JPH07117159A - 袋体の折り畳み方法およびその装置 - Google Patents

袋体の折り畳み方法およびその装置

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JPH07117159A
JPH07117159A JP26913993A JP26913993A JPH07117159A JP H07117159 A JPH07117159 A JP H07117159A JP 26913993 A JP26913993 A JP 26913993A JP 26913993 A JP26913993 A JP 26913993A JP H07117159 A JPH07117159 A JP H07117159A
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Yoichi Hamamoto
洋一 浜本
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Daisen Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 この発明の袋体の折り畳み方法は、袋体1を
側部1aからローラ6に巻き付ける工程、前記袋体1を
ローラ6から抜くと共にその底部1bから上下ローラ7
a、7bにより押し付ける工程を備えたものとしてい
る。さらに、この構成に前記袋体1を折り畳む工程を備
えたものとしてもよい。この発明の袋体の折り畳み装置
は、袋体1を側部1aから巻き付けるローラ6を備え、
前記袋体1をローラ6から抜くと共にその底部1bから
押し付ける上下ローラ7a、7bを備えたものとしてい
る。さらに、この構成に前記袋体1の折り畳み機12を備
えたものとしてもよい。 【効果】 袋体内部の空気を押し出しながら袋体を折り
畳むことができるので、袋体内に空気が溜まって嵩張っ
たり、袋体が破裂してしまうというようなことはなくな
った。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、袋体内部に存在する
若干の空気を押し出しながら袋体を折り畳む方法および
その装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、小箱等に収納するために折り畳む
必要性のある袋体には、例えば毛染め等に使用する合成
樹脂製の薄手の手袋が存在する。この手袋は、そのまま
折り畳んでもすぐに広がってしまうので、図2、3に示
したように、口部を除く周囲を紙片20に溶着させて、そ
の紙片20ごと折り畳んで、毛染め剤と共に小箱等に収納
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、手袋内
には若干の空気が存在しており、小さく折り畳むと手袋
内の空気が逃げず、手袋内に溜まって嵩張ったり、手袋
が破裂してしまうという課題を有していた。また、上記
手袋に限らず、一般の袋体においても小さく折り畳む場
合には、袋体内の空気が逃げず、袋体内に溜まって嵩張
ったり、袋体が破裂してしまうという課題を有してい
た。
【0004】そこで、この発明は、上記従来の課題を解
決することを目的としてなされたものであり、袋体内部
の空気を押し出しながら袋体を折り畳むことにより、袋
体内に空気が溜まって嵩張ったり、袋体が破裂してしま
うことのない袋体の折り畳み方法およびその装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明の袋
体の折り畳み方法は、袋体1を側部1aからローラ6に
巻き付ける工程、前記袋体1をローラ6から抜くと共に
その底部1bから上下ローラ7a、7bにより押し付け
る工程を備えたものとしている。さらに、この発明の袋
体の折り畳み方法は、袋体1を側部1aからローラ6に
巻き付ける工程、前記袋体1をローラ6から抜くと共に
その底部1bから上下ローラ7a、7bにより押し付け
る工程、前記袋体1を折り畳む工程を備えたものとして
いる。
【0006】この発明の袋体の折り畳み装置は、袋体1
を側部1aから巻き付けるローラ6を備え、前記袋体1
をローラ6から抜くと共にその底部1bから押し付ける
上下ローラ7a、7bを備えたものとしている。さら
に、この発明の袋体の折り畳み装置は、袋体1を側部1
aから巻き付けるローラ6を備え、前記袋体1をローラ
6から抜くと共にその底部1bから押し付ける上下ロー
ラ7a、7bを備え、前記袋体1の折り畳み機12を備え
たものとしている。
【0007】
【作用】この発明の袋体の折り畳み方法およびその装置
は、袋体1を側部1aからローラ6に巻き付けることに
