JPH07110097A - 断熱材 - Google Patents

断熱材

Info

Publication number
JPH07110097A
JPH07110097A JP6188782A JP18878294A JPH07110097A JP H07110097 A JPH07110097 A JP H07110097A JP 6188782 A JP6188782 A JP 6188782A JP 18878294 A JP18878294 A JP 18878294A JP H07110097 A JPH07110097 A JP H07110097A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyurethane foam
heat insulation
polyol
gas barrier
foam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6188782A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroto Riyoushi
弘人 漁士
Masanori Okamura
正紀 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takeda Chemical Industries Ltd filed Critical Takeda Chemical Industries Ltd
Priority to JP6188782A priority Critical patent/JPH07110097A/ja
Publication of JPH07110097A publication Critical patent/JPH07110097A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L59/00Thermal insulation in general
    • F16L59/06Arrangements using an air layer or vacuum
    • F16L59/065Arrangements using an air layer or vacuum using vacuum

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Thermal Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明の断熱材は、熱成形された連続気泡硬
質ポリウレタンフォームの芯材がガスバリアー性のある
容器内に減圧密閉されている。本発明は、連続気泡硬質
ポリウレタンフォームをその貯蔵弾性率が低下する温度
以上に加熱して熱成形し、得られたポリウレタンフォー
ムをガスバリアー性を有する材料で被い、その内部を減
圧密閉することを特徴とする断熱材の製造法である。 【効果】 本発明の断熱材は連続気泡硬質ポリウレタン
フォームを芯材とし断熱性が高く、しかも凹凸の多い装
着場所にも自由に適用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続気泡を有する硬質
ポリウレタンフォームを芯材とした断熱材およびその製
造法に関する。本発明の断熱材は冷蔵庫、冷凍庫等の保
冷材として、また給湯器、パイプカバーなどの保温材と
して用いられる。
【0002】
【従来の技術】一般に、硬質ポリウレタンフォームは、
独立気泡を有しており、その独立気泡の内部には、主と
して、トリクロロフルオロメタン(以下、R−11とい
う)のようなハロゲン化炭化水素や二酸化炭素等のガス
が封入されている。このようなガスは熱伝導率が低く、
このため独立気泡ポリウレタンフォームは高い断熱性を
有する。また、硬質ポリウレタンフォームは、断熱性に
加えて優れた成形性をも有し各種の断熱材や構造材とし
て広く用いられている。
【0003】しかしながら、R−11に代表される従来
のフロンは、化学的に安定で成層圏にまで拡散し、オゾ
ン層を破壊するなど重大な環境破壊の原因であるとし
て、近年、その使用が規制、あるいは禁止の方向にあ
る。そこで、このようなフロンに代わる発泡剤について
様々な研究が行われており、例えば1,1−ジクロロ−
1−フルオロエタン(以下、HCFC−141bとい
う)やメチレンクロライド等がR−11の代替物として
候補に挙げられている。
【0004】しかしながら、独立気泡硬質ポリウレタン
フォーム断熱材の熱伝導率は、独立気泡内に封入された
発泡剤ガス自体の熱伝導率に依存する。このため、ガス
熱伝導率がR−11よりも大きいHCFC−141bの
ような代替物を用いて、熱伝導率の低い断熱材を得るこ
とは極めて困難である。さらに、独立気泡ポリウレタン
フォームは温度変化の激しい条件下では寸法変化、変
形、反りなどが大きく用途が限定される。
【0005】このような観点から芯材を気密性を有する
材料で被い、その内部を減圧にして密封した真空断熱材
と称する断熱材が提案されている。このような断熱材に
用いられる芯材としては、粉末、ハニカム状のパーライ
ト等の無機質材料が知られている。しかしながら、パー
ライトなどの無機質材料を用いた断熱材は、製造時の作
業性が悪く、高密度でコスト高となる等の欠点がある。
【0006】また、芯材として連続気泡の硬質ポリウレ
タンフォーム等の有機質材料を用いた断熱材も提案され
ている(特開昭57−133870号、特公平1−41
12号公報)。このような断熱材は連続気泡を有する硬
質ポリウレタンフォームを気密性の包装材料で被い、そ
の内部を減圧し密閉する。しかしながら、このような芯
材は、その気泡径が300〜1000μmを有するの
で、断熱材として十分な断熱性能を得るためには、0.
