JPH0698267A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

Info

Publication number
JPH0698267A
JPH0698267A JP5152901A JP15290193A JPH0698267A JP H0698267 A JPH0698267 A JP H0698267A JP 5152901 A JP5152901 A JP 5152901A JP 15290193 A JP15290193 A JP 15290193A JP H0698267 A JPH0698267 A JP H0698267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image pickup
light
shift
polarization direction
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5152901A
Other languages
English (en)
Inventor
Kakuji Kunii
嘉久治 国井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP5152901A priority Critical patent/JPH0698267A/ja
Publication of JPH0698267A publication Critical patent/JPH0698267A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 レンズ1,撮像光から偏光方向が水平(H)
方向の撮像光を抽出するH用偏光子2,第1の液晶板
3,常光に対して異常光を1/2画素ピッチ分H方向の
右方向にシフトする第1の水晶板4,第2の液晶板5及
び常光に対して異常光を1/2画素ピッチ分V方向の上
方向にシフトする第2の水晶板6をCCDイメージセン
サ7の前段に順に設け、上記第1,第2の液晶板3,5
を制御して、上記CCDイメージセンサ7に照射する撮
像光を上下左右にシフトしながら撮像を行う。 【効果】 上記CCDイメージセンサ7と撮像光との相
対的位置を上下左右にシフトすることができるため、空
間サンプリング領域を増加することができ、高解像度の
画像を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CCDイメージセンサ
などの撮像素子を用いて被写体の撮像を行うビデオカメ
ラ装置やイメージスキャナ等に用いて好適な撮像装置に
関し、特に、撮像素子と撮像光との相対的位置を水平方
向,垂直方向又は斜め方向にシフトさせながら撮像を行
うことにより高解像度の画像を得る撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CCDイメージセンサなどの固体撮像素
子は、小型で低消費電力であることからビデオカメラ装
置やイメージスキャナ等に広く用いられている。上記ビ
デオカメラ装置等には、通常は40万画素程度のCCD
イメージセンサが設けられているが、この40万画素程
度のCCDイメージセンサは、撮像管に比べると解像度
がかなり低い。また、近年においては、いわゆる高品位
テレビジョン受像機(HDテレビジョン受像機)と呼ば
れる高解像度のテレビジョン受像機が普及してきてお
り、このHDテレビジョン受像機に対応すべく、画素面
積を縮小化することにより画素数を200万画素に増や
したCCDイメージセンサが開発された。しかし、上記
画素面積を縮小化すると、固体撮像素子から出力される
撮像信号のレベルが低くなりS/N比が低下してしま
う。このS/N比の低下を考慮した場合、上記200万
画素の固体撮像素子はもはや限界に近く、現状では、さ
らに画素数を増加させて解像度の向上を図ることは困難
となっている。また、上記200万画素のCCDイメー
ジセンサでも、印刷原稿等の入力用として用いるには、
まだ解像度が不十分であり、さらに高解像度化が求めら
れている。
【0003】こうしたことから、固体撮像素子(CCD
イメージセンサ)と撮像光の相対的位置を画素ピッチの
1以上の整数分の1づつシフトさせて撮像を行うことに
より二次元サンプリング点の数を増加し、画素数を増や
すことなく高解像度化を図る固体撮像装置が開発され
た。
【0004】この固体撮像装置は、例えばCCDイメー
ジセンサを圧電素子上に設け、このCCDイメージセン
サを1/2画素ピッチの振幅でフィールド毎に1方向に
振動させることにより、上記CCDイメージセンサに照
射する撮像光を1/2画素ピッチづらして照射(イメー
ジシフト)することができ、二次元サンプリング点の数
を増加して画素数を増やすことなく高解像度の画像を得
ることができる。
【0005】また、他に、CCDイメージセンサの前面
に薄いガラス板を設け、このガラス板を微小な角度で振
動させながら撮像を行う固体撮像装置も知られている。
この固体撮像装置は、上記ガラス板が振動される毎に、
該CCDイメージセンサに照射される撮像光が上記イメ
ージシフトされることとなり、空間サンプリング領域を
増加することができ、画素数を増やすことなく高解像度
の画像を得ることができる。
【0006】しかし、このような固体撮像装置は、CC
Dイメージセンサ自体を振動させるか、若しくは、CC
Dイメージセンサの前面に設けたガラス板を振動させる
ような機械的振動により上記CCDイメージセンサに照
射する撮像光をイメージシフトするようにしていたた
め、機械的構造が複雑化するうえ、該イメージシフト自
体の信頼性に乏しかった。
【0007】このため、このような機械的にイメージシ
フトを行う固体撮像装置の欠点を是正すべく、上記イメ
ージシフトを電気的に行うことができるような固体撮像
装置が開発された。
【0008】上記電気的にイメージシフトを行う固体撮
像装置は、例えばCCDイメージセンサとレンズとの間
に、いわゆる複屈折現象を示す光学素子として水晶板が
設けられており、さらに上記レンズの前段に偏光子が設
けられ電圧で駆動される液晶板が設けられている。
【0009】このような固体撮像装置では、上記液晶板
に上記偏光子により抽出された例えば偏光方向が水平
(H)方向の撮像光が照射される。上記液晶板は、例え
ば1フィールド毎に電圧が印加される。上記液晶板は、
電圧が印加されたときには、上記H方向の撮像光の偏光
方向を変換することなくそのまま出射し、電圧が印加さ
れないときには上記H方向の撮像光の偏光方向を垂直
(V)方向に変換して出射する。上記H方向の撮像光及
びV方向の撮像光は、次にそれぞれいわゆる複屈折現象
を生ずる水晶板に照射される。上記水晶板は、偏光方向
がH方向の光を常光とし、上記液晶板を介して入射され
る偏光方向がH方向の撮像光はその光路を変化させるこ
となくそのまま出射し、また、偏光方向がV方向の光を
異常光とし、上記液晶板を介して入射される偏光方向が
V方向の撮像光はその光路を上記常光の光路に対して例
えば1/2画素ピッチ分垂直方向の下方向にシフト(イ
メージシフト)して出射する。上記常光及び異常光は、
次にそれぞれCCDイメージセンサに照射される。上述
