JPH07129908A - 光磁気記録用磁気ヘッド装置 - Google Patents

光磁気記録用磁気ヘッド装置

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JPH07129908A
JPH07129908A JP27275693A JP27275693A JPH07129908A JP H07129908 A JPH07129908 A JP H07129908A JP 27275693 A JP27275693 A JP 27275693A JP 27275693 A JP27275693 A JP 27275693A JP H07129908 A JPH07129908 A JP H07129908A
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JP
Japan
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magneto
magnetic head
magnetic
magnetic core
optical recording
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JP27275693A
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Inventor
Kazuhiro Kimura
和浩 木村
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気ヘッド素子内に配設される磁気コアの固
定を簡単な方法で行い、上記磁気コアの固定強度を長期
間に亘って維持できる光磁気記録用磁気ヘッド装置の提
供を目的とする。 【構成】 磁気ヘッド2において、磁気コア2aは、樹
脂製の外枠2Aがチップ7の加熱変形により内側に向か
って倒れ込むようなテーパ部2f、2gを形成されるこ
とにより、磁気コア2aの背面2h側が密着するように
支持され、上記外枠2Aが挿入口2Cを塞ぐことで完全
に固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気コアがコイルボビ
ンと共に光磁気記録媒体に対する摺動部を有する樹脂製
ホルダに装着され、光磁気記録に適用される光磁気記録
用磁気ヘッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、図6に示すように、ディスクカ
ートリッジ10内に回転自在な偏平なディスク状記録媒
体が収納されている。ディスクカートリッジ10には、
装置内部に挿入された際でディスクカートリッジ10の
両面10a、10b側にディスク状記録媒体を露出させ
るためのシャッタ部材が設けられている。図6のディス
クカートリッジ10は、このシャッタ部材の開口された
状態を模式的に示している。このとき、装置内において
ディスク状記録媒体は、所定の回転速度で図6の矢印R
方向に回転させられている。
【0003】このディスク状記録媒体には、各種の記録
媒体がある。図6に示すディスク状記録媒体は、光ビー
ムと磁気ヘッドから供給される情報信号を書込み、光ビ
ームを用いて読出すことが可能な、いわゆる書換可能な
光磁気ディスク(以下、光磁気ディスクという)11で
ある。
【0004】光磁気ディスク11は、記録磁性層として
の記録磁性膜が透明なディスク基板上に形成されてい
る。この記録磁性膜は、ディスク基板に対して垂直方向
に磁化することを容易にし、かつ磁気光学効果、例えば
磁気カー効果あるいはファラデー効果が大きい材料を利
用した磁性薄膜である。光磁気ディスク11には、この
記録磁性層の上に例えばAl薄膜からなる反射膜が積層さ
れ、さらに、これらの薄膜を腐食から保護するための紫
外線硬化樹脂等による保護膜が上記反射膜上に形成して
構成されている。
【0005】この光磁気ディスク11に情報信号を記録
する場合、装置は、ディスクカートリッジ10の10b
側から光ビームとしてのレーザ光を光磁気ディスク面に
光学ピックアップ12から照射する。このレーザ光照射
により、光磁気ディスク11は、上記記録磁性膜を部分
的にキュリー点または温度補償点を越えて昇温する。こ
