JP2003009022A - 車載用情報処理装置と画像表示端末 - Google Patents

車載用情報処理装置と画像表示端末

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JP2003009022A
JP2003009022A JP2001190943A JP2001190943A JP2003009022A JP 2003009022 A JP2003009022 A JP 2003009022A JP 2001190943 A JP2001190943 A JP 2001190943A JP 2001190943 A JP2001190943 A JP 2001190943A JP 2003009022 A JP2003009022 A JP 2003009022A
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Takayuki Miyano
陽行 宮野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像を表示する位置が固定されず、車内の
誰もがその画像表示端末により画像を見ることができる
車載用情報処理装置1を提供する。 【解決手段】車載用情報処理装置1を、情報処理装置本
体2と、該情報処理装置本体2とは別体の画像表示端末
3とで構成する。情報処理装置本体2は映像信号を無線
送信する送信部22を有し、画像表示端末3は送信部2
2からの映像信号を無線受信する受信部31を有し、受
信部31で受信した映像信号を表示手段(ディスプレ
イ)35にて再生する。画像表示端末3に音声再生手段
34L、34Rを設け、音声信号をも受信して再生でき
るようにする。また、画像表示端末3の操作部(タッチ
パネル)36を操作するとそれにより発生する操作入力
信号を送信部40から無線送信し、情報処理装置本体2
を制御するようにすると良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理をして少
なくとも映像信号をつくる機能を有する情報処理装置本
体と該情報処理装置本体とは別体で該情報処理装置本体
でつくられた映像信号を再生する表示手段を少なくとも
有する画像表示端末からなる車載用情報処理装置と、該
車載用情報処理装置を構成する画像表示端末に関する。
【0002】
【従来の技術】カーナビゲーション装置が普及し、自動
車による走行に非常に便利になりつつあり、また、カー
ナビゲーション装置の進化により、テレビジョン放送も
受信し、ディスプレイ(一般に液晶表示パネルからな
る)に受信した放送画像を再生し、車内スピーカで放送
音声を再生してテレビジョン放送を楽しみながら走行が
できるようになった。そして、そのカーナビゲーション
装置の操作は、そのディスプレイによる表示内容を確認
しながらのワイヤレスリモートコントローラ(リモート
コマンダ)による遠隔操作により、或いは音声による命
令により行うことができるようになっており、便利にな
りつつある。そして、そのカーナビゲーション装置には
GUI(Graphical User Interface)が導入される等、そ
の使い勝手も非常に良くなりつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のカー
ナビゲーション装置には、その車内での取付位置が固定
され、主として運転者にとって見やすい位置にその取付
位置が設定されている。カーナビゲーション装置により
得られる情報を最も必要とするのは、多くの場合、運転
者であるので、運転者にとって見やすい位置にその取付
位置を設定するのは一見妥当のようである。しかし、例
えば助手席や、或いは後部座席にいる人にもカーナビゲ
ーションの映像を見せる必要が生じる場合も充分に起こ
りうる。また、カーナビゲーション装置をテレビジョン
放送の再生に用い、助手席や、或いは後部座席にいる人
がそのテレビジョン放送を楽しみ、運転者は運転に集中
したいというようなことも起きうる。例えば、家族での
行楽の帰り、子供達が例えばテレビジョン放送の例えば
漫画番組を楽しみたいというようなケースがその典型例
である。
【0004】そのような場合においては、現在のカーナ
ビゲーション装置は、後部座席にいる人、例えば子供達
には視にくく楽しみにくいので、好ましくはないといえ
る。カーナビゲーション装置は、その機能の多様化によ