より、この袋体1内部の空気が袋体1口部側へ押し出さ
れる。そして、前記袋体1をローラ6から抜くと共にそ
の底部1bから上下ローラ7a、7bにより押し付ける
ことにより、この袋体1内部の空気が袋体1口部側へ押
し出されると共に、袋体1が細長く折り畳まれる。
【0008】さらに、前記袋体1を折り畳むことによ
り、この袋体1がさらに小さく折り畳まれる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の袋体の折り畳み方法を、実
施例として示した図面に従って説明する。この発明の袋
体の折り畳み方法は、次の第1工程〜第7工程を備えた
ものとすることができる。
【0010】先ず、第1工程として、袋体1を搬送手段
2に載せる工程を備えている。この工程は、積み重ねた
袋体1を一枚ずつ吸着手段3により吸着して、ベルトコ
ンベア等の搬送手段2に載せるようにしたものである。
なお、この実施例に使用した袋体1は、図2、3に示し
たように、紙片20にその口部を除く周囲を溶着させた合
成樹脂製の薄手の手袋としているが、その他各種の袋体
とすることができるのは言うまでもない。
【0011】第2工程として、前記袋体1を側部1aか
ら予備的に押し付けて、搬送手段4に送り出す工程を備
えている。この工程は、搬送手段2から送られてきた袋
体1を紙片20ごと上下コンベア5a、5bの間に挟み込
んで通過させることにより、この袋体1を押し付けて、
ベルトコンベア等の搬送手段4に送り出すようにしたも
のである。なお、この工程は、特に必要とせず無くても
実施可能である。
【0012】第3工程として、前記袋体1を側部1aか
らローラ6に巻き付ける工程を備えている。この工程
は、搬送手段4から送られてきた袋体1を紙片20ごと側
部1aから、袋体1の底部1b寄りに紙片20の一部を残
してローラ6に巻き付けるようにしたものである。この
時、袋体1内部の空気が袋体1口部側へ押し出される。
第4工程として、前記袋体1をローラ6から抜くと共に
その底部1bから上下ローラ7a、7bにより押し付
け、搬送手段8に送り出す工程を備えている。この工程
は、図4、5に示したように、ローラ6に巻き付けられ
た袋体1の底部1bからこの袋体1を紙片20ごと上下ロ
ーラ7a、7bにより挟み込み、この上下ローラ7a、
7bの間に挟み込んで通過させることにより、この袋体
1をローラ6から抜くと共に袋体1を押し付けて、ベル
トコンベア等の搬送手段8に送り出すようにしたもので
ある。この時、袋体1内部の空気が袋体1口部側へ押し
出されると共に、袋体1が細長く折り畳まれる。
【0013】第5工程として、前記袋体1を底部1bか
ら予備的に押し付けて、搬送手段9に送り出す工程を備
えている。この工程は、搬送手段8から送られてきた袋
体1を紙片20ごと上下コンベア10a、10bの間に挟み込
んで通過させることにより、この袋体1を押し付けて、
ベルトコンベア等の搬送手段9に送り出すようにしたも
のである。なお、この工程は、特に必要とせず無くても
実施可能である。
【0014】第6工程として、前記袋体1を折り畳み、
搬送手段11に送り出す工程を備えている。この工程は、
搬送手段9から送られてきた袋体1を紙片20ごと折り畳
み機12により折り畳み、ベルトコンベア等の搬送手段11
に送り出している。折り畳み機12は、図6〜10に示した
ように、中央支持体13a及び両側支持体13b、13bより
なる袋体支持体13、中央押付体14、及び両側折り体15、
15より構成されている。そして、この折り畳み機12は、
以下に示すように作動する。まず、袋体1を紙片20ごと
袋体支持体13に支持し、紙片20の中央部を中央押付体14
で押し付け、両側支持体13b、13bを上昇させることに
より、紙片20の二個所に折り目を付ける。次に、両側支
持体13b、13bを元の位置の下降させると同時に、一方
の折り体15を紙片20上に載せることにより、紙片20の一
方の折り目を折り畳み、折り体15を紙片20の上から離
す。そして、この折り体15を紙片20から離すと同時に、
もう一方の折り体15を紙片20上に載せることにより、紙
片20のもう一方の折り目を折り畳み、折り体15を紙片20
上から離すことにより、この紙片20ごと袋体1をさらに
小さく折り畳む。
【0015】最後に、第7工程として、前記袋体1を予
備的に押し付けて、集積部16に送り出す工程を備えてい
る。この工程は、搬送手段11から送られてきた袋体1を
紙片20ごとこの搬送手段11とローラ17との間に挟み込ん
で通過させることにより、この袋体1を押し付けて、集
積部16に送り出すようにしたものである。なお、この工
程は、特に必要とせず無くても実施可能である。
