JPH07104915A - グラフィックユーザインタフェース装置 - Google Patents
グラフィックユーザインタフェース装置Info
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- JPH07104915A JPH07104915A JP5250331A JP25033193A JPH07104915A JP H07104915 A JPH07104915 A JP H07104915A JP 5250331 A JP5250331 A JP 5250331A JP 25033193 A JP25033193 A JP 25033193A JP H07104915 A JPH07104915 A JP H07104915A
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- interface device
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- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作の省力化ができ、また、ドラッグした操
作対象物が何であったかムーブ中に分からなくなってし
まうことが防止でき、さらに、操作をキャンセルするこ
となく中断でき、再び前記中断時の状態から前記操作を
続行できるグラフィックユーザインタフェース装置を提
供する。 【構成】 各処理機能１５が処理可能な操作対象物１３
を前記各処理機能１５に対応させて記憶する判断ルール
記憶部７と、オペレータの命令によって所望の操作対象
物１３がドラッグされたとき、その操作対象物１３を識
別する識別部９と、識別部９によって識別された操作対
象物１３に対して処理可能な前記処理機能１５を判断ル
ール記憶部７に基づいて判断し、前記画面上にその判断
結果を表示させる判断部１１と、から構成されている。
作対象物が何であったかムーブ中に分からなくなってし
まうことが防止でき、さらに、操作をキャンセルするこ
となく中断でき、再び前記中断時の状態から前記操作を
続行できるグラフィックユーザインタフェース装置を提
供する。 【構成】 各処理機能１５が処理可能な操作対象物１３
を前記各処理機能１５に対応させて記憶する判断ルール
記憶部７と、オペレータの命令によって所望の操作対象
物１３がドラッグされたとき、その操作対象物１３を識
別する識別部９と、識別部９によって識別された操作対
象物１３に対して処理可能な前記処理機能１５を判断ル
ール記憶部７に基づいて判断し、前記画面上にその判断
結果を表示させる判断部１１と、から構成されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスプレイ等の画面
上に表示される操作対象物を画面上で操作するグラフィ
ックユーザインタフェース装置に関する。
上に表示される操作対象物を画面上で操作するグラフィ
ックユーザインタフェース装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、グラフィックユーザインタフ
ェース装置では、図１３に示すように、ディスプレイ上
に表示された複数のファイル１０１ａ，１０１ｂ，１０
１ｃから成る操作対象物１０１の中からマウス等の入力
装置を用いて所望の操作対象物１０１を掴み移動させる
状態（以下ドラッグと記す）にし、移動（以下ムーブと
記す）し、画面上にメニュー的に表示された印刷機能１
０３Ａ，変換機能１０３Ｂ，表示機能１０３Ｃから成る
処理機能１０３上に放し（以下ドロップと記す）て所望
の操作を行うダイレクトマニピュレーションが良く行わ
れている。
ェース装置では、図１３に示すように、ディスプレイ上
に表示された複数のファイル１０１ａ，１０１ｂ，１０
１ｃから成る操作対象物１０１の中からマウス等の入力
装置を用いて所望の操作対象物１０１を掴み移動させる
状態（以下ドラッグと記す）にし、移動（以下ムーブと
記す）し、画面上にメニュー的に表示された印刷機能１
０３Ａ，変換機能１０３Ｂ，表示機能１０３Ｃから成る
処理機能１０３上に放し（以下ドロップと記す）て所望
の操作を行うダイレクトマニピュレーションが良く行わ
れている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
グラフィックユーザインタフェース装置では、以下のよ
うな問題がある。 各操作対象物が全処理機能に対応しているとは限らな
いため、図１３に示すようにドラッグした操作対象物を
実際に各処理機能上にドロップしない限り、そのドラッ
グした操作対象物が動作可能（受付け可能）か否かは判
断できない。 ドラッグした操作対象物が何であったかは、オペレー
タが記憶していなければならないため、複数の操作対象
物を一度にドラッグする場合や、連続して複数の操作対
象物をドラッグする場合は、どの操作対象物をドラッグ
したかがムーブ中に分からなくなってしまう場合があ
る。 操作対象物をムーブ中に別の操作が必要になった場
合、一端ムーブ中の操作をキャンセルし、別の操作を行
った後、再び最初の操作対象物をドラッグする操作から
行わなくてはならず、手間が掛かる。
グラフィックユーザインタフェース装置では、以下のよ
うな問題がある。 各操作対象物が全処理機能に対応しているとは限らな
いため、図１３に示すようにドラッグした操作対象物を
実際に各処理機能上にドロップしない限り、そのドラッ
グした操作対象物が動作可能（受付け可能）か否かは判
断できない。 ドラッグした操作対象物が何であったかは、オペレー
タが記憶していなければならないため、複数の操作対象
物を一度にドラッグする場合や、連続して複数の操作対
象物をドラッグする場合は、どの操作対象物をドラッグ
したかがムーブ中に分からなくなってしまう場合があ
る。 操作対象物をムーブ中に別の操作が必要になった場
合、一端ムーブ中の操作をキャンセルし、別の操作を行
った後、再び最初の操作対象物をドラッグする操作から
行わなくてはならず、手間が掛かる。
【０００４】本発明は上記事情に鑑みて成されたもので
あり、その目的は、操作対象物をドラッグしたときに、
その操作対象物をドロップすることが可能（受付け可
能）な処理機能をオペレータに知らせることで、操作の
省力化ができ、また、ドラッグした操作対象物が何であ
ったかムーブ中に分からなくなってしまうことが防止で
き、さらに、操作対象物がムーブされているときにその
操作を中断させる場合、その操作をキャンセルすること
なく、その操作を中断させ、それとは別の操作を行い、
再び元の操作を前記中断したときの状態から続行させる