のように、上記異常光の光路は、上記常光の光路に対し
て1/2画素ピッチ分垂直方向の下方向にシフトしてい
る。このため、上記CCDイメージセンサには、1フィ
ールド毎に1/2画素ピッチ分垂直方向の下方向にシフ
トされた異常光が照射されることとなり、空間サンプリ
ング領域を2倍に増加することができ、解像度を高める
ことができる。
【0010】この電気的にイメージシフト行う固体撮像
装置は、上述の機械的にイメージシフトを行う固体撮像
装置と比較して、複雑な機構系を必要とする可動部がな
いことからイメージシフトの信頼性を高めることがで
き、また、簡単な構造で製作することができる。
【0011】しかし、上述した機械的にイメージシフト
を行う固体撮像装置及び電気的にイメージシフトを行う
固体撮像装置である従来の固体撮像装置は、上記撮像光
を水平方向(左右)又は垂直方向(上下)の何れか一方
にしかイメージシフトすることができなかった。このた
め、水平解像度又は垂直解像度の何れか一方の解像度し
か上げることができなかった。
【0012】このため、垂直方向及び水平方向に連続的
に計2回のイメージシフトを行うことによりCCDイメ
ージセンサに照射する撮像光を水平方向及び垂直方向に
シフトして上記水平解像度及び垂直解像度の両方の解像
度を上げることができるような固体撮像装置が開発され
た。
【0013】この水平方向及び垂直方向のシフトを行う
従来の固体撮像装置を、図12に示す。
【0014】上記図12において、上記固体撮像装置
は、レンズ100と、上記レンズ100を介して照射さ
れる撮像光から偏光方向が垂直(V)方向の撮像光を抽
出するV用偏光子101と、電圧がオフされたときには
上記V用偏光子101からのV方向の撮像光を偏光方向
が水平(H)方向の撮像光に変換して出射し、電圧がオ
ンされたときには上記V方向の撮像光の偏光方向を変換
せずにそのまま出射する第1の液晶板102と、上記液
晶板102から偏光方向がH方向の撮像光が照射された
ときは光路を変えずにそのまま出射し、偏光方向がV方
向の撮像光が照射されたときは、該V方向の撮像光の光
路を、偏光方向が上記H方向の撮像光の光路に対して1
/2画素ピッチ分だけ垂直方向にシフトして出射するV
シフト用複屈折板103とを有している。
【0015】また、上記固体撮像装置は、上記Vシフト
用複屈折板103から照射される偏光方向がV方向及び
H方向の撮像光を円偏光の撮像光に変換するλ/4板1
04と、上記λ/4板104からの撮像光から偏光方向
がH方向の撮像光を抽出するH用偏光子105と、電圧
がオンされたときには上記H用偏光子105からのH方
向の撮像光の偏光方向を変換せずにそのまま出射し、電
圧がオフされたときには上記偏光方向がH方向の撮像光
を偏光方向がV方向の撮像光に変換して出射する第2の
液晶板106と、上記第2の液晶板106から偏光方向
がV方向の撮像光が照射されたときは光路を変えずにそ
のまま出射し、偏光方向がH方向の撮像光が照射された
ときは、該H方向の撮像光の光路を、偏光方向が上記V
方向の撮像光の光路に対して1/2画素ピッチ分だけ水
平方向にシフトして出射するHシフト用複屈折板107
と、上記Hシフト用複屈折板107からの上記各撮像光
を受光して光電変換を行い撮像信号を形成して出力する
CCDイメージセンサ108とを有している。
【0016】なお、上記V用偏光子101,第1の液晶
板102及びV用複屈折板103で撮像光をV方向に1
/2画素ピッチ分シフトするV方向シフト部110を構
成しており、また、上記H用偏光子105,第2の液晶
板106及びH用複屈折板107で撮像光をH方向に1
/2画素ピッチ分シフトするH方向シフト部111を構
成している。
【0017】このような構成を有する固体撮像装置は、
撮像が開始されると、上記レンズ100を介して上記V
用偏光子101に撮像光が照射される。上記V用偏光子
101は、上記撮像光から偏光方向がV方向の撮像光の
みを抽出し、これを上記第1の液晶板102に照射す
る。
【0018】上記第1の液晶板102は、電圧がオフさ
れると上記V方向の撮像光の偏光方向をH方向に変換し
て出射し、また、電圧がオンされると上記V方向の撮像
光の偏光方向は変換せずにそのまま出射する。上記第1
の液晶板102を介した撮像光は次に上記V用複屈折板
103に照射される。
【0019】上記V用複屈折板103は、上記H方向の
撮像光が照射されるとその光路は変えずにそのまま出射
し、上記V方向の撮像光が照射されると、その光路を上
記H方向の撮像光の光路に対して垂直方向に1/2画素
ピッチ分だけシフトさせて出射する。このV用複屈折板
103を介した撮像光は次に上記λ/4板104に照射
される。
【0020】上記λ/4板104は、偏光方向が上記H
方向の撮像光及びV方向の撮像光を、それぞれ円偏光角
の撮像光に変換し、これを上記H用偏光子105に照射
する。
【0021】上記H用偏光子105は、上記λ/4板1
04から照射される撮像光から、偏光方向がH方向の撮
像光を抽出し、これを上記第2の液晶板106に照射す
る。
【0022】上記第2の液晶板106は、電圧がオフさ
れると上記H方向の撮像光の偏光方向をV方向に変換し
て出射し、また、電圧がオンされると上記H方向の撮像
光の偏光方向は変換せずにそのまま出射する。上記第2
の液晶板106を介した撮像光は次に上記H用複屈折板
107に照射される。
【0023】上記H用複屈折板107は、上記第2の液
晶板106から上記V方向の撮像光が照射されるとその
光路は変えずにそのまま出射し、上記H方向の撮像光が
照射されると、その光路を上記V方向の撮像光の光路に
対して水平方向に1/2画素ピッチ分だけシフトさせて
出射する。このH用複屈折板107を介した撮像光は次
に上記CCDイメージセンサ108に照射される。
【0024】上記CCDイメージセンサ108は、上記
H用複屈折板107を介して照射される上記各撮像光を
受光して光電変換を行い撮像信号を形成し、これを出力
端子109を介して出力する。
【0025】上記第1及び第2の液晶板102,106
への電圧のオンオフ制御は、それぞれ独立に行われるよ
うになっている。このため、上記CCDイメージセンサ
108には、上記レンズ100から光路も偏光方向も変
換されることなくそのまま照射される撮像光(基準
光)、上記基準光に対して垂直方向の例えば下方向に1
/2画素ピッチ分シフトされた位置に照射される撮像
光、下方向に1/2画素ピッチ分シフトされた撮像光の
照射位置に対して、水平方向の例えば右方向に1/2画
素ピッチ分シフトされた位置に照射される撮像光、上記
基準光に対して水平方向の例えば右方向に1/2画素ピ
ッチ分シフトされた位置に照射される撮像光を照射する
ことができる。従って、水平ライン間及び該ライン上の
画素間を補間することができ、水平解像度及び垂直解像
度の両方の解像度を同時に上げることができる。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図12に示し
た従来の固体撮像装置では、上記V方向シフト部110
で撮像光をV方向にシフトし、このV方向にシフトした
撮像光を上記λ/4板104により円偏光の撮像光に変
換し、さらに、H用偏光子105を通し、これを上記H
