JPH0713238A - フイルム給送制御装置 - Google Patents

フイルム給送制御装置

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Publication number
JPH0713238A
JPH0713238A JP791694A JP791694A JPH0713238A JP H0713238 A JPH0713238 A JP H0713238A JP 791694 A JP791694 A JP 791694A JP 791694 A JP791694 A JP 791694A JP H0713238 A JPH0713238 A JP H0713238A
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JP
Japan
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film
motor
perforation
feeding
pulse
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Application number
JP791694A
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English (en)
Inventor
Naoyuki Nishino
直行 西納
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コストをかけずに、フイルムの停止位置を正
確にし、給送量を一定にする。 【構成】 モータ3の回転軸上にはエンコード板34が
連結され、このエンコード板34の近傍にはセンサ35
が配置されている。センサ35がエンコード板34のス
リットを検知するごとにパルス発生器36がパルス信号
を発生し、このパルス信号数をパルスカウンタ37がカ
ウントする。また演算部39は、フイルム31が一定長
給送される間にパルス発生器36から発生されるパルス
信号数を算出する。マイクロコンピュータ30は、パル
ス発生器36から発生されたパルス信号数が、演算部3
9での算出数となった時に、モータ3の回転を減速させ
る。そして、この後にフォトセンサ12がパーフォレー
ション32を検出した時に、マイクロコンピュータ30
はモータ3を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給送中のフイルムを正
確な位置に停止するフイルム給送制御装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】フイルムの給送をモータで行うカメラで
は、パーフォレーションを検出して、フイルムの停止制
御を行っている。ところで、フイルムの給送速度は、モ
ータの回転速度を一定にしても、電源電池の状態や巻き
太り等の原因により、一定にすることが難しく、1コマ
送りのときに、フイルムの給送量を一定にできないこと
がある。このため、このような不都合を解消するため
に、フイルムの給送に一体に回動されるエンコーダを用
い、フイルムの給送量を一定にするフイルム給送制御装
置がある。
【0003】
【発明が解決しようする課題】しかしながら、上述した
従来のフイルム給送制御装置では、エンコーダを使用す
るため、製造コストが上昇するという問題が生じる。ま
たエンコーダを収納するスペースも必要となり、カメラ
が大型化するという問題も生じる。
【0004】さらに、エンコーダはフイルムと接触させ
て配置され、フイルムとの間に摩擦力を生じるため、フ
イルムの給送速度を一定に保つことは困難である。した
がって、常に同じ方法を用いて給送を停止させるので
は、正確な位置にフイルムを停止させることができな
い。
【0005】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
で、フイルムを精度の高い停止制御を行い、正確な給送
量を確保できるようにした安価なフイルム給送制御装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、請求項1記載の発明では、フイルムの1コ
マ送り時に駆動され、フイルムを給送するモータと、フ
イルムのパーフォレーションを検出してパーフォ信号を
発生するパーフォレーション信号発生手段と、フイルム
が一定長給送されたときに、パーフォ信号発生手段から
順次出力された各パーフォ信号から、給送時間を求めて
フイルムの給送速度を演算する演算手段と、前記フイル
ムの給送速度が予め設定された速度より速いときには前
記モータの減速を行い、しかる後にパーフォレーション
信号発生手段から出力されたパーフォ信号に基づいてモ
ータを停止させるモータ制御手段とを設けたものであ
る。
