JPH07127554A - 多気筒エンジンの点火装置 - Google Patents
多気筒エンジンの点火装置Info
- Publication number
- JPH07127554A JPH07127554A JP27192493A JP27192493A JPH07127554A JP H07127554 A JPH07127554 A JP H07127554A JP 27192493 A JP27192493 A JP 27192493A JP 27192493 A JP27192493 A JP 27192493A JP H07127554 A JPH07127554 A JP H07127554A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ignition
- coils
- cylinder engine
- ignition coils
- electric wires
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- Pending
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 点火コイルの高圧電線を短く統一して、高電
圧のロスによる点火特性のムラを減らすとともに共通化
によるコスト低減を図る。 【構成】 多気筒エンジン１の各気筒２ａ・２ｂ…毎に
それぞれ別個の点火コイル３ａ・３ｂ…を備える。 各
点火コイル３ａ・３ｂ…から各気筒２ａ・２ｂ…の各点
火栓４ａ・４ｂ…へ、それぞれ高圧電線５ａ・５ｂ…を
配線する。 各点火コイル３ａ・３ｂ…を点火制御手段
６により駆動して、点火順序に従って各点火栓４ａ・４
ｂ…に点火火花を飛ばすように構成する。 上記多気筒
エンジン１のヘッドカバー７上に各点火コイル３ａ・３
ｂ…を取り付ける取付ステー８を設け、各点火コイル３
ａ・３ｂ…の各コイル取付部９ａ・９ｂ…を互いに重ね
て千鳥状に配設固定して構成する。
圧のロスによる点火特性のムラを減らすとともに共通化
によるコスト低減を図る。 【構成】 多気筒エンジン１の各気筒２ａ・２ｂ…毎に
それぞれ別個の点火コイル３ａ・３ｂ…を備える。 各
点火コイル３ａ・３ｂ…から各気筒２ａ・２ｂ…の各点
火栓４ａ・４ｂ…へ、それぞれ高圧電線５ａ・５ｂ…を
配線する。 各点火コイル３ａ・３ｂ…を点火制御手段
６により駆動して、点火順序に従って各点火栓４ａ・４
ｂ…に点火火花を飛ばすように構成する。 上記多気筒
エンジン１のヘッドカバー７上に各点火コイル３ａ・３
ｂ…を取り付ける取付ステー８を設け、各点火コイル３
ａ・３ｂ…の各コイル取付部９ａ・９ｂ…を互いに重ね
て千鳥状に配設固定して構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、多気筒エンジンの点火
装置に関し、特に各気筒毎にそれぞれ別個の点火コイル
を備えた多気筒エンジンの点火装置に関する。
装置に関し、特に各気筒毎にそれぞれ別個の点火コイル
を備えた多気筒エンジンの点火装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】多気筒エンジンの点火装置は、従来技術
では、１個の点火コイルの出力を高圧配電器で各気筒の
各点火栓に配電する周知技術の他、図４に示すように、
次のように構成されたものがある。すなわち、多気筒エ
ンジン１の各気筒２ａ・２ｂ…毎にそれぞれ別個の点火
コイル３ａ・３ｂ…を備える。そして、上記各点火コイ
ル３ａ・３ｂ…から上記各気筒２ａ・２ｂ…の各点火栓
４ａ・４ｂ…へ、それぞれ高圧電線５ａ・５ｂ…を配線
する。さらに、上記各点火コイル３ａ・３ｂ…を点火制
御手段６により駆動して、上記各気筒２ａ・２ｂ…の点
火順序に従って上記各点火栓４ａ・４ｂ…に点火火花を
飛ばすように構成したものである。尚、符号１０は上記
点火制御手段６の点火時期検出板、符号１１はその外周
に対向させた点火時期検出センサ、符号２９ａ・２９ｂ
…はピストン、符号３０は電源電池である。
では、１個の点火コイルの出力を高圧配電器で各気筒の
各点火栓に配電する周知技術の他、図４に示すように、
