JPH07108955A - トラクタのダッシュボード - Google Patents

トラクタのダッシュボード

Info

Publication number
JPH07108955A
JPH07108955A JP25790693A JP25790693A JPH07108955A JP H07108955 A JPH07108955 A JP H07108955A JP 25790693 A JP25790693 A JP 25790693A JP 25790693 A JP25790693 A JP 25790693A JP H07108955 A JPH07108955 A JP H07108955A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cabin
windshield
dashboard
glass receiving
edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25790693A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Shimizu
章弘 清水
Hideo Watanabe
英雄 渡辺
Masahiko Yoshino
正彦 芳野
Shoji Komoda
祥二 菰田
Takashi Niiyama
高司 新山
Yasutaka Fukuoka
泰孝 福岡
Koji Ninomiya
浩二 二宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP25790693A priority Critical patent/JPH07108955A/ja
Publication of JPH07108955A publication Critical patent/JPH07108955A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】トラクタキャビン2のフロントガラス3の下端
縁部を、簡単な構成のダッシュボード1で取付支持する
する。 【構成】エンジンルームAとキャビンルームBとの間を
仕切るダッシュボード1の上縁部に沿って、キャビン2
のフロントガラス3面に沿うガラス受縁4と、このガラ
ス受縁4の下側に沿って前側に突出するガラス受突条5
とを形成して、フロントガラス3の下縁部を取付支持す
るトラクタのダッシュボードの構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トラクタのダッシュ
ボードに関し、キャビンのフロントガラスを取付できる
簡単な構成とする。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】トラ
クタやキャビンのフロントガラス下縁部は、ダッシュボ
ードとボンネットとの間に特別のフレーム乃至パネル等
を設けて、シール部材を介在させてフロントガラスの下
縁部を取付支持していた。このため構成が煩雑になって
いた。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は、エンジンル
ームAとキャビンルームBとの間を仕切るダッシュボー
ド1の上縁部に沿って、キャビン2のフロントガラス3
面に沿うガラス受縁4と、このガラス受縁4の下側に沿
って前側に突出するガラス受突条5とを形成して、フロ
ントガラス3の下縁部を取付支持するトラクタのダッシ
ュボードの構成とする。
【0004】
【作用、及び発明の効果】キャビン2のフロントガラス
3は、下端縁部が、キャビン2のダッシュボード1の上
端縁部に形成されるガラス受突条5とガラス受縁4とに
よる段部に取付支持されるために、特別の支持部材を設
けることなく、ダッシュボード1のガラス受突条5の成
形による簡単な構成によって、安定したフロントガラス
3の支持取付を行うことができる。しかも、トラクタキ
ャビン2にあっては、車体に対して防振ゴム等を介して
取付支持する形態とすることが多いが、このような構成
にあっては、ダッシュボード1がキャビン2の一部であ
るフロントガラス3と共に一体的に振動、乃至揺動する
構成とすることができ、構成が簡単である。
【0005】なお、キャビン2を取付けない場合は、単
にダッシュボード1としての機能を保つ。
【0006】
【実施例】トラクタ車体6は、前部のエンジンEボディ
から後部に亘ってクラッチハウジング7、フロントミッ
ションケース8、及びリヤミッションケース9等を一体
的に連結し、エンジンEの下部にはフロントアクスルブ
ラケット10によって前輪11のフロントフクスルハウ
ジング12を設け、リヤミッションケース9の左右両側
部には、リヤアクスルハウジング13を有して後輪14
を軸装し、これら前輪11、及び後輪14を駆動して走
行しうる四輪駆動走行形態とし、前輪11をステアリン
グハンドル15によって操向できる。
【0007】前記車体6の上部には、左右両側部に沿う
縦方向のフレーム16が、前部をダンパー17を介して
クラッチハウジング7に支持させ、後部をリヤアクスル
ハウジング13に対してダンパー18を介して取付けら
れた支柱19に連結して支持させる。このフレーム16
上に、該クラッチハウジング7やフロントミッションケ
ース8部上を覆うステップフロア20や、後部の操縦席
21を支持するシートフロア22等を取付支持させ、こ
のシートフロア22の左右両側部にはフェンダー23を
連結して、キャビン底部をバケット状に構成している。
キャビン2は、前記フレーム16及び支柱19等に支持
させて取付けるもので、前部の左右両側方に前柱24
を、後部の左右両側方に後柱25を有し、これらの各前
後柱24,25間にわたつて囲桁状のルーフフレーム2
6を設けて構成する、左右前柱24間にはフロントガラ
ス3を有し、左右後柱25間には開閉自在のリヤガラス
27を設け、左右の前後柱24,25間には開閉自在の
ドア28を設ける。各ドア28はガラスを有して透視し
易くしている。55はエアコン送風機でキャビン2ルー
フ部56に取付けられている。
【0008】キャビン2によって形成されるキャビンル
ームBと、この前方のエンジンE上側を覆うボンネット
29、左右両側部を覆うサイドカバー30等で形成され
るエンジンルームAとの間は、ダッシュボード1で仕切
られる。このダッシュボード1は、下端縁部が前記ステ
ップフロア20部に連結され、上縁部にフロントガラス
