JPH071396Y2 - モルタル連結調整のし瓦 - Google Patents

モルタル連結調整のし瓦

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JPH071396Y2
JPH071396Y2 JP9965888U JP9965888U JPH071396Y2 JP H071396 Y2 JPH071396 Y2 JP H071396Y2 JP 9965888 U JP9965888 U JP 9965888U JP 9965888 U JP9965888 U JP 9965888U JP H071396 Y2 JPH071396 Y2 JP H071396Y2
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嘉人 釣場
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有限会社かわら技研
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、連設のし瓦間、棟心を挟んで対峙するのし
瓦間および積載のし瓦層間がモルタルまたはシックイに
より掛止構造をもって連結固定され、のし瓦の位置・姿
勢および棟幅の調整の作業性が容易かつ正確で、耐風耐
震性能が強化されるのし瓦に関する。
[従来の技術] この考案に先行する従来技術1は、実願昭63−25513号
(実開平1−129417号)「モルタル充填掛止のし瓦」の
実施例1によるもので、第13図(1)に示す素のし瓦E
のように、連設方向の端部に切欠部19を形成し、該切欠
部19の下縁に突条21を突設して、表中央には突堤囲22に
よって形成された凹部20を有するのし瓦である。
こののし瓦を用いた棟瓦の積層構成は、第13図(2),
(3)に示すように、凹部20に上段のし瓦の切欠部19が
重ね合わされ、ここにモルタル12が充填されて連設のし
瓦間および上下段のし瓦間が連結されるものである。な
お、この第13図(3)は単に粘土台工法の一例を示して
あるに過ぎないもので、棟列に粘土台10を堆設して、そ
の側面をシックイ11で塗布仕上げし、この上に紐のし瓦
Hを載置するが、一方あらかじめ棟木13に達する釘14に
緊結線15を結着しておき、これを紐のし瓦Hに締結し
て、さらにこの上に素のし瓦Eを各段ごとにモルタルま
たはシックイを充填しながら任意段数積載し、最頂部に
冠瓦Kを載置して緊結線15で締結しているものである。
また従来技術2は、上記の実施例2によるもので、第14
図(1)に示す割素のし瓦Ecのように上記実施例1の瓦
を基準として、さらに切欠部19の中央に掛止突起23と、
凹部20の中央に掛止突起24を、それぞれこの瓦を幅方向
が2分割される中心線より分割してもその両片に残る位
置に設けるものである。この瓦を分割して重ねた状態は
第14図(2)に示されているが、掛止突起23,24によっ
て、それぞれの部分のモルタルまたはシックイによる連
結の信頼性・耐久性が強化されるものである。
[考案が解決しようとする問題点] 従来技術1の問題点は、連設端の切欠部19および中間の
凹部20に掛止突起がなく、連設のし瓦間および積層のし
瓦間の連結の信頼性が充分でないことである。
従来技術2の問題点は、連設端の切欠部19内に設けられ
た掛止突起23が主として対峙する分割のし瓦間の掛止に
有効なものであって、連設のし瓦間の連結機能に関して
は切欠部19内下縁の突条21が僅かに寄与する程度で弱い
ことであり、中央域の凹部20においてもその裏面側には
掛止突起もなく、モルタルまたはシックイによる連結性
の乏しいことである。
この考案は、上記のような欠点を除いて、掛止構造等の
