JPH07101249A - 自動車用ルーフサイドウエザストリップ - Google Patents

自動車用ルーフサイドウエザストリップ

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JPH07101249A
JPH07101249A JP5271336A JP27133693A JPH07101249A JP H07101249 A JPH07101249 A JP H07101249A JP 5271336 A JP5271336 A JP 5271336A JP 27133693 A JP27133693 A JP 27133693A JP H07101249 A JPH07101249 A JP H07101249A
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JP
Japan
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roof side
protrusion
seal
door glass
seal wall
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JP5271336A
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JP3365006B2 (ja
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Norihide Ota
則英 太田
Masayasu Okada
雅康 岡田
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中空状のルーフサイドウエザストリップの型
成形コーナ部において、充分なガスシール圧を確保し、
かつ長期使用によりシール部がつぶれ状に永久変形する
のを防止することである。 【構成】 リテーナ5に係止される基部31と、基部3
1の両端をつなぎ、ドア閉時にドアガラス2が押付けら
れるシール壁320を備えた中空状のルーフサイドウエ
ザストリップの型成形コーナ部3Aにおいて、シール壁
320のドアガラス2当接位置よりも車内側の内面に突
起34を形成するとともに、基部31に上記突起34と
対向する突起35を形成し、ドアガラス2が押付けられ
たときに突起34,35がシール壁320を支え、シー
ル壁320全体が過度に変形するのを防止する構造とし
た。なお、突起34,35はどちらか一方のみとしても
よい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用ルーフサイド
ウエザストリップ、特にその型成形コーナ部の構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図1に示すようなフレームレスドア車に
おいて、フロントピラー1Aからクオータピラー1Bに
至るルーフサイド1には一連にルーフサイドウエザスト
リップ(以下、単にウエザストリップという)3が装着
され、ドア閉時にドアガラス2まわりがシールされるよ
うになっている。
【0003】ウエザストリップ3は押出成形されるが、
コーナ部、特に曲率の大きいリヤ側のコーナ部Cでは、
コーナ形状に屈曲させると断面形状が不規則に変形する
ので型成形コーナ部3Aを介在せしめている。
【0004】図3はウエザストリップ3の押出成形され
た一般部を示すもので、ボデーパネル4に固定のリテー
ナ5に係止される基部31と、基部31とで中空体を形
成するシール部32を備えている。なお、この種のウエ
ザストリップ3は一般に、一方の先端がドアガラス2の
内面に、他方の先端がドアオープニングトリム6にそれ
ぞれ当接するシールリップ33を備えている。中空状の
シール部32内には、シール部32の剛性を補うために
ブリッヂ37,38が設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、型成形コー
ナ部3Aでは、内部がブリッヂで仕切られた中空体を型
成形で成形することが困難であることから、図4に示す
ようにシール部32にはブリッヂは形成されていない。
【0006】このため、ドアガラス2で押付けられたと
きにシール部32は過度に変形しやすく、一般部よりも
ガラスシール圧が低く、しかも、ドア開閉に伴なう変形
の繰返しでシール部32に曲げぐせがつき、シール性が
更に低下するおそれがある。
【0007】そこで本発明は、ウエザストリップのコー
ナ部を、型成形可能で、かつ一般部と変わらない適切な
ガラスシール圧を示す構造とすることを課題としてなさ
れたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、図2に示すよ
うに、型成形コーナ部3Aのドアガラス2押付け位置よ
りも車内側の内面に突起34を形成するとともに、基部
31に上記突起34と対向する突起35を形成する。な
お、突起は一方のみでもよい。
【0009】
【作用】型成形コーナ部3Aは、突起34,35の両側
の空間部は両突起34,35間の隙間36により連通し
ているから、中子を用いて型成形することができる。そ
して、ドアガラス2により押し付けられたときに両突起
34,35が当接してシール壁320を支え、ブリッヂ
と同様の作用をなす。
【0010】
【実施例】図1に示すように、ウエザストリップ3は、
リヤ側のコーナ部Cにおいて、型成形コーナ部3Aで接
続されている。ウエザストリップ3の一般部は図3に示
すように従来品と同じ構造であって説明を省略する。こ
の一般部はスポンジゴムを押出成形することにより得ら
れる。
【0011】型成形コーナ部3Aは、図2に示すように
ボデーパネル4に固定のリテーナ5に係止される基部3
1と、基部31の幅方向両端をつなぐシール壁320に
より中空体を形成してドア閉時にドアガラス2の周縁が
押付けられるシール部32と、車内側の端部から、車外
方向および車内方向に伸び車外側の先端がドアガラス2
の内面に当接し、車内側の先端がドアオープニングトリ
ム6に当接するシールリップ33を備えている。
【0012】シール壁320には、ドアガラス2当接位
置よりも車内側の内面にリブ状の突起34が形成してあ
る。基部31には上記突起34と僅少な隙間36をおい
て対向するリブ状の突起35が形成してある。
【0013】この型成形コーナ部3Aは、該コーナ部の
外周を成形するキャビティを有する金型のキャビティの
両端に押出成形のウエザストリップの一端をそれぞれ挿
置し、キャビティ内に、左右の円弧状空間部が狭小隙間
36で連通するコーナ部3A内面を成形する中子をセッ
トし、キャビティ内にスポンジゴム材を注入することに
より成形される。成形後、型を開き両突起34,35間
の隙間36を拡開するようにして中子を抜き取る。図
中、310は中子抜取り穴である。コーナ部3Aを型成
形することにより両押出成形ウエザストリップはコーナ
部3Aを介して接続される。
【0014】しかして、ドア閉時にシール壁320がド
アガラス2にて押込まれたときシール壁320は突起3
4,35で支えられるから、充分なガラスシール圧が得
られるとともに、従来のようにシール壁320が過度の
変形の繰返しでつぶれ状に永久変形することがなく、シ
ールリップ33の両端のシール性も良好に維持されるの
である。
【0015】なお、上記実施例では、シール部と基部の
両方に突起を形成したが、一方のみに突起を形成しても
よい。ただしこの場合には、突起は相手側と僅かな間隙
をおいて対向する高さとする。
【0016】
【発明の効果】中空状のウエザストリップの型成形コー
ナ部において、ドアガラスが押付けられたときにコーナ
部全体が大きく変形することなく充分なガラスシール圧
が得られ、また長期使用によりコーナ部がつぶれ状に永
久変形するのが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のルーフサイドウエザストリップが適用
される自動車の側面図である。
【図2】本発明のルーフサイドウエザストリップの図1
のコーナ部Cの断面図である。
【図3】本発明のルーフサイドウエザストリップの一般
部の断面図である。
【図4】従来のルーフサイドウエザストリップの図2対
応図である。
【符号の説明】
1 ルーフサイド 2 ドアガラス 3 ルーフサイドウエザストリップ 3A 型成形コーナ部 31 基部 32 シール部 320 シール壁 34,35 突起

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のルーフサイドに沿って取付けら
    れる基部と、該基部とで中空体を形成し、ドア閉時にド
    アガラスの周縁が押付けられるシール部を備え、コーナ
    部が型成形で成形されたルーフサイドウエザストリップ
    において、型成形コーナ部のシール部には、ドアガラス
    の当接位置よりも車内側の内面に突起を形成し、基部に
    は上記突起と対向する突起を形成したことを特徴とする
    自動車用ルーフサイドウエザストリップ。
JP27133693A 1993-10-04 1993-10-04 自動車用ルーフサイドウエザストリップ Expired - Fee Related JP3365006B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006264654A (ja) * 2005-02-23 2006-10-05 Nishikawa Rubber Co Ltd ヘッダ部ウェザーストリップ
EP3095629A1 (en) * 2015-05-19 2016-11-23 Nishikawa Rubber Co., Ltd. Vehicle sealing member

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006264654A (ja) * 2005-02-23 2006-10-05 Nishikawa Rubber Co Ltd ヘッダ部ウェザーストリップ
EP3095629A1 (en) * 2015-05-19 2016-11-23 Nishikawa Rubber Co., Ltd. Vehicle sealing member

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