JPH07105568A - 光ディスク記録/再生装置及び光ディスク - Google Patents

光ディスク記録/再生装置及び光ディスク

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JPH07105568A
JPH07105568A JP5250430A JP25043093A JPH07105568A JP H07105568 A JPH07105568 A JP H07105568A JP 5250430 A JP5250430 A JP 5250430A JP 25043093 A JP25043093 A JP 25043093A JP H07105568 A JPH07105568 A JP H07105568A
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optical
layer
optical disc
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JP5250430A
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English (en)
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Yutaka Arifuku
裕 有福
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報量の増大を図る光ディスク記録/再生装
置及び光ディスクを提供する。 【構成】 上側に夫々記録再生層4a,4b,4c,4d が形成さ
れた4層のディスク基板2a,2b,2c,2d を積層してなる光
ディスク1はハブ5を介してスピンドルモータ6にて回
転せしめるようになっている。光ディスク1の下側には
2個の光ヘッド7a, 7bを備え、これら光ヘッド7a, 7b
は、リニアモータで駆動される1個のキャリッジ8に搭
載してあり、このキャリッジ8にて光ディスク1の半径
方向への移動を同時に行うようになしてある。光ヘッド
7aが光ディスク1の最外周にあるときは光ヘッド7bは光
ディスク1の最内周にあり、光ヘッド7aが光ディスク1
の最内周にあるときは光ヘッド7bは光ディスク1の最外
周にあるように、光ヘッド7a, 7bの相対位置は固定され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大容量の記録媒体であ
る光ディスク及びこの光ディスクを使用して情報の記録
・再生を行う光ディスク記録/再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来の書き換え型光ディスクと
その記録/再生装置を示す模式的縦断面図である。図中
1は光ディスクであり、A面用の基板2aとB面用の基板
2bとが接着層3を介して貼り合わせてある。基板2a,2b
は、この接着層3側に記録再生層4a,4bを夫々有してい
る。このような光ディスク1はハブ5を介してスピンド
ルモータ6にて回転せしめるようになっている。光ディ
スク1のA面側,B面側には夫々光ヘッド7a,7bを備え
ている。これら光ヘッド7a,7bは、夫々キャリッジ8a,
8bにて、光ディスク1の半径方向へリニアに駆動される
ようになっており、光ディスク1の記録再生層4a,4bへ
夫々光スポット9a,9bを照射して記録・再生を行う。
【0003】A,B面の両側に光ヘッドを備える構成は
装置が大型化しコストも高くなるため、片側に光ヘッド
を備える装置が一般的であり、この場合、裏面側の記録
再生層をアクセスするには、光ディスクをイジェクトし
反転させた後、再ローディングを行っている。
【0004】このようにA,B面のどちらか一方に光ヘ
ッドを備える従来装置では光ディスクをイジェクトし反
転させた後、再ローディングを行う必要があるという問
題がある。また光ヘッドを一面側又は両面側に備えるい
ずれの装置においても、光ディスク1枚で記録再生層が
A,B面に各1層の計2層しかないため、記憶容量の増
大には記録密度の向上しかない。
【0005】そこで記憶容量の増大を実現するために多
層記録方式を採用した光ディスクが提案されている。図
12は、特開昭63−113947号公報に開示されている多波長
書き込み型の光ディスク及び光ディスク記録/再生装置
を示す模式的縦断面図である。光ディスク1は複数の記
録再生層4a, 4b, 4cを有し、波長が異なるレーザ光源14