【0007】また請求項2記載の発明では、フイルムの
1コマ送り時に駆動され、フイルムを給送するモータ
と、フイルムのパーフォレーションを検出してパーフォ
信号を発生するパーフォレーション信号発生手段と、フ
イルムが一定長給送されたときに、パーフォレーション
信号発生手段から順次出力された各パーフォ信号から、
給送時間を求めてフイルムの給送速度を演算する演算手
段と、このフイルムの給送速度に応じて前記モータを減
速して停止させるモータ制御手段とを設けたものであ
る。
【0008】また請求項3記載の発明では、フイルムを
給送するモータと、フイルムのパーフォレーションを検
出してパーフォ信号を発生するパーフォレーション信号
発生手段と、モータの回転に同期してパルス信号を発生
するパルス信号発生手段と、フイルムが一定長給送され
る間にパルス信号発生手段により発生されるパルス信号
の規定数を算出する演算手段と、パルス信号発生手段か
ら出力されたパルス信号数が前記演算手段により算出さ
れた規定数となった時にモータの減速制御を行い、しか
る後にパーフォレーション信号発生手段から出力された
パーフォ信号に基づいてモータを停止させるモータ制御
手段とを設けたものである。
【0009】また請求項4記載の発明では、モータ制御
手段によるモータの減速制御中に、パルス信号発生手段
から出力される各パルス信号の発生間隔時間を計測する
とともに、この計測時間が予め設定された所定時間以上
となった時に、モータの駆動力を大きく調節するように
したものである。
【0010】
【実施例】図1は本発明を実施したカメラのフイルム給
送機構の概略を示すものである。巻取スプール2の内部
にはモータ3が設けられており、このモータ3の駆動は
モータドライバ4を介してマイクロコンピュータ5で行
われる。モータ3は駆動伝達機構6を介して、巻取スプ
ール2やフォーク7を回動し、フイルム8を給送する。
この駆動伝達機構6はマイクロコンピュータ5からの信
号で制御され、モータ3と巻取スプール2,モータ3と
フォーク7の連係及び連係解除を行う。
【0011】前記巻取スプール2とパトローネ本体10
との間には、アパーチュア11が配設されている。この
アパーチュア11の近傍には、フイルム8に例えば赤外
光を投光し、その反射光を監視して、図2に示すように
パーフォ信号12aを出力するフォトセンサ12が設け
られている。このフイルム8には給送制御用として、1
コマ当り一対のパーフォレーション13a,13bが形
成されている。これらのパーフォレーション13a,1
3bがフォトセンサ12に対峙しているときには、パー
フォ信号12aはローレベル(以下、「L」という)と
なり、フイルム面がフォトセンサ12に対峙していると
きには、パーフォ信号12aはハイレベル(以下、
「H」という)となる。
【0012】パーフォレーション13a,13bの給送
方向の長さL1,パーフォレーション13a,13bの
間隔L2,L3(L2>L3)はそれぞれフイルムの種
類毎に定型化されており、このフイルム8では、パーフ
ォレーション13a,13bの間に給送方向の長さ(2
×L1+L2)の各コマ14a,14b,14c・・・
が写し込まれる。なお、コマ14aは第1コマを,コマ
14bは第2コマを,コマ14cは第3コマをそれぞれ
示す。
【0013】このパーフォ信号12aはマイクロコンピ
ュータ5を介して、図1に示すパーフォカウンタ15に
送られる。このパーフォカウンタ15はパーフォ信号1
2aの立ち上がり、または立ち下がりで、カウント値が
「1」歩進される。また、パーフォカウンタ15はモー
タ3の回動が停止されたときには、マイクロコンピュー
タ5からの信号でリセットされ、カウント値が「0」と
なる。
【0014】またマイクロコンピュータ5には、モータ
3の駆動タイミングでクロックパルスを発生するクロッ
クパルス発生器16、クロックパルスをカウントして時
間を計測するパルスカウンタ17、フイルム8の給送量
及びパルスカウンタ17の計時データからフイルム給送
速度を演算する演算部18、演算プログラム,フイルム
給送プログラム等を格納したROM19、フイルム8の
規格データ(L1〜L3,撮影枚数等)等のデータを格
納するRAM20がそれぞれ接続されている。なお、フ
イルムの規格データは、パトローネよりバーコードを介
して読み込まれる。
【0015】図3は本発明のフイルム給送装置に用いら
れるパトローネを示すものである。このパトローネ25
は上述したパトローネ本体10と、これに回動自在に収
納されたスプール軸26と、このスプール軸26に終端
を固着されたフイルム8とからなる。このパトローネ2
5は未使用時に、フイルム8の先端までパトローネ本体
10内に収納している。このため、パトローネ本体10
からフイルム8を送り出すときには、フォーク7を介し
てスプール軸26を回動する操作が必要となる。このフ
