JP2002314870A - 撮像装置、方法、プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

撮像装置、方法、プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

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JP2002314870A
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Hidetoshi Hayashi
英俊 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮影画角を変えることなく、多種の映像規格
に容易に対応させられるようにする。 【解決手段】 ランダムアクセス機能を有するイメージ
センサ110は、HDフォーマット準拠の受光部111
と、HSR112、VSR113と、Hデコーダ11
4、Vデコーダ115から構成される。これらにより、
数bit単位で任意の場所にスタートパルスを入れるこ
とができ、センサ領域の任意の場所から走査を開始する
ことができる。そして、例えばHD画角のイメージセン
サ領域からSD画角の領域だけを読み出すときに、レン
ズブロック100における変倍レンズ102を広角側に
移動し、元のHD画角と同じになるように切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像装置、方法、
プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
に係り、特にランダムアクセス機能を有する撮像手段を
用いたものに関する。
【0002】
【従来の技術】カラーフィルタを有する固体撮像素子で
構成されたイメージセンサは、動画を撮影するビデオカ
メラや静止画を撮影する電子スチルカメラ等、各種映像
機器で利用されている。
【0003】近年の半導体技術の進歩により、数百万画
素の撮像素子が開発され、繊細な静止画を撮影できるよ
うになった。かかる撮像素子は、高解像度が要求する電
子スチルカメラ等においてだけでなく、本来そのような
数百万画素を超える高解像度を必要としなかったディジ
タルビデオにおいても要求され、動画を撮影する場合に
は、撮像素子の信号の読み出し周波数を静止画の場合よ
り高くする、或いは、撮像素子からの信号を間引く等に
より実質的に画素数を少なくして読み出す等の手法がと
られていた。
【0004】このような高画素センサにおいて、X−Y
アドレス方式のイメージセンサでは、そのランダムアク
セスという特徴から特登録2984437号において提
案されている撮像装置が知られている。そこでは、撮像
装置を、HDTV(1920×1080画素)、SXG
A(1280×1024画素)、SVGA(1204×
768画素)等の規格に対応させ、HDTVを全画素読
み出しモードとすると、それ以外のモードのときは、ラ
ンダムアクセスによりブロック読み出しモードを行い、
その規格に合うように部分的に読み出すようにしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、映像規
格に対応させる上記の撮像装置では、単純にブロック読
み出しを行うために、各モードで撮像画角が変わってし
まうという現象が生じる(図5参照)。この撮像装置で
静止画の画像記録フォーマット(GIF、VGA、XG
A等)に対応させる場合も同じような現象が生じてしま
う。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、撮影画角を変えることなく、多種の映像規格に容
易に対応させられるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の撮像装置は、撮
像手段の撮像領域に含まれる画素を任意に選択する画素
選択手段と、撮像レンズの光学的変位により被写体像の
変倍を行うレンズ系を制御する画角制御手段とを備えた
点に特徴を有する。
【0008】また、本発明の撮像装置の他の特徴とする
ところは、上記画角制御手段と上記撮像手段とを連動さ
せる制御手段を備えた点にある。
【0009】また、本発明の撮像装置の他の特徴とする
ところは、撮影画角を変えずに異なったフォーマットの
モニタに表示可能とした点にある。
【0010】また、本発明の撮像装置の他の特徴とする
ところは、上記撮像手段はプログレッシブ読み出し可能
なイメージセンサである点にある。
【0011】また、本発明の撮像装置の他の特徴とする
ところは、インターレース・プログレッシブ変換を行う
変換手段を備えた点にある。
【0012】また、本発明の撮像装置の他の特徴とする
ところは、撮影画角を変えずに異なった画素数の画像を
記録可能にした点にある。
【0013】また、本発明の撮像装置の他の特徴とする
ところは、上記制御手段は、電子ズームを連動させる点
にある。
【0014】本発明の撮像方法は、撮像手段の撮像領域
に含まれる画素を任意に選択する画素選択処理と、撮像
レンズの光学的変位により被写体像の変倍を行うレンズ
系を制御する画角制御処理とを有する点に特徴を有す
る。
【0015】本発明のプログラムは、撮像手段の撮像領
域に含まれる画素を任意に選択する画素選択処理と、撮
像レンズの光学的変位により被写体像の変倍を行うレン
ズ系を制御する画角制御処理とを実行させる点に特徴を
有する。
【0016】本発明のコンピュータ読み取り可能な記憶
媒体は、撮像手段の撮像領域に含まれる画素を任意に選
択する画素選択処理と、撮像レンズの光学的変位により
被写体像の変倍を行うレンズ系を制御する画角制御処理
とを実行させるプログラムを格納した点に特徴を有す
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
撮像装置、方法、プログラム、及びコンピュータ読み取
り可能な記憶媒体の実施の形態について説明する。
【0018】図1は、本実施の形態の撮像装置の全体ブ
ロック図である。同図において、入射光がレンズブロッ
ク100に入射される。レンズブロック100は、図2
に示すように、第1固定レンズ101、変倍レンズ10
2、絞り103、第2固定レンズ104、フォーカスレ
ンズ105で構成されている。
【0019】固定レンズ101、104以外の可動レン
ズについては、モータ230を通じてレンズ系制御部2
20により制御される。可動レンズである変倍レンズ1
02、絞り103、フォーカスレンズ105が移動した
ことによる変位量を、位置エンコーダやステッピングモ
ータのパルス量をレンズ系制御部220にフィードバッ
クすることにより制御される。
【0020】レンズブロック100を通過した入射光
は、増幅型固体撮像素子であるイメージセンサ110の
センサ面で結像され、固体撮像素子内で光電変換され
る。TG210は、イメージセンサ110に駆動タイミ
ングを与える。
【0021】変換後のアナログ的な電気量は、AGC1
20で所望のゲインを与えられ、ADC130によって
ディジタル値に変換される。
【0022】その後、カメラDSP150で色補間、色
分離、輝度成分強調等のカメラ用の一連の信号処理が行
われ、電子ビューファインダ(EVF)160、モニタ
170、記録媒体180への出力・表示規格に対応させ
るためのコード添付・制御が行われる。
【0023】また、電子ズームがONのときは、カメラ
DSP150で処理が行われた画像データに対して、ズ
ーム処理部190において、スプライン補間等の画素の
水増しを行う電子ズームが行われる。
【0024】これらの電子ズームや、出力・表示規格に
対応させるために、DRAM140で1フレーム分以上
のメモリを設け、カメラDSP150や電子ズーム処理
部190とで相互のやり取りを行う。
【0025】また、詳しくは後述するが、DRAM14
0とカメラDSP150の組み合わせは、映像フォーマ
ット切り替えにおける画面のアスペクト比を調整するた
めにも使用される。
【0026】これら画像データを扱う各部を制御するも
のとして、システム制御部200が設けられている。シ
ステム制御部200は、レンズブロック100を制御す
るレンズ系制御部220、イメージセンサ100に駆動
タイミングを与えるTG210、AGC120、電子ズ
ーム処理部190を介してシステム全体の制御を行う。
【0027】図3には、ランダムアクセス機能を有する
イメージセンサ110の一例を示す。ここでは、存在す
るモニタの規格のうち最大のものに画素数を合わせたセ
ンサの例で説明する。同図に示すように、1920画素
×1080画素のHDフォーマット準拠の受光部111
と、その受光部111のXアドレスを有効にし、スター
トパルスによってそれぞれの画素を水平方向に走査する
ことができる水平シフトレジスタ(HSR)112と、
同様に垂直方向でYアドレスを有効にし、スタートパル
スによってそれぞれの画素を走査することができる垂直
シフトレジスタ(VSR)113と、Hデコーダ11
4、Vデコーダ115から構成される。
【0028】これらにより、全bitランダムアクセス
可能な読み出しはできないが、数bit単位で任意の場
所にスタートパルスを入れることができ、センサ領域の
任意の場所から走査を開始することができる。走査し終
える終了位置は、その位置までシフトレジスタが動いた
ときに、強制的にHデコーダ114からスタートパルス
を入れてHSR112を始めの状態に戻し、VSR11
3を1行進めて、次の行に動かす。或いは、これ以外の
方法で、終了位置をもHデコーダ114とVデコーダ1
15により指定し、この位置に来たときに強制的に終了
させる。
【0029】以上の構成により、図4に示すように19
20×1080画素中の任意の領域をブロック的に読み
出すことが可能であり、例えば、このセンサ110を用
いて、SDフォーマット(720×480画素)に対応
した領域だけを走査することが可能である。
【0030】図5は、レンズの連動使用例を説明するた
めの図である。上述したように、HD画角のイメージセ
ンサ領域からSD画角の領域だけを読み出すと、図5A
に示すように撮影画角が変わってしまう。そのため、レ
ンズブロック100における変倍レンズ102を広角側
に移動し、図5Bに示すように、元のHD画角と同じに
なるように切り替える。
【0031】この場合に、上下優先モード、左右優先モ
ードの2つのモードに切り替えることが可能である。図
6は、各モードを説明するための図である。図6(A)
は、上下優先モードを説明するための図である。HD画
角からSD画角に変えるために変倍レンズ102を移動
するとき、HD画角と上下で画角が合うように移動す
る。これにより、右端、左端にある被写体像はカットさ
れてしまうので、センサ内におけるスタート・終了位置
は、初期設定で同図に示すようにスタート位置A・終了
位置Aに設定して読み出しを行う。
【0032】図6(B)は、左右優先モードを説明する
ための図である。SD画角に変えるために変倍レンズ1
02を移動するとき、HD画角と左右で画角が合うよう
に移動する。これにより、上下の画像データのない部分
がモニタ上に移ることとなるが、この領域はカメラDS
P150で黒に固定してモニタ上に出力する。センサ内
におけるスタート・終了位置は、初期設定で同図に示す
ようにスタート位置B、終了位置Bに設定して読み出し
を行う。
【0033】以上2つのモードがあるが、これらモード
間で若干の画角の差があるため、変倍レンズ102の移
動もこれに合わせて行わなければならない。
【0034】次に、図7は、ランダムアクセス可能なプ
ログレッシブ読み出し型センサ110の読み出し方式を
説明するための図である。同図に示すアルファベットが
各1画素を指し、それぞれ読み出したときの出力のされ
方を示している。
【0035】1ch出力の場合、左端から順にA,B,
C,D,E…と出力される。2ch出力の場合は、1行
おきに1chはA,B,C,D,I,J,K,L、もう
1chはE,F,G,H,M,N,O,Pと出力され
る。これにより、1chは常にODDフィールドを出力
し、2chはEVENフィールドを出力することができ
る。4ch出力の場合A,B,E,Fの4画素がそれぞ
れ1ch〜4chに対応して出力される。
【0036】図8〜10を参照して、それぞれの読み出
し方法に対応したプログレッシブ/インターレース変換
(P/I変換)について説明する。図8はプログレッシ
ブ・スキャン型センサからの出力が1ch出力の場合を
説明する図であり、そのまま、AGC120、ADC1
30で処理され、カメラDSP150に入力される。そ
の後、1ch入力された画像データは、このカメラDS
P150内のカメラ信号処理部151で一連の処理がな
され、外部のDRAM140にバッファリングされる。
【0037】このDRAM140内には、2つのフィー
ルドメモリ141が構成されており、画像データの水平
1ライン毎にスイッチで切り替えることにより、ODD
フィールド、EVENフィールドに振り分けて記憶す
る。DRAM140の読み出し時にフィールド毎に切り
替えるスイッチを設け、読み出しを行う。映像として出
力するときは映像フォーマット変換部153、記録フォ
ーマット変換部154でそれぞれの規格に対応させてか
ら出力を行う。
【0038】図9は、センサからの出力が2cb出力の
場合を説明する図である。このときは、図7に示したよ
うに1chと2chがそれぞれ水平1ライン毎に対応し
ているので、カメラDSP150内のカメラ信号処理部
151で処理がなされた後に、フィールド毎に切り替え
可能な選択スイッチで出力が選択される。その後、映像
フォーマット変換部153、記録フォーマット変換部1
54でそれぞれの規格に対応させてから出力を行う。
【0039】図10は、センサから4ch出力の場合を
説明する図である。このときは、カメラDSP150に
2×2画素が1クロックで同時に入力され、これらの4
画素に対してカメラ信号処理部151で同時に処理が行
われる。フィールド毎に切り替え可能な選択スイッチを
2つ設け、必要なフィールドだけを出力するように切り
替えを行い、最後に映像フォーマット変換部153、記
録フォーマット変換部154でそれぞれの規格に対応さ
せてから2chを同時に出力する。また、DRAM14
0に1フレーム分の画像データを貯めて、読み出し時に
必要なフィールドデータだけを出力することにより対応
することもできる。
【0040】次に、簡易的に、HDフォーマットに準拠
した画素サイズを持つセンサからXGA(1024×7
68画素)領域だけをブロック的に読み出す事例につい
て述べる。図4でも説明したが、このときにはセンサ内
走査開始位置と、センサ内走査終了位置を調整し、セン
サ内走査範囲をXGA(1024×768画素)領域だ
け限定する。また、それに伴い、レンズブロック100
内の変倍レンズ102を広角側に移動し、図5Aに示す
ように映像画角が切れないようにし、その後、記録媒体
180に合わせた規格で画像を記録する。
【0041】同様に、その他の記録フォーマットである
SXGA(1280×1024画素)、SVGA(80
0×600画素)、VGA(640×480画素)につ
いても同様に、センサ内の走査範囲を限定し、それに合
