JPH07108179B2 - 食品加工用容器 - Google Patents

食品加工用容器

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JPH07108179B2
JPH07108179B2 JP30183793A JP30183793A JPH07108179B2 JP H07108179 B2 JPH07108179 B2 JP H07108179B2 JP 30183793 A JP30183793 A JP 30183793A JP 30183793 A JP30183793 A JP 30183793A JP H07108179 B2 JPH07108179 B2 JP H07108179B2
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JP
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cover
receiver
food processing
locking
retainer
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エイ ピコッザ オーガスト
武 福田
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ダート インダストリーズ インコーポレイテッド
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    • A47G19/26Butter or cheese dishes or covers, with or without cooling or heating devices; Protective covers for food containers
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    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23BPRESERVING, e.g. BY CANNING, MEAT, FISH, EGGS, FRUIT, VEGETABLES, EDIBLE SEEDS; CHEMICAL RIPENING OF FRUIT OR VEGETABLES; THE PRESERVED, RIPENED, OR CANNED PRODUCTS
    • A23B7/00Preservation or chemical ripening of fruit or vegetables
    • A23B7/10Preserving with acids; Acid fermentation
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    • A23B7/10Preserving with acids; Acid fermentation
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    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J36/00Parts, details or accessories of cooking-vessels
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    • A47J36/10Lid-locking devices
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    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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    • B65D25/00Details of other kinds or types of rigid or semi-rigid containers
    • B65D25/28Handles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には、食品加工
用容器に関し、より詳しくは、ニンニク、トウガラシ及
びショウガで調味した「野菜漬物」としての韓国の民族