改善好適化により、連設のし瓦間、対峙のし瓦間および
積層のし瓦間のモルタルまたはシックイによる連結を、
棟幅およびのし瓦の位置と姿勢との調整の自由度を保ち
ながら、かつ強化安定を図ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 一般に、のし瓦の中で最も需要の多いのは割のし瓦であ
り、これは棟心線即ちのし瓦幅の中心線より分割するこ
とを前提につくられるもので、諸々の部分構造も当然分
割された半のし瓦の何れにも残留するように組み込むの
が常識である。この考案もこれを前提にしているもの
で、一々断わることなく以下説明する。
第1の手段は、のし瓦本体の連設方向の両端側の棟心か
ら対称となる位置に、対となり連設端に開口する端凹部
2を設け、該端凹部2の連設端の近接位置に連設端と並
行で上向きの形の掛止突起1を突設し、中央域には該瓦
を積載連設したとき連設両瓦の該端凹部2の裏面側の充
填モルタル部分を含めた領域が納まる中間凹部3を形成
し、該中間凹部3内の棟心に沿いかつ幅方向の左右に分
割できる掛止突起5を突設形成するものである。
第2の手段は、上記第1の手段と同様に端凹部2と掛止
突起1とを設け、中央域には該瓦を積載連設したとき連
設両瓦の該端凹部2の裏面側の充填モルタル部分を含め
た領域が納まる中間孔部4を形成し、該中間孔部4内に
は棟心に沿って内側に向かいかつ幅方向の左右に分割で
きる掛止突起6を突設形成するものである。
第3の手段は、上記第1または第2の手段にさらに付加
する手段であるが、端凹部2の裏面側に、連設方向の両
端側の棟心から対称で連設端と並行となり、かつ棟心か
ら幅方向の左右に分割できる端裏突起7を突設するもの
である。
第4の手段は、上記第1または第2もしくは第3の手段
の何れかにさらに付加する手段であるが、中間凹部3を
設けたものの場合は中間凹部3の裏面側に棟列方向と並
行でかつ棟心から分割される中間裏突起8aを突設形成
し、また中間孔部4を設けたものの場合は該中間孔部4
の幅方向の両縁の近接裏面側に棟列方向と並行となる中
間裏突起8bを突設するものである。
[実施例] 以下、本考案の実施例につき、それぞれ当該図面と対照
して説明する。
考案の実施例1は、第1図(1)に示す割のし瓦Fのよ
うに、先ず両連設端側において棟心からの対称位置に連
設端に開口する1対の端凹部2を設け、この端凹部2の
連設端側に連設端と並行で上方に***する形の掛止突起
1を設けて、表中央部にはこののし瓦を積載連設したと
き連設のし瓦の端凹部2の裏面側とここに充填するモル
タル部分が納まる範囲の中間凹部3を形成して、この中
間凹部3内に棟心に沿ってかつ棟心から幅方向に分割で
きる掛止突起5を突設するものである。第1図(2),
(3)はそれぞれ連設部分および中間凹部3の断面図で
あり、ここではモルタルを充填した状態をもって示す。
また、掛止突起5の両側の連設方向の中央に設けた通孔
16は、積層棟瓦締結用の緊結線を通すための孔である。
こののし瓦を分割した半のし瓦Jの積み重ねた状態およ
び連結した状態を第1図(4),(5),(6)に示す
が、このモルタルを充填した状態から分かるように、そ
れぞれの凹部にモルタルの脚部が納まり、それぞれの掛
止突起で掛止されて、硬化モルタルによる鎹状架構連結
が行なわれる訳である。さらに、これらの半のし瓦Jと
基本的同じ構造の片のし瓦Gの例を第2図に示す。
これらののし瓦による棟瓦積層構成例は第3図に示すよ
うに、まず棟列両側に桟瓦Sを配列し棟列上および棟列
際桟瓦S上にモルタル12を載置して棟台Mを構設し、そ
の側面をシックイ11により塗布仕上げして、この上に片
のし瓦Gを載置しモルタル12により棟幅およびのし瓦の
位置と姿勢等の調整をしながら各対応のし瓦間の結合固
定を行なうのである。
