JPH07148545A - 口金ピンの製造方法 - Google Patents

口金ピンの製造方法

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JPH07148545A
JPH07148545A JP5326066A JP32606693A JPH07148545A JP H07148545 A JPH07148545 A JP H07148545A JP 5326066 A JP5326066 A JP 5326066A JP 32606693 A JP32606693 A JP 32606693A JP H07148545 A JPH07148545 A JP H07148545A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークの内径部及び外径部にくびれが生じる
ことがなく、鍔部とワークの接続部分に亀裂が生じるこ
とがなく、しかも貫通孔の芯振れが発生しにくい口金ピ
ンの製造方法の提供にある。 【構成】 一のパンチピンによって穿孔を穿設してワー
クを形成するとともにワークの先端をテーパ状に形成す
る第一工程と、鍔形成部上にパンチを配設して鍔形成空
間を形成した後にパンチ及び二のパンチピンによってワ
ークの中実部分を引張して鍔部を形成する第二工程と、
ワークの穿孔を三のパンチピンによって更に深く穿設す
る第三工程と、四のパンチピンで該ワークのテーパ部分
を更に深く形成するとともにダイスピンによってワーク
の底部に穴を形成する第四工程と、五のパンチピンによ
って穿孔の下部に細い穿孔を形成する第五工程と、ワー
クの穴をパンチピンによって貫通してなる第六工程とか
らなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は口金ピンの製造方法に
係り、その目的はワークの内径部及び外径部にくびれが
生じることがなく、鍔部とワークの接続部分に亀裂が生
じることがなく、しかも貫通孔の芯振れが発生しにくい
口金ピンの製造方法の提供にある。
【0002】
【従来の技術】従来の口金ピンの製造方法としては、例
えば図13乃至図15に示すように、所定長さに切断し
た中実な素材(A)を金型(B)内に装填して外形を規
制した状態で、素材(A)の一端からパンチ(C)を軸
方向に圧入して有底孔(D)を形成するとともに、上記
パンチ(C)の圧入により素材(A)の外周面に外方に
突出した肉厚部(E)(E)を周方向に沿い隆出させ
(図13参照)、その後上記有底孔(D)内にパンチ
(F)を圧入して有底孔(D)の深さを増して素材
(A)を中空な有底筒状に形成し(図14参照)、その
後有底孔(D)内にパンチ(F)を挿入した状態で肉厚
部(E)(E)を素材(A)の軸方向に押圧して肉厚部
(E)(E)の外径を増加せしめて鍔部(G)(G)を
成形(図15参照)してなるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
製造方法では、素材の外周面の外方に突出した肉厚部を
周方向に沿い隆出させた後に、肉厚部の外径を増加せし
めて鍔部を形成している。換言すると、素材を引張して
肉厚部を素材の中空部分(有底孔)に形成した後に、こ
の引張して形成された肉厚部を圧縮して鍔部を形成して
いる。従って、この素材(金属材料)に引張圧縮疲れが
生じてしまい、この鍔部が折れ易くなる。また、素材を
引張して肉厚部を形成した後に、この引張して形成され
た肉厚部を圧縮して鍔部を形成しているために、素材の
内径部及び素材の外径部、詳しくは鍔部の近傍にくびれ
が生じてしまい、しかもこの鍔部を二工程で成形してい
るために、鍔部と素材の接続部分に亀裂が生じてしま
い、この鍔部或いは素材が折れ易くなる。第二工程での
穴明け加工では有底孔を深く穿設しているために、細く
て長い穴明け用パンチピンを用いることとなり、穴(有
底孔)の芯振れが発生し易い。しかも、二の工程を経て
鍔部を形成しているので、鍔部の製造工程が多くなる。