料理であるキムチをつくるのに特に適した容器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、キムチは、醗酵作用中に生じる
高い圧力に耐え得る蓋を備えた大きな陶磁器壺(ポッ
ト)内での醗酵によってつくられる。醗酵の期間は、通
常約8日である。しかしながら、これはむしろ正確では
なく、材料の特定の品質及び量によって異なる。普通、
適当であると考えられる時期に壺の蓋をとり、内容物を
検査する。もちろん、これにより、内部ガス及びこの内
部ガスにより発生した圧力が逃げてしまう。従来の陶磁
器壺では、実際に壺を開けて内容物を視覚的に検査する
ことなく醗酵作用の進行を判断する良い方法すなわち正
確な方法がない。カバー(蓋)をとって、醗酵が満足で
きる程度まで実際には進行していないことを確認した場
合には、醗酵をそっくりやり直す必要がある。同じくカ
バーをとって、醗酵が満足できる程度を超えて進行して
しまったことを確認した場合には、この結果得られる製
品自体も満足できないものとなってしまう。従って、従
来の手段を用いてキムチをつくる方法は、少なくとも進
歩した知識に基づいて適正につくることができる熟練度
合いに到達するまでは、試行錯誤的手法である。
【0003】また、留意すべきは、醗酵作用中に発生す
るガスは非常に悪臭が強い(odiferous)ことである。こ
のため、壺の内容物の直接検査のためにカバーを取り外
すことにより悪臭が瞬間的且つ全体的に放出されると、
特にキムチをつくることに不慣れな人にとっては不快感
を与える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、特に
キムチをつくるのに適した食品加工用容器であって、キ
ムチをつくる技術に熟練した人及び未熟な人の両者が同
様に使用できる食品加工用容器を提供することにある。
この点に関し、本発明の重要な目的は、受容器に対して
カバーを確実にロックして、醗酵作用中にカバー及び圧
力ガスの内部発生を保持できるようにした容器を提供す
ることにある。この点に関し、また、重要なことは、本
発明によれば、容器を開放する必要なくして醗酵の進行
を確実に視覚表示でき、さもなくば容器の内部をも視覚
検査できることである。このため、醗酵が早期過ぎるこ
と又は遅過ぎることが実質的に回避される。本発明の他
の目的は、カバーを完全に取り外す前に、悪臭ガスを徐
々に抜く手段、従って、例えば屋外で容器からガスを抜
くことができる手段を提供することにある。悪臭ガスを
抜いた後、つくられたキムチと一緒に容器を屋内に入れ
て、キムチ容器の開放時に通常経験する悪臭にさらされ
ることなくカバーを取り外すことができる。
【0005】本発明の他の目的は、構成部品を経済的に
作ることができ(適当な合成樹脂材料で成形するのが好
ましい)、且つカバーを閉じたときに確実なガス気密シ
ールを形成できるキムチ容器を提供することにある。こ
の点に関して重要なことは、本発明の容器は容易に閉鎖
及びロックでき、且つ同じく容易にロック解除及び開放
が行えることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の容器から得られ
る上記長所は、本発明の容器の構造的ユニークさ及び本
発明の容器に取り入れられた特徴により達成される。本
発明の容器は、上方に開口した受容器(好ましくは、対
向する平行端壁及び対向する平行側壁を備えた周囲壁を
もつ直方体容器)を有している。閉鎖底は、底の中央部
を永久的な凸のドーム状に成形することにより剛性が高
められる。受容器の上向き口を形成する壁の上縁部は、
外方に反転されており且つ容器の周囲で連続している。
外方に反転した上縁部には、上向きで僅かに外方に傾斜
したシール用フランジが一体成形されており、該シール
用フランジも容器の周囲で連続的に配置されている。対
向する端壁の外方に反転した上縁部の中央には、1対の
固定ハンドル(すなわち把手)が一体成形されている。
各把手の両側には、比較的短いロック用出張りが同様に
一体成形されている。対向する側壁の外方に反転した上
縁部の中央には、1対の長い取付けフランジが形成され
ており、該取付けフランジは、対応する側壁に対して外
方に間隔を隔てた関係をなしてほぼ垂直に垂れ下がって
いる。これらの取付けフランジの各々には、長手方向に
延び且つ互いに整合した1対の長いスロットが設けられ
ている。
【0007】受容器は、この上に載るカバーにより選択
的にシールされる。該カバーは、受容器と同様に長方形
の形状を有し且つ受容器のシール用フランジを受け入れ
てこれをシールすることができる下向きの連続した周回
