JPH07120719A - 調光装置 - Google Patents

調光装置

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JPH07120719A
JPH07120719A JP27060793A JP27060793A JPH07120719A JP H07120719 A JPH07120719 A JP H07120719A JP 27060793 A JP27060793 A JP 27060793A JP 27060793 A JP27060793 A JP 27060793A JP H07120719 A JPH07120719 A JP H07120719A
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JP
Japan
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light source
circuit
liquid crystal
crystal display
signal
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Pending
Application number
JP27060793A
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English (en)
Inventor
Yukiomi Kanai
幸臣 金井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 外部接続機器から到来する映像信号の同期信
号の有無を識別する同期信号識別手段を設け、該同期信
号識別手段からの出力に応じて、液晶表示装置の光源回
路の動作を制御する。 【効果】 ユーザーに煩わしい操作を強いることなく、
無駄なバッテリー消費を確実に防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として携帯用の液晶
表示機器における携帯用電源(以下、バッテリーと記
す)の無駄な消耗を防止させ、バッテリー稼働時間の長
時間化を行うための調光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、野外撮影等において用いられる
映像モニタ用の液晶表示機器(携帯用液晶ビデオモニタ
装置)においては、液晶表示部のバックライト用光源
に、不必要時にも常時電源電圧を供給することによる無
駄なバッテリー消費を抑えるために、光源用の電源供給
制御ブロック(調光装置)に可変抵抗装置を設け、この
可変抵抗装置を手動操作することによって、光源回路へ
の供給電圧を制限するようにしていた。
【0003】図5は上記した従来の液晶表示機器の要部
構成を示すブロック図である。同図において、51は例
えば携帯用液晶ビデオモニタ装置として用いられる液晶
表示機器、52は液晶表示機器51に選択的に接続され
る外部接続機器(例えばビデオカメラ)、53はこの外
部接続機器52からの映像信号入力端子、54は液晶表
示機器51に付設・接続されるバッテリー、55はこの
バッテリー54用のバッテリー接続端子、56は映像信
号を適宜に信号処理する映像信号処理回路、57は調光
回路ブロック(調光装置)、58は光源制御回路、59
は光源回路、60はバックライト用光源をもつ液晶表示
パネルよりなる表示部である。また、図6は上記調光回
路ブロック(調光装置)57を示しており、同図におい
て、61は電源スイッチ、62は可変抵抗装置である。
【0004】上記した構成において、バッテリー54か
らの電源電圧は、バッテリー接続端子55,電源スイッ
チ61を介して、調光回路ブロック57を含む液晶表示
機器51内の各部に供給される。そして、調光回路ブロ
ック57内の光源回路59へは、可変抵抗装置62の調
整値に応じた電源電圧が供給され、光源回路59によっ
て表示部60の図示せぬ光源が点灯される。また、外部
接続機器52から映像信号入力端子53へ入力された映
像信号は、映像信号処理回路56によって適宜の信号処
理を施された後、表示部60へ送出されて画像として表
示される。
【0005】このような液晶表示機器51において、外
部接続機器52からの映像信号の到来がない状態(表示
部60に画像が表示されていない状態)において、表示
部60のバックライト用光源を高輝度のまま維持する
と、この種携帯用の液晶表示機器51においては光源の
消費電力が占める割合が極めて大きいので、バッテリー
54の消耗を大きく早める。そこで、不必要時にはユー
ザー(オペレータ)が前記可変抵抗装置62を手動操作
して、光源回路59への供給電圧を小さく制限ないしは
カットして、光源を低輝度にするかもしくはOFFする
ようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来技
術においては、不必要時の無駄なバッテリー消費を抑え
るために、その都度ユーザーが可変抵抗装置を手動操作
しなければならず、従って、操作が煩わしく、使い勝手
が悪いという指摘があった。また、無駄なバッテリー消
費の低減の達成は、ひとえにユーザーのこまめなマニュ
アル操作に依存しているため、ユーザーが操作を忘れる
と(怠ると)バッテリーが無駄に消耗されてしまうとい
う問題もあった。
【0007】従って、本発明の解決すべき技術的課題は
上記した従来技術のもつ問題点を解消することにあり、
その目的とするところは、ユーザーの手動操作に頼ら
ず、状況に応じて自動的に調光動作が可能で、以って、
無駄なバッテリー消費を確実に防止できるようにするこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するために、液晶表示機器の液晶表示部を照明する
ための光源を制御する調光装置において、液晶表示機器
へ外部接続機器から到来する映像信号の有無を判別する
ために、外部からの映像信号の同期信号の有無を識別す