イルム8のリーダ部には、係止用としての4連のパーフ
ォレーション27,アパーチュア11に第1コマ14a
をセットする際に用いられる給送制御用のパーフォレー
ション13a,13bがそれぞれ形成されている。な
お、パーフォレーション27は巻取スプール2の爪に係
合する。
【0016】このように構成されたフイルム給送制御装
置の作用について、図4〜図13を参照して説明する。
フイルム8をカメラに装填して裏蓋を閉じると、マイク
ロコンピュータ5には装填完了信号が入力される。マイ
クロコンピュータ5は駆動伝達機構6をフイルム巻上げ
伝達系に切換え、モータ3と巻取スプール2及びフォー
ク7との連係を行う。この後、マイクロコンピュータ5
はモータドライバ4を介してモータ3に定電圧の駆動パ
ルスを出力し、これを正転して、巻取スプール2を巻上
げ方向に、またフォーク7をフイルム送出し方向に回動
する。フォーク7の回動より、スプール軸26はフイル
ム8を正給送し、その先端をパトローネ本体10から送
り出す。
【0017】フイルム8が正給送されて、パーフォレー
ション27がフォトセンサ12を通過すると、マイクロ
コンピュータ5はパーフォカウンタ15を「8」歩進さ
せる。この後、フイルム8は係止用パーフォレーション
27と巻取スプール2の爪とが係合して、巻取スプール
2に巻き取られる。そして、フイルム8が更に正給送さ
れて、フォトセンサ12がリーダ部のパーフォレーショ
ン13aを検出する。このタイミングでパーフォカウン
タ15は「1」歩進され、カウント値が「9」になる
と、マイクロコンピュータ5は駆動伝達機構6に信号を
出力し、モータ3とフォーク7との連係を解除する。こ
れと同時に、パルスカウンタ17が作動され、クロック
パルスのカウントを開始する。
【0018】フイルム8が更に正給送されて、フォトセ
ンサ12がパーフォレーション13bを検出し、パーフ
ォカウンタ15のカウント値が「11」になると、マイ
クロコンピュータ5はパルスカウンタ17の作動を停止
し、カウントパルス数P1を読み出し、演算部18に送
る。また、このマイクロコンピュータ5はRAM20か
ら、データL1,L2を読み出し、これらを演算部18
に送る。演算部18ではカウントパルス数P1に対応す
る時間Tを求め、加算したデータL1,L2を前記時間
Tで除算して、フイルム正給送速度S1を演算し、これ
をマイクロコンピュータ5に送る。なお、パルスカウン
タ17はカウントパルス数P1が読み出されたときに、
リセットされる。
【0019】マイクロコンピュータ5はフイルム給送速
度S1とROM19から読み出した基準速度S2,S3
(S2<S3)とを比較し、減速制御を行う。この減速
制御では、フイルム正給送速度S1が基準速度S3より
速い場合には、マイクロコンピュータ5はモータドライ
バ4を介してモータ3の減速を大きく行う。モータ3を
減速するには、モータ3に供給している直流電流の電流
値を小さくすればよい。なお、モータ駆動用にパルス電
流を用いている場合には、パルス電流の電流値を小さく
する他に、パルス電流のパルス幅を狭く調節するPWM
(Pulse WidthModulation;パルス幅変調)方式で減速
してもよい。ところで、S2<S1≦S3のときには、
モータ3の減速が小さく行われる。またS1≦S2のと
きには、減速が行われない。
【0020】この減速制御により、フォトセンサ12が
第1コマ14aのパーフォレーション13aを検出する
までに、モータ3はフイルム8の給送速度が基準速度S
2以下になるように減速される。そして、フォトセンサ
12が第1コマ14aのパーフォレーション13aを検
出すると、パーフォカウンタ15のカウント値が「1
3」になる。このタイミングで、マイクロコンピュータ
5はモータドライバ4の駆動を停止させ、駆動パルスの
出力を停止する。これにより、基準速度S2以下に減速
されたモータ3は、慣性による回動がなされることな
く、正転が停止される。したがって、フイルム8もオー
バドライブすることなく、図9に示すように第1コマ1
4aのパーフォレーション13aの左側エッジがフォト
センサ12に対峙する位置に確実に停止される。このよ
うにして、アパーチュア11に第1コマがセットされ
る。なお、モータ3の停止後、パーフォカウンタ15は
リセットされ、カウント値が「0」となる。
【0021】この後撮影が行われ、露光完了信号がマイ
クロコンピュータ5に送られると、マイクロコンピュー
タ5は駆動伝達機構6をフイルム巻戻し伝達系に切換
え、モータ3と巻取スプール2との連係を解除し、フォ
ーク7との連係を行う。この後、マイクロコンピュータ
5はフォトセンサ12,クロックパルス発生器16,モ
ータ3をそれぞれ駆動し、図6〜図8に示すシーケンス
に従って、フイルム8の1コマ送りを行う。このコマ送
りに際し、マイクロコンピュータ5はモータドライバ4
を介して、モータ3を逆転させ、フォーク7を巻戻し方
向に回動する。この回動により、スプール軸26は図9
に示す位置にあるフイルム8を逆給送方向に給送する。
【0022】第1コマ14aのパーフォレーション13
aの左側エッジ,リーダ部のパーフォレーション13b
がフォトセンサ12を通過し、更にリーダ部のパーフォ
レーション13aの右側エッジがフォトセンサ12を横
切ると、パーフォカウンタ15は「4」歩進され、カウ
ント値が「4」となる。このタイミングでマイクロコン
ピュータ5はモータドライバ4の駆動を停止し、駆動パ
ルスの出力を停止する。これにより、モータ3は逆転を
停止し、フイルム8を図10に示すように、リーダ部の
パーフォレーション13aがフォトセンサ12に対峙す
る位置に停止する。なお、パーフォカウンタ15はモー
タ3の停止によりリセットされ、カウント値が「0」と
なる。
【0023】マイクロコンピュータ5は再び駆動伝達機
構6をフイルム巻上げ伝達系に切換え、モータ3とフォ
ーク7の連係を解除し、モータ3と巻取スプール2との
連係を行う。この後、マイクロコンピュータ5はモータ
ドライバ4を介してモータ3を正転させ、巻取スプール
2を巻上げ方向に回動する。この巻取スプール2の回動
より、フイルム8は正給送方向に給送される。この後、
図11に示す位置までフイルム8が送られると、リーダ
部のパーフォレーション13aの右側エッジ,リーダ部
のパーフォレーション13b,第1コマ14aのパーフ
ォレーション13aの左側エッジがフォトセンサ12を
通過すると、パーフォカウンタ15は「4」歩進され、
カウント値が「4」となる。
【0024】このタイミングで、マイクロコンピュータ
5はパルスカウンタ17を作動させて、クロックパルス
をカウントする。この後、第1コマ14aのパーフォレ
ーション13aの右側エッジ,第1コマ14aのパーフ
ォレーション13bの左側エッジがフォトセンサ12を
通過し、フイルム8が図12に示す位置まで給送される
と、パーフォカウンタ15は更に「2」歩進され、カウ
ント値が「6」となる。
【0025】このとき、マイクロコンピュータ5はパル
スカウンタ17がカウントしたパルス数P2を読み出
し、これを演算部18に送る。またマイクロコンピュー
タ5は、RAM20からデータL1,L2を読み出し、
これらを演算部18に送る。演算部18ではパルス数P
2に対応する時間Tを求め、加算したデータL1,L2
を前記時間Tで除算して、フイルム正給送速度S1を演
算する。このフイルム正給送速度S1は演算部18から
マイクロコンピュータ5に送られる。
【0026】マイクロコンピュータ5はフイルム正給送
速度S1を、ROM19から読み出された基準速度S
2,S3と比較し、上述した減速制御を行う。S1>S
3の場合には、マイクロコンピュータ5はモータドライ
バ4を介してモータ3の減速を大きく行い、またS2<
S1≦S3のときには、モータ3の減速を小さく行う。
このようにして、フォトセンサ12が第2コマ14bの
パーフォレーション13aを検出するまでに、モータ3
は十分減速され、フイルム8の給送速度は基準速度S2
以下になる。
【0027】図13に示す位置までフイルム8が給送さ
れると、第2コマ14bのパーフォレーション13aが
フォトセンサ12で検出され、パーフォカウンタ15の
カウント値が「8」になると、マイクロコンピュータ5
はモータドライバ4の駆動を停止させ、駆動パルスの出
力を停止する。十分減速されたモータ3は慣性による回
動がなされることなく、正転が停止される。したがっ
て、フイルム8はオーバドライブされることなく、第2
コマ14bのパーフォレーション13aの左側エッジが
フォトセンサ12に対峙する位置に確実に停止される。
このようにして、アパーチュア11に第2コマ14bが
セットされる。
【0028】この後、撮影及び1コマ送りが繰り返し行
われ、最終コマの撮影が行われると、図示しないコマ数
カウンタからマイクロコンピュータ5に巻戻し信号が送
られる。マイクロコンピュータ5は駆動伝達機構6をフ
イルム巻戻し伝達系に切換え、モータ3と巻取スプール
2との連係を解除し、モータ3とフォーク7との連係を
行い、モータドライバ4を介してモータ3を逆転する。
これにより、フォーク7が巻戻し方向に回動され、フイ
ルム8が逆給送されて、パトローネ本体10内に巻き込
まれる。
【0029】上記実施例ではフイルム8を巻き戻した
後、巻き上げを行ってフイルム給送速度を検出したが、
このフイルム給送速度はフイルム8を巻き戻すことなく
巻き上げのみを行って検出してもよい。なお、上記実施
例では減速制御を3段階にしたが、減速制御を4段階以
上にしてよりきめ細かに行うようにしてもよい。更に、
上記実施例では、クロックパルス発生器より一定間隔で
発生されるクロックパルス数に基づいてフイルムの給送
時間を検出しているが、代わりにタイマを設け、フイル
ムの給送時間を計測するようにしてもよい。