りのシール溝を有している。カバーは拡大したドーム状
中央パネルを有しており、該ドーム状パネルの周囲は、
一体ヒンジ(すなわちリビングヒンジ)を介してカバー
の隣接部分と係合している。ドーム状部分は、最初は容
器の内部に向かって内方に撓んでいるけれども、所定の
内部ガス圧力の発生に応答して外方に反転し、従って、
容器内部が加圧されたことの視覚表示を与える。また、
カバーはこれを貫通する小さなポートを有している。該
ポートは、手で操作できる栓(プ出張り)形の蓋により
選択的に閉鎖され、カバーを取り外す必要なくして内部
圧力を徐々に抜くことができる。本発明の容器は、全体
として「つる」のような性質をもつ1対のハンドルを有
している。アームの対向する内端部は、対向する取付け
フランジの細長いスロット内にスライド且つピボット自
在に取り付けられる。各ハンドルのアームの外端部は、
突出するクリップを備えたクロスバーを有している。ク
リップは、下方に倒されたハンドルを長手方向内方に変
位させたときに、受容器の端壁に設けられたロック用出
張りの下部と係合する。このように係合したとき、ハン
ドルのクロスバーは、カバーに形成されたシール溝の直
ぐ上方でカバーの周囲に沿う少なくとも選択された箇所
で、カバーの上に載り且つ該カバーと係合する。
【0008】受容器の出張りからハンドルのクリップを
解放し、これによりカバーの自由な取外しできる状態に
することは、ハンドルを長手方向外方に変位(この変位
は、対向する取付けフランジのハンドル取付け用の細長
いスロットにより可能になる)させることにより達成さ
れる。ハンドルは、解放されると、上方にピボットされ
て容器の中央を横切って係合でき、これにより、容器を
持ち運ぶための単一の把手組立体が形成される。本発明
の目的及び長所は、以下に述べる容器の構造及び使用方
法についての詳細な説明から明らかになるであろう。
【0009】
【実施例】図面をより詳細に参照すれば、食品加工用キ
ムチ容器10は、基本的に、上方に向けて開口した受容
器12と、カバー14と、多目的保持ハンドル16とを
有している。これらの全ての構成部品は、適当な合成樹
脂材料で成形するのが好ましい。受容器12は、これに
限定するものではないが、図示のような直方体が好まし
く、受容器12は、底18と、対向端壁20と、対向側
壁22とを有し、側壁22の幅は、端壁20の幅と等し
い或いはこれよりも大きくすることができる。壁20、
22は、底18と一体に形成され且つ底18から上方に
延びて、外方に反転した上縁部24で終わっている。上
縁部24は、受容器12における上側の周辺回りに連続
的に延びて、受容器12の口を形成している。醗酵作用
の結果として、容器10は内部圧力を受けることから、
永久的な上方に向けてドーム状の中央部分26を設ける
ことにより、ほぼ平坦な拡大した底18に剛性を付与す
るのが好ましい。この周囲壁における外方に反転した連
続する上縁部24は、上縁部24と共に延びる一体の上
方且つ外方に向けて傾斜したシール用フランジ28を有
している。
【0010】外方に反転した上縁部24には、対向した
各端壁20の中央に、1対の把手すなわちハンドル30
が一体的に形成されている。把手30は、外方且つ下方
に延びて球状の下縁で終わっており、容器10を容易に
把持し且つ取り扱うことができるようになっている。外
方に反転した上縁部24には、各把手30の各側方に、
ロック用出張り32が一体的に形成されている。ロック
用出張り32は把手30から僅かに間隔を隔てて、該把
手30とほぼ同一平面内にあり、上縁部24に対して外
方且つ下方に延びている。各端壁20には1対のロック
用出張り32が設けられ、各ロック用出張り32は、こ
れらの間の把手30よりかなり短くて、僅かに球状の外
縁34で終わっている。図面から理解できるように、把
手30及び長いロック用出張り32は、共に、上方を向
いたシール用フランジ28よりも外方に形成されてい
る。対向した側壁22には、その各々に沿った中央部
に、夫々、1つの細長い取付け用フランジ36が設けら
れ、これら1対の長い取付け用フランジ36は、外方に
反転した上縁部24と一体的に形成され、関連する側壁
22に対してほぼ平行に、外方に間隔を隔てて下方に垂
下している。各取付け用フランジ36には、互いに整合
した細長い1対のスロット38が設けられている。各ス
ロット38は、このスロット38の両端部間の中央に拡
大した開口40が設けられている。取付け用フランジ3
6は、間隔を隔てて配置された複数の補強板42によっ
て剛性が高められ、補強板42は、各取付け用フランジ