001mmHg程度まで減圧にしなければならず非常に
長い排気時間を有し、その生産効率が低く量産に適さな
い。また、このようなポリウレタンフォームの芯材を用
いた場合は、内部構造に凹凸の多い電気冷蔵庫などには
断熱材の形状が充分に適合せず、平面など装着できる場
所が限定されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高い
断熱性を有し、しかも凹凸の多い装着場所にも自由に適
用できる連続気泡硬質ポリウレタンフォームを芯材とし
た断熱材を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の課
題について鋭意検討を行った。その結果、連続気泡硬質
ポリウレタンフォームを特定の条件にて熱成形して所望
の形状とした後、減圧密閉することにより所期の目的が
達せられるとの知見を得て本発明を完成するに至った。
【0009】すなわち、本発明は熱成形された連続気泡
硬質ポリウレタンフォームの芯材をガスバリアー性を有
する材料またはこれから形成された容器内に減圧密閉し
てなる断熱材を提供するものである。芯材として用いら
れる連続気泡硬質ポリウレタンフォームは、発泡剤とし
て実質上水のみを用いて得られたポリウレタンフォーム
であるのが好ましい。また、本発明は、連続気泡硬質ポ
リウレタンフォームをその貯蔵弾性率が低下する温度以
上に加熱して熱成形し、得られたポリウレタンフォーム
をガスバリアー性を有する材料で被い、その内部を減圧
密閉することを特徴とする断熱材の製造法を提供するも
のである。
【0010】本発明の断熱材は、連続気泡硬質ポリウレ
タンフォームを芯材として用いる。連続気泡硬質ポリウ
レタンフォームを製造するにあたって発泡剤としては、
化学的発泡剤である水、及び揮発性発泡剤であるハロゲ
ン化炭化水素および炭化水素のうち少なくとも1種を使
用するのが好ましい。
【0011】ハロゲン化炭化水素としては、炭素数が1
〜5で、少なくとも1つの水素がハロゲン、例えば塩
素、フッ素等で置換されている化合物が用いられる。こ
のようなハロゲン化炭化水素の具体例としては、クロロ
フルオロカーボン類としてCFC−11等、ハイドロク
ロロカーボン類としてクロロホルム等、ハイドロクロロ
フルオロカーボン類としてHCFC−22、HCFC−
123、HCFC−141b等、パーフルオロカーボン
類としてパーフルオロペンタン、パーフルオロヘキサン
等が挙げられる。
【0012】また、炭化水素としては炭素数が5〜6の
鎖状、環状等の化合物が用いられる。このような炭化水
素の具体例として、n−ペンタン、イソペンタン、シク
ロペンタン、n−ヘキサン、イソヘキサン、シクロヘキ
サン等を挙げることができる。
【0013】発泡剤として水を使用する場合は、ポリオ
ール100重量部に対して、0.5〜12重量部の範囲
であり、好ましくは、1〜10重量部である。揮発性発
泡剤であるハロゲン化炭化水素および炭化水素の使用量
は、ポリオール100重量部に対して、3〜150重量
部の範囲であり、好ましくは、5〜120重量部であ
る。これら発泡剤の使用量が少ないときは、目的とする
低密度フォームを得ることができず、一方、多すぎると
良好な強度を有するフォームが得られない。
【0014】真空断熱材の芯材として用いられる連続気
泡硬質ポリウレタンフォームを製造するには、ポリオー
ルと有機ポリイソシアネート又はそのプレポリマーと
を、発泡剤、触媒、整泡剤等の存在下に反応させること
によって得られる。
【0015】このようなポリオールとしては、通常の硬
質ポリウレタンフォームの製造に用いられるポリエーテ
ルポリオール、ポリエステルポリオール等、および反応
性のメチロール基を有するフェノール樹脂等が挙げられ
る。
【0016】該ポリエーテルポリオールとしては、官能
基数2〜8、水酸基価300〜600mgKOH/gの
活性水素含有化合物を開始剤とするポリオキシアルキレ
ンポリオールが挙げられる。活性水素含有化合物として
は、多価アルコール及び多価アミン等が挙げられる。該
多価アルコールとしては、プロピレングリコール、ジプ
ロピレングリコール等の2価アルコール、グリセリン、
トリメチロールプロパン等の3価アルコール、ペンタエ
リスリトール、ジグリセリン、メチルグルコシド、ソル
ビトール、ショ糖等の3価以上の多価アルコールが挙げ
られる。該多価アミンとしては、分子内に、アミノ基に
由来する少なくとも2つの活性水素と水酸基に由来する
少なくとも1つの活性水素とを有するか、又はアミノ基
に由来する少なくとも3つの活性水素を有する有機化合
物をいい、具体例としては、例えば、(ポリ)アルキレ
ンポリアミン、アルカノールアミン又は芳香族多価アミ
ンを挙げることができる。(ポリ)アルキレンポリアミ
ンとしては、例えば、エチレンジアミン、ジエチレント
リアミン等を挙げることができる。アルカノールアミン
としては、例えば、モノエタノールアミン、ジエタノー
