JPH0711159A - ナフタロシアニン顔料 - Google Patents

ナフタロシアニン顔料

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JPH0711159A
JPH0711159A JP6125090A JP12509094A JPH0711159A JP H0711159 A JPH0711159 A JP H0711159A JP 6125090 A JP6125090 A JP 6125090A JP 12509094 A JP12509094 A JP 12509094A JP H0711159 A JPH0711159 A JP H0711159A
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atoms
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ゼンス ベンノ
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カルロス ガルシア エスピーノ アンドレス
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アルベルト ベルンハルト
Juergen Kipper
キッパー ユルゲン
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 優れた光堅牢性、狭い幅のIR吸収特性およ
び良好な透明度を有する着色剤を提供する。 【構成】 一般式I [式中、R〜Rは、独立にそれぞれ水素原子、ヒド
ロキシ基、(フエニル基置換)C〜C20−アルキル
基またはC〜C20−アルコキシ基を表し、R、R
10、R11およびR12は、互いに無関係にそれぞれ
水素原子、ハロゲン原子、C〜C20−アルキル基ま
たはC〜C20−アルコキシ基を表し、Meは2個の
水素原子、2個の一価の金属原子、または(置換)二価
の金属原子を表す]で示されるナフタロシアニン顔料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般式I:
【0002】
【化2】
【0003】[式中の置換基は以下のものを表す、
1、R2、R3、R4、R5、R6、R7およびR8は、互い
に無関係にそれぞれ水素原子、ヒドロキシ基、C1〜C
20−アルキル基またはC1〜C20−アルコキシ基を表
し、これらの炭素鎖はそれぞれエーテル官能基中の1〜
4個の酸素原子により中断されていてもよく、かつフェ
ニル基により置換されていてもよい、R9、R10、R11
およびR12は、互いに無関係にそれぞれ水素原子、ハロ
ゲン原子、C1〜C20−アルキル基またはC1〜C20−ア
ルコキシ基を表し、これらの炭素鎖はそれぞれエーテル
官能基中の1〜4個の酸素原子により中断されていても
よい、およびMeは2個の水素原子、2個の一価の金属
原子、または原子価を飽和するためにほかの置換基を有
してもよい二価の金属原子を表す]で示される新規のナ
フタロシアニンからなる、等軸の粒子の形および10〜
300nmの粒度分布を有するナフタロシアニン顔料に
関する。
【0004】本発明は、更にこのナフタロシアニンの製
造および印刷インキ、塗料、インキおよびプラスチック
を着色するためのナフタロシアニンの使用、およびこの
ナフタロシアニンを顔料として含有する印刷インキおよ
びインキに関する。
【0005】
【従来の技術】通信技術の近代的な機器を使用して、情
報のより安全なかつより速い把握がますます重要になっ
てきた。この場合に印刷された、デジタルまたはアナロ
グ式に存在する情報を自動的に、デジタル式に読み取る
ことが特に重要である。例として、適当な光源および検
出器で走査し、読み取ることができる印刷されたバーコ
ードが挙げられる。
【0006】この関連において、可視領域でわずかな吸
収を示すかまたはほとんど吸収しない、赤外線領域で吸
収する着色剤が特に重要である。この着色剤のもう1つ
の使用可能性は、一般的には包装物印刷と並んで特に有
価紙印刷である。これは、あらゆる種類の有価証券、株
券、保証書、更にあらゆる種類の身元を確認する書類、
乗車券および航空券、宝くじ券、ラベルの安全表示およ