方向シフト部111でH方向にシフトするようにしてい
るため、上記H用偏光子105における撮像光の光量ロ
スが大きく、上記CCDイメージセンサ108で形成さ
れる撮像光による画像が暗くなってしまっていた。ま
た、部品点数が多く、機器の小型化に支障が生ずるう
え、コスト高となっていた。
【0027】そこで、本発明は、上述のような課題に鑑
みてなされたものであり、水平方向及び垂直方向のシフ
トすなわち斜めシフトを達成する際における光量ロスを
防止して明るい画像を得ることができるうえ、部品点数
の削減し、機器の小型化及び低コスト化を図ることがで
きるような撮像装置の提供を目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明に係る撮像装置は、照射される撮像光のう
ち所定の偏光方向の撮像光のみを透過させる偏光手段
と、制御電圧に応じて上記偏光手段からの撮像光の偏光
方向を変換して出射する第1の偏光方向変換手段と、上
記第1の偏光方向変換手段からの撮像光の偏光方向に応
じて光路を所定量だけ垂直方向にシフトする垂直方向シ
フト手段と、制御電圧に応じて上記垂直方向シフト手段
からの撮像光の偏光方向を変換して出射する第2の偏光
方向変換手段と、上記第2の偏光方向変換手段からの撮
像光の偏光方向に応じて光路を所定量だけ水平方向にシ
フトする水平方向シフト手段と、上記水平方向シフト手
段からの撮像光を受光して光電変換を行い撮像信号を形
成して出力する撮像素子とを有し、上記第1,第2の偏
光方向変換手段への電圧のオンオフ制御により、上記撮
像素子に照射する撮像光を水平方向,垂直方向及び斜め
方向にシフトしながら撮像を行うことを特徴とするもの
である。
【0029】また、本発明に係る撮像装置は、上記第
1,第2の偏光方向変換手段へ印加する制御電圧を発生
する制御電圧発生手段と、該制御電圧発生手段の動作モ
ードを設定する動作モード設定手段を備え、上記制御電
圧発生手段は、第1の動作モードでは、シフトなし、水
平方向シフト、垂直方向シフト及び斜め方向シフトの制
御電圧をフレーム順次に発生し、第2の動作モードで
は、シフトなし、水平方向シフト、垂直方向シフト又は
斜め方向シフトのうちの特定の2種類の制御電圧をフレ
ーム順次に発生し、第3の動作モードでは、シフトな
し、水平方向シフト、垂直方向シフト又は斜め方向シフ
トのうちの特定の1種類の制御電圧を毎フレーム発生す
ることを特徴とするものである。
【0030】
【作用】本発明に係る撮像装置では、偏光手段が、照射
される撮像光のうち所定の偏光方向の撮像光、例えば偏
光方向が水平方向の撮像光のみを抽出し、これを第1の
偏光方向変換手段に照射する。上記第1の偏光方向変換
手段は、制御電圧に応じて動作し、例えば電圧がオンさ
れると上記偏光方向が水平方向の撮像光の偏光方向を変
換せずにそのまま出射し、電圧がオフされると上記偏光
方向が水平方向の撮像光の偏光方向を垂直方向に変換し
て出射する。この第1の偏光方向変換手段からの上記各
撮像光は、それぞれ第1のシフト手段に照射される。
【0031】上記第1のシフト手段は、例えば偏光方向
が水平方向の撮像光が照射されると、この撮像光の光路
を変えずにそのまま出射し、偏光方向が垂直方向の撮像
光が照射されると、この撮像光の光路を上記偏光方向が
水平方向の撮像光の光路に対して所定量だけ垂直方向に
シフトして出射する。この第1のシフト手段から出射さ
れる上記各撮像光はそれぞれ第2の偏光方向変換手段に
照射される。
【0032】上記第2の偏光方向変換手段は、制御電圧
に応じて動作し、例えば電圧がオンされると偏光方向を
変換せずにそのまま出射し、また、電圧がオフされると
偏光方向を90°変換して出射する。上記第2の偏光方
向変換手段からの上記各撮像光はそれぞれ第2のシフト
手段に照射される。
【0033】上記第2のシフト手段は、例えば偏光方向
が垂直方向の撮像光が照射されると、この撮像光の光路
は変えずにそのまま出射し、偏光方向が水平方向の撮像
光が照射されると、この撮像光の光路を、上記偏光方向
が垂直方向の撮像光の光路に対して所定量だけ水平方向
にシフトして出射する。この第2のシフト手段からの上
記各撮像光はそれぞれ上記撮像素子に照射される。上記
撮像素子は、上記第2のシフト手段からの撮像光を受光
して光電変換を行い撮像信号を形成して出力する。
【0034】上記第1,第2の偏光方向変換手段は、そ
れぞれ独立に制御がなされる。このため、上記偏光手段
を介した撮像光が第1,第2の偏光方向変換手段により
偏光方向が偏光されることなく、かつ、上記第1のシフ
ト手段及び第2のシフト手段により光路がシフトされる
ことなくそのまま上記撮像素子に照射される位置を基準
として、垂直方向に所定量だけシフトされた撮像光、水
平方向に所定量だけシフトされた撮像光、所定量だけ垂
直方向及び水平方向にシフトされた、すなわち斜めにシ
フトされた撮像光を上記撮像素子に照射することができ
る。
【0035】また、本発明に係る撮像装置において、上
記第1,第2の偏光方向変換手段へ印加する制御電圧を
発生する制御電圧発生手段は、動作モード設定手段によ
り動作モードが設定されて、第1の動作モードでは、シ
フトなし、水平方向シフト、垂直方向シフト及び斜め方
向シフトの制御電圧をフレーム順次に発生し、第2の動
作モードでは、シフトなし、水平方向シフト、垂直方向
シフト又は斜め方向シフトのうちの特定の2種類の制御
電圧をフレーム順次に発生し、第3の動作モードでは、
シフトなし、水平方向シフト、垂直方向シフト又は斜め
方向シフトのうちの特定の1種類の制御電圧を毎フレー
ム発生する。
【0036】
【実施例】以下、本発明に係る固体撮像装置の実施例に
ついて、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0037】本実施例に係る固体撮像装置は、図1に示
すように、撮像光を集束するレンズ1と、上記レンズ1
からの撮像光のうち偏光方向が水平(H)方向の撮像光
のみを抽出する偏光手段であるH用偏光子2と、電圧が
オンされたときには上記H方向の撮像光の偏光方向は変
えずにそのまま出射し、電圧がオフされたときには上記
H方向の撮像光の偏光方向を垂直(V)方向に変換して
出射する第1の偏光方向変換手段である第1の液晶板3
と、V方向の撮像光が照射されたときは光路を変えずに
そのまま出射し、また、H方向の撮像光が照射されたと
きには、該H方向の撮像光の光路を上記V方向の撮像光
の光路に対して例えば1/2画素ピッチ分水平方向の右
方向にシフトして出射する水平方向シフト手段であるH
用複屈折板4と、電圧がオンされたときには撮像光の偏
光方向は変えずにそのまま出射し、電圧がオフされたと
きには撮像光の偏光方向を90°変換して出射する第2
の偏光方向変換手段である第2の液晶板5と、上記第2
の液晶板5からH方向の撮像光が照射されたときは光路
を変えずにそのまま出射し、また、V方向の撮像光が照
射されたときには、該V方向の撮像光の光路を上記H方
向の撮像光の光路に対して例えば1/2画素ピッチ分垂
直方向にシフトして出射する垂直方向シフト手段である
V用複屈折板6とを有している。
【0038】また、上記固体撮像装置は、上記V用複屈
