JPH07154445A - データ通信装置の電源制御装置 - Google Patents

データ通信装置の電源制御装置

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JPH07154445A
JPH07154445A JP5297958A JP29795893A JPH07154445A JP H07154445 A JPH07154445 A JP H07154445A JP 5297958 A JP5297958 A JP 5297958A JP 29795893 A JP29795893 A JP 29795893A JP H07154445 A JPH07154445 A JP H07154445A
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JP
Japan
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data communication
power
signal
power supply
communication equipment
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Application number
JP5297958A
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English (en)
Inventor
Tetsuji Seta
哲司 瀬田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子構内交換機とコンピュータに接続された
データ通信装置の消費電力を節減する。 【構成】 電子構内交換機1から電力が伝送信号を重畳
してラインケーブル7を介して供給され、また、コンピ
ュータ4にRS232Cケーブル6を介して接続され
る。データ通信装置3は、CPU13、RAM14、R
OM15、および書き替え可能な不揮発性メモリ16を
有するデータ通信装置本体8と、重畳された信号と電力
を分離する信号電力分離装置10と、RS232Cケ−
ブル6を介して送られるER信号を検出するER信号監
視装置9と、ER信号により信号電力分離装置10から
供給される電力をオンオフする電力供給切断装置11と
を有する。書き替え可能な不揮発性メモリ16は、電源
オフの信号が入力されたときのデータ通信装置3の各部
の動作環境情報19と前回オフ時の動作情報の有無の識
別情報18が格納される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル多機能電話機
に接続されるデータ通信装置に関し、特に電子構内交換
機に収容されたデジタル多機能電話機に接続されるデー
タ通信装置の電源制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子構内交換機に収容されたデジ
タル多機能電話機に接続されるデータ通信装置は、その
電力がスイッチを介して供給され、通常はデータ伝送に
備えて常時スイッチオンの待機状態となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来
は、いったんスイッチオフにすると、再びスイッチオン
とするときは、データ通信装置を立ち上げるのに時間が
かかるので、データ伝送が行われないときも常時電源が
スイッチオンの供給状態にあったので、電力が消費され
るという欠点があった。
【0004】本発明の目的は、上述の欠点を解消し、低
消費電力化の可能なデータ通信装置の電源制御装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ通信装置
の電源制御装置は、電子構内交換機から電力と伝送信号
が重畳されて供給される入力を電力と伝送信号に分離す
る手段と、コンピュータからの電源制御信号を検出する
手段と、検出した電源制御信号により電力の供給を制御
する手段と、電源制御信号により電力の供給が停止され
るときデータ通信装置の動作状態情報を保存する手段
と、電源制御信号により電力の供給が開始されるとき保
存された動作状態情報を読み出して電力が停止される前
の動作状態を復元する手段とを有する。
【0006】好ましくは、標準のインタフェースは、R
S232Cにもとずくものであり、電源制御信号がER
信号のオン、オフによるものであり、また、データ通信
装置の動作状態情報は、書き替え可能な不揮発性記憶装
置に格納されるのが望ましい。
【0007】
【作用】データ通信が行われないときは、コンピュータ
からER信号をオフにすることにより、データ通信装置
の電源をオフにして電力消費を節約することができ、し
かもER信号をオンにしたときは、データ通信装置が動
作状態を復元してデータ通信を直ちに再開できる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0009】図1は本発明の1実施例の構成を示すブロ
ック図、図2は図1のデータ通信装置の詳細を示す図
で、(A)は機能ブロック図、(B)はデータ通信装置
の制御部の機能ブロック図、図3は書き替え可能な不揮
発性メモリの格納データ、図4は電源投入時の動作シー
ケンス、図5は電源切断時の動作シーケンスである。
【0010】図1において、本実施例のデータ通信装置
3は、電子構内交換機1にラインケーブル7とデジタル
多機能電話機2を介して接続され、また、コンピュータ