次のように構成されたものがある。すなわち、多気筒エ
ンジン１の各気筒２ａ・２ｂ…毎にそれぞれ別個の点火
コイル３ａ・３ｂ…を備える。そして、上記各点火コイ
ル３ａ・３ｂ…から上記各気筒２ａ・２ｂ…の各点火栓
４ａ・４ｂ…へ、それぞれ高圧電線５ａ・５ｂ…を配線
する。さらに、上記各点火コイル３ａ・３ｂ…を点火制
御手段６により駆動して、上記各気筒２ａ・２ｂ…の点
火順序に従って上記各点火栓４ａ・４ｂ…に点火火花を
飛ばすように構成したものである。尚、符号１０は上記
点火制御手段６の点火時期検出板、符号１１はその外周
に対向させた点火時期検出センサ、符号２９ａ・２９ｂ
…はピストン、符号３０は電源電池である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では次
の問題がある。前記各点火コイル３ａ・３ｂ…は、各気
筒２ａ・２ｂ…の各点火栓４ａ・４ｂ…へ配線する高圧
電線５ａ・５ｂ…が長いと、高電圧のロスが発生して点
火特性に影響するため、エンジン本体上でなるべく各点
火栓４ａ・４ｂ…に近い場所に取り付けるのが良いが、
高温度になる場所では耐熱性・耐久性に問題が生じる。
さらに、エンジンの気筒数が多くて点火コイルの個数が
増えると、適当な取付用空間にそれぞれ個々に配設され
るので、各点火コイル３ａ・３ｂ…から各点火栓４ａ・
４ｂ…までの距離に長短が生じて点火特性のムラが大き
くなるうえ、各高圧電線５ａ・５ｂ…を共通化できずコ
スト高になる。本発明は、点火コイルの高圧電線を短く
統一して、高電圧のロスによる点火特性のムラを減らす
とともに共通化によるコスト低減を図ることを課題とす
る。
の問題がある。前記各点火コイル３ａ・３ｂ…は、各気
筒２ａ・２ｂ…の各点火栓４ａ・４ｂ…へ配線する高圧
電線５ａ・５ｂ…が長いと、高電圧のロスが発生して点
火特性に影響するため、エンジン本体上でなるべく各点
火栓４ａ・４ｂ…に近い場所に取り付けるのが良いが、
高温度になる場所では耐熱性・耐久性に問題が生じる。
さらに、エンジンの気筒数が多くて点火コイルの個数が
増えると、適当な取付用空間にそれぞれ個々に配設され
るので、各点火コイル３ａ・３ｂ…から各点火栓４ａ・
４ｂ…までの距離に長短が生じて点火特性のムラが大き
くなるうえ、各高圧電線５ａ・５ｂ…を共通化できずコ
スト高になる。本発明は、点火コイルの高圧電線を短く
統一して、高電圧のロスによる点火特性のムラを減らす
とともに共通化によるコスト低減を図ることを課題とす
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来技術
において、上記課題を達成するために、例えば図１乃至
図３に示すように、次の改良構造を追加したものであ
る。すなわち、多気筒エンジン１のヘッドカバー７上
に、各点火コイル３ａ・３ｂ…を取り付ける取付ステー
８を設ける。そして、その取付ステー８上で、上記各点
火コイル３ａ・３ｂ…の各コイル取付部９ａ・９ｂ…を
互いに重ねて千鳥状に配設固定して構成する。
において、上記課題を達成するために、例えば図１乃至
図３に示すように、次の改良構造を追加したものであ
る。すなわち、多気筒エンジン１のヘッドカバー７上
に、各点火コイル３ａ・３ｂ…を取り付ける取付ステー
８を設ける。そして、その取付ステー８上で、上記各点
火コイル３ａ・３ｂ…の各コイル取付部９ａ・９ｂ…を
互いに重ねて千鳥状に配設固定して構成する。
【０００５】
【発明の作用及び効果】本発明は、上記のように構成さ
れ、次のように作用して、効果を奏する。取付ステー８
上で、各点火コイル３ａ・３ｂ…の各コイル取付部９ａ
・９ｂ…を互いに重ねて取付け長さをコンパクトに、か
つ、それぞれの高圧電線５ａ・５ｂ…が互いに干渉しな
いように千鳥状に取り付けてある。そして、その取付ス
テー８を各気筒２ａ・２ｂ…の各点火栓４ａ・４ｂ…に
近いヘッドカバー７に固定してある。このため、冷却風
による冷却効果の良いヘッドカバー７上の比較的低温部
に集中して配置された各点火コイル３ａ・３ｂ…と、各
点火栓４ａ・４ｂ…との距離が近くなって高電圧のロス
が少なくなるうえ、各高圧電線５ａ・５ｂ…の長さを同