ルアミン、トリエタノールアミン、イソプロパノールア
ミン等を挙げることができる。また、芳香族多価アミン
としては、例えば、トリレンジアミン類(2,4/2,
6−トリレンジアミンや2,3/3,4−トリレンジア
ミン等)、ジアミノジフェニルメタン類、ポリメチレン
ポリフェニルポリアミン類を挙げることができる。これ
ら以外にも、有機多価アミン化合物として、例えば、ア
ミノエチルピペラジン等の脂環式アミン類も用いること
ができる。しかし、これらの有機多価アミン化合物のな
かでは、特に、エチレンジアミン又はトリレンジアミン
類が好ましく用いられる。
【0017】かかるポリエーテルポリオールは下記ポリ
オール(a)、(b)および(c)からなるような混合
物として用いることができる。
【0018】つぎにポリエステルポリオールとしては、
官能基数2〜4、水酸基価250〜500mgKOH/
gの多価アルコールと多塩基酸の重縮合より得られるも
のが挙げられる。多価アルコールとしては、エチレング
リコール、ジエチレングリコール、1,4−ブタンジオ
ール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール
等が挙げられ、また、多塩基酸としては、アジピン酸、
コハク酸、アゼライン酸、セバシン酸、無水マレイン
酸、無水フタル酸等が挙げられる。
【0019】特に発泡剤として水を主体に用いて発泡を
行い、所望のフォームを得るには、例えば下記(a)、
(b)および(c)からなるポリオール混合物を用いるのが
好ましい。
【0020】(a) 官能基数2〜3.5、水酸基価2
6〜90mgKOH/gおよびポリオキシエチレン単位
含有量が5重量%以下であるポリオキシアルキレンポリ
オールであって、その水酸基のうち、末端基1級水酸基
量が15%以下であるポリオキシアルキレンポリオール
10〜60重量%、(b) 官能基数3〜6、水酸基価
150〜600mgKOH/gおよびポリオキシエチレ
ン単位含有量が5重量%以下であるポリオキシアルキレ
ンポリオールであって、その水酸基のうち、末端基1級
水酸基量が15%以下であるポリオキシアルキレンポリ
オール20〜80重量%、(c) 官能基数2〜3、か
つ水酸基価が600mgKOH/gを超え840mgK
OH/g以下であるポリオキシアルキレンポリオール0
〜25重量%からなり、且つ、その水酸基価が160〜
500mgKOH/gであるポリオール混合物である。
【0021】連続気泡硬質ポリウレタンフォーム製造に
おいて、前記通常の硬質ポリウレタンフォーム用ポリオ
ールを使用する時は、ハロゲン化炭化水素やペンタン等
の炭化水素の揮発性発泡剤を水と共に発泡剤として用い
ることが好ましいが、ハロゲン化炭化水素や炭化水素の
揮発性発泡剤のみを発泡剤として用いても良い。
【0022】一方、前記のポリオール混合物[(a)、
(b)及び(c)]を使用する時は、水のみを発泡剤として
用いて反応させることが好ましいが、必要に応じて、ハ
ロゲン化炭化水素やペンタン等の低沸点液体を水と共に
発泡剤として併用してもよい。
【0023】次に整泡剤としては、一般に、軟質スラ
ブ、ホットモールド用や硬質フォーム用とされている有
機ポリシロキサン共重合体が好ましい。このような整泡
剤としては、例えば、ゴールド・シュミット社製のB−
8404、B−8017、日本ユニカー社製のL−54
10、SZ−1127、L−582、東レダウコーニン
グ社製のSH−190、SH−192、SH−193、
信越化学社製のF−345、F−341、F−242T
等を挙げることができる。整泡剤の使用量は、通常、ポ
リオール100重量部について、0.5〜3重量部の範
囲である。
【0024】触媒としては、既によく知られているアミ
ン系、スズ系、鉛系等の触媒、および、カルボン酸アル
カリ金属塩系、水酸化カルシウム等の強塩基性金属塩系
等イソアシヌレート化触媒が用いられる。一般的には、
アミン系触媒がよく用いられ、特に、第3級アミンが好
ましい。このような第3級アミンとしては、例えば、テ
トラメチルヘキサメチレンジアミン(TMHDA)、ペ
ンタメチルジエチレントリアミン(PMDETA)等を
挙げることができる。これらの触媒は、単独、又は2種
類以上を併用して用いてよい。
【0025】ポリイソシアネートとしては、ポリメチレ
ンポリフェニルポリイソシアネート(クルードMDI、
C−MDI、ポリメリックMDIとも呼ばれている)、
ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネートのプレポ
リマー、およびその併用が好ましい。ポリメチレンポリ
フェニルポリイソシアネートのプレポリマーは、ポリメ
チレンポリフェニルポリイソシアネートを水酸基含有化
合物等と反応させて得られるもので、そのアミン当量
は、140〜200の範囲であることが好ましい。該水
酸基含有化合物としてはメタノール、エタノール、n−