a,14b,14c から出射される光を、夫々ハーフミラー15a,
15b,15c にて半反射せしめ、さらに光学素子16にて集光
して記録再生層4a, 4b, 4c上に夫々光スポット9a, 9b,
9cを得ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来装置では、1個の光ヘッド内に多数のレーザダイ
オード,ハーフミラー等の素子を配置する必要があるた
め、光ヘッドが複雑化,大型化しコスト上昇も免れな
い。さらに多波長のレーザダイオードを選択すること
は、製造技術において得られる波長に限界があること、
限られた範囲で波長を多段階に差別化することは精度的
に問題があること、等の点で非常に困難である。本発明
は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、大容量の
光ディスクを使用し連続記録再生が効率よく高速にて行
える光ディスク記録/再生装置及び大容量化に適する光
ディスクを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る光ディス
ク記録/再生装置は、光ディスクの一面側に少なくとも
2つの光学系を備え、これら2つの光学系は所定距離だ
け離隔して同一のキャリッジに搭載してあることを特徴
とする。
【0008】第2発明に係る光ディスク記録/再生装置
は、第1発明において、2つの光学系は夫々異なる記録
再生層又は再生層へ合焦させることが可能な構成となし
てあることを特徴とする。
【0009】第3発明に係る光ディスク記録/再生装置
は、第1又は第2発明において、2つの光学系は、一方
の光学系が光ディスクの半径における最外周に位置する
場合に、他方の光学系は前記半径に対向する半径の最内
周に位置するように離隔してキャリッジに搭載してある
ことを特徴とする。
【0010】第4発明に係る光ディスク記録/再生装置
は、第1,第2又は第3発明において、アクセスする記
録再生層又は再生層が存在する光ディスク表面からの深
度に応じて光強度を制御する制御手段を備えることを特
徴とする。
【0011】第5発明に係る光ディスクは、第1,第
2,第3又は第4発明に係る光ディスク記録/再生装置
において使用するものであり、記録再生層又は再生層の
トラック形状が、1層毎に、スパイラル状,逆スパイラ
ル状と交互になしてあることを特徴とする。
【0012】第6発明に係るは、記録再生層又は再生層
の反射率が、光の入射側ほど低いことを特徴とする。
【0013】第7発明に係るは、各層の識別情報が記録
されていることを特徴とする。
【0014】第8発明に係るは、複数の記録再生層又は
再生層を通してのアドレス情報が記録されていることを
特徴とする。
【0015】第9発明に係るは、ディスク基板とディス
ク基板との間にリング状のスペーサを備え、これにより
ディスク基板間に空間が形成されていることを特徴とす
る。
【0016】
【作用】第1発明にあっては、光ディスクの一面側に備
える2つの光学系を、第2発明に記載の如く、一方の光
学系が光ディスクの最外周に位置するとき他方の光学系
が最内周に位置するように、光ディスクの直径方向にお
いて相対する半径部分に所定距離を隔ててキャリッジに
固定して移動させる構成とすることにより、一方の光学
系がある記録再生層又は再生層をその最外周にて記録・
再生し終えたとき、他方の光学系は最内周に位置してい
るので、第3発明に記載の如く、この他の光学系が前記
記録再生層又は再生層の次の記録再生層又は再生層に合
焦していれば、光学系を光ディスクの半径方向にシーク
動作させることなく直ちに記録・再生することができ
る。従って複数の記録再生層又は再生層にわたる記録・
再生を連続的に行うことが可能となる。
【0017】第4発明にあっては、1つの光学系で複数
の記録再生層又は再生層にアクセスするときに、深度に
応じて光量を補正するように制御する。これにより各記
録再生層又は再生層における光吸収を補い、充分な反射
光量を確保することが可能となる。
【0018】第5発明にあっては、1層毎にスパイラル
形状を逆にしてあるので、光ディスクの回転方向をかえ
ることなく、第1発明における連続的な記録・再生を実
現することができる。
【0019】第6発明にあっては、光学系に近い記録再
生層又は再生層ほど反射率を低く、光学系に遠い記録再
生層又は再生層ほど反射率を高くすることにより、どの
記録再生層又は再生層にアクセスしたときも充分な反射
光量を確保することができる。
【0020】第7発明にあっては、各層の識別情報が記