とこれに隣接する側壁22との間を延びている。所望に
応じ、及び更に安定性を高めるため、外方に反転した上
縁部24には、各取付け用フランジ36の各対向端部を
越えて、外方且つ下方を向いた一体補強延長部44を設
けることができ、補強延長部44は、断面がロック用出
張り32とほぼ同じである。
【0011】カバー14は、受容器12の開放上端部す
なわち口を覆ってこの口を閉じる形状、従って図示の実
施例の場合には長方形の形状を有している。カバー14
は連続した周縁部46を有しており、周縁部46は垂下
する外側スカート48を備え、スカート48は、拡大し
た下縁つまり球状の把持縁50で終わっている。周縁部
46は、スカート48の直ぐ内側が、下方に向けて開口
する連続したシール溝52を形成する形状とされ、この
形状は、シール用フランジ28を緊密なシール状態で受
け入れることができる形状である。カバー14の材料固
有のフレキシブルな弾発力によって、所望のシール係合
を確実なものにすることができる。図面から理解できる
ように、カバー14の周縁部46は、ここにはシール溝
52が形成されているが、カバー14の全体的平面から
上方にオフセットし、カバー14の回りに周辺リム54
を形成している。カバー14は、容器10をシールする
機能に加え、重要な2つの付加的な機能、つまり、内部
圧力状態を視認することと、容器10の内部を排気させ
る手段とを与える構造を有している。内部圧力状態を示
すための視覚手段を与えるため、カバー14の大部分を
占める中央部は、凹状/凸状となる形状に形成された中
央ディスク56からなり、中央ディスク56は、その周
回りが、一体のリビングヒンジ(living hinge)構造58
によってカバー14の周辺部分に結合されている。リビ
ングヒンジ構造58によって、ディスク56を、図3及
び図4に示すように、内方に向けて凸の状態(この状態
では、容器10の内部と外部との間に殆ど圧力差がな
い)と、図2及び図10に示すように、外方に向けて凸
の第2状態(この状態は、醗酵作用による所定内部圧力
の発生により生じる)との間で撓ませることができる。
リビングヒンジの性質及び撓みディスク56の特定形状
は次の通りである。すなわち、所望の醗酵レベルへ到達
したときの内部発生圧力になったとき、ディスク56
は、外方つまり圧力による拡大位置へ完全に移動し、こ
れにより、容器10を開ける、つまり、内容物を露出さ
せることなく、醗酵の完了を直ちに視覚的に表示できる
ものである。
【0012】カバー14は、中央ディスク56から外方
に間隔を隔てた位置に、カバー14を貫通した圧力抜き
ポート60が設けられている。このポート60に関連す
る蓋62は操作フラップ64を有しており、操作フラッ
プ64は、ポート60と摩擦係合し且つシールする垂下
した栓(プ出張り)66を備えている。図示のように、
栓66は、その周回りに、ポート60内での確実なスナ
ップロックを与えるための拡大先端部を備えるができ
る。また、栓66には、その中心部に、下方に向けて開
口した円錐状の凹部68を設けることが好ましく、これ
により、容器10内に発生した内部圧力がこの凹部68
内に作用して栓66を横方向外方に押圧し、ポート60
内でのシール係合を高めるようにするのが望ましい。剛
なフラップ64は、栓66に直く隣接して、僅かに上方
に膨出した縁部を有し、指掛け部(フィンガグリップ)
70を構成している。カバー14は、指掛け部70の直
く外方に、凹部72を備え、これにより、蓋62を上方
にピボットさせてポート60から栓66を取り外すため
に、指掛け部70へ容易にアクセスすることができる。
フラップ64は、指掛け部70とは径方向に反対側に、
蓋フラップ64及びカバー14の頂パネルに形成された
整合ナックルを通って係合された横に延びるピン74に
より、カバー14にヒンジ止めされている。特に図12
に示すように、蓋62とカバー14の頂パネルとのヒン
ジ止め部の直ぐ下には閉鎖したチャンバ78が設けられ
ており、この閉鎖したチャンバ78により、蓋フラップ
64はその開き位置へピボットすることができ且つカバ
ー14に孔を穿けることなくヒンジ組立体を形成するこ
とができる。
【0013】次にハンドル16について説明すると、ハ
ンドル16は、択一的に、醗酵中にカバー14を受容器
12にロックする手段として、また、ハンドル16をロ
ック位置から解放したときに容器10の持運び手段とし
て機能する。各ハンドル16は、受容器12の両側に配
置された1対の対向したアーム80と、取付け用フラン
ジ36の1対の対向したスロット38内に係合する内方
