JPH0698182B2 - 電気脱臭器 - Google Patents
電気脱臭器Info
- Publication number
- JPH0698182B2 JPH0698182B2 JP62049208A JP4920887A JPH0698182B2 JP H0698182 B2 JPH0698182 B2 JP H0698182B2 JP 62049208 A JP62049208 A JP 62049208A JP 4920887 A JP4920887 A JP 4920887A JP H0698182 B2 JPH0698182 B2 JP H0698182B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric
- odor
- electric heater
- catalyst
- deodorizer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は小会議室や衣類ロッカー室，厨房室，ペット小
屋，便所などに設置して、空気の脱臭を行う電気脱臭器
に関するものである。
屋，便所などに設置して、空気の脱臭を行う電気脱臭器
に関するものである。
従来の技術 一般に脱臭器には活性炭や発性芳香剤を使用したものが
多く、一定期間使用すると活性炭など脱臭剤を取替える
必要があった。
多く、一定期間使用すると活性炭など脱臭剤を取替える
必要があった。
発明が解決しようとする問題点 本発明は上記欠点をなくし、臭気成分は吸着剤に吸着さ
せて脱臭するが、一定期間後に吸着能力が低下してくる
と加熱すると共に触媒により吸着された臭気成分を分解
して吸着剤を再活性化するもので吸着剤の取替えを必要
としない脱臭器である。
せて脱臭するが、一定期間後に吸着能力が低下してくる
と加熱すると共に触媒により吸着された臭気成分を分解
して吸着剤を再活性化するもので吸着剤の取替えを必要
としない脱臭器である。
問題点を解決するための手段 本発明は筒体の内部上方に臭気吸着剤と触媒よりなるフ
ィルター層を設け、その直下に電気ヒーターを配置し、
電気ヒーターの下方にオゾン発生器と送風ファンを設け
た電気脱臭器である。また電気ヒーターは表面に触媒体
を焼付けた電気ヒーターを配置した電気脱臭器である。
更にまた室内の臭気成分に適応した脱臭手段に任意に切
替えできる電気回路を備えた電気脱臭器である。
ィルター層を設け、その直下に電気ヒーターを配置し、
電気ヒーターの下方にオゾン発生器と送風ファンを設け
た電気脱臭器である。また電気ヒーターは表面に触媒体
を焼付けた電気ヒーターを配置した電気脱臭器である。
更にまた室内の臭気成分に適応した脱臭手段に任意に切
替えできる電気回路を備えた電気脱臭器である。
作用 本発明は前記のような構成にすることにより、通常運転
時は送風ファンにのみ通電して送風すると、臭気吸着剤
に一般の臭気たとえばメチルアミンなどの臭気成分がよ
く吸着される。次にオゾン発生器に通電すると分解し難
い臭気成分、たとえば煙草の臭いや高分子臭気がオゾン
によってよく分解，脱臭される。更に余分なオゾンはオ
ゾン発生器の上方に設けた臭気吸着剤に吸着されると共
に吸着剤中の臭気成分も同時に分解する作用もする。更
に長期に運転して臭気吸着剤が飽和して吸着能力が低下
した場合は電気ヒーターに通電すると臭気吸着剤は加熱
されて吸着した臭気成分を放出すると共に、近接した触
媒体（粒子またはフィルター）によって臭気成分は分解
されて臭気吸着剤は再活性化される。
時は送風ファンにのみ通電して送風すると、臭気吸着剤
に一般の臭気たとえばメチルアミンなどの臭気成分がよ
く吸着される。次にオゾン発生器に通電すると分解し難
い臭気成分、たとえば煙草の臭いや高分子臭気がオゾン
によってよく分解，脱臭される。更に余分なオゾンはオ
ゾン発生器の上方に設けた臭気吸着剤に吸着されると共
に吸着剤中の臭気成分も同時に分解する作用もする。更
に長期に運転して臭気吸着剤が飽和して吸着能力が低下
した場合は電気ヒーターに通電すると臭気吸着剤は加熱
されて吸着した臭気成分を放出すると共に、近接した触
媒体（粒子またはフィルター）によって臭気成分は分解
されて臭気吸着剤は再活性化される。
電気ヒーターの表面に触媒を焼付けた電気ヒーターを用
いた場合は電気ヒーターに通電すると表面の触媒が臭気
成分の分解作用をすると共に特に有害ガス、たとえばCO
ガスをCO2ガスに、無毒化するなどの作用を有する。
いた場合は電気ヒーターに通電すると表面の触媒が臭気
成分の分解作用をすると共に特に有害ガス、たとえばCO
ガスをCO2ガスに、無毒化するなどの作用を有する。
また、上記の脱臭手段を選択的に切替え、または組合せ
ることができる電気回路を備えているので、室内の臭気
成分に適応した回路に通電することができて都合がよ
い。