録されているので、この情報を読み取るだけで記録・再
生中の媒体を容易に確認することができる。
【0021】第8発明にあっては、全層を通してのアド
レス情報が記録されているので、各記録再生層又は再生
層に同じアドレス(例えば1〜10000)が記録されている
従来のように層数及びアドレスの情報が必要ではなくな
り、アドレスのみの情報でよいため何層目かを間違えて
アクセスする可能性が減少する。
【0022】第9発明にあっては、スペーサにより形成
される空間が、例えば追記形の光ディスクのように、記
録再生層又は再生層が光の熱により蒸発するときの緩衝
的な役割を果たす。
【0023】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
き具体的に説明する。 実施例1.図1は、第1発明に係る光ディスク記録/再
生装置を示す模式的縦断面図である。図中1は、その上
側に夫々記録再生層4a,4b,4c,4d が形成された4層のデ
ィスク基板2a,2b,2c,2d を積層してなる光ディスクであ
り、この光ディスク1はハブ5を介してスピンドルモー
タ6にて回転せしめるようになっている。光ディスク1
の下側(ディスク基板2d側) には、光ディスク1へレー
ザ光を照射し、また光ディスク1からの反射光を受光す
る2個の光ヘッド7a, 7bを備え、これら光ヘッド7a, 7b
は、リニアモータで駆動される1個のキャリッジ8に搭
載してあり、このキャリッジ8にて光ディスク1の半径
方向への移動を同時に行うようになしてある。
【0024】そして光ヘッド7aが光ディスク1の最外周
にあるときは光ヘッド7bは光ディスク1の最内周にあ
り、光ヘッド7aが光ディスク1の最内周にあるときは光
ヘッド7bは光ディスク1の最外周にあるように、光ディ
スク1の直径方向において相対する半径部分に光ヘッド
7a, 7bの相対位置は固定されている。図1では光ヘッド
7aは記録再生層4dにアクセスし、このデータを再生して
いる状態を示しており、光ヘッド7bは記録再生層4cにア
クセスしここへデータを記録している状態を示してい
る。
【0025】複数の記録再生層を有する光ディスクで
は、所望の記録再生層での動作を実施するために、その
所要の記録再生層にフォーカスサーボを行う必要があ
る。図2は、フォーカスサーボを行うタイミングを得る
ために、光ヘッドの集光点を光ヘッドのアクチュエータ
により、光ディスク表面から各記録再生層を通過するよ
うに作動したときに得られる信号を示す図である。図2
(a) はフーコー法による和信号のアナログ信号を示し、
図2(b) は差信号のアナログ信号を示し、図2(c)は和
信号のデジタル信号を示し、図2(d) は差信号のデジタ
ル信号を示す。例えば第3の記録再生層にフォーカスサ
ーボを行う場合は、デジタルの和信号と3回目の差信号
のゼロクロスとの論理和をとり、サーボのループを閉じ
る。
【0026】図3は、光ディスク1と光ヘッド7bとの距
離を変更することなく複数の記録再生層へフォーカシン
グを行う方法を示す模式的縦断面図である。図中1は、
図1に示すものと同様の光ディスクであり、厚さ 0.1mm
の4層のディスク基板2a,2b,2c,2d を積層してなり、各
ディスク基板2a,2b,2c,2d の上側には夫々記録再生層4
a,4b,4c,4d が形成してある。光ディスク1の下側に
は、光ディスク1の表面1aから4層めの記録再生層4aに
合焦された光ヘッド7bを備える。そして各記録再生層4
a,4b,4c,4d へのフォーカシングは補正板11のセット位
置を、表面1aに平行な方向(図中C方向)へ変更するこ
とにより行う。1層のディスク基板の厚さをXとし、2
層のディスク基板の厚さをYとし、3層のディスク基板
の厚さをZとすると、補正板11は、厚さがXの部分とY
の部分とZの部分とを有する。
【0027】そして記録再生層4aにアクセスする場合は
この補正板11を使用せず、記録再生層4bにアクセスする
場合は補正板11の厚さがXの部分を光ヘッド7bの光路途
中にセットし、記録再生層4cにアクセスする場合は補正
板11の厚さがYの部分を光ヘッド7bの光路途中にセット
し、記録再生層4dにアクセスする場合は補正板11の厚さ
がZの部分を光ヘッド7bの光路途中にセットする。これ
により積層された4つの記録再生層4a,4b,4c,4d へ1個
の光ヘッド7bにて容易にアクセスすることができる。
【0028】一般に光ヘッドは、ある基板厚さのときに
記録再生特性が最良となるように収差設計(特に球面収
