JPH07156713A - 車両搭載電子機器の汎用制御装置 - Google Patents

車両搭載電子機器の汎用制御装置

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JPH07156713A
JPH07156713A JP32979093A JP32979093A JPH07156713A JP H07156713 A JPH07156713 A JP H07156713A JP 32979093 A JP32979093 A JP 32979093A JP 32979093 A JP32979093 A JP 32979093A JP H07156713 A JPH07156713 A JP H07156713A
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JP
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cpu
electronic
vehicle
signal
control
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JP32979093A
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English (en)
Inventor
Yoshimasa Murota
芳正 室田
Fumio Otsuka
文雄 大塚
Tetsuya Ikeda
哲也 池田
Haruyuki Tsuzuki
治幸 都築
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Denso Electronics Corp
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Anden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】車両搭載電子機器の制御装置に、所望の電子機
器を接続できるようにすると共に複数の機器の組合せに
より新たな機能を実現する。 【構成】電子制御装置30は、信号処理用のCPU31
を設けており、CPUには外部ROM32とRAM33
が接続されている。CPUには、処理モードを入力する
操作部34が接続されている。CPUは操作部及びRA
Mとの協同により外部ROM32に記憶されたプログラ
ムを実行する。CPUには、汎用インターフェース35
が接続されている。汎用インターフェースには、専用イ
ンターフェース11a〜18aを介してテレビチューナ
等の電子機器11〜18が接続されている。汎用インタ
ーフェースは、CPUからの切り換え信号を受け、所望
の動作モードを実行するのに必要な電子機器に対してC
PUからの信号を送信したり、逆に電子機器からの信号
を専用インターフェースを通してCPUへ送る機能を果
たす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両に搭載されるナビ
ゲーションシステム等の複数の電子機器の作動を制御す
る車両搭載電子機器の汎用制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車両搭載電子機器の汎用
制御装置は、例えば日本電装株式会社発行(1991年
発行)のサービス技報No.3,1〜4ページに示され
ているように、自動車に搭載されたテレビジョン,ビデ
オカメラ,ラジオ,オーディオプレーヤ,GPS(位置
確認システム),地図格納CDROM,自動車用エンジ
ン制御装置(ECU),自動車電話等の電子機器につい
て、共用することができる表示装置や操作部等を共有と
し、低価格化と省スペース化を図ろうとしていた。すな
わち、図8に示すように、テレビチューナ1a、バック
モニタカメラ1b、ラジオチューナ1c、オーディオプ
レーヤ1dを専用インターフェース2a,2b,2cを
介して個々にCPU4に接続すると共に、GPS3a、
地図格納CDROM3b、車載ECU3c、自動車電話
3dを直接CPU4に接続させ、CPU4に接続された
操作部5によって個別の電子機器を選択してCPU4に
入力しそれらの作動を制御させると共にCPU4に接続
された画像表示装置6や音声出力装置7に作動内容を表
示させるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記車両搭載
電子機器の汎用制御装置は、画像表示装置、音声出力装
置及び操作部を共有とすることにより、制御装置の低価
格化と省スペース化を達成しているものの、以下のよう
な問題点を有している。すなわち、上記車両搭載電子機
器の汎用制御装置の場合、各電子機器を接続するCPU
の端子は予め定められている。従って、上記電子機器の
内で使用したくないものや使用する必要のないものがあ
る場合には、CPUの該当する端子は全く無駄になって
しまう。逆にいえば、定められた電子機器以外の機器例