【0004】そこでこの発明者は上記実情に鑑み、ワー
クの内径部及び外径部にくびれが生じることがなく、鍔
部とワークの接続部分に亀裂が生じることがなく、しか
も貫通孔の芯振れが発生しにくく、しかも鍔部の製造工
程を短縮することのできる口金ピンの製造方法について
鋭意研究を続けた。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、蛍
光灯等の口金に突設された口金ピンの製造方法であっ
て、孔を有する一のダイスに素材を装填し該素材に一の
パンチピンによって所要深さの穿孔を穿設してワークを
形成するとともにこのワークの先端をテーパ状に形成す
る第一工程と、上部に鍔形成部が設けられた孔を有する
二のダイスに前記ワークを装填し鍔形成部上にパンチを
配設して鍔形成空間を形成した後に該パンチ及び二のパ
ンチピンによってワークの中実部分を引張して該ワーク
に鍔部を形成する第二工程と、孔を有する三のダイスに
鍔部が設けられたワークを装填し該ワークの穿孔を三の
パンチピンによって更に深く穿設する第三工程と、下部
にダイスピンが設けられた孔を有する四のダイスに前記
ワークを装填し四のパンチピンで該ワークの先端に形成
されたテーパ部分を更に深く形成するとともにダイスピ
ンによってワークの底部に穴を形成する第四工程と、孔
を有する五のダイスに前記ワークを装填し少なくとも穿
孔の径より小さい径を有する五のパンチピンによって穿
孔の下部に細い穿孔を形成する第五工程と、開口部を有
する六のダイスに前記ワークを装填し該ワークの穴をパ
ンチピンによって貫通してなる第六工程とからなること
を特徴とする口金ピンの製造方法に係る。
【0006】
【作用】一の打ち延しによってワークの中実部分を引張
してワークに鍔部を形成する。従って、鍔部の製造工程
を短縮することができ、しかも金属材料の引張圧縮疲れ
を低減することができるとともに、ワークの内径部、つ
まりワークを貫通することによって形成された貫通孔及
びワークの外径部にくびれが生じることがない。且つ、
鍔部とワークとの接続部分に亀裂が生じることがない。
更に、所要工程(五工程)で深穴明け加工をしているた
めに、細くて長いパンチピンを使用することがなく、芯
振れの少ない穴を加工することができる。
【0007】
【実施例】以下、この発明に係る口金ピンの製造方法の
実施例について、図面に基づいて説明する。図1はこの
発明の一実施例に係る口金ピンの製造方法で用いられる
素材を示す断面図、図2は図1示の素材に穿孔を設けた
状態を示す断面図、図3は図2示のワークに鍔部を設け
た状態を示す断面図、図4は図3示のワークの穿孔を更
に深く穿設した状態を示す断面図、図5は図4示のワー
クの先端に形成されたテーパ部分を更に深く形成しワー
クの底部に穴を設けた状態を示す断面図、図6は図5示
のワークの穿孔下部に細い穿孔を設けた状態を示す断面
図、図7は図6示のワークの穴を貫通させた状態を示す
断面図、図8は他の第三工程によってワークの穿孔を更
に深く穿設した状態を示す断面図、図9は図8示のワー
クの穴を貫通させた状態を示す断面図、図10は口金ピ
ンの製造工程を説明するための概略図、図11は図10
と同様に口金ピンの製造工程を説明するための概略図、
図12は図10と同様に口金ピンの製造工程を説明する
ための概略図である。
【0008】(1)は蛍光灯等の口金に突設した状態で
設けられる口金ピンの素材であって、この素材(1)は
中実であって銅合金から形成されている。また、この素
材(1)は予め所定の長さに切断されている。尚、本発
明は各工程において素材(1)を常温で加工する冷間鍛
造による。
【0009】まず、本発明ではこの素材(1)をダイス
(4)に設けられた孔(3)内に装填する。この装填さ
れた素材(1)はダイス(4)の内径、つまり孔(3)
によって保持されている。尚、この孔(3)の下部には
図10に示すように、上下動する押出しピン(2)が配
されるとともに、この孔(3)の下部はテーパ状に形成
されている。この孔(3)内に装填された素材(1)に