【0016】以上に述べたこの発明の袋体の折り畳み方
法は、前記第1工程〜第7工程を備えたものとすること
ができるが、これらの工程のうち、第3工程、第4工程
を必須とし、これらの第3工程、第4工程に第6工程を
付け加えたものとすれば、実施可能である。また、この
発明の袋体の折り畳み装置は、前記第1工程を実施する
ために、袋体1を搬送手段2に載せる吸着手段3を備
え、前記第2工程を実施するために、袋体1を側部1a
から予備的に押し付けて、搬送手段4に送り出す上下コ
ンベア5a、5bを備え、前記第3工程を実施するため
に、袋体1を側部1aから巻き付けるローラ6を備え、
前記第4工程を実施するために、袋体1をローラ6 から
抜くと共にその底部1bから押し付け、搬送手段8に送
り出す上下ローラ7a、7bを備え、前記第5工程を実
施するために、袋体1を底部1bから予備的に押し付け
て、搬送手段9に送り出す上下コンベア10a、10bを備
え、前記第6工程を実施するために、袋体1を折り畳
み、搬送手段11に送り出す折り畳み機12を備え、前記第
7工程を実施するために、袋体1を予備的に押し付け
て、集積部16に送り出す搬送手段11上に設けたローラ17
を備えたものとしている。なお、この袋体の折り畳み装
置においても、上下コンベア5a、5b、10a、10b
は、特に必要とせず無くても実施可能である。
【0017】以上に述べたこの発明の袋体の折り畳み装
置は、前記第1工程〜第7工程を実施するための各手段
を備えたものとすることができるが、これらの手段のう
ち、第3工程、第4工程を実施するための手段を必須と
し、これらの第3工程、第4工程を実施するための手段
に第6工程を実施するための手段を付け加えたものとす
れば、実施可能である。
【0018】
【発明の効果】この発明の袋体の折り畳み方法およびそ
の装置は、以上に述べたように構成されており、袋体内
部の空気を押し出しながら袋体を折り畳むことができる
ので、袋体内に空気が溜まって嵩張ったり、袋体が破裂
してしまうというようなことはなくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の袋体の折り畳み装置の全体斜視図で
ある。
【図2】紙片にその口部を除く周囲を溶着させた合成樹
脂製の薄手の手袋としたこの発明に使用する袋体の斜視
図である。
【図3】図2中のA−A線による断面図である。
【図4】この発明の袋体の折り畳み方法の工程を示す説
明図である。
【図5】この発明の袋体の折り畳み方法の工程を示す説
明図である。
【図6】この発明の袋体の折り畳み方法の工程を示す説
明図である。
【図7】この発明の袋体の折り畳み方法の工程を示す説
明図である。
【図8】この発明の袋体の折り畳み方法の工程を示す説
明図である。
【図9】この発明の袋体の折り畳み方法の工程を示す説
明図である。
【図10】この発明の袋体の折り畳み方法の工程を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 袋体 1a 側部 1b 底部 6 ローラ 7a 上ローラ 7b 下ローラ 12 折り畳み機

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 袋体(1)を側部(1a)からローラ
    (6)に巻き付ける工程、前記袋体(1)をローラ
    (6)から抜くと共にその底部(1b)から上下ローラ
    (7a)(7b)により押し付ける工程を備えたことを
    特徴とする袋体の折り畳み方法。
  2. 【請求項2】 袋体(1)を側部(1a)からローラ
    (6)に巻き付ける工程、前記袋体(1)をローラ
    (6)から抜くと共にその底部(1b)から上下ローラ
    (7a)(7b)により押し付ける工程、前記袋体
    (1)を折り畳む工程を備えたことを特徴とする袋体の
    折り畳み方法。
  3. 【請求項3】 袋体(1)を側部(1a)から巻き付け
    るローラ(6)を備え、前記袋体(1)をローラ(6)
    から抜くと共にその底部(1b)から押し付ける上下ロ
    ーラ(7a)(7b)を備えたことを特徴とする袋体の
    折り畳み装置。
  4. 【請求項4】 袋体(1)を側部(1a)から巻き付け
    るローラ(6)を備え、前記袋体(1)をローラ(6)
    から抜くと共にその底部(1b)から押し付ける上下ロ
    ーラ(7a)(7b)を備え、前記袋体(1)の折り畳
    み機(12)を備えたことを特徴とする袋体の折り畳み装
    置。
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