ブタノール、エチレングリコールモノメチルエーテル、
ジエチレングリコールモノメチルエーテル等のモノアル
コール類;フェノール、o−、m−、p−クレゾール等
のフェノール類;エチレングリコール、ジエチレングリ
コール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオー
ル、1,6−ヘキサグリコール等のジオール類;グリセ
リン、トリメチロールプロパン等のトリオール類の他、
2〜3官能のポリエーテルポリオールおよびポリエステ
ルポリオール類などを挙げることができる。更に、必要
に応じて、その他のポリイソシアネートやそのプレポリ
マー、例えば、トリレンジイソシアネート、トリレンジ
イソシアネートのプレポリマー、キシレンジイソシアネ
ート(XDI)、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネ
ート(HMDI)、テトラメチルキシレンジイソシアネ
ート(TMXDI)、イソホロンジイソシアネート(I
PDI)、ヘキサメチレンジイソシアネート(HD
I)、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート(T
MHDI)等を用いてもよい。
【0026】本発明の断熱材に用いられる連続気泡硬質
ポリウレタンフォーム製造において、ポリオールとし
て、上記硬質ポリウレタンフォーム用ポリオールを使用
した場合は、連続気泡化剤の添加が必要である。このよ
うな連続気泡化剤としては、飽和高級脂肪酸のアルカリ
土類金属塩、亜鉛塩、または、熱可塑性樹脂の粉末が好
ましい。
【0027】上記飽和高級脂肪酸のアルカリ土類金属塩
や亜鉛塩としては、例えば、ステアリン酸カルシウム、
ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸ストロンチウ
ム、ステアリン酸亜鉛、シリスチン酸カルシウム等を挙
げることができる。また、熱可塑性樹脂の粉末として
は、例えば、ポリエチレン等の粉末を挙げることができ
る。このような連続気泡化剤は、通常、ポリオールに対
して、0.1〜50重量%の範囲で用いられ、好ましく
は、0.1〜20重量部の範囲で用いられる。
【0028】更に、本発明においては、必要に応じて、
難燃剤、酸化防止剤、着色剤等の添加剤を用いることが
できる。難燃剤としては、トリスクロロプロピルホスフ
ェート(TCPP)が好ましく用いられる。
【0029】真空断熱材の芯材として用いられる連続気
泡硬質ポリウレタンフォームの製造にあたっては、公知
の方法を使用することができる。スラブフォームとして
得ても、又モールドフォームで得てもよい。通常スラブ
フォームとして得るのが好ましい。例えば、上記原料を
均一に混合し、高圧発泡機等を用いて発泡させてもよ
い。
【0030】次いで得られた連続気泡硬質ポリウレタン
フォームを少なくとも一部の気泡径に異方性を与えるよ
うに熱成形し、ガスバリアー性を有する材料、またはこ
れから形成された容器中に収容し、内部を0.1〜0.0
1mmHg程度の工業的に取り扱いやすい減圧下で密閉
することにより断熱材を得ることができる。
【0031】用いられる連続気泡硬質ポリウレタンフォ
ームの密度は、自由発泡によるフォームでは、15〜1
50kg/m3の範囲であることが好ましい。密度が1
5kg/m3よりも小さいと強度が十分でなく、他方、
150kg/m3を越えるときは、特に、連続気泡とす
る意味がない。真空断熱材の芯材として用いられるフォ
ームでは、採算性を考慮すると15〜150kg/m3
の範囲であることが好ましい。
【0032】本発明において、熱成形は、連続気泡硬質
ポリウレタンフォームを加熱軟化させ、気泡径に異方性
を与えるよう強制的な加圧を行うか、あるいは、真空吸
引等によりポリウレタンフォームの軟らかい間に型の形
状に成形する。通常、ここで得られる異方性(長径/短
径)の程度は、3〜5が好ましい。このように、気泡径
に異方性を与えるとポリウレタンフォーム材料自体が形
成する伝熱経路の抵抗が高くなり断熱性能が向上する。
次いで、脱型したフォームを乾燥し吸着水や未反応物を
除去して、ガスバリアー性を有する容器に収容し、内部
を減圧し、密封して、所定の形状に熱成形された断熱材
を得る。
【0033】上記硬質ポリウレタンフォームの加熱軟化
温度は、そのフォームの貯蔵弾性率が低下しはじめる温
度以上で、かつ250℃以下が用いられ、好ましくは、
そのフォームのガラス転移温度以上で、かつ250℃以
下が望ましい。硬質ポリウレタンフォームを250℃よ
り高温に加熱すると硬質ポリウレタンフォームの熱によ
る劣化が生じ断熱材の芯材としての要求物性を失う。
【0034】本発明に用いられるガスバリアー性のある
材料は、柔軟で、且つ、熱成形された連続気泡硬質ポリ
ウレタンフォームに密着できる材料が好ましい。このよ
うな材料としては、ガスバリアー性を有する種々の包装
