JPH07137962A - エレベータ機械 - Google Patents

エレベータ機械

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JPH07137962A
JPH07137962A JP6164872A JP16487294A JPH07137962A JP H07137962 A JPH07137962 A JP H07137962A JP 6164872 A JP6164872 A JP 6164872A JP 16487294 A JP16487294 A JP 16487294A JP H07137962 A JPH07137962 A JP H07137962A
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    • B66B11/00Main component parts of lifts in, or associated with, buildings or other structures
    • B66B11/04Driving gear ; Details thereof, e.g. seals
    • B66B11/043Driving gear ; Details thereof, e.g. seals actuated by rotating motor; Details, e.g. ventilation
    • B66B11/0438Driving gear ; Details thereof, e.g. seals actuated by rotating motor; Details, e.g. ventilation with a gearless driving, e.g. integrated sheave, drum or winch in the stator or rotor of the cage motor

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  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来技術の持つモータの欠点(大きな断面積
の必要性や大きなトルクを生じるためにモータを大きく
する必要性)を新構造にすることによって解消してい
る。 【構成】 エレベータ機械(26)はモータ(6) とトラクシ
ョンシーブ(18)とからなる。回転子(17)は円板形状体で
あり、回転子との間に空隙(ir)があり、固定子(14)は軸
(13)に実質的に垂直である面を形成する。固定子(14)は
リング様の扇部(28)を形成し、外側部分に配置されてい
る。トラクションシーブ(18)は回転子に、固定子(14)と
軸(13)との間で固定されている。トラクションシーブの
径は回転子の直径より小さい。このモータの構造によれ
ば、同じ直径の回転子(17)に様々な直径(2*Rv)のトラク
ションシーブを使用することができる。モータは非常に
薄くて、すなわちモータの軸方向の長さが短い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモータと、エレベータロ
ープを動かすように設計されたトラクションシーブと、
軸受けと、軸と、巻線が設けられた固定子と、回転する
円板型回転子とを含むエレベータ機械に関連している。
【0002】
【従来の技術】従来のエレベータ機械は、トラクション
シーブをギアを介して駆動する巻上げモータを有し、エ
レベータの巻上げロープはトラクションシーブに巻回さ
れている。巻上げモータ、エレベータギアおよびトラク
ションシーブは一般に、エレベータシャフトの上方にあ
る機械室に配置されている。これらはまた、エレベータ
シャフトの側部または下方に配置することもできる。
【0003】他の従来公知の方法には、エレベータ機械
をエレベータのカウンタウエイト内に配置するものもあ
る。従来のエレベータ機械をカウンタウエイト内に配置
した装置は、米国特許第3,101,130 号に提案されてい
る。
【0004】第三の他の従来公知の方法には、リニアモ
ータをエレベータの巻上げモータとして使用し、リニア
モータをカウンタウエイト内に配置するものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のエレベータ機械
をカウンタウエイト内に配置した装置は、例えば米国特
許第3,101,130 号に提案されている。この特許に提案さ
れているエレベータモータの配置上の欠点は、エレベー
タモータが大きな断面積のエレベータシャフトを必要と
することである。
【0006】リニアモータをエレベータの巻上げモータ
として使用すると様々な問題が生じるが、これはモータ
の一次または二次構体がエレベータシャフトの長さと同
じ長さを必要とするからである。したがって、リニアモ
ータをエレベータモータとして使用すると、高価にな
る。エレベータ用のリニアモータをカウンタウエイト内
に配置した適用例は、例えば米国特許第5,062,501 号に
提示されている。それでも、カウンタウエイト内に配置
されたリニアモータは、いくつかの利点を有する。例え
ば、機械室を必要とせず、モータによれば比較的小さな
断面積のカウンタウエイトしか必要としない。