差)がなされており、設計値と異なる基板厚さを経て記
録再生層に記録再生を行うときには性能が劣化してしま
う。正確には、設計値と基板厚さ又は屈折率が異なる場
合に特性が劣化する。従って光ヘッド7bから最も深い位
置にある記録再生層4aまでの基板厚さ(0.4mm) を光ヘッ
ド7bの設計値としておき、それより浅い記録再生層4b,4
c,4dにアクセスするときに、基板厚さの減少分に相当す
る補正板11部分を挿入する構成とすると、特性劣化を伴
わずに各記録再生層4a,4b,4c,4d におけるフォーカシン
グが可能である。ここで基板の屈折率をn、厚さの減少
分をΔd、補正板11の屈折率をn1 、補正板11の厚さを
1 とすると、 n・Δd=n1 ・d1 が成立すればよい。
【0029】図4は、補正板11を使用して記録再生層4c
に合焦している状態を示す模式的縦断面図である。記録
再生層4cに合焦する場合は、記録再生層4aに合焦させて
ある光ヘッド7bの光路途中に、記録再生層4aから記録再
生層4cまでの距離に等しい、補正板11のYの部分をセッ
トする。そうすると図6に示す如く光ヘッド7bの焦点は
記録再生層4cに合致する。
【0030】図5は、図1に示す光ディスク1の記録再
生層を下側(光ヘッド7a, 7b側) から見た状態を示す横
断面図であり、第5発明に係る光ディスクを示す。図5
(a)は記録再生層4dを示し、図5(b) は記録再生層4cを
示す。図5に示す如く、記録再生層4dのトラック形状と
記録再生層4cのトラック形状とは、スパイラル形状を逆
にしてある。記録再生層4dは、図に示す回転方向(逆時
計回り)へ光ディスク1を回転する場合、記録・再生開
始位置は内周側、記録再生終了位置は外周側となり、逆
に記録再生層4cは記録・再生開始位置は外周側、記録再
生終了位置は内周側となる。
【0031】この光ディスク1では、光ヘッド7aにて記
録再生層4dの連続再生が終了したとき、光ヘッド7aは光
ディスク1の外周側にあり、光ヘッド7aとの相対位置が
固定されている光ヘッド7bは必然的に光ディスク1の内
周側にあることになる。この位置は記録再生層4cの記録
・再生開始位置であるため、予め記録再生層4cに光ヘッ
ド7bのフォーカシングを行っておけば、光ヘッド7bのシ
ーク動作を伴わずに直ちに記録・再生することが可能で
ある。このように1層毎にスパイラル形状を逆にしてお
けば、複数の記録再生層にわたって連続的に記録又は再
生を行う場合に光ヘッドを外周側(内周側) から内周側
(外周側) へ移動させる必要がない。これにより例えば
動画の再生時において動画を連続して再生することがで
きる。またこのように1つのキャリッジに複数の光ヘッ
ド(本実施例では2つ)を搭載する構成とすると、リニ
アモータ及びその制御回路等の部品数を削減することが
でき、コストダウンにつながる。
【0032】本実施例にて述べたような積層構造の光デ
ィスクを使用した場合、記録再生層へ達するレーザ光の
光量、及び記録再生層にて反射されて光ヘッドへ戻るレ
ーザ光の光量は、光ヘッドからの距離が遠くなるにつ
れ、反射, 吸収のために減少する。このような問題点を
解消するためには、図1に示す光ディスク1の、多層に
形成された記録再生層を、光ヘッド側ほど反射率が低く
なるような構造とする。
【0033】図6は、この光ディスクを示す模式的断面
図であり、第6発明に係る光ディスクを示す。本実施例
では3層の記録再生層4a,4b,4cを有する光ディスク1を
示している。光ヘッド(図示せず)から最も近い位置に
ある記録再生層4aの反射率を10%(透過率90%) 、中程
の記録再生層4bの反射率を15%(透過率85%) 、最も遠
い位置にある記録再生層4cの反射率を30%(透過率70
%) としてある。
【0034】記録再生層4a側から入射されたレーザ光
は、記録再生層4aを通過した後は90%の光量となり、記
録再生層4bを通過した後は76.5 (90×0.85) %となって
記録再生層4cに達する。そして記録再生層4cにて反射さ
れる光量は23 (76.5×0.3)%であり、記録再生層4bを通
過した後は19.6 (23×0.85) %となり、記録再生層4aを
通過し最終的に有効な光量は17.6 (19.6×0.9)%とな
る。従って記録再生層4cによる反射光量は17.6%であ
る。同様に計算すると、記録再生層4bによる反射光量は
12.2%であり、記録再生層4aによる反射光量は10.0%で
ある。これらの値は、光ディスクの国際規格(ISO/
IEC10089:1991) にて規定されている反射率10〜34%