一にして共通化することができる。これにより、点火コ
イルの高圧電線を短く統一して、高電圧のロスによる点
火特性のムラを減らすとともに共通化によるコスト低減
を図ることができる。
れ、次のように作用して、効果を奏する。取付ステー８
上で、各点火コイル３ａ・３ｂ…の各コイル取付部９ａ
・９ｂ…を互いに重ねて取付け長さをコンパクトに、か
つ、それぞれの高圧電線５ａ・５ｂ…が互いに干渉しな
いように千鳥状に取り付けてある。そして、その取付ス
テー８を各気筒２ａ・２ｂ…の各点火栓４ａ・４ｂ…に
近いヘッドカバー７に固定してある。このため、冷却風
による冷却効果の良いヘッドカバー７上の比較的低温部
に集中して配置された各点火コイル３ａ・３ｂ…と、各
点火栓４ａ・４ｂ…との距離が近くなって高電圧のロス
が少なくなるうえ、各高圧電線５ａ・５ｂ…の長さを同
一にして共通化することができる。これにより、点火コ
イルの高圧電線を短く統一して、高電圧のロスによる点
火特性のムラを減らすとともに共通化によるコスト低減
を図ることができる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面で説明する。図
１（Ａ）は多気筒エンジンの点火装置の要部側面図、図
１（Ｂ）は同点火コイル及び取付ステーの上面図、図２
は多気筒エンジンの上面図である。図において、多気筒
エンジン１はクランクケース２０の上方にシリンダブロ
ック２１を一体に形成するとともに、そのシリンダブロ
ック２１の上面にシリンダヘッド２２及びヘッドカバー
７を順に載置固定して、エンジン本体を構成してある。
そして、上記シリンダヘッド２２には、各気筒２ａ・２
ｂ…毎に吸気ポート２３ａ・２３ｂ…・排気ポート２４
ａ・２４ｂ…が形成され、点火栓４ａ・４ｂ…及び図示
しない吸排気弁などを燃焼室２５ａ・２５ｂ…に臨ませ
て備えてある。
１（Ａ）は多気筒エンジンの点火装置の要部側面図、図
１（Ｂ）は同点火コイル及び取付ステーの上面図、図２
は多気筒エンジンの上面図である。図において、多気筒
エンジン１はクランクケース２０の上方にシリンダブロ
ック２１を一体に形成するとともに、そのシリンダブロ
ック２１の上面にシリンダヘッド２２及びヘッドカバー
７を順に載置固定して、エンジン本体を構成してある。
そして、上記シリンダヘッド２２には、各気筒２ａ・２
ｂ…毎に吸気ポート２３ａ・２３ｂ…・排気ポート２４
ａ・２４ｂ…が形成され、点火栓４ａ・４ｂ…及び図示
しない吸排気弁などを燃焼室２５ａ・２５ｂ…に臨ませ
て備えてある。
【０００７】さらに、前記多気筒エンジン１の各気筒２
ａ・２ｂ…毎にそれぞれ別個の点火コイル３ａ・３ｂ…
を備えてある。また、前記ヘッドカバー７上に、上記各
点火コイル３ａ・３ｂ…を取り付ける取付ステー８を、
例えばヘッドカバー締付ボルト２６ａ・２６ｂ…でシリ
ンダヘッド２２に共締めしてエンジン本体に固定してあ
る。そして、上記取付ステー８上で、上記各点火コイル
３ａ・３ｂ…の各コイル取付部９ａ・９ｂ…を互いに重
ねて取付け長さをコンパクトに、かつ、それぞれの高圧
電線５ａ・５ｂ…が互いに干渉しないように、千鳥状に
配設してカラー８ａ・取付ボルト８ｂなどで固定してあ
る。さらに、それら各点火コイル３ａ・３ｂ…から前記
各気筒２ａ・２ｂ…の前記各点火栓４ａ・４ｂ…へ、そ
れぞれ上記高圧電線５ａ・５ｂ…を配線してある。そし
て、上記各点火コイル３ａ・３ｂ…を点火制御手段６に
より駆動して、上記各気筒２ａ・２ｂ…の点火順序に従
って上記各点火栓４ａ・４ｂ…に点火火花を飛ばすよう
に構成してある。また、前記多気筒エンジン１のエンジ
ン本体の前側で、クランク軸２７の先端部に固定した駆
動プーリ２８の前面に、前記点火制御手段６の点火時期
検出板１０をセンターボルト２７ａで固定してある。
尚、符号３０は電源電池、符号３１はフライホィールで
ある。
ａ・２ｂ…毎にそれぞれ別個の点火コイル３ａ・３ｂ…
を備えてある。また、前記ヘッドカバー７上に、上記各
点火コイル３ａ・３ｂ…を取り付ける取付ステー８を、
例えばヘッドカバー締付ボルト２６ａ・２６ｂ…でシリ
ンダヘッド２２に共締めしてエンジン本体に固定してあ
る。そして、上記取付ステー８上で、上記各点火コイル