折板6からの各撮像光を受光して光電変換を行い、アナ
ログ信号である撮像信号を形成して出力する固体撮像素
子であるCCDイメージセンサ7と、上記CCDイメー
ジセンサ7からの撮像信号をデジタル化することにより
撮像データを形成して出力するA/D変換器8と、上記
A/D変換器8からの撮像データを例えばフィールド毎
に切り換えて出力する切り換えスイッチ9と、上記切り
換えスイッチ9を介して供給される第1フィールドの撮
像データを記憶する第1のメモリ10と、上記切り換え
スイッチ9を介して供給される第2フィールドの撮像デ
ータを記憶する第2のメモリ11と、上記切り換えスイ
ッチ9を介して供給される第3フィールドの撮像データ
を記憶する第3のメモリ12と、上記切り換えスイッチ
9を介して供給される第4フィールドの撮像データを記
憶する第4のメモリ13と、上記第1乃至第4のメモリ
10,11,12,13から読み出された撮像データか
ら1フィールド分の撮像データを形成してコンポーネン
トデータとして出力するマルチプレクサ14とを有して
いる。
【0039】なお、上記H用偏光子2,第1の液晶板3
及びH用複屈折板4でHシフト部15を構成しており、
上記第2の液晶板5及びV用複屈折板6でVシフト部1
6を構成している。
【0040】上記CCDイメージセンサ7は、例えばい
わゆるNTSC方式対応の画素数が40万画素のインタ
ーライン方式のものが用いられている。上記CCDイメ
ージセンサ7は、例えば図2に示すような各画素の配列
パターンとなっている。
【0041】次に、このような構成を有する本実施例に
係る固体撮像装置の動作説明をする。
【0042】まず、図1において、撮像光はレンズ1を
介して集束され、上記H用偏光子2に照射される。
【0043】上記H用偏光子2は、上記撮像光から偏光
方向がH方向の撮像光を抽出し、これを上記第1の液晶
板3に照射する。
【0044】上記第1の液晶板3は、電圧がオンされる
と上記H用偏光子2から照射されるH方向の撮像光の偏
光方向は変えずにそのまま出射し、電圧がオフされると
上記H方向の撮像光の偏光方向をV方向に変換して出射
する。
【0045】具体的には、上記第1の液晶板3には、図
3(a)に示す時刻t1〜時刻t2間である第1フィー
ルドに電圧がオフされ、時刻t2〜時刻t3間である第
2フィールドに電圧がオンされ、時刻t3〜時刻t4間
である第3フィールドに電圧がオフされ、時刻t4〜時
刻t5間である第4フィールドに電圧がオンされるよう
になっている。このため、上記第1の液晶板3からは、
第1フィールド及び第3フィールド即ち奇数フィールド
には偏光方向がV方向の撮像光が出射され、第2フィー
ルド及び第4フィールド即ち偶数フィールドには偏光方
向がH方向の撮像光がそのまま出射されることとなる。
【0046】上記第1の液晶板3から出射される各撮像
光は、次に上記H用複屈折板4に照射される。
【0047】上記H用複屈折板4は、上記V方向の撮像
光が照射されると、該V方向の撮像光の光路は変えずに
そのまま出射し、上記H方向の撮像光が照射されると該
H方向の撮像光の光路を、上記V方向の撮像光の光路に
対して1/2画素ピッチ分水平方向の右方向にシフトし
て出射する。
【0048】上述のように、上記H用複屈折板4には、
奇数フィールドには上記V方向の撮像光が照射され、偶
数フィールドには上記H方向の撮像光が照射される。こ
のため、上記H用複屈折板4からは、奇数フィールドに
はシフトの行われない偏光方向がV方向の撮像光が出射
され、偶数フィールドには水平方向の右方向に1/2画
素ピッチ分シフトされた偏光方向がH方向の撮像光が出
射される。
【0049】上記H用複屈折板4から出射される上記各
撮像光は次に上記第2の液晶板5に照射される。
【0050】上記第2の液晶板5は、電圧がオンされる
と、照射される撮像光の偏光方向を回転させないで出射
し、電圧がオフされると、照射される撮像光の偏光方向
を90度回転させて出射する。この第2の液晶板5は、
図3(b)に示す時刻t1〜時刻t2の間である第1フ
ィールドに電圧がオンされ、時刻t2〜時刻t4の間で
ある第2及び第3フィールドに電圧がオフされ、時刻t
4〜時刻t5の間である第4フィールドに電圧がオンさ
れるようになっている。
【0051】このため、上記図3(b)に示す第1フィ
ールドには、偏光方向がV方向であり、シフトなしの撮
像光(シフト無V撮像光)が上記第2の液晶板5から出
射され、第2フィールドには、偏光方向がV方向であ
り、上記V方向に1/2画素ピッチ分シフトされた撮像
光(シフト有V撮像光)が上記第2の液晶板5から出射
される。また、第3フィールドには、偏光方向がH方向
であり、上記シフトのされていない撮像光(シフト無H
撮像光)が上記第2の液晶板5から出射され、第4フィ
ールドには偏光方向がH方向であり、水平方向の右方向
に1/2画素ピッチ分シフトされた撮像光(シフト有H
撮像光)が上記第2の液晶板5から出射される。
【0052】上記V用複屈折板6は、偏光方向がH方向
の撮像光が照射された場合は、光路をずらすこと無くそ
のまま出射し、偏光方向がV方向の撮像光が照射された
場合、その光路を、上記H方向の撮像光を出射する光路
に対して1/2画素ピッチ分V方向の下方向にシフトし
て出射する。上記V用複屈折板6から出射される上記各
撮像光は、それぞれ上記CCDイメージセンサ7に照射
される。
【0053】このため、上記図3(b)に示す第1フィ
ールドには、図4に1点鎖線で示す1/2画素ピッチ分
V方向にシフトされた撮像光が上記CCDイメージセン
サ7に照射され、第2フィールドには、図4に点線で示
す1/2画素ピッチ分H方向及びV方向にシフトされた
撮像光が上記CCDイメージセンサ7に照射される。ま
た、第3フィールドには、図4に太線で示す上記シフト
無H撮像光がそのまま上記CCDイメージセンサ7に照
射され、第4フィールドには、図4に細線で示す1/2
画素ピッチ分H方向にシフトされた撮像光が上記CCD
イメージセンサ7に照射される。
【0054】このように、本実施例に係る固体撮像装置
は、Hシフト部15により撮像光のH方向のシフトを行
った後に、さらにVシフト部16において撮像光のV方
向のシフトを行う際に、上記H用複屈折板4から出射さ
れるH方向の撮像光又はV方向の撮像光をλ/4板及び
V用偏光子でV方向シフト用の撮像光に変換する必要が
ないため、上記シフトに伴う光量ロスを防止することが
できる。また、上記λ/4板及びV用偏光子を設ける必
要がないため、ローコスト化を達成することができ、当
該固体撮像装置を設けるビデオカメラ装置等の機器の小
型化に貢献することができる。
【0055】そして、上記CCDイメージセンサ7によ
り得られる各フィールドの撮像信号はそれぞれ上記A/
D変換器8に供給される。
【0056】上記A/D変換器8は、アナログ信号であ
る上記撮像信号をデジタル化することにより撮像データ
を形成して出力する。
【0057】ここで、上記切り換えスイッチ9は、各フ
ィールドの撮像データをそれぞれ第1乃至第4のメモリ
10,11,12,13に書き込むたに切り換えられ
る。
【0058】以上、第1乃至第4の画像シフトにより、
シフトしない場合に比べ、画像は水平・垂直ともに2倍