ことができるグラフィックユーザインタフェース装置を
提供することにある。
あり、その目的は、操作対象物をドラッグしたときに、
その操作対象物をドロップすることが可能（受付け可
能）な処理機能をオペレータに知らせることで、操作の
省力化ができ、また、ドラッグした操作対象物が何であ
ったかムーブ中に分からなくなってしまうことが防止で
き、さらに、操作対象物がムーブされているときにその
操作を中断させる場合、その操作をキャンセルすること
なく、その操作を中断させ、それとは別の操作を行い、
再び元の操作を前記中断したときの状態から続行させる
ことができるグラフィックユーザインタフェース装置を
提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、画面上に少なくても一つ以上の操作対象
物とその操作対象物に対して所定の処理を行う少なくて
も一つ以上の処理機能とを表示させ、前記操作対象物の
中から所望の操作対象物を選択し、それを処理させる処
理機能を前記処理機能の中から選択する操作を前記画面
上で行うグラフィックユーザインタフェース装置おい
て、前記各処理機能が処理できる前記操作対象物を各処
理機能に対応させて記憶する判断ルール記憶手段と、オ
ペレータの命令によって所望の操作対象物が画面上で移
動可能な状態にされたとき、その操作対象物を識別する
識別手段と、前記識別手段によって識別された操作対象
物に対して処理可能な前記処理機能を前記判断ルール記
憶手段に基づいて判断し、前記画面上にその判断結果を
表示させる判断手段と、を具備することを特徴としてい
る。
めに本発明は、画面上に少なくても一つ以上の操作対象
物とその操作対象物に対して所定の処理を行う少なくて
も一つ以上の処理機能とを表示させ、前記操作対象物の
中から所望の操作対象物を選択し、それを処理させる処
理機能を前記処理機能の中から選択する操作を前記画面
上で行うグラフィックユーザインタフェース装置おい
て、前記各処理機能が処理できる前記操作対象物を各処
理機能に対応させて記憶する判断ルール記憶手段と、オ
ペレータの命令によって所望の操作対象物が画面上で移
動可能な状態にされたとき、その操作対象物を識別する
識別手段と、前記識別手段によって識別された操作対象
物に対して処理可能な前記処理機能を前記判断ルール記
憶手段に基づいて判断し、前記画面上にその判断結果を
表示させる判断手段と、を具備することを特徴としてい
る。
【０００６】また、画面上に少なくても一つ以上の操作
対象物とその操作対象物に対して所定の処理を行う少な
くても一つ以上の処理機能とを表示させ、前記操作対象
物の中から所望の操作対象物を選択し、それを処理させ
る処理機能を前記処理機能の中から選択する操作を前記
画面上で行うグラフィックユーザインタフェース装置お
いて、オペレータの命令によって所望の操作対象物が画
面上で移動可能な状態にされたとき、その操作対象物の
元の位置の座標を抽出するとともに、その操作対象物が
移動しているとき、それを追跡してその座標を抽出する
追跡手段と、前記追跡手段によって抽出される前記操作
対象物の元の位置の座標と、移動中のその操作対象物の
座標とを結ぶ線を前記画面上に表示させる追跡表示手段
と、を具備することを特徴としている。
対象物とその操作対象物に対して所定の処理を行う少な
くても一つ以上の処理機能とを表示させ、前記操作対象
物の中から所望の操作対象物を選択し、それを処理させ
る処理機能を前記処理機能の中から選択する操作を前記
画面上で行うグラフィックユーザインタフェース装置お
いて、オペレータの命令によって所望の操作対象物が画
面上で移動可能な状態にされたとき、その操作対象物の
元の位置の座標を抽出するとともに、その操作対象物が
移動しているとき、それを追跡してその座標を抽出する
追跡手段と、前記追跡手段によって抽出される前記操作
対象物の元の位置の座標と、移動中のその操作対象物の
座標とを結ぶ線を前記画面上に表示させる追跡表示手段
と、を具備することを特徴としている。
【０００７】さらに、画面上に少なくても一つ以上の操
作対象物とその操作対象物に対して所定の処理を行う少
なくても一つ以上の処理機能とを表示させ、前記操作対
象物の中から所望の操作対象物を選択し、それを処理さ
せる処理機能を前記処理機能の中から選択する操作を前
記画面上で行うグラフィックユーザインタフェース装置
おいて、オペレータの命令によって所望の操作対象物が
画面上で移動可能な状態にされたとき、その操作対象物
を識別する識別手段と、前記オペレータの命令によって
所望の前記操作対象物が画面上で移動可能な状態にされ
たとき、その操作対象物の元の位置の座標を抽出すると
ともに、その操作対象物が移動しているとき、それを追
跡してその座標を抽出する追跡手段と、所望の操作対象
物が画面上で移動可能な状態にあるときにその操作の中
断命令がオペレータによって出力されたとき、前記識別
手段の識別結果に基づいてそのときの操作対象物と、前
記追跡手段の抽出結果に基づいてそのときの座標とを記
憶するとともに、その操作を中断させる中断手段と、前
記中断している状態がオペレータによって解除されたと
き、前記中断手段に記憶されている操作対象物と座標に
基づき、前記中断命令が出力されたときと同じ状態に戻
して操作を再開させる再開手段と、を具備することを特
徴としている。
作対象物とその操作対象物に対して所定の処理を行う少
なくても一つ以上の処理機能とを表示させ、前記操作対
象物の中から所望の操作対象物を選択し、それを処理さ
せる処理機能を前記処理機能の中から選択する操作を前
記画面上で行うグラフィックユーザインタフェース装置
おいて、オペレータの命令によって所望の操作対象物が
画面上で移動可能な状態にされたとき、その操作対象物
を識別する識別手段と、前記オペレータの命令によって
所望の前記操作対象物が画面上で移動可能な状態にされ
たとき、その操作対象物の元の位置の座標を抽出すると
ともに、その操作対象物が移動しているとき、それを追
跡してその座標を抽出する追跡手段と、所望の操作対象
物が画面上で移動可能な状態にあるときにその操作の中
断命令がオペレータによって出力されたとき、前記識別
手段の識別結果に基づいてそのときの操作対象物と、前
記追跡手段の抽出結果に基づいてそのときの座標とを記
憶するとともに、その操作を中断させる中断手段と、前
記中断している状態がオペレータによって解除されたと
き、前記中断手段に記憶されている操作対象物と座標に
基づき、前記中断命令が出力されたときと同じ状態に戻
して操作を再開させる再開手段と、を具備することを特
徴としている。
【０００８】
【作用】上記構成によれば、識別手段は、オペレータの
命令によって所望の操作対象物が画面上で移動可能な状