【0030】また、測定したフイルム給送速度に応じ
て、リニアにモータ3の減速を行ってもよい。更にま
た、フイルムの給送量を測定するために、上記実施例で
は1コマに付き2個のパーフォレーション13a,13
bを形成したフイルム8を用いたが、1コマに付いて形
成されるパーフォレーションの数が1もしくは3以上で
あっても、フイルムの給送量は測定することができる。
なお、1コマに付き1個のパーフォレーションを形成し
たフイルムで、フイルム給送量を検出するためには、一
対のフォトセンサ12を設ければよい。
【0031】図14は、本発明のフイルム給送制御装置
の別の構成例を示すもので、図1に表したフイルム給送
制御装置と同じ部材には、同じ符号を付してある。巻取
スプール2の内部に設けられたモータ3は、モータドラ
イバ4を介してマイクロコンピュータ30により駆動さ
れる。このモータ3は、駆動伝達機構6を介して巻取ス
プール2やフォーク7を回動し、フイルム31を給送す
る。
【0032】図15に示すように、フイルム31の側縁
部には、撮影コマ31a,31b,・・・の各コマに対
応させて1個ずつのパーフォレーション32が形成さ
れ、リーダ部には、巻取スプール2にフイルム31を係
止するための4連のパーフォレーション33が形成され
ている。各パーフォレーション32a,32b,・・・
及び33a〜33dの給送方向の長さL1 ,パーフォレ
ーション33d,32a,32b,・・・のそれぞれの
間隔L2 は、フイルムの種類毎に定型化されている。
【0033】前記巻取スプール2とパトローネ本体10
との間には、アパーチュア11が配設され、このアパー
チュア11の近傍にはフォトセンサ12が設けられてい
る。そして、アパーチュア11及びフォトセンサ12の
背面側をフイルム31が給送される。フォトセンサ12
は、パーフォレーション32に対峙している時にはロー
レベル、フイルム面と対峙している時にはハイレベルの
パーフォ信号を出力する。このパーフォ信号は、マイク
ロコンピュータ30を介してパーフォカウンタ15に送
られる。パーフォカウンタ15は、パーフォ信号の立ち
上がり及び立ち下がりで、カウント値を「1」歩進させ
る。
【0034】モータ3の回転軸上にはエンコード板34
が連結され、このエンコード板34の近傍にはセンサ3
5が配置されている。エンコード板34は、円板にスリ
ットを放射状に一定ピッチで形成したもので、モータ3
と一体に回転する。センサ35にはパルス発生器36が
接続されており、センサ35がエンコード板34のスリ
ットを検知するごとにパルス発生器36がパルス信号を
発生する。パルス発生器36により発生されたパルス信
号は、マイクロコンピュータ30を介してパルスカウン
タ37に送られ、その数がカウントされる。
【0035】前述したように、エンコード板34はモー
タ3と一体に回転しているから、パルス信号はモータ3
が一定角度θ回転するごとに発生される。しかし、巻取
りスプール2のフイルム31の巻取り量が増加し、その
径が長くなると、モータ3が一定角度θ回転する間のフ
イルム31の給送量は多くなる。したがって、フイルム
31が一定長給送される間に発生されるパルス信号数
は、巻取りスプール2のフイルム31の巻取り量の増加
に伴って減少する。
【0036】マイクロコンピュータ30には、フイルム
31の撮影コマ数をカウントするフイルムカウンタ3
8,フイルム31の撮影コマ数に基づいて、フイルム3
1が一定長給送される間にパルス発生器36から発生さ
れるパルス信号数を算出する演算部39,演算プログラ
ムやフイルム給送プログラム等を格納したROM19,
フイルム31のL1 ,L2 等の規格データを格納するR
AM20,設定値から「1」ずつ減算を行う減算タイマ
40がそれぞれ接続されている。なお、フイルムの規格
データは、パトローネよりバーコードを介して読み込ま
れる。
【0037】上記のように構成されたフイルム給送制御
装置の作用について、図16〜図20を参照して説明す
る。フイルム31をカメラに装填して裏蓋を閉じると、
マイクロコンピュータ30に装填完了信号が入力され、
フイルム31の第1コマのセットが行われる。フイルム
のコマセット動作は、図16及び図17に示すシーケン
スに従って行われ、まず規定パルス信号数PS が決定さ
れる。
【0038】規定パルス信号数PS は、図18に示すシ
ーケンスに従って決定される。マイクロコンピュータ3
0は、フイルムカウンタ38からフイルム31の撮影済
みコマ数Nを読み出すとともにRAM20からパーフォ
レーション間隔長L2 を読み出し、これらを演算部39
に送出する。演算部39では、Nコマ分の撮影済みフイ
ルム31を巻取った時の巻太り量を含め、巻取りスプー
ル2の半径R0 を求める。そして、この算出値R0 に基
づいて、モータ3が一定角度θ回転し、パルス信号が1
回発生される間にフイルム31が給送される長さL0
算出する。図19に示すように、モータ3が一定角度θ
回転する時のフイルム31の給送長Lは、巻取りスプー
ル2の半径Rの長さに比例する。したがって、フイルム
31の給送長L0 は、式 L0 = LS ×(R0 /RS ) により算出することができる。なお、式中RS は巻取り
スプール2の巻太り以前の半径、LS は巻太り以前の巻
取りスプール2に巻き取られるフイルム31の給送長を
示す。
【0039】次に演算部39では、フイルム31がパー
フォレーション間隔長L2 だけ給送される間に発生され
るパルス信号数P0 を、式 P0 = L2 /L0 により算出する。さらに演算部39は、フイルム31が
パーフォレーション間隔長L2 の約9割長給送される間
に発生される規定パルス信号数PS を、式 PS = P0 ×0.9 により算出する。
【0040】規定パルス信号数PS が決定されると、マ
イクロコンピュータ30は、パーフォカウンタ15を作
動させるとともに、モータドライバ4を介してモータ3
を駆動させ、フイルム31の正給送を開始する。フイル
ム31のリーダ部に形成された4連の係止用パーフォレ
ーション33のうち先頭側の3個のパーフォレーション
33a〜33cがフォトセンサ12を通過すると、マイ
クロコンピュータ30は、パーフォカウンタ15を
「6」歩進させる。そして、フォトセンサ12が4番目
の係止用パーフォレーション33dを検出すると、パー
フォカウンタ15は「1」歩進され、カウント値が
「7」になる。このタイミングでマイクロコンピュータ
30は、パーフォカウンタ15のカウント値を一旦リセ
ットして「0」にする。
【0041】フイルム31が更に正給送され、4番目の
係止用パーフレーション33dの後端側のエッジ部がフ
ォトセンサ12を通過すると、パーフォカウンタ15の
カウント値が「1」となる。このタイミングでマイクロ
コンピュータ30は、パルスカウンタ37を作動させ、
パルス信号数のカウントを開始する。
【0042】フイルム31の正給送が進み、パルスカウ
ンタ37のカウント値が「PS 」となった時に、マイク
ロコンピュータ30は、モータドライバ4を介してモー
タ3の回転速度を減速させる。モータ3の減速は、モー
タ3に供給する駆動パルスの電圧値を小さく調節して行
う。この時点でフイルム31は、パーフォレーション間
隔長L2 の約9割長が給送されている。同時に、マイク
ロコンピュータ30は減算タイマ40のタイマ値を設定
し、パルス発生器36から出力される各パルス信号の発
生間隔時間の計測を開始する。
【0043】パルス信号は、モータ3が一定角度回転す
るごとに発生されるので、図20の(a)に示すよう
に、モータ3が一定速度で回転している間は、パルス信
号の発生間隔は等間隔になる。フイルム31が約9割長
給送された時点T1 で、モータ3の駆動パルスの電圧値
を小さくすると、モータ3の回転速度は徐々に減速さ
れ、これに伴ってパルス信号の発生間隔も徐々に長くな
る。そして、モータ3が停止した時点T2 でパルス信号
も発生しなくなる。
【0044】減算タイマ40のタイマ値が「0」となる
までの間にパルス発生器36からパルス信号を入力した
時に、マイクロコンピュータ30は、フイルム31の給
送が正常に行われていることを確認し、減算タイマ40
のタイマ値を再設定して次に発生されるパルス信号まで
の時間を計測する。一方、図20の(b)に示すよう
に、タイマ値が「0」となってもパルス信号を入力しな
い時には、マイクロコンピュータ30は、フイルム31
の給送が停止されたものと判断し、モータ3に供給する
駆動パルスの電圧値を大きくしてフイルム31の給送を
再開させる。
【0045】減速されながらフイルム31の正給送が進
み、フォトセンサ12が第1コマ31aに対応したパー
フォレーション32aの先端側のエッジ部を検出し、パ
ーフォカウンタ15のカウント値が「2」となると、マ
イクロコンピュータ30は、モータドライバ4の駆動を
停止させ、モータ3への駆動パルスの出力を停止する。
これにより、既に減速されているモータ3は、慣性によ
る回転がされることなく、正転が停止される。したがっ
て、フイルム31はオーバドライブされることなく、第
1コマ31aのパーフォレーション32aの先端側エッ
ジがフォトセンサ12に対峙する位置に確実に停止され
る。なお、モータ3の停止後、減算タイマ40は停止さ
れ、同時にパーフォカウンタ15はリセットされてカウ
ント値が「0」となる。
【0046】この後撮影が行われ、露光完了信号がマイ
クロコンピュータ30に送られると、マイクロコンピュ
ータ30は、フォトセンサ12,センサ35,パルス発
生器36,モータ3をそれぞれ駆動し、フイルム31の
1コマ送りを行う。1コマ送りも第1コマ31aのセッ
トと同様にして行われ、まず撮影済みコマ数Nに応じて
規定パルス信号数PS が算出される。そして、フイルム