内であり、適当であるといえる。
【0035】具体的な適用例として、光ヘッド側から最
も遠い記録再生層にO−ROMを配置し、他の記録再生
層は書き換え形又は追記形を配置する。O−ROMは一
般的に再生層がアルミニウムの薄膜で構成されているた
め、高反射率(約80%)となり、この層からは充分な反
射光量が得られ、再生に好都合である。このような構造
とした場合、反射率のコントロールは、記録再生層の厚
さ,組成を変更することにより、また反射層を有するも
のではその厚さを変更することにより行える。
【0036】上述の構造では、光ディスク表面の反射率
と、各層の光吸収率を無視したが、これらを考慮したと
きに各条件を満足できない場合又は記録再生層が4層以
上になる場合は、記録再生層が光ヘッド側から遠いほど
レーザ光を強くするような制御を併用し、充分な反射光
量を確保する。
【0037】図7,図8,図9に積層構造の光ディスク
の応用例を示す。図7に示す光ディスク1は、上側の2
層のディスク基板2a, 2bには、その下側に記録再生層4
a, 4bが形成され、下側の2層のディスク基板2c, 2dに
は、その上側に記録再生層4c, 4dが形成された4層構造
となしてある。このような構造とすることにより、記録
再生層4bと記録再生層4cとの距離は、例えば数十μm 程
度とすることが可能となるため、この間の球面収差を行
う必要がなくなる。
【0038】図8に示す光ディスク1は、保護用の基板
10の上に、厚さ 0.1〜0.5 mmのポリカーボネートからな
る5層のディスク基板2a,2b,2c,2d,2eが、間に接着層3
a,3b,3c,3d,3eを介して貼り付けてある。各ディスク基
板2a,2b,2c,2d,2eの基板10側には、厚さ 250〜300 Åの
TbFeCoを使用した記録再生層4a,4b,4c,4d,4eを夫
々有している。この光ディスク1のA,B面の両側には
フーコー法を利用する光ヘッド7a, 7bを備え、夫々方向
A,方向Bからレーザ光を照射,受光し、光ディスク1
に対し情報の記録・再生を行うようになっている。図9
では、光ヘッド7aが方向Aにて記録再生層4c上に光スポ
ット9cを位置合わせしており、光ヘッド7bが方向Bにて
記録再生層4b上に光スポット9bを位置合わせしている。
【0039】このような構成とすると、3層以上の記録
再生層に同時にアクセスすることが容易である。また本
実施例において光ヘッド7aが記録再生層4cに記録を行う
と同時に、光ヘッド7bにて記録再生層4bに同一のデータ
を記録すると、片方のデータをバックアップデータとし
て保存することができ、重要なデータの消失を防止する
ことができる。
【0040】また図9に示す光ディスク1は、8層のデ
ィスク基板2a,2b,2c,2d,2e,2f,2g,2h を積層し、上側の
4層は各ディスク基板2a,2b,2c,2d の下側に夫々記録再
生層4a,4b,4c,4d を形成してあり、下側の4層は各ディ
スク基板2e,2f,2g,2h の上側に夫々記録再生層4e,4f,4
g,4h を形成してある。そして光ディスク1の上側には
各記録再生層4a,4b,4c,4d 用の光ヘッド7a,7b,7c,7d を
備え、光ディスク1の下側には各記録再生層4e,4f,4g,4
h 用の光ヘッド7e,7f,7g,7h を備える。このような構成
とすると、光ディスク1枚においてデータを8ビット単
位で並列に処理することが可能であるため、転送速度を
8倍にすることができる。ただし光ディスクにはある程
度の欠陥が存在するため、交替処理を必要とする場合が
ある。このようなときには完全なリアルタイムでの処理
は不可能であるが、適切なデータバッファを使用するこ
とにより、この不具合に対処することが可能である。
【0041】実施例2.第7発明に係る光ディスクは、
光ディスクのPEP(hase ncoded arts) 部又
はSFP(tandard ormat arts)部にその層の番
号を記録しておく。これによりフォーカスサーボ引き込
み後に必ずこのPEP部のデータを読み出すことにな
り、所望の層であるか否かの確認を容易に行うことがで
きる。
【0042】実施例3.第7発明に係る光ディスクの他
の実施例として、前述のPEP部又はSFP部にA面又
はB面を示す情報を記録しておく。これにより光ディス
ク記録/再生装置は、一般にA面,B面と呼ばれる2面
を有する光ディスクのどちら側の面がセットされている
かを、この識別子によって判断することが可能となる。
【0043】実施例4.第8発明に係る光ディスクは、