3を取付け、左右両側縁部にステップフロア20の前側
の透明なステップフード31を取付け、後側には前記ス
テアリングハンドル15等のステアリングポスト32
や、メータパネル33等を有する。
【0009】このようなダッシュボード1の上縁部とフ
ロントガラス3との関係は、図1のようにダッシュボー
ド1の上端縁にガラス受縁4とガラス受突条5とを形成
する。このガラス受縁4は適宜の高さに亘ってフロント
ガラス3の内側面の下端縁部に平行するように沿わせて
形成され、このフロントガラス3の内側面との間に接着
シール34を介在させて支持し接着する。
【0010】又、ガラス受突条5は、このガラス受縁4
の下部に沿って前側に突出させて段部を形成し、この段
部上面にフロントガラス3の下端面を受ける構成で、こ
れらガラス受突条5とフロントガラス3下端面との間に
は接着シール35を介在させて、雨水の浸入しない防水
構成としている。なお、このフロントガラス3の左右両
側縁や上側縁等は、各対向する左右の前柱24や前側の
ルーフフレーム26等との間に接着シールを介在させて
取付けている。
【0011】ダッシュボード1の左右両側部とステップ
フード31とサイドカバー30と等の関係は、図2〜図
4のように、前記ダッシュボード1の左右両側端縁と前
側のサイドカバー30後端縁との間に、合成樹脂材によ
って成形される溝36付きのスペーサ37を介在させ
て、このスペーサ37の溝36にアクリル板からなるス
テップフード31の内側端縁を嵌合させて取付け、ステ
ップフード31の振動等によるビビリ騒音を防止する。
【0012】なお、このステップフード31の上端縁は
前記ダッシュボード1の上側端部と前柱24部との間に
亘って連結する連結フレーム38に、外側端縁はこの前
柱24の下部に、又、下端縁はステップフロア20の前
端縁に各々連結、乃至連接して、このステップフロア2
0の前側を覆う構成としている。前記ステアリングハン
ドル15のステアリング軸57は、ダッシュボード1の
軸穴58を挿通して前部のパワステへ連結している。5
9はエアコンユニット39の通風口である。
【0013】前記ダッシュボード1の一側部には、エア
コンユニット39を嵌合して取付ける取付穴40が形成
され、この取付穴40に断熱用のユニットカバー41で
覆われたエアコンユニット39をキャビンルームB側か
らエンジンルームA側へ差込んで取付ける。このエアコ
ンユニット39はエンジンルームA側に突出された形態
となる。又、この取付はユニットカバー41の外周縁部
をもダツシュボード1の取付穴40の周縁部に取付け
て、このユニットカバー41内部をエンジンルームAか
ら気密的に構成して、エアコン性能の低下を防止してい
る。
【0014】前記エンジンルームAには、該エアコンユ
ニット39とは反対の側に燃料タンク42を設け、エン
ジンEの前側にはラジエータ43、エアコン用のコンデ
ンサー44等を設け、更にこれらの前方にエアクリーナ
45、バッテリー46、ヒューズボックス47、ホーン
48、フラッシャーユニット49等を配置している。ボ
ンネット29やサイドカバー30等の前側には前照燈6
0等を有したフロントマスク61が取付けられている。
【0015】該ヒューズボックス47は、一側のサイド
カバー30寄りに設けられているために、このサイドカ
バー30を開くことによって、ヒューズボックス47の
点検を簡単に行うことができ、しかも、ヒューズボック
ス47がラジエータ43やコンデンサー44等でエンジ
ンルームAと仕切られているために、熱風の影響を受け
難い。
【0016】又、図8、図9においては、前記ヒューズ
ボックス47等と共に配設されるパワステ用のオイルタ
ンク50の構成を、取付ブラケット51をこのオイルタ
ンク50のシームフランジ52に重合させて溶接して一
体化したものである。これによって振動等でオイルタン
ク50に亀裂等が生じ難い。53はフレーム部材等に対
する取付プラケット51の取付ボルト、54はキャップ
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ダッシュボード一部の拡大側面図。
【図2】ダツシュボード部の側面図。
【図3】その正面図。
【図4】その一部の平断面図。
【図5】エンジンルーム部の側面図。
【図6】そのラジエータ部の平面図。
【図7】その正面図。
【図8】オイルタンク部の斜視図。
【図9】その側面図。
【図10】トラクタの側面図。
【符号の説明】
1 ダッシュボード 2 キャビン 3 フロントガラス 4 ガラス受縁 5 ガラス受突条 A エンジンルーム B キャビンルーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菰田 祥二 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 新山 高司 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 福岡 泰孝 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 二宮 浩二 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンルームAとキャビンルームBと
    の間を仕切るダッシュボード1の上縁部に沿って、キャ
    ビン2のフロントガラス3面に沿うガラス受縁4と、こ
    のガラス受縁4の下側に沿って前側に突出するガラス受
    突条5とを形成して、フロントガラス3の下縁部を取付
    支持するトラクタのダッシュボード。
JP25790693A 1993-10-15 1993-10-15 トラクタのダッシュボード Pending JPH07108955A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25790693A JPH07108955A (ja) 1993-10-15 1993-10-15 トラクタのダッシュボード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25790693A JPH07108955A (ja) 1993-10-15 1993-10-15 トラクタのダッシュボード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07108955A true JPH07108955A (ja) 1995-04-25