のサンプリング点の出力を上記CCDイメージセンサ7
から得ることができる。この出力を記憶した第1乃至第
4のメモリ10,11,12,13を読み出し、マルチ
プレクサ14の出力端子17から高解像度の撮像データ
を得ることができる。
【0059】なお、上記固体撮像素子としてNTSC方
式対応の40万画素の白黒CCDイメージセンサ7を用
いることとしたが、これは、例えば高品位テレビジョン
対応の200万画素のCCDイメージセンサ等を用いる
ようにしても良い。この場合、画素数及びライン数が通
常のNTSC方式用のCCDイメージセンサよりも多い
うえ、上述の結果を得られるため、さらに高解像度な画
像を得ることができる。また、カラーカメラに対しても
同様な応用ができる。
【0060】次に、図5に示す実施例は、タイミングジ
ェネレータ20から供給される制御信号e1 ,e2 に応
じた撮像動作を行うカラー撮像部30を備えるカラーカ
メラに本発明を適用したものである。なお、この図5に
は、上記カラーカメラの赤色撮像信号の処理系のみを示
してある。
【0061】上記カラー撮像部30は、図6に示すよう
に構成されている。すなわち、このカラー撮像部30
は、撮像光を色分解プリズム38により3原色成分に色
分解して、3枚のCCDイメージセンサ39R,39
G,39Bによりカラー撮像を行う3板式のカラー撮像
部であって、撮像レンズ31を介して入射される撮像光
を上記色分解プリズム38に導く光路中に順次配設され
た偏光板32,第1の液晶板33,第1の複屈折板3
4,第2の液晶板35,第2の複屈折板36及び位相差
板37を備えてなる。
【0062】上記偏光板32は、上記撮像レンズ31を
介して入射される撮像光に対し、x方向の偏光成分だけ
を通過する。
【0063】また、上記第1の液晶板33は、上記偏光
板32を介して入射される偏光方向がx方向の撮像光に
対し、上記タイミングジェネレータ20から供給される
制御信号e1 に応じて動作する偏光方向変換手段として
機能するものであって、上記制御信号e1 が論理「1」
のときには偏光方向がx方向の撮像光をそのまま出射
し、上記制御信号e1 が論理「0」のときには偏光方向
を90°変換して、偏光方向がy方向の撮像光を出射す
る。そして、上記第1の複屈折板34は、上記第1の液
晶板33を介して入射される撮像光に対し、水平方向シ
フト手段として機能するものであって、偏光方向がy方
向の撮像光は光路を変えずにそのまま出射し、また、偏
光方向がx方向の撮像光は光路を上記y方向の撮像光の
光路に対して例えば1/2画素ピッチ分水平方向の右方
向にシフトして出射する。
【0064】また、上記第2の液晶板35は、上記第1
の複屈折板34を介して入射される撮像光に対し、上記
タイミングジェネレータ20から供給される制御信号e
2 に応じて動作する偏光方向変換手段として機能するも
のであって、上記制御信号e2 が論理「1」のときには
偏光方向を変えずにそのまま出射し、上記制御信号e 1
が論理「0」のときには偏光方向を90°変換して出射
する。そして、上記第2の複屈折板36は、上記第2の
液晶板35を介して入射される撮像光に対し、垂直方向
シフト手段として機能するものであって、偏光方向がy
方向の撮像光は光路を変えずにそのまま出射し、また、
偏光方向がx方向の撮像光は光路を上記y方向の撮像光
の光路に対して例えば1/2画素ピッチ分垂直方向の下
方向にシフトして出射する。
【0065】さらに、上記位相差板37は、上記第2の
複屈折板36を介して入射される直線偏光の撮像光を円
偏光の撮像光に変換する。
【0066】このような構成のカラー撮像部30は、上
記タイミングジェネレータ20から供給される制御信号
1 ,e2 に応じて、次の表1に示すような撮像動作を
行う。
【0067】
【表1】
【0068】すなわち、各制御信号e1 ,e2 がともに
論理「0」の第1の制御状態では、図7に奇数フィール
ドにおけるサンプリング位置及び偶数フィールドにお
けるサンプリング位置’を示してあるように、画像シ
フトなしの通常の撮像動作を行う。
【0069】また、各制御信号e1 ,e2 がともに論理
「1」の第2の制御状態では、図7に奇数フィールドに
おけるサンプリング位置及び偶数フィールドにおける
サンプリング位置’を示してあるように、上記第1の
制御状態における各サンプリング位置,’に対し
て、水平方向に1/2画素ピッチPH だけ画像シフトし
た撮像動作を行う。
【0070】また、制御信号e1 が論理「0」で制御信
号e2 が論理「1」の第3の制御状態では、図7に奇数
フィールドにおけるサンプリング位置及び偶数フィー
ルドにおけるサンプリング位置’を示してあるよう
に、上記第1の制御状態における各サンプリング位置
,’に対して、垂直方向に1/2画素ピッチPV
け画像シフトした撮像動作を行う。
【0071】さらに、制御信号e1 が論理「1」で制御
信号e2 が論理「0」の第4の制御状態では、図7に奇
数フィールドにおけるサンプリング位置及び偶数フィ
ールドにおけるサンプリング位置’を示してあるよう
に、上記第1の制御状態における各サンプリング位置
,’に対して、水平方向に1/2画素ピッチPH
け画像シフトさらに垂直方向に1/2画素ピッチPV
け画像シフトした撮像動作を行う。
【0072】そして、この実施例において、上記カラー
撮像部30に各制御信号e1 ,e2を与えるタイミング
ジェネレータ20は、本発明に係る固体撮像装置におけ
る第1,第2の偏光方向変換手段に印加する制御電圧を
発生する制御電圧発生手段として機能するものであっ
て、その動作モードが動作モード設定部25により次の
第1乃至第3の動作モードに切り換え設定されるように
なっている。
【0073】すなわち、第1の動作モードでは、図8に
示すように、上記第1の制御状態,第2の制御状態,第
3の制御状態及び第4の制御状態の各制御信号e1 ,e
2 をフレーム順次に上記カラー撮像部30に与える。こ
れにより、上記カラー撮像部30は、第1フレーム期間
には画像シフトなしの通常の撮像動作を行って得られる
各サンプリング位置,’の撮像信号を出力し、第2
フレーム期間には画像を水平シフトした撮像動作を行っ
て得られる各サンプリング位置,’の撮像信号を出
力し、第3フレーム期間には画像を垂直シフトした撮像
動作を行って得られる各サンプリング位置,’の撮
像信号を出力し、第4フレーム期間には画像を斜めシフ
トした撮像動作を行って得られる各サンプリング位置
,’の撮像信号を出力する。なお、CCDイメージ
センサによる撮像信号は、各露光期間から1フィールド
遅れて出力される。
【0074】また、第2の動作モードでは、上記第1の
制御状態,第2の制御状態,第3の制御状態及び第4の
制御状態のうちの特定の2種類の制御状態、例えば図9
に示すように、上記第1の制御状態及び第4の制御状態
の各制御信号e1 ,e2 をフレーム順次に上記カラー撮
像部30に与える。これにより、上記カラー撮像部30
は、第1フィールド期間には画像シフトなしの通常の撮
像動作を行って得られる各サンプリング位置,’の
撮像信号を出力し、第2フィールド期間には画像を斜め
シフトした撮像動作を行って得られる各サンプリング位
置,’の撮像信号を出力する。