記録・再生のために、光ディスクの各セクターの先頭
に、物理的なアドレスをエンボスピットとして形成して
おく。即ち光ディスクの最内周(最外周)から始まり最
外周(最内周)まで連続したセクターの番号を記録して
おくのである。上述の実施例のように、複数の記録再生
層を有する光ディスクでは記録再生層が複数である場合
には、例えば入射側から各層を通してアドレスを付す
る。これによりアクセスする場合、各記録再生層に同じ
アドレス(例えば1〜10000)が記録されている従来のよ
うに層数及びアドレスの情報が必要ではなくなり、アド
レスのみの情報でよい。従ってフォーカシング時の誤信
号により引き込みミスを行い、所望の層とは異なる層に
間違えてアクセスする可能性が減少する。
【0044】実施例5.図10は、第9発明に係る光ディ
スクを示す模式的縦断面図である。本実施例では、基板
10上に、記録再生層4a,4b,4c,4d が夫々形成されたディ
スク基板2a,2b,2c,2d を、間にリング上のスペーサ12a,
12b,12c,12d を挟んで積層してある。これらスペーサ12
a,12b,12c,12d にて形成される空気層13a,13b,13c,13d
は、例えば穴開け方式の追記形の光ディスクの場合に、
記録再生層がレーザ光の熱により蒸発するときの緩衝的
な役割を果たす。
【0045】上述の実施例では光ディスクに記録再生層
が形成された場合について述べたが、再生層が形成され
ている場合にも適用可能である。また光ディスク記録/
再生装置の場合について述べたが、光ディスク記録装置
又は光ディスク再生装置にも適用可能である。また上述
の実施例を適宜組み合わせて実施することが可能である
ことはいうまでもない。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明に係る光ディスク記
録/再生装置は、光ディスクの一面側に備える少なくと
も2つの光学系を光ディスクの直径方向に所定距離を隔
ててキャリッジに固定して移動させる構成とすることに
より、複数の記録再生層又は再生層にわたる記録・再生
を連続的に行うことが可能となる。
【0047】また光ディスクの記録再生層又は再生層
は、1層毎にスパイラル形状を逆にしてあるので、光デ
ィスクの回転方向をかえることなく、連続的な記録・再
生を実現することができる。
【0048】さらに1つの光学系で複数の記録再生層又
は再生層にアクセスするときに、深度に応じて光量を補
正するように制御することにより、各記録再生層又は再
生層における光吸収を補い充分な反射光量を確保するこ
とが可能となるため、効率よく記録・再生を行うことが
できる。
【0049】また本発明に係る光ディスクは、光学系に
近い記録再生層又は再生層ほど反射率を低く、光学系に
遠い記録再生層ほど反射率を高くすることにより、どの
記録再生層又は再生層にアクセスしたときも充分な反射
光量を確保することができる。
【0050】さらに記録再生層又は再生層に各層の識別
情報が記録されているので、この情報を読み取るだけで
記録・再生中の媒体を容易に確認することができる。
【0051】さらに記録再生層又は再生層に全層を通し
てのアドレス情報が記録されているので、所定位置へア
クセスするときのアドレス情報を少なくすることがで
き、高速処理が可能となる。
【0052】さらにスペーサにより形成される空間が、
例えば追記形の光ディスクのように、記録再生層又は再
生層が光の熱により蒸発するときの緩衝的な役割を果た
す。以上より記録再生層又は再生層が多層形成された場
合も、情報の処理が容易に効率よく行えるので、情報量
の増大が実現する等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明に係る光ディスク記録/再生装置を示
す模式的縦断面図である。
【図2】光ディスク表面から各記録再生層を通過するよ
うに集光点を作動したときに得られる信号を示す図であ
る。
【図3】光ディスクと光ヘッドとの距離を変更すること
なくフォーカシングを行う方法を示す模式的縦断面図で
ある。
【図4】図3に示す補正板を使用して記録再生層4bに合
焦している状態を示す模式的縦断面図である。
【図5】図1に示す光ディスク1の横断面図であり、第
5発明に係る光ディスクである。
【図6】第6発明に係る光ディスクを示す模式的断面図
である。
【図7】光ディスクの応用例を示す模式的縦断面図であ
る。
【図8】光ディスクの応用例を示す模式的縦断面図であ
る。
【図9】光ディスクの応用例を示す模式的縦断面図であ