り、使用形態が多様化する傾向があるが、その多様化に
対応しきっているとは言えないのが現状である。また、
カーナビゲーション装置はその使用位置が固定されてお
り、その位置が、ワイヤレスリモートコントローラによ
る、或いは音声入力による指令に必ずしも最適な位置と
は言えなかった。そのため、操作性が必ずしも良いとは
言えなかった。
【0005】本発明はこのような問題点を解決すべく為
されたものであり、車載用情報処理装置の画像表示端末
の位置が固定されず、車内の誰もがその画像表示端末に
より画像を見ることができる車載用情報処理装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の車載用情報処
理装置は、情報処理装置本体と、該情報処理装置本体と
は別体の画像表示端末とからなり、該情報処理装置本体
は上記映像信号を無線送信する送信部を有し、上記画像
表示端末は上記送信部からの上記映像信号を無線受信す
る受信部を有し、該受信部で受信した映像信号を上記表
示手段にて再生するようにされたことを特徴とする。
【0007】従って、請求項1の車載用情報処理装置に
よれば、情報処理装置本体で処理して得られた映像信号
がその送信部で無線送信されると、それを該情報処理装
置本体と別体の画像表示端末の受信部で受信して画像表
示手段により表示するので、その情報処理装置本体とは
別体の車載用情報処理装置により画像を見ることができ
る。従って、車内で車載用情報処理装置を自由に位置移
動することにより車内の誰もがその車載用情報処理装置
により画像を視ることができる。
【0008】請求項4の画像表示端末は、情報処理装置
本体とは別体であって、該情報処理装置本体でつくられ
た映像信号を再生する表示手段を少なくとも有し、上記
映像信号を無線受信する受信部を有し、該受信部で受信
した映像信号を上記表示手段にて再生するようにしてな
る。従って、請求項4の画像表示端末によれば、情報処
理装置本体とで請求項1の車載用情報処理装置を構成す
ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、基本的には、車載用情
報処理装置を、情報処理をして少なくとも映像信号をつ
くる機能を有する情報処理装置本体と、該情報処理装置
本体とは別体で、該情報処理装置本体でつくられた映像
信号を再生する表示手段を少なくとも有する画像表示端
末とで構成することとし、上記情報処理装置本体は上記
映像信号を無線送信する送信部を有し、上記画像表示端
末は上記送信部からの上記映像信号を無線受信する受信
部を有し、該受信部で受信した映像信号を上記表示手段
にて再生するようにしたものである。
【0010】ところで、映像信号はテレビジョン放送や
カーナビゲーション装置におけるように、音声信号を伴
っている場合が多い。従って、情報処理装置本体は、情
報処理により映像信号と共に音声信号をも発生できるよ
うにし、また、送信部は映像信号と共に音声信号をも無
線送信できるようにすると良い。それに対応して、画像
表示端末の受信部は音声信号をも受信できるようにし、
そして、画像表示端末はその音声信号を再生する音声再
生手段を有するようにすると良い。このようにすれば、
画像表示端末で音声をも聞き、鑑賞することができるか
らである。
【0011】更に、情報処理装置本体には受信部を設
け、画像表示端末には操作されて操作内容に応じた前記
情報処理装置本体制御用操作入力信号を出力する操作部
を設け、該画像表示端末の前記送信部は上記操作部の操
作により出力されれる操作入力信号を無線送信するよう
にすると良い。そして、情報処理装置本体を、それの上
記受信部にて操作入力信号を受信したとき、その操作入
力信号どおりに操作されるようにすると、画像表示端末
を情報処理装置本体(延いては車載用情報処理装置)に
対するリモートコントローラとしての役割をも担うこと
ができ、車内のどこからでも誰からでもリモートコント
ロールができる。
【0012】尚、一つの車載用情報処理装置を構成する
画像表示端末の台数は必ずしも1台である必要はなく、
それより多い2、3或いは座席数と同じ台数であっても
良い。そのようにすると、多数の人、例えば全座席の人
が映像を見て、音声を聞くことができる。このように、
本発明は種々の形態で実施することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図示実施例に従って詳細に説