態にされたとき、その操作対象物を識別する。そして、
判断手段は、前記識別手段によって識別された操作対象
物に対して処理可能な前記処理機能を判断ルール記憶手
段に記憶された判断ルールに基づいて判断し、前記画面
上にその判断結果を表示させる。
命令によって所望の操作対象物が画面上で移動可能な状
態にされたとき、その操作対象物を識別する。そして、
判断手段は、前記識別手段によって識別された操作対象
物に対して処理可能な前記処理機能を判断ルール記憶手
段に記憶された判断ルールに基づいて判断し、前記画面
上にその判断結果を表示させる。
【０００９】また、追跡手段は、オペレータの命令によ
って所望の操作対象物が画面上で移動可能な状態にされ
たとき、その操作対象物の元の位置の座標を抽出すると
ともに、その操作対象物が移動しているとき、それを追
跡してその座標を抽出する。そして、追跡手段表示部
は、前記追跡手段によって抽出される前記操作対象物の
元の位置の座標と、移動中のその操作対象物の座標とを
結ぶ線を前記画面上に表示させる。
って所望の操作対象物が画面上で移動可能な状態にされ
たとき、その操作対象物の元の位置の座標を抽出すると
ともに、その操作対象物が移動しているとき、それを追
跡してその座標を抽出する。そして、追跡手段表示部
は、前記追跡手段によって抽出される前記操作対象物の
元の位置の座標と、移動中のその操作対象物の座標とを
結ぶ線を前記画面上に表示させる。
【００１０】さらに、所望の操作対象物が画面上で移動
可能な状態にあるときにその操作の中断命令がオペレー
タによって出力されたとき、前記識別手段の識別結果に
基づいてそのときの操作対象物と、前記追跡手段の抽出
結果に基づいてそのときの座標とを記憶するとともに、
その操作を中断させる。そして、再開手段は、前記中断
している状態がオペレータによって解除されたとき、前
記中断手段に記憶されている操作対象物と座標に基づ
き、前記中断命令が出力されたときと同じ状態に戻して
操作を再開させる。
可能な状態にあるときにその操作の中断命令がオペレー
タによって出力されたとき、前記識別手段の識別結果に
基づいてそのときの操作対象物と、前記追跡手段の抽出
結果に基づいてそのときの座標とを記憶するとともに、
その操作を中断させる。そして、再開手段は、前記中断
している状態がオペレータによって解除されたとき、前
記中断手段に記憶されている操作対象物と座標に基づ
き、前記中断命令が出力されたときと同じ状態に戻して
操作を再開させる。
【００１１】
【実施例】図１は、本発明に係るグラフィックユーザイ
ンタフェース装置の第１実施例を示す機能ブロック図で
ある。
ンタフェース装置の第１実施例を示す機能ブロック図で
ある。
【００１２】図１に示すように、第１実施例のグラフィ
ックユーザインタフェース装置１は、表示部３と、入力
部５と、判断ルール記憶部７と、識別部９と、判断部１
１とを備えている。
ックユーザインタフェース装置１は、表示部３と、入力
部５と、判断ルール記憶部７と、識別部９と、判断部１
１とを備えている。
【００１３】表示部３は、グラフィックユーザインタフ
ェース装置１に記憶される３種類のファイル１３ａ，１
３ｂ，１３ｃを操作対象物１３として図２に示すように
画面上に表示するとともに、グラフィックユーザインタ
フェース装置１の印刷機能１５Ａ、変換機能１５Ｂ、表
示機能１５Ｃを処理機能１５として図２に示すように画
面上に表示し、所望の操作対象物１３に対して所望の処
理機能１５を動作させる操作を画面上で行う。
ェース装置１に記憶される３種類のファイル１３ａ，１
３ｂ，１３ｃを操作対象物１３として図２に示すように
画面上に表示するとともに、グラフィックユーザインタ
フェース装置１の印刷機能１５Ａ、変換機能１５Ｂ、表
示機能１５Ｃを処理機能１５として図２に示すように画
面上に表示し、所望の操作対象物１３に対して所望の処
理機能１５を動作させる操作を画面上で行う。
【００１４】入力部５は、前記操作対象物１３を画面上
でドラッグ、ムーブ、ドロップの各操作を行うマウス
（図示せず）と、表示部３に対して表示する画面の選択
を行うキーボード（図示せず）を備える。
でドラッグ、ムーブ、ドロップの各操作を行うマウス
（図示せず）と、表示部３に対して表示する画面の選択
を行うキーボード（図示せず）を備える。
【００１５】判断ルール記憶部７は、図３に示すよう
に、前記各処理機能１５が処理することができる操作対
象物１３を前記処理機能１５毎に対応させて予め記憶す
る。
に、前記各処理機能１５が処理することができる操作対
象物１３を前記処理機能１５毎に対応させて予め記憶す
る。
【００１６】識別部９は、表示部３の画面上に表示され
ている操作対象物１３のうち、オペレータの命令によっ
て所望の操作対象物１３がドラッグされたとき、その操
作対象物１３がどのファイルであるかをドラッグされた
位置によって識別する。
ている操作対象物１３のうち、オペレータの命令によっ
て所望の操作対象物１３がドラッグされたとき、その操
作対象物１３がどのファイルであるかをドラッグされた
位置によって識別する。
【００１７】判断部１１は、識別部９によって識別され
た操作対象物１３に対して処理可能な処理機能１５を判
断ルール記憶部７に基づいて判断し、表示部３の画面上
にその判断結果を表示させる。
た操作対象物１３に対して処理可能な処理機能１５を判
断ルール記憶部７に基づいて判断し、表示部３の画面上
にその判断結果を表示させる。
【００１８】次に、第１実施例のグラフィックユーザイ
ンタフェース装置１の動作を図４に示すフローチャート
を用いて説明する。なお、ここでは、ファイル１３ａを
ドラッグするときの動作を例に説明する。
ンタフェース装置１の動作を図４に示すフローチャート
を用いて説明する。なお、ここでは、ファイル１３ａを
ドラッグするときの動作を例に説明する。
【００１９】予めオペレータは、図２に示すように３種
類のファイル１３ａ，ファイル１３ｂ，ファイル１３ｃ
と、グラフィックユーザインタフェース装置１の処理機
能１５である印刷機能１５Ａ、変換機能１５Ｂ、表示機
能１５Ｃを表示部３の画面上に表示できるように表示部
３に設定しておくとともに、図３に示すように、各処理
機能１５が処理できる操作対象物１３を前記処理機能１
５毎に対応させて記憶させておく。
類のファイル１３ａ，ファイル１３ｂ，ファイル１３ｃ
と、グラフィックユーザインタフェース装置１の処理機
能１５である印刷機能１５Ａ、変換機能１５Ｂ、表示機
能１５Ｃを表示部３の画面上に表示できるように表示部
３に設定しておくとともに、図３に示すように、各処理
機能１５が処理できる操作対象物１３を前記処理機能１
５毎に対応させて記憶させておく。