ることができる電気回路を備えているので、室内の臭気
成分に適応した回路に通電することができて都合がよ
い。
実施例 第１図は本発明における一実施例の電気脱臭器の断面図
で、第２図は電気回路図である。第３図はフィルター層
の第二の実施例である。
で、第２図は電気回路図である。第３図はフィルター層
の第二の実施例である。
第１図，第２図において、１は電気脱臭器の筒体、２は
送風ファン、３は電気ヒーターで表面には白金系触媒体
４が塗布焼付けている。５はオゾン発生器で、電気ヒー
ター３の下方、送風ファン２の上方に設けてある。６は
オゾン発生器の放電電極である。７はフィルター層で臭
気吸着粒子８と触媒粒子９を混在させている。この臭気
吸着粒子８と触媒粒子９を別々に分けて、臭気吸着粒子
８の層の上に触媒粒子９の層を乗せて第３図のような構
成にしてもよい。
送風ファン、３は電気ヒーターで表面には白金系触媒体
４が塗布焼付けている。５はオゾン発生器で、電気ヒー
ター３の下方、送風ファン２の上方に設けてある。６は
オゾン発生器の放電電極である。７はフィルター層で臭
気吸着粒子８と触媒粒子９を混在させている。この臭気
吸着粒子８と触媒粒子９を別々に分けて、臭気吸着粒子
８の層の上に触媒粒子９の層を乗せて第３図のような構
成にしてもよい。
第２図において、10は電源スイッチで11はフアンスイッ
チ、12はヒータースイッチ、13はオゾンスイッチであ
る。
チ、12はヒータースイッチ、13はオゾンスイッチであ
る。
次に動作について説明すると、通常運転時は送風ファン
２のみに通電して送風すると、フィルター層７の臭気吸
着粒子８にメチルアミンなどアンモニア系の臭気がよく
吸着される。次にオゾン発生器５に通電すると分解し難
い臭気成分、たとえば煙草の臭いや高分子臭気がよく分
解，脱臭される。長期に運転して臭気吸着粒子８が飽和
して臭気吸着能力が低下した場合は電気ヒーター３に通
電すると臭気吸着粒子８は加熱されて臭気成分を放出す
ると共に近接した触媒粒子９に放出された臭気成分は触
れて分解し脱臭されて、臭気吸着粒子８は再活性化され
る。
２のみに通電して送風すると、フィルター層７の臭気吸
着粒子８にメチルアミンなどアンモニア系の臭気がよく
吸着される。次にオゾン発生器５に通電すると分解し難
い臭気成分、たとえば煙草の臭いや高分子臭気がよく分
解，脱臭される。長期に運転して臭気吸着粒子８が飽和
して臭気吸着能力が低下した場合は電気ヒーター３に通
電すると臭気吸着粒子８は加熱されて臭気成分を放出す
ると共に近接した触媒粒子９に放出された臭気成分は触
れて分解し脱臭されて、臭気吸着粒子８は再活性化され
る。
電気ヒーター５の表面に触媒を焼付けた電気ヒーターを
用いた場合は電気ヒーター５に通電すると表面の触媒体
４が臭気成分の分解作用をすると共に有毒ガス、たとえ
ばCOガスをCO2ガスに、無毒化するなど作用効果があ
る。
用いた場合は電気ヒーター５に通電すると表面の触媒体
４が臭気成分の分解作用をすると共に有毒ガス、たとえ
ばCOガスをCO2ガスに、無毒化するなど作用効果があ
る。
また、上記の脱臭手段は別々に切替えられるスイッチ類
11,12,13を設けているので、室内の臭気成分に適応した
回路を通電することができるので、多方面の用途に使い
分けができて都合がよい。
11,12,13を設けているので、室内の臭気成分に適応した
回路を通電することができるので、多方面の用途に使い
分けができて都合がよい。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば室内の有毒ガスや
臭気成分に適応した脱臭手段が自在に選択できて広範囲
の用途に使用可能となると共に、臭気吸着剤は再活性化
することができるので取替える必要がなく、使用勝手の
よい電気脱臭器が提供できる。
臭気成分に適応した脱臭手段が自在に選択できて広範囲
の用途に使用可能となると共に、臭気吸着剤は再活性化
することができるので取替える必要がなく、使用勝手の
よい電気脱臭器が提供できる。
第１図は本発明における一実施例の電気脱臭器の断面
図、第２図は電気回路図、第３図はフィルター層の第二
の実施例の部分断面図である。 １……筒体、２……送風ファン、３……電気ヒーター、
４……触媒体、５……オゾン発生器、６……放電電極、
７……フィルター層、８……臭気吸着粒子、９……触媒
粒子、10……電源スイッチ、11……ファンスイッチ、12
……ヒータースイッチ、13……オゾンスイッチ。
図、第２図は電気回路図、第３図はフィルター層の第二
の実施例の部分断面図である。 １……筒体、２……送風ファン、３……電気ヒーター、
４……触媒体、５……オゾン発生器、６……放電電極、
７……フィルター層、８……臭気吸着粒子、９……触媒
粒子、10……電源スイッチ、11……ファンスイッチ、12
……ヒータースイッチ、13……オゾンスイッチ。
Claims (3)