【0075】さらに、第3の動作モードでは、上記第1
の制御状態,第2の制御状態,第3の制御状態及び第4
の制御状態のうちの特定の1種類の制御状態、例えば図
10に示すように、上記第2の制御状態の各制御信号e
1 ,e2 を上記カラー撮像部30に与える。これによ
り、上記カラー撮像部30は、画像を水平シフトした撮
像動作を行って得られる各サンプリング位置,’の
撮像信号を出力する。
【0076】そして、このような撮像動作を行う上記カ
ラー撮像部30により得られる撮像信号は、図5に示す
ように、A/D変換器40によりディジタル化されて、
直接及びラッチ部50を介してセレクタ部60に供給さ
れ、このセレクタ部60を介して記憶部70の各メモリ
71〜78にフィールド毎に書き込まれるようになって
いる。
【0077】上記A/D変換器40は、上記タイミング
ジェネレータ20からスイッチ45を介して第1又は第
2のクロックCK1 ,CK2 が選択的に供給されるよう
になっており、上記カラー撮像部30からの撮像信号に
ついて、上述の第1の動作モード時には周波数がf0
2の第1のクロックCK1 に同期したA/D変換動作を
行い、また、上述の第2及び第3の動作モード時には周
波数がf0 の第2のクロックCK1 に同期したA/D変
換動作を行う。
【0078】また、上記ラッチ部50は、上記タイミン
グジェネレータ20から供給される周波数がf0 の第2
のクロックCK2 に同期したラッチ動作を行う第1乃至
第3のラッチ回路51〜53と、上記タイミングジェネ
レータ20から供給される周波数がf0 /2の第2のク
ロックCK1 に同期したラッチ動作を行う第4乃至第7
のラッチ回路54〜57とからなる。
【0079】上記第1及び第2のラッチ回路51,52
は、上記A/D変換器40により撮像信号をディジタル
化して得られた撮像データに対し、それぞれ上記第2の
クロックCK2 に同期したラッチ動作を行う。そして、
上記第1のラッチ回路51は、上記第2のクロックCK
2 に同期したラッチ出力を上記第4のラッチ回路54に
供給する。また、上記第2のラッチ回路52は、上記第
2のクロックCK2 に同期したラッチ出力を上記第3の
ラッチ回路53及び第7のラッチ回路57に供給する。
さらに、上記第3のラッチ回路53は、上記第2のラッ
チ回路52のラッチ出力に対し、上記第2のクロックC
2 に同期したラッチ動作を行い、そのラッチ出力を上
記第6のラッチ回路56に供給する。
【0080】そして、上記第4のラッチ回路54は、上
記第1のラッチ回路51のラッチ出力に対し、上記第1
のクロックCK1 に同期したラッチ動作を行い、そのラ
ッチ出力を上記セレクタ部60に供給する。また、上記
第5のラッチ回路55は、上記A/D変換器40から供
給される撮像データに対し、上記第1のクロックCK1
に同期したラッチ動作を行い、そのラッチ出力を上記セ
レクタ部60に供給する。また、上記第6のラッチ回路
56は、上記第3のラッチ回路53のラッチ出力に対
し、上記第1のクロックCK1 に同期したラッチ動作を
行い、そのラッチ出力を上記セレクタ部60に供給す
る。さらに、上記第7のラッチ回路57は、上記第2の
ラッチ回路52のラッチ出力に対し、上記第1のクロッ
クCK1 に同期したラッチ動作を行い、そのラッチ出力
を上記セレクタ部60に供給する。
【0081】また、上記セレクタ部60は、その動作状
態が上記動作モード設定部25により設定されるように
なっており、上記第1の動作モード時には上記A/D変
換器40から直接供給される撮像データを上記記憶部7
0の各メモリ71〜78に供給し、また、上記第1の動
作モード時には上記A/D変換器40から上記ラッチ部
50を介して供給される撮像データを上記記憶部70の
各メモリ71〜78に供給する。
【0082】さらに、上記記憶部70は、それぞれ1フ
ィールド分の画像データを記憶する記憶容量を有する第
1乃至第8のメモリ71〜78からなり、上記動作モー
ド設定部25により設定された第1乃至第3の動作モー
ドに応じたライトイネーブリル信号WE1 〜WE8 が上
記タイミングジェネレータ20から供給されることによ
り、各フィールドの撮像データが次のように書き込まれ
るようになっている。
【0083】先ず、上記第1の動作モード時には、上記
A/D変換器40から直接供給される撮像データのう
ち、第1フィールドの撮像データすなわち画像シフトな
しの通常の撮像動作を行って得られた各サンプリング位
置の撮像データが第1のメモリ71に書き込まれ、第
2フィールドの撮像データすなわち画像シフトなしの通
常の撮像動作を行って得られた各サンプリング位置’
の撮像データが第5のメモリ75に書き込まれ、第3フ
ィールドの撮像データすなわち画像を水平シフトした撮
像動作を行って得られた各サンプリング位置の撮像デ
ータが第2のメモリ72に書き込まれ、第4フィールド
の撮像データすなわち画像を水平シフトした撮像動作を
行って得られた各サンプリング位置’の撮像データが
第6のメモリ76に書き込まれ、第5フィールドの撮像
データすなわち画像を垂直シフトした撮像動作を行って
得られた各サンプリング位置の撮像データが第3のメ
モリ73に書き込まれ、第6フィールドの撮像データす
なわち画像を垂直シフトした撮像動作を行って得られた
各サンプリング位置’の撮像データが第7のメモリ7
7に書き込まれ、第7フィールドの撮像データすなわち
画像を斜めシフトした撮像動作を行って得られた各サン
プリング位置の撮像データが第4のメモリ74に書き
込まれ、第8フィールドの撮像データすなわち画像を斜
めシフトした撮像動作を行って得られた各サンプリング
位置’の撮像データが第8のメモリ78に書き込まれ
る。
【0084】また、上記第2の動作モード時には、上記
A/D変換器40から上記ラッチ部50を介して供給さ
れる撮像データのうち、第1フィールドの撮像データと
して例えば画像シフトなしの通常の撮像動作を行って得
られた各サンプリング位置の撮像データが上記第1及
び第2のメモリ71,72に書き込まれ、第2フィール
ドの撮像データとして画像シフトなしの通常の撮像動作
を行って得られた各サンプリング位置’の撮像データ
が上記第5及び第6のメモリ75,76に書き込まれ、
第3フィールドの撮像データとして例えば画像を斜めシ
フトした撮像動作を行って得られた各サンプリング位置
の撮像データが上記第3及び第4のメモリ73,74
に書き込まれ、第4フィールドの撮像データとして画像
を斜めシフトした撮像動作を行って得られた各サンプリ
ング位置’の撮像データが上記第7及び第8のメモリ
77,78に書き込まれる。
【0085】さらに、上記第2の動作モード時には、上
記A/D変換器40から上記ラッチ部50を介して供給
される撮像データのうち、第1フィールドの撮像データ
として例えば画像を水平シフトした撮像動作を行って得
られた各サンプリング位置の撮像データが上記第1及
び第2のメモリ71,72に書き込まれ、第2フィール
ドの撮像データとして画像を斜めシフトした撮像動作を
行って得られた各サンプリング位置’の撮像データが
上記第5及び第6のメモリ75,76に書き込まれる。
【0086】そして、このようにして各動作モードでの
撮像データが書き込まれる上記記憶部70の各メモリ7