わせて変倍レンズ102の移動を行行って画角を合わせ
る。その後、同様に記録媒体180に画像を記録する。
【0042】なお、このセンサはプログレッシブ・スキ
ャン型のセンサなので、そのまま記録、再生が行えると
いう特徴をもつ。
【0043】センサ110は、図3で説明したようなラ
ンダムアクセス可能なイメージセンサなので、Hデコー
ダー114とVデコーダ115のアドレスデコーダによ
りセンサ内の任意の位置に走査開始のスタートパルスを
いれることができる。これにより、図11に示すよう
に、センサ内でそれよりも小さな領域において、その任
意領域とスタート位置を同時に変えることができる。同
図に示すAは元の画角の1/16である。また、Bは元
の画角の1/9、Cは1/4である。これらは前述した
ようにHSR114とVSR113をどれだけ動かした
かによって決まる。また、Hデコーダ114とVデコー
ダ115により、スタート位置を移動させることができ
るので、例えば1フレーム毎に、A→B→Cのように変
化させることも可能である。
【0044】図11において、例えば画角中央のBの位
置だけにおいて、HD画角の1/9で使用した場合、そ
の領域を拡大したいときは、今まで同じ画角にするため
に使用していた変倍レンズ102を拡大側に移動するこ
とにより光学的に拡大を行うことができる。また、ズー
ム処理部190における水増し処理により電子ズームを
行うこともできる。これにより、光学ズームにより変倍
レンズ102の移動量が最大値になったときに、自動的
に電子ズーム処理に切り替え、さらに拡大を行う。
【0045】ここで、図9のBの領域だけでなく、A、
Cの領域でも同様のことを行うことができる。図12
は、レンズブロック100にVAP(Variable Angle P
rism:可変頂角プリズム)106を追加し、角速度検出
器107と頂角検出器108により変位を検出し、それ
らをシステム制御部200で制御を行い、VAP106
の移動を駆動手段109で行うものである。なお、VA
P106とは、2枚の平行ガラス板の間に高屈折率の液
体を封入してなる光学素子であり、上下の頂角、左右の
頂角を制御することによりカメラレンズに入射する光速
をそれぞれ自由に屈折させることができるものである。
【0046】これにより、任意の位置から任意の領域を
ブロック的に読み出したとしても、光学ズームを行うこ
とができ、なおかつ光学ズームの限界からは電子ズーム
を行うことができる。これにより、カメラそのものを動
かさなくても、注力したい画像を拡大再生することが可
能となる。
【0047】上述した実施の形態の機能を実現するべく
各種のデバイスを動作させるように、該各種デバイスと
接続された装置或いはシステム内のコンピュータに対
し、上記実施の形態の機能を実現するためのソフトウェ
アのプログラムコードを供給し、そのシステム或いは装
置のコンピュータ(CPU或いはMPU)に格納された
プログラムに従って上記各種デバイスを動作させること
によって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
【0048】この場合、上記ソフトウェアのプログラム
コード自体が上述した実施の形態の機能を実現すること
になり、そのプログラムコード自体は本発明を構成す
る。また、そのプログラムコードをコンピュータに供給
するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納
した記録媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコ
ードを記憶する記録媒体としては、例えばフロッピー
(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、
光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性
のメモリカード、ROM等を用いることができる。
【0049】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施の形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコ
ンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティン
グシステム)或いは他のアプリケーションソフト等と共
同して上述の実施の形態の機能が実現される場合にもか
かるプログラムコードは本発明の実施の形態に含まれる
ことはいうまでもない。
【0050】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施の
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれること
はいうまでもない。
【0051】なお、上記実施の形態において示した各部
の形状及び構造は、何れも本発明を実施するにあたって
の具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらに
よって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはなら
ないものである。すなわち、本発明はその精神、又はそ
の主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施す
ることができる。
【0052】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、撮影
画角を変えずに、多種の映像規格に容易に対応すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】撮像装置の構成を示す図である。
【図2】レンズブロックの構成を示す図である。
【図3】ランダムアクセス可能なイメージセンサの一例
を説明するための図である。
【図4】ランダムアクセスの使用例を説明するための図
である。
【図5】レンズによる画角調整を行わない場合と行った
場合を説明するための図である。
【図6】上下優先モードと左右優先モードを説明するた
めの図である。
【図7】センサ読み出しにおける出力方式を説明するた
めの図である。
【図8】センサ1線出力におけるインターレース変換を
説明するための図である。
【図9】センサ2線出力におけるインターレース変換を
説明するための図である。
【図10】センサ4線出力におけるインターレース変換
を説明するための図である。
【図11】センサ内ランダムアクセスによる任意領域と
スタート位置を同時に変える例を説明するための図であ
る。
【図12】VAPを組み込んだレンズブロックの構成を
示す図である。
【符号の説明】
100 レンズブロック 110 イメージセンサ 120 AGC 130 ADC 140 DRAM 150 カメラDSP 160 EVF 170 モニタ 180 記録媒体 190 ズーム処理部 200 システム制御部 102 変倍レンズ 112 HSR 113 VSR 114 Hデコーダ 115 Vデコーダ
フロントページの続き Fターム(参考) 2H054 AA01 2H101 DD00 5C022 AB36 AB62 AB66 AC42 AC54 5C024 CY07 CY19 EX42 EX47 GY36 GY37 JX08 JX12

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像手段の撮像領域に含まれる画素を任
    意に選択する画素選択手段と、 撮像レンズの光学的変位により被写体像の変倍を行うレ
    ンズ系を制御する画角制御手段とを備えたことを特徴と
    する撮像装置。
  2. 【請求項2】 上記画角制御手段と上記撮像手段とを連
    動させる制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に
    記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 撮影画角を変えずに異なったフォーマッ
    トのモニタに表示可能としたことを特徴とする請求項1
    に記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 上記撮像手段はプログレッシブ読み出し
    可能なイメージセンサであることを特徴とする請求項1
    に記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 インターレース・プログレッシブ変換を
    行う変換手段を備えたことを特徴とする請求項4に記載
    の撮像装置。
  6. 【請求項6】 撮影画角を変えずに異なった画素数の画
    像を記録可能にしたことを特徴とする請求項1に記載の
    撮像装置。
  7. 【請求項7】 上記制御手段は、電子ズームを連動させ
    ることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  8. 【請求項8】 撮像手段の撮像領域に含まれる画素を任
    意に選択する画素選択処理と、 撮像レンズの光学的変位により被写体像の変倍を行うレ
    ンズ系を制御する画角制御処理とを有することを特徴と
    する撮像方法。
  9. 【請求項9】 撮像手段の撮像領域に含まれる画素を任
    意に選択する画素選択処理と、 撮像レンズの光学的変位により被写体像の変倍を行うレ
    ンズ系を制御する画角制御処理とを実行させることを特
    徴とするプログラム。
  10. 【請求項10】 撮像手段の撮像領域に含まれる画素を
    任意に選択する画素選択処理と、 撮像レンズの光学的変位により被写体像の変倍を行うレ
    ンズ系を制御する画角制御処理とを実行させるプログラ
    ムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可
    能な記憶媒体。
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