えばプリンタ8を新たに追加することができないという
不便さがある。これに対し、敢えて新たな電子機器を追
加するためには、CPU自体を変更する必要があり、取
り替えの手間や部品コストが膨大になるので、実際に新
たな電子機器を追加することはほぼ不可能である。ま
た、上記車両搭載電子機器の汎用制御装置は、各電子機
器が直接CPUに接続されているので、複数の電子機器
の機能を組み合わせた新たな付加価値の高いシステム活
用を図ることができないという問題もある。本発明は、
上記した各問題を解決し得る車両搭載電子機器の汎用制
御装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために本発明の構成上の特徴は、車両に搭載された複数
の電子機器の動作を制御する制御手段と、電子機器と前
記制御手段との間に設けられて、同制御手段の制御によ
り同電子機器と同制御手段間の接続を切り換える制御切
り換え手段と、制御手段による制御に必要な情報を記憶
する記憶手段と、制御手段の制御下にて電子機器の動作
結果を少なくとも映像又は音声によって表示する表示手
段とを設けたことにある。
【0005】
【発明の作用・効果】上記のように構成した本発明にお
いては、制御手段からの切り換え信号を受けて制御切り
換え手段が必要な電子機器に制御手段との接続を切り換
え、制御手段からの信号を電子機器に送信したり、逆に
電子機器からの信号を制御手段に送ったりすることがで
き、制御手段が各電子機器を自由に制御することができ
る。また、制御切り換え手段は、使用したい電子機器の
数に応じて任意の数に増減することができるので、新た
な電子機器の追加も、制御切り換え手段に接続し、さら
に追加電子機器を制御するソフトウエアを用意すること
により簡単に実現することができる。ソフトウエアの変
更も、フロッピーディスク,ICカード,CDROM等
の媒体によって供給することができるので、非常に容易
に行うことができる。
【0006】また、本発明においては、制御手段が電子
機器等からの全ての情報を制御切り換え手段を介して集
めることができるため、各電子機器を統合させて新たな
システムを構成することが可能になる。以下に、新たな
システムの例を挙げる。 (1)予約情報検索システム GPSを利用すると、現在位置や例えば映画館等の位置
を画像表示手段に表示させることができる。これに、自
動車電話を組み合わせると、制御手段により予め登録さ
れている情報を提供する特定局に電話回線が接続され、
特定局から送られた例えば映画情報(上映内容,上映時
間)を受けて、制御手段が表示手段に映像により表示さ
せる、というシステム構成が可能になる。さらに、使用
者が所望の映画館に入場予約をしたいような場合、スイ
ッチ操作により制御手段が相手の映画館に電話回線を接
続させるようにすることも可能である。また、相手の映
画館に上記車両搭載電子機器の汎用制御装置に対応可能
な予約用設備が設けられており、情報の交換が可能な場
合には、制御手段が電話回線を予約用設備に接続させて
信号の授受を行うことにより、人手を介することなく入
場予約を行うこともできる。
【0007】(2)データバンクシステム 例えば、上記車両搭載電子機器の汎用制御装置をダイヤ
ルQ2のような電話サービスとタイアップさせることに
より、電話回線を通じて種々の音楽,ゲーム等のデータ
を車両搭載電子機器の汎用制御装置の電子機器に入力さ
せることができる。音楽等のデータについては、記憶手
段に一旦記憶させた後、表示手段を用いて再生させるこ
ともできる。このようなデータバンクシステムの活用に
より、音楽のテープやCDROMが不要になり、さらに
はオーディオプレーヤ等も不要になる。また、このシス
テムの利用により、地図データの入手も可能になるの
で、ナビゲーションシステムの地図用CDROMを用意
する必要もなくなる。
【0008】(3)位置把握システム 複数の自動車で特定の目的場所に向かう場合に、休憩等
のために他の車の位置を知りたいときに、GPSと電話
の組合せにより他の車の位置を、画像表示装置上に表示
させることができる。さらに、休憩場所等を画面上にて
支持部するのみでその場所や道順を自動的に他の車に知
らせることができる。以上のように、本発明によれば、
各電子機器を統合させて新たなシステムを容易に構成す
ることができ、また不要な電子機器を取り除くことによ
る車両内の省スペース化を実現できると共に、新たな価
値をつくりだすことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図1は、本発明を適用した乗用車の内部の各種電子
機器の配置を概略的に示した斜視図である。乗用車のフ
ロントパネルには、画像表示装置21を含む電子制御装
置30が設けられている。画像表示装置21の横には、
オーディオプレーヤ11が備えられている。また、フロ
ントガラスの内側には、GPS(人工衛星利用位置検知
システム)用の第1アンテナ12bが設けられている。
フロントシートの左右仕切り部分には、自動車用電話1
3が設けられている。天板には、GPS用の磁場センサ
12cが設けられている。バックシートの後方には、第
2GPSアンテナ12d及びGPSレシーバ12が設け
られる。また、GPSレシーバ12の右側にテレビアン
テナ14b,ラジオアンテナ15b及びテレビチューナ
14が設けられている。さらに、テレビチューナ14の
横にはCDROMプレーヤ23が設けられている。バッ
クシートの左下側には、ラジオチューナ15及びカメラ
コントロール装置16bが設けられている。そして、後
部トランク内にはバックモニタカメラ16が取り付けら
れている。
【0010】つぎに、電子制御装置30の回路構成につ
いて説明する。電子制御装置30は、図2に示すよう
に、信号処理用の中央処理装置(以下、CPUと記す)
31を設けており、CPU31に外付けの外部ROM3
2とRAM33が接続されている。外部ROM32は、
フロッピィディスク,ICカード,CD等の媒体が用い
られる。そして、CPU31には、動作モード入力用の
操作部34が接続されている。CPU31は、操作部3
4及びRAM33との協動の下に外部ROM32に記憶
された図3〜図7に示すコンピュータプログラムを実行
するものである。そして、CPU31には汎用インター
フェース35が接続されている。汎用インターフェース
35には、専用のインターフェース11a〜18aを介
して上記テレビチューナ14、バックモニタカメラ1
6、ラジオチューナ15、オーディオプレーヤ11、G
PSレシーバ12、車載用ECU(エンジン制御ユニッ
ト)17、自動車電話13及びプリンタ18が接続され
ている。汎用インターフェース35は、CPU31から
の切り換え信号を受け、CPU31を所望の動作モード
を実行するのに必要な電子機器に接続し、接続した電子
機器に対してCPU31からの信号を送信したり、逆に
電子機器からの信号を専用インターフェース11a〜1
8aを通してCPU31へ送る機能を果たす。また、C
PU31には、上記画像表示装置21及びスピーカ22
aを含む音声出力装置22が接続されている。
【0011】つぎに、上記のように構成した実施例の動
作について説明する。上記車載用電子機器の制御装置を
搭載した自動車のスタータスイッチがオンされると、電
子制御装置30のCPU31が、図3〜図4に示すメイ
ンプログラムの処理をステップ50にて開始し、ステッ
プ51にて各種変数の初期化処理を行う。以下、CPU
31はステップ52、54,56,58,60,62,
64,66,68,70及び72にて各種電子機器又は
複数の電子機器を用いた予約情報検索システム,データ
バンクシステム,位置把握システムのいずれが選択され
たかの判定を行う。例えば、使用者による操作部34の
操作によりGPSシステムが選択されると、CPU31
はステップ54にて「YES」との判定の下に、プログ
ラムをステップ55に移行させGPS処理ルーチンを実
行する。これにより、CPU31は、GPS用アンテナ
12b,12c,12dにより受信された衛星からの電
波を利用し、外部ROM(例えばCDROM)32に格
納された地図データと比較して車の現在位置を画像表示
装置21に表示する。その他の電子機器が選択されたと
きも、同様にして処理される。
【0012】つぎに、予約情報検索システムが選択され
た場合について説明する。すなわち、操作部34によっ
て予約情報検索が選択されると、CPU31はステップ
66にて「YES」との判定の下にプログラムをステッ
プ67に移行させ、図5に示す「予約情報検索ルーチ
ン」の実行をステップ80にて開始する。ステップ81
にてGPSによる位置把握処理が行われ、ステップ82
にてCPU31は位置表示信号を画像表示装置21に出
力し、画面に位置を示す地図を表示させる。つぎに、C
PU31はステップ83にてタウン情報等の各種情報を
外部ROM32又は電話により、外部の情報提供源やダ
イヤルQ2サービス先等から読み出して情報項目表示信
号を出力し、画像表示装置21に表示させる。この表示
を参考にして、使用者が操作部34を操作することによ
り希望する予約項目、例えば映画についての情報を指定
する。これを受けてCPU31は、ステップ84にて
「YES」との判定の下に、プログラムをステップ85
に移行させて、ステップ85にて映画館情報を外部RO
M32又は、電話回線接続による外部の情報提供源等か
ら読み出してその予約情報表示信号を出力し、画像表示
装置22に地域の映画館及び上映内容,上映期間等を表
示させる。
【0013】使用者は、画像表示装置21に表示された
映画館情報に基づいて、希望の映画館を操作部34によ
って指定する。これを受けて、CPU31はステップ8
6にて「YES」との判定の下に、プログラムをステッ
プ87に移行させ、ステップ87にて指定の映画館に電
話回線を接続させる。つぎに、CPU31はステップ8
8にて相手電話機に接続されたか否かを判定し、接続さ
れたときは「YES」との判定の下にプログラムをステ
ップ89に移行させる。これにより、使用者が相手映画
館と直接の対話により入場予約を行うことができる。そ
して、対話が終了し相手電話機との回線接続が終了する