先端部(7)が該素材(1)の径より小さい径とされた
パンチピン(5)を圧入して該素材(1)に所要深さの
穿孔(6)を穿設して、図2に示すワーク(9a)を形
成する。尚、この工程では孔(3)の下部がテーパ状に
形成されているので、ワーク(9a)の先端はテーパ状
に形成(以下、テーパ部分(26)と称す)される。前
記パンチピン(5)を素材(1)に圧入すると、パンチ
ピン(5)の先端部(7)と孔(3)との間に間隙(2
5)が形成され、この間隙(25)の素材(1)が伸長
(後方押出し加工)することとなる。穿孔(6)が穿設
されたワーク(9a)は、押出しピン(2)の上昇によ
りダイス(4)内から押し出される。
【0010】次に、前記穿孔(6)が穿設されたワーク
(9a)をダイス(13)に設けられた孔(12)内に
装填する。この装填されたワーク(9a)はダイス(1
3)の内径、つまり孔(12)によって保持されてい
る。この孔(12)の下部には図11に示すように、上
下動する押出しピン(10)が配されるとともに、上端
には鍔形成部(11)が設けられており、またこの孔
(12)の下部はテーパ状に形成されている。鍔形成部
(11)が設けられたダイス(13)上にパンチ(1
4)を配設して鍔部形成空間(8)を形成した後に、パ
ンチ(14)及びパンチピン(15)でワーク(9a)
の中実部分(27)を引張して、図3に示すようにワー
ク(9a)に鍔部(16)を形成する(据込み加工)。
鍔部(16)が形成されたワーク(9b)は、押出しピ
ン(10)の上昇によりダイス(13)内から押し出さ
れる。尚、前記パンチ(14)の下部に所要数の凹条
(図示せず)を放射状に設けるようにすると、鍔部(1
6)を形成した時に該鍔部(16)上にエッジ状の回り
止め用の凸条(図示せず)を形成することができ好まし
い。
【0011】この鍔部(16)が形成されたワーク(9
b)を他のダイス(図示せず)とパンチピン(図示せ
ず)によって、図4に示すように穿孔(6)を更に深く
穿設する(後方押出し加工)。
【0012】この穿孔(6)が更に深く穿設されたワー
ク(9c)をダイス(17)に設けられた孔(18)内
に装填する。尚、この孔(18)の下部には図12に示
すように、上下動する筒状の押出しスリーブ(19)が
配されるとともに、この押出しスリーブ(19)内で摺
動可能なダイスピン(20)が配されている。この孔
(18)に装填されたワーク(9c)の先端、つまりテ
ーパ部分(26)をパンチピン(24)で更に深く形成
するとともに、前記ダイスピン(20)でワーク(9
c)の底部に穴(21)を形成する。図5に示すように
底部に穴(21)が形成されたワーク(9d)は、押出
しスリーブ(19)の上昇によりダイス(17)内から
押し出される。
【0013】次に、底部に穴(21)が形成されたワー
ク(9d)を、他のダイス(図示せず)に設けられ、且
つ上下動する筒状の押出しスリーブが配されるとともに
この押出しスリーブ内で摺動可能なダイスピンが配され
た孔内に装填する。この孔に装填されたワーク(9d)
を少なくとも該ワーク(9d)に形成された穿孔(6)
の径より小さい径を有するパンチピン(図示せず)で、
図6に示すように穿孔(6)の下部に細い穿孔(22)
を形成する(後方押出し加工)。尚、この工程ではダイ
スピンによってワーク(9d)の下部、つまり穴(2
1)が押し付けられている。
【0014】この穿孔(6)の下部に細い穿孔(22)
が設けられたワーク(9e)を、他のダイス(図示せ
ず)に設けられワーク(9e)の外形と同形状の開口部
に装填する。この開口部に装填されたワーク(9e)を
パンチピン(図示せず)でワーク(9e)の穴、つまり
穿孔(6)、細い穿孔(22)及び穴(21)を貫通
(前方押出し加工)させ、このワーク(9e)に貫通孔
(28)を形成して、図7に示すような口金ピン(2
3)を形成する。尚、この工程ではワーク(9e)は前
記ダイスで支持されている。
【0015】また、前記鍔部(16)が形成されたワー