【0007】エレベータのモータは外部ロータ型モータ
でもよく、その場合、トラクションシーブは回転子に直
接に接合される。そのような構造は、例えば米国特許第
4,771,197 号に提示されている。このモータはギアレス
である。この構造の問題点は、十分なトルクを発生する
には、モータの長さおよび直径を大きくしなければなら
ないことである。米国特許第4,771,197 号において提示
される構造では、モータの長さは、さらに、ロープ溝の
傍に配置されたブレーキのために増している。さらに、
モータ軸を支持するブロックにより、モータの長さがさ
らに長くなっている。
【0008】米国特許第5,018,603 号では、図8に、空
隙がモータ軸に垂直な方向に向いているエレベータモー
タが示されている。そのようなモータはディスクモータ
またはディスク回転子モータと呼ばれる。これらのモー
タはギアレスであり、これは、そのモータがギア付きモ
ータより遅い走行速度で、しかも大きなトルクを要求さ
れることを意味している。米国特許第5,018,603 号と米
国特許第4,771,197 号のモータでは、モータの最も外側
の部分はトラクションシーブであり、トラクションシー
ブ内のモータ巻線を効果的な磁気領域にしている。これ
は、モータが大きなトルクを生じることが要求されると
き、不便である。
【0009】本発明は、従来公知の技術により作られた
エレベータモータの上述の欠点を解消するよう設計され
たエレベータ機械の新しい構造的解決をはかることを目
的とする。更なる目的は、カウンタウエイトまたはエレ
ベータシャフト内に配置できる平たいエレベータモータ
を達成することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、フレー
ム板が設けられたモータと、少なくとも一つの軸受け
と、軸と、巻線を設けた少なくとも一つの固定子と、該
固定子との間に空隙を有する回転する円板型の回転子
と、ロープ溝が設けられエレベータロープを動かすよう
に構成されたトラクションシーブとを含むエレベータ機
械において、前記固定子はリング様の扇部を形成し、前
記モータは、前記回転子と接合され前記回転子の直径よ
り小さい直径を有している少なくとも一つのトラクショ
ンシーブを有する。
【0011】
【作用】エレベータ機械はモータとトラクションシーブ
とからなる。回転子は円板形状体であり、回転子との間
に空隙があり、固定子は軸に実質的に垂直である面を形
成する。固定子はリング様の扇部を形成し、外側部分に
配置されている。トラクションシーブは回転子に、固定
子と軸との間で固定されている。トラクションシーブの
直径は回転子の直径より小さい。このモータの構造によ
れば、同じ直径の回転子に様々な直径のトラクションシ
ーブを使用することができる。モータは非常に薄くて、
すなわちモータの軸方向の長さが短い。
【0012】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明を実施例にて
らして詳細に説明する。
【0013】図1は、従来公知のエレベータモータを示
し、モータ軸106 と、固定子巻線を備えた固定子103
は、支持要素102 によって支持ブラケット101 に取り付
けられている。軸106 を中心として、溝付きトラクショ
ンシーブ107 が最も外側の部分に取り付けられたディス
ク109 が回転する。ディスクとトラクションシーブはカ
ップ様の構体を形成し、トラクションシーブはモータの
最も外側の部分にある。このディスクにはまた回転子10
8 とその巻線も取り付けられている。図1は米国特許第
5,018,603 号の図8に対応している。
【0014】図2は、モータ軸13(図4、断面A−A)
の方向から見たごとく、正フレーム板(「シールド」)
11を取り除いた状態での、本発明によるエレベータ機械
26を示している。モータ6は、フレーム板11および12の
間に作られている。モータ軸13は、フレーム板の直径の
中点に取り付けられ、そのために対称構造を作ってい
る。軸13はフレーム板11および12に対して固定され、軸
受け16が軸13と回転子17との間に設けられている。ある
いは、軸受け16はフレーム板と軸との間に配置されても
よい。回転子には、ロープ溝19が設けられた二つのトラ
クションシーブ18が固定要素35により取り付けられてい
る。断面は、固定子はリング様の扇部28の形だが、扇部
の大きさや形は異なってもよい。固定子は例えばひし形
からなってもよい。エレベータロープ2は扇部のエンド
側部29の間で、固定子扇部28の開口部27を貫通してい
る。異なる方向に動くロープは2aおよび2bで示されてい
る。固定子14は固定子固定要素30によりフレーム板11お
よび12に固定されている。フレーム板は、フレーム板接
合要素37によりフレーム板の角で互いに連結されてい
る。モータは、フレーム板11および12を基部31の上のレ
ール33にモータ固定要素34により固定することによっ
て、基部31上に取り付けられている。上述の装置は、エ
レベータ機械26を形成し、エレベータ機械は基部固定要
素36、例えばネジにより設置場所に取り付けられる。エ
レベータ機械の運搬や取り付けのために、機械には持ち
上げ要素36が設けられている。またエレベータ機械26を
フレーム板11および12により設置場所に直接に固定する