と、CPU31はステップ89にて「YES」との判定
の下にステップ90にてプログラムの実行を終了する。
【0014】一方、相手映画館に本システムの電子制御
装置と接続可能な自動予約装置が設けられている場合に
は、電話回線は自動予約装置に接続され自動予約装置か
ら応答信号が送られてくる。これに応じて、CPU31
はステップ88にて「NO」との判定の下にプログラム
をステップ91に移行させ自動予約装置から上映時間、
予約可能席等の情報信号が送られたか否かを判定する。
自動予約装置から上映時間、予約可能席等の情報信号が
送られてくると、これに応じてCPU31は、ステップ
91にて「YES」との判定の下にプログラムをステッ
プ92に移行させ、情報表示信号を画像表示装置21に
出力する。ここで、使用者が操作部34によって希望す
る入場予約を行うと、CPU31はステップ93にて
「YES」との判定の下にプログラムをステップ94に
移行させ、入場予約信号を電話回線を通して自動予約装
置に出力し、入場予約が受理される。そして、使用者
が、予約内容をプリンタ18により打ち出したいとき
は、操作部34によりプリンタ打ち出し操作を行う。こ
れに応じて、CPU31はステップ95にて「YES」
との判定の下にプログラムをステップ96に移行させ、
プリンタ駆動信号を出力し、ステップ90においてプロ
グラムの実行を終了する。予約結果のプリントが不要の
ときは、CPU31は、ステップ95にて「NO」との
判定の下にプログラムをステップ90に移行させてその
実行を終了する。
【0015】以上のように、上記予約情報システムにお
いては、CPU31が汎用インターフェース35を介し
てGPSレシーバ12及び自動車電話13との信号の授
受を行うことが可能になったことにより、従来の電子制
御装置では得られなかった映画館等の入場予約を得ると
いう便利な機能を獲得することが可能になった。
【0016】つぎに、データバンクシステムが選択され
た場合について説明する。すなわち、操作部34によっ
てデータバンクモードが選択されると、CPU31はス
テップ68にて「YES」との判定の下にプログラムを
ステップ69に移行させ、図6に示す「データバンク処
理ルーチン」の実行をステップ100にて開始する。そ
して、CPU31はステップ101にて外部ROM32
に格納された各種メニューを読み出して、メニュー表示
信号を出力し画像表示装置21に表示させる。そして、
使用者が画像表示装置21に示されたメニューから例え
ば操作部34によって音楽を選択すると、これに応じて
CPU31はステップ102にて「YES」との判定の
下にプログラムをステップ103に移行させ、選択され
た音楽メニューを保管するデータバンクに電話回線を接
続させメニュー内容を発信する。データバンクから音楽
メニュー信号が入力されると、CPU31はステップ1
04にて「YES」との判定の下にプログラムをステッ
プ105に移行させメニューデータ表示信号を音声出力
表示装置22に出力し、音楽を流させる。そして、メニ
ュー内容の電話入力が終了すると、CPU31はステッ
プ106にて「YES」との判定の下にプログラムをス
テップ107に移行させてプログラムの実行を終了す
る。
【0017】以上のように、上記データバンクシステム
においては、CPU31が汎用インターフェース35を
介して外部ROM32及び自動車電話13との信号の授
受を行うことが可能になったことにより、音楽メニュー
を保管するデータバンクから希望の音楽メニューを入手
することができるという便利な機能を獲得することが可
能になった。この機能の充実により、車内にオーディオ
テープや地図CDROM等を収容する必要がなくなり車
内の省スペース化を図ることができる。
【0018】つぎに、位置把握システムが選択された場
合について説明する。位置把握システムとは位置を知り
たい他の車の位置を表示画面の地図上に正確に表示させ
るシステムのことである。したがって、この位置把握シ
ステムを用いるためには、他の車にも上記電子制御装置
が設けられていることが要件となる。まず、操作部34
によって位置把握モードが選択されると、CPU31は
ステップ70にて「YES」との判定の下にプログラム
をステップ71に移行させ、CPU31は図7に示す
「位置把握処理ルーチン」の実行をステップ110にて
開始し、ステップ111にてGPSによる位置把握処理
が行われ、ステップ112にてCPU31は位置把握信
号を画像表示装置21に出力し、画面に位置を示す地図
を表示させる。そして、使用者が電話により位置を知り
たい車の電話番号を入力する。これに応じて、CPU3
1はステップ113にて「YES」との判定の下にプロ
グラムをステップ114に移行させ、電話信号を発信し
電話回線を位置を知りたい相手車の電話機に接続させ
る。
【0019】そして、相手車から位置データが入力され
ると、CPU31はステップ115にて「YES」との
判定の下にプログラムをステップ116に移行させ位置
表示信号を画像表示装置21に出力し、表示画面に相手