る。
【図10】第9発明に係る光ディスクを示す模式的縦断
面図である。
【図11】従来の書き換え型光ディスクとその記録/再
生装置を示す模式的縦断面図である。
【図12】従来の多波長書き込み型の光ディスク及び光
ディスク記録/再生装置を示す模式的縦断面図である。
【符号の説明】
1 光ディスク 2a,2b,2c,2d ディスク基板 4a,4b,4c,4d 記録再生層 5 ハブ 6 スピンドルモータ 7a, 7b 光ヘッド 8 キャリッジ 9a, 9b 光スポット 10 基板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】図4は、補正板11を使用して記録再生層4c
に合焦している状態を示す模式的縦断面図である。記録
再生層4cに合焦する場合は、記録再生層4aに合焦させて
ある光ヘッド7bの光路途中に、記録再生層4aから記録再
生層4cまでの距離に等しい、補正板11のYの部分をセッ
トする。そうすると図に示す如く光ヘッド7bの焦点は
記録再生層4cに合致する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】図7,図8,図9に積層構造の光ディスク
の応用例を示す。図7に示す光ディスク1は、上側の2
層のディスク基板2a, 2bには、その下側に記録再生層4
a, 4bが形成され、下側の2層のディスク基板2c, 2dに
は、その上側に記録再生層4c, 4dが形成された4層構造
となしてある。このような構造とすることにより、記録
再生層4bと記録再生層4cとの距離は、例えば数十μm 程
度とすることが可能となるため、この間の球面収差の補
を行う必要がなくなる。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクに形成された複数の記録再生
    層又は再生層へアクセスする光学系をキャリッジにて前
    記光ディスクの半径方向へ移動せしめて、前記光ディス
    クへ情報の記録及び/又は再生を行う光ディスク記録/
    再生装置において、光ディスクの一面側に少なくとも2
    つの光学系を備え、これら2つの光学系は所定距離だけ
    離隔して同一のキャリッジに搭載してあることを特徴と
    する光ディスク記録/再生装置。
  2. 【請求項2】 2つの光学系は夫々異なる記録再生層又
    は再生層へ合焦させることが可能な構成となしてあるこ
    とを特徴とする請求項1記載の光ディスク記録/再生装
    置。
  3. 【請求項3】 2つの光学系は、一方の光学系が光ディ
    スクの半径における最外周に位置する場合に、他方の光
    学系は前記半径に対向する半径の最内周に位置するよう
    に離隔してキャリッジに搭載してあることを特徴とする
    請求項1又は請求項2記載の光ディスク記録/再生装
    置。
  4. 【請求項4】 アクセスする記録再生層又は再生層が存
    在する光ディスク表面からの深度に応じて光強度を制御
    する制御手段を備えることを特徴とする請求項1,請求
    項2又は請求項3記載の光ディスク記録/再生装置。
  5. 【請求項5】 記録再生層又は再生層のトラック形状
    が、1層毎に、スパイラル状,逆スパイラル状と交互に
    なしてあることを特徴とする請求項1,請求項2,請求
    項3又は請求項4記載の光ディスク記録/再生装置に使
    用する光ディスク。
  6. 【請求項6】 複数の記録再生層又は再生層を有する光
    ディスクにおいて、記録再生層又は再生層の反射率が、
    光の入射側ほど低いことを特徴とする光ディスク。
  7. 【請求項7】 複数の記録再生層又は再生層を有する光
    ディスクにおいて、各層の識別情報が記録されているこ
    とを特徴とする光ディスク。
  8. 【請求項8】 複数の記録再生層又は再生層を有する光
    ディスクにおいて、前記複数の記録再生層又は再生層を
    通してのアドレス情報が記録されていることを特徴とす
    る光ディスク。
  9. 【請求項9】 夫々に記録再生層又は再生層を有する複
    数のディスク基板が積層された光ディスクにおいて、デ
    ィスク基板とディスク基板との間にリング状のスペーサ
    を備え、これによりディスク基板間に空間が形成されて
    いることを特徴とする光ディスク。
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