さらにその上に、割のし瓦Fを分割した半のし瓦Jを載
置して、同様にモルタル12により棟幅および各のし瓦の
位置と姿勢等の調整、ならびに連結固定を行ない、これ
を任意段数繰り返して、頂部に分割しない割のし瓦Fと
さらに冠瓦Kを載置する。なお、冠瓦Kの固定は、緊結
線を1段ないし2段下方の半のし瓦Jに穿設してある通
孔16に通しておき、これを冠瓦Kの通孔16に通して最頂
部で緊締することによって行なう。なお、冠瓦Kの下段
ののし瓦は棟幅の都合によっては分割した半のし瓦Jを
使用することもあり、以下の実施例においても同様であ
る。
実施例2は、第4図(1)に示す割のし瓦2Fのように、
端凹部2と掛止突起1とを実施例1と同様に設け、中央
域には実施例1の中間凹部3に代えてこののし瓦を積載
連設したとき連設のし瓦の端凹部2の裏面側とここに充
填するモルタル部分が納まる範囲に中間孔部4を形成
し、この中間孔部4内には棟心に沿ってかつ棟心から幅
方向に分割できる掛止突起5を内側に向かって突設され
るものである。第4図(2)には中間孔部4の断面を示
す。
この割のし瓦2Fを分割した半のし瓦2Jを重ねた状態およ
び連結した状態を第4図(3),(4)に示すが、これ
らの連結部分にモルタルを充填して形成される連結掛止
構成も実施例1とほぼ同様である。さらに、これらの半
のし瓦と基本的に同じ構造の片のし瓦2Gを第5図に示
す。
これらののし瓦を用いた棟瓦構成例を、第6図に示す
が、この棟台等の基本構成は実施例1とほぼ同様とした
もので詳細説明を省略する。異なるのは、棟木13に達す
る釘14を打ちこれに緊結線15を結着しておいて、冠瓦K
の通孔16に通して最頂部で緊締して固定することと、棟
列のし瓦層内中央域の充填モルタル12は中間孔部4を貫
通する点である。
実施例3は、第7図(1),(2),(3)に示す割の
し瓦3Fのように、表面構造は実施例1と基本的には同様
であるが、端凹部2と掛止突起1を棟心線を跨いで連続
してやや大きく設け、実施例1の掛止突起5の長手方向
の中間部分を一部欠除した形の掛止突起9を有する中間
凹部3を形成させて、端凹部2と中間凹部3とのそれぞ
れの裏面側に当たる部分に、それぞれ棟心から両側に分
割できて対となるよう、連設端と平行な端裏突起7およ
び棟列長手方向と並行な中間裏突起8aを突設するもので
ある。
この割のし瓦3Fを分割した半のし瓦3Jを重ねた状態およ
び連結した状態を第7図(4),(5)に示し、この半
のし瓦3Jと基本的に同じ構造の片のし瓦3Gを第8図に示
す。
これらの瓦による隅棟部における棟瓦積層構成例を第9
図に示すが、まず棟列に集水シート18を敷設し、集水シ
ート18の固定をも兼ねて棟列心に適宜間隔でボルト17を
立て込み、桟瓦Sを載置配列してこれらの列間およびこ
れらの上にモルタル12を載置し棟台Mを構設し、その側
面をシックイ11により塗布仕上げして、この上に片のし
瓦3Gを載置しモルタル12により棟幅および各のし瓦の位
置と姿勢等の調整、ならびに各のし瓦間の結合固定を行
なう。
さらにその上に、割のし瓦3Fを分割した半のし瓦3Jを載
置して、同様にモルタル12により調整・結合固定を行な
いこれを任意段数繰り返して、頂部に分割しない割のし
瓦3Fとさらに冠瓦Kを載置する。なお、冠瓦Kの固定
は、緊結線を1段ないし2段下方の半のし瓦3Jに穿設し
てある通孔16に通しておくか、またはボルト17に結着し
ておき、これを冠瓦Kの通孔16に通して最頂部で緊締す
ることによって行なう。
実施例4は、第10図(1)に示す割のし瓦4Fのように、
端凹部2と掛止突起1とを実施例1と同様に設け、中央
域には実施例2と基本的に同様な中間孔部4を形成し、
この中間孔部4内にも実施例2と同様は棟心に沿ってか
つ棟心から幅方向に分割できる掛止突起5を内側に向か