を向いた取付けピボットピン82とを有している。特に
図5及び図6に示すように、各ピボットピン82は、そ
の外端に拡大ヘッドを備えている。この拡大ヘッドは、
スロット38の拡大した中央開口40を自由に通ること
ができるものの、スロット38内でピン82をその長手
方向に変位させたときには、スロット38から横方向に
引き抜かれることを防止する。理解されようが、実際に
ピン82をスロット38に係合させ且つスロット38か
ら取り外すには、ハンドル16のアーム80を僅かに外
方に撓ませる必要がある。各ハンドル16におけるアー
ム80の外端は、後に明らかになるように、保持部材す
なわちリテーナ部材の性質をもつクロスバー84により
一体的に相互に連結されている。
【0014】各ハンドル16の保持バー84は、図2及
び図9に示すように、これらが下方に揺動した位置で、
頂パネル86を有している。頂パネル86は、カバー1
4の周辺リム54上に載ることができ、且つバー84
と、これに関連するアーム80との間に形成されたコー
ナ(該コーナの全体を番号88で示す)において比較的
幅広であり且つ全体として斜めに横切って延びている。
頂パネル86の内側縁には、下方に延びる押圧フランジ
90が設けられている。押圧フランジ90は、受容器1
2の対応する端部を横切ってカバー14のリム54から
内方に間隔を隔てて配置されているが、全体として傾斜
したコーナでは、リム54上に載ってこれと係合する。
この特徴が、図2及び図9において番号92で示されて
いる。図1及び図9に示すように、各リテーナバー84
は、互いに間隔を隔てた1対の横方向押圧リブ94を有
している。該押圧リブ94は、頂パネル86と一体であ
り、且つ押圧フランジ90から、ハンドル16の頂パネ
ル86の外周部を形成する外側球状部分96まで延びて
いる。押圧リブ94は、端壁部分に沿ってその中央でカ
バー14のリム54に載ってこれと係合すると同時に、
関連する押圧フランジ90のコーナ部分とカバー14の
リム54とが、カバー14の側壁部分(関連する端壁部
分に近接した側壁部分)に位置する箇所92で係合でき
るような深さ(高さ)を有する。
【0015】各ハンドル16は、更に、このハンドル1
6と一体の垂下した一対のロック用クリップ98を有し
ている。これらのロック用クリップ98は、対応する端
壁のロック用出張り32と整合し且つクロスバー84に
沿って長手方向に間隔が隔てられ、受容器12の把手3
0の両側を通ることができる。各ロック用クリップ98
は横方向内方を向いた底フランジ100を有しており、
底フランジ100は、対応するハンドルアーム80の内
端部でピボットピン82を対応する細長いスロット38
内でスライドさせることによりクロスバー84を内方に
スライドさせたときに、対応するロック用出張り32の
球状下縁34の下に確実に摩擦嵌めすることによりスラ
イド自在に係合できるようになっている。クロスバー8
4は受容器12上にカバー14を確実に保持する効果を
有するので、相対寸法は次の通りである。すなわち、図
8及び図9に最も良く示すように、ハンドルのクロスバ
ー84を横方向内方に移動つまり変位させて、底クリッ
プフランジ100をロック用出張り32の球状縁34の
下に係合させたときに、押圧箇所92において、押圧フ
ランジ90により、また押圧リブ94によってカバー1
4に下向きの力を加えるように定められている。
【0016】図面から明らかなように、各クロスバー8
4を、そのロック位置において、カバー14の上に、ま
たカバー14に対して、ほぼ平行に位置決めできるよう
にするため、対応する取付け用アーム80は、下方に傾
斜し、ピボットピン82を、カバー14の下で、垂下し
た側部フランジ36のピン受入れ用スロット38と整合
する位置に位置させる内側部分を有する。スロット38
の長さは次の通りである。すなわち、カバー14に作用
しているクランプ圧力を解放したい場合に、両ハンドル
16を単に水平方向外方に変位させ、ピボットピン82
が対応するスロット38に沿って容易に移動できる長さ
である。ひとたびロック用クリップ98がロック用出張
り32から外されると、アーム80を図1の持運び位置
へと上方にピボットできる。これによりカバー14が完
全に露出され、カバー14のスカート48の下縁部50
に手を掛けることにより、カバー14を上方に引き離す
ことができる。図1に示すように、ロック用クリップ9
8の長手方向の間隔は、ハンドル16が持運び位置にあ
るとき、ロック用クリップ98間に把持領域が形成され
る大きさである。図2に示すカバーをロックした状態で