Family

ID=17312838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25790693A Pending JPH07108955A (ja) 1993-10-15 1993-10-15 トラクタのダッシュボード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07108955A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5144730A (en) * 1989-08-03 1992-09-08 Oskar Dilo Maschinenfabrik Kg Method of producing needled, structured and textile webs

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5144730A (en) * 1989-08-03 1992-09-08 Oskar Dilo Maschinenfabrik Kg Method of producing needled, structured and textile webs

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3640637B2 (ja) 車両用カウルトップパネルのシール構造
US3596978A (en) Combined a-post, cowl and wheelhouse structure
JPH07108955A (ja) トラクタのダッシュボード
JPS5911976A (ja) 自動車のフロント骨格構造
US4771679A (en) Air box construction for automotive vehicles
JPH11147485A (ja) トラクタ等のキャビンドア
JP3087331B2 (ja) トラクタのドア
JP3477725B2 (ja) 自動車の車体前部構造及びその製造方法
KR900000410B1 (ko) 트랙터의 핸들 포스트 부착장치
JPH0714049Y2 (ja) 移動車輌における燃料給油装置
JPH0642916Y2 (ja) 自動車の内装材取付構造
JP2014129005A (ja) 車体内部構造
JP3491609B2 (ja) 農用走行車体キャビンのドア装置
JP2572447Y2 (ja) 車載部品のコントロールユニット取付構造
JPH076071Y2 (ja) 車両のキャビン構造
JP4370876B2 (ja) トラクタ
JP3763946B2 (ja) 作業車両のキャビン
JP2003175860A (ja) トラクタのフレーム構造
JPH074975Y2 (ja) 農作業車のラジエーター吸気構造
JP2512823Y2 (ja) トラックの車体構造
JPH0454009Y2 (ja)
JPS6349648B2 (ja)
JPH0547698Y2 (ja)
JP3431457B2 (ja) 自動車の車体におけるカウルルーバ取付構造
JP2003231481A (ja) キャビンのフレーム構造