4とはRS232Cケーブル6を介して接続されてい
る。データ通信装置3の電力は、ラインケーブル7を介
して電子構内交換機1から伝送信号を重畳して供給され
る。図2の(A)に示すように、データ通信装置3は、
同図(B)に示すCPU13、RAM14、ROM1
5、および書き替え可能な不揮発性メモリ16を有する
データ通信装置本体8と、重畳された信号と電力を分離
する信号電力分離装置10と、RS232Cケーブル6
を介して送られるER信号を検出するER信号監視装置
9と、ER信号により信号電力分離装置10から供給さ
れる電力をオンオフする電力供給切断装置11とを有す
る。また、書き替え可能な不揮発性メモリ16は、電源
オフの信号が入力されたときのデータ通信装置3の各部
の動作環境情報19と前回オフ時の動作情報の有無の識
別情報18が格納される。
【0011】図5において、コンピュータ4からのER
信号オフをER信号監視装置9が検出すると(ステップ
23)、CPU13は不図示のタイマを起動して所定の
時間をカウント(ステップ25、26)し、各部の動作
環境の情報を書き替え可能な不揮発性メモリ16の動作
環境情報19の領域に格納し(ステップ27)、その後
電源を切断する(ステップ28)。ER信号のオンが検
出された場合は、電源をオンにしてタイマの初期化(ス
テップ24)を行なったのち、図4に示すように、書き
替え可能な不揮発性メモリ16の前回動作情報有/無1
8を読み出し(ステップ20)、情報があれば領域19
に格納された各部の動作環境情報により前回の動作環境
を設定し(ステップ22)、前回動作情報がなければ動
作環境を初期化してデータ通信装置本体8を起動する。
【0012】
【発明の効果】上述のように本発明は、コンピュータか
らの信号によってデータ通信装置に対する電力の供給を
制御することにより、データ通信装置の低消費電力化が
可能になり、しかも、電源切断時の動作環境情報を保存
することにより、データ通信装置が起動されたとき、前
回と同じ動作環境で使用開始ができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1のデータ通信装置3の詳細を示す図であ
る。 (A)機能ブロック図。 (B)データ通信装置3の制御部の機能ブロック図であ
る。
【図3】書き替え可能な不揮発性メモリ16の格納デー
タである。
【図4】電源投入時の動作シーケンスである。
【図5】電源切断時の動作シーケンスである。
【符号の説明】
1 電子構内交換機 2 デジタル多機能電話機 3 データ通信装置 4 コンピュータ 6 RS232Cケーブル 7 ラインケーブル 8 データ通信装置本体 9 ER信号監視装置 10 信号電力分離装置 11 電力供給切断装置 13 CPU 14 RAM 15 ROM 16 書き替え可能な不揮発性メモリ 18 前回動作情報有/無 19 動作環境情報 20−28 動作ステップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子構内交換機に収容されるコンピュー
    タに標準インタフェースのケーブルにより接続されるデ
    ータ通信装置において、 前記電子構内交換機から電力と伝送信号が重畳されて供
    給される入力を電力と伝送信号に分離する手段と、 前記コンピュータからの電源制御信号を検出する手段
    と、 前記検出した電源制御信号により電力の供給を制御する
    手段と、 前記電源制御信号により電力の供給が停止されるとき前
    記データ通信装置の動作状態情報を保存する手段と、 前記電源制御信号により電力の供給が開始されるとき前
    記保存された動作状態情報を読み出して電力が停止され
    る前の動作状態を復元する手段とを有することを特徴と
    するデータ通信装置の電源制御装置。
  2. 【請求項2】 標準インタフェースのケーブルがRS2
    32Cにもとずき、電源制御信号がER信号のオン、オ
    フによるものである請求項1に記載のデータ通信装置の
    電源制御装置。
  3. 【請求項3】 データ通信装置の動作状態情報は、書き
    替え可能な不輝発性記憶装置に格納される請求項1に記
    載のデータ通信装置の電源制御装置。
JP5297958A 1993-11-29 1993-11-29 データ通信装置の電源制御装置 Pending JPH07154445A (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61144947A (ja) * 1984-12-19 1986-07-02 Hitachi Ltd 通信制御装置
JPS6460042A (en) * 1987-08-31 1989-03-07 Fujitsu Ltd Control system for power source of communication adapter
JPH01204549A (ja) * 1988-02-10 1989-08-17 Mitsubishi Electric Corp 変復調装置
JPH0276351A (ja) * 1988-09-12 1990-03-15 Mitsubishi Electric Corp 通信制御装置
JPH04329046A (ja) * 1991-04-30 1992-11-17 Nec Eng Ltd 通信制御装置

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