ク(9b)を他のダイス(図示せず)と少なくともワー
ク(9b)に形成した穿孔(6)の内径より小さい径を
有するパンチピン(図示せず)によって、図8に示すよ
うに穿孔(6)を更に深く穿設して穿孔(29)が設け
られたワーク(9f)を形成(後方押出し加工)しても
良い。この穿孔(29)を形成した後は、前述した工程
を行い、つまりワーク(9f)のテーパ部分(26)を
更に深く形成するとともにワーク(9f)の底部に穴
(図示せず)を形成し、穿孔(29)の下部に細い穿孔
(22)を形成し、図9に示すように貫通孔(30)を
形成する。このように形成することによって、図9に示
すような二つの段部を有する貫通孔(30)が設けられ
た口金ピン(31)を形成することができる。
【0016】上述したこれらのパンチピン(5)、(1
5)、(24)等とダイス(4)、(13)、(17)
等とは、それぞれ同一軸上で等間隔に配置されている。
また、ダイス(4)、(13)、(17)等に装填され
てそれぞれの形状に形成されたワーク(9a)乃至(9
e)は、それぞれのダイス(4)、(13)、(17)
上で待機しているトランスファー機構(図示せず)によ
って夫々、次のステーション(ダイス(13)、(1
7)等)に移送される。
【0017】このように、一の打ち延しによってワーク
(9a)の中実部分(27)を引張してワーク(9a)
に鍔部(16)を形成するようにしたので、鍔部(1
6)の製造工程を短縮することができ、しかも金属材料
の引張圧縮疲れを低減することができるとともに、口金
ピン(23)の内径部、つまりワーク(9e)を貫通す
ることによって形成された貫通孔(28)及びワーク
(9e)の外径部にくびれが生じることがない。且つ、
一の打ち延しによってワーク(9a)の中実部分(2
7)を引張してワーク(9a)に鍔部(16)を形成す
るようにしたので、鍔部(16)とワーク(9a)との
接続部分に亀裂が生じることがない。更に、所要工程
(五工程)で深穴明け加工をしているために、細くて長
いパンチピンを使用することがなく、芯振れの少ない穴
を加工することができる。
【0018】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように、蛍光
灯等の口金に突設された口金ピンの製造方法であって、
孔を有する一のダイスに素材を装填し該素材に一のパン
チピンによって所要深さの穿孔を穿設してワークを形成
するとともにこのワークの先端をテーパ状に形成する第
一工程と、上部に鍔形成部が設けられた孔を有する二の
ダイスに前記ワークを装填し鍔形成部上にパンチを配設
して鍔形成空間を形成した後に該パンチ及び二のパンチ
ピンによってワークの中実部分を引張して該ワークに鍔
部を形成する第二工程と、孔を有する三のダイスに鍔部
が設けられたワークを装填し該ワークの穿孔を三のパン
チピンによって更に深く穿設する第三工程と、下部にダ
イスピンが設けられた孔を有する四のダイスに前記ワー
クを装填し四のパンチピンで該ワークの先端に形成され
たテーパ部分を更に深く形成するとともにダイスピンに
よってワークの底部に穴を形成する第四工程と、孔を有
する五のダイスに前記ワークを装填し少なくとも穿孔の
径より小さい径を有する五のパンチピンによって穿孔の
下部に細い穿孔を形成する第五工程と、開口部を有する
六のダイスに前記ワークを装填し該ワークの穴をパンチ
ピンによって貫通してなる第六工程とからなることを特
徴とする口金ピンの製造方法であるから、以下の効果を
奏する。
【0019】即ち、一の打ち延しによってワークの中実
部分を引張してワークに鍔部を形成するようにしたの
で、鍔部の製造工程を短縮することができ、しかも金属
材料の引張圧縮疲れを低減することができるとともに、
ワークの内径部、つまりワークを貫通することによって
形成された貫通孔及びワークの外径部にくびれが生じる
ことがない。且つ、一の打ち延しによってワークの中実
部分を引張してワークに鍔部を形成するようにしたの
で、鍔部とワークとの接続部分に亀裂が生じることがな