び資格証明書類が含まれる分野の印刷と解釈されるべき
である。
【0007】この目的のために使用される着色剤は用途
に応じて一連の種々の要求を満たさなければならない。
主な特性として、たとえば高い光堅牢性および可視領域
での狭い幅のIR吸収および良好な透明度が挙げられ
る。
【0008】着色剤として使用媒体中に溶解した状態で
存在する染料を使用する場合は、その不足する堅牢性、
たとえば不足する溶剤堅牢性および移染堅牢性、特に不
足する光堅牢性がしばしば問題となる。
【0009】これに関して、英国特許第2168372
号明細書および先願の未公開のドイツ連邦共和国特許出
願公開第4202038号明細書から公知のナフタロシ
アニンをベースとした染料は完全には克服することがで
きない。
【0010】一般に良好な光堅牢性の、不溶性の顔料と
しての使用には、印刷インキおよび塗料の分野のために
多くの場合に不十分な着色剤の粒子の形が妨げとなって
いる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、上記の要求を満足し、全体として良好な使用特性に
より優れた着色剤を提供することであった。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題は、冒頭に記載
の、一般式Iのナフタロシアニンからなる、等軸の粒子
の形および10〜300nmの粒度分布を有するナフタ
ロシアニン顔料により解決される。
【0013】更に、 a)合成の際に生じる未処理の生成物を乾式粉砕し、場
合により b)引き続き、粉砕した生成物を実質的に水および有機
溶剤からなる液体で熱時に処理することによるこのナフ
タロシアニンの製造方法が見出された。
【0014】付加的に、 c)合成の際に生じる未処理の生成物を実質的に水およ
び有機溶剤からなる液体中で湿式粉砕し、場合により d)引き続き、粉砕の際に得られた懸濁液を熱処理する
ことによるナフタロシアニンの製造方法が見出された。
【0015】更に、印刷インキ、塗料、インキおよびプ
ラスチックを着色するためのナフタロシアニンの使用が
見出された。
【0016】また、顔料としてナフタロシアニンを極性
の結合剤系とともに含有する印刷インキおよびインキが
見出された。
【0017】適当な基R1〜R8は水素原子および特にヒ
ドロキシ基である。更に、炭素原子がそれぞれエーテル
官能基中の1〜4個の酸素原子により中断されていても
よい、C1〜C20−アルキル基およびC1〜C20−アルコ
キシ基が適当である。この場合にC1〜C4−アルキル基
およびC1〜C20−アルコキシ基が有利であり、C1〜C
10−アルコキシ基が特に有利である。
【0018】適当なアルキル基R1〜R8の例としては以
下のものが挙げられる。
【0019】メチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、イソブチル、s−ブチル、t−ブチル、ペ
ンチル、イソペンチル、ネオペンチル、t−ペンチル、
ヘキシル、2−メチルペンチル、ヘプチル、オクチル、
2−エチルヘキシル、イソオクチル、ノニル、イソノニ
ル、デシル、イソデシル、ウンデシル、ドデシル、トリ
デシル、3,5,5,7−テトラメチルノニル、イソト
リデシル(上記の名称、イソオクチル、イソノニル、イ
ソデシルおよびイソトリデシルは慣用名であり、オキソ
合成により得られるアルコールに由来する。これについ
ては、Ullmanns Encyclopaedie der technischen Chemi
e,第4版、第7巻、215〜217頁および第11
巻、435および436頁を参照)、テトラデシル、ペ
ンタデシル、ヘキサデシル、ヘプタデシル、オクタデシ
ル、ノナデシル、エイコシル、2−メトキシエチル、2
−エトキシエチル、2−プロポキシエチル、2−イソプ
ロポキシエチル、2−ブトキシエチル、2−または3−
メトキシプロピル、2−または3−エトキシプロピル、
2−および3−プロポキシプロピル、2−および3−ブ
トキシプロピル、2−および4−メトキシブチル、2−
および4−エトキシブチル、2−および4−プロポキシ
ブチル、2−および4−ブトキシブチル、3,6−ジオ
キサヘプチル、3,6−ジオキサオクチル、4,8−ジ
オキサノニル、3,7−ジオキサオクチル、3,7−ジ
オキサノニル、4,7−ジオキサオクチル、4,7−ジ
オキサノニル、4,8−ジオキサデシル、3,6,8−
トリオキサデシル、3,6,9−トリオキサウンデシ
ル、3,6,9,12−テトラオキサトリデシルおよび
3,6,9,12−テトラオキサテトラデシル。
【0020】適当なアルコキシ基R1〜R8はたとえば以
下のものである。
【0021】メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプ
ロポキシ、ブトキシ、イソブトキシ、ペンチルオキシ、
ヘキシルオキシ、ヘプチルオキシ、オクチルオキシ、2
−エチルヘキシルオキシ、イソオクチルオキシ、ノニル
オキシ、イソノニルオキシ、デシルオキシ、イソデシル
オキシ、ウンデシルオキシ、ドデシルオキシ、トリデシ
ルオキシ、イソトリデシルオキシ、テトラデシルオキ
シ、ペンタデシルオキシ、ヘキサデシルオキシ、ヘプタ
デシルオキシ、オクタデシルオキシ、ノナデシルオキ
シ、エイコシルオキシ、2−メトキシエトキシ、2−エ
トキシエトキシ、2−プロポキシエトキシ、2−イソプ
ロポキシエトキシ、2−ブトキシエトキシ、2−および
3−メトキシプロポキシ、2−および3−エトキシプロ
ポキシ、2−および3−プロポキシプロポキシ、2−お
よび3−ブトキシプロポキシ、2−および4−メトキシ
ブトキシ、2−および4−エトキシブトキシ、2−およ
び4−プロポキシブトキシ、2−および4−ブトキシブ
トキシ、3,6−ジオキサヘプチルオキシ、3,6−ジ
オキサオクチルオキシ、4,8−ジオキサノニルオキ
シ、3,7−ジオキサオクチルオキシ、3,7−ジオキ
サノニルオキシ、4,7−ジオキサオクチルオキシ、
4,7−ジオキサノニルオキシ、4,8−ジオキサデシ
ルオキシ、3,6,8−トリオキサデシルオキシ、3,
6,9−トリオキサウンデシルオキシ、3,6,9,1
2−テトラオキサトリデシルオキシおよび3,6,9,
12−テトラオキサテトラデシルオキシ。
【0022】フェニル基により置換されたアルキル基お
よびアルコキシ基の例は、ベンジル基、1−および2−
フェニルエチル基、ベンジルオキシ基および1−および
2−フェニルエトキシ基である。
【0023】基R1〜R8は同じかまたは異なっていても
よい。これらの少なくとも1つが水素原子と異なるもの
が有利である。特に有利には同じアルキル基および特に
アルコキシ基である。
【0024】適当な基R9〜R12は同様に上記に記載の
および場合によりエーテル官能基中の酸素原子により中
断されたC1〜C20−アルキル基およびC1〜C20−アル
コキシ基であり、この場合に同じものが有利である。更
にハロゲン原子、たとえばフッ素原子、塩素原子および
臭素原子および特に水素原子が適当である。
【0025】中心原子Meとしては水素原子のほかに、
原子価を飽和するためにほかの置換基を有することがで
きる一価および二価の金属原子が適当である。
【0026】有利な金属原子は、たとえばリチウム、
銅、マグネシウム、亜鉛、ニッケル、錫、マンガン、イ
ンジウム、バナジウム、チタンおよびアルミニウムであ
り、この場合に多価の、一般に三価または四価の金属原
子は、ほかの置換基、たとえばハロゲン原子、特に塩素
原子、臭素原子およびヨウ素原子、ヒドロキシ基、酸素
原子、アルコキシ基、アルキルアミノ基、アルキルチオ
基およびアルカノイルオキシ基を有し、これらのアルキ
ル鎖は一般に1〜10個の炭素原子を有し、かつエーテ
ル官能基中の酸素原子により中断されていてもよい。こ
の場合の適当な例は、TiO、VOおよびAlClであ
る。
【0027】特に有利な中心原子Meは銅および特に2
つの水素原子であり、すなわち金属を含まないナフタロ
シアニン顔料Iが特に有利である。
【0028】本発明によるナフタロシアニンIは等軸の
粒子の形により優れており、一般に10〜300nm、
有利には20〜100nmの粒度を有する。
【0029】ナフタロシアニンIは、有利には本発明の
製造方法により、合成の際に生じる、5μmまでの粒度
の不均質に形成された粒子として存在し、凝集しやす
く、かつ顔料として使用することができない生成物を加
工することにより得られるべきである。この場合に、合
成は、先願のドイツ連邦共和国特許第4310371.