車の位置を表示させる。そして、ステップ117にて位
置把握通信が終了か否か、すなわち使用者により操作部
34の位置把握モード終了がオンされたか否かが判定さ
れる。使用者が未だ位置把握モード終了をオンしていな
いときは、CPU31はステップ117にて「NO」と
の判定の下にプログラムをステップ118に移行させ、
一定時間待機状態にする。そして、待機状態の終了後に
プログラムは、ステップ114に戻され、以下ステップ
114〜118の処理を繰り返し、上記位置把握処理が
行われる。
【0020】そして、位置把握モード終了スイッチがオ
ンされると、CPU31はステップ117にて「NO」
との判定の下にプログラムをステップ119に移行さ
せ、ププログラムの実行を終了する。以上のように、上
記位置把握システムにおいては、電子制御装置を備えた
複数の自動車間を電話回線によって結び、GPSを用い
て互いの位置をリアルタイムで連絡し合うことにより、
道路の混雑や路線の違いにより離れた位置にある相手車
を簡単に認識したり、また特定の集合場所等を相手車に
連絡することができる便利な機能が得られる。
【0021】そして、位置把握モード終了スイッチがオ
ンされると、CPU31はステップ117にて「YE
S」との判定の下にプログラムをステップ119に移行
させ、ププログラムの実行を終了する。以上のように、
上記位置把握システムにおいては、電子制御装置を備え
た複数の自動車間を電話回線によって結び、GPSを用
いて互いの位置を連絡し合うことにより、道路の混雑や
路線の違いにより離れた位置にある相手車を簡単に認識
したり、また特定の集合場所等を相手車に連絡すること
ができる便利な機能が得られる。
【0022】なお、上記実施例においては、電子機器と
してテレビ,ラジオ等8種類のものを用いているが、こ
れに限らず他の種類の電子機器を採用することも可能で
ある。また、上記実施例においては、電子制御装置を用
て複数の電子機器を組み合わせた3種類の特有のシステ
ムを示したが、これに限らず種々の電子機器を組み合わ
せることにより、種々の機能を備えたシステムの構成が
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した自動車内を概略的に示す斜視
図である。
【図2】本発明の一実施例に係る電子制御装置の概略構
成を示すブロック図である。
【図3】図2のCPUにより実行されるメインプログラ
ムのフローチャートの一部である。
【図4】図2のCPUにより実行されるメインプログラ
ムのフローチャートの一部である。
【図5】図4に示す予約情報検索ルーチンを示すフロー
チャートである。
【図6】図4に示すデータバンクルーチンを示すフロー
チャートである。
【図7】図4に示す位置把握ルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図8】従来例に係る電子制御装置の概略構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
11;オーディオプレーヤ、12;GPSレシーバ、1
3;自動車電話、14;テレビチューナ、15;ラジオ
チューナ、16;バックモニタカメラ、17;車載EC
U、18;プリンタ、11a〜18a;インターフェー
ス、21;画像表示装置、22;音声出力装置、30;
電子制御装置、31;CPU、32;外部ROM、3
3;RAM、34;操作部、35;汎用インターフェー
ス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 都築 治幸 愛知県安城市篠目町井山3番地 アンデン 株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載された複数の電子機器の動作
    を制御する制御手段と、 前記電子機器と前記制御手段との間に設けられて、同制
    御手段の制御により同電子機器と同制御手段間の接続を
    切り換える制御切り換え手段と、 前記制御手段による制御に必要な情報を記憶する記憶手
    段と、 前記制御手段の制御下にて前記電子機器の動作結果を少
    なくとも映像又は音声によって表示する表示手段とを設
    けたことを特徴とする車両搭載電子機器の汎用制御装
    置。
JP32979093A 1993-11-30 1993-11-30 車両搭載電子機器の汎用制御装置 Pending JPH07156713A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002024465A (ja) * 2000-07-07 2002-01-25 Nec Mobiling Ltd 映画館座席予約システム,映画館座席予約方法および映画館座席予約センター
KR100478656B1 (ko) * 2001-12-14 2005-03-23 현대모비스 주식회사 차량의 디지털데이터 통신제어장치

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