材料が用いられ、特にヒートシール性を有するラミネー
トフィルムが好ましい。このようなフィルムとしては、
ガスバリアー性フィルムと熱可塑性フィルムを二層また
は、多層に張り合わせた複合フィルムが用いられる。
【0035】ガスバリアー層に用いられるフィルムとし
てはアルミニウム蒸着した各種フィルムやアルミニウム
箔等のような金属層を含有するフィルム、塩化ビニリデ
ンでコートされたフィルム及びエチレンビニルアルコー
ル共重合体フィルム(エバール:(株)クラレ製、ソワノ
ール:日本合成(株)製)等が挙げられる。
【0036】熱可塑性層に用いられるフィルムとしては
ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム及びエ
チレンビニルアルコール共重合体フィルム(エバール:
(株)クラレ製,ソワノール:日本合成(株)製)等が挙げ
られる。
【0037】ラミネートフィルムの具体例としては、ア
ルミニウム蒸着ポリエステルフィルム/ポリエチレンフ
ィルム、ポリエステルフィルム/アルミニウム箔/ポリ
プロピレンフィルム、塩化ビニリデンコートポリエステ
ルフィルム/ポリエチレンフィルム等が挙げられる。こ
れらのうち、ラミネートフィルムとしては、アルミニウ
ム蒸着ポリエステルフィルム/ポリエチレンフィルムの
構成を有するのが好ましい。このようにして得られた断
熱材は、さらに熱を加えて変形し、その使用場所に応じ
た形状としてもよい。
【0038】本発明の方法によれば、芯材として用いる
連続気泡硬質ポリウレタンフォームを一軸方向に変形を
与えるように熱成形した後、ガスバリアー性のある材料
で被覆し、0.1〜0.01mmHg程度の工業的に取り
扱いやすい減圧下に密封することによって、凹凸の多い
部位にも装着でき、更に、すぐれた断熱性能を有する断
熱材を得ることができる。このようにして得られた断熱
材は熱伝導率が低く、また、平坦でない面にも装着でき
るので、冷蔵庫、冷凍庫等の保冷材、給湯器、パイプカ
バー等の保温材として用いることができる。
【0039】
【実施例】つぎに本発明を実施例、比較例によりさらに
具体的に説明するが、本発明はこれらにより何ら限定さ
れるものではない。なお、部は重量部を示す。
【0040】実施例および比較例において用いたポリオ
ールは下記のとおりである。 ポリオールA:グリセリン系ポリエーテルポリオール
で、水酸基価34 ポリオールB:芳香族系ポリエーテルポリオールで、水
酸基価450 ポリオールC:シュガーグリセリン系ポリエーテルポリ
オール、水酸基価450 ポリオールD:エチレンジアミン系ポリエーテルポリオ
ール、水酸基価400
【0041】また、以下において、略号は次を意味す
る。 CT:反応液を混合し始めてから、反応混合物がクリー
ム状に立ち上がり始めるまでの時間(秒)をいう。 GT:反応液を混合し始めてから、増粘が起こり、ゲル
強度が出始めるまでの時間(秒)をいう。 DPG:ジプロピレングリコール B−8017:ゴールド・シュミット社製シリコン系整
泡剤 SH−193:東レダウコーニング社製シリコン系整泡
剤 TE−30:テトラメチルヘキサンジアミン(TMHD
A)/ビス(2−ジメチルアミン)エチル)エーテル(70
/30)混合触媒 No.1:テトラメチルヘキサンジアミン(TMHD
A、カオライザーNo.1、トヨキャットMR) ミリオネートMR−200:日本ポリウレタン社製ポリ
メチレンポリフェニルポリイソシアネート スミジュール44V−10:住友バイエルウレタン社製
ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネート
【0042】つぎのフォーム物性は、下記のようにして
測定した。 熱成形性:フォームを約200℃に加熱し、コールドプ
レスで50%圧縮後、冷却、脱型したフォームの寸法変
化を測定し、1%以下を良好とした。 気泡径:自由発泡した翌日、裁断し、フォームの長径方
向及び短径方向を平均したものを平均気泡径として、電
子顕微鏡写真から求めた。 圧縮強度:フォームの立ち上がり方向(P)及びフォー
ムの立ち上がりと垂直方向(V)の10%圧縮時の強度
を測定した。また、自由発泡密度30kg/m3以下の
フォームに関しては、熱成形して、50%圧縮したフォ
ームでの圧縮強度を測定した。 寸法安定性:熱成形前後のフォームでの、−30℃×2
4時間及び80℃×24時間後の寸法変化を測定し、1
%以下を良好とした。 ガラス転移温度:高分子材料の温度分散の粘弾性チャー
トにおいて、tanδ(=E”/E’)が極大を示すとき
の温度で示す。但し、E’は貯蔵弾性率であり、E”は
損失弾性率である。
【0043】断熱材の成形性:自由発泡した翌日、発泡
方向と平行に裁断し、約200℃に加熱後、コールドプ
レスで50%圧縮し、冷却後、脱型したフォームのそれ
ぞれを120℃で約2時間加熱し、吸着水分や未反応物
を除去して、アルミニウム蒸着ポリエステルフィルムと
ポリエチレンフィルムのラミネート構成による金属−プ
ラスチックラミネートフィルムからなる容器に収容し、
内部を0.05mmHgまで減圧し、密封して、真空断
熱材を得た。そして、50%圧縮したフォーム寸法+金
属−プラスチックラミネートフィルムの厚みを基準寸法
とし、真空断熱材成形後の寸法変化率を測定し、0〜1
%を良好とした。 熱伝導率:この真空断熱材について、真空理工(株)製
K−Maticにて平均温度24℃にて測定した。また、比
較例については、熱成形をせずに、上記方法にて得られ
た真空断熱にて、熱伝導率を測定した。
【0044】[実施例1]表1に示す発泡処方に従っ
て、これらの原料を25±1℃にした後、ウレタン高圧
発泡機にて自由発泡させ連続発泡硬質ポリウレタンフォ
ームを得た。1日放置後、フォームの立ち上がり方向と
平行に裁断し、約200℃に加熱後、コールドプレスで
50%圧縮し、冷却後、脱型したフォームを120℃で
約2時間加熱し、吸着水分や未反応物を除去して、アル
ミニウム蒸着ポリエステルフィルムとポリエチレンフィ
ルムのラミネート構成による金属−プラスチックラミネ
ートフィルムからなる容器に収容し、内部を0.05m
mHgまで減圧し、密封して、真空断熱材を得た。
【0045】実施例2〜7および比較例1〜5 実施例1と同様の方法で、表1に示す発泡処方に従っ
て、ウレタン高圧発泡機にて自由発泡させ、熱成形後、
真空断熱材を得た。比較例1〜5も表2に示す処方に従
って、実施例と同様にして、自由発泡フォームを製造し
た。
【0046】
【表1】
【0047】
【表2】
【0048】比較例1は、独立気泡率が高く、所定の形
状に熱成形ができない。比較例2〜5は、連続気泡硬質
ポリウレタンフォームを熱成形せずに真空断熱材にした
ため、その熱伝導率が80×10-4〜90×10-4Kcal
/mhr℃まで低下しているものの、実用的には未だ十分と
はいい難い。
【0049】
【発明の効果】本発明の断熱材は連続気泡硬質ポリウレ
タンフォームを芯材とし断熱性が高く、しかも凹凸の多
い装着場所にも自由に適用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続気泡硬質ポリウレタンフォームを熱
    成形し、得られたポリウレタンフォームをガスバリアー
    性を有する材料で被い、その内部を減圧密閉する断熱材
    の製造法。
  2. 【請求項2】 ポリウレタンフォームの気泡の少なくと
    も一部が異方性を有する請求項1の製造法。
  3. 【請求項3】 ポリウレタンフォームをその貯蔵弾性率
    が低下しはじめる温度より高い温度にて熱変形させる請
    求項1又は2の製造法。
  4. 【請求項4】 熱変形温度の上限が250℃である請求
    項3の製造法。
  5. 【請求項5】 ポリウレタンフォームが発泡剤として実
    質上水のみを用いて形成された請求項1または2の製造
    法。
  6. 【請求項6】 ポリウレタンフォームがポリオール混合
    物と有機ポリイソシアネートとの反応により得られる請
    求項1または2の製造法。
  7. 【請求項7】 ポリオール混合物が、 (a) 官能基数2〜3.5、水酸基価26〜90mg
    KOH/gおよびポリオキシエチレン単位含有量が5重
    量%以下であるポリオキシアルキレンポリオールであっ
    て、その水酸基のうち、末端基1級水酸基量が15%以
    下であるポリオキシアルキレンポリオール10〜60重
    量%、 (b) 官能基数3〜6、水酸基価150〜600mg
    KOH/gおよびポリオキシエチレン単位含有量が5重
    量%以下であるポリオキシアルキレンポリオールであっ
    て、その水酸基のうち、末端基1級水酸基量が15%以
    下であるポリオキシアルキレンポリオール20〜80重
    量%、並びに (c) 官能基数2〜3、かつ水酸基価が600mgK
    OHを超え840mgKOH/g以下であるポリオキシ
    アルキレンポリオール0〜25重量%からなり、且つ、
    その水酸基価が160〜500mgKOH/gである請
    求項6の製造法。
  8. 【請求項8】 有機ポリイソシアネートがポリメチレン
    ポリフェニルポリイソシアネート、そのプレポリマーま
    たはこれらの混合物である請求項6の製造法。
  9. 【請求項9】 ガスバリアー性を有する材料が、ガスバ
    リアー層および熱可塑性フィルムを含むラミネートフィ
    ルムからなる請求項1の製造法。
  10. 【請求項10】 熱成形された連続気泡硬質ポリウレタ
    ンフォームの芯材をガスバリアー性を有する材料に減圧
    密閉してなる断熱材。