5号明細書および英国特許第2168372号明細書に
記載されるように、1,4−ジヒドロキシ−2,3−ジ
シアノナフタリンをエーテル化し、金属を含まないナフ
タロシアニンを形成し、場合により引き続き金属化する
ことにより実施することもできる。
【0030】本発明による加工方法においては、未処理
の生成物を活性化して粉砕し(工程a)、有利には引き
続き水および有機溶剤からなる混合物で熱処理すること
によりコンディショニング(conditioning)する(工程
b)(変形1)か、または有利には実質的に水および有
機溶剤からなる液相の存在下で直接湿式粉砕し(工程
c)、場合により引き続き粉砕の際に得られた懸濁液を
熱処理する(工程d)(変形2)。
【0031】この種の顔料加工は自体公知であり、銅フ
タロシアニンおよび塩素化された銅フタロシアニンに関
してはたとえば米国特許第2857400号明細書およ
びドイツ連邦共和国特許出願公開第1619568号明
細書に記載されている。しかしながらこの方法が、溶解
性を高める基により置換されており、かつ不溶性のフタ
ロシアニン顔料とは別の形で晶出する本発明によるナフ
タロシアニンに首尾よく使用できることは予測されなか
った。
【0032】変形1)の乾式粉砕(工程a)は有利には
ボールミル内で実施する。粉砕体としてはたとえば一般
に2〜5cmの直径を有する、鋼球、磁器球、珪素/ア
ルミニウム/酸化ジルコニウムからなる球が適当であ
る。比較的少ない処理量のためには鋼製の実験室用振動
式ミルまたはロールボード上の磁製のボールミルを使用
することができる。顔料および粉砕体を1/4〜1/
2、有利にはほぼ1/3の充填度でミルに充填するのが
有利である。
【0033】粉砕時間は一般に1〜15時間である。そ
の際、有利には臨界速度の60〜70%に相当する速度
を使用する。
【0034】一般に、乾式粉砕においてすでに10〜4
0nmの粒度を有し、きわめて良好な顔料特性を有する
ナフタロシアンが得られる。顔料特性のほかの向上は、
付加的なコンディショニング(工程b)により達成する
ことができ、これによりほば40〜120nmの狭い粒
度分布を有する等軸の、多くの場合に立方体の粒子が得
られる。使用目的に応じて粉砕だけの生成物または更に
コンディショニングした生成物を選択することができ
る。
【0035】変形2)のコンディショニング(工程b)
は一般には、粉砕した生成物を水および有機溶剤からな
る混合物中で撹拌しながら50℃から還流温度までの温
度に加熱することにより実施する。この処理は一般に
0.5〜3時間実施する。引き続き最終生成物を冷却
し、水を添加した後で濾過により単離し、乾燥させるこ
とができる。
【0036】有機溶剤としては、特に脂肪族のアルコー
ル、たとえばC3〜C12−アルコール、特にC3〜C8
アルコール、たとえばエタノール、プロパノール、イソ
プロパノール、2−エチルヘキサノールおよび特にブタ
ノールおよびイソブタノール、脂肪族のエーテルアルコ
ール、特にC2〜C3−アルキレングリコールモノ−C2
〜C4−アルキルエーテル、たとえばエチレングリコー
ルモノエチルエーテル、エチレングリコールモノプロピ
ルエーテルおよび特にエチレングリコールモノブチルエ
ーテル、およびメチルジグリコール(ジエチレングリコ
ールモノメチルエーテル)、プロピレングリコールモノ
メチルエーテル、およびテトラヒドロフランが適当であ
る。もちろん溶剤混合物を使用することもできる。
【0037】水と有機溶剤の重量比は広い範囲内で変動
可能であり、一般にはほぼ10:1〜1:1、有利には
2.5:1〜1.5:1である。
【0038】処理すべきナフタロシアニン1gに対して
一般に液相2〜10g、有利には3〜5gを使用する。
【0039】コンディショニング混合物にほかの常用の
添加剤、たとえば界面活性剤、樹脂、特にコロホニウム
およびその誘導体、たとえば無水マレイン酸または無水
フマル酸とアルキド樹脂との反応生成物、および酸また
はアルカリ液を加えることができる。
【0040】工程b)の温度は溶剤混合物の選択により
決定する。一般には50〜100℃である。
【0041】それぞれの顔料に依存して事情によりコン
ディショニング工程b)を省くことができる。それは特
に、印刷インキに使用される溶剤系が顔料の再結晶化を
引き起こし、かつ印刷インキの製造の際にコンディショ
ニングが自動的に行われる場合である。
【0042】ナフタロシアニンIは有利には本発明の製