は、把手30に容易にアクセスできるように把手30が
ロック用クリップ98から外方に大きく突出し、これに
より、閉じたつまりシールした容器10を運ぶことがで
きる。
【0017】例えばキムチをつくるのに使用する場合、
受容器12内に適当な材料を入れる。次に、カバー14
の中央パネル56を押し下げた状態にして、カバー14
の周回りのシール溝52内に受容器12のシール用フラ
ンジ28を摩擦係合させることにより、カバー14を受
容器12にシールさせる。次に、両ハンドル16を全体
として水平位置になるように外方且つ下方に揺動させ、
ロック用クリップ98をロック用出張り32の外方に整
合させる。次に、ハンドル16を横方向内方に変位さ
せ、クリップ98の底フランジ100をロック用出張り
32の直ぐ下に摩擦係合させる。このようにしたなら
ば、押圧フランジ90及び押圧リブ94が、カバー14
のリム54に対して下方にクランプ係合した状態に保持
される。このまま容器10を放置しておけば、醗酵作用
が行われる。最終的に、醗酵により、容器10内には、
中央のインジケータ用ディスク56を膨らませる(すな
わちドーム状に外方に変形させる)のに十分な圧力が発
生する。これは、醗酵作用の開始から約8日後に起こる
と考えられ、醗酵が完了したこと又は少なくともほぼ完
了状態に到達したことの視覚的に表示できる。容器10
は、蓋62を引っ張り上げて栓66をポート60から抜
くことにより、排気ポート60を通じてガス抜きを行う
ことができる(この作業は、ガスの悪臭のため、容器1
0を屋外に取り出した後に行うのが好ましい)。容器か
らガス抜きを行った後は、安全にカバー14を取り外
し、内容物を検査することができる。通常の場合のよう
に、醗酵が完了したならば、これ以上何も行う必要はな
い。より多くの「漬物」を必要とする場合には、カバー
14の中央のインジケータ用ディスク56を下方に押し
て反転させ、容器10を再びシールする。
【0018】上記説明は本発明の原理の例示であり、当
業者には他の実施例及び変更例を考えることができるで
あろう。従って、本発明は図示し且つ説明した正確な構
造に限定されるものではなく、本発明は特許請求の範囲
の記載によってのみ制限されるに過ぎない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の食品加工用容器のハンドルが持運び位
置にピボットされた状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の食品加工用容器のハンドルがロック位
置にある状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の食品加工用容器のハンドルがロック位
置にある状態を示す一部を破断した側面図である。
【図4】図2の4−4線に沿う平面で切断した横断面図
である。
【図5】図2の5−5線に沿う平面で切断した拡大詳細
断面図である。
【図6】一方のハンドルの1つのアームの摺動/ピボッ
ト取付け構造を示す詳細分解斜視図である。
【図7】ハンドルのクロスバーに設けられた1つのロッ
ク用クリップを示す詳細斜視図である。
【図8】ハンドルクリップが受容器の出張りとロック係
合している状態を示す詳細斜視図である。
【図9】図8の9−9線に沿う平面で切断した拡大詳細
断面図である。
【図10】容器のカバーの一部を破断した側面図であ
る。
【図11】カバーのガス抜きポートの部分を示す詳細斜
視図である。
【図12】図11の12−12線に沿う平面で切断し
た、ガス抜きポートを通る拡大詳細断面図である。
【符号の説明】
10 食品加工用容器(食品加工用キムチ容器) 12 受容器 14 カバー 16 多目的保持ハンドル 18 受容器の底 20 受容器の端壁 22 受容器の側壁 26 受容器の底のドーム状部分 28 シール用フランジ 30 把手(ハンドル) 32 ロック用出張り 34 ロック用出張りの外縁部(球状縁部) 36 取付け用フランジ 38 スロット 40 拡大孔 48 外側スカート 50 外側スカートの拡大下縁部(球状把持縁部) 52 シール溝 54 周辺リム 56 中央ディスク(中央パネル) 58 リビングヒンジ構造 60 圧力抜きポート(ガス抜きポート) 62 蓋 64 操作フラップ(剛性フラップ、蓋フラップ) 66 栓 68 円錐状凹部 70 指掛け部(フィンガグリップ) 78 閉鎖チャンバ 80 アーム 82 ピボットピン 84 クロスバー 86 頂パネル 90 押圧フランジ 94 押圧リブ 98 ロック用クリップ 100 底フランジ(底クリップフランジ)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に開口した受容器(12)と、該受