JP6188782A 1993-07-19 1994-07-18 断熱材 Pending JPH07110097A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6188782A JPH07110097A (ja) 1993-07-19 1994-07-18 断熱材

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20028493 1993-07-19
JP5-200284 1993-08-16
JP5-223850 1993-08-16
JP22385093 1993-08-16
JP6188782A JPH07110097A (ja) 1993-07-19 1994-07-18 断熱材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07110097A true JPH07110097A (ja) 1995-04-25

Family

ID=27326098

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6188782A Pending JPH07110097A (ja) 1993-07-19 1994-07-18 断熱材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07110097A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10122477A (ja) * 1996-10-18 1998-05-15 Matsushita Refrig Co Ltd 真空断熱体
JPH11201379A (ja) * 1998-01-13 1999-07-30 Sanyo Electric Co Ltd 真空断熱材およびその製造方法
JP2000283385A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Kurabo Ind Ltd 真空断熱材およびその製造方法
JP2002542357A (ja) * 1999-04-20 2002-12-10 バイエル アクチェンゲゼルシャフト 圧縮ポリウレタン硬質フォーム
JP2003156192A (ja) * 2001-09-05 2003-05-30 Matsushita Refrig Co Ltd 断熱箱体および冷蔵庫
CN1311958C (zh) * 1999-04-23 2007-04-25 Lg电子株式会社 制造真空绝热材料芯的方法
JP2007197499A (ja) * 2006-01-24 2007-08-09 Asahi Glass Co Ltd 硬質ポリウレタンフォームの製造方法、透水層の形成方法および岩盤の補強方法
US7316125B2 (en) 2001-06-04 2008-01-08 Matsushita Refrigeration Company Insulated box body, refrigerator having the box body, and method of recycling materials for insulated box body
WO2009060903A1 (ja) * 2007-11-09 2009-05-14 Mitsui Chemicals Polyurethanes, Inc. ポリオール組成物、発泡用組成物およびポリウレタンフォーム
WO2014087834A1 (ja) * 2012-12-07 2014-06-12 旭硝子株式会社 断熱材およびその製造方法、ならびに断熱施工方法

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10122477A (ja) * 1996-10-18 1998-05-15 Matsushita Refrig Co Ltd 真空断熱体
JPH11201379A (ja) * 1998-01-13 1999-07-30 Sanyo Electric Co Ltd 真空断熱材およびその製造方法
JP2000283385A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Kurabo Ind Ltd 真空断熱材およびその製造方法
JP2002542357A (ja) * 1999-04-20 2002-12-10 バイエル アクチェンゲゼルシャフト 圧縮ポリウレタン硬質フォーム
CN1311958C (zh) * 1999-04-23 2007-04-25 Lg电子株式会社 制造真空绝热材料芯的方法
US7316125B2 (en) 2001-06-04 2008-01-08 Matsushita Refrigeration Company Insulated box body, refrigerator having the box body, and method of recycling materials for insulated box body