造方法の変形2により得られ、この変形においては直接
湿式粉砕し(工程c)、場合により引き続きコンディシ
ョニング(工程d)を実施する。
【0043】湿式粉砕(工程c)は実質的に水および有
機溶剤からなる液相の存在下で実施する。
【0044】この場合に、有機溶剤としてはコンディシ
ョニングb)に関してすでに記載された溶剤が適当であ
り、エチレングリコールモノブチルエーテルが特に有利
である。
【0045】この場合に水と有機溶剤の重量比は広い範
囲内で変動可能であり、一般には約40:1〜2:1、
有利には20:1〜5:1である。
【0046】粉砕すべきナフタロシアニン1gに対して
一般に4〜25g、有利には6〜10gの液相を使用す
る。
【0047】湿式粉砕は有利には撹拌ボールミル内で実
施する。適当な粉砕体は、たとえば一般に直径0.2〜
0.6mm、有利には0.3〜0.4mmを有する珪素
/アルミニウム/酸化ジルコニウムからなる球である。
【0048】粉砕時間は一般に0.5〜0.8時間、有
利には1.5〜3時間であり、粉砕物装入量は一般に2
00〜600kg/h、特に300〜500kg/hで
ある。有利な比エネルギ入力は一般に乾燥顔料1kgに
対して1〜8kWh、有利には1.5〜3kWhであ
る。
【0049】湿式粉砕は室温(外部冷却下で)でおよび
熱時で実施することができる。適当な温度は一般に20
〜90℃、有利には30〜70℃である。
【0050】低い粉砕温度でコンディショニング工程
d)を続けて行うのが特に有利であり、この工程では粉
砕の際に得られた懸濁液を熱処理し(ほぼ50℃から還
流温度までの温度で、一般に0.5〜3時間)、所望の
場合に顔料の粒度を高める。
【0051】しかしながら、より高い温度で粉砕するこ
とにより、ほぼ40〜100nmの粒度の顔料、従って
比較的粗い粒の生成物を直接製造することができる。
【0052】粉砕の際の温度を介して簡単な方法で顔料
の粒度を調整することができる。
【0053】本発明によるナフタロシアニンは、その有
利な粒子の形により顔料の形で多くの使用目的に使用す
ることができ、優れた使用特性により際立っている。こ
のナフタロシアニンは約750〜950nmのIR領域
で著しい、狭い幅の吸収を示し、同時に可視領域で良好
な透明度を有し、かつ優れた堅牢性、特に光堅牢性およ
び移染堅牢性を有する。
【0054】ナフタロシアニンIは、たとえばフレキソ
印刷および凹版印刷のための印刷インキ、特にインクジ
ェット法のためのインキおよび塗料を製造するために、
およびプラスチック(たとえばPMMA)を着色するた
めにきわめて適している。
【0055】この場合に、印刷インキを製造するために
特に極性の結合剤系、たとえばポリアクリレート、水お
よびイソプロパノールの混合物、ニトロセルロース、エ
タノールおよび酢酸エステルの混合物、およびポリアミ
ド樹脂およびアルコールの混合物(Schering社のEurelo
n(R))が適している。
【0056】インキを製造するために、ナフタロシアニ
ンIをたとえばドイツ連邦共和国特許出願公開第411
5608号明細書に記載のように水性またはアルコール
性の分散液として使用することができる。
【0057】
【実施例】
例 オキサブトキシナフタロシアニン(顔料A)およびオキ
サブトキシ銅ナフタロシアニン(顔料B)
【0058】
【化3】
【0059】を本発明による方法を使用して顔料として
使用するために適当な形に変換した。その際、未処理の
物質として先願のドイツ連邦共和国特許第431037
1.5号明細書の例8または例11により製造した、不
均質な粒子の形および約5μmまでの粒度を有するナフ
タロシアニンを使用した。このために変形1により乾式
粉砕し(工程a)、かつ部分的にコンディショニングす
る(工程b)かまたは変形2により湿式粉砕し(工程
c)、引き続き部分的にコンディショニングした(工程
d)。
【0060】変形1: a)活性化した粉砕:顔料100gをそれぞれ鋼球3k
g(直径3cm)を有するロールボード上の磁製のボー
ルミル(容量5l)内で10時間粉砕した。
【0061】b)コンディショニング:工程a)で得ら
れた、粉砕した顔料100gを水200mlおよびイソ
ブタノール90mlからなる混合物中で還流で加熱しな
がらt1時間撹拌した。冷却し、かつ水2000mlを
添加した後で顔料を濾過し、空気循環乾燥棚内で70℃
で乾燥した。