い。更に、所要工程(五工程)で深穴明け加工をしてい
るために、細くて長いパンチピンを使用することがな
く、芯振れの少ない穴を加工することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る口金ピンの製造方法
で用いられる素材を示す断面図である。
【図2】図1示の素材に穿孔を設けた状態を示す断面図
である。
【図3】図2示のワークに鍔部を設けた状態を示す断面
図である。
【図4】図3示のワークの穿孔を更に深く穿設した状態
を示す断面図である。
【図5】図4示のワークの先端に形成されたテーパ部分
を更に深く形成しワークの底部に穴を設けた状態を示す
断面図である。
【図6】図5示のワークの穿孔下部に細い穿孔を設けた
状態を示す断面図である。
【図7】図6示のワークの穴を貫通させた状態を示す断
面図である。
【図8】他の第三工程によってワークの穿孔を更に深く
穿設した状態を示す断面図である。
【図9】図8示のワークの穴を貫通させた状態を示す断
面図である。
【図10】口金ピンの製造工程を説明するための概略図
である。
【図11】図10と同様に口金ピンの製造工程を説明す
るための概略図である。
【図12】図10と同様に口金ピンの製造工程を説明す
るための概略図である。
【図13】従来の口金ピンの製造工程を説明するための
概略図である。
【図14】図13と同様に従来の口金ピンの製造工程を
説明するための概略図である。
【図15】図13と同様に従来の口金ピンの製造工程を
説明するための概略図である。
【符号の説明】
1 素材 3 孔 4 ダイス 5 パンチピン 6 穿孔 7 先端部 8 鍔形成空間 9a ワーク 9b ワーク 9c ワーク 9d ワーク 9e ワーク 11 鍔形成部 12 孔 13 ダイス 14 パンチ 15 パンチピン 16 鍔部 17 ダイス 18 孔 20 ダイスピン 21 穴 22 細い穿孔 23 口金ピン 24 パンチピン 25 間隙 26 テーパ部分 27 中実部分 29 穿孔 30 貫通孔 31 口金ピン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蛍光灯等の口金に突設された口金ピンの
    製造方法であって、孔を有する一のダイスに素材を装填
    し該素材に一のパンチピンによって所要深さの穿孔を穿
    設してワークを形成するとともにこのワークの先端をテ
    ーパ状に形成する第一工程と、上部に鍔形成部が設けら
    れた孔を有する二のダイスに前記ワークを装填し鍔形成
    部上にパンチを配設して鍔形成空間を形成した後に該パ
    ンチ及び二のパンチピンによってワークの中実部分を引
    張して該ワークに鍔部を形成する第二工程と、孔を有す
    る三のダイスに鍔部が設けられたワークを装填し該ワー
    クの穿孔を三のパンチピンによって更に深く穿設する第
    三工程と、下部にダイスピンが設けられた孔を有する四
    のダイスに前記ワークを装填し四のパンチピンで該ワー
    クの先端に形成されたテーパ部分を更に深く形成すると
    ともにダイスピンによってワークの底部に穴を形成する
    第四工程と、孔を有する五のダイスに前記ワークを装填
    し少なくとも穿孔の径より小さい径を有する五のパンチ
    ピンによって穿孔の下部に細い穿孔を形成する第五工程
    と、開口部を有する六のダイスに前記ワークを装填し該
    ワークの穴をパンチピンによって貫通してなる第六工程
    とからなることを特徴とする口金ピンの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第三工程を第一工程によってワーク
    に形成した穿孔の内径より小さい径を有する三のパンチ
    ピンによって更に深く穿設してなることを特徴とする請
    求項第1項記載の口金ピンの製造方法。
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