３ａ・３ｂ…の各コイル取付部９ａ・９ｂ…を互いに重
ねて取付け長さをコンパクトに、かつ、それぞれの高圧
電線５ａ・５ｂ…が互いに干渉しないように、千鳥状に
配設してカラー８ａ・取付ボルト８ｂなどで固定してあ
る。さらに、それら各点火コイル３ａ・３ｂ…から前記
各気筒２ａ・２ｂ…の前記各点火栓４ａ・４ｂ…へ、そ
れぞれ上記高圧電線５ａ・５ｂ…を配線してある。そし
て、上記各点火コイル３ａ・３ｂ…を点火制御手段６に
より駆動して、上記各気筒２ａ・２ｂ…の点火順序に従
って上記各点火栓４ａ・４ｂ…に点火火花を飛ばすよう
に構成してある。また、前記多気筒エンジン１のエンジ
ン本体の前側で、クランク軸２７の先端部に固定した駆
動プーリ２８の前面に、前記点火制御手段６の点火時期
検出板１０をセンターボルト２７ａで固定してある。
尚、符号３０は電源電池、符号３１はフライホィールで
ある。
【０００８】図３は前記点火制御手段６の点火時期検出
板１０と駆動プーリ２８とを示す要部断面図である。上
記点火時期検出板１０は、その外周に対向させた点火時
期検出センサ１１との隙間Ｇを維持するために、上記点
火時期検出板１０のセンター穴１０ａと前記クランク軸
２７の回転軸中心に締め付けるセンターボルト２７ａと
を嵌合部２７ｂで嵌合させて、外周方向へのズレがない
ように固定する。また、上記点火時期検出板１０の外周
には、上記多気筒エンジン１の気筒数（実施例では３気
筒）と同じ数の点火時期指示部１３ａ・１３ｂ…及び１
個の起点指示部１４を突設してある。さらに、上記点火
時期検出板１０には、前記駆動プーリ２８の動力取出用
ボス２８ａの逃がし穴１５・合マーク用穴１６などを設
けて、種々の形式の駆動プーリにも対応できるように統
一された形状に構成してある。これにより、点火時期検
出板１０を共用してコストを低減する事ができる。尚、
符号１０ｂは廻り止めネジ、符号３２は駆動ベルトであ
る。
板１０と駆動プーリ２８とを示す要部断面図である。上
記点火時期検出板１０は、その外周に対向させた点火時
期検出センサ１１との隙間Ｇを維持するために、上記点
火時期検出板１０のセンター穴１０ａと前記クランク軸
２７の回転軸中心に締め付けるセンターボルト２７ａと
を嵌合部２７ｂで嵌合させて、外周方向へのズレがない
ように固定する。また、上記点火時期検出板１０の外周
には、上記多気筒エンジン１の気筒数（実施例では３気
筒）と同じ数の点火時期指示部１３ａ・１３ｂ…及び１
個の起点指示部１４を突設してある。さらに、上記点火
時期検出板１０には、前記駆動プーリ２８の動力取出用
ボス２８ａの逃がし穴１５・合マーク用穴１６などを設
けて、種々の形式の駆動プーリにも対応できるように統
一された形状に構成してある。これにより、点火時期検
出板１０を共用してコストを低減する事ができる。尚、
符号１０ｂは廻り止めネジ、符号３２は駆動ベルトであ
る。
【図１】本発明実施例を示し、図１（Ａ）は多気筒エン
ジンの点火装置の要部側面図、図１（Ｂ）は同点火コイ
ル及び取付ステーの上面図である。
ジンの点火装置の要部側面図、図１（Ｂ）は同点火コイ
ル及び取付ステーの上面図である。
【図２】本発明実施例を示し、多気筒エンジンの上面図
である。
である。
【図３】本発明実施例を示し、図３（Ａ）は点火時期検
出板及び駆動プーリの要部断面図、図３（Ｂ）は点火時
期検出板の正面図である。
出板及び駆動プーリの要部断面図、図３（Ｂ）は点火時
期検出板の正面図である。
【図４】従来例を示し、多気筒エンジンの点火装置の系
統図である。
統図である。
１…多気筒エンジン、２ａ・２ｂ…気筒、３ａ・３ｂ…
点火コイル、４ａ・４ｂ…点火栓、５ａ・５ｂ…高圧電
線、６…点火制御手段、７…ヘッドカバー、８…取付ス
テー、９ａ・９ｂ…コイル取付部。
点火コイル、４ａ・４ｂ…点火栓、５ａ・５ｂ…高圧電
線、６…点火制御手段、７…ヘッドカバー、８…取付ス
テー、９ａ・９ｂ…コイル取付部。
Claims (1)
- 【請求項１】 多気筒エンジン(１)の各気筒(２ａ・２
ｂ…)毎にそれぞれ別個の点火コイル(３ａ・３ｂ…)を
備え、 上記各点火コイル(３ａ・３ｂ…)から上記各気筒(２ａ