る同期信号識別手段を設け、該同期信号識別手段からの
出力に応じて、液晶表示機器の光源回路の動作を制御す
るように、構成される。
【0009】また、外部接続機器の所定動作に対応する
信号を液晶表示機器に取り込み、この取り込んだ信号に
基づいて光源制御信号を生成するように、構成される。
【0010】
【作用】同期信号識別手段は、外部接続機器から到来す
る映像信号の同期信号の有無を識別し、映像信号が無い
状態と判別した際には、電源供給切替回路によって光源
回路を消灯動作させ(光源回路への電源電圧の供給を遮
断し)、映像信号が有る状態と判別した際には、電源供
給切替回路によって光源回路を点灯動作させる(光源回
路に電源電圧を供給する)。
【0011】また、外部接続機器の所定動作に対応する
信号を液晶表示機器に取り込み、この取り込んだ信号に
基づいて生成した光源制御信号を用いて電源供給切替回
路を切替動作させ、光源回路の点灯/消灯動作を制御す
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図1,図2に示した第1実施
例、および図3,図4に示した第2実施例によって説明
する。
【0013】図1は本発明の第1実施例に係る液晶表示
機器の要部構成を示すブロック図である。同図におい
て、1は例えば携帯用液晶ビデオモニタ装置として用い
られる液晶表示機器、2は液晶表示機器1に選択的に接
続される映像信号を取り扱う外部接続機器、3はこの外
部接続機器2からの映像信号入力端子、4は液晶表示機
器1に付設・接続されるバッテリー、5はこのバッテリ
ー4用のバッテリー接続端子、6は映像信号を適宜に信
号処理する映像信号処理回路、7は調光回路ブロック
(調光装置)、8は調光回路ブロック7の光源制御回
路、9は同じく調光回路ブロック7の光源回路、10は
バックライト用光源をもつ液晶表示パネルよりなる表示
部であり、上記調光回路ブロック7の光源制御回路8に
は、バッテリー4からの電源電圧と、外部接続機器2か
らの映像信号とが入力される。
【0014】図2は上記の調光回路ブロック(調光装
置)7の詳細を示しており、同図において、11は電源
スイッチ、12は同期信号分離回路、13はダイオード
13a,抵抗13b,平滑コンデンサ13cで構成され
る波形整形回路、14は制御トランジスタ14a,電源
供給切替トランジスタ14bをもつ電源供給切替回路で
ある。上記電源供給切替回路14は、バッテリー接続端
子5と電源スイッチ11を介して接続されており、電源
スイッチ11がONされている際には、バッテリー4か
らの電源電圧は、調光回路ブロック7を含む液晶表示機
器1内の各部に供給される。また、同期信号分離回路1
2には映像信号入力端子3からの映像信号が入力され、
映像信号中の同期信号を識別・認知するようになってい
る。
【0015】上記した構成において、外部接続機器2か
ら液晶表示機器1へ映像信号が送出されている場合に
は、同期信号分離回路12が映像信号中の同期信号を検
知して同期信号有りと判別し、同期信号分離回路12の
出力はHiレベルとなる。これによって波形整形回路1
3の出力電圧もHiレベルとなって、電源供給切替回路
14の制御トランジスタ14aがONし、電源供給切替
トタンジスタ14bもONする。従って、バッテリー4
からの電源電圧が電源供給切替回路14を介して光源回
路9に供給され、光源回路9が点灯(ON)動作して表
示部10のバックライト用の光源を点灯させる。また、
外部接続機器2から映像信号入力端子3を介して映像信
号処理回路6へ入力された映像信号は、該処理回路6に
よって適宜の信号処理を施された後、表示部10へ送出
されて画像として表示される。
【0016】一方、外部接続機器2から液晶表示機器1
へ映像信号が送出されていない場合には、同期信号分離
回路12が同期信号無しと判別して、同期信号分離回路
12の出力はLowレベルとなる。これによって波形整
形回路13の出力電圧もLowレベルとなって、電源供
給切替回路14の制御トランジスタ14aがOFFし、
電源供給切替トタンジスタ14bもOFFする。従っ
て、電源電圧の供給は電源供給切替回路14で遮断され
て、光源回路9が消灯(OFF)して表示部10のバッ
クライト用の光源は消灯される。
【0017】以上のように本実施例では、外部接続機器
2から液晶表示機器1へ映像信号が送出されている場合
には光源が自動点灯し、外部接続機器2から液晶表示機
器1への映像信号送出が途絶えた際には光源が自動消灯
されるので、ユーザーに煩わしい操作を強いることな
く、無駄なバッテリー消費を確実に防止することができ
る。
【0018】次に、本発明の第2実施例を説明する。図
3は本発明の第2実施例に係る液晶表示機器の要部構成
を示すブロック図であり、図4は図3中の調光回路ブロ
ック(調光装置)7’の詳細を示す回路図である。図
3,図4において、前記図1,図2の構成要素と同等の
ものには同一符号を付してあり、その説明は重複を避け
るため省略する。
【0019】本実施例と前記第1実施例との相違は、外
部接続機器2から該外部接続機器2の動作状態を示す信
号を液晶表示機器1に取り込み、この取り込んだ信号を
利用して光源回路9の点灯/消灯(ON/OFF)動作
を制御する機能を付加した点にある。図3,図4におい
て、15は外部接続機器2からの動作対応信号入力端
子、16は調光回路ブロック(調光装置)7’内に設け
られた制御信号生成回路である。この制御信号生成回路
16には、外部接続機器2から動作対応信号入力端子1
5を介して動作対応信号(外部接続機器2の動作状態を
示す信号)が入力され、制御信号生成回路16は動作対
応信号の種別を判定して、判定結果に応じてHiレベル
信号もしくはLowレベル信号を出力する。
【0020】いま、動作対応信号入力端子15に外部接
続機器2から動作対応信号が到来した場合、制御信号生
成回路16はこの到来した動作対応信号の種別を判定す
る。そして、動作対応信号が予め設定された光源ONを
要求する信号であると判定すると、制御信号生成回路1