1〜78は、図11に示すように、書き込まれた撮像デ
ータが読み出しクロックCKR により順次読み出され、
第1,第3,第5及び第7のメモリ71,73,75,
77から読み出された撮像データがマルチプレクサ80
に直接供給され、また、第2,第4,第6及び第8のメ
モリ72,74,76,78から読み出された撮像デー
タがそれぞれラッチ回路72a,74a,76a,78
aを介して上記マルチプレクサ80に供給されるように
なっている。
【0087】上記マルチプレクサ80は、上記クロック
CKR の周波数fR の2倍の周波数2fR の制御信号に
応じた切り換え動作を行う第1乃至第4のスイッチ81
〜84と、ライン周波数の制御信号HR に応じた切り換
え動作を行う第5及び第6のスイッチ85,86と、動
作モードに応じて切り換え設定される第7のスイッチ8
7とからなる。
【0088】このマルチプレクサ80において、上記第
1のスイッチ81は、上記第1のメモリ71から読み出
された撮像データと上記第2のメモリ72からラッチ回
路72aを介して読み出された撮像データとを切り換え
て2fR レートのさるデータを合成し、上記第2のスイ
ッチ82は、上記第3のメモリ73から読み出された撮
像データと上記第4のメモリ74からラッチ回路74a
を介して読み出された撮像データとを切り換えて2fR
レートのさるデータを合成し、上記第3のスイッチ83
は、上記第5のメモリ75から読み出された撮像データ
と上記第6のメモリ76からラッチ回路76aを介して
読み出された撮像データとを切り換えて2fR レートの
さるデータを合成し、上記第4のスイッチ84は、上記
第7のメモリ77から読み出された撮像データと上記第
8のメモリ78からラッチ回路78aを介して読み出さ
れた撮像データとを切り換えて2fR レートの撮像デー
タを合成する。
【0089】また、上記第5のスイッチ85は、上記第
1乃至第4のスイッチ81〜84により合成された2f
R レートの撮像データを線順次に選択することにより、
上記第1乃至第8のメモリ71〜78から読み出された
撮像データからノンインターレースの撮像データを合成
する。
【0090】また、上記第6のスイッチ86は、上記第
1及び第3のスイッチ81,83により合成された2f
R レートの撮像データを線順次に選択することにより、
上記第1,第2,第5及び第6のメモリ71,72,7
5,76から読み出された各撮像データからノンインタ
ーレースの撮像データを合成する。
【0091】そして、上記第7のスイッチ87は、上記
動作モード設定部25により切り換え設定されるように
なっており、第1及び第2の動作モード時には上記第5
のスイッチ85を介して得られる画像データを選択して
D/A変換器90に供給し、第3の動作モード時には上
記第6のスイッチ86を介して得られる画像データを選
択して上記D/A変換器90に供給する。すなわち、上
記第7のスイッチ87は、上記第1及び第2の動作モー
ド時には、上記第1乃至第8のメモリ71〜78から読
み出された撮像データから上記第1乃至第5のスイッチ
81〜85により合成されたノンインターレースの撮像
データを上記D/A変換器90に供給し、また、上記第
3の動作モード時には、上記第1,第2,第5及び第6
のメモリ71,72,75,76から読み出された各撮
像データから上記第1、第3及び第6のスイッチ81,
83,86により合成されたノンインターレースの撮像
データを上記D/A変換器90に供給する。
【0092】上記D/A変換器90は、上記第7のスイ
ッチ78を介して供給される各動作モードの撮像データ
をアナログ化してノンインターレースの撮像信号として
出力する。
【0093】
【発明の効果】本発明に係る撮像装置では、制御電圧に
応じて動作する第1及び第2の偏光方向変換手段を独立
に制御することより、シフトされることなくそのまま上
記撮像素子に照射される撮像光の位置を基準として、垂
直方向に所定量だけシフトされた撮像光、水平方向に所
定量だけシフトされた撮像光、所定量だけ垂直方向及び
水平方向にシフトされた、すなわち斜めにシフトされた
撮像光を上記撮像素子に照射することができ、二次元サ
ンプリング点の数を4倍に増加して垂直解像度及び水平
解像度の両方の解像度を同時に上げることができる。
【0094】また、従来のように、偏光方向を一度垂直
方向に変換した撮像光をλ/4板により円偏光の撮像光
に変換し、この撮像光から水平用偏光子により偏光方向
が水平方向の撮像光を抽出するような無理な構成とする
ことなく、上記水平方向及び垂直方向のシフトを可能と
することができるため、光量ロスを防止することができ
るうえ、上記λ/4板及び水平用偏光子を省略する部品
点数の削減し、低コスト化、及び、機器の小型化を図る
ことができる。
【0095】さらに、本発明に係る撮像装置では、上記
第1,第2の偏光方向変換手段へ印加する制御電圧を発
生する制御電圧発生手段の動作モードを動作モード設定
手段を設定することにより、3方位シフトにより解像度
を向上させた撮像動作を行う第1の動作モードと、1方
位シフトにより解像度を向上させた撮像動作を行う第2
の動作モードと、画像シフトを行わない通常の撮像動作
を行う第3の動作モードとを切り換えて、所望の解像度
での撮像動作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る撮像装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図2】上記実施例の撮像装置に設けられているCCD
イメージセンサの画素の配列パターンを説明するための
模式図である。
【図3】上記実施例の撮像装置に設けられている第1,
第2の液晶板を駆動する電圧のオンオフのタイミングを
説明するためのタイミングチャートである。
【図4】上記実施例の撮像装置に設けられているCCD
イメージセンサに照射する撮像光の照射位置を説明する
ための模式図である。
【図5】本発明に係る撮像装置の他の実施例を示すブロ
ック図である。
【図6】上記他の実施例の撮像装置のカラー撮像部の構
成を示すブロック図である。
【図7】上記カラー撮像部における画像のサンプリング
位置を示す図である。
【図8】上記カラー撮像部に与えられる第1の撮像モー
ドでの制御信号を示すタイミングチャートである。
【図9】上記カラー撮像部に与えられる第2の撮像モー
ドでの制御信号を示すタイミングチャートである。
【図10】上記カラー撮像部に与えられる第3の撮像モ
ードでの制御信号を示すタイミングチャートである。
【図11】上記他の実施例の撮像装置におけるマルチプ
レクサの構成を示す回路図である。
【図12】従来の斜めシフトを行う固体撮像装置のブロ