って突設させ、該中間孔部4の幅方向の両縁に近接する
裏面側に棟列方向と並行となる中間裏突起8bを突設する
ものである。第10図(2)には、この連設部分と中間孔
部4とのそれぞれの断面を示す。
この割のし瓦4Fを分割した半のし瓦4Jを重ねた状態およ
び連結した状態を第10図(3),(4)に示すが、これ
らの連結部分にモルタルを充填して形成される連結掛止
構成も中間裏突起8bによる形状上の差の他は実施例2と
同様である。さらに、これらの半のし瓦4Jと基本的に同
じ構造の片のし瓦4Gを第11図に示す。
これらののし瓦を用いた棟瓦構成例を、第12図に示す
が、この棟台の構成および棟瓦積層構成等は実施例2と
同様であるので詳細説明を省略する。この場合、対峙す
るのし瓦間の充填モルタル12による連結は中間裏突起8b
によって実施例2よりさらに強化される。
なお、以上はこの考案の代表実施例を示したもので、こ
れらの要部の構造を適宜組み合せを替え、また棟台部構
成も粘土台の他に適宜変えてもよい。
[作用] 上記から、この考案の作用を整理すると次の通りとな
る。
(1)連設のし瓦間においては、連設端側の端凹部と掛
止突起または端裏突起とにより、充填モルタルが鎹状に
掛止されて連結される。
(2)端凹部の底部の端裏突起が、モルタルを含めて積
載下段ののし瓦の中間凹部または中間孔部に納まり、充
填モルタルによりのし瓦の位置・姿勢・棟幅の調整が自
由にでき、かつ安定する。
(3)積層上下段のし瓦間および対峙のし瓦間のモルタ
ルによる連結が、端凹部の掛止突起と端裏突起、および
中間凹部と中間孔部との掛止突起、または中間裏突起に
より、それぞれ鎹状に掛止連結される。
[考案の効果] この考案の効果を作用項に対応して列記すると次の通り
である。
(1)連設のし瓦間の連結が極めて強固になり、耐風耐
震性が強化され、またこれにりより棟構造の耐久性も向
上する。
(2)のし瓦の位置・姿勢・棟幅等の調整作業が容易か
つ正確にでき、従って構造の仕上がりもきれいになる。
(3)積層上下段のし瓦間、および対峙のし瓦間のモル
タルによる連結が極めて強固となり、棟構造の耐風耐震
性能と耐久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図(1),(2),(3),(4),(5),
(6)は実施例1の表斜視図,同連設要部a-a断面図,
同中間要部b-b断面図,同分割重ね斜視図,同連設要部c
-c断面図,同対峙要部d-d断面図、第2図は同片のし瓦
の表斜視図、第3図は同積層棟断面図、 第4図(1),(2),(3),(4)は実施例2の表
斜視図,同中間要部e-e断面図,同分割重ね斜視図,同
対峙要部f-f断面図、第5図は同片のし瓦の表斜視図、
第6図は同積層棟断面図、 第7図(1),(2),(3),(4),(5)は実施
例3の表斜視図,同連設要部g-g断面図,同中間要部h-h
断面図,同分割重ね斜視図,同対峙要部i-i断面図、第
8図は同片のし瓦の表斜視図、第9図は同積層棟断面
図、 第10図(1),(2),(3),(4)は実施例4の表
斜視図,同中間要部j-j断面図,同分割重ね斜視図,同
対峙要部k-k断面図、第11図は同片のし瓦の表斜視図、
第12図は同積層棟断面図、 第13図(1),(2),(3)は従来技術1の表斜視
図,同重ね斜視図,同積層棟断面図、第14図(1),
(2)は従来技術2の表斜視図,同分割重ね斜視図、で
ある。 (主要部分の符号の説明) E……素のし瓦、Ec……割素のし瓦、Fh……半素のし
瓦、F,2F,3F,4F……割のし瓦、G,2G,3G,4G……片のし
瓦、J,2J,3J,4J……半のし瓦H……紐のし瓦、K……冠
瓦、M……棟台、S……桟瓦、1……掛止突起(連設