明する。 (a.構成の説明)図1(A)は本発明車載用情報処理
装置をテレビジョン放送受信機能付きカーナビゲーショ
ン装置に適用した一つの実施例の回路構成の概要を示す
回路ブロック図である。
【0014】図面において、1はカーナビゲーション装
置で、図1(A)に示すように、情報処理装置本体2
と、該情報処理装置本体2とは別体の携帯可能な画像表
示端末3により構成されている。以下に、先ず、情報処
理装置本体2について情報処理装置本体2の概略構成を
示す回路ブロック図である図1(B)を参照して説明す
る。
【0015】図面において、4は情報処理装置本体2全
体を制御する制御部で、CPU(Central Processing U
nit)、該CPUが実行するプログラム等を記録するR
OM(Read Only Memory)、CPUがプログラムを実行す
る上で必要な一時記憶をするRAM(Random Acces Memo
ry)等からなる。
【0016】5は地図データ読み出し部で、図示しない
地図データ記録媒体をセットすると、上記制御部4によ
る制御を受けて該地図データ記録媒体からの地図データ
(例えば、カーナビゲーション装置1搭載自動車の存在
位置、即ち自車位置を含む所定地域を示す地図データ)
を読み出す働きをする。6は地図データ記憶メモリで、
地図データ読み出し部5から読み出した地図データを一
時的に記憶する。7は該地図データ記憶メモリ6に記憶
された地図データに基づいて地図画像を形成する地図描
画部、8は操作画面発生部で、カーナビゲーション用の
操作画面の画像を発生するし、また、テレビジョン放送
受信用の操作画面の画像を発生することもできる。
【0017】9はマーク発生部で、例えばディスプレイ
(表示手段)画面の地図上における自車位置を示すマー
ク等、各種マークを示す画像を発生する。10は画像合
成部で、上記地図描画部7、上記操作画面発生部8及び
上記マーク発生部9並びに後述するテレビジョン放送受
信機の映像出力回路(20)の信号を受け、合成してデ
ィスプレイ(表示手段)11へ出力する。該ディスプレ
イ11はその画像合成部10から出力された画像信号を
再生表示する。
【0018】尚、本実施例においては、情報処理装置本
体2自身もディスプレイ(表示手段)を有する。しか
し、情報処理装置本体2自身はディスプレイ(表示手
段)を持たず、前記画像表示端末3のみがディスプレイ
を持つという態様で実施するようにしても良い。12は
ナビゲーションに不可欠なGPS受信機、13は正確な
カーナビゲーションに不可欠な自立航法センサである。
15は音声合成回路で、カーナビゲーションにおける必
要な指示、警告等を音声(ナレーション)で行う場合の
音声合成をするものである。
【0019】16はテレビジョン放送受信チューナ、1
7は該チューナ16の出力信号から音声信号を抽出する
音声出力回路、18R、18Lは該音声出力回路17か
ら出力された音声信号を増幅するアンプ、19R、19
Lは該アンプ18R、18Lの出力信号を受けて音声を
出力するスピーカである。尚、アンプ18R、18L、
及びスピーカ19R、19Lとしてカーナビゲーション
装置1専用ではなく、カーオディオ装置と共用のものを
用いるようにしても良い。尚、アンプ18R、18L及
びスピーカ19R、19Lにより、前記音声合成回路1
5でつくられたナレーション等の音声信号も再生するよ
うになっている。
【0020】20は映像出力回路で、上記チューナ16
の出力信号から映像信号を抽出する。この映像信号は上
述したように、上記画像合成部10に出力されるが、次
に述べる、送信用インターフェイス(21)にも送られ
る。21は送信用インターフェイスで、情報処理装置本
体2側から画像表示端末3側へ無線送信する信号を適宜
処理して出力する。22は該送信用インターフェイス2
1からの信号をアンテナ23へ送出し、該アンテナ23
から車内全域へ無線送信する。尚、情報処理装置本体2
側から画像表示端末3へ無線送信する信号には、カーナ
ビゲーション用ナレーション、チューナ16で受信され
た放送信号の映像信号、音声信号、カーナビゲーション
用画像信号、カーナビゲーション用ナレーション信号及
び情報処理装置本体2側から画像表示端末3側への命令
信号がある。
【0021】24は上記アンテナ23からの無線信号を
受信する受信部、25は該受信部24で受信した信号を
処理して上記制御部4に送る受信用インターフェイスで
ある。該受信部24及び受信用インターフェイス25で