    容器(12)を覆ってこれとシール関係をなして着脱自
    在に取り付けられるカバー(14)とを有しており、前
    記受容器(12)が、該受容器(12)の開口頂部を形
    成する上方の周辺リム手段(24、28)を備えた周囲
    壁手段(20、22)と、閉鎖底(18)とを備えてお
    り、前記カバー(14)が周回りのシール手段(52)
    を備えており、該周回りのシール手段(52)が受容器
    (12)のリム手段(28)と同延で且つ該リム手段
    (28)と係合して、受容器(12)に対してカバー
    (14)をシールでき、前記カバー(14)にはインジ
    ケータ部分(56)が形成され、該インジケータ部分
    (56)は、受容器(12)がカバー(14)によりシ
    ールされているときの受容器(12)内の圧力上昇に応
    答して移動でき、更に、受容器(12)に設けられたリ
    テーナ手段(84、98)を有しており、該リテーナ手
    段(84、98)が、受容器(12)に対してカバー
    (14)を係合させ且つクランプさせる第1位置と、カ
    バー(14)から解放されて、受容器(12)からのカ
    バー(14)の取外しを可能にする第2位置との間で受
    容器(12)に対して動くことができる、ことからなる
    食品加工用容器(10)。
  2. 【請求項2】 前記リテーナ手段(84、98)が、カ
    バー(14)の対向する周辺部分の上に載る互いに間隔
    を隔てた1対のリテーナバー(84)を有しており、各
    リテーナバー(84)には、これから垂下した少なくと
    も1つのロック用クリップ(98)が設けられており、
    受容器(12)の前記周囲壁手段(20、22)には、
    各ロック用クリップ(98)と整合したロック用出張り
    (32)が設けられており、各リテーナバー(84)
    を、該バーのクリップ(98)が関連する出張り(3
    2)と係合して、受容器(12)に対するカバー(1
    4)の上方移動を防止する前記第1位置と、前記バーの
    クリップ(98)が関連する出張り(32)からオフセ
    ットして、受容器(12)に対するカバー(14)の上
    方移動を可能にする前記第2位置との間で移動できるよ
    うに各リテーナバー(84)を取り付ける手段(36、
    80)を更に有している、請求項1に記載の食品加工用
    容器。
  3. 【請求項3】 前記各リテーナバー(84)を取り付け
    る手段(36、80)が、リテーナバー(84)に固定
    され且つ該リテーナバー(84)から延びている横方向
    に間隔を隔てた1対のアーム(80)を備えており、該
    アーム(80)が内端で終わっており、該内端部が、リ
    テーナバー(84)に対して平行で且つ該リテーナバー
    (84)から間隔を隔てた軸線上で、受容器(12)の
    前記周囲壁手段に対してスライド且つピボット自在に係
    合して、リテーナバー(84)のピボットを可能にして
    いる、請求項2に記載の食品加工用容器。
  4. 【請求項4】 前記カバー(14)のインジケータ部分
    (56)は、受容器(12)に対して内方に延び、容器
    (10)内にガス圧力の大きな上昇が存在しないことを
    表示する第1位置と、受容器(12)に対して外方に突
    出し、容器(10)内のガス圧力の所定の上昇を表示す
    る第2位置との間で選択的に移動できる、請求項3に記
    載の食品加工用容器。
  5. 【請求項5】 前記インジケータ部分(56)が、該部
    分(56)を、カバー(14)の周囲部分に結合する一
    体のリビングヒンジ(58)を備えた凹状/凸状となる
    形状に形成されている、請求項4に記載の食品加工用容
    器。
  6. 【請求項6】 前記インジケータ部分(56)が該部分
    (56)の前記第1位置及び第2部分の各々に静止し、
    且つ該部分(56)に作用している大きなガス圧力を解
    放したときに前記第2位置から前記第1位置へと手で戻
    すことができる、請求項5に記載の食品加工用容器。
  7. 【請求項7】 前記カバー(14)が、これを貫通する
    圧力解放ポート(60)と、該ポート(60)を選択的