JP2003156192A (ja) * 2001-09-05 2003-05-30 Matsushita Refrig Co Ltd 断熱箱体および冷蔵庫
JP2007197499A (ja) * 2006-01-24 2007-08-09 Asahi Glass Co Ltd 硬質ポリウレタンフォームの製造方法、透水層の形成方法および岩盤の補強方法
WO2009060903A1 (ja) * 2007-11-09 2009-05-14 Mitsui Chemicals Polyurethanes, Inc. ポリオール組成物、発泡用組成物およびポリウレタンフォーム
US8188156B2 (en) 2007-11-09 2012-05-29 Mitsui Chemicals, Inc. Polyol composition, foaming composition and polyurethane foam
WO2014087834A1 (ja) * 2012-12-07 2014-06-12 旭硝子株式会社 断熱材およびその製造方法、ならびに断熱施工方法
JPWO2014087834A1 (ja) * 2012-12-07 2017-01-05 旭硝子株式会社 断熱材およびその製造方法、ならびに断熱施工方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5575871A (en) Heat insulating material and method for producing same
JP4761591B2 (ja) 低熱伝導率を有する独立気泡ポリウレタン硬質フォームの製造方法
EP2411436B1 (en) Production of rigid polyurethane foams and the use thereof
US8193257B2 (en) Amine-initiated polyols and rigid polyurethane foam made therefrom
CA2629090A1 (en) Method of molding rigid polyurethane foams with enhanced thermal conductivity
US6833390B2 (en) Process for preparing closed-cell water-blown rigid polyurethane foams having improved mechanical properties
JPH10306135A (ja) 連続気泡多孔性ポリウレタン製造物
JPWO2006035941A1 (ja) 硬質ポリウレタンフォームの製造方法
JPH111536A (ja) 開放セル硬質ポリウレタン発泡体とその製造方法及びこれを利用した真空断熱パネルの製造方法
JP2000511957A (ja) 低い熱伝導率を有するポリウレタン硬質フォームの製造方法
JPH0616859A (ja) オープンセル構造を有する硬質イソシアヌレートフォーム及びその製造方法
KR20060076296A (ko) 단열 몰딩 소자
JPH07110097A (ja) 断熱材
JP2653884B2 (ja) 硬質ポリウレタンフォーム及びその製造方法と断熱材並びにそれを用いた冷蔵庫
US20200362088A1 (en) Polyurethane foam composite panel
JP3283616B2 (ja) 硬質ポリウレタンフォームの製造法
JP2002155125A (ja) ポリウレタン変性ポリイソシアヌレートフォームの製造方法
JP4200044B2 (ja) 硬質ポリウレタンフォーム断熱成形体の製造方法
JPH09143240A (ja) 硬質ポリウレタンフォームの製造法
JP3539610B2 (ja) 硬質ポリウレタンフォーム
JP3587563B2 (ja) 硬質ポリウレタンフォーム
JP3453731B2 (ja) 連続気泡硬質ポリウレタンフオームの製造方法
JP2008545036A (ja) ポリウレタン成形品の製造方法
JPH04279619A (ja) 硬質ポリウレタンフォーム複合体の製造方法
JP3608363B2 (ja) 薄物パネル用ポリオール組成物、及び薄物パネル用ポリウレタンフォームの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040928

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041019

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041213

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050125