こともできる。
【0015】図3では、本実施例の固定子扇部28が三つ
の別々な小さな扇部28a,28b および28c に分割されてい
る点を除いて図2と同様のエレベータ機械を提案してい
る。本実施例では回転子がより効果的に冷却されるとい
う利点がある。固定子の冷却も同様に改善されている。
それは、固定子扇部がより大きな冷却表面積があるため
である。別な利点は、固定子扇部が各扇部と同一の設計
により作られるという利点を利用して製造できることで
ある。
【0016】図3に提案された本発明の実施例では、ト
ラクションシーブ18により駆動されるエレベータロープ
2のすべてが二つの固定子副扇部、例えば28a と28c の
間で、エンド側部29a の間の開口部27a を通って走行す
るか、または、一方向に向いているエレベータロープ2a
が固定子14の副扇部28a と28c の間のエンド側部29aの
間の開口部27a を貫通し、同時に他方向に向いているエ
レベータロープ2bが固定子14の副扇部28a と28b の間の
エンド側部29b の間の開口部27b を貫通するように配置
されてもよい。図3は後者の代考案を示している。固定
子副扇部の大きさおよび形は変わってもよく、例えばそ
の形はモータ軸の方向からわかるごとくひし形または矩
形でもよい。
【0017】図4は図2で示されたエレベータ機械の断
面B−Bを示している。モータは固定子扇部28とモータ
軸13によりフレーム板11および12に固定されている。し
たがって、フレーム板11および12はモータのエンドシー
ルドを構成し、モータの支持の反動を伝える部分として
作用している。明瞭化のために、フレーム板11および12
と基部31は断面B−Bのハッチングを示していない。エ
レベータロープ2は、トラクションシーブの下端部で断
面のみで示されている。
【0018】回転子17は軸受け16によりモータ軸13に取
り付けられている。この回転子は軸方向での実質的に軸
13の中央に配置された円板形状体である。トラクション
シーブ18はロープ溝19を設けた同じ直径の二つのリング
様の半体18a および18b からなり、該半体は軸方向に対
して両側で巻線20とモータ軸との間で回転子に配置され
ている。同じ数のエレベータロープをトラクションシー
ブの各半体に配置することができる。このエレベータ機
械の構造は、中心線7に対しても、また図2の断面B−
Bの面に対しても対称である。
【0019】トラクションシーブの直径2*Rvは固定
子の直径2*Rsまたは回転子の直径2*Rrより小さ
くなっている。回転子17に取り付けられたトラクション
シーブの直径2*Rvは同じ回転子の直径2*Rrに対
して変えることができ、エレベータモータとトラクショ
ンシーブの間に異なる伝達比を持つギヤを用いる場合と
同じ効果を生じることができる。トラクションシーブの
二つの半体18a および18b はそれ自体が公知の固定要素
35、例えばネジによって回転子ディスク17に取り付けら
れている。当然、トラクションシーブの二つの半体18a
および18b は単一体を形成するよう回転子と一体化する
ことができる。本発明のモータの回転子とトラクション
シーブはまた、先ずトラクションシーブを組み立て、次
に回転子ディスクをそのトラクションシーブの周りに付
けることでも実現することができる。
【0020】巻線15を有する固定子14は、図3で示され
るごとく、一つ以上の固定子副扇部28a,28b,28c から構
成することができる。固定子の各副扇部は回転子の縁部
の周りに留められた手の形を持つ構体を形成してもよ
い。
【0021】副扇部28a,28b,28c の大きさおよび形は変
えてもよい。副扇部の角度は、例えば60°でもよい。全
固定子副扇部の合計角度は典型的に、240 °から300 °
までで変えることができる。固定子副扇部28a,28b,28c
は、図3では対称な方法を示しているが、非対称に配置
することもでき、副扇部の間に他より大きい一つ以上の
開口部を設けることもできる。回転子17と固定子14は、
回転子と固定子で作られた面がモータ軸13に実質的に垂
直であるように配向した二つの空隙irにより分割されて
いる。図4で示されているモータ構造においては、軸に
対して斜めに向いた空隙を用いることが可能である。
【0022】従来公知の技術により作られたモータと比
較した場合、本発明のエレベータ機械(およびモータ)
は非常に平らである。したがって、このエレベータ機械
(およびモータ)は、従来の公知のモータではスペース
を増さないで収容するのが難しく不可能でもあったエレ
ベータ装置の多くの場所に収容することも可能である。
必要な場合には、エレベータ機械26にはブレーキを設け
て、これを例えばトラクションシーブの中に、回転子17
とフレーム板11および12との間に配置することもでき
る。回転子には、速度や距離の測定用にパルスタコメー
タなどの付属部品を容易に設けることができる。
【0023】図5は本発明の第三の実施例を示してい
る。図をより読み易くするために、軸の長手方向の寸法
は大きくされている。図5は図6の線D−Dに沿った断
面図である。本実施例は単一のフレーム板11を有し、そ
のフレーム板に軸13がしっかりと取り付けられている。
フレーム板11の一端はある角度に曲げられ、この曲げ部
分をエレベータ機械の上方の支持部に固定することによ
