組成物を用い実施例1と同様の方法で熱
収縮フイルムを得た。該熱収縮性ポリエステルフイルム
を印刷機を用いオレイン酸メチルエステル0.05重量
%、ポリオキシエチレンアルキルアミン0.05重量%
およびアルキルトリメチルアンモニウム塩0.04重量
%よりなる帯電防止剤を含むエタノール溶液を約6g/
2塗布量で塗布後50℃の温度で乾燥した。得られた
帯電防止剤塗布の熱収縮性フイルムの特性を表1に示
す。本実施例で得られた熱収縮性フイルムは、実施例1
で得られた熱収縮性フイルムと同様に2次収縮性が高
く、収縮ラベルとしての収縮仕上がりは良好で実用性の
高いものであった。また、本実施例で得られた熱収縮性
フイルムと同様に制電性に優れており収縮ラベルとして
取り扱い性および静電気によるほこり付着が少なく商品
価値共に高いものであった。
【0027】比較例4 実施例3の方法において、帯電防止剤の塗布を取り止め
る以外、実施例3と同じ方法で得た熱収縮性フイルムの
特性を表1に示す。本比較例で得られた熱収縮性フイル
ムは、比較例1で得られたフイルムと同様に収縮ラベル
としての仕上がり性は良好であるが、制電性が劣り収縮
ラベルとして取扱い性が劣るものであった。
【0028】
【発明の効果】本発明の収縮フイルムは、熱収縮させた
時のフイルムのシワ、歪み、収縮斑等の欠点の極めて少
ない美麗な外観を与えるフイルムであり、かつ制電性に
優れているので静電気の発生による各種トラブルが少な
く、たとえば取り扱い性に優れており、ラベル用収縮フ
イルムを始め広範な包装材料分野において有用であり、
利用価値が高い。
【0029】
【表1】
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥村 慎一郎 愛知県犬山市大字木津字前畑344番地 東 洋紡績株式会社犬山工場

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 100℃での熱収縮率が主たる収縮方向
    (主収縮方向)において40%以上(1次熱収縮率)で
    あって、該主収縮方向と直交する方向の熱収縮率が20
    %以下である熱収縮性ポリエステル系フイルムであり、
    主収縮方向を100℃の熱風中で10秒間加熱し40%
    熱収縮率(二次熱収縮率)が12%以上であり、かつフ
    イルムの表面固有抵抗が1×1013Ω/口以下であるこ
    とを特徴とする制電熱収縮性ポリエステル系フイルム。
JP5150364A 1993-06-22 1993-06-22 制電性熱収縮性ポリエステル系フイルム Pending JPH071583A (ja)

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