    に開放するための手で解放可能な閉鎖手段(62)とを
    更に備えている、請求項6に記載の食品加工用容器。
  8. 【請求項8】 前記リム手段が、前記周囲壁手段(2
    0、22)の連続した上縁部(24)と、該上縁部(2
    4)と同じに延びた上向きシール用フランジ(28)と
    を備えており、前記ロック用出張り(32)が、上縁部
    (24)に隣接し且つシール用フランジ(28)の下の
    位置で前記周囲壁手段と一体であり、前記ロック用出張
    り(32)が上縁部(24)から下方且つ外方に突出し
    ている、請求項3又は7に記載の食品加工用容器。
  9. 【請求項9】 前記各ロック用クリップ(98)が、関
    連するロック用出張り(32)の下から上方に係合でき
    る横方向に曲がった下端部(100)を備えており、該
    下端部(100)は、関連するリテーナバー(84)
    が、取り付けられたカバー(14)の上から下方に係合
    すると同時に、下端部(100)が関連するロック用出
    張り(32)と係合してカバー(14)を受容器(1
    2)にクランプできるように、関連するリテーナバー
    (84)に対して位置決めされている、請求項8に記載
    の食品加工用容器。
  10. 【請求項10】 前記周囲壁手段の上縁部(24)に隣
    接する対向領域(20)と一体で且つ該領域(20)か
    ら外方に突出している1対の把手(30)を有してい
    る、請求項9に記載の食品加工用容器。
  11. 【請求項11】 前記受容器(12)の周囲壁手段(2
    0、22)が対向する端壁(20)及び対向する側壁
    (22)を備えており、前記ロック用出張り(32)が
    端壁(20)から突出しており、各リテーナバー(8
    4)を取り付ける前記手段(36、80)が、更に、各
    側壁(22)と一体で且つ該側壁(22)に対してほぼ
    平行に外方に間隔を隔てて設けられた1対の取付けフラ
    ンジ(36)を備えており、各取付けフランジ(36)
    には互いに間隔を隔てて整合している1対のスロット
    (38)が形成されており、各リテーナバー(84)の
    前記間隔を隔てた対をなすアーム(80)の内端部が、
    各取付けフランジ(36)に設けられた対応する1対の
    スロット(38)と整合しており、前記手段(36、8
    0)が、更に、各アーム(80)の内端部に固定され且
    つ前記整合スロット(38)内でスライド且つピボット
    自在に保持されるピボットピン(82)を備えており、
    前記各リテーナバー(84)及び関連するアーム(8
    0)が上方にピボットして、リテーナバー(84)を、
    受容器(12)の上方に間隔を隔てて該受容器(12)
    を横切るように位置させ且つ下方にピボットさせてリテ
    ーナバー(84)をカバー(14)上に係合させ、且つ
    各リテーナバー(84)がカバー(14)上に係合して
    いるときに、各リテーナバー(84)が関連するアーム
    (80)と共にスライドしてロック用クリップ(98)
    とロック用出張り(32)とを選択的に係合及び解放さ
    せる、請求項10に記載の食品加工用容器。
  12. 【請求項12】 1対のロック用出張り(32)が、各
    端壁(20)上の互いに間隔を隔てた位置において該端
    壁(20)から延びており、前記把手(30)の1つ
    が、対応するロック用出張り(32)の間で各端壁(2
    0)から延びている、請求項11に記載の食品加工用容
    器。
  13. 【請求項13】 前記カバー(14)のインジケータ部
    分(56)が、受容器(12)に対して内方に延び、容
    器(10)内に大きなガス圧力上昇が存在していないこ
    とを表示する第1位置と、受容器(12)に対して外方
    に突出し、容器(10)内の所定のガス圧力上昇を表示
    する第2位置との間で選択的に移動でき、前記インジケ
    ータ部分(56)が該部分(56)の前記第1位置及び
    第2部分の各々に静止し、且つ該部分(56)に作用し
    ている大きなガス圧力を解放したときに前記第2位置か
    ら前記第1位置へと手で戻すことができる、請求項1に
    記載の食品加工用容器。
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