ってエレベータ機械を吊り下がった位置で取り付けるこ
とができる。エレベータ機械を180 °まで回転すること
も可能であり、その場合には、エレベータロープはトラ
クションシーブから上方に向いて、機械はフレーム板11
の曲げ部分により基部に固定することで、直立位置に取
りつけることができる。または、機械はフレーム板11の
垂直部分により固定することができるが、その場合に
は、平らな機械により生ずる利点は部分的に失われる。
回転子17と固定子14との間には、単一の空隙irがあり、
それでモータ軸に実質的に垂直である面を形成してい
る。トラクションシーブ18は、図2,3,4でのごとく
回転子の両側にある二つの部分の代わりに単一の部分か
らなっている。図5−6で図示されたモータ設計を用い
ることによって、できるだけ平らな構体のエレベータ機
械を実現することが可能である。
【0024】図6は図5のエレベータ機械の断面C−C
を提示している。エレベータロープは示されていない
が、エレベータロープは図ではトラクションシーブ18か
ら下方に向くはずである。トラクションシーブの直径
は、図2,3,4のエレベータ機械の場合のように、回
転子の直径より小さくなっている。固定子扇部28の大き
さは約180 °であり、固定子扇部は図3でのごとく副扇
部28a,28b,28c に分割することができる。副扇部は接近
して横ならびに配置するか、または互いに同距離に配置
することができる。
【0025】図7は、軸方向の断面であり、空隙により
形成され、軸の方向にある面の断面は、前記軸に対して
傾斜位置にある点を除いて図5のエレベータ機械と同じ
である本発明の実施例を提案している。空隙は円錐台の
形をした面を形成している。これは、図5に示してある
空隙の長さと比較した場合、必要により空隙の長さを多
少大きくすることを可能としている。
【0026】当業者に明らかなように、本発明の様々な
実施例は上述の例に限定されるものではなく、特許請求
の範囲において変形可能である。
【0027】
【発明の効果】本発明の利点は、次の通りである。
【0028】本発明のモータ構造を用いることで、同じ
大きさの外部ロータ型モータを使うより大きなトルクが
作ることができる。これは、本発明のモータにより大き
な断面積の空隙を有することができるためである。
【0029】トラクションシーブの直径が回転子の直径
より小さいので、トラクションシーブの外周のモーメン
トは、トラクションシーブが例えば回転子の外周に配置
されていた場合より直径の比に対応する量だけ大きくな
る。
【0030】さらに、同じ回転子に異なる直径を持つト
ラクションシーブを入れ替えて取り付けることもでき、
本機械によりロープに伝えられるけん引力がこれに対応
して変化する。この特徴はある制限内での所望のエレベ
ータ速度を設定するのに使うことができる。
【0031】本モータ構造は冷却上の利点があり、これ
は、固定子を複数の扇部に分割し、冷却のために冷却空
気を回転子に入れることができるためである。この解決
策においては、外部固定子面積は従来のモータのより大
きく、それで回転子と固定子が十分に冷却される。本発
明によるモータをカウンタウエイト内に配置すると、カ
ウンタウエイトが動くにつれて、さらに冷却は強化され
る。
【0032】リニアモータと比較した場合、本発明のモ
ータには、エレベータモータとして使うとき、回転子や
固定子をエレベータシャフトの全長にわたって作る必要
がなくなると言う利点がある。
【0033】本発明は、米国特許第4,771,197 号による
モータの使用の制約となっているモータに必要なスペー
スに関わる問題を解決している。これは、本発明のモー
タの軸方向の長さが小さいためである。そのため、エレ
ベータシャフトの断面での本発明のモータ/カウンタウ
エイトの断面積も小さく、したがって、モータ/カウン
タウエイトはカウンタウエイトに通常、確保される空間
に容易に収容することができる。
【0034】本発明のモータの軸方向の長さは非常に小
さい。軸方向長が小さいということはまた、本発明のエ
レベータ機械をエレベータシャフトの種々の位置に、例
えば転向プーリの位置に、またはシャフトの底部や頂上
部に、シャフトの寸法をそれ自体で必要な寸法以上に増
すことなく配置することができることを意味する。
【0035】本発明のモータは、カウンタウエイト内の
配置がエレベータ案内レールに対して対称であるので、
必要な強度の案内レールが得られるという利点がある。
【0036】本モータは籠形のリラクタンスモータ、同
期モータ、非同期モータ、または直流モータにすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の公知の技術によるエレベータ機械の断面
図である。
【図2】モータ軸の方向から見た本発明によるエレベー
タ機械の断面図である。
【図3】モータ軸の方向から見た本発明の別な実施例に
よるエレベータ機械の断面図である。
【図4】本発明のエレベータ機械の断面図である。
【図5】本発明の第三の実施例によるエレベータ機械の
断面図である。
【図6】モータ軸の方向から見た図5によるエレベータ
機械の断面図である。
【図7】傾斜位置に配置された空隙の断面図である。
【符号の説明】