【００２０】この状態でオペレータは、入力部５を用い
て図２に示すような画面を表示部３に表示させる。
て図２に示すような画面を表示部３に表示させる。
【００２１】そして、オペレータは入力部５のマウスを
動かして画面上のカーソル１７をファイル１３ａの位置
に移動させ、所定のボタンをプッシュしながらマウスを
動かすことによってファイル１３ａをドラッグする。
動かして画面上のカーソル１７をファイル１３ａの位置
に移動させ、所定のボタンをプッシュしながらマウスを
動かすことによってファイル１３ａをドラッグする。
【００２２】ファイル１３ａがドラッグされると、識別
部９は、そのドラッグされたときの位置を基にそれがフ
ァイル１３ａであることを識別する（ステップＳＴ
１）。
部９は、そのドラッグされたときの位置を基にそれがフ
ァイル１３ａであることを識別する（ステップＳＴ
１）。
【００２３】そして、ドラッグされたファイルがファイ
ル１３ａであることが識別されると判断部１１は、判断
ルール記憶部７に記憶されている図３に示す判断ルール
を基にそのファイル１３ａを受け付けることができる処
理機能１５を判断する（ステップＳＴ３）。ここでは、
印刷機能１５Ａと変換機能１５Ｂが受付け可能であると
判断される。そして、判断部１１は、図５に示すように
表示部３の画面上に表示されている印刷機能１５Ａと変
換機能１５Ｂに「ＯＫ」を表示する（ステップＳＴ
５）。
ル１３ａであることが識別されると判断部１１は、判断
ルール記憶部７に記憶されている図３に示す判断ルール
を基にそのファイル１３ａを受け付けることができる処
理機能１５を判断する（ステップＳＴ３）。ここでは、
印刷機能１５Ａと変換機能１５Ｂが受付け可能であると
判断される。そして、判断部１１は、図５に示すように
表示部３の画面上に表示されている印刷機能１５Ａと変
換機能１５Ｂに「ＯＫ」を表示する（ステップＳＴ
５）。
【００２４】このように、第１実施例のグラフィックユ
ーザインタフェース装置では、オペレータはファイル１
３ａをドラッグするのみでこのファイル１３ａを受け付
けることができる処理機能１５を把握することが可能と
なるため、操作の省力化ができる。
ーザインタフェース装置では、オペレータはファイル１
３ａをドラッグするのみでこのファイル１３ａを受け付
けることができる処理機能１５を把握することが可能と
なるため、操作の省力化ができる。
【００２５】図６は、本発明に係るのグラフィックユー
ザインタフェース装置の第２実施例を示す機能ブロック
図である。なお、図１に示す第１実施例のグラフィック
ユーザインタフェース装置１と同一部材には、同一番号
を付して説明は省略する。
ザインタフェース装置の第２実施例を示す機能ブロック
図である。なお、図１に示す第１実施例のグラフィック
ユーザインタフェース装置１と同一部材には、同一番号
を付して説明は省略する。
【００２６】図６に示すように、第２実施例のグラフィ
ックユーザインタフェース装置２１は、図１に示す第１
実施例のグラフィックユーザインタフェース装置１の表
示部３と入力部５に、追跡部２３と、追跡表示部２５と
を設けた構成となっている。
ックユーザインタフェース装置２１は、図１に示す第１
実施例のグラフィックユーザインタフェース装置１の表
示部３と入力部５に、追跡部２３と、追跡表示部２５と
を設けた構成となっている。
【００２７】追跡部２３は、操作対象物１３が画面上で
ドラッグされたとき、その操作対象物１３の元の位置の
座標を抽出するとともに、ムーブ中の操作対象物１３を
追跡してその座標を抽出する。
ドラッグされたとき、その操作対象物１３の元の位置の
座標を抽出するとともに、ムーブ中の操作対象物１３を
追跡してその座標を抽出する。
【００２８】追跡表示部２５は、追跡部２３によって抽
出される操作対象物１３の元の位置の座標と、ムーブ中
の操作対象物１３の座標とに基づき、その操作対象物１
３の元の位置の座標とムーブ中の操作対象物１３の座標
を結ぶ線を表示部３の画面上に表示させる。
出される操作対象物１３の元の位置の座標と、ムーブ中
の操作対象物１３の座標とに基づき、その操作対象物１
３の元の位置の座標とムーブ中の操作対象物１３の座標
を結ぶ線を表示部３の画面上に表示させる。
【００２９】次に、第２実施例のグラフィックユーザイ
ンタフェース装置２１の動作を図７に示すフローチャー
トを用いて説明する。なお、ここでは、ファイル１３ｂ
をドラッグし、ムーブして印刷機能１５Ａにドロップす
るまでの動作を例に説明する。
ンタフェース装置２１の動作を図７に示すフローチャー
トを用いて説明する。なお、ここでは、ファイル１３ｂ
をドラッグし、ムーブして印刷機能１５Ａにドロップす
るまでの動作を例に説明する。
【００３０】予めオペレータは、図２に示すように３種
類のファイル１３ａ，ファイル１３ｂ，ファイル１３ｃ
と、グラフィックユーザインタフェース装置１の処理機
能１５である印刷機能１５Ａ、変換機能１５Ｂ、表示機
能１５Ｃを表示部３の画面上に表示できるように表示部
３に設定しておく。
類のファイル１３ａ，ファイル１３ｂ，ファイル１３ｃ
と、グラフィックユーザインタフェース装置１の処理機
能１５である印刷機能１５Ａ、変換機能１５Ｂ、表示機
能１５Ｃを表示部３の画面上に表示できるように表示部
３に設定しておく。
【００３１】この状態でオペレータは、入力部５を用い
て図２に示すような画面を表示部３に表示させる。
て図２に示すような画面を表示部３に表示させる。
【００３２】そして、オペレータは、マウスを動かして
画面上のカーソル１７をファイル１３ｂの位置に移動さ
せ、マウスの所定のボタンをプッシュしながら動かすこ
とによってファイル１３ｂをドラッグする。
画面上のカーソル１７をファイル１３ｂの位置に移動さ
せ、マウスの所定のボタンをプッシュしながら動かすこ
とによってファイル１３ｂをドラッグする。
【００３３】ファイル１３ｂがａドラッグされると、追
跡部２３は、そのドラッグされたときの座標を抽出する
（ステップＳＴ１１）。そして、オペレータによってフ
ァイル１３ｂがムーブされているとき（ステップＳＴ１
３YES ）、その座標を抽出する（ステップＳＴ１５）。
なお、座標は、ファイル１３ｂをムーブさせるマウスの
移動量から画面上の座標に変換して求められる。
跡部２３は、そのドラッグされたときの座標を抽出する
（ステップＳＴ１１）。そして、オペレータによってフ
ァイル１３ｂがムーブされているとき（ステップＳＴ１
３YES ）、その座標を抽出する（ステップＳＴ１５）。
なお、座標は、ファイル１３ｂをムーブさせるマウスの
移動量から画面上の座標に変換して求められる。
【００３４】追跡部２３によってファイル１３ｂの元の
