JP2520485B2 - ドラッギング・ラバ―バンド独立表示方式 - Google Patents

ドラッギング・ラバ―バンド独立表示方式

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JP2520485B2
JP2520485B2 JP1241894A JP24189489A JP2520485B2 JP 2520485 B2 JP2520485 B2 JP 2520485B2 JP 1241894 A JP1241894 A JP 1241894A JP 24189489 A JP24189489 A JP 24189489A JP 2520485 B2 JP2520485 B2 JP 2520485B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ホストコンピュータより発生した図形データをドラッ
ギング・ラバーバンド処理して表示するドラッギング・
ラバーバンド独立表示方式に関し、 ホストとのデータ処理を高速に行えると共にメモリを
多く必要としないドラッギング・ラバーバンド独立表示
方式を目的とし、 グラフィックディスプレイ表示装置において、図形デ
ータを記憶する第1のメモリと、前記図形データのドラ
ッギング・ラバーバンドの表示/非表示フラグと、図形
データの前記基準点座標と、前記図形データの表示すべ
き現在表示座標とを記憶する第2のメモリと、少なくと
もドラッギング・ラバーバンドコマンドを解析するとと
もに、該コマンドが加わった時、前記表示/非表示フラ
グをオンとするコマンド解析手段と、前記第2のメモリ
に格納されている表示/非表示フラグがオンの時に前記
図形データを前記基準点座標と現在座標との相対移動量
により新しい図形データを表示する図形データ表示処理
手段により成るように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は表示装置に係り、さらに詳しくはホストコン
ピュータより発生した図形データをドラッギング・ラバ
ーバンド処理して表示するドラッギング・ラバーバンド
独立表示方式に関する。
〔従来の技術〕
コンピュータシステムの発展により、CAD、CAMが高機
能化し、各方面で使用されている。これらCAD、CAMのシ
ステムには一般的に図形データを表示するグラフィック
ディスプレイが設けられている。
グラフィックディスプレイは例えばCAD、CAM等より発
生した図形データを表示する装置であり、ホストコンピ
ュータによって発生し、オペレータに対して表示すべき
データは、このグラフィックディスプレイで表示され
る。
これらCAD,CAM等におけるグラフィック処理の中にド
ラッギング・ラバーバンド処理がある。この処理は例え
ばマウス等によって特定の図形を移動し、それらの移動
に伴って離れた部分を接続する(移動によって引き伸ば
された部分)処理である。
前述したドラッギング・ラバーバンドにおいては、例
えば回路設計用のCADであるならば、設計変更等によっ
て回路を挿入する場合にそのスペースがなく特定のIC等
の回路を他のスペースに移動してスペースをあける時、
あらかじめ接続されているIC等の回路を接続されている
状態のまま移動し編集ができる。すなわちオペレータは
移動したい回路があった場合、マウス等の座標入力装置
によって移動すべき回路を指示し、その回路を移動させ
るとともに接続線をそのまま接続した状態で移動するこ
とができる。前述したようなドラッギング・ラバーバン
ド機能は図形入力編集装置等において有効な機能であ
る。
従来、前述したようなドラッギング・ラバーバンドに
は2つの方式が用いられている。
第5図は従来の第1の方式の構成図である。この方式
はホストコマンドによる図形データの再送出によるもの
である。例えば、座標値入力装置(タブレット)10から
現在座標DXYをデバイス処理部11で抽出し、その座標値
をコマンド処理部12がホスト13に伝え、新しい図形デー
タDSを作成し、コマンド処理部12に伝える。コマンド処
理部12は新しい図形データDSを共通メモリの図形データ
領域に格納する。すなわち、古い図形データ〜より
成るD6を新しい図形データ′′′に置き換える。
なお、これらの図形データにはそれぞれ図形単位でのセ
グメントが指示されており、共通メモリ14に格納された
新しいセグメントとその図形データ′〜′によって
図形データ表示処理部15はグラフィックで表示すべきデ
ータを作成し、ビデオプロセッサ16に加えてディスプレ
イ(CRT)17で表示する。前述した動作をまとめるなら
ば、この第1の方式はすべてホスト13で表示すべき図形
データを作成しその図形データを表示する方式である。
第6図は従来の第2の方式の構成図である。座標値入
力装置(タブレット)20による現在座標値からデバイス
処理部21が表示すべき図形データを作り直す方式であ
る。すなわち、座標値入力装置20からの現在座標をデバ
イス処理部21が抽出し、その座標値からデバイス処理部
21が共通メモリ22に格納されている元の図形データ〜
(DO)と基準座病とをもとに新しく図形データ′〜
′(DS)を作成し、共通メモリ22の元の図形データと
は異なる領域に格納する。図形データ表示処理部23は共
通メモリ22のドラッギング・ラバーバンドした図形デー
タ、すなわち作り直した図形データ′〜′をビデオ
プロセッサ24に加えCRT25で表示する。
例えば、ホスト27からドラッギング・ラバーバンドの
コマンドが加わるとコマンド処理部26はデバイス処理部
に対しドラッギング・ラバーバンド処理要求を加え、デ
バイス処理部21では元の図形データ〜(DO)から新
しく図形データ′〜′(DS)を作成し、図形データ
表示処理部23はこの作り直した図形データ′〜′を
表示する。なお、ここで表示フラグとはドラッギング・
ラバーバンド表示処理を含むすべての表示処理を表すフ
ラグである。以上のような動作により、例えばホスト27
から加わるドラッギング・ラバーバンドコマンドに対し
て図形データを作成しCRT等によって表示している。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した二つの方式の動作においては、それぞれドラ
ッギング・ラバーバンドコマンドに対するそれぞれの処
理を行ってはいるが、第1の方式(第5図)においては
ドラッギング・ラバーバンドを行うためにホストから表
示装置へ図形データ転送するのに多くの時間がかかると
いう問題を有していた。また、第2の方式では表示フラ
グがすべての表示処理制御を行っているため、その処理
が終わるまでドラッギング・ラバーバンドのコマンドを
受信しても実行することはできず、第1の方式と同様に
時間がかかるという問題を有していた。また、共通メモ
リ22に記憶した第1の図形データ〜の他に新しい図
形データを記憶させなければならずメモリを多く使用す
るという問題を有していた。
さらに、デバイス処理部がドラッギング・ラバーバン
ドした図形を作った後、ドラッギング・ラバーバンド用
の図形データ領域にコピーする必要があり、従って図形
データを作成するのに時間がかかる上、共通メモリを多
く使用するという問題を有していた。
本発明は、ホストとのデータ処理を高速に行えると共
にメモリを多く必要としないドラッギング・ラバーバン
ド独立表示方式を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明のブロック図である。本発明はグラフ
ィックディスプレイ表示装置におけるものである。
第1のメモリ1は図形データを記憶する。
第2のメモリ2は前記図形データのドラッギング・ラ
バーバンドの表示/非表示フラグと、前記図形データの
基準点座標と、前記図形データの表示すべき現在座標と
を記憶する。
コマンド解析手段3は少なくともドラッギング・ラバ
ーバンドコマンドを解析すると共に、前記コマンドが加
わった時、前記表示/非表示フラグをオンとする。
図形データ表示処理手段4は前記第2のメモリに格納
されている表示/非表示フラグがオンの時に前記図形デ
ータの前記基準点座標と現在座標との相対移動量により
新しい図形データを表示する。
〔作用〕
ドラッギング・ラバーバンドコマンドが加わるとコマ
ンド解析手段3は第2のメモリに設けられてある表示/
非表示フラグをオンとする。図形データ表示処理手段4
はこの表示/非表示フラグを判別し、オンの時に前記第
1のメモリ1に記憶してある図形データを移動し表示す
る。移動前においては、図形データは基準点座標に対し
て表示されているが、表示フラグがオンとなると現在座
標を基準点座標として図形データを移動し表示する。
コマンド解析手段3はフラグをオン・オフするだけで
ドラッギング・ラバーバンドコマンドに対する処理を終
了するのでホストとのやりとりは他のコマンドが入力し
ても直ちに応答することができる。また、オンとなった
時に図形データ表示処理手段4が第2のメモリに格納さ
れている表示/非表示フラグを見て表示するので並行処
理となりコマンド解析手段3はホストとのやりとりに専
念することができる。また、第1のメモリに記憶されて
いる図形データをドラッギング・ラバーバンド処理して
表示するので、新しい図形データを記憶する必要がなく
メモリが少なくてすむ。
〔実施例〕
以下、図面を用いて本発明を詳細に説明する。
第2図は本発明の実施例のシステム構成図である。ホ
ストコンピュータ30からドラッギング・ラバーバンド指
示コマンドが加わるとコマンド処理部31はそのコマンド
がドラッギング・ラバーバンド指示コマンドであること
を認識し、共通メモリ32内に設けられてあるドラッギン
グ・ラバーバンド表示/非表示フラグSFをオン(“1")
とする。本発明の実施例においては図形データをセグメ
ントで管理しており、ドラッギング・ラバーバンドコマ
ンドに対応して指示されたセグメントの図形データをド
ラッギング・ラバーバンドする。
第3図はドラッギング・ラバーバンドコマンドの構成
図である。ホストコンピュータ30からはドラッギング・
ラバーバンド指示XT、ドラッギング・ラバーバンド基準
点XS、ドラッギング対象セグメントのポインタXCが加わ
る。このドラッギング対象セグメントのポインタXCがド
ラッギング・ラバーバンドを行う図形を指示するもので
ある。なお1個のセグメント内には複数のデータが存在
する場合がある。例えば第2図においては図形データ
〜がセグメントG1に所属する。デバイス処理部37はグ
ラフィック表示装置の各種入出力を制御するものであ
り、座標値入力装置(タブレット)33のほかに、例えば
キーボード等を制御し、オペレータからの各種データ等
を入力する。コマンド処理部31がドラッギング・ラバー
バンドコマンドを確認した時には、デバイス処理部37に
対し座標値入力装置33からの現在座標値を入力する指示
を加え、デバイス処理部37は座標値入力装置33から現像
座標値GZを入力しコマンド処理部31に加える。
コマンド処理部31はこの取り込んだデータを現在座標
値GZとし共通メモリ32内の現在座標値領域に格納する。
図形データ表示処理部34は常にドラッギング・ラバー
バンド表示/非表示フラグSFがオンであるか否かを判別
しており、ドラッギング・ラバーバンド表示/非表示フ
ラグSFがオンとなった時には、ドラッギング対象セグメ
ントのポインタXC、基準点NZ、現在座標値GZを読み取
り、ローカル変換行列、セグメント変換行列を行い、対
象セグメントの図形データを現在座標値との相対移動で
ビデオプロセッサ35に加えCRT36で表示する。
第4図は図形データ表示処理部34の動作フローチャー
トである。図形データ表示処理部34の表示処理を開始す
るとドラッギング・ラバーバンド表示/非表示フラグSF
がオンであるかを判別(S1)し、オンである時(YES)
には現在座標値(タブレットからの座標値)GZ、ドラッ
ギング対象セグメントXCのポインタ(どの図形か)、基
準点(どこから図形を動かすか)NZを参照する(S2)。
そしてドラッギング対象となる図形データに対して基準
点NZ、現在座標値GZをもとにして相対移動量を計算しビ
デオプロセッサに出力する(S3)。この図形データ表示
処理部34により、共通メモリ32に格納されている図形デ
ータ〜を基準点座標から現在座標へ移動して表示す
るので、コマンド処理部31における移動処理は必要とせ
ず、全体としての処理を高速化することができる。
一方、判別S1において、ドラッギング・ラバーバンド
表示でない(NO)、すなわら非表示である時には処理S
2、S3を実行せず終了する。
本発明においては、基準点を指示された図形データ
〜を用いて、その基準点を現在座標値に移動する如
く、ビデオプロセッサ35に出力するので、共通メモリ32
に新しく移動した図形データを記憶させる必要がないの
で、メモリを少なくすることができる。
なお、共通メモリ32には、前述したデータやフラグの
他にドラッギング・ラバーバンド以外の表示処理フラグ
NFの領域が設けられており、図形データ表示処理部34は
このフラグNFのオン・オフを判別して他の表示処理を行
う。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によればドラッギング・ラ
バーバンドの表示処理を高速にかつメモリを削減して行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のブロック図、 第2図は本発明の実施例のシステム構成図、 第3図はドラッギング・ラバーバンドコマンドの構成
図、 第4図は図形データ表示処理部の動作フローチャート、 第5図は従来の第1の方式の構成図、 第6図は従来の第2の方式の構成図である。 1……第1のメモリ、 2……第2のメモリ、 3……コマンド解析手段、 4……図形データ表示処理手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】グラフィックディスプレイ表示装置におい
    て、 図形データを記憶する第1メモリ(1)と、 前記図形データの表示すべき位置を表す現在座標を入力
    する座標入力手段と、 前記図形データのドラッギング・ラバーバンドの表示/
    非表示フラグと、前記図形データの基準点座標と、前記
    現在座標とを記憶する第2のメモリ(2)と、 少なくともドラッギング・ラバーバンドコマンドを解析
    するとともに、該コマンドが加わった時、前記表示/非
    表示フラグをオンとするコマンド解析手段(3)と、 前記第2のメモリに格納されている表示/非表示フラグ
    がオンの時に前記基準点座標と現在座標との間の相対移
    動量に基づいて、新しい図形データを表示する図形デー
    タ表示処理手段(4)により成ることを特徴とするドラ
    ッギング・ラバーバンド独立表示方式。
JP1241894A 1989-09-20 1989-09-20 ドラッギング・ラバ―バンド独立表示方式 Expired - Lifetime JP2520485B2 (ja)

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