2,2a,2b エレベータロープ 6 モータ 11,12 フレーム板 13 モータ軸 14 固定子 15,20 巻線 16 軸受け 17 回転子 18,18a,18b トラクションシーブ 19 ロープ溝 26 エレベータ機械 27,27a,27b 開口 28,28a,28b,28c 固定子扇部 29,29a,29b,29c エンド側部 30 固定子固定要素 31 基部 32 基部固定要素 33 レール 34 モータ固定要素 35 固定要素 36 持ち上げ要素 37 フレーム板接合要素 ir 空隙

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム板が設けられたモータと、少な
    くとも一つの軸受けと、軸と、巻線を設けた少なくとも
    一つの固定子と、該固定子との間に空隙を有する回転す
    る円板型の回転子と、ロープ溝が設けられエレベータロ
    ープを動かすように構成されたトラクションシーブとを
    含むエレベータ機械において、前記固定子はリング様の
    扇部を形成し、前記モータは、前記回転子と接合され前
    記回転子の直径より小さい直径を有している少なくとも
    一つのトラクションシーブを有することを特徴とするエ
    レベータ機械。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のエレベータ機械におい
    て、前記回転子は、前記軸の軸方向から見て実質的に前
    記モータの中央に配置され、前記モータは、、前記回転
    子のそれぞれの側に一つづつ固定子巻線を有し、前記ト
    ラクションシーブは二つの部分に分かれ、該二つの部分
    は前記回転子のそれぞれの側に一つづつ有ることを特徴
    とするエレベータ機械。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のエレベータ機
    械において、前記固定子のリング様の前記扇部が副扇部
    に分かれていることを特徴とするエレベータ機械。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のエレベータ機械におい
    て、前記副扇部は互いから所定の距離に配置されている
    ことを特徴とするエレベータ機械。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のエ
    レベータ機械において、前記モータの前記固定子の直径
    は、前記トラクションシーブの直径より大きいことを特
    徴とするエレベータ機械。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載のエ
    レベータ機械において、前記トラクションシーブにより
    駆動される前記エレベータロープのすべてが、前記固定
    子扇部の一つの開口部のエンド側部の間を走行するか、
    または一方向に向いているエレベータロープが前記固定
    子の扇部の間の一つの開口部のエンド側部の間を通り、
    同時に他方向に向いているエレベータロープが前記固定
    子の扇部の間の他の開口部のエンド側部の間を通るよう
    に走行することを特徴とするエレベータ機械。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載のエ
    レベータ機械のモータにおいて、該モータの前記空隙は
    前記モータ軸に実質的に垂直である面を形成することを
    特徴とするエレベータ機械のモータ。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載のエ
    レベータ機械のモータにおいて、該モータの前記空隙に
    より形成され、前記軸の方向にある面の断面は、前記軸
    に対して傾斜位置にあることを特徴とするエレベータ機
    械のモータ。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれかに記載のエ
    レベータ機械において、前記エレベータモータが二つの
    フレーム板の間に取り付けられ、前記モータ軸が前記フ
    レーム板に直角であることを特徴とするエレベータ機
    械。
JP6164872A 1993-06-28 1994-06-24 エレベータ機械 Expired - Lifetime JP2828905B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FI932976A FI93633C (fi) 1993-06-28 1993-06-28 Hissikoneisto
FI935908A FI93340C (fi) 1993-06-28 1993-12-28 Hissikoneisto
FI932976 1994-04-07
FI935908 1994-04-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07137962A true JPH07137962A (ja) 1995-05-30
JP2828905B2 JP2828905B2 (ja) 1998-11-25

Family

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