6はその出力信号をHiレベルとして、前記電源供給切
替回路14の制御トランジスタ14a,電源供給切替ト
タンジスタ14bをONさせて、これによって光源回路
9を点灯(ON)動作させて表示部10のバックライト
用の光源を点灯させる。また、到来した動作対応信号が
予め設定された光源OFFを要求する信号であると判定
すると、制御信号生成回路16はその出力信号をLow
レベルとして、前記電源供給切替回路14の制御トラン
ジスタ14a,電源供給切替トタンジスタ14bをOF
Fさせ、これによって光源回路9を消灯(OFF)動作
させて表示部10のバックライト用の光源を消灯させ
る。
【0021】かような構成をとる本実施例においては、
前記第1実施例の効果に加え、外部接続機器2から到来
する動作対応信号の種別に応じて光源をON/OFF動
作させることができるので、より一層使い勝手が向上す
る。
【0022】なお、本発明でいう前記外部接続機器2と
は、映像撮像装置,録画再生装置,映像編集装置,ビデ
オモニタ装置,映像コンピュータ装置等々の、映像信号
を扱う機器を指す。
【0023】以上、本発明を図示した実施例によって説
明したが、本発明の精神を逸脱しない範囲で種々の変形
が可能であることは言うまでもなく、例えば、前記電源
供給切替回路14と前記光源回路9との間に、マニュア
ル操作可能な可変抵抗装置を付加すれば、光源の輝度の
任意調整が可能となる。さらにまた、液晶表示機器1
は、自身にTVチューナを内蔵した液晶TV装置であっ
てもよく、この場合にはTVチューナで受信した映像信
号の有無に応じて、先と同様な調光動作をする機能を付
加するようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、外部接続
機器から液晶表示機器へ映像信号が送出されている場合
には光源が自動点灯し、外部接続機器から液晶表示機器
への映像信号送出が途絶えた際には光源が自動消灯され
るので、ユーザーに煩わしい操作を強いることなく、無
駄なバッテリー消費を確実に防止することができる。ま
た、外部接続機器から到来する動作対応信号の種別に応
じて、自動調光動作を行わせることもできる。よって、
ユーザーに負担をかけることなく、携帯用の液晶表示機
器における無駄なバッテリー消耗を確実に防止でき、バ
ッテリー稼働時間の長時間化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る液晶表示機器の要部
構成を示すブロック図である。
【図2】図1中の調光回路ブロック(調光装置)の詳細
を示す回路図である。
【図3】本発明の第2実施例に係る液晶表示機器の要部
構成を示すブロック図である。
【図4】図3中の調光回路ブロック(調光装置)の詳細
を示す回路図である。
【図5】従来の液晶表示機器の要部構成を示すブロック
図である。
【図6】図5中の調光回路ブロックの詳細を示す回路図
である。
【符号の説明】
1 液晶表示機器 2 外部接続機器 3 映像信号入力端子 4 バッテリー 5 バッテリー接続端子 6 映像信号処理回路 7 調光回路ブロック(調光装置) 8 光源制御回路 9 光源回路 10 表示部 11 電源スイッチ 12 同期信号分離回路 14 電源供給切替回路 15 動作対応信号入力端子 16 制御信号生成回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示機器の液晶表示部を照明するた
    めの光源を制御する調光装置において、 前記液晶表示機器へ外部接続機器から到来する映像信号
    の有無を判別するために、外部からの映像信号の同期信
    号の有無を識別する同期信号識別手段を備え、該同期信
    号識別手段からの出力に応じて、前記液晶表示機器の光
    源回路の動作を制御するようにしたことを特徴とする調
    光装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 前記同期信号識別手段によって映像信号が無い状態と判
    別された際には、前記光源回路を消灯動作させ、前記同
    期信号識別手段によって映像信号が有る状態と判別され
    た際には、前記光源回路を点灯動作させるようにしたこ
    とを特徴とする調光装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、 前記外部接続機器の所定動作に対応する信号を前記液晶
    表示機器に取り込み、この取り込んだ信号に基づいて光
    源制御信号を生成するようにしたことを特徴とする調光
    装置。
JP27060793A 1993-10-28 1993-10-28 調光装置 Pending JPH07120719A (ja)

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JP27060793A JPH07120719A (ja) 1993-10-28 1993-10-28 調光装置

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JP27060793A Pending JPH07120719A (ja) 1993-10-28 1993-10-28 調光装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6963329B2 (en) 2001-07-23 2005-11-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Portable computer system and controlling method thereof
JP2013044829A (ja) * 2011-08-23 2013-03-04 Mitsubishi Electric Corp コンテンツ出力装置

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