正給送中に発生されるパルス信号数が「PS 」となった
時にモータ3の回転速度を減速させ、その後パーフォ信
号を入力した時にモータ3の回転を停止させる。この
際、撮影済みコマ数Nが増加するに従って、規定パルス
信号数PS は小さくなるように設定されるので、巻取り
スプール2の巻太り量に伴うフイルム給送量の増加に影
響されることなく、モータ3の回転速度を減速制御する
タイミングを一定に保つことができる。
【0047】撮影及び1コマ送りが繰り返し行われ、最
終コマの撮影が行われると、フイルムカウンタ38から
マイクロコンピュータ30に巻戻し信号が送られる。マ
イクロコンピュータ30は、モータドライバ4を介して
モータ3を逆転駆動させ、フイルム31を逆給送させて
パトローネ本体10内に巻き込む。
【0048】
【発明の効果】上述したように、請求項1記載のフイル
ム給送制御装置では、フイルムを給送するモータと、フ
イルムのパーフォレーションを検出してパーフォ信号を
発生するパーフォレーション信号発生手段と、フイルム
が一定長給送されたときに、パーフォレーション信号発
生手段から順次出力された各パーフォ信号から、給送時
間を求めてフイルムの給送速度を演算する演算手段と、
前記フイルムの給送速度が予め設定された速度より速い
ときには前記モータの減速制御を行い、しかる後にパー
フォレーション信号発生手段から出力されたパーフォ信
号に基づいてモータを停止させるモータ制御手段とを設
けたから、エンコーダ等を用いることなくフイルムの給
送速度を正確に測定でき、測定した速度に基づいてモー
タを減速するようにしたから、コストをかけずに給送中
のフイルムを正確に停止して、精度の高いフイルム給送
量を確保することができる。
【0049】また請求項2記載のフイルム給送制御装置
では、フイルムを給送するモータと、フイルムのパーフ
ォレーションを検出してパーフォ信号を発生するパーフ
ォレーション信号発生手段と、フイルムが一定長給送さ
れたときに、パーフォレーション信号発生手段から順次
出力された各パーフォ信号から、給送時間を求めてフイ
ルムの給送速度を演算する演算手段と、このフイルムの
給送速度に応じて前記モータを減速して停止させるモー
タ制御手段とを設けたから、エンコーダ等を用いること
なくフイルムの給送速度を正確に測定でき、測定した速
度に基づいてモータを減速するようにしたから、コスト
をかけずに給送中のフイルムを正確に停止して、精度の
高いフイルム給送量を確保することができる。
【0050】また請求項3記載のフイルム給送制御装置
では、モータの回転に同期してパルス信号を発生させる
とともに、フイルムを一定長給送する間に発生されるパ
ルス信号の規定数を撮影済みコマ数に応じて算出し、パ
ルス信号数が規定数となった時にモータの減速制御を開
始するので、フイルムの給送速度に影響されることな
く、常に同じフイルム長を給送した時点で減速制御を開
始することができ、給送中のフイルムを正確に停止させ
ることができる。
【0051】また請求項4記載のフイルム給送制御装置
では、モータの減速制御中に、各パルス信号の発生間隔
時間を計測するとともに、この計測時間が予め設定され
た所定時間以上となった時にはモータの駆動力を大きく
調節するので、フイルムが停止位置に達する以前にモー
タの駆動が停止してしまうことを防止し、正確な位置に
フイルムを給送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いたカメラのフイルム給送制御装置
の構成を示す図である。
【図2】フォトセンサから出力されるパーフォ信号の波
形図である。
【図3】フイルム給送制御装置で用いられるパトローネ
を示す図である。
【図4】第1コマをアパーチュアにセットするフローチ
ャートである。
【図5】図4のフローチャートを補足する図である。
【図6】1コマ送りのフローチャートである。
【図7】図6のフローチャートを補足する図である。
【図8】図7のフローチャートを補足する図である。
【図9】1コマ送りの際の巻戻し開始時におけるフォト
センサの位置を示す説明図である。
【図10】1コマ送りの際の巻戻し完了又は巻上げ開始
時におけるフォトセンサの位置を示す説明図である。
【図11】1コマ送りの際のフイルム給送速度測定開始
時におけるフォトセンサの位置を示す説明図である。
【図12】1コマ送りの際のフイルム給送速度測定終了
又は減速開始時におけるフォトセンサの位置を示す説明
図である。
【図13】1コマ送り終了時におけるフォトセンサの位
置を示す説明図である。
【図14】本発明のカメラのフイルム給送制御装置の第
2構成例を示す図である。
【図15】図14に示したフイルム給送制御装置で用い
られるフイルムの構成を示す図である。
【図16】図14に示したフイルム給送制御装置による
コマセット動作のシーケンスを示すフローチャートであ
る。
【図17】図16のフローチャートを補足する図であ