【0062】変形2: c)湿式粉砕:顔料4.5kg、エチレングリコールモ
ノブチルエーテル4.5kgおよび水31.5kgから
なる混合物を回転ミル内で予め破砕した後で撹拌ボール
ミル(Netzsch ZWM23、メッシュ幅100
μm、直径0.3〜0.4mmを有する珪素/アルミニ
ウム/酸化ジルコニウムからなる粉砕体)内で、装入量
480kg/hおよび顔料1kgに対して2kWhの比
エネルギ入力でT℃で粉砕した。顔料を場合により冷却
した後で濾過し、水で洗浄し、空気循環乾燥棚内で70
℃で乾燥させるかまたは直接生じた懸濁液の形で調整し
た。
【0063】d)コンディショニング:工程c)で得ら
れた懸濁液を還流下で容器内でt2時間加熱した。冷却
した後で顔料をc)に記載のように単離した。
【0064】この実験に関するほかの詳細は第1表およ
び第2表に記載した。
【0065】吸収最大値を測定するために、処理した顔
料および比較のために未処理の物質(VAおよびVB)
それぞれ12重量%を以下の結合剤溶液中でSkand
exミキサー内で30〜120分(顔料および結合剤に
応じて)磨砕した。
【0066】1.架橋していないポリアクリレート(J
oncryl(R)679、Johnson社)/水/
イソプロパノール/濃縮したアンモニア(重量比25:
50:20:6)≒PWI 2.ニトロセルロース(ニトロセルロースA400、窒
素含量10.9〜11.3%、低粘度、Wolff、W
alsrode)/エタノール/酢酸エチルエステル
(重量比17.5:62.5:20)≒NEE。
【0067】12%の濃度の粉砕物をそれぞれ結合剤溶
液で2%に希釈し、12μmのドクターナイフでアセテ
ートフィルムに塗布した。溶剤を蒸発した後で2〜3μ
mの厚さの層が残留した。
【0068】更に、得られた顔料をオフセット印刷イン
キを製造するために、鉱油をベースとしたオフセットワ
ニス(酸化により乾燥、溶剤を使用せず、≒OFS)中
で15重量%で3本ロールミル(10バール)を3回通
過することにより分散させた。
【0069】引き続き15%ペーストをほかの結合剤と
共に0.3%に希釈し、50μmのらせん形のドクター
ナイフでアセテートフィルムに塗布した。
【0070】この試料の吸収スペクトルを透過光で測定
した。この測定結果を第1表および第2表に記載した。
【0071】
【表1】
【0072】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンドレス カルロス ガルシア エスピ ーノ ドイツ連邦共和国 マックスドルフ イェ ーゲルガッセ 10 (72)発明者 ベルンハルト アルベルト ドイツ連邦共和国 マックスドルフ リー トブルクシュトラーセ 13 (72)発明者 ユルゲン キッパー ドイツ連邦共和国 カールスルーエ ロー ンシュトラーセ 26

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式I: 【化1】 [式中の置換基は以下のものを表す、 R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7およびR8は、互い
    に無関係にそれぞれ水素原子、ヒドロキシ基、C1〜C
    20−アルキル基またはC1〜C20−アルコキシ基を表
    し、これらの炭素鎖はそれぞれエーテル官能基中の1〜
    4個の酸素原子により中断されていてもよく、かつフェ
    ニル基により置換されていてもよい、 R9、R10、R11およびR12は、互いに無関係にそれぞ
    れ水素原子、ハロゲン原子、C1〜C20−アルキル基ま
    たはC1〜C20−アルコキシ基を表し、これらの炭素鎖
    はそれぞれエーテル官能基中の1〜4個の酸素原子によ
    り中断されていてもよい、およびMeは2個の水素原
    子、2個の一価の金属原子、または原子価を飽和するた
    めにほかの置換基を有してもよい二価の金属原子を表
    す]で示されるナフタロシアニンからなる、等軸の粒子
    の形および10〜300nmの粒度分布を有するナフタ
    ロシアニン顔料。
JP6125090A 1993-06-08 1994-06-07 ナフタロシアニン顔料 Withdrawn JPH0711159A (ja)

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