・２ｂ…)の各点火栓(４ａ・４ｂ…)へ、それぞれ高圧
電線(５ａ・５ｂ…)を配線し、 上記各点火コイル(３ａ・３ｂ…)を点火制御手段(６)に
より駆動して、上記各気筒(２ａ・２ｂ…)の点火順序に
従って上記各点火栓(４ａ・４ｂ…)に点火火花を飛ばす
ように構成した多気筒エンジンの点火装置において、 前記多気筒エンジン(１)のヘッドカバー(７)上に、前記
各点火コイル(３ａ・３ｂ…)を取り付ける取付ステー
(８)を設け、 上記取付ステー(８)上で、上記各点火コイル(３ａ・３
ｂ…)の各コイル取付部(９ａ・９ｂ…)を互いに重ねて
千鳥状に配設固定して構成したことを特徴とする多気筒
エンジンの点火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27192493A JPH07127554A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 多気筒エンジンの点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27192493A JPH07127554A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 多気筒エンジンの点火装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07127554A true JPH07127554A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=17506762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27192493A Pending JPH07127554A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 多気筒エンジンの点火装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07127554A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10335089A1 (de) * | 2003-04-07 | 2004-11-04 | Mitsubishi Denki K.K. | Ionenstromerfassungsvorrichtung für eine innere Verbrennungskraftmaschine |
| US7004155B2 (en) | 2002-05-24 | 2006-02-28 | Mitusbishi Denki Kabushiki Kaisha | Ignition apparatus for internal combustion engine |
-
1993
- 1993-10-29 JP JP27192493A patent/JPH07127554A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7004155B2 (en) | 2002-05-24 | 2006-02-28 | Mitusbishi Denki Kabushiki Kaisha | Ignition apparatus for internal combustion engine |
| DE10335089A1 (de) * | 2003-04-07 | 2004-11-04 | Mitsubishi Denki K.K. | Ionenstromerfassungsvorrichtung für eine innere Verbrennungskraftmaschine |
| DE10335089B4 (de) * | 2003-04-07 | 2006-02-23 | Mitsubishi Denki K.K. | Ionenstromerfassungsvorrichtung für einen Verbrennungsmotor |
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