- 【請求項１】筒体の内部上方に臭気吸着剤と触媒よりな
るフィルター層を設け、その直下に電気ヒーターを配置
し、この電気ヒーターの下方にオゾン発生器と送風ファ
ンを設けた電気脱臭器。 - 【請求項２】電気ヒーターが、表面に触媒体を焼付けた
電気ヒーターである特許請求の範囲第（１）項記載の電
気脱臭器。 - 【請求項３】室内の臭気成分に適応した脱臭手段に任意
に切替えできる電気回路を備えた特許請求の範囲第
（１）項または第（２）項記載の電気脱臭器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62049208A JPH0698182B2 (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | 電気脱臭器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62049208A JPH0698182B2 (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | 電気脱臭器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63214262A JPS63214262A (ja) | 1988-09-06 |
| JPH0698182B2 true JPH0698182B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=12824562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62049208A Expired - Fee Related JPH0698182B2 (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | 電気脱臭器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0698182B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0634640U (ja) * | 1991-06-20 | 1994-05-10 | 株式会社ゼクセル | 脱臭殺菌装置 |
| JP5552201B2 (ja) * | 2005-12-22 | 2014-07-16 | 高砂熱学工業株式会社 | 排気の脱臭方法及び脱臭装置 |
| JP5633759B2 (ja) * | 2010-01-27 | 2014-12-03 | アールエイチティー リミテッド | 空気清浄装置及び空気清浄方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6025524A (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-08 | Senichi Masuda | フイルタ付空気清浄機 |
| JPS60114361A (ja) * | 1983-11-25 | 1985-06-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気集塵装置 |
| JPS621631B2 (ja) * | 1980-03-25 | 1987-01-14 | Kansai Paint Co Ltd |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH034277Y2 (ja) * | 1985-06-18 | 1991-02-04 |
-
1987
- 1987-03-04 JP JP62049208A patent/JPH0698182B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS621631B2 (ja) * | 1980-03-25 | 1987-01-14 | Kansai Paint Co Ltd | |
| JPS6025524A (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-08 | Senichi Masuda | フイルタ付空気清浄機 |
| JPS60114361A (ja) * | 1983-11-25 | 1985-06-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気集塵装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63214262A (ja) | 1988-09-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |