JPH069825B2 - 2軸押出機によるゴム状重合体の脱水乾燥方法 - Google Patents

2軸押出機によるゴム状重合体の脱水乾燥方法

Info

Publication number
JPH069825B2
JPH069825B2 JP63027232A JP2723288A JPH069825B2 JP H069825 B2 JPH069825 B2 JP H069825B2 JP 63027232 A JP63027232 A JP 63027232A JP 2723288 A JP2723288 A JP 2723288A JP H069825 B2 JPH069825 B2 JP H069825B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
barrel
screw
polymer
rubber
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63027232A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01202406A (ja
Inventor
準也 石橋
孝典 武者
正道 相米
宏 朝比奈
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zeon Corp
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
Nippon Zeon Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd, Nippon Zeon Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
Priority to JP63027232A priority Critical patent/JPH069825B2/ja
Publication of JPH01202406A publication Critical patent/JPH01202406A/ja
Publication of JPH069825B2 publication Critical patent/JPH069825B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/36Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
    • B29C48/50Details of extruders
    • B29C48/76Venting, drying means; Degassing means
    • B29C48/761Venting, drying means; Degassing means the vented material being in liquid form
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B7/00Mixing; Kneading
    • B29B7/74Mixing; Kneading using other mixers or combinations of mixers, e.g. of dissimilar mixers ; Plant
    • B29B7/7476Systems, i.e. flow charts or diagrams; Plants
    • B29B7/7495Systems, i.e. flow charts or diagrams; Plants for mixing rubber
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B7/00Mixing; Kneading
    • B29B7/80Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29B7/84Venting or degassing ; Removing liquids, e.g. by evaporating components
    • B29B7/842Removing liquids in liquid form
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/36Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
    • B29C48/50Details of extruders
    • B29C48/76Venting, drying means; Degassing means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/03Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、2軸押出機によるゴム状重合体の脱水乾燥方
法に関する。
(従来の技術) 合成ゴムの製造工程における脱水乾燥前のポリマーはク
ラム状をなしていて、内部に多量の水分を含有してい
る。このような含水量の多いゴム状重合体の脱水には、
遠心脱水機では殆んど脱水することができず、そのため
熱源を用いた熱風乾燥によって水分を蒸発させ、乾燥状
態として成形機への供給工程へ供給するようになされて
いた。
しかしながら、この加熱による乾燥手段によると、膨大
なエネルギを必要とするばかりでなく、長時間高温下に
さらされるので、ゴム状重合体自体が劣化する。しかも
これら加熱乾燥手段を成形機への供給系とは別に設ける
ことになるため、設備費の増加を招くうえ、設置スペー
スの増大につながるという種々の問題があった。
そこで成形機の成形部へ原料を供給する段階で脱水を行
なうようにし、上述の問題点の除去を図った2軸押出機
(特開昭59−214631号公報)が提案されてい
る。このものは、異方向に回転駆動される2本のスクリ
ュに軸方向に所定の間隔において鍔状部を形成し、この
鍔状部によって含水原料を圧密させて水分を搾り出し、
バレルに設けられたベント口から排水させるようになさ
れたものである。
一方、ゴム状重合体の脱水乾燥にあっては、2軸押出機
を用いる場合、スクリュの山部と谷部とが可及的密接す
るような噛合型としないとスクリュの谷部の特に隅部に
ゴム状重合体が付着しやすく、これが付着すると熱によ
りゴム状重合体が劣化し、これらが正規のゴム状重合体
に混って成形部に供給されるとゴム製品に炭化状の異物
混入を生じさせるなど不良品発生の原因となる。したが
ってゴム状重合体の脱水乾燥工程においては、2軸押出
機の2本のスクリュの山部と谷部とを可及的密接させて
スクリュ間に隙間をなくし、スクリュの回転に伴ないゴ
ム状重合体の付着を防止するセルフクリーニング機能を
有することが重要となる。
(発明が解決しようとする課題) しかるに上記公報に示される2軸押出機では、2本のス
クリュを互いに反対方向に回転駆動して含水ポリマーを
移送しつゝ加圧搾水するものであるから、このスクリュ
を完全噛合型にして含水ポリマーの脱水供給手段とする
と、分離された水を逆戻しさせてバレルのベント口から
排出させようとしてもスクリュの軸方向および噛合方向
とも閉じられているので逆流せず、脱水作用を行なわせ
る押出機として適用し得なくなる。
すなわち含水ポリマーから水分を分離させる場合、搾り
効果を持たせるうえから含水ポリマーを圧縮してポリマ
ーと水分とを分離させるので内部圧力が高くなり、この
部位にベント口を設けたのではポリマーと水とが一緒に
排出されてしまう。それ故、搾られた水を後方へ移動さ
せて内圧の低い部位に設けられたベント口から排水させ
るようにせざるを得ない。しかし仮にこのようにして
も、異方向回転で完全噛合型とすると、水分の逆流は依
然として満足に行なわれず、前方へ原料と一緒に持って
行かれる不都合は解消し得ない。したがってこれらの問
題をなくするためには、スクリュを完全噛合型とせず、
噛合い部分に隙間を持たせざるを得なくなるが、こうす
ると前記のセルフクリーニング性が失なわれて製品の品
質低下を招くというジレンマに落ち入ることになる。
なかにはベントスタッファと称され、ベント口から揮発
物や水分を多量に除去するものがあるが、このベントス
タッファは、2軸押出機のスクリュに対し直角方向に含
水ポリマーの供給用スクリュを配置し、このスクリュの
先端から押出機のスクリュのフィード部に供給する直前
にベント口から真空吸引して脱水、脱気を行なわれるよ
うになされたものであるから、これをゴム状重合体の供
給手段としての押出機に適用すると、該供給用スクリュ
の先端出口部の周辺にゴム状重合体が付着して焼けこ
げ、これが剥離して通常のゴム状重合体に混入すると、
前述の場合と同様にゴム製品の不良品化を生じて好まし
くない。
本発明は上記従来技術の諸問題に着目し、これを改善す
ることを目的としてなされたもので、別段の脱水設備を
用いることなく、2軸押出機によりゴム状重合体を成形
部へ供給するまでの間にゴム状重合体が含有する水分お
よび蒸発ガスの殆んどすべてを除去排出させることがで
きる2軸押出機によるゴム状重合体の脱水乾燥方法を提
供するにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記従来技術が有する問題点を解決するため、本発明
は、水分を多量に含有するクラム状のゴム状重合体を押
出機へ供給し、この押出機から押出してゴム製品を成形
する方法において、バレル内に温度制御した2本のスク
リュを平行に設け、これらスクリュを同方向に回転駆動
するとともにスクリュの山部と谷部とを可及的密接する
ように噛合い状態とした同方向回転噛合型2軸押出機を
用い、前記バレルは、フィード側から先端へ向かってゴ
ム状重合体を受入れるフィードバレルと、ゴム状重合体
から脱水された水を排出するスリット等の排出口を有す
る少くとも1つの脱水バレルと、温度制御手段を有する
標準バレルと、大気圧に連通し脱圧して気化物を大気に
排出するベント口を有する大気圧ベントバレルと、強制
脱圧して気化物を排出するベント口を有する少くとも1
つの真空バレルとの各分割バレルを有し、これら分割バ
レルに対応するスクリュエレメントは、フィードバレル
および脱水バレルに対し正送りスクリュを、標準バレル
に対しニーディングデスクまたは逆送りスクリュを単独
もしくは組合せて対応させることにより圧力を発生させ
てまずこの部位でゴム状重合体の含有水分を70〜80
%脱水させ、ついで次位の脱水バレルおよび標準バレル
に対し正送りスクリュ、およびニーディングデスクと逆
送りスクリュとの単独もしくは組合せを対応させてこの
部位でゴム状重合体の水分の90%以上を脱水させ、残
る水分および蒸発物を大気圧ベントまたは真空バレルで
排出あるいは吸引排除することを特徴とするものであ
る。
(作用) 上記の構成により、噛合型2軸押出機を用いても、左右
のスクリュが同方向に回転駆動されるので右側スクリュ
と左側スクリュとの溝同士が連通しており、逆送りスク
リュやニーディングデスクにより一旦圧縮されゴム状重
合体と水とを分離したのち水を後方へスクリュ溝を通じ
てベント口まで戻すことが何ら支障なく行なわれる。ま
た左右のスクリュの山部と谷部とが可及的密接している
ので、スクリュの溝底にゴム状重合体が付着しても他方
のスクリュの山部で常にこすり落され、ゴム状重合体の
付着停滞を生じさせることがない。
(実施例) 以下、本発明を図面に示す実施例を参照して説明する。
第1図は本発明によるゴム状重合体の脱水乾燥方法を実
施するに用いられる2軸押出機の構成例を示すもので、
重合工程1において製造された合成ゴムポリマーは凝固
工程を経て洗浄タンク2等を通過したのち含水率50%
(重量比)程度のクラム状の製品となり、2軸押出機3
のフィード口4へポンプ等の送り手段5を通して一定量
ずつ供給されるようになっている。
上記2軸押出機3は、第4図に略示断面を示しているよ
うに、2本のスクリュ6,6と、このスクリュ6,6を
囲続するバレル7とで構成されており、図示の実施例で
は2軸押出機3末端の吐出口8から板状のゴム製品9を
得る場合を示している。
上記スクリュ6,6は、互いの山部6Aと谷部6Bとが
可及的密接するように噛合された噛合型で、スクリュ
6,6の螺旋方向は左右のスクリュ6,6が同一とさ
れ、そして同一方向に回転駆動されるようになってい
る。
前記バレル7は、第1図に示すように合成ゴムポリマー
を受入れるフィード側から順に、略50%の水分を含有
する合成ゴムポリマーを受入れるフィード口4を有する
フィードバレル10と、合成ゴムポリマーから脱水した
水を排出するスリット11を有する第1の脱水バレル1
2と、温度制御手段を有する標準バレル13と、前記第
1の脱水バレル12と同様にスリット4を有する第2の
脱水バレル15と、前記標準バレル13と同様の構成を
有する標準バレル16と、大気圧に連通して気化物を排
出する大気ベント口17を有する大気圧ベントバレル1
8と、強制圧ベント口19を有しこのベント口19を真
空圧発生源20(真空ポンプ)に連通した複数(図では
3個)の真空バレル21,21,21との分割バレルか
らなっている。図示の実施例では、上記各バレルをそれ
ぞれに1ブロックとして構成された部材を接続してバレ
ル全体が形成されているが、2乃至3個のバレルを1ブ
ロックとして構成するようにしてもよい。
これら分割バレルに対するスクリュの構成は、第2図に
示すようにフィードバレル10および第1の脱水バレル
12に対応する領域は正送りスクリュ22とされ、標準
バレル13に対応する領域はニーディングデスク23お
よび逆送りスクリュ24の組合せとされ、また第2の脱
水バレル15および次位の標準バレル16に対しては前
記第1の脱水バレル12および標準バレル13に対する
と同様に、正送りスクリュ25と、ニーディングデスク
26および逆送りスクリュ27の組合せとされ、さらに
大気圧ベントバレル18および真空バレル21,21,
21に対応する領域はいずれも正送りスクリュ28,2
9とされており、必要により上記正送りスクリュ28,
29の間に逆送りスクリュ30が介在される。
なお、前記スクリュ6,6は、合成ゴムポリマーの移送
時の摩擦熱等により加熱することを防ぐため、第3図に
断面を示すようにスクリュ6の軸方向内部を略全域にわ
たり空洞としてこれにパイプ材31が挿入され、このパ
イプ材31内に冷却水供給パイプ32が挿入されていて
図示しないコントロールバルブ等を通じ予じめ温度制御
された清水を供給し、前記パイプ材31を通じて排出さ
せるようにしてスクリュ6を内部から冷却するようにな
されている。
したがって、この合成ゴムポリマーが左右のスクリュ
6,6の同方向の回転で下流側へ送られてニーディング
デスク23および逆送りスクリュ24の部分に至ると合
成ゴムポリマーが逆方向移送となって圧搾作用が起り、
合成ゴムポリマーと水とが分離され、その水はスクリュ
6,6の溝にならって後方へ流れ、第1の脱水バレル1
2のスリット11から外部に排出される。この第1の脱
水バレル12の部位で合成ゴムポリマーから水分のかな
りの部分、例えば70〜80%程度が脱水される。
上記部位を通過して合成ゴムポリマーは、次のニーディ
ングデスク26および逆送りスクリュ27の部分に至る
と、前記と同様な圧搾作用を受け、分離された水は第2
の脱水バレル15のスリット14から外部に排出され
る。この第2の脱水バレル15の部位において合成ゴム
ポリマーから大部分の水分、例えば略90%以上の脱水
が行われる。
そして真空バレル21,21,21に至ると、真空圧発
生源20の吸引力により強制吸引されて、合成ゴムポリ
マー中に残る水分、および蒸発気化物がすべて吸引排除
され、バレル7の末端の吐出口8から吐出されてゴム製
品が成形される。
なお、各分割バレルの種類や設置数は、取扱うゴム状重
合体の性状等に応じて最適する数および配列をもって実
施することができ、図示実施例に限定されるものではな
い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ゴム状重合体を
移送するに、左右のスクリュの螺旋方向を同一としこれ
を噛合状態として行なうようにしているので、左右のス
クリュの山部と谷部との接触部分が互いに反対方向の回
転となり、そのため一方のスクリュの溝底乃至はその周
辺に付着するゴム状重合体の他側のスクリュの山部によ
って常に排除され、この自浄作用によって長時間の付着
による劣化したゴム状重合体および付着した原料が焼け
て炭化した黒焦げ等が正規の原料中に混入して製品の品
質低下を招くことが防止される。また前記のように左右
のスクリュを噛合型としこれを同方向に回転駆動してゴ
ム状重合体を移送するので、ニーディングデスクまたは
逆送りスクリュにより圧縮されて搾られた水がスクリュ
間に保持されてベント口までスムーズに戻され、ベント
口からの排出も良好になされる。したがって本発明によ
る方法を実施することにより、特別な熱源を用いた加熱
乾燥手段を用いる必要がないので、設備費および設置ス
ペースの節減を図ることができながら、長時間の連続運
転を可能とし、かつ品質の高いゴム製品を得ることがで
きる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するに用いる2軸押出機の一例を
示す略示側面図、第2図は同スクリュのみを示す平面
図、第3図は同スクリュの冷却手段の一例を示す一部切
欠断面図、第4図はスクリュの回転方向を示す説明図で
ある。 6,6…スクリュ、6A…山部、6B…谷部、7…バレ
ル、10…フィードバレル、12…第1の脱水バレル、
13,16…標準バレル、15…第2の脱水バレル、1
8…大気圧ベントバレル、21…真空バレル、22,2
5,28,29…正送りスクリュ、23,26…ニーデ
ィングデスク、24,27,30…逆送りスクリュ。
フロントページの続き (72)発明者 相米 正道 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 日 本ゼオン株式会社内 (72)発明者 朝比奈 宏 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 日 本ゼオン株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水分を多量に含有するクラム状のゴム状重
    合体を押出機へ供給し、この押出機から押出してゴム製
    品を成形する方法において、バレル内に温度制御した2
    本のスクリュを平行に設け、これらスクリュを同方向に
    回転駆動するとともにスクリュの山部と谷部とを可及的
    密接するように噛合い状態とした同方向回転噛合型2軸
    押出機を用い、前記バレルは、フィード側から先端へ向
    かってゴム状重合体を受入れるフィードバレルと、ゴム
    状重合体から脱水された水を排出するスリット等の排出
    口を有する少くとも1つの脱水バレルと、温度制御手段
    を有する標準バレルと、大気圧に連通し脱圧して気化物
    を大気に排出するベント口を有する大気圧ベントバレル
    と、強制脱圧して気化物を排出するベント口を有する少
    くとも1つの真空バレルとの各分割バレルを有し、これ
    ら分割バレルに対応するスクリュエレメントは、フィー
    ドバレルおよび脱水バレルに対し正送りスクリュを、標
    準バレルに対しニーディングデスクまたは逆送りスクリ
    ュを単独もしくは組合せて対応させることにより圧力を
    発生させてまずこの部位でゴム状重合体の含有水分を7
    0〜80%脱水させ、ついで次位の脱水バレルおよび標
    準バレルに対し正送りスクリュ、およびニーディングデ
    スクと逆送りスクリュとの単独もしくは組合せを対応さ
    せてこの部位でゴム状重合体の水分の90%以上を脱水
    させ、残る水分および蒸発物を大気圧ベントまたは真空
    バレルで排出あるいは吸引排除することを特徴とする2
    軸押出機によるゴム状重合体の脱水乾燥方法。
  2. 【請求項2】前記複数の真空バレルは、ベント口がバレ
    ルの上方にある竪型ベントと、ベント口がバレルの略中
    央部水平方向にある横型ベントとを有している請求項1
    に記載の2軸押出機によるゴム状重合体の脱水乾燥方
    法。
  3. 【請求項3】前記スクリュの温度制御手段は、スクリュ
    の軸心部内に設けられたパイプを通じあらかじめ温度制
    御された清水を循環させるようにした請求項1に記載の
    2軸押出機によるゴム状重合体の脱水乾燥方法。
JP63027232A 1988-02-08 1988-02-08 2軸押出機によるゴム状重合体の脱水乾燥方法 Expired - Lifetime JPH069825B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63027232A JPH069825B2 (ja) 1988-02-08 1988-02-08 2軸押出機によるゴム状重合体の脱水乾燥方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63027232A JPH069825B2 (ja) 1988-02-08 1988-02-08 2軸押出機によるゴム状重合体の脱水乾燥方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01202406A JPH01202406A (ja) 1989-08-15
JPH069825B2 true JPH069825B2 (ja) 1994-02-09

Family

ID=12215330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63027232A Expired - Lifetime JPH069825B2 (ja) 1988-02-08 1988-02-08 2軸押出機によるゴム状重合体の脱水乾燥方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH069825B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6790915B1 (en) 1999-09-01 2004-09-14 Daikin Industries, Ltd. Process for producing elastic fluorocopolymer composition

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0615170B2 (ja) * 1989-04-27 1994-03-02 東芝機械株式会社 熱可塑性樹脂の脱水・乾燥成形用二軸押出機
US4943402A (en) * 1989-10-31 1990-07-24 E. I. Du Pont De Nemours And Company Process for removing chloroprene dimers from polychloroprene
DE69033455T2 (de) * 1989-10-31 2000-09-21 E I Du Pont De Nemours & Co N Vorkoagulationsverfahren zur Einführung von organischen faserartigen Füllstoffen in SBR
DE4402394B4 (de) * 1994-01-27 2005-02-10 Basf Ag Verfahren zur Entwässerung von wasserfeuchtem Pfropfkautschuk
ES2119524T3 (es) * 1995-03-27 1998-10-01 Basf Ag Procedimiento para la obtencion de termoplastos.
ES2117890T3 (es) * 1995-03-27 1998-08-16 Basf Ag Procedimiento para la obtencion de termoplasticos.
DE59703819D1 (de) * 1996-09-26 2001-07-19 Basf Ag Verfahren zur herstellung von thermoplasten
WO2012158582A1 (en) * 2011-05-13 2012-11-22 Nfm Welding Engineers, Inc. Improved dewatering machine and process
US10047220B2 (en) 2013-07-02 2018-08-14 Ineos Styrolution Group Gmbh Process for the manufacturing of ABS-molding compositions
JP6237372B2 (ja) * 2014-03-20 2017-11-29 日本ゼオン株式会社 含水クラムの脱水方法
JP6331871B2 (ja) * 2014-08-21 2018-05-30 日本ゼオン株式会社 重合体の脱水方法
CN107964413A (zh) * 2017-12-27 2018-04-27 青岛科技大学 一种适用于废轮胎裂解前的自动化脱水装置
JP2021036009A (ja) * 2019-08-30 2021-03-04 日本ゼオン株式会社 合成ゴムの製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6790915B1 (en) 1999-09-01 2004-09-14 Daikin Industries, Ltd. Process for producing elastic fluorocopolymer composition

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01202406A (ja) 1989-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH069825B2 (ja) 2軸押出機によるゴム状重合体の脱水乾燥方法
US3992500A (en) Vented extruder
US4446094A (en) Apparatus and method for extracting fluid from an extruded material
US5143579A (en) Treatment of black liquor with a screw extruder evaporator
US20060283995A1 (en) Apparatus for the separation and treatment of solid biomass
US3156009A (en) Devolatilizing extruder
US3225453A (en) Process and apparatus for drying elastomeric materials
JPH02286208A (ja) 熱可塑性樹脂の脱水・乾燥成形用二軸押出機
DE19706374B4 (de) Verfahren und Vorrichtung zum unmittelbaren Agglomerieren von feuchten bis nassen thermoplastischen Kunststoffabfällen
EP0806282B1 (de) Extruder für Kunststoffgranulat
HU197197B (en) Apparatus particularly for treating vegetable matters
US5729911A (en) Dewatering and drying of EP(D)M
JPS59214631A (ja) 二軸押出機
CN109764668B (zh) 一种废渣挤干装置
JPH07214553A (ja) ゴムを処理することによる実質的に乾燥した材料の入手法
EP0333755A1 (en) Method of agglomerating and dewatering polymeric materials
KR100577008B1 (ko) 폐플라스틱 재생장치
JPH10100145A (ja) ゴム状重合体の製造方法と製造装置
CN211035807U (zh) 排氧送料装置及裂解设备
KR101458793B1 (ko) 탈수기
JP2001353719A (ja) 含水原料の脱水乾燥方法およびその装置
JPS62290505A (ja) 押出可能材料の乾燥機
KR101438684B1 (ko) 탈수기
JPS6010885B2 (ja) ゴム系ラテツクスからの乾燥ゴムの連続製造装置
US3593655A (en) Means for extracting water from elastomeric materials

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080209

Year of fee payment: 14

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080209

Year of fee payment: 14

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term