の昇温によって、記録磁性膜は、レーザ光の照射位置の
磁化が消失させられる。この後に、この磁化消失した位
置には記録する新たな情報信号が外部から印加される。
外部からの情報信号を印加するために上記光学ピックア
ップ12と光磁気ディスク11を介して対向する位置P
に磁界発生装置としての磁気ヘッド装置13が摺動配設
されている。磁界ヘッド装置13は、このように外部か
ら印加される情報信号に応じた記録磁界の方向、すなわ
ち磁化の向きに変化させる。
【0006】情報信号を光磁気ディスク11から再生す
る場合、光磁気ディスク11に光学ピックアップ12を
介してレーザ光が照射される。記録された情報は、照射
したレーザ光が、光磁気ディスク11面で反射される磁
気光学効果に応じて再生される。
【0007】上記磁界ヘッド装置13は、磁気コアにコ
イルを巻回して巻装してなる磁気ヘッド素子13aと、
上記磁気ヘッド素子13aが光磁気ディスク11から接
離しすぎないようにし、記録時には常に磁気ヘッド素子
13aを光磁気ディスク11面方向に押圧する付勢力を
作用させる支持部材13bと、該支持部材13bで支持
されると共に、上記磁気ヘッド素子13aが直接的に光
磁気ディスク11に接触させずに、回転駆動させられて
いる光磁気ディスク11と接触摺動させるための摺動部
13cとで構成される。ここで、上記磁気ヘッド素子1
3aと上記摺動部13cは、一般的に、部品点数を減ら
して製造コストを低減させるために磁気コアが収納され
ている外枠13dを例えば樹脂を使用して一体成形で作
っている。
【0008】磁気ヘッド素子13aは、内蔵させる磁気
コアを上記外枠13dに固定するため被固定用の部材を
磁気ヘッド素子13aの外枠13d内に圧入させたり、
被固定用の部材を磁気ヘッド素子13aの外枠13d内
に接着させる方法を用いて製造している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、磁気ヘッド
素子は、磁気コイルの固定に圧入方法を用いた場合、圧
入後の経時変化によって、圧入強度が弱くなってしまう
ことがあった。特に、圧入後、磁気ヘッド素子に通電し
た際に磁気ヘッド素子の内部で通電により発熱し磁気ヘ
ッド素子の外枠の樹脂が加熱される。この加熱によって
磁気ヘッド素子には、磁気コイルの緩み、抜けが起きて
しまう。このような不具合によって、磁気ヘッド素子
は、光磁気ディスクに記録を行う際に磁気コアから発せ
られる磁場を光磁気ディスクの記録磁気層に届かなくし
てしまったり、あるいは磁場が発生しなくなってしまう
といった致命的な欠点をかかえてしまうことになる。
【0010】また、磁気コイルの固定に接着方法を用い
た場合、磁気ヘッド素子の外枠内への固定強度は保つこ
とができるが、小さな磁気コイルに接着剤を塗布した
り、接着剤の固化に時間を要するなど、複数の手間のか
かるプロセスを経なければならない。このように接着方
法では、作業性が悪くなることによって、製造上の生産
効率の低下、製造コストの上昇を招いてしまう。
【0011】そこで、本発明は、上述したような実情に
鑑みてなされたものであり、磁気ヘッド素子内に配設さ
れる磁気コアの固定を簡単な方法で行い、上記磁気コア
の固定強度を長期間に亘って維持できる光磁気記録用磁
気ヘッド装置の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る光磁気記録
用磁気ヘッド装置は、上述した課題を解決するため、磁
気コアがコイルボビンと共に光磁気記録媒体に対する摺
動部を有する樹脂製ホルダに装着されてなり、上記磁気
コアは、上記樹脂製ホルダの加熱変形により背面側が支
持され、上記樹脂製ホルダに固定されていることを特徴
としている。
【0013】また、本発明に係る光磁気記録用磁気ヘッ
ド装置は、上述した課題を解決するため、磁気コアがコ
イルボビンと共に光磁気記録媒体に対する摺動部を有す
る樹脂製ホルダに装着されてなり、上記磁気コア及び上
記コイルボビンを光磁気記録媒体に対する摺動部を有す
る樹脂製ホルダに挿入した後、加熱部材を前記樹脂製ホ
ルダの開口部に対して上記磁気コア及び上記コイルボビ
ンの挿入方向と略々同一方向から押し当てて、上記磁気
コアの背面側を支持するように加熱変形させている。
【0014】
【作用】本発明に係る光磁気記録用磁気ヘッド装置で
は、磁気コアが、上記樹脂製ホルダの加熱変形により背
面側が支持され、上記樹脂製ホルダに固定されることに
より、圧入方法を使用して従来の磁気ヘッド素子におけ
る磁気ヘッド素子の外枠内に収納する固定に比べて樹脂
の応力が緩和することを抑えて磁気コアの固定強度を強
く保つことができ、強い衝撃のも耐えることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係る光磁気記録用磁気ヘッド
装置の一実施例について、図面を参照しながら説明す
る。
【0016】本発明の光磁気記録用磁気ヘッド装置1
は、主に、例えば図1に示すように磁気コアにコイルを
巻回して巻装してなる磁気ヘッド素子2と、該磁気ヘッ
ド素子2が光磁気ディスクから接離しすぎないように
し、記録時には常に磁気ヘッド素子2を光磁気ディスク
面方向に押圧する付勢力を作用させる支持部材3と、該
支持部材3で支持されると共に、上記磁気ヘッド素子2
が直接的に光磁気ディスクに接触させずに、回転駆動さ
せられている光磁気ディスクと接触摺動させるための摺
動部4とで構成される。
【0017】光磁気記録用磁気ヘッド装置1は、所望の
位置に磁気ヘッド素子2を回動させるためのアーム部材
(図示せず)と連結させるヘッドアーム5とが3つの貫
通口5a、5b、5cを介して共締めしている。この連
結によって、光磁気記録用磁気ヘッド装置1は、例えば
ボイスコイルモータによる回動に応じて光磁気ディスク
の所望の位置に移動可能になる。ヘッドアーム5は、支
持部材3を配設するため、「L字状」に切欠されてい
る。ヘッドアーム5における磁気ヘッド素子2側の部材
5dは、薄肉状の細長い部材として摺動部4の平坦部に
切ったネジ穴とでネジ5eで螺合させて固定している。
ヘッドアーム5には、この光磁気記録用磁気ヘッド装置
1の外部から磁化の方向を示す情報信号が接点5f、5
gに供給される。上記接点5f、5gは、フレキシブル
基板6上に設けている。フレキシブル基板6は接点5
f、5gから延びた信号線を磁気ヘッド素子2に供給し
ている。このフレキシブル基板6は、上記支持部材3の
上に載置されるように基板形状をなしている。
【0018】上記支持部材3は、光磁気ディスク面方向
に押圧させるための付勢力を有するサスペンジョン3a
と、該サスペンジョン3aと接続して磁気ヘッド素子2
が配される位置まで光磁気ディスク面に向かって緩やか
に傾斜する支持部3bとで構成される。上記サスペンジ
ョン3aは、サスペンジョン3aを挟み込んだ金具3c
に設けた貫通口3d、3eを介してヘッドアーム5と連
結させている。また、支持部3bは、この部材の強度を
確保するため両端を「L字状」に折曲している。支持部
3bの傾斜面3fは、穿設口3gを設けて、この穿設口
3gに磁気ヘッド素子2を配設している。
【0019】支持部3bは、この穿設口3gが形成され
ることにより、細長い支持部3h、3iができる。この
細長い支持部3h、3iは摺動部4の平坦部上で略々垂
直に垂直部3kが折曲形成させる。この折曲させた部分
には、穿設口3gを延長した位置に穿設口3jが形成さ
れている。ヘッドアーム5はネジ止めした後、ヘッドア
ーム5dを斜め上方へ向けてこの穿設口3j内に貫通さ
せている。ヘッドアーム5dがこの穿設口3j内で自由
に遊嵌することになる。ここで、ヘッドアーム5dが穿
設口3jから外れないようにするため、垂直部3kと略
々直交する方向に係止片5h、5iを設けている。
【0020】このようにして光磁気記録用磁気ヘッド装
置が構成されている。
【0021】次に、本発明の光磁気記録用磁気ヘッド装
置で使用する磁気ヘッド素子2について図2から図4及
び経時変化に伴う磁気ヘッド素子の信頼性について図5
を参照しながら説明する。また、必要に応じて図1も参
照する。ここで、図2から図4の磁気ヘッド素子2は、
例えば図1の一点鎖線A−Aで示した破断した状態を示
している。
【0022】磁気ヘッド素子2は、樹脂製の外枠2A
と、磁気コア2aとこの磁気コア2aにコイル2bを巻
装させたヘッド部2Bとで構成される。
【0023】図2の磁気ヘッド素子2は、外枠2Aにヘ
ッド部2Bを挿入させた状態の断面を示している。ヘッ
ド部2Bは、図2の矢印Bの方向から例えば射出成形で