る。
【図18】規定パルス信号数の決定シーケンスを示すフ
ローチャートである。
【図19】巻取りスプールの半径とフイルムの給送長と
の関係を示す説明図である。
【図20】モータの回転速度とパルス信号の発生間隔と
の関係を示すタイミングチャートで、(a)はモータが
正常停止した状態、(b)は異常停止した状態を表す。
【符号の説明】
8,31 フイルム 3 モータ 4 モータドライバ 5,30 マイクロコンピュータ 12 フォトセンサ 13a,13b,27,32,33 パーフォレーショ
ン 15 パーフォカウンタ 17,37 パルスカウンタ 18,39 演算部 34 エンコード板 35 センサ 36 パルス発生器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フイルムを給送するモータと、フイルム
    のパーフォレーションを検出してパーフォ信号を発生す
    るパーフォレーション信号発生手段と、フイルムが一定
    長給送されたときに、パーフォレーション信号発生手段
    から順次出力された各パーフォ信号から、給送時間を求
    めてフイルムの給送速度を演算する演算手段と、前記フ
    イルムの給送速度が予め設定された速度より速いときに
    は前記モータの減速制御を行い、しかる後にパーフォレ
    ーション信号発生手段から出力されたパーフォ信号に基
    づいてモータを停止させるモータ制御手段とを設けたこ
    とを特徴とするフイルム給送制御装置。
  2. 【請求項2】 フイルムを給送するモータと、フイルム
    のパーフォレーションを検出してパーフォ信号を発生す
    るパーフォレーション信号発生手段と、フイルムが一定
    長給送されたときに、パーフォレーション信号発生手段
    から順次出力された各パーフォ信号から、給送時間を求
    めてフイルムの給送速度を演算する演算手段と、このフ
    イルムの給送速度に応じて前記モータを減速して停止さ
    せるモータ制御手段とを設けたことを特徴とするフイル
    ム給送制御装置。
  3. 【請求項3】 フイルムを給送するモータと、フイルム
    のパーフォレーションを検出してパーフォ信号を発生す
    るパーフォレーション信号発生手段と、前記モータの回
    転に同期してパルス信号を発生するパルス信号発生手段
    と、フイルムが一定長給送される間にパルス信号発生手
    段により発生されるパルス信号の規定数を算出する演算
    手段と、パルス信号発生手段から出力されたパルス信号
    数が前記演算手段により算出された規定数となった時に
    モータの減速制御を行い、しかる後にパーフォレーショ
    ン信号発生手段から出力されたパーフォ信号に基づいて
    モータを停止させるモータ制御手段とを設けたことを特
    徴とするフイルム給送制御装置。
  4. 【請求項4】 前記モータ制御手段によるモータの減速
    制御中に、パルス信号発生手段から出力される各パルス
    信号の発生間隔時間を計測するとともに、この計測時間
    が予め設定された所定時間以上となった時に、モータの
    駆動力を大きく調節することを特徴とする請求項1ない
    し3記載のフイルム給送制御装置。
JP791694A 1993-04-26 1994-01-27 フイルム給送制御装置 Pending JPH0713238A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP791694A JPH0713238A (ja) 1993-04-26 1994-01-27 フイルム給送制御装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5-99883 1993-04-26
JP9988393 1993-04-26
JP791694A JPH0713238A (ja) 1993-04-26 1994-01-27 フイルム給送制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0713238A true JPH0713238A (ja) 1995-01-17

Family

ID=26342308

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP791694A Pending JPH0713238A (ja) 1993-04-26 1994-01-27 フイルム給送制御装置

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JP (1) JPH0713238A (ja)

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