位置の座標とムーブ中のファイル１３ｂの座標が抽出さ
れると、追跡表示部２５では、その抽出されたファイル
１３ｂの元の位置の座標とムーブ中のファイル１３ｂの
座標を線で結び、図８に示すように前記画面上に表示さ
せる（ステップＳＴ１７）。この線は、ファイル１３ｂ
の動きに追従して結ばれる。
位置の座標とムーブ中のファイル１３ｂの座標が抽出さ
れると、追跡表示部２５では、その抽出されたファイル
１３ｂの元の位置の座標とムーブ中のファイル１３ｂの
座標を線で結び、図８に示すように前記画面上に表示さ
せる（ステップＳＴ１７）。この線は、ファイル１３ｂ
の動きに追従して結ばれる。
【００３５】そして、オペレータによってファイル１３
ｂが印刷機能１５Ａにドロップされると（ステップＳＴ
１９YES ）、追跡表示部２５では、前記ファイル１３ｂ
の元の位置の座標とムーブ中のファイル１３ｂの座標を
結ぶ線を削除する（ステップＳＴ２１）。
ｂが印刷機能１５Ａにドロップされると（ステップＳＴ
１９YES ）、追跡表示部２５では、前記ファイル１３ｂ
の元の位置の座標とムーブ中のファイル１３ｂの座標を
結ぶ線を削除する（ステップＳＴ２１）。
【００３６】このように、第２実施例のグラフィックユ
ーザインタフェース装置２１では、ドラッグされたファ
イル１３ｂの元の位置とムーブ中のファイル１３ｂを結
ぶ線を前記画面上に表示させるようにしているので、ド
ラッグしたファイルが何であったかムーブ中に分からな
くなってしまうということを防止できる。
ーザインタフェース装置２１では、ドラッグされたファ
イル１３ｂの元の位置とムーブ中のファイル１３ｂを結
ぶ線を前記画面上に表示させるようにしているので、ド
ラッグしたファイルが何であったかムーブ中に分からな
くなってしまうということを防止できる。
【００３７】図９は、本発明に係るのグラフィックユー
ザインタフェース装置の第３実施例を示す機能ブロック
図である。なお、図１に示す第１実施例のグラフィック
ユーザインタフェース装置１、図６に示す第２実施例の
グラフィックユーザインタフェース装置２１と同一部材
には、同一番号を付して説明は省略する。
ザインタフェース装置の第３実施例を示す機能ブロック
図である。なお、図１に示す第１実施例のグラフィック
ユーザインタフェース装置１、図６に示す第２実施例の
グラフィックユーザインタフェース装置２１と同一部材
には、同一番号を付して説明は省略する。
【００３８】図９に示すように、第３実施例のグラフィ
ックユーザインタフェース装置３１は、図１に示す第１
実施例のグラフィックユーザインタフェース装置１の表
示部３、入力部５、識別部９、および、図６に示す第２
実施例のグラフィックユーザインタフェース装置２１の
追跡部２３に、中断部３３と、再開部３５とを設けた構
成となっている。
ックユーザインタフェース装置３１は、図１に示す第１
実施例のグラフィックユーザインタフェース装置１の表
示部３、入力部５、識別部９、および、図６に示す第２
実施例のグラフィックユーザインタフェース装置２１の
追跡部２３に、中断部３３と、再開部３５とを設けた構
成となっている。
【００３９】中断部３３は、所望の操作対象物１３が画
面上でムーブ中となっているときにその操作の中断命令
がオペレータによって出力されたとき、識別部９の識別
結果に基づいてムーブ中の操作対象物１３の名称と、追
跡部２３の抽出結果に基づいて前記中断命令が出力され
たときの操作対象物１３の座標とを記憶するとともに、
その操作を中断させ、中断中であることを画面上に表示
させる。
面上でムーブ中となっているときにその操作の中断命令
がオペレータによって出力されたとき、識別部９の識別
結果に基づいてムーブ中の操作対象物１３の名称と、追
跡部２３の抽出結果に基づいて前記中断命令が出力され
たときの操作対象物１３の座標とを記憶するとともに、
その操作を中断させ、中断中であることを画面上に表示
させる。
【００４０】再開部３５は、オペレータによって中断状
態が解除されたとき、中断部３３に記憶された操作対象
物１３の名称とその座標に基づいて前記中断命令が出力
されたときと同じ画面状態で操作を再開させる。
態が解除されたとき、中断部３３に記憶された操作対象
物１３の名称とその座標に基づいて前記中断命令が出力
されたときと同じ画面状態で操作を再開させる。
【００４１】次に、第３実施例のグラフィックユーザイ
ンタフェース装置３１の動作を図１０に示すフローチャ
ートを用いて説明する。なお、ここでは図１１に示すよ
うに、ファイル表示ウインドウ３ａと処理機能表示ウイ
ンドウ３ｂによるマルチウインドウ処理を行っている場
合を例に説明する。このとき、ファイル１３ａをドラッ
グし、ムーブして印刷機能１５Ａにドロップしようとし
たとき、図１１に示すように、ファイル表示ウインドウ
３ａにより処理機能表示ウインドウ３ｂの印刷機能１５
Ａを隠してしまっているために、印刷機能１５Ａにドロ
ップできず、操作を中断して、画面を切り替えなけれな
らない場合を想定する。
ンタフェース装置３１の動作を図１０に示すフローチャ
ートを用いて説明する。なお、ここでは図１１に示すよ
うに、ファイル表示ウインドウ３ａと処理機能表示ウイ
ンドウ３ｂによるマルチウインドウ処理を行っている場
合を例に説明する。このとき、ファイル１３ａをドラッ
グし、ムーブして印刷機能１５Ａにドロップしようとし
たとき、図１１に示すように、ファイル表示ウインドウ
３ａにより処理機能表示ウインドウ３ｂの印刷機能１５
Ａを隠してしまっているために、印刷機能１５Ａにドロ
ップできず、操作を中断して、画面を切り替えなけれな
らない場合を想定する。
【００４２】まず、オペレータは、マウスを動かして表
示部３の画面上のカーソル１７をファイル１３ａの位置
に移動させ、マウスの所定のボタンをプッシュしながら
動かすことによってファイル１３ａをドラッグする。
示部３の画面上のカーソル１７をファイル１３ａの位置
に移動させ、マウスの所定のボタンをプッシュしながら
動かすことによってファイル１３ａをドラッグする。
【００４３】ファイル１３ａがドラッグされると、追跡
部２３は、そのドラッグされたときの座標を抽出する
（ステップＳＴ４１）。そして、オペレータによってフ
ァイル１３ａがムーブされているとき（ステップＳＴ４
３YES ）、その座標を追跡して抽出する。
部２３は、そのドラッグされたときの座標を抽出する
（ステップＳＴ４１）。そして、オペレータによってフ
ァイル１３ａがムーブされているとき（ステップＳＴ４
３YES ）、その座標を追跡して抽出する。
【００４４】このとき、ファイル表示ウインドウ３ａに
より処理機能表示ウインドウ３ｂの印刷機能１５Ａを隠
しており、ファイル１３ａを印刷機能１５Ａにドロップ
することができないため、オペーレータは、ファイル１
３ａをドロップすることなく（ステップＳＴ４７NO）、
操作の中断命令を中断部３３に対し、入力部５のキーボ
ードの所定のキーを押すことによって出力する（ステッ
プＳＴ４９YES ）。
より処理機能表示ウインドウ３ｂの印刷機能１５Ａを隠
しており、ファイル１３ａを印刷機能１５Ａにドロップ
することができないため、オペーレータは、ファイル１
３ａをドロップすることなく（ステップＳＴ４７NO）、
操作の中断命令を中断部３３に対し、入力部５のキーボ
ードの所定のキーを押すことによって出力する（ステッ
プＳＴ４９YES ）。
【００４５】中断部３３では、入力部５から中断命令が
出力されると、そのときのファイル１３ａの座標と、識
別部９によって識別されたファイル名であるファイル１
３ａとを記憶する。そして、図１１に示すように画面上
のファイル１３ａに「中断」を表示してその操作を中断
し、カーソル１７をフリーにさせる（ステップＳＴ５
１）。
出力されると、そのときのファイル１３ａの座標と、識
別部９によって識別されたファイル名であるファイル１
３ａとを記憶する。そして、図１１に示すように画面上
のファイル１３ａに「中断」を表示してその操作を中断
し、カーソル１７をフリーにさせる（ステップＳＴ５
１）。
【００４６】そして、オペレータは、入力部５のマウス
を用いて画面上のカーソル１７を画面切替の部分に移動
させ、所定のボタンをクリックすることによって処理機
能表示ウインドウ３ｂがファイル表示ウインドウ３ａの
上に表示されるように切替える。その後、オペレータは
入力部５のキーボードの所定のキーを押すことによって
操作再開命令を再開部３５に対して出力する（ステップ
ＳＴ５３YES ）。
を用いて画面上のカーソル１７を画面切替の部分に移動
させ、所定のボタンをクリックすることによって処理機
能表示ウインドウ３ｂがファイル表示ウインドウ３ａの
上に表示されるように切替える。その後、オペレータは
入力部５のキーボードの所定のキーを押すことによって
操作再開命令を再開部３５に対して出力する（ステップ
ＳＴ５３YES ）。
【００４７】再開部３５では、入力部５から操作再開命
令が出力されると、中断部３３に記憶されたファイル名
とその座標に基づいて中断命令が出力されたときと同じ
状態に戻し、ファイル１３ａを印刷機能１５Ａにドロッ
プするための操作を再開させる（ステップＳＴ５５）。
令が出力されると、中断部３３に記憶されたファイル名
とその座標に基づいて中断命令が出力されたときと同じ
状態に戻し、ファイル１３ａを印刷機能１５Ａにドロッ
プするための操作を再開させる（ステップＳＴ５５）。
【００４８】このように、第３実施例のグラフィックユ
ーザインタフェース装置３１では、中断命令が中断部３
３に対して出力されたときにドラッグされていたファイ
ル名とその座標を中断部３３に記憶して、別の操作を可
能にさせる。そして、操作再開命令が再開部３５に対し
て出力されたとき、再開部３５は中断部３３に記憶され
ているファイル名とその座標に基づいて中断命令が出力
されたときと同じ状態に戻し、ファイル１３ａを印刷機
能１５Ａにドロップするための操作を再開させる。その
ため、ファイル１３ａをドラッグした操作をキャンセル
することなく、その操作を中断させ、それとは別の操作
を行い、再び、元の操作を前記中断したときの状態から
続行させることができる。
ーザインタフェース装置３１では、中断命令が中断部３
３に対して出力されたときにドラッグされていたファイ
ル名とその座標を中断部３３に記憶して、別の操作を可
能にさせる。そして、操作再開命令が再開部３５に対し
て出力されたとき、再開部３５は中断部３３に記憶され
ているファイル名とその座標に基づいて中断命令が出力
されたときと同じ状態に戻し、ファイル１３ａを印刷機
能１５Ａにドロップするための操作を再開させる。その
ため、ファイル１３ａをドラッグした操作をキャンセル
することなく、その操作を中断させ、それとは別の操作
を行い、再び、元の操作を前記中断したときの状態から
続行させることができる。
【００４９】なお、第３実施例のグラフィックユーザイ
ンタフェース装置３１では、中断中の画面全部が表示さ
れているがこれに限らず、中断中の画面の一部や中断中
の操作があることだけを画面の片隅に表示するようにし
ても良い。
ンタフェース装置３１では、中断中の画面全部が表示さ
れているがこれに限らず、中断中の画面の一部や中断中
の操作があることだけを画面の片隅に表示するようにし
ても良い。
【００５０】図１２は、本発明に係るのグラフィックユ
ーザインタフェース装置の第４実施例を示す機能ブロッ
ク図である。なお、図１に示す第１実施例のグラフィッ
クユーザインタフェース装置１、図６に示す第２実施例
のグラフィックユーザインタフェース装置２１および図
９に示す第２実施例のグラフィックユーザインタフェー
ス装置３１と同一部材には、同一番号を付して説明は省
略する。
ーザインタフェース装置の第４実施例を示す機能ブロッ
ク図である。なお、図１に示す第１実施例のグラフィッ
クユーザインタフェース装置１、図６に示す第２実施例
のグラフィックユーザインタフェース装置２１および図
９に示す第２実施例のグラフィックユーザインタフェー
ス装置３１と同一部材には、同一番号を付して説明は省
略する。
【００５１】図１２に示すように、第４実施例のグラフ
ィックユーザインタフェース装置４１は、図１に示す第
１実施例のグラフィックユーザインタフェース装置１の
表示部３、入力部５、判断ルール部７、識別部９、判断
部１１、図６に示す第２実施例のグラフィックユーザイ
ンタフェース装置２１の追跡部２３、追跡表示部２５、
および、図９に示す第３実施例のグラフィックユーザイ
ンタフェース装置３１の中断部３３、再開部３５とを備
えている。すなわち、図１に示す第１実施例のグラフィ
ックユーザインタフェース装置１、図６に示す第２実施
例のグラフィックユーザインタフェース装置２１および
図９に示す第３実施例のグラフィックユーザインタフェ
ース装置３１とを合わせた構成となっている。
ィックユーザインタフェース装置４１は、図１に示す第
１実施例のグラフィックユーザインタフェース装置１の
表示部３、入力部５、判断ルール部７、識別部９、判断
部１１、図６に示す第２実施例のグラフィックユーザイ
ンタフェース装置２１の追跡部２３、追跡表示部２５、
および、図９に示す第３実施例のグラフィックユーザイ
ンタフェース装置３１の中断部３３、再開部３５とを備
えている。すなわち、図１に示す第１実施例のグラフィ
ックユーザインタフェース装置１、図６に示す第２実施
例のグラフィックユーザインタフェース装置２１および
図９に示す第３実施例のグラフィックユーザインタフェ
ース装置３１とを合わせた構成となっている。
【００５２】そのため、第４実施例のグラフィックユー
ザインタフェース装置４１は、図１に示す第１実施例の
グラフィックユーザインタフェース装置１と同様にオペ
レータはファイル１３ａをドラッグするのみでこのファ
イル１３ａを受け付けることができる処理機能１５を把
握することが可能となり、また、図６に示す第２実施例
のグラフィックユーザインタフェース装置２１と同様
に、ドラッグした操作対象物が何であったかムーブ中に
分からなくなってしまうことが防止でき、さらに、図９
に示す第３実施例のグラフィックユーザインタフェース
装置３１と同様に、ファイル１３ａをドラッグした操作
をキャンセルすることなく、その操作を中断させ、それ
とは別の操作を行い、再び、元の操作を前記中断したと
きの状態から続行させることができる。
ザインタフェース装置４１は、図１に示す第１実施例の
グラフィックユーザインタフェース装置１と同様にオペ
レータはファイル１３ａをドラッグするのみでこのファ
イル１３ａを受け付けることができる処理機能１５を把
握することが可能となり、また、図６に示す第２実施例
のグラフィックユーザインタフェース装置２１と同様
に、ドラッグした操作対象物が何であったかムーブ中に
分からなくなってしまうことが防止でき、さらに、図９
に示す第３実施例のグラフィックユーザインタフェース
装置３１と同様に、ファイル１３ａをドラッグした操作
をキャンセルすることなく、その操作を中断させ、それ
とは別の操作を行い、再び、元の操作を前記中断したと
きの状態から続行させることができる。
【００５３】なお、全ての実施例では、操作対象物１３
として、ファイル１３ａ，ファイル１３ｂ，ファイル１
３ｃ、処理機能１５として、印刷機能１５Ａ，交換機能
１５Ｂ，表示機能１５Ｃの３個を例に説明しているがこ
れらの種類、個数に限られない。
として、ファイル１３ａ，ファイル１３ｂ，ファイル１
３ｃ、処理機能１５として、印刷機能１５Ａ，交換機能
１５Ｂ，表示機能１５Ｃの３個を例に説明しているがこ
れらの種類、個数に限られない。
【００５４】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、オ
ペレータが操作対象物を移動可能な状態にしたとき、そ
の操作対象を受け付けることができる処理機能を判断し
て表示するようにしているので、オペレータは、操作対
象物を移動可能な状態にするのみでこの操作対象物を受
け付けることができる処理機能を把握することが可能と
なる。
ペレータが操作対象物を移動可能な状態にしたとき、そ
の操作対象を受け付けることができる処理機能を判断し
て表示するようにしているので、オペレータは、操作対
象物を移動可能な状態にするのみでこの操作対象物を受
け付けることができる処理機能を把握することが可能と
なる。
【００５５】また、移動可能な状態にされた操作対象物
の元の位置と移動中の操作対象物を結ぶ線を画面上に表
示させるようにしているので、操作対象物を移動させて
いるときにそれが何であったか分からなくなってしまう
ことが防止できる。
の元の位置と移動中の操作対象物を結ぶ線を画面上に表
示させるようにしているので、操作対象物を移動させて
いるときにそれが何であったか分からなくなってしまう
ことが防止できる。
【００５６】さらに、操作対象物が移動可能な状態とな
っているときにその操作を中断させる場合、中断させる
ときの状態を記憶するようにしているので、その操作を
キャンセルすることなく、その操作を中断させ、それと
は別の操作を行い、前記記憶された中断時の状態を基づ
いて再び元の操作を前記中断したときの状態から続行さ
せることが可能となる。
っているときにその操作を中断させる場合、中断させる
ときの状態を記憶するようにしているので、その操作を
キャンセルすることなく、その操作を中断させ、それと
は別の操作を行い、前記記憶された中断時の状態を基づ
いて再び元の操作を前記中断したときの状態から続行さ
せることが可能となる。
【図１】本発明に係るグラフィックユーザインタフェー
ス装置の第１実施例を示す機能ブロック図である。
ス装置の第１実施例を示す機能ブロック図である。
【図２】表示部の表示画面の一例を示す説明図である。
【図３】判断ルール記憶部に記憶される判断ルールであ
る。
る。
【図４】図１に示す第１実施例のグラフィックユーザイ
ンタフェース装置の動作を示すフローチャートである。
ンタフェース装置の動作を示すフローチャートである。
【図５】判断部の判断結果の表示例を示す説明図であ
る。
る。
【図６】本発明に係るのグラフィックユーザインタフェ
ース装置の第２実施例を示す機能ブロック図である。
ース装置の第２実施例を示す機能ブロック図である。
【図７】図６に示す第２実施例のグラフィックユーザイ
ンタフェース装置の動作を示すフローチャートである。
ンタフェース装置の動作を示すフローチャートである。
【図８】操作対象物の元の位置とムーブ中の操作対象物
を結ぶ線の一例を示す説明図である。
を結ぶ線の一例を示す説明図である。
【図９】本発明に係るのグラフィックユーザインタフェ
ース装置の第３実施例を示す機能ブロック図である。
ース装置の第３実施例を示す機能ブロック図である。
【図１０】図９に示す第３実施例のグラフィックユーザ
インタフェース装置の動作を示すフローチャートであ
る。
インタフェース装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図１１】マルチウインドウ処理を行っている場合の表
示画面を示す説明図である。
示画面を示す説明図である。
【図１２】本発明に係るのグラフィックユーザインタフ
ェース装置の第４実施例を示す機能ブロック図である。
ェース装置の第４実施例を示す機能ブロック図である。
【図１３】従来の画面上での操作を示す説明図である。
１，２１，３１，４１ グラフィックユーザインタフェ
ース装置 ３ 表示部 ５ 入力部 ７ 判断ルール記憶部 ９ 識別部 １１ 判断部 ２３ 追跡部 ２５ 追跡表示部 ３３ 中断部 ３５ 再開部
ース装置 ３ 表示部 ５ 入力部 ７ 判断ルール記憶部 ９ 識別部 １１ 判断部 ２３ 追跡部 ２５ 追跡表示部 ３３ 中断部 ３５ 再開部
Claims (3)
- 【請求項１】 画面上に少なくても一つ以上の操作対象
物とその操作対象物に対して所定の処理を行う少なくて
も一つ以上の処理機能とを表示させ、前記操作対象物の
中から所望の操作対象物を選択し、それを処理させる処
理機能を前記処理機能の中から選択する操作を前記画面
上で行うグラフィックユーザインタフェース装置おい
て、 前記各処理機能が処理できる前記操作対象物を各処理機
能に対応させて記憶する判断ルール記憶手段と、 オペレータの命令によって所望の操作対象物が画面上で
移動可能な状態にされたとき、その操作対象物を識別す
る識別手段と、 前記識別手段によって識別された操作対象物に対して処
理可能な前記処理機能を前記判断ルール記憶手段に基づ
いて判断し、前記画面上にその判断結果を表示させる判
断手段と、 を具備することを特徴とするグラフィックユーザインタ
フェース装置。 - 【請求項２】 画面上に少なくても一つ以上の操作対象
物とその操作対象物に対して所定の処理を行う少なくて
も一つ以上の処理機能とを表示させ、前記操作対象物の
中から所望の操作対象物を選択し、それを処理させる処
理機能を前記処理機能の中から選択する操作を前記画面
上で行うグラフィックユーザインタフェース装置おい
て、 オペレータの命令によって所望の操作対象物が画面上で
移動可能な状態にされたとき、その操作対象物の元の位
置の座標を抽出するとともに、その操作対象物が移動し
ているとき、それを追跡してその座標を抽出する追跡手
段と、 前記追跡手段によって抽出される前記操作対象物の元の
位置の座標と、移動中のその操作対象物の座標とを結ぶ
線を前記画面上に表示させる追跡表示手段と、 を具備することを特徴とするグラフィックユーザインタ
フェース装置。 - 【請求項３】 画面上に少なくても一つ以上の操作対象
物とその操作対象物に対して所定の処理を行う少なくて
も一つ以上の処理機能とを表示させ、前記操作対象物の
中から所望の操作対象物を選択し、それを処理させる処
理機能を前記処理機能の中から選択する操作を前記画面
上で行うグラフィックユーザインタフェース装置おい
て、 オペレータの命令によって所望の操作対象物が画面上で
移動可能な状態にされたとき、その操作対象物を識別す
る識別手段と、 前記オペレータの命令によって所望の前記操作対象物が
画面上で移動可能な状態にされたとき、その操作対象物
の元の位置の座標を抽出するとともに、その操作対象物
が移動しているとき、それを追跡してその座標を抽出す
る追跡手段と、 所望の操作対象物が画面上で移動可能な状態にあるとき
にその操作の中断命令がオペレータによって出力された
とき、前記識別手段の識別結果に基づいてそのときの操
作対象物と、前記追跡手段の抽出結果に基づいてそのと
きの座標とを記憶するとともに、その操作を中断させる
中断手段と、 前記中断している状態がオペレータによって解除された
とき、前記中断手段に記憶されている操作対象物と座標
に基づき、前記中断命令が出力されたときと同じ状態に
戻して操作を再開させる再開手段と、 を具備することを特徴とするグラフィックユーザインタ
フェース装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5250331A JPH07104915A (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | グラフィックユーザインタフェース装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5250331A JPH07104915A (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | グラフィックユーザインタフェース装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07104915A true JPH07104915A (ja) | 1995-04-21 |
Family
ID=17206329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5250331A Pending JPH07104915A (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | グラフィックユーザインタフェース装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07104915A (ja) |
Cited By (29)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009510581A (ja) | 2005-09-30 | 2009-03-12 | ノキア コーポレイション | 電子デバイスのユーザ入力を目的とした方法、デバイス、コンピュータ・プログラムおよびグラフィカル・ユーザ・インターフェース |
| JP2016009340A (ja) * | 2014-06-24 | 2016-01-18 | コニカミノルタ株式会社 | 情報処理装置、同装置におけるロック中画面の表示制御方法及び表示制御プログラム |
| JP2017215988A (ja) * | 2012-05-09 | 2017-12-07 | アップル インコーポレイテッド | ユーザインタフェースオブジェクトのアクティブ化状態を変更するためのフィードバックを提供するためのデバイス、方法、及びグラフィカルユーザインタフェース |
| JP2018124781A (ja) * | 2017-01-31 | 2018-08-09 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、表示制御方法、及びプログラム |
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| US10175757B2 (en) | 2012-05-09 | 2019-01-08 | Apple Inc. | Device, method, and graphical user interface for providing tactile feedback for touch-based operations performed and reversed in a user interface |
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| US10180772B2 (en) | 2015-03-08 | 2019-01-15 | Apple Inc. | Devices, methods, and graphical user interfaces for manipulating user interface objects with visual and/or haptic feedback |
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