形成された外枠2Aの内部に挿入している。ヘッド部2
Bは、外枠2Aの内側底面2cで突当てとなり、この位
置から下方へは落ち込まない状態にある。一方、図2の
矢印Bと逆方向には、外枠2Aが開口していることから
自由に動かすことができる状態になっている。
【0024】次に、磁気ヘッド素子2におけるヘッド部
2Bを外枠2A内部に固定配設する際の手順について説
明する。ヘッド部2Bの固定配設する際して図3の加熱
する回路7aを内蔵するチップ7が、図2の矢印Bの挿
入方向と同一の矢印C方向から押し当てられる。チップ
7は、先端部の形状を内側に向いて傾斜させた傾斜面7
b、7cが形成されている。このため、チップ7を加熱
させて樹脂製ホルダである外枠2Aの隅2d、2eと一
番最初に当接する。チップ7は、加熱されているため、
外枠2Aの形状を変形させる。この外枠2Aの形状は、
チップ7の先端部の形状と押圧操作によって、樹脂が熱
変形して挿入口2C側、すなわち外枠2Aの内側に向か
って倒れ込むようなテーパ部2f、2gを形成する。
【0025】ここで、チップ7の加熱温度は、アメリカ
標準規格の一つであるASTMD648に示されている
個々の樹脂の熱変形温度以上にして行う。この温度で行
うことによって、熱変形させる方法での作業時間、外枠
及び磁気コアにかかる応力を低減させることができる。
この熱変形させる方法は、この観点から効果的な方法で
あることが判る。
【0026】このようにして磁気コア2aは、樹脂製の
外枠2Bがチップ7の加熱変形により磁気コア2aの背
面2h側が密着するように支持され、上記外枠2Aが挿
入口2Cを塞ぐために、完全に固定される。
【0027】この熱変形させ、ヘッド部2Bを固定配設
させる方法による本発明の光磁気記録用磁気ヘッド装置
で使用する磁気ヘッド素子(●)と従来の圧入方法、例
えば外枠に対してクリアランス−150μmの磁気コア
を圧入させ、固定させた磁気ヘッド素子(○)とを図5
のグラフを用いて比較する。高温保存の条件で経時変化
を見るため、温度条件は、環境中の周囲温度を100゜
Cに設定して行った。図5の横軸は、上記周囲温度で保
存した時間(h)を示し、縦軸は、この保存時間(h)
におけるコア抜け強度(N)を示す。コア抜け強度と
は、外枠2Aを固定し、磁気コア2aの中央磁極面を図
2の矢印Bの挿入方向と逆方向に押したとき、外枠2A
から外れるときの力を示した物である。
【0028】本発明において使用する磁気ヘッド素子
(●)には、コア抜け強度が初期段階から従来の磁気ヘ
ッド素子(○)の値より大きな値を有し、以後の経時変
化でも保存によるコア抜け強度が従来の磁気ヘッド素子
の値よりも低下するような劣化が認められないことが判
る。したがって、長期的な観点における信頼性は、現行
の圧入方法による磁気ヘッド素子よりも明らかに優位性
が認められる。
【0029】また、磁気コア2a及び上記コイルボビン
に巻回された磁気コイル2bを光磁気記録媒体に対する
摺動部4を有する樹脂製ホルダである外枠2Aに挿入し
た後、加熱可能なチップ7を前記外枠2Aの開口した挿
入口2Cに対して上記磁気コア2a及び上記磁気コイル
2bの挿入方向、例えば図2の矢印Bが示す方向と略々
同一方向から押し当てて、上記磁気コア2aの背面2h
側を支持するように加熱変形させても上述した効果と同
じ効果が得られる。
【0030】以上のように構成することにより、圧入方
法を使用する従来の磁気ヘッド素子における磁気ヘッド
素子の外枠内に収納する固定に比べて樹脂の応力が緩和
しても磁気コアの固定強度を強く保ち、強い衝撃にも耐
えることができるようになり、例えば高温保存で経時変
化しても信頼性を保つことができる。また、接着方法に
比べても、圧入方法を用いていることにより、製造工程
を簡略化でき、作業効率を向上させることができる。
【0031】
【発明の効果】本発明に係る光磁気記録用磁気ヘッド装
置では、磁気コアが、上記樹脂製ホルダの加熱変形によ
り背面側が支持され、上記樹脂製ホルダに固定されるこ
とにより、圧入方法を使用する従来の磁気ヘッド素子に
おける磁気ヘッド素子の外枠内に収納する固定に比べて
樹脂の応力が緩和しても磁気コアの固定強度を強く保
ち、強い衝撃にも耐えることができるようになり、例え
ば高温保存で経時変化しても信頼性を保つことができ
る。もう一つの方法である接着方法に比べても、圧入方
法を用いていることにより、製造工程を簡略化でき、作
業効率を向上させることができる。
【0032】また、本発明に係る光磁気記録用磁気ヘッ
ド装置では、上記磁気コア及び上記コイルボビンを光磁
気記録媒体に対する摺動部を有する樹脂製ホルダに挿入
した後、加熱部材を前記樹脂製ホルダの開口部に対して
上記磁気コア及び上記コイルボビンの挿入方向と略々同
一方向から押し当てて、上記磁気コアの背面側を支持す
るように加熱変形させることによっても磁気コアの固定
強度を強く保たせ、強い衝撃にも耐えることができる、
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光磁気記録用磁気ヘッド装置を斜
め上方より見た際の外観斜視図である。
【図2】上記光磁気記録用磁気ヘッド装置の磁気ヘッド
素子において磁気コイルが固定配設される前の状態を破
断線A−Aに沿って切った際の断面図である。
【図3】上記磁気ヘッド素子にチップを当接させる際の
状態を示す断面図である。
【図4】上記チップを磁気ヘッド素子に押し当てて熱変
形させた状態を示す断面図である。
【図5】高温保存における保存時間に対する磁気コアの
コア抜け強度を示すグラフである。
【図6】光磁気記録用磁気ヘッド装置を光磁気ディスク
上に配設して記録する際に、記録再生装置の各部の位置
関係を説明する模式図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・光磁気記録用磁気ヘッド装置 2・・・・・・・・・磁気ヘッド素子 3・・・・・・・・・支持部材 4・・・・・・・・・摺動部 5・・・・・・・・・ヘッドアーム 6・・・・・・・・・フレキシブル基板 7・・・・・・・・・チップ 10・・・・・・・・・ディスクカートリッジ 11・・・・・・・・・光磁気ディスク 12・・・・・・・・・光学ピックアップ 13・・・・・・・・・磁気ヘッド装置 2f、2g・・・・・樹脂の熱変形によるテーパ部 7c、7d・・・・・チップの傾斜面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気コアがコイルボビンと共に光磁気記
    録媒体に対する摺動部を有する樹脂製ホルダに装着され
    てなり、 上記磁気コアは、上記樹脂製ホルダの加熱変形により背
    面側が支持され、上記樹脂製ホルダに固定されているこ
    とを特徴とする光磁気記録用磁気ヘッド装置。
  2. 【請求項2】 磁気コアがコイルボビンと共に光磁気記
    録媒体に対する摺動部を有する樹脂製ホルダに装着され
    てなり、 上記磁気コア及び上記コイルボビンを光磁気記録媒体に
    対する摺動部を有する樹脂製ホルダに挿入した後、加熱
    部材を前記樹脂製ホルダの開口部に対して上記磁気コア
    及び上記コイルボビンの挿入方向と略々同一方向から押
    し当てて、上記磁気コアの背面側を支持するように加熱
    変形させることを特徴とする光磁気記録用磁気ヘッド装
    置。
JP27275693A 1993-10-29 1993-10-29 光磁気記録用磁気ヘッド装置 Pending JPH07129908A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6847591B1 (en) 1999-02-25 2005-01-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Magnetic head device and recording reproducing apparatus
US6854125B2 (en) 2000-11-07 2005-02-08 Matshushita Electric Industrial Co., Ltd. Magnetic head
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A02 Decision of refusal

Effective date: 20040831

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