端)、2……端凹部、3……中間凹部、4……中間孔
部、5……掛止突起(中間凹部)、6……掛止突起(中
間孔部)、7……端裏突起、8a,8b……中間裏突起、9
……掛止突起(中間凹部)、10……粘土台、11……シッ
クイ、12……モルタル、13……棟木、14……釘、15……
緊結線、16……通孔、17……ボルト、18……集水シー
ト、19……切欠部、20……凹部、21……突条(連設切欠
部下縁)、22……突堤囲、23……掛止突起(連設切欠
部)、24……掛止突起(中央域)

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】連設部分と積層各段間にモルタルを充填し
    て構成する棟部のし瓦において、のし瓦本体の連設方向
    の両端側の棟心から対称となる位置に、対となり連設端
    に開口する端凹部(2)を設け、該端凹部(2)の連設
    端に接近する位置に連設端と並行で上方に***する形の
    掛止突起(1)を突設し、中央域には該のし瓦を積載連
    設したとき連設両のし瓦の該端凹部(2)の裏面側およ
    びここに充填されるモルタル層部分を含めた領域が納ま
    る中間凹部(3)を形成し、該中間凹部(3)内におい
    て棟心に沿い、かつ棟心線を基準として線対称に形成さ
    れていて幅方向の左右に分割できる掛止突起(5,9)を
    突設形成してなるモルタル連結調整のし瓦。
  2. 【請求項2】連設部分と積層各段間にモルタルを充填し
    て構成する棟部のし瓦において、のし瓦本体の連設方向
    の両端側の棟心から対称となる位置に、対となり連設端
    に開口する端凹部(2)を設け、該端凹部(2)の連設
    端に接近する位置に連設端と並行で上方に***する形の
    掛止突起(1)を突設し、中央域には該のし瓦を積載連
    設したとき連設両のし瓦の該端凹部(2)の裏面側およ
    びここに充填されるモルタル層部分を含めた領域が納ま
    る中間孔部(4)を形成し、該中間孔部(4)内におい
    て棟心に沿って内側に向かい、かつ棟心線を基準として
    線対称に形成されていて幅方向の左右に分割できる掛止
    突起(6)を突設形成してなるモルタル連結調整のし
    瓦。
  3. 【請求項3】連設部分と積層各段間にモルタルを充填し
    て構成する棟部のし瓦において、端凹部(2)の裏面側
    に、連設方向の両端側の棟心から対称で連設端と並行と
    なり、かつ棟心線を基準として線対称に形成されていて
    幅方向の左右に分割できる端裏突起(7)を形成してな
    る請求項1または請求項2記載のモルタル連結調整のし
    瓦。
  4. 【請求項4】連設部分と積層各段間にモルタルを充填し
    て構成する棟部のし瓦において、請求項1ないし請求項
    3の何れかに記載のモルタル連結調整のし瓦における中
    間凹部(3)を有するものにあって、該中間凹部(3)
    の裏面側に棟列方向と並行でかつ、棟心線を基準として
    線対称に形成されていて幅方向の左右に分割できる中間
    裏突起(8a)を突設形成してなるモルタル連結調整のし
    瓦。
  5. 【請求項5】連設部分と積層各段間にモルタルを充填し
    て構成する棟部のし瓦において、請求項1ないし請求項
    3の何れかに記載のモルタル連結調整のし瓦における中
    間孔部(4)を有するものにあって、該中間孔部(4)
    の幅方向の両縁に近接する裏面側に連設方向と並行な中
    間裏突起(8b)を突設形成してなるモルタル連結調整の
    し瓦。
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