受け、処理する信号は後述する、画像表示端末3の操作
部(36)からの操作入力信号である。26は情報処理
装置本体2の操作部で、これをユーザーが操作すること
によりカーナビゲーション装置1を制御することができ
るようになっている。
【0022】本情報処理装置本体2は、自動車のバッテ
リーから電源の供給を受け、これ自身単独でも車載用情
報処理装置としての機能を持つが、通常の車載用情報処
理装置と異なるのは、該情報処理装置本体2と別体でそ
れとの間で送受信可能な画像表示端末3とで使用され、
その画像表示端末3でも情報処理装置本体2で表示され
る画像を見て、発せられる音声を聞くことができること
ができるようになっていると共に、画像表示端末3の操
作部の操作により情報処理装置本体2を、延いては車載
用情報処理装置1をリモートコントロールできることで
ある。そこで、次に、画像表示端末3について該画像表
示端末3の回路構成を示す回路ブロック図である図2を
参照して説明する。
【0023】30はアンテナで、情報処理装置本体2側
からの無線による信号を受信する。31はアンテナ30
を通じて入力された信号を受ける受信部、32は受信部
31で受けた信号から映像信号(テレビジョン放送の映
像信号もカーナビゲーションの画像信号も含む)を抽出
し、増幅等必要な処理をして出力する映像出力回路、3
3は受信部31で受けた信号から音声信号を抽出し、増
幅等必要な処理をして出力する音声出力回路、34R、
34Lは音声出力回路33から出力された音声信号を音
声に変換するスピーカである。尚、該スピーカ34R、
34Lに代えて固定された、或いは着脱可能なイヤホー
ンを用いるようにしても良い。
【0024】35は上記映像出力回路32から出力され
た映像信号を受けて映像再生するディスプレイ(表示手
段)、36はタッチパネルで、該ディスプレイ35に重
ねて設けられており、プッシュすることにより操作指令
をすることができるようになっている。37はタッチパ
ネル36がプッシュされたときそのプッシュ位置等から
それに応じた信号を出力するタッチパネル用インターフ
ェイス、38は画像表示端末3内を全体的に制御する制
御部で、情報処理装置本体2内の制御部4と同様に、C
PU、ROM、RAM等からなる。
【0025】39は上記受信部31から出力された信号
から命令信号を抽出し、制御部38へ送出する命令検出
回路、40はタッチパネル用インターフェイス21から
出力され上記制御部38で演算処理された操作入力信号
を送信する送信部で、該送信部40からアンテナ30を
通じてその操作入力が無線で車内に送信される。41は
外部メモリ、42は画像表示端末3用の電源である、例
えば充電可能なバッテリである。
【0026】(b.動作説明)以下に、図示したカーナ
ビゲーション装置1の動作説明をする。本カーナビゲー
ション装置1は、情報処理装置本体2内の操作部26を
操作することによっても、画像表示端末3内の操作部で
あるタッチパネル36を操作することによってもカーナ
ビゲーション装置1を全体的に操作することができるよ
うになっている。そして、カーナビゲーションとして使
用するモード(カーナビゲーションモード)のときは、
情報処理装置本体2内でつくられたカーナビゲーション
用の映像信号がディスプレイ11で再生表示されると共
に、送信用インターフェイス21、送信部22及びアン
テナ23を通じて車内に無線送信される。また、ナビゲ
ーションモード下でナレーション信号(音声信号)が音
声合成回路15から発生したときは、同様にしてそのナ
レーション信号も同時に車内に無線送信される。
【0027】また、操作部26或いはタッチパネル36
の操作によりテレビジョン放送受信モードにしたとき
は、チューナ16で受信されたテレビジョン放送信号か
ら映像出力回路20により抽出された映像信号が映像合
成部10経由でディスプレイ(表示手段)11に送ら
れ、再生表示されると共に、送信用インターフェイス2
1、送信部22及びアンテナ23を通じて車内に無線送
信される。そして、チューナ16で受信されたテレビジ
ョン放送信号から音声出力回路17により抽出された音
声信号がアンプ18R、18Lにより増幅され、スピー
カ19R、19Lにより音声再生される。また、上記音
声出力回路17から出力された音声信号は、送信用イン
ターフェイス21、送信部22及びアンテナ23を通じ
て車内に無線送信される。
【0028】尚、モードには、カーナビゲーションとテ
レビジョン放送受信を同時に行う(例えば画面を2分割
し、一方の分割画面をカーナビゲーションに、他方の分
割画面をテレビジョン放送受信に用いる)モードがあ
り、その場合には、カーナビゲーション用とテレビジョ
ン放送の映像信号が同時にディスプレイ11に再生さ
れ、且つ無線で送信されると共に、カーナビゲーション
用とテレビジョン放送の音声信号がスピーカ19L、1
9Rで音声再生されると共に、無線送信される。
【0029】一方、画像表示端末3は、情報処理装置本
体2側から無線信号をアンテナ30、受信部31にて受
信したとき、その受信部31から出力された信号から、
映像信号については映像出力回路32にて抽出し、ディ
スプレイ35により映像再生し、また、受信部31から
出力された信号から、音声信号については音声出力回路
33にて抽出し、スピーカ34L、34Rにより音声再
生する。
【0030】従って、カーナビゲーション装置1によれ
ば、情報処理装置本体2で再生された映像、音声と同じ
内容のものを画像表示端末3でも映像、音声再生するこ
とができる。依って、車内で画像表示端末3を自由に位
置移動することにより車内の誰もがその画像表示端末3
により画像を視、音声を聴くことができる。
【0031】また、情報処理装置本体2の操作部26を
操作したとき、その操作内容に応じて出力された操作入
力信号は制御部4にて処理され、それに応じて情報処理
装置本体2内の制御が行われるが、それに応じて画像表
示端末3内を制御する必要がある場合には、その操作入
力信号が送信用インターフェイス21、送信部22、ア
ンテナ23を経由して無線送信される。そして、その操
作入力信号を画像表示端末3のアンテナ30を経由して
受信部31にて受けたときは、その操作入力信号が命令
検出回路39により検出され、制御部38内に入力され
る。すると、該制御部38はその入力した操作入力信号
に基づいて画像表示端末3内を制御する。
【0032】一方、画像表示端末3内の操作部を成すタ
ッチパネル36が操作されたとき、その操作内容に応じ
た操作入力信号がインターフェイス37から出力され
る。そして、このインターフェイス37から出力された
信号は制御部38にて演算処理され、処理された操作入
力信号は送信部40に送られ、アンテナ30を通じて無
線送信される。そして、情報処理装置本体2は画像表示
端末3側からの操作入力信号をアンテナ23経由で受信
部24を受信したとき、それを受信用インターフェイス
25経由で制御部4で受ける。制御部4は受けた操作入
力信号に応じて情報処理装置本体2内を制御する。
【0033】従って、画像表示端末3のタッチパネル3
6の操作により情報処理装置本体2を制御することもで
きる。従って、画像表示端末3を情報処理装置本体2或
いはカーナビゲーション装置1全体のリモートコントロ
ーラとして用いることができ、車内のどこにいても、カ
ーナビゲーション装置1のコントロールができる。
【0034】
【発明の効果】請求項1の車載用情報処理装置によれ
ば、情報処理装置本体で処理して得られた映像信号がそ
の送信部で無線送信されると、それを該情報処理装置本
体と別体の画像表示端末の受信部で受信して画像表示手
段により表示するので、その情報処理装置本体とは別体
の車載用情報処理装置により画像を見ることができる。
従って、車内で車載用情報処理装置を自由に位置移動す
ることにより車内の誰もがその車載用情報処理装置によ
り画像を視ることができる。
【0035】請求項2の車載用情報処理装置によれば、
画像表示端末で、映像を視ることができるのみならず、
音声をも聞くことができる。請求項3の車載用情報処理
装置によれば、画像表示端末の操作で、情報処理装置本
体をリモートコントロールすることができ、車内のどこ
からでも画像表示端末を操作することができる。
【0036】請求項4の画像表示端末によれば、情報処
理装置本体とは別体で、該情報処理装置本体でつくられ
た映像信号を再生するようにしたので、情報処理装置本
体とで請求項1の車載用情報処理装置を構成することが
できる。請求項5の画像表示端末によれば、情報処理装
置本体でつくられた映像信号による映像を再生すること
ができるのみならず、情報処理装置本体でつくられた音
声信号による音声を聞くことができる。
【0037】請求項6の画像表示端末によれば、情報処
理装置本体を無線によりリモートコントロールすること
が可能である
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明車載用情報処理装置の一つの実
施例(カーナビゲーション装置)の全体の概要を示す回
路ブロック図、(B)は該実施例の情報処理装置本体の
回路構成を示す回路ブロック図である。
【図2】上記実施例の車載用情報処理装置(カーナビゲ
ーション装置)を構成する画像表示端末の回路構成を示
す回路ブロック図である。
【符号の説明】
1・・・車載用情報処理装置(カーナビゲーション装
置)、2・・・情報処理装置本体、3・・・画像表示端
末、22・・・送信部、23・・・アンテナ、24・・
・受信部、30・・・アンテナ、31・・・受信部、3
5・・・表示手段(ディスプレイ)、36・・・操作部
(タッチパネル)、40・・・送信部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 361 361 G09G 5/00 555D Fターム(参考) 2F029 AA02 AB01 AB07 AC02 AC14 AC16 5C025 AA01 AA29 AA30 BA14 BA22 BA25 BA27 BA28 BA30 CA04 CA09 CA16 CA18 CA20 CB10 DA05 DA08 5C082 AA00 BA12 BA26 BB01 BC03 DA61 DA89 MM09 5H180 AA01 FF04 FF05 FF22 FF25 FF27 FF33 5K048 BA42 DB01 DC01 FB10 HA23

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理をして少なくとも映像信号をつ
    くる機能を有する情報処理装置本体と、該情報処理装置
    本体とは別体で、該情報処理装置本体でつくられた映像
    信号を再生する表示手段を少なくとも有する画像表示端
    末とからなり、 上記情報処理装置本体は上記映像信号を無線送信する送
    信部を有し、 上記画像表示端末は上記送信部からの上記映像信号を無
    線受信する受信部を有し、該受信部で受信した映像信号
    を上記表示手段にて再生するようにされたことを特徴と
    する車載用情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記情報処理装置本体は情報処理して前
    記映像信号と共に音声信号をつくる機能をも有し、 上記情報処理装置本体の前記送信部は前記映像信号と共
    に上記音声信号をも無線送信することができるようにさ
    れ、 前記画像表示端末の前記受信部は映像信号と共に音声信
    号をも受信することができ、 前記画像表示端末は受信した上記音声信号を再生する音
    声再生手段を有することを特徴とする請求項1記載の車
    載用情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記画像表示端末は操作されて操作内容
    に応じた操作入力信号を出力する操作部と、その操作入
    力信号を無線送信する送信部を有し、 前記情報処理装置本体は上記画像表示端末からの操作入
    力信号を前記受信部にて受信したときその操作入力信号
    により制御されるようにしてなることを特徴とする請求
    項1又は2記載の車載用情報処理装置。
  4. 【請求項4】 情報処理をして少なくとも映像信号をつ
    くる機能を有し映像信号を無線送信する送信部を備えた
    情報処理装置本体とは別体であって、 該情報処理装置本体でつくられた映像信号を再生する表
    示手段と、上記映像信号を無線受信する受信部を有し、 該受信部で受信した映像信号を上記表示手段にて再生す
    るようにされたことを特徴とする画像表示端末。
  5. 【請求項5】 前記受信部で音声信号をも受信できるよ
    うにされ、 受信した上記音声信号を再生する音声再生手段をも有す
    ることを特徴とする請求項4記載の画像表示端末。
  6. 【請求項6】 操作されて操作内容に応じた前記情報処
    理装置本体制御用操作入力信号を出力する操作部と、そ
    の操作入力信号を無線送信する送信部を有し、 上記操
    作部が操作されたときそれにより出力された操作入力信
    号を無線送信するようにされたことを特徴とする請求項
    4又は5記載の画像表示端末。
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