ック図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・レンズ 2・・・・・・・・・・H用偏光子 3・・・・・・・・・・第1の液晶板 4・・・・・・・・・・H用複屈折板 5・・・・・・・・・・第2の液晶板 6・・・・・・・・・・V用複屈折板 7・・・・・・・・・・CCDイメージセンサ 8・・・・・・・・・・A/D変換器 9・・・・・・・・・・切り換えスイッチ 10〜13・・・・・・メモリ 11・・・・・・・・・第2のメモリ 14・・・・・・・・・マルチプレクサ 20・・・・・・・・・タイミングジェネレータ 25・・・・・・・・・動作モード設定部 30・・・・・・・・・カラー撮像部 31・・・・・・・・・撮像レンズ 32・・・・・・・・・偏光板 33・・・・・・・・・第1の液晶板 34・・・・・・・・・第1の複屈折板 35・・・・・・・・・第2の液晶板 36・・・・・・・・・第2の複屈折板 37・・・・・・・・・位相差板 38・・・・・・・・・色分解プリズム 39R〜39B・・・・カラー撮像部 40・・・・・・・・・A/D変換器 50・・・・・・・・・ラッチ部 60・・・・・・・・・セレクタ部 70・・・・・・・・・記憶部 80・・・・・・・・・マルチプレクサ 90・・・・・・・・・D/A変換器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照射される撮像光のうち所定の偏光方向
    の撮像光のみを透過させる偏光手段と、 制御電圧に応じて上記偏光手段からの撮像光の偏光方向
    を変換して出射する第1の偏光方向変換手段と、 上記第1の偏光方向変換手段からの撮像光の偏光方向に
    応じて光路を所定量だけ垂直方向にシフトする垂直方向
    シフト手段と、 制御電圧に応じて上記垂直方向シフト手段からの撮像光
    の偏光方向を変換して出射する第2の偏光方向変換手段
    と、 上記第2の偏光方向変換手段からの撮像光の偏光方向に
    応じて光路を所定量だけ水平方向にシフトする水平方向
    シフト手段と、 上記水平方向シフト手段からの撮像光を受光して光電変
    換を行い撮像信号を形成して出力する撮像素子と、 上記第1,第2の偏光方向変換手段に印加する制御電圧
    を発生する制御電圧発生手段とを有し、 上記第1,第2の偏光方向変換手段に印加する制御電圧
    に応じて、上記撮像素子に照射する撮像光を水平方向,
    垂直方向及び斜め方向にシフトしながら撮像を行うこと
    を特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 上記制御電圧発生手段の動作モードを設
    定する動作モード設定手段を備え、 第1の動作モードでは、上記制御電圧発生手段により、
    シフトなし、水平方向シフト、垂直方向シフト及び斜め
    方向シフトの制御電圧をフレーム順次に発生し、第2の
    動作モードでは、シフトなし、水平方向シフト、垂直方
    向シフト又は斜め方向シフトのうちの特定の2種類の制
    御電圧をフレーム順次に発生し、第3の動作モードで
    は、シフトなし、水平方向シフト、垂直方向シフト又は
    斜め方向シフトのうちの特定の1種類の制御電圧を毎フ
    レーム発生することを特徴とする請求項1記載の撮像装
    置。
JP5152901A 1992-06-09 1993-05-31 撮像装置 Pending JPH0698267A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5152901A JPH0698267A (ja) 1992-06-09 1993-05-31 撮像装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4-173717 1992-06-09
JP17371792 1992-06-09
JP5152901A JPH0698267A (ja) 1992-06-09 1993-05-31 撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0698267A true JPH0698267A (ja) 1994-04-08

Family

ID=26481686

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5152901A Pending JPH0698267A (ja) 1992-06-09 1993-05-31 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0698267A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0915548A (ja) * 1995-06-27 1997-01-17 Olympus Optical Co Ltd 表示装置
KR100478804B1 (ko) * 2001-11-22 2005-03-25 샤프 가부시키가이샤 광학시프터 및 광학표시시스템

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0915548A (ja) * 1995-06-27 1997-01-17 Olympus Optical Co Ltd 表示装置
KR100478804B1 (ko) * 2001-11-22 2005-03-25 샤프 가부시키가이샤 광학시프터 및 광학표시시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2311253B1 (en) Image pickup apparatus and its control method
JP3448169B2 (ja) 全画素読出し式電子内視鏡装置
EP1148712B1 (en) Solid-state image pickup apparatus
JP3762049B2 (ja) 撮像装置及び撮像方法及びその撮像方法を記録した記録媒体
JP2004266709A (ja) 撮像装置
JP2001078210A (ja) 固体撮像装置および信号読出し方法
JPH0698267A (ja) 撮像装置
JPH0715732A (ja) カラー撮像装置
JP2003234960A (ja) 撮像装置
JP3494569B2 (ja) 電子内視鏡装置
JP2002314870A (ja) 撮像装置、方法、プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP3364951B2 (ja) 固体撮像装置
JPH05344432A (ja) 固体撮像装置
JPH08107517A (ja) 固体撮像装置
JPH05344430A (ja) 固体撮像装置
JP2002290838A (ja) 映像信号処理方式及び撮像装置
JPH05276452A (ja) 撮像装置
JP3403588B2 (ja) 全画素読出し式電子内視鏡装置
JPH08275067A (ja) 撮像装置
JPH05130521A (ja) 固体撮像装置
JP2002027332A (ja) 撮像装置
JP2003309771A (ja) Ccd撮像素子および画像反転機能付撮影システム
JPH08251604A (ja) 固体カラー撮像装置
JPH03198486A (ja) 撮像装置
JP2000032355A (ja) カメラの制